JP2001238792A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2001238792A
JP2001238792A JP2000055683A JP2000055683A JP2001238792A JP 2001238792 A JP2001238792 A JP 2001238792A JP 2000055683 A JP2000055683 A JP 2000055683A JP 2000055683 A JP2000055683 A JP 2000055683A JP 2001238792 A JP2001238792 A JP 2001238792A
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JP
Japan
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lid
rice cooker
electric cable
upper plate
fixture
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Application number
JP2000055683A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Kataoka
利充 片岡
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気ケーブルを蓋内部に確実に固定する固定
具を有する炊飯器を提供する。 【解決手段】 蓋体4の上板5に、基板11を収容する
箱形状の収容部12を内方に突出するように設けた炊飯
器1において、蓋体4の上板5に、収容部12から導出
された基板11の電気ケーブル14を収容部12の底外
面12aに沿うように固定する固定具13を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器に関する。
特に、炊飯器本体の蓋に内蔵される液晶基板などの電子
部品の電気ケーブルを固定する固定具を有する炊飯器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の炊飯器において、図5に示すよう
に、蓋101の上面に液晶パネル102などの表示手段
を設けて、表示を見やすくしたものがある。その液晶パ
ネル102の基板などは、蓋101内部に設けられた収
容部103に収容されて、この基板などの電子部品の電
気ケーブル104は、収容部103に設けられた取出口
から蓋101の内部に導出され、蓋101の内部を通さ
れ、蓋101のヒンジ部を経て炊飯器本体側へ接続され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の炊飯器の電気ケーブル104は、蓋101の内部に
おいて特に固定されていないので、図6に示すように、
内蓋105を蓋101から取り外すと蓋101を閉まら
なくする安全装置であるロック機構106などを有する
構造の蓋においては、電気ケーブル104がロック機構
106の作動空間107においてかみ込んだり、そのロ
ック機構106の動作により電気ケーブル104が損傷
を受けるなどの問題があった。これを解決するために、
電気ケーブル104をテープ等で蓋内部表面に固定する
方法もあるが、蓋101の内部は、炊飯中には約80℃
の高温になるため、テープの接着剤が熱の影響により剥
がれやすくなるという問題がある。
【0004】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、電気ケーブルを蓋内部に確実に固定する固
定具を有する炊飯器を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、蓋体の上板に、電子部品を収
容する箱形状の収容部を内方に突出するように設けた炊
飯器において、前記蓋体の上板に、前記収容部から導出
された前記電子部品の電気ケーブルを前記収容部の底外
面に沿うように固定する固定具を設けたものである。
【0006】前記発明では、収容部から導出された電気
ケーブルは、固定具により収容部の底面に沿うように固
定されるので、電気ケーブルを収容部の近傍において蓋
体の上板から離れることなく確実に固定することができ
る。
【0007】前記固定具に、前記電気ケーブルをさらに
前記収容部の側面に沿うように固定する側壁を設けるこ
とが好ましい。これにより、電気ケーブルは、収容部の
底面に沿うように固定されてから、さらに収容部の側面
に沿うように固定されるので、蓋体の上板に近いところ
で確実に固定され、蓋体の上板から離れにくくなる。
【0008】前記側壁の先端が、前記電気ケーブルを前
記上板に向かって押圧することが好ましい。これによ
り、電気ケーブルは、蓋体の上板に確実に固定されて蓋
体の上板から離れにくくなる。
【0009】前記側壁に、前記収容部の側面に当接する
パッキンを設けることが好ましい。これにより、炊飯器
の蓋体内部の蒸気が、固定具の側壁と収容部の側面との
間に侵入することを防ぐことができる。
【0010】前記電気ケーブルを前記上板の外周に沿っ
て固定するが好ましい。これにより、炊飯器の蒸気通路
に発生する蒸気が、電気ケーブルに当たらず絶縁性を確
保できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面にしたがって説明する。
【0012】図1は本発明にかかる炊飯器1を示す。こ
の炊飯器1は、内鍋2と、該内鍋2を収容する本体3
と、該本体3に開閉可能に取り付けられた蓋体4とから
なる。
【0013】前記内鍋2は、熱伝導率が高いアルミ等か
らなる鍋母材の外面に電磁誘導加熱される強磁性材料を
コーティングや接合等を施したものである。
【0014】前記本体3は、前記内鍋2を収容可能な有
底筒形状に形成されている。この本体3には、加熱手段
である誘導加熱コイル(不図示)と、制御基板3aとが
配設されている。
【0015】前記蓋体4は、前記本体3に開閉可能に取
り付けられ、この本体3の開口部を閉塞するもので、上
板5と、下板6と、該下板6の底面に着脱可能に取り付
けられ内鍋2の開口部を密閉する内蓋7とからなる。そ
して、この蓋体4の内部には、内鍋2の内部と外部(大
気)とを連通する流体通路8が設けられている。
【0016】前記上板5には、蒸気を外部(大気)に排
気する排気口9と、前記上板5表面に液晶パネル10が
設けられている。また、前記上板5内側に蓋体4内側に
突出する収容部12と固定具13が設けられている。
【0017】前記収容部12は、図2に示すように、矩
形の箱状をなし、内部に前記液晶パネル10の基板11
が収容されている。前記収容部12の底外面12aに
は、前記基板11の電気ケーブル14を蓋体4内部に導
出する取出口15を有する。前記電気ケーブル14は、
前記上板5の内側表面において、前記排気口9を迂回す
るように配置され、前記本体3側へ導かれている。
【0018】前記固定具13は、耐熱性を有する樹脂材
料で形成され、略直角三角形のベース16と、該ベース
16の直角部分を挟む一辺から直角に延びる側壁17a
および17bからなる。前記ベース16と前記側壁17
bには、舌片18a、18bが設けられている。この舌
片18a、18bには図示しないネジが挿通される挿通
穴19a、19bが形成されている。
【0019】前記下板6には、前記内蓋7を前記下板6
から取り外すと前記蓋体4を閉じることができなくする
ロック機構20が配設される。このロック機構20の作
動部分は、前記収容部12の近傍において作動する。前
記内蓋7には、前記内鍋2の上端縁に圧接して該内鍋2
内を密閉するパッキン21が全周にかけて配設されてい
る。
【0020】次に、前記固定具13の取り付け方と作用
について説明する。
【0021】収容部12の取出口15より、図2に示す
ように、底外面12aに直角方向に延びる電気ケーブル
14をまず取出口15において折り曲げて底外面12a
と平行に沿わせた後、図2中A部で45°に折り畳んで
おく。収容部12の取出口15をシール材によりシール
した後、固定具13を、図3に示すように、収容部12
に被せ、固定具13の舌片18a、18bをネジにより
ネジ止め部6a、6bに固定する。このとき、電気ケー
ブル14は、固定具13のベース16により収容部12
の底外面12aに圧接されて上板5の内側表面に沿うよ
うに固定され、さらに、側壁17aにより収容部12の
側面12bに沿うように固定されるとともに、側壁17
aの先端部17dにより上板5方向に押圧される。この
ように固定具13を設けることにより、電気ケーブル1
4の取出口15をシールするとともに、電気ケーブル1
4を、ロック機構20の作動部分に接触させることなく
上板5内側表面に確実に固定することができる。それか
ら本体3側へ続く電気ケーブル14を、上板5内側表面
においてB、C、D部の3ヶ所で45°に折り畳み、排
気口9を迂回するように配置し、蓋体4の後方に導く。
これにより、電気ケーブル14の絶縁性を確保できる。
【0022】また、図4に示すように、前記実施形態に
おける変形例として側壁17bにパッキン22を設ける
ことにより、P付近の蒸気が固定具13の側壁17bを
回り込んで取出口15に入り込むのを防止することがで
き、取出口15のシール性が確実になる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、固定具により電気ケーブルを上板内側表面に
確実に固定し、蓋体内部に設けられたロック機構などの
作動部分への電気ケーブルの噛み込みや、作動部分によ
る損傷を防止するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる炊飯器の断面図。
【図2】 図1の上板と固定具の斜視図。
【図3】 図2の上板と固定具のを組み付けた状態を示
す斜視図。
【図4】 図1の変形例を示した拡大断面図。
【図5】 従来の炊飯器の斜視図。
【図6】 図5の炊飯器のロック機構が作動している状
態を示した断面図。
【符号の説明】
1 炊飯器 4 蓋体
5 上板 11 基板(電子部品) 12 収容部
13 固定具 14 電気ケーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋体の上板に、電子部品を収容する箱形
    状の収容部を内方に突出するように設けた炊飯器におい
    て、 前記蓋体の上板に、前記収容部から導出された前記電子
    部品の電気ケーブルを前記収容部の底外面に沿うように
    固定する固定具を設けたことを特徴とする炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記固定具に、前記電気ケーブルをさら
    に前記収容部の側面に沿うように固定する側壁を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
  3. 【請求項3】 前記側壁の先端が、前記電気ケーブルを
    前記上板に向かって押圧するようにしたことを特徴とす
    る請求項1または2に記載の炊飯器。
  4. 【請求項4】 前記側壁に、前記収容部の側面に当接す
    るパッキンを設けたことを特徴とする請求項1から3の
    いずれかに記載の炊飯器。
  5. 【請求項5】 前記電気ケーブルを前記上板の外周に沿
    って固定することを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載の炊飯器。
JP2000055683A 2000-03-01 2000-03-01 炊飯器 Pending JP2001238792A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019024951A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 タイガー魔法瓶株式会社 電気調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019024951A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 タイガー魔法瓶株式会社 電気調理器

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040316