JP5452390B2 - 炊飯器 - Google Patents

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Description

本発明は、蓋体内部に液晶パネルを備えた炊飯器に関する。
従来の炊飯器として、「外蓋表面を覆う操作板と、炊飯器の制御内容を表示する液晶と前記操作板と前記液晶表面で密閉空間を構成するシール材とを備え、前記密閉空間に吸湿材を設けた」ものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−237043号公報(第2頁−第3頁、図1)
特許文献1に記載の炊飯器によれば、液晶パネルの上面に吸湿材(乾燥剤)を載置している。このため、吸湿後の乾燥剤が加熱されるなどして水蒸気が乾燥剤外に排出されると、液晶パネルはその水蒸気の影響を受けやすく、液晶パネルに結露が生じるおそれがあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、乾燥剤の水蒸気が発散した場合でも、液晶パネルが結露するのを抑制できる炊飯器を提供するものである。
本発明に係る炊飯器は、炊飯器本体と、前記炊飯器本体の上部開口部を覆う蓋体と、前記蓋体内部に設けられた基板室と、前記基板室内に配設される液晶パネルと、前記基板室内に配設され、前記液晶パネルを駆動制御する表示制御基板と、を備え、前記表示制御基板の各種素子が設けられた側に対し、液晶ホルダーを介して前記液晶パネルを設置し、前記液晶ホルダーと前記表示制御基板とに挟まれた空間に乾燥剤を配置したものである。
本発明に係る炊飯器は、表示制御基板の各種素子が設けられた側に対し、液晶ホルダーを介して液晶パネルを設置して、液晶ホルダーと表示制御基板とで挟まれた空間に乾燥剤を配置した。このため、基板室内の湿気を乾燥剤にて吸湿して基板室内の結露を抑制できるとともに、乾燥剤の水蒸気が発散した場合にも、発散した水蒸気により液晶パネルが結露するのを抑制できる。
実施の形態1に係る炊飯器の外観斜視図である。 実施の形態1に係る炊飯器の平面図であり、一部、蓋体内部を示している。 実施の形態1に係る蓋体及びこれに収容される主要部材の分解斜視図である。 実施の形態1に係るチューブを説明する要部断面模式図である。 実施の形態1に係る乾燥剤の取り付け状態を説明する図である。 実施の形態1に係る乾燥剤の保持構造を説明する要部断面模式図である。 実施の形態2に係る乾燥剤の配置位置を説明する基板室の斜視図である。 実施の形態3に係る乾燥剤ユニットの斜視図である。 実施の形態3に係る乾燥剤ユニットを液晶ホルダーに取り付けた状態の斜視図である。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る炊飯器100の外観斜視図、図2は炊飯器100の平面図、図3は蓋体2及びこれに収容される主要部材の分解斜視図である。
炊飯器100は、内釜(図示せず)を収容する炊飯器本体1と、炊飯器本体1の上面開口を覆う蓋体2とを備えている。炊飯器本体1の内部であって、内釜の底部には、内釜を加熱する電磁誘導コイルなどの加熱手段(図示せず)が設けられている。なお、内釜の底部を加熱する加熱手段の他に、内釜の側面や内釜の上面から加熱する加熱手段をさらに加えてもよい。
蓋体2は、炊飯器本体1の背面側に設けられたヒンジ部6により、開閉自在に支持されている。また、炊飯器本体の前面には押圧自在の蓋開閉ボタン3が設けられている。蓋体2が閉じられた状態で蓋開閉ボタン3を押圧すると、蓋体2と炊飯器本体1との前面側におけるロックが解除されて、蓋体2をヒンジ部6により回動させて開けることができる。
また、蓋体2の上面には、加熱により生じる蒸気を排出するための蒸気孔4が開口している。また、この蒸気孔4の周囲を覆う蒸気孔カバー5が取り付けられている。
蓋体2の上面手前側には、電源ボタン等の各種操作スイッチを設けた操作パネル16が設けられている。また、蓋体2には表示窓11が設けられており、この表示窓11を介して蓋体2の内部に設けられた液晶パネル13(後述する)を視認することができるようになっている。
蓋体2は、蓋本体2aと、蓋本体2aの上部を覆う蓋カバー2bとを備えている。蓋本体2aには、蓋本体2aの上面の一部を凹状にして構成された基板室31が設けられている。基板室31には、液晶パネル13と、液晶パネル13を下側から保持する液晶ホルダー14と、液晶パネル13を駆動制御する表示制御基板15が収容されている。
液晶ホルダー14は、例えば樹脂等で構成されていて、液晶パネル13の外周及び底面を保持するとともに、表示制御基板15に液晶パネル13を取り付ける機能を有する。すなわち、液晶パネル13は、液晶ホルダー14を介して表示制御基板15に取り付けられている。また、蓋カバー2bの下面と液晶ホルダー14の上部周縁部とで狭持される液晶シール部12が設けられている。液晶シール部12は、例えばシリコンゴムのような弾性材からなるパッキンであり、液晶パネル13の上面と蓋カバー2bの下面との間に水等が浸入するのを防ぐために設けられている。
表示制御基板15は、操作パネル16からの入力や加熱制御を行う加熱制御手段(図示せず)からの指示に基づいて、液晶パネル13の表示を制御する。表示制御基板15は、上面に素子が位置し、下面に配線パターンが位置するような向きで、基板室31内に配置される。
表示制御基板15のコネクタ(図示せず)には、フラットケーブル33が接続される。フラットケーブル33は、炊飯器本体1に設けられた加熱制御手段(図示せず)と表示制御基板15とを電気的に接続するためのケーブルである。
チューブ34は、基板室31内と外部とを連通させるための部材であり、例えばシリコン製のチューブで構成される。チューブ34は、本発明の連通路部材に相当する。本実施の形態では、チューブ34の一端は基板室31内に配置され、他端は加熱制御手段(図示せず)が設けられた空間内に配置されている。
図4は、実施の形態1に係るチューブ34を説明する要部断面模式図である。図3、図4に示すように、チューブ34は、基板室31の底部に設けられた配線穴35を貫通するようにして取り付けられている。組み立て状態において、配線穴35におけるチューブ34の周囲は、フラットケーブル33とともにパッキン(図示せず)により隙間なく覆われ、基板室31の密閉度が低下しないように構成されている。
また、基板室31の上部外周縁には溝31aが形成されていて、この溝31aに基板室シール部32が設けられている。基板室シール部32は、例えばシリコンゴムのような弾性材からなるパッキンであり、蓋カバー2bの下面と基板室31の上部外周部との隙間から基板室31内に水等が浸入するのを防ぐために設けられている。
さらに、基板室31内には、吸湿機能を有する材料で構成された複数の乾燥剤20が設けられている。図5は、乾燥剤20の取り付け状態を説明する斜視図、図6は、実施の形態1に係る乾燥剤20の保持構造を説明する要部断面模式図である。
図3、図5、図6に示すように、乾燥剤20は、液晶ホルダー14の下面と、表示制御基板15の上面(すなわち、表示制御基板15の素子が設けられた側の面)とで狭持されている。また、本実施の形態1では、液晶ホルダー14に乾燥剤20を保持するための乾燥剤保持部21が設けられている。乾燥剤保持部21は、弾性力を備えた係止爪21aを備えている。係止爪21aは、自身の弾性力によりたわんで一方向からは乾燥剤20に乗り越えさせることが可能であるが、他方向からは乾燥剤20を係止する。この係止爪21aに乾燥剤20を係止させることにより、液晶ホルダー14の下面から乾燥剤20が脱落するのを抑制している。また、本実施の形態1では、係止爪21aの係止方向とは直交する方向に乾燥剤20を保持する保持枠21bを備えている。
さらに、図6に示すように乾燥剤20が保持された状態において、乾燥剤20の図面右側の面と、この面に対向する基板室31の側壁との距離Xは、乾燥剤20が脱落しない長さに設定されている。このため、仮に炊飯器100が揺れるなどして表示制御基板15の上面から乾燥剤20が脱落しようとしても、基板室31の側壁に阻まれて乾燥剤20が表示制御基板15の下側に脱落しないようになっている。
次に、蓋体2の基板室31に、各種部材を組み込む際の手順を説明する。
まず、液晶パネル13は、液晶ホルダー14を介して表示制御基板15の上面(素子が設けられた側の面)に取り付けられているものとする。この状態で、液晶ホルダー14の下面と表示制御基板15の上面に、乾燥剤20を挿入する。このとき、乾燥剤保持部21の係止爪21aに乾燥剤20を係止させるようにし、また、保持枠21b内に乾燥剤20が保持されるようにする。このようにすることで、液晶ホルダー14の下面に乾燥剤20が固定される。この乾燥剤20を組み付けた表示制御基板15を、基板室31の内部に載置する。そして、表示制御基板15のコネクタに、フラットケーブル33を接続する。その後、蓋本体2aの上面を蓋カバー2bで閉塞すると、チューブ34による連通部を除き、基板室シール部32により基板室31内がほぼ密閉され、空気の流れがほとんど生じない状態となる。
このようにほぼ密閉された基板室31内において、液晶ホルダー14の下面と表示制御基板15の上面との間に狭持された乾燥剤20が基板室31内の吸湿を行うため、液晶パネル13等に結露が生じるのを抑制することができる。
また、炊飯時には、内釜を加熱する加熱手段の熱が基板室31内に作用し、乾燥剤20も加熱されうる。このとき、乾燥剤20が吸湿していた水蒸気が乾燥剤20の外に排出されうるが、乾燥剤20は液晶パネル13を下側から保持する液晶ホルダー14のさらに下側に設けられているので、乾燥剤20から蒸発した水蒸気により液晶パネル13が結露するのを抑制できる。
さらに、本実施の形態1ではチューブ34を設けているので、加熱により乾燥剤20の外に排出された水蒸気は、チューブ34を通って基板室31の外部に排出される。このため、基板室31内の結露をさらに抑制することができる。
以上のように、本実施の形態1では、液晶パネル13を下側から保持する液晶ホルダー14と表示制御基板15とに挟まれた空間に乾燥剤20を配置したので、乾燥剤20が加熱されて乾燥剤20内から水蒸気が放出された場合でも、液晶パネル13の結露を抑制することができる。
また、乾燥剤20を、表示制御基板15の各種素子が設けられた面(上面)と液晶ホルダー14の下面とで挟持したので、表示制御基板15の配線パターン側の面(下面)にはパターン形成上の制約を加えることがない。すなわち、液晶パネルから離れた位置に乾燥剤を配置しようとすると、表示制御基板の下側に配置することも考えられるが、そうなると表示制御基板の配線パターンに乾燥剤が触れないよう、乾燥剤が配置される位置を避けて配線パターンを設ける必要があった。しかし、本実施の形態1によれば、乾燥剤20を表示制御基板15の各種素子が設けられた面(上面)配置するので、乾燥剤20の配置位置により表示制御基板15の配線パターンに制約を加えることもない。
また、液晶ホルダー14に、乾燥剤20を一方向からは乗り越えさせるが他方向からは係止させる係止爪21aを設け、係止爪21aにより乾燥剤20を保持した。このため、組み付け時には、係止爪21aを容易に乗り越えさせて乾燥剤20を液晶ホルダー14の下面に挿入でき、さらに、乾燥剤20を安定的に保持することができる。
また、乾燥剤20が保持された状態において、乾燥剤20の一面と、この面に対向する基板室31の側壁との距離は、乾燥剤20が脱落しない長さに設定されている。このため、仮に表示制御基板15の上面から乾燥剤20が脱落しようとしても、脱落を抑制できる。
また、液晶ホルダー14の外形を表示制御基板15の外形よりも小さくし、組み付け状態において乾燥剤20が液晶ホルダー14の外周端部よりも外側に飛び出す位置に乾燥剤20を配置しておけば、組み付けたときに乾燥剤20の有無を基板室31の外から視認でき、乾燥剤20の入れ忘れ防止を図ることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、乾燥剤20の配置位置の例を説明する。図7は、実施の形態2に係る乾燥剤20の配置位置を説明する基板室31の斜視図である。図7において、P1〜P3は、それぞれ、乾燥剤20の配置位置の例を示している。なお、P1〜P3のいずれの位置に配置する場合でも、乾燥剤20は実施の形態1と同様に液晶ホルダー14の下面と表示制御基板15の上面との間に狭持されるものとする。また、本実施の形態2において、実施の形態1と同一又は対応する構成には、同一の符号を付す。
P1は、組み付け時において、基板室31内で液晶パネル13の端子(図示せず)が配置される位置を模式的に表している。この液晶パネル13の端子が配置されるP1の近傍に、乾燥剤20を配置する。液晶パネル13の端子には配線が行われるため、この配線部分において液晶パネル13上方の密閉性が若干低下しうるが、乾燥剤20を配置することで配線部分から水蒸気が入って液晶パネル13に結露が生じるのを抑制できる。
P2は、基板室31内において、炊飯器本体1の周方向外側の位置を模式的に表している。通常、有底円筒状の内釜を内釜の底面に設けた加熱手段により加熱すると、炊飯器本体1の中心部の温度が最も高く、周方向外側に行くにつれて徐々に温度が低くなる。この、加熱手段による加熱時に比較的温度の低い場所であるP2の近傍に、乾燥剤20を配置する。比較的温度の低い場所に乾燥剤20を配置することで、乾燥剤20が過度に加熱されることにより乾燥剤20から水蒸気が放出されて液晶パネル13が結露するのを抑制できる。
P3は、基板室31において、チューブ34の端部が配置される位置を模式的に表している。このチューブ34の端子が配置されるP3の近傍に、乾燥剤20を配置する。チューブ34は基板室31内と外部とを連通させているため、この位置に乾燥剤20を配置することで効率よく吸湿でき、基板室31の内部に結露が生じるのを抑制できる。
なお、本実施の形態2で説明したP1〜P3のうち2以上の位置に乾燥剤20を設けてもよく、このようにしても上記した効果を得ることができる。
実施の形態3.
図8は実施の形態3に係る乾燥剤ユニット40の斜視図、図9は乾燥剤ユニット40を液晶ホルダー14に取り付けた状態の斜視図である。本実施の形態3では、実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一又は対応する構成には同一の符号を付す。
乾燥剤ユニット40は、複数の乾燥剤20を、連結部材41により一体化して構成されている。連結部材41は、例えば樹脂等で構成されていて、複数の乾燥剤20を1つの組み立て部材として扱えるように、乾燥剤20を保持している。なお、隣り合う乾燥剤20同士の間には、所定の隙間を設けるのが好ましい。このようにすることで、乾燥剤20の露出する表面積を増やすことができ、吸湿効果を高めることができる。
基板室31に各種部材を組み込む際には、予め、複数の乾燥剤20を連結部材41により一体化し、乾燥剤ユニット40を構成しておく。この乾燥剤ユニット40の組み立ては、例えば乾燥室など、乾燥剤20の吸湿性能を低下させることがないような環境で行うことができる。そして、図9に示すように、乾燥剤ユニット40を、液晶ホルダー14の下面と表示制御基板15の上面との間に狭持させる。なお、図8、図9では実施の形態1で示した乾燥剤保持部21の係止爪21aを設けていないが、実施の形態1と同様に係止爪21aを設けてもよい。
以上のように、本実施の形態3によれば、複数の乾燥剤20を一体的に組み合わせて乾燥剤ユニット40を構成した。このため、乾燥室等で予め乾燥剤ユニット40を組み立てておき、炊飯器100を組み立てる際には乾燥剤ユニット40ごと液晶ホルダー14と表示制御基板15との間に狭持させることができる。したがって、炊飯器100の組み立て時における外気の影響により乾燥剤20の吸湿性能が低下するのを抑制できる。
1 炊飯器本体、2 蓋体、2a 蓋本体、2b 蓋カバー、3 蓋開閉ボタン、4 蒸気孔、5 蒸気孔カバー、6 ヒンジ部、11 表示窓、12 液晶シール部、13 液晶パネル、14 液晶ホルダー、15 表示制御基板、16 操作パネル、20 乾燥剤、21 乾燥剤保持部、21a 係止爪、21b 保持枠、31 基板室、31a 溝、32 基板室シール部、33 フラットケーブル、34 チューブ、35 配線穴、40 乾燥剤ユニット、41 連結部材、100 炊飯器。

Claims (7)

  1. 炊飯器本体と、
    前記炊飯器本体の上部開口部を覆う蓋体と、
    前記蓋体内部に設けられた基板室と、
    前記基板室内に配設される液晶パネルと、
    前記基板室内に配設され、前記液晶パネルを駆動制御する表示制御基板と、を備え、
    前記表示制御基板の各種素子が設けられた側に対し、液晶ホルダーを介して前記液晶パネルを設置し、
    前記液晶ホルダーと前記表示制御基板とに挟まれた空間に乾燥剤を配置した
    ことを特徴とする炊飯器。
  2. 前記液晶ホルダーに、前記乾燥剤を一方向からは乗り越えさせるが他方向からは係止させる係止爪を設け、前記係止爪により前記乾燥剤を保持した
    ことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
  3. 保持された状態の前記乾燥剤の一面とこれに対向する前記基板室の側壁との距離が、前記乾燥剤が前記一面の方向に脱落しない長さに設定されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の炊飯器。
  4. 前記乾燥剤を、前記液晶パネルの端子側に配置した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の炊飯器。
  5. 前記炊飯器本体内に着脱可能に収容される内釜と、
    前記内釜を加熱する加熱手段と、を備え、
    前記乾燥剤を、前記加熱手段による加熱時に比較的温度の低い場所である前記炊飯器本体の周方向外側に配置した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の炊飯器。
  6. 前記基板室内部と外部とを連通させる連通路部材を設け、
    前記乾燥剤を、前記連通路部材の近傍に配置した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の炊飯器。
  7. 複数の前記乾燥剤を一体的に組み合わせて乾燥剤ユニットを構成し、前記乾燥剤ユニットを、前記液晶ホルダーと前記表示制御基板とに挟まれた空間に配置した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の炊飯器。
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