JP2001236710A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JP2001236710A
JP2001236710A JP2000042264A JP2000042264A JP2001236710A JP 2001236710 A JP2001236710 A JP 2001236710A JP 2000042264 A JP2000042264 A JP 2000042264A JP 2000042264 A JP2000042264 A JP 2000042264A JP 2001236710 A JP2001236710 A JP 2001236710A
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JP
Japan
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disk
disc
guide
holding
holding means
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JP2000042264A
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English (en)
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Suguru Goto
英 後藤
Masaomi Inoue
雅臣 井上
Junichi Muto
順一 武藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量化、薄型化に適した構造のディスク
駆動装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ディスクの幅に応じて開閉動作してディ
スクの案内通路を形成すると共に案内通路によってディ
スクを狭持しまたは案内通路を開放するガイド部材1
0,11と、ディスクの表裏面を狭持開放自在に挟むデ
ィスククランパー69と、所定の位置へ移送するスクリ
ューシャフト58と、ディスクを係合開放自在に装着す
る装着機構51とを有し、ディスクを搬入搬出し、装着
解除することを特徴とするディスク装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状記憶媒体を
収納し回転駆動して円盤状記憶媒体から信号を再生する
ディスク駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク駆動装置は小型化または
薄型化の一途をたどっている。薄型のディスク駆動装置
においては、ディスクを搭載するトレイを排出または収
納する方法は、モーターを使用したラックアンドピニオ
ン方式からスプリングの弾性復元力のみを用いたものが
主流となってきている。
【0003】このようなトレイ方式におけるトレイ排出
機構には、使用者がイジェクトボタンを押す力を利用し
て直接トレイのロックを解除しトレイを排出させるメカ
イジェクト方式と、イジェクトボタンが押されたことを
電気的に検出して制御装置から電気的にロックを解除す
るソフトイジェクト方式、とがある。ソフトイジェクト
方式はパソコンなどの画面上からソフト的な命令によっ
てトレイの排出が可能であることから、OSやグラフィッ
ク・ユーザー・インターフェイスの発達に伴い、最近の
主流となっている。
【0004】以下、ソフトイジェクト方式における従来
のディスク駆動装置について図を参照しながら説明す
る。図26は従来のディスク駆動装置の斜視図であり、
図27は従来のディスク駆動装置の動作説明図である。
図26において、100は外装ケースを構成する底面部
となるボトムカバーで、101は外装ケースを構成する
上面部となるアッパーカバーである。102はレールガ
イドであって、ボトムカバー101に取り付けられ、後
述するレール107を円滑にボトムカバー101内を摺
動させる。103は光ディスク(図示せず)を装着し回
転駆動して情報を記録あるいは読み取るための光ピック
アップモジュールであって、弾性部材(図示せず)を介
し後述するトレイ105に取り付けられている。104
は光ピックアップモジュール103を制御する制御基板
で、ボトムカバー100に取り付けられている。105
は光ピックアップモジュール103を取り付け収納する
トレイ。106はトレイカバーであって、トレイ105
に収納された光ピックアップモジュール103を保護す
る目的でトレイ105の底面部を覆うようにトレイ10
5に取り付けられる。105aは以上の光ピックアップ
モジュール103、トレイ105、トレイカバー106
により構成されるトレイユニット。
【0005】107はレールであって、トレイユニット
105aをディスク着脱位置まで引き出し、保持するた
めに、トレイ105と、レールガイド102を介し外装
ケースであるボトムカバー100とを連結し、トレイ1
05およびレールガイド102と摺動自在に構成されて
いる。108は光ピックアップモジュール103と制御
基板104との間を電気的に接合するフレキシブルケー
ブル。
【0006】109は外装ケースに収納されたトレイユ
ニット105aを排出するためのイジェクトボタン。1
10はトレイユニット105aをバネの弾性復元力を利
用し排出させるためのプッシュ機構で、プッシュブロッ
ク110aとプッシュスプリング110bで構成されて
いる。111は外装ケース内に収納されたトレイユニッ
ト105aが、プッシュ機構110により排出されない
ように、外装ケース内にトレイユニット105aを固定
するためのロック機構でモーターやソレノイド等の電気
的に動作するアクチュエータ111aと、アクチュエー
タ111aに連動して動くように係合され、トレイユニ
ット105aを固定するためのロックアーム111bに
より構成されている。112はトレイ105とロックア
ームbとを係合させるロックピンでトレイ105の一部
により構成されることもある。
【0007】次に動作について説明する。光ディスクの
記録または再生時においては、トレイユニット105a
は外装ケース内に収納されており(図27(a)参
照)、トレイ105によりプッシュスプリング110b
は、プッシュブロック110aを介して弾性変形させら
れ、トレイユニット105aを外装ケースから押し出す
方向に弾性復元力が貯えられている。また、ロックアー
ム111bとロックピン112が係合し、プッシュスプ
リング110bの弾性復元力に抗しトレイユニット10
5aが外装ケースから押し出されないようにトレイ10
5を固定している。
【0008】次に排出動作は、使用者がイジェクトボタ
ン109を押すことにより、排出検知信号が制御基板1
04に送られ、制御基板104にて適正な処置がされた
後、ロックアーム111bとロックピン112の係合が
外れる方向にロックアーム111bが動作するように、
アクチュエータ111aに電圧を印可し駆動させ、ロッ
クアーム111とロックピン112との係合が外れ、ト
レイ105の固定を解除する。固定が解除されることに
よりトレイユニット105aは、プッシュスプリング1
10bの弾性復元力によりプッシュブロック110aを
介し外装ケースの外側に押し出される力を受け、レール
107がレールガイド102に対し摺動し、かつトレイ
105がレール107に対し摺動することにより、外装
ケースの外側に押し出される。(図27(b)参照)。
【0009】次に、光ディスクを着脱するには、さらに
使用者により図27(c)に示すようにトレイユニット
105aを外装ユニットより引き出さねばならない。こ
の時も前記の動作と同様に、レール107はレールガイ
ド102に対し摺動し、トレイ105はレール107に
対し摺動する。この時、トレイユニット105aはレー
ル107により支えられておりレール107にはトレイ
105、光ピックアップモジュール103およびトレイ
カバー106等の荷重がかかっており、さらにこれらの
部品はレールガイド102を介し、ボトムカバー100
により支えられている。
【0010】光ディスクの記録または再生を行うには、
ロックアーム111bとロックピン112とが係合しト
レイ105を固定する位置までユーザーがトレイ105
を外装ケース内に押し込むその結果、トレイユニット1
05aが外装ケース内に収納される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータ装置は小
型軽量化が進行し、コンピュータ装置の外部記憶装置に
使用されるディスク駆動装置も小型軽量化、薄型化が要
求されている。しかしながら、従来のディスク駆動装置
のようなトレイを用いる構造であれば、トレイ排出機構
が必要なため薄型にするには限界があった。
【0012】本発明は小型軽量化、薄型化に適した構造
のディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のディスク駆動装置は、円盤状の記録媒体を
装着し回転駆動して情報を再生するディスク装置であっ
て、ディスクの幅に応じて開閉動作してディスクの案内
通路を形成すると共に案内通路によってディスクを狭持
しまたは案内通路を開放するディスク案内手段と、ディ
スクの表裏面を狭持開放自在に挟む狭持手段と、狭持手
段を所定の位置へ移送する搬送手段と、ディスクを係合
開放自在に装着する装着手段とを有し、ディスク案内手
段と狭持手段と搬送手段とによりディスクを搬入搬出
し、ディスク案内手段と狭持手段とによりディスクを装
着解除することを特徴とするディスク装置である。
【0014】以上の構成により、トレイの占領スペース
を省略して薄型にできる。引出し構造の回路構成を一体
化して簡単にできる。ディスクが直接排出されるので取
り扱いの利便性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1から請求項7に
記載の発明は、円盤状の記録媒体を装着し回転駆動して
情報を再生するディスク装置であって、ディスクの幅に
応じて開閉動作してディスクの案内通路を形成すると共
に案内通路によってディスクを狭持しまたは案内通路を
開放するディスク案内手段と、ディスクの表裏面を狭持
開放自在に挟む狭持手段と、狭持手段を所定の位置へ移
送する搬送手段と、ディスクを係合開放自在に装着する
装着手段とを有し、ディスク案内手段と狭持手段と搬送
手段とによりディスクを搬入搬出し、ディスク案内手段
と狭持手段とによりディスクを装着解除することを特徴
とするディスク装置である。
【0016】また、特に、狭持手段は、開閉自在に回動
しディスクを狭持開放する狭持手段と、狭持手段を挟み
付勢する付勢手段とを有し、ディスクの挿入操作によっ
て狭持手段が挿入方向に付勢されたとき付勢手段により
狭持手段がディスクの表裏面を狭持すると共に、搬送手
段によって狭持手段が所定の位置へ移送されたとき付勢
手段の付勢力が開放されてディスクの狭持を開放するこ
とを特徴とするディスク装置である。
【0017】以上の構成により、機構構成要素が上下動
作したり回動したりすることを必要とせずにディスクを
挿入搬出し、さらにディスクを装着解除する一連の動作
を行い、しかも薄型で取り扱いに便利なディスク装置を
提供することができる。また、狭持手段と付勢手段とに
よる狭持開放動作を搬送手段による搬送位置と連動させ
たことにより、狭持開放動作に要する動力源を外部に依
存する必要が無くその動作タイミングを外部から制御す
る必要が無くなるので、制御上も小型化薄型化省電力に
適した構成にすることができる。
【0018】さらに、狭持手段と付勢手段とによる開放
動作を一定の位置で行えるようになり、ディスク径を選
ばず開放動作ができるうえ、構成も簡素化できるので、
小型化薄型化省電力に適した構成にすることができる。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図に
基づいて説明する。
【0020】(実施の形態)図1は本発明の実施の形態
におけるディスク駆動装置の分解斜視図である。図1、
2において、上カバー2、下カバー3及びフロントベゼ
ル5から構成される筐体の内部に、主にガイド部材L、
R10、11、レールラック12及びピニオン13から
構成されるディスク案内手段と、主にカム18、プッシ
ュ部材20、モータ23、ギア群24及び検出機構25
から構成されるカム手段と、ガイドシャフト57、スク
リューシャフト58、ディスククランプ65、ディスク
クランパー69、カムブロック71、モータ62、ギア
群63及びエンコーダ64から構成される搬送狭持手段
と、ディスク装着機構51を備えたピックアップモジュ
ール50から構成される。
【0021】図2は図1のディスク案内手段の要部分解
斜視図である。
【0022】ディスク駆動装置の筐体部材は上カバー2
と下カバー3とから構成されている。上カバー2のディ
スク駆動装置の内部側の面上に、左右2個のガイド部材
L、R10、11が配置される。このガイド部材L、R
10、11は、断面がディスク1の厚み相当の側面と上
下面の3方向の略コの字状に形成され、ディスク1を案
内する通路形状になっていて、ディスク搬送方向へ少な
くともディスク挿入位置からディスク再生時のディスク
1の中心位置までの範囲にわたってディスク1の中心を
挟んで対称となるように設置されている。そしてガイド
部材L、R10、11は、ディスク面に平行かつディス
ク搬送方向に対し垂直となる方向へ摺動できるように、
上カバー2のスリット4とかみ合ってる。各々のガイド
部材L、R10、11にはディスク搬送方向に対し垂直
となる方向へ形成されたレールラック12が設けて有
り、各々のガイド部材L、R10、11の間で上カバー
2に支持されているピニオン13が各々のレールラック
12の位相が合うように係合している。また、レールラ
ック12に設けてあるスリット14と上カバー2から固
定支持されたピニオンシャフト15によってピニオン1
3とレールラック12が確実に係合かつ回転駆動できる
ようになっている。以上のガイド部材L、R10、1
1、レールラック12、ピニオン13及びピニオンシャ
フト15が、開閉動作してディスク1の案内通路を形成
するディスク案内手段である。
【0023】図3は図1のカム手段の斜視図、図4は図
3の検出機構の斜視図である。図3、4において、ガイ
ド部材L10には、ディスク1の案内通路に属さないデ
ィスク下面側の側面上にディスク面に対して垂直方向に
伸びる係合部材16が設けて有って、カムベース17に
取り付けられたカム18の溝と係合しており、さらにカ
ム18のガイド部材側の面との間に同じくカムベース1
7に取り付けられコイルバネ19によって押圧されるプ
ッシュ部材20と接している。
【0024】カム18は円周カムで第一の回転方向の半
周に12センチ径ディスク用溝21が形成され、他の第
二の回転方向の半周に8センチ用溝22が形成される。
12センチ径ディスク用溝21から8センチ径ディスク
用溝22まで1本の溝で構成され、ガイド部材L10の
係合部材16は12センチ径ディスク用溝21から8セ
ンチ径ディスク用溝22まで外れることなく係合するこ
とができる。
【0025】またカム18の溝は主に回転方向に沿って
形成され溝の回転半径は段階的に変化しており、カム1
8の溝と係合しているガイド部材L10の係合部材16
は溝21、22の回転半径にならってディスク搬送方向
に対し垂直かつディスク面に平行となる方向へ直線駆動
される。
【0026】カム18はモータ23からのギア群24を
介して回転駆動される。
【0027】カム18の溝が形成されている面と反対側
には、カム18の回転位置特に溝の回転半径が段階的に
変化するのを検出する検出機構25が設けて有り、例え
ば、カム18の面上に数本の板バネ26がカム18の径
方向に並んで配置した1つの導電性の板27が取り付け
てあって、板バネ26の先端と常時接するようにカム1
8の回転方向に沿ってはんだメッキ面28及びレジスト
面29が構成された回路がカムベース17に固定され
る。プッシュ部材20はコイルバネ19のネジレ力によ
ってコイルバネ19の中心軸を中心とした回転方向へ常
時押圧され、プッシュ部材20と接しているガイド部材
L10は常時ディスク1の中心孔方向へ押圧される。以
上の係合部材16、カム18、カムベース17、プッシ
ュ部材20、モータ23、ギア群24及び検出機構25
がディスク案内手段を開閉駆動するカム手段である。
【0028】図5は図1のカバーの全体斜視図である。
図5において、下カバー3には、ディスク1を係合開放
自在に装着し、ディスク面と平行な外力により容易に倒
れてディスク移動面から退避する装着機構51とディス
ク1に記録してある情報を読み取るピックアップ機構5
2とピックアップ機構52をディスク径方向へ往復駆動
させるトラバース機構53(図示省略)を備えたピック
アップモジュール50が減衰部材54を介して取り付け
られていて、ピックアップモジュール50からの再生信
号を処理して外部へ出力する主要な回路56も取り付け
られている。
【0029】図6は図1の搬送狭持手段の要部斜視図で
ある。図6において、57は円筒状のガイドシャフト、
58はスクリューネジが形成されたスクリューシャフト
である。ガイドシャフト57とスクリューシャフト58
とは、ディスク搬送方向に対し各々平行に配置され、少
なくともディスク挿入位置からディスク再生時のディス
ク端面位置以上まで軸が伸長している。また、ガイドシ
ャフト57とスクリューシャフト58とは両端面をブラ
ケット59、60で支持されて下カバー3に取り付けら
れている。さらに、スクリューシャフト58の片方の端
面側にはギア61が圧入されており、モータ62からギ
ア群63によって回転駆動されギア群63の一部に組み
込まれたエンコーダ64によってスクリューシャフト5
8の回転量を制御することができる構成になっている。
【0030】ディスククランプ65はスクリューシャフ
ト58のスクリューネジと係合するラック部66(図示
省略、ディスククランプ65内部)とガイドシャフト5
7に対しガタなく摺動できる軸受け部67(図示省略、
ディスククランプ65内部)を有し、スクリューシャフ
ト58とガイドシャフト57に組み込まれている。そし
て、ディスククランプ65はスクリューシャフト58が
回転駆動することによってディスク搬送方向へ往復駆動
することができる構成になっている。
【0031】また、ディスククランプ65は、ディスク
1を挿入した時ディスク1の厚み面とディスク1の上面
の位置を規制することができディスク1の上面側まで突
出した爪部68を有する。さらに、ディスククランプ6
5のディスク1の上面側まで突出した爪部68に対し、
ディスク1の下面側から回動してディスク端部分をディ
スク上下面から挟み込めるディスククランパー69がデ
ィスククランプ65に設けられている。
【0032】ディスククランパー69にはディスク面方
向に回転できるよう板状のスプリング部材70が支持さ
れている。またスプリング部材70の一部分をディスク
クランプ65にディスク面方向へ常時押圧させることに
より、スプリング部材70はディスククランパー69と
の接合部を中心に回転される力が働く。
【0033】さらに、スプリング部材70の先端部分に
はスプリングヘッド72が設けられている。このスプリ
ングヘッド72はカムブロック71と係合し、その係合
する位置はディスククランプ65のディスク挿入待機時
の位置からディスク挿入によってディスククランプ65
がディスク搬送方向へ押されディスククランプ65と係
合しているガイドシャフト57及びスクリューシャフト
58に沿って動かされて、少なくともディスク中心孔が
ドライブ装置内まで完全に挿入されるまでの間の位置で
下カバー3に設けられたカムブロック71と係合する。
【0034】また、カムブロック71にはディスク搬入
時に係合するカム部73(カムブロック71の紙面上部
の斜面)とディスク搬出時に係合するカム部74(カム
ブロック71の底部側面)が設けられている。ディスク
搬入時に係合するカム部73は、スプリングヘッド72
をディスク面に対し垂直方向へ持ち上げ、スプリングヘ
ッド72と接合しているディスククランパー69がディ
スク下面から回動して、ディスククランプ65の爪部6
8との間にディスク端部を挟み込ませる構成になってい
る。
【0035】カムブロック71によって持ち上げられた
スプリングヘッド72はディスククランプ65の突起部
75にかみ合って、スプリング部材70に外力が加えら
れない限りスプリングヘッド72とディスククランプ6
5のかみ合いは外れず、ディスク1はディスククランプ
65とディスククランパー69に挟み込まれた状態を保
持される。
【0036】また、ディスク搬出時に係合するカム部7
4は、ディスク搬出時ディスク搬入時に係合するカム部
73と接しないようスプリング部材70をディスククラ
ンプ65への押圧を解除する方向へ回避させる構成にな
っている。
【0037】ディスククランプ65がスクリューシャフ
ト58によってディスク搬送方向へ往復駆動する通路上
にあり、少なくともディスク再生時ディスク端面よりデ
ィスク搬入方向でディスク面に対し垂直方向に伸長して
いるリリースシャフト76が設置されていて、ディスク
1を挟み込んだディスククランパー69に接合するスプ
リング部材70が、リリースシャフト76の端部に接触
すると、スプリング部材70がディスククランプ65へ
の押圧を解除する方向へ回動されスプリングヘッド72
とディスククランプ65のかみ合いが開放され、スプリ
ングヘッド72と接合しているディスククランパー69
が回動してディスククランプ65との間に挟み込んでい
たディスク1が開放される構造になっている。以上説明
したガイドシャフト57、スクリューシャフト58、モ
ータ62、エンコーダ64、ディスククランプ65、デ
ィスククランパー69、カムブロック71及びリリース
シャフト76が、ディスクの表裏面をつかんでディスク
駆動装置内部の所定の位置へ搬送する搬送狭持手段であ
る。
【0038】図7はディスク挿入待機位置を示す斜視図
である。図7において、ガイド部材L10とガイド部材
R11のディスク面方向の間隔が8センチよりもわずか
に狭い位置関係になっていて、ディスク装着機構の中心
を挟んで対称となるように、ガイド部材L10に設けら
れた係合部材16がカム18の溝とプッシュ部材20に
よって構成されている。このとき、係合部材16は8セ
ンチ径ディスク用の溝22に案内されているが、ガイド
部材10、11が上カバー2のスリット4に案内されて
ディスク搬送方向に対し垂直かつディスク面方向に移動
されても12センチ径ディスク用溝21と8センチ径デ
ィスク用溝22との間に設けられた溝によって、容易に
係合部材16を12センチ径ディスク用溝21まで移動
することができる。
【0039】図8はディスク挿入待機時に搬送狭持手段
とディスクとが接した状態を表わす断面図である。図8
において、搬送狭持手段であるディスククランプ65と
ディスククランパー69はディスク挿入口位置付近にあ
って、ディスククランプ65に設けられた爪部68のデ
ィスク挟持面とディスククランパー69のディスク挟持
面との間隔はディスク1の厚みよりわずかに広い状態に
なっている。以下12センチ径ディスクを挿入した場合
と8センチ径ディスクを挿入した場合に分けて説明す
る。
【0040】(12センチ径ディスクを挿入した場合)
図9は12センチ径ディスクを挿入した状態を表わす図
である。図9において、使用者がフロントベゼル5のデ
ィスク挿入口から12センチ径ディスクを挿入し、ディ
スク1の端面がガイド部材10、11に構成されたディ
スク案内通路の壁面と当たって、さらにディスク1を挿
入することで各々のガイド部材10、11の間隔が8セ
ンチよりせまい位置にあった状態から広げられ、ディス
ク1の中心位置がガイド部材10、11の端部まで挿入
される。そして、ディスク径と各々のガイド部材10、
11の間隔が等しくなると共に、ディスク1の端面がデ
ィスククランプ65の壁面に接触した状態となる。
【0041】このとき使用者がディスク1の中心とディ
スク装着機構51の中心がズレるようにディスク1を挿
入しても、各々のガイド部材10、11の間隔がディス
ク径よりわずかに広がった位置よりも広がらないように
カム18の溝が構成されている。ガイド部材L10の開
閉通路近くで下カバー3にスイッチ37が設けられ、ガ
イド部材L10及びガイド部材R11が案内可能な最大
の開閉間隔に開いたことを検出する。ガイド部材L10
がスイッチ37と係合すると12センチ径ディスクが挿
入されたことを検出する。
【0042】さらに使用者がディスク1を挿入しようと
するとディスク1はガイド部材10、11の案内通路に
沿って移動して、ディスククランプ65はディスク1に
押されガイドシャフト57に沿ってディスク搬送方向へ
移動する。ディスククランプ65の移動量はエンコーダ
64によって検出されている。ディスク1の中心孔がフ
ロントベゼル5に完全に隠れるまで挿入されるまでの間
に、スプリングヘッド72がカムブロック71に設けら
れたディスク搬入時に係合するカム部73によってディ
スククランパー69が回動し、ディスククランプ65に
設けられた爪部68との間にディスク1が挟持される。
【0043】また、ディスククランプ65に設けられた
突起部75にスプリングヘッド72がかみ合うとディス
ク1は挟持された状態が保持される。さらにディスク1
が使用者によりディスク1の中心孔がフロントベゼル5
に隠れるまで挿入されたことがエンコーダ64によって
検出されると、ディスク案内手段駆動用モータ23が起
動しギア群24によって減速されてカム18が回転駆動
し、ディスク搬送が開始する。図10はディスク搬送を
開始する時の平面図、図11は図10の断面図である。
この時、ガイド部材L10に設けられた係合部材16が
12センチ径ディスク用溝内に設けられた第2の案内部
31と係合して、ガイド部材L10とガイド部材R11
のディスク面方向の間隔が12センチよりもわずかに広
い位置に設定される。
【0044】図12はカム手段の検出機構を示す図であ
る。カム18の回転角度検出手段として検出機構25が
設けられている。カム18に取り付けられた板バネ26
を有する導電性の板27は、はんだメッキ面28とレジ
スト面29及びはんだメッキ面28とレジスト面29上
を接触摺動する。図13は図10の状態におけるカム手
段を表わす図である。図10の状態までディスク1が挿
入されたことをエンコーダ64が検出すると、搬送クラ
ンプ駆動用モータ62が起動しギア群63によって減速
されスクリューシャフト58が回転駆動を開始する。そ
して、ディスク1を挟持した状態を保ったままディスク
クランプ65がディスク搬入方向へ移動する。ディスク
再生位置からわずかに行き過ぎた位置までディスククラ
ンプ65が移動するとスプリング部材70の一部がリリ
ースシャフト76と接触し、スプリングヘッド72とデ
ィスククランプの突起部75とのかみ合いが解除されて
ディスク1がディスククランパー69から開放される。
同時にガイド部材10、11がディスク1を挟み込んで
押圧するディスク挿入待機時と同じ角度になるまでカム
18が回転駆動する。
【0045】この時のディスククランプ65の状態を図
14から16に示し、図14は搬送狭持手段がディスク
を開放した状態を表わす図、図15は図14の断面図、
図16は図14の状態におけるカム手段を表わす図であ
る。
【0046】ディスク1を開放したディスククランプ6
5はさらにブラケットB60に衝突するまで移動しモー
タ62は停止する。また、エンコーダ64に蓄積された
検出パルス数はリセットされ、同時にガイド部材L10
とガイド部材R11のディスク面方向の間隔が12セン
チよりわずかに広がるように係合部材16が第2の案内
部31と係合する図13に示す状態になるまでカム18
が回転駆動する。ディスククランパー69とディスクク
ランプ65の間隔がディスク厚みよりも広がった状態の
ままモータ62が起動してディスククランプ65はディ
スク搬出方向へ移動し、ディスク再生位置まで移動した
ことをエンコーダ64によって検出されるとモータ62
は停止する。同時にガイド部材10、11がディスク1
を挟み込んで押圧するディスク挿入待機時と同じ角度
(図16)になるまでカム18が回転駆動する。この時
のディスククランプ65の状態を図17に示す。図17
はディスクが再生位置へ位置決めされた時の断面図であ
る。
【0047】ディスククランプ65は再びディスク搬入
方向へ移動しブラケットB60と衝突した位置で待機状
態になる。同時にピックアップモジュール50に設けら
れた装着機構51によってターンテーブル77の中心位
置へディスク1を誘引する。さらに、係合部材16がカ
ム18の第3の案内部32と係合するようにカム18が
回転駆動する。図18はカム手段を表わす図であってこ
の時の回転状態を表わす。ガイド部材L10とガイド部
材R11のディスク面方向の間隔がディスク再生時接触
等の影響を及ぼさない12センチより広い位置に設定さ
れる。図19はディスクがターンテーブル上に装着され
る状態を示す図である。この時ガイド部材L10及びガ
イド部材R11のディスク下面側には円弧状斜面部3
5、36が設けて有って、ディスク1は円弧状斜面部3
5、36に案内されながらターンテーブル77上に載置
される。
【0048】ディスク1が確実に装着されたことを確認
されるとディスク1が回転されると共にピックアップ機
構52によってディスクの1情報が再生される。図20
は12センチ径ディスク再生時の状態を示す図である。
再生時のディスク案内手段を構成する主な機構と搬送狭
持手段を構成する主な機構の位置を表わす。
【0049】使用者によりディスク排出信号が入力され
ると、ディスク1からの情報の再生が停止しディスク1
の回転も停止される。ガイド部材L10とガイド部材R
11がディスク1を挟み込む方向へカム18が回転駆動
する。図21はディスクがターンテーブル上から持ち上
げられる状態を示す図である。この時、図21に示すよ
うに、プッシュ部材20から常時ディスク中心方向へ押
圧されているガイド部材10、11に設けられた円弧状
斜面部35、36がディスク端部を押圧することで、デ
ィスク1はターンテーブル77から持ち上げられる。同
時に、装着機構51からディスク1は開放され、円弧状
斜面部35、36に沿って持ち上げられ再びガイド部材
10、11の案内通路まで案内される。
【0050】また、カム18の回転角度は図13で示す
位置に設定されガイド部材L10とガイド部材R11の
ディスク面方向の間隔は12センチよりわずかに広い位
置に設定される。
【0051】カム18が第2の案内部31に設定された
後、ディスククランプ65がディスク搬出方向へ駆動し
ディスク1はディスククランプ65の端面に押されなが
ら排出される。
【0052】この時、スプリングヘッド72はカムブロ
ック71のディスク排出時に係合するカム部74と係合
するため、再びスプリングヘッド72が持ち上げられる
ことはない。ディスク1の中心位置がガイド部材10、
11の端面まで移動したことをエンコーダ64によって
検出されると、ガイド部材L10とガイド部材R11の
ディスク面方向の間隔が12センチよりわずかに狭くな
る第3の案内部32と係合部材16が係合するようにカ
ム18が回転駆動する。ディスク1は係合部材16が第
3の案内部32と係合するまでガイド部材L10とガイ
ド部材R11の挟持力によって押し出され、ディスク1
の中心孔がフロントベゼル5から排出された位置で保持
される。図22は12センチ径ディスクが排出完了され
た時の状態を示す図である。
【0053】使用者がディスク1を取り上げられたこと
を検出すると、カム18は図12に示すディスク挿入待
機時と同じ状態に回転駆動する。
【0054】(8センチ径ディスクを挿入した場合)図
23は同8センチ径ディスクを挿入した時の状態を示し
た図である。図23において使用者がフロントベゼル5
のディスク挿入口から8センチ径ディスクを挿入し、デ
ィスク1の端面がガイド部材10、11に構成されたデ
ィスク案内通路の壁面と当たって、さらにディスク1を
挿入することで各々のガイド部材10、11の間隔が8
センチよりせまい位置にあった状態から広げられ、ディ
スク1の中心位置がガイド部材10、11の端部まで挿
入される。そして、ディスク径と各々のガイド部材1
0、11の間隔が等しくなると共に、ディスク1の端面
がディスククランプ65の壁面に接触した状態となる。
【0055】さらに使用者がディスク1を挿入しようと
するとディスク1はガイド部材10、11の案内通路に
沿って移動して、ディスククランプ65はディスク1に
押されガイドシャフト57に沿ってディスク搬送方向へ
移動する。
【0056】この時、ディスククランプ65の移動量は
エンコーダ64によって検出されている。
【0057】ディスク1の中心孔がフロントベゼル5に
完全に隠れるまで挿入される間に、スプリングヘッド7
2がカムブロック71に設けられたディスク搬入時に係
合するカム部73によってディスククランパー69が回
動し、ディスククランプ65に設けられた爪部68との
間にディスク1が挟持される。また、ディスククランプ
65に設けられた突起部75にスプリングヘッド72が
かみ合うとディスク1は挟持された状態が保持される。
【0058】さらに、ディスク1が使用者によりディス
ク1の中心孔がフロントベゼル5に隠れるまで挿入され
たことがエンコーダ64によって検出されると、ディス
ク案内手段駆動用モータ23が起動しギア群24によっ
て減速されてカム18が回転駆動する。図24はディス
ク案内手段が8センチ径ディスクからわずかに離れた状
態を示した図である。この時、ガイド部材L10に設け
られた係合部材16が8センチ径ディスク用溝内に設け
られた第1の案内部33と係合して、ガイド部材L10
とガイド部材R11のディスク面方向の間隔が8センチ
よりもわずかに広い位置に設定される。
【0059】図24の状態までディスク1が挿入された
ことをエンコーダ64が検出すると、搬送クランプ駆動
用モータ62が起動しギア群63によって減速されスク
リューシャフト58が回転駆動し、ディスク1を挟持し
た状態を保ったままディスククランプ65がディスク搬
入方向へ移動する。
【0060】ディスク再生位置からわずかに行き過ぎた
位置までディスククランプ65が移動するとスプリング
部材70の一部がリリースシャフト76と接触し、スプ
リングヘッド72とディスククランプの突起部75との
かみ合いが解除されてディスク1がディスククランパー
69から開放され、同時にガイド部材10、11がディ
スク1を挟み込んで押圧するディスク挿入待機時と同じ
角度になるまでカム18が回転駆動する。
【0061】ディスク1を開放したディスククランプ6
5はさらにブラケットB60に衝突するまで移動しモー
タ62は停止する。
【0062】また、エンコーダ64に蓄積された検出パ
ルス数はリセットされ、同時にガイド部材L10とガイ
ド部材R11のディスク面方向の間隔が8センチよりわ
ずかに広がるように係合部材16が第1の案内部33と
係合する図24で示す状態になるまでカム18が回転駆
動する。ディスククランパー69とディスククランプ6
5の間隔がディスク厚みよりも広がった状態のままモー
タ62が起動してディスククランプ65はディスク搬出
方向へ移動し、ディスク再生位置まで移動したことをエ
ンコーダ64によって検出されるとモータ62は停止
し、同時にガイド部材10、11がディスク1を挟み込
んで押圧するディスク挿入待機時と同じ角度になるまで
カム18が回転駆動する。ディスククランプ65は再び
ディスク搬入方向へ移動しブラケットB60と衝突した
位置で待機状態になる。同時にピックアップモジュール
50に設けられた装着機構51によってターンテーブル
77の中心位置へディスク1を誘引する。
【0063】図25は8センチ径ディスクの再生時の状
態を示す図である。図25に示すように、係合部材16
がカム18の第2の案内部34と係合するようにカム1
8が回転駆動し、ガイド部材L10とガイド部材R11
のディスク面方向の間隔がディスク再生時接触等の影響
を及ぼさない8センチより広い位置に設定される。この
時ガイド部材L10及びガイド部材R11のディスク下
面側には円弧状斜面部35、36が設けて有って、12
センチ径ディスクの場合と同様ディスク1は円弧状斜面
部35、36に案内されながらターンテーブル77上に
載置される。
【0064】ディスク1が確実に装着されたことを確認
されるとディスク1が回転されると共にピックアップ機
構52によってディスクの1情報が再生される。
【0065】使用者によりディスク排出信号が入力され
ると、ディスク1に記載された情報の再生が停止しディ
スク1の回転も停止され、ガイド部材L10とガイド部
材R11がディスク1を挟み込む方向へカム18が回転
駆動する。
【0066】この時、12センチ径ディスクの場合と同
様プッシュ部材20から常時ディスク中心方向へ押圧さ
れているガイド部材10、11に設けられた円弧状斜面
部35、36がディスク端部を押圧することで、ディス
ク1はターンテーブル77から持ち上げられると共に、
装着機構51からディスク1は開放され、円弧状斜面部
35、36に沿って持ち上げられ再びガイド部材10、
11の案内通路まで案内される。
【0067】また、カム18の回転角度は図24で示す
位置に設定されガイド部材L10とガイド部材R11の
ディスク面方向の間隔は8センチよりわずかに広い位置
に設定される。カム18が第1の案内部33に設定され
た後、ディスククランプ65がディスク搬出方向へ駆動
しディスク1はディスククランプ65の端面に押されな
がら排出される。
【0068】この時、スプリングヘッド72はカムブロ
ック71のディスク排出時に係合するカム部74と係合
するため、再びスプリングヘッド72が持ち上げられる
ことはない。ディスククランプ65がディスク待機位置
まで移動するとモータ62は停止し、ディスク1はディ
スク端面がフロントベゼル5から使用者が取り上げるの
に十分な部分だけ突出した状態で保持される。使用者が
ディスク1を取り上げられたことを検出すると、カム1
8は図12に示すディスク挿入待機時と同じ状態に回転
駆動する。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、トレイの
占有スペースを省略し引出し構造の回路構成を一体化し
てたことでディスク駆動装置の小型薄型化が実現でき
る。さらにディスクが直接搬入排出されるので使用者の
利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるディスク駆動装置
の分解斜視図
【図2】図1のディスク案内手段の要部分解斜視図
【図3】図1のカム手段の斜視図
【図4】図3の検出機構の斜視図
【図5】図1のカバーの全体斜視図
【図6】図1の搬送狭持手段の要部斜視図
【図7】ディスク挿入待機位置を示す斜視図
【図8】ディスク挿入待機時に搬送狭持手段とディスク
とが接した状態を表わす断面図
【図9】12センチ径ディスクを挿入した状態を表わす
【図10】ディスク搬送を開始する時の平面図
【図11】図10の断面図
【図12】カム手段の検出機構を示す図
【図13】図10の状態におけるカム手段を表わす図
【図14】搬送狭持手段がディスクを開放した状態を表
わす図
【図15】図14の断面図
【図16】図14の状態におけるカム手段を表わす図
【図17】ディスクが再生位置へ位置決めされた時の断
面図
【図18】カム手段を表わす図
【図19】ディスクがターンテーブル上に装着される状
態を示す図
【図20】12センチ径ディスク再生時の状態を示す図
【図21】ディスクがターンテーブル上から持ち上げら
れる状態を示す図
【図22】12センチ径ディスクが排出完了された時の
状態を示す図
【図23】同8センチ径ディスクを挿入した時の状態を
示した図
【図24】ディスク案内手段が8センチ径ディスクから
わずかに離れた状態を示した図
【図25】8センチ径ディスクの再生時の状態を示す図
【図26】従来のディスク駆動装置の斜視図
【図27】従来のディスク駆動装置の動作説明図
【符号の説明】
1 ディスク 2 上カバー 3 下カバー 4 上カバーに設けられたスリット 5 フロントベゼル 6 5に設けられたディスク挿入口 10 ガイド部材L 11 ガイド部材R 12 レールラック 13 ピニオン 14 スリット 15 ピニオンシャフト 16 係合部材 17 カムベース 18 カム 19 コイルバネ 20 プッシュ部材 21 溝 22 溝 23 モータ 24 ギア群 25 検出機構 26 板バネ 27 26を有する導電性の板 28 25に設けられたはんだメッキ面 29 レジスト面 30 21に設けられた第1の案内部 31 第2の案内部 32 第3の案内部 33 22に設けられた第1の案内部 34 第2の案内部 35 円弧状斜面部 36 円弧状斜面部 37 スイッチ 50 ピックアップモジュール 51 装着機構 52 ピックアップ機構 53 トラバース機構 54 減衰部材 56 回路 57 ガイドシャフト 58 スクリューシャフト 59 ブラケット 60 ブラケット 61 ギア 62 モータ 63 ギア群 64 エンコーダ 65 ディスククランプ 66 ラック部 67 軸受け部 68 爪部 69 ディスククランパー 70 スプリング部材 71 カムブロック 72 スプリングヘッド 73 カム部 74 カム部 75 突起部 76 リリースシャフト 77 ターンテーブル 100 ボトムカバー 101 アッパーカバー 102 レールガイド 103 ピックアップモジュール 104 制御基板 105 トレイ 106 トレイカバー 107 レール 108 フレキシブルケーブル 109 イジェクトボタン 110 プッシュ機構 111 アクチュエータ 112 ロックピン
フロントページの続き (72)発明者 武藤 順一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D046 AA12 CA16 CC04 CD01 EA06 EB01 GA02 GA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状の記録媒体を装着し回転駆動して情
    報を再生するディスク装置であって、 ディスクの幅に応じて開閉動作してディスクの案内通路
    を形成すると共に前記案内通路によってディスクを狭持
    しまたは前記案内通路を開放するディスク案内手段と、
    ディスクの表裏面を狭持開放自在に挟む狭持手段と、前
    記狭持手段を所定の位置へ移送する搬送手段と、ディス
    クを係合開放自在に装着する装着手段とを有し、 前記ディスク案内手段と前記狭持手段と前記搬送手段と
    によりディスクを搬入搬出し、前記ディスク案内手段と
    前記狭持手段とによりディスクを装着解除することを特
    徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】前記狭持手段は、開閉自在に回動しディス
    クを狭持開放する狭持手段と、前記狭持手段を挟み付勢
    する付勢手段とを有し、 ディスクの挿入操作によって前記狭持手段が挿入方向に
    付勢されたとき前記付勢手段により狭持手段がディスク
    の表裏面を狭持すると共に、 前記搬送手段によって前記狭持手段が所定の位置へ移送
    されたとき前記付勢手段の付勢力が開放されてディスク
    の狭持を開放することを特徴とする請求項1記載のディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】前記狭持手段は前記狭持手段が移動する経
    路に設けられたカム手段を含み、ディスクの挿入操作に
    よって前記狭持手段が挿入方向に付勢されたとき前記カ
    ム手段よって前記付勢手段が能動にされて狭持手段がデ
    ィスクの表裏面を狭持し、前記狭持手段が搬出位置まで
    移動したとき前記狭持手段は前記カム手段により前記付
    勢手段の付勢動作を迂回することを特徴とする請求項2
    記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】前記狭持手段がディスクを狭持する位置
    は、ディスク案内手段がディスクを狭持する位置とディ
    スクの中心とを結ぶ線よりもディスクを移送する方向に
    偏倚した位置であることを特徴とする請求項3記載のデ
    ィスク装置。
  5. 【請求項5】前記ディスク案内手段がディスク移送時に
    ディスクの案内通路を形成するとき、ディスク外径より
    もわずかに広い案内通路幅になることを特徴とする請求
    項3記載のディスク装置。
  6. 【請求項6】前記狭持手段がディスク狭持を解除する位
    置からディスクのセンター穴の中心と前記装着手段の回
    転中心が一致する位置までに移動する必要な移動量をデ
    ィスク径に応じて決定することを特徴とする請求項3記
    載のディスク装置。
  7. 【請求項7】前記装着手段がディスク排出動作の際には
    前記付勢手段を能動にせずディスクを移送することを特
    徴とした請求項3記載のディスク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006067932A1 (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Pioneer Corporation 記録媒体駆動装置
JP2007507053A (ja) * 2003-09-28 2007-03-22 楊東佐 異径ディスク兼用のスロットイン式ディスクローディング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007507053A (ja) * 2003-09-28 2007-03-22 楊東佐 異径ディスク兼用のスロットイン式ディスクローディング装置
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