JP2001239881A - 車輌ステップ部照明装置 - Google Patents

車輌ステップ部照明装置

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JP2001239881A JP2000051721A JP2000051721A JP2001239881A JP 2001239881 A JP2001239881 A JP 2001239881A JP 2000051721 A JP2000051721 A JP 2000051721A JP 2000051721 A JP2000051721 A JP 2000051721A JP 2001239881 A JP2001239881 A JP 2001239881A
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Akihiro Misawa
明弘 三沢
Hiroshi Sugihara
洋 杉原
Hiroshi Ito
浩史 伊藤
Takayuki Kamiya
孝行 神谷
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輌のステップ部の視認性向上が図れる照明
装置を提供する 【構成】 LED光源と、LED光源を覆うレンズとを
備える車輌ステップ部照明装置であって、LEDからの
光はレンズ内側に設けられた複数のステップにより屈折
されてレンズ表面の光発光面より出射される。照明装置
が取付けられた状態において、光の主たる出射方向がス
テップ部を照射する方向になるように、当該ステップは
形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌用照明装置に関す
る。詳しくは、乗用車、バス等のステップ部を照明する
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】夜間等における車輌への乗降を容易にす
べく、車輌ステップ部を照明する照明装置が利用されて
いる。バス等に用いられるものを例にとれば、乗降口の
ステップ部近傍に付設され、ステップ部の視認性を高め
る照明装置がある。かかる照明装置では、光源であるバ
ルブからの光をカバーないしレンズを通して前面に放出
し、かかる放出光により照明装置近傍が照明される結
果、ステップ部の視認性が高められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
照明装置では、光源としてバルブが用いられているた
め、光源からの光には指向性が乏しく、照明装置から放
出される光の大半はステップ部以外の方向へ放出され
る。その結果、ステップ部の照明に利用される光量が比
較的少なくなり、ステップ部の視認性を効果的に向上さ
せるのには不十分なものであった。光源の光量を増加さ
せて照明効果を高めることも可能であるが、この場合に
は、ステップ部以外の方向へ放出される光の量も増加す
るため、場合によっては照明装置が乗降者にとって眩し
く感じられ、乗降時の安全性をかえって損なうおそれが
ある。本発明は、上記課題を解決すべくなされたもので
あり、車輌のステップ部を選択的に照明することによ
り、ステップ部の視認性向上が図れる照明装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次の構成からなる。即ち、LEDからなる
光源と、前記光源を覆うレンズと、を備え、前記レンズ
の内面には複数のステップが形成されており、前記光源
からの光の一部は該ステップにより屈折した後、該レン
ズの光放出面より放出されて車輌ステップ部を照明す
る、ことを特徴とする車輌ステップ部照明装置である。
【0005】上記構成の照明装置によれば、光源からの
光の一部はレンズを通過する際、その進行方向をステッ
プ部方向に変えられる。即ち、光源の光の一部を選択的
にステップ部の照明に用いることができる。その結果、
ステップ部を高い光量で照明することが可能となり、ス
テップ部の視認性を効果的に向上することができる。
【0006】ここで、光源として用いられるLEDの種
類は特に限定されない。例えば、赤色、青色又は緑色等
の発光色を有するLEDが用いられる。また、任意の色
を発光可能なRGBタイプのLEDを用いることもでき
る。LEDの数も特に限定されず、1個又は複数個のL
EDを組み合わせて用いることができる。複数個LED
を用いる場合においては、任意の色のLEDを組み合わ
せて用いることができる。また、全てのLEDを同一種
類のものとすることもできる。複数個のLEDを用いる
場合には、一部のLEDと他のLEDとが対向するよう
に配置されることが好ましい。更には、互いの光軸上に
双方のLEDが位置するように一対のLEDを用いるこ
とが好ましい。ここで対向するLEDには、1個のLE
Dに対して1個のLEDが対をなす場合、1個のLED
に対して複数個のLEDが対をなす場合、及び、複数個
のLEDに対して複数個のLEDが対をなす場合が含ま
れる。尚、LEDの光は指向性が高いため、後述のステ
ップを介して放出される光も指向性の高いものとするこ
とができ、即ち、高い指向性の光で車輌ステップ部を照
明することができる。換言すれば、スポット照明のごと
き効率的に車輌ステップ部を照明することが可能とな
る。
【0007】光源を覆うレンズの内面、即ち、上記のL
EDが配置される側には複数のステップが形成される。
かかるステップはレンズの内面を所望の形状にカッティ
ング等することにより形成される。ステップの形状は特
に限定されないが、ステップの少なくとも一部は、光源
からの光が当該ステップ部分を通過することにより、そ
の進行方向を車輌ステップ部方向へと変換できる形状と
する。これにより、光源からの光の一部は、レンズを通
過する際ステップによりその進行方向を変えられ、車輌
ステップ部方向へ向かう光となる。即ち、光源からの光
の一部は選択的に車輌ステップ部を照明するために利用
される。ここで車輌ステップ部には、ワンボックスカー
の車室内に設けられるステップ部、バス等の乗降口に設
けられるステップ部等が含まれ、また、RV車の外部に
設けられるステップ部も含まれる。さらには、乗用車等
のスカッフプレートが付設される部分をも含むものとす
る。好ましくは、レンズの光放出面から放出される光の
主たる放出方向が車輌ステップ部へ向かう方向になるよ
うなステップを設ける。これにより、光源からの光を優
先的に車輌ステップ部の照明に利用でき、車輌ステップ
部の視認性をさらに向上させることができる。また、放
出光の一部が車輌ステップ部近傍の車輌外部を照明する
光となるようなステップを設ける。かかる構成では、光
源からの光の一部は車輌ステップ部を照明し、同時に、
他の一部の光により車輌ステップ部近傍の車輌外部が照
明される。これにより、車輌ステップ部のみならず、そ
の周囲(地面、道路等)の視認性が向上し、より安全な
乗降を可能とする。
【0008】レンズのステップに光拡散層を形成するこ
とができる。かかる光拡散層は、光源からの光を拡散さ
せる層がレンズのステップに形成されておればよく、例
えば、屈折率の異なる物質を無数に点在させることによ
り形成される。また、拡散層として、ステップ部にエン
ボシングを施すことができる。エンボシングは一般に凹
凸、梨地、皮しぼ模様などの浅い打ち出し模様付けであ
るが、これに限定されず、広く光源からの光を拡散でき
る凹凸を有する模様付けを施してもよい。
【0009】LEDをその内側に配置するケースを備え
ることができる。ケースの内側表面には光拡散層を形成
することが好ましい。光反射層を設けることにより、ケ
ース側に向かった光をレンズ側に反射することができ、
光の利用率が向上する。光拡散層は、例えば、白色系の
インクによる印刷、白色系テープの貼着等により形成す
ることができる。また、ケースを白色系の材料により形
成することにより、その表面を光反射層とすることもで
きる。
【0010】本発明の照明装置は、例えば、ワンボック
スカー等のステップ部に連続する床面ないし壁面、バス
等のステップ部(乗降口)近傍の床面ないし壁面等の車
内に取り付けることができる。また、乗用車等のドアト
リムやシート側面に取り付けることもできる。RV車等
の車外に設けられたステップ部を照明する場合には、車
外に取り付けることも可能である。以下、実施例により
本発明をより詳細に説明する。
【0011】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の一の実施例であ
るステップ部照明装置1を示した図である。図1(a)
はステップ部照明装置1の正面図であり、図1(b)及
び(c)はそれぞれ、図1(a)におけるA−A線断面
図、及びB−B線断面図である。ステップ部照明装置1
には、レンズ10が備えられ、レンズ10は内側に空間
を有する筐体20の当該空間を覆うように筐体20に被
せられている。レンズ10は、光の減衰の少ない無色透
明の樹脂からなる板状のレンズであり、その表面は光を
放出する発光面(発光部)11を形成する。筐体の内側
には、基板40が付設され、基板40の両端部にはそれ
ぞれ発光ダイオード31及び32が対向して配置され
る。また、基板40には図示しない複数の抵抗が配置さ
れている。
【0012】レンズ10の発光面11は、ゴミの付着、
意匠上等の観点から滑らかに加工されており、また、レ
ンズの内面12には、発光ダイオード31及び32から
の光を所望の方向に屈折させて出射するための一連のス
テップが形成されている。当該一連のステップはレンズ
10の長手方向に設けられる横ステップ101とこれに
直交して設けられる縦ステップ102から構成される。
横ステップ101及び縦ステップ102の構成について
図2及び図3を参照しながら説明する。尚、図2及び図
3は、それぞれ図1(b)及び(c)の部分拡大図であ
る。図2に示されるように、横ステップ101は一連の
ステップ101a〜101gからなり、当該一連のステ
ップが長手方向に連続して形成される。かかる横ステッ
プ101により、発光ダイオード31及び32からの光
は横方向(水平方向)に屈折されてレンズの発光面11
から出射される。このように、横ステップを設けること
により発光ダイオード31及び32からの光は横方向
(水平方向)に拡散し、その結果、レンズ10の発光面
から出射される光は横方向(水平方向)に広角度のもの
となる。
【0013】縦ステップ102は、図3に示されるよう
に、ステップ102a及び102bからなり、発光ダイ
オードからの光を縦方向(図3において上下方向)に屈
折させる目的で設けられる。即ち、発光ダイオード31
及び32からの光の一部は、下方向に傾斜したステップ
102aにより斜め下方向の光としてレンズ10の発光
面11より出射される。また、他の一部の光は、ステッ
プ102bを通って、水平方向の光として出射される。
本実施例では、ステップ102aの長さ(大きさ)をス
テップ102bに比較して長く(大きく)することによ
り、より多くの光を斜め下方向に出射させる構成とし
た。ステップ102aの長さ(大きさ)及び傾斜角は本
実施例のものに限定されず、ステップ部照明装置1の取
付け場所、照明位置等に応じて任意に設計されるもので
ある。また、ステップ102bの構成も同様に任意に設
計される。
【0014】横ステップ101及び縦ステップ102の
表面には光拡散層110が設けられている。光拡散層1
10は、発光ダイオード31及び32からの光を横ステ
ップ101及び縦ステップ102において拡散させる層
をいい、好ましくはエンボシングで、エンボシングは無
数の凹部と凸部とを規則的に繰返しされた浅い模様で、
梨地、皮しぼ模様などが含まれる。また、光拡散層11
0の代わりに、レンズ10に屈折率の異なる他の材料な
いし物質(例えば無数の微小な気泡)を混ぜて、発光ダ
イオード31及び32からの光を拡散させるようにする
こともできる。また、発光ダイオード31及び32から
の光を効率良くレンズ10の発光面11から出射すべ
く、基板40及び筐体20の表面にはそれぞれ白色印刷
による光反射層41及び21が形成されている(図2及
び図3を参照)。尚、白色テープの貼着により光反射層
41及び21を設けても良い。
【0015】本実施例では、発光ダイオード31及び3
2として白色系の光を発光可能なものを用いた。もちろ
ん、発光ダイオードの種類はこれに限定されず、任意の
色の発光ダイオードを用いることができる。これによ
り、所望の色による照明を行うことができる。また、上
述のように本実施例ではレンズ10を無色透明な材料に
より形成したが、レンズ10を着色することにより所望
の色を発光可能な照明装置とすることもできる。
【0016】また、発光ダイオード31及び32として
発光波長が380nm〜500nmの範囲にあるものを
用い、レンズ10に当該発光ダイオードからの光により
励起し蛍光を発する蛍光体を含有させることにより、白
色系の光を出射可能な照明装置とすることができる。さ
らに、レンズ10に拡散剤を含有させても良い。この場
合、好ましくは、発光波長が420nm〜490nmの
発光ダイオードが用いられる。さらに好ましくは、発光
波長が450nm〜475nmの発光ダイオードが用い
られる。かかる半導体発光素子として、III族窒化物系
化合物半導体が好適に用いられる。
【0017】蛍光体としては、ZnS:Cu,Au,A
l、ZnS:Cu,Al、ZnS:Cu、ZnS:M
n、ZnS:Eu、YVO:Eu、YVO:Ce、
S:Eu、及びYS:Ceの中から選ば
れる一又は二以上の蛍光体が用いられる。ここで、Zn
S:Cu,Au,Alとは、ZnSを母体としてCu、
Au、及びAlで付活したZnS系のフォトルミネセン
ス蛍光体であり、ZnS:Cu,Al、ZnS:Cu、
ZnS:Mn及びZnS:Euとは、同じくZnSを母
体としてそれぞれCuとAl、Cu、Mn、及びEuで
付活したフォトルミネセンス蛍光体である。同様に、Y
VO:Eu及びYVO:CeはYVO を母体とし
てそれぞれEu及びCeで付活した蛍光体であり、Y
S:Eu及びYS:CeはYを母体と
してそれぞれEu及びCeで付活した蛍光体である。こ
れらの蛍光体は、青色〜緑色の光に対して吸収スペクト
ルを有し、励起波長よりも波長の長い光を発光する。
【0018】上記蛍光体の中でも、ZnS:Eu、YV
:Ce及びYS:Ceは、青色〜緑色の励起
光に対する発光波長がその他の蛍光体と比較して長いた
め、即ち、これらの蛍光体からの発光色はより赤色系で
あって、その結果、これらの蛍光体から発せられる光と
当該発光ダイオードからの光との混合により得られる光
はより白色に近い色となる。このように、より白色に近
い発光色を得るためには、ZnS:Eu、YVO:C
e及びYS:Ceの中から選ばれる一又は二以上
を蛍光体として選択することが好ましい。
【0019】また、短波長域に発光波長を有する発光ダ
イオードを用いることもできる。この場合には、被照射
部材(ステップ部)に蛍光体を塗布等しておくことによ
り、当該蛍光体を光らせて被照射部の視認性を向上させ
ることができる。
【0020】図4及び図5にステップ部照明装置1の取
付態様の一例を示した。尚、図5は図4におけるC−C
線断面の部分拡大図である。本実施例においては、ステ
ップ部照明装置1はワンボックスカーのステップ部50
に連続する壁面51に取付けられる。照明装置1の動作
及び照明態様について、図5及び図6を参照しながら説
明する。ドアを開けることにより、スイッチ60がオン
して抵抗35及び36により制限された電流が発光ダイ
オード31及び32に流れ、両発光ダイオードから光が
発生する。発生した光は、直接又は光反射層21、41
に反射された後、レンズ10方向に向い、レンズ10を
通って光発光面11より出射される。上述のように、レ
ンズ10を通過する際、光の一部は縦ステップ102に
より斜め下方、即ち図5においてステップ部照明装置1
からステップ50方向へと屈折された後、放出される。
この斜め方向の光により、ステップ部50が照明され、
さらに、一部の光は乗降の際の足場となるステップ部近
傍の地面(道路)70を照明する。また、横方向(図4
において左右方向)については、レンズ内側に設けられ
た横ステップ101により広角度の光となって出射され
るため、レンズ10の発光面11の大きさに比して広範
囲を照明できる。このように、ステップ部照明装置1で
は、レンズ10内側に設けられた横ステップ101及び
縦ステップ102により、レンズ10の発光面11から
放出される光の態様が制御され、ステップ部ないしその
近傍を効果的に照射する。また、ステップ部表面に設け
られた光反射層110により光の拡散が行われるため眩
しさ感が減少する。このように、ステップ部照明装置1
によりステップ部等の視認性が向上し、安全な乗降が可
能となる。
【0021】(実施例2)図7に本発明の他の実施例で
あるステップ部照明装置2を示す。図7(a)はステッ
プ部照明装置2の正面図であり、図7(b)及び(c)
はそれぞれ、図7(a)におけるA’−A’線断面図、
及びB’−B’線断面図である。尚、本実施例のステッ
プ部照明装置2において上記ステップ部照明装置1と同
一の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
ステップ部照明装置2では、図7(b)および(c)に
示されるように、複数個の発光ダイオード300がマト
リックス状に基板40に配置される。各発光ダイオード
300はRGBタイプの発光ダイオードであって、制御
回路400に接続されている。制御回路400には、図
8で示されるように、発光色選択回路410、輝度変調
回路420、点滅回路430、同期回路440が組み込
まれ、図示しないスイッチにより各発光ダイオード30
0の点灯状態が個別に制御される。本実施例では一の制
御回路により全てのLED光源の点灯状態を制御する構
成としたが、もちろん各LED光源を別個に設けられた
制御回路により制御することも可能である。
【0022】以上の構成により、各発光ダイオード30
0は任意の色及び態様で発光され、その結果、レンズ1
0の発光面11からは任意の色の光が任意の発光態様に
より放出される。尚、レンズ10には上記実施例のステ
ップ照明装置1と同様に横ステップ101及び縦ステッ
プ102が形成されており、各発光ダイオード300か
らの光は当該両ステップにより屈折された後レンズ10
の発光面11から放出される。本実施例のステップ部照
明装置2は、実施例1のステップ部照明装置1と同様に
ワンボックスカー等のステップ部等の近傍に取付けら
れ、その照明効果によりステップ部等の視認性を向上さ
せる。また、ステップ部照明装置2では、様々な発光態
様の光を発光面11から放出させることができるため、
演出効果の高い照明をすることができ、また、ステップ
部照明装置2自体の意匠性も向上する。
【0023】この発明は、上記発明の実施の形態及び実
施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の
範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲
で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施例であるステップ部照明装置
1を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)に
おけるA−A線断面図、(c)は同じくB−B線断面図
である。
【図2】同じく図1(b)の部分拡大図である。
【図3】同じく図1(c)の部分拡大図である。
【図4】ステップ部照明装置1の取付け態様を示した図
である。
【図5】図4においてC−C線断面の部分拡大図であ
る。
【図6】ステップ部照明装置1の回路図である。
【図7】本発明の他の実施例であるステップ部照明装置
2を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)に
おけるA’−A’線断面図、(c)は同じくB’−B’
線断面図である。
【図8】ステップ部照明装置2の各発光ダイオード30
0に接続される制御回路400を示す図である。
【符号の説明】
1 2 ステップ部照明装置 10 レンズ 11 発光面 20 筐体 31 32 300 発光ダイオード 50 ステップ部 101 横ステップ 102 縦ステップ 400 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 浩史 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 神谷 孝行 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3K040 BA01 CA05 EA01 EA03 EB02 GB09 GC06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDからなる光源と、 前記光源を覆うレンズと、を備え、 前記レンズの内面には複数のステップが形成されてお
    り、前記光源からの光の一部は該ステップにより屈折し
    た後、該レンズの光放出面より放出されて車輌ステップ
    部を照明する、ことを特徴とする車輌ステップ部照明装
    置。
  2. 【請求項2】 主たる光の放出方向が前記光放出面から
    車輌ステップ部に向かう方向である、ことを特徴とす
    る、請求項1に記載の車輌ステップ部照明装置。
  3. 【請求項3】 前記光放出面より放出される光の一部は
    車輌ステップ部近傍の車輌外部を照明する、ことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の車輌ステップ部照明装
    置。
  4. 【請求項4】 前記LEDは複数個のLEDからなり、
    該LEDの一部は他の該LEDと対向する位置に配置さ
    れる、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの請求
    項に記載の車輌ステップ部照明装置。
  5. 【請求項5】 前記LEDはRGBタイプのLEDであ
    る、こと特徴とする請求項1〜4のいずれかの請求項に
    記載の車輌ステップ部照明装置。
  6. 【請求項6】 前記LEDは青色LEDである、ことを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかの請求項に記載の車
    輌ステップ部照明装置。
  7. 【請求項7】 前記レンズの前記ステップには、前記光
    源からの光を拡散させて前記レンズ表面から放出させる
    光拡散層が形成される、ことを特徴とする請求項1〜6
    のいずれかの請求項に記載の車輌ステップ部照明装置。
  8. 【請求項8】 前記LEDがその内側に配置されるケー
    スをさらに備える、ことを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれかの請求項に記載の車輌ステップ部照明装置。
  9. 【請求項9】 前記ケースの前記内側表面には光拡散層
    が形成される、ことを特徴とする請求項8に記載の車輌
    ステップ部照明装置。
  10. 【請求項10】 車輌ステップ部を照明する位置に取り
    付けられる照明装置であって、対向する位置に配置され
    る一対のLEDからなる光源と、前記光源を覆うレンズ
    であって、その内面に前記光源からの光の一部を車輌ス
    テップ部方向に屈折させるステップが形成されるレンズ
    と、その内側に前記LEDが配置されるケースと、を備
    える車輌ステップ部照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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