JP2001237592A - テープフィーダにおけるテープ供給リールのハンドリング方法およびテープ供給リールの把持冶具 - Google Patents
テープフィーダにおけるテープ供給リールのハンドリング方法およびテープ供給リールの把持冶具Info
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Abstract
とができるテープフィーダにおけるテープ供給リールの
ハンドリング方法およびテープ供給リールの把持冶具を
提供することを目的とする。 【解決手段】 テープフィーダの本体部とテープを介し
て連結された状態のテープ供給リールとを、同一作業者
によって同時に持ち運ぶハンドリング動作において、テ
ープ供給リール9の中心孔9aに挿通する軸部材22を
備え前記作業者の身体または衣服の一部に装着された把
持冶具20によってテープ供給リール9を把持する。こ
れにより、片手がフリーな状態でハンドリング動作を行
うことができ、段取り替え時の作業性を改善することが
できる。
Description
品実装装置に供給するテープフィーダにおけるテープ供
給リールのハンドリング方法およびテープ供給リールの
把持冶具に関するものである。
によるピックアップ位置に電子部品を供給する方法とし
て、テープフィーダを用いる方法が知られている。この
方法は、電子部品を保持するテープをテープ供給リール
から引き出して電子部品実装装置に供給するものであ
る。電子部品供給装置では、一般に多数のテープフィー
ダが並列状態で配列される。これらのテープフィーダの
設置台数や種類は実装対象の基板によって異なり、電子
部品供給装置では基板の品種切り換えのたびにテープフ
ィーダの交換作業が行われる。
て、本体部に単独の駆動源を有するテープ送り機構を備
えテープ送りピッチ可変機能など多様な機能を備えたい
わゆるインテリジェント型のテープフィーダが用いられ
るようになっている。このようなタイプのテープフィー
ダでは、一般に本体部とテープ供給リールとが別個に設
けられる場合が多い。そして電子部品実装装置にテープ
フィーダをセットする際には、本体部は実装装置のフィ
ーダベースに装着され、テープ供給リールは別個に設け
られたリール設置部に装着される。
体部とテープ供給リールとが別個に設けられている場合
には、段取り替え作業時にテープフィーダを交換する際
に、以下に述べるようなハンドリング上の不便があっ
た。すなわち、段取り替え時には作業者はテープ供給リ
ールを含めて電子部品実装装置への着脱を行わなければ
ならないが、前述のタイプのテープフィーダの場合には
本体部とテープ供給リールとは分離されており、しかも
これらはテープによって連結状態にあるため、作業者は
本体部とテープ供給リールとを左右両方の手で把持しな
ければならなかった。このため従来は両手がふさがった
状態でハンドリング作業を行う必要があり、段取り替え
時の作業性が悪いという問題点があった。
作業性を改善することができるテープフィーダにおける
テープ供給リールのハンドリング方法およびテープ供給
リールの把持冶具を提供することを目的とする。
ィーダにおけるテープ供給リールのハンドリング方法
は、テープに保持された電子部品を電子部品実装装置の
ピックアップ位置に供給するテープフィーダにおいて、
前記テープを卷回状態で供給するテープ供給リールをハ
ンドリングするテープフィーダにおけるテープ供給リー
ルのハンドリング方法であって、前記テープフィーダの
テープ送り機構を備えた本体部と前記テープを介してこ
の本体部と連結された状態のテープ供給リールとを、同
一作業者によって同時に持ち運ぶハンドリング動作にお
いて、テープ供給リールの中心孔に挿通する軸部材を備
え前記作業者の身体または衣服の一部に装着された把持
冶具によって前記テープ供給リールを把持するようにし
た。
具は、テープに保持された電子部品を電子部品実装装置
のピックアップ位置に供給するテープフィーダにおいて
前記テープを卷回状態で供給するテープ供給リールを把
持するテープ供給リールの把持冶具であって、前記テー
プ供給リールの中心孔に挿通する軸部材と、この軸部材
を固定する固定部材と、この固定部材を作業者の身体ま
たは衣服の一部に装着する装着手段を備えた。
とこの本体部とテープを介して連結された状態のテープ
供給リールとを、同一作業者によって同時に持ち運ぶハ
ンドリング動作において、作業者の身体または衣服の一
部に装着されテープ供給リールの中心孔に挿通する軸部
材を備えた把持冶具によって前記テープ供給リールを把
持することにより、片手がフリーな状態でハンドリング
動作を行うことができ、段取り替え時の作業性を改善す
ることができる。
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のテー
プフィーダが装着される電子部品実装装置の斜視図、図
2は本発明の一実施の形態のテープフィーダの本体部お
よびテープ供給リールの斜視図、図3は本発明の一実施
の形態のテープ供給リールおよび把持治具の斜視図、図
4は本発明の一実施の形態のテープ供給リールのハンド
リング方法の説明図、図5は本発明の一実施の形態のテ
ープ供給リールの把持治具の斜視図である。
いて説明する。図1において、電子部品実装装置1は、
2つの実装ステージ2A,2Bを備えている。上流側の
実装ステージ2Aには、側面に設けられた基板搬入口3
より基板4が搬入される。図示しない搬送路上で位置決
めされた基板4に対して電子部品供給部5からピックア
ップした電子部品が実装される。
が複数台装着されている。テープフィーダ8はテープ送
り機構を備えた本体部8aおよび電子部品を保持したテ
ープを卷回状態で保持したテープ供給リール9よりなる
(図2参照)。本体部8aは水平な平板状のベースであ
るフィーダベース6に並列状態で取り付けられる。テー
プ供給リール9はフィーダベース6の下方に設置された
リール載置部11に中心孔を軸支されて装着される。
プは本体部8aに取り込まれ、本体部8aに内蔵された
テープ送り機構によって移載ヘッド(図示せず)による
ピックアップ位置までピッチ送りされる。そして電子部
品がピックアップされた後の空テープは本体部8aから
排出されて回収リール12に回収される。
されており、以下テープフィーダ8の交換方法について
説明する。図1において、テープフィーダ8は電子部品
供給部5に装着して使用され、1つの基板品種を対象と
した生産ロットが完了し他品種の生産に移行する際に
は、電子部品供給部5での段取り替え作業が行われる。
この段取り替えにおいては、図2に示すように本体部8
aがテープ供給リール9とテープ10によって連結され
た状態で、新たな品種に対応したテープフィーダと交換
される。
る。まず、本体部8aをフィーダベース6に固定する固
定機構を解除し、取り外し可能な状態とする。次いでリ
ール載置部11に軸支されたテープ供給リール9の固定
を解除し取り外す。この取り外し後のテープ供給リール
9は作業者が身体に装着した把持冶具によって保持され
る。
ついて図3を参照して説明する。図3に示すように、把
持冶具20はテープ供給リール9を中心に設けられた中
心孔9aを利用して把持するものであり、中心孔9aに
挿通する軸部材22を固定部材21から水平方向に延出
させたものである。軸部材22の先端部にはテープ供給
リール9が抜け落ちるのを防止するための突部22aが
設けられている。固定部材21は作業者の衣服のベルト
23に差し込んで固定可能なように、U字状断面の形状
に製作されている。ここでは、ベルト23およびこのベ
ルト23に装着されるU字状断面形状が、この固定部材
21を作業者の身体または衣服の一部に装着する装着手
段となっている。
装着した状態で、軸部材22にテープ供給リール9の中
心孔9aをはめ込む(図4参照)ことにより、テープ供
給リール9は作業者の手で保持されることなく作業者の
身体に装着される。装着状態では軸部材21の先端部の
突部22aにより、テープ供給リール9の脱落が防止さ
れる。
の後に本体部8aを手で保持して電子部品供給部5より
取り外す。このとき、既にテープ供給リール9は作業者
の身体に装着されているので、両手を塞がれることなく
取り外し作業を行うことができる。したがって、段取り
替え作業に必要な各種の動作を支障なく行うことができ
る。
部8aを片手で保持しながら、所定の収納場所へ本体部
8aおよびテープ供給リール9を運搬する。このハンド
リング動作において、片手は完全にフリーな状態となっ
ているため、作業性よく各種動作を行える。そして、新
たなテープフィーダを電子部品供給部5にセットする際
にも同様に、本体部8aとテープ10によって連結され
た状態のテープ供給リールと9を同時にハンドリングす
ることができる。
持冶具20を用いているが、これに限定されず、例えば
図5に示すようにベルト23’に最初から固定された固
定部材21’に軸部材22を設け、ベルト23’ごと固
定部材21’を身体に装着しまた身体から取り外すよう
にしてもよい。
部とこの本体部とテープを介して連結された状態のテー
プ供給リールとを、同一作業者によって同時に持ち運ぶ
ハンドリング動作において、作業者の身体または衣服の
一部に装着されテープ供給リールの中心孔に挿通する軸
部材を備えた把持冶具によって前記テープ供給リールを
把持するようにしたので、片手がフリーな状態でハンド
リング動作を行うことができ、段取り替え時の作業性を
改善することができる。
される電子部品実装装置の斜視図
部およびテープ供給リールの斜視図
び把持治具の斜視図
ンドリング方法の説明図
持治具の斜視図
Claims (2)
- 【請求項1】テープに保持された電子部品を電子部品実
装装置のピックアップ位置に供給するテープフィーダに
おいて、前記テープを卷回状態で供給するテープ供給リ
ールをハンドリングするテープフィーダにおけるテープ
供給リールのハンドリング方法であって、前記テープフ
ィーダのテープ送り機構を備えた本体部と前記テープを
介してこの本体部と連結された状態のテープ供給リール
とを、同一作業者によって同時に持ち運ぶハンドリング
動作において、テープ供給リールの中心孔に挿通する軸
部材を備え前記作業者の身体または衣服の一部に装着さ
れた把持冶具によって前記テープ供給リールを把持する
ことを特徴とするテープフィーダにおけるテープ供給リ
ールのハンドリング方法。 - 【請求項2】テープに保持された電子部品を電子部品実
装装置のピックアップ位置に供給するテープフィーダに
おいて前記テープを卷回状態で供給するテープ供給リー
ルを把持するテープ供給リールの把持冶具であって、前
記テープ供給リールの中心孔に挿通する軸部材と、この
軸部材を固定する固定部材と、この固定部材を作業者の
身体または衣服の一部に装着する装着手段とを備えたこ
とを特徴とするテープ供給リールの把持冶具。
Priority Applications (1)
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JP2000046924A JP4325056B2 (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | テープフィーダにおけるテープ供給リールのハンドリング方法およびテープ供給リールの把持冶具 |
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WO2008035764A1 (fr) * | 2006-09-21 | 2008-03-27 | Yamaha Motor Co., Ltd. | Appareil de fourniture de composants et appareil de montage en surface |
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