JP2001235499A - 多芯ケーブルの導通試験方法及びこの導通試験方法に用いる導通試験器 - Google Patents

多芯ケーブルの導通試験方法及びこの導通試験方法に用いる導通試験器

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JP2001235499A JP2000047548A JP2000047548A JP2001235499A JP 2001235499 A JP2001235499 A JP 2001235499A JP 2000047548 A JP2000047548 A JP 2000047548A JP 2000047548 A JP2000047548 A JP 2000047548A JP 2001235499 A JP2001235499 A JP 2001235499A
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Kiyoshi Kawachi
淨 河内
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コネクタ等に接続された多芯のケーブルの導通
をパソコンを用いて試験するケーブル導通試験器に関す
る。 【解決手段】被測定用の多芯ケーブル11の各芯線の一
端が接続されるもので、各芯線に対応する複数のスイッ
チSを有し、パソコン1からの送り制御信号によってイ
ンクリメント動作し、スイッチを所要のタイミングで順
次にオン・オフ動作させるカウンタ22を備えた第1の
導通試験ボックス21と、多芯ケーブルの他端が接続さ
れるもので、各芯線に対応する複数のスイッチSを有
し、パソコン1からの受け制御信号とバイナリデータと
によりスイッチを順次にオン・オフ動作させると共に、
この各スイッチのオン動作に基づく第1の導通試験ボッ
クスのオン動作スイッチSに対応する多芯ケーブルの各
芯線の導通状態をパソコン1に出力するマルチプレクサ
35を備えた第2の導通試験ボックス31とから構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタ等に接続さ
れた多芯のケーブルの導通をパーソナルコンピュータ
(パソコン)を用いて試験すると共に、断線、短絡、誤
接続なども同時に試験し得るケーブル導通試験器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパソコンを用いたケーブル導通試
験器としては、図2のブロック図に示すような構造のも
のがある。図2において1はパソコンで多芯ケーブルの
芯線Noを指定するバイナリデータを含むデータ線DA
TAと制御線C1,C2がプリンタ(パラレル)ポート
から導出されている。2は導通試験器でデータ線DAT
Aと制御線C1,C2とがコネクタ3を介して接続され
るラッチ回路4と、このデータ線DATAによる信号の
送り側Aには、バイナリデータを多芯ケーブルの芯線N
oに変換し、アナログスイッチ6を動作せしめるデコー
ダ機能を含むマルチプレクサ5と、アナログスイッチ6
の出力側にはコネクタ7が設けられている。
【0003】また、信号の受け側Bには多芯ケーブルの
導通信号が入力されるコネクタ8を介して接続されたア
ナログスイッチ9と、このアナログスイッチ9のオン・
オフ動作を制御するデコーダ機能を含むマルチプレクサ
10とが設けられている。11は被測定用の多芯ケーブ
ルでその両端には、導通試験器2のコネクタ7,8に結
合されるコネクタ12,13が接続されている。なお、
導通試験器2の多芯ケーブル接続用のコネクタ7,8
は、図面上では横方向に一列に並べて設けてあるように
記載されているが、実用上では上下2段に設ける方が導
通試験器2を小型にすることができる。
【0004】次にこの従来例の測定動作を図3のブロッ
ク回路図に基づいて説明する。最初にパソコン1に被測
定用の多芯ケーブルの芯線数として、例えば64芯の場
合はNo64をセットする。次にスターとボタンを操作
しデータ線DATAに芯線No1を指定するバイナリデ
ータD0〜D6を送出すと共に、制御線C1にストロー
ブパルスSTBを送出し、ラッチ回路4aにより送り側
Aのマルチプレクサ5でアナログスイッチ6のNo1を
オン状態とする。なお、このときデータ線DATAの信
号D7によりストローブパルスSTBを送り側A又は受
け側Bへの切換えを行う。そして次に続くストローブパ
ルスSTBにより順次に受け側Bのラッチ回路4bを動
作させ、パソコン1からのバイナリデータD0〜D6に
基づくマルチプレクサ10の動作によりアナログスイッ
チ9のS1からS64までを順次にオン・オフの切替動
作させ、各芯線の導通状態を制御線C2に導通有無信号
BUSYとして出力する。
【0005】即ち、試験の結果、導通がある場合は制御
線C2にBUSY「1」を、また導通がない場合は制御
線C2にBUSY「0」を出力する。多芯ケーブル11
の芯線No1の両端の接続が正常であれば、芯線No1
に対応する送り側AのスイッチS1がオン状態におい
て、受け側Bのアナログスイッチ9のスイッチS1がオ
ン動作したとき制御線C2に導通有りの信号BUSY
「1」が出力される。しかし、スイッチS2〜S64の
各オン動作においては、すべて導通無しの信号BUSY
「0」が出力される。なお、受け側Bのラッチ回路4b
には、ストローブパルスSTBの出力を制御するインバ
ータ14が設けられている。
【0006】この送り側Aの芯線No1の試験が終わる
と制御線C1からの次のストローブパルスSTBにより
送り側芯線No2について同様の試験を行い、最初に指
定したケーブル芯線数の例えば64芯について順次に同
様の試験を行うものである。この試験の結果はパソコン
1のディスプレー(図示せず)に「断線」「ショート」
「誤接続」などの異常状態を表示させるもので、例えば
断線は芯線Noの次に「/」、他の線とのショートは芯
線Noの次に「./芯線No」、誤接続は芯線Noの次
に「/芯線No」を例えば警告音により注意を喚起した
うえで異常の芯線Noを表示させる。
【0007】即ち、異常状態を例えば次のように表示さ
せる。 1 ./ 2 …… 1と2との間ショート 2 ./ 1 …… 同上 3 /10 …… 3と10とが誤接続 4 /15 …… 4と15とが誤接続 7 / …… 7が断線 10 / 3 …… 10と3とが誤接続 15 / 4 …… 15と4とが誤接続
【0008】なお、必要に応じてパソコン1のディスプ
レーに表示されたデータをプリンタ(図示せず)により
プリントアウトすることもできる。また、このように電
子回路を用いて自動的に試験するものであるため、芯線
数が64本程度であれば試験時間は約1秒という短時間
で信頼性の高い導通試験を行うことができる。また、導
通試験器2のコネクタ7,8は両方ともピン数を例えば
各々64ピンとした場合は、芯線数が少ない多芯線ケー
ブルのコネクタが結合できないこともあるため、例えば
64芯のケーブルの一端に64ピンのコネクタに接続し
得るコネクタを設け、他端にピン数が異なる複数個のコ
ネクタを基板上に設置して対応するピンNoを並列接続
した接続用アタッチメントを2個用意し、芯線数の異な
る多芯ケーブルの試験をこのアタッチメントを介して6
4ピンのコネクタに容易に接続し得るようにすることも
できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の導通試験器では、導通試験器2に多芯ケーブル
の送り側Aのコネクタ7と、受取り側Bのコネクタ8の
両方を備えているため、多芯ケーブル両端のコネクタが
手元にあって、その両端のコネクタ12,13を導通試
験器2のコネクタ7,8に結合できる場合は特に支障は
ないが、多芯ケーブル両端のコネクタが離れていて導通
試験器2のコネクタ7,8に結合できない場合には、こ
のケーブル導通試験器を使用することができないという
問題がある。そのような場合において、どうしてもこの
ケーブル導通試験器を使用するとしたら、その離れてい
る距離に見合う長さの測定用のコネクタ付の多芯ケーブ
ルを用意する必要があり、導通試験は極めて繁雑になる
という問題がある。
【0010】本発明は、導通試験器2のコネクタ7,8
を分離した2つの導通試験ボックスを用い、この2つの
導通試験ボックス間を少ない本数の制御線で接続して、
両端が離れた位置にある多芯線ケーブルの導通試験を容
易に行い得るようにしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明の多芯
ケーブルの導通試験方法は、被測定用の多芯ケーブルの
各芯線の一端が接続されるものであって、該多芯ケーブ
ルの各芯線に対応する複数のスイッチを有すると共に、
該複数のスイッチをパソコンからの送り動作制御信号に
より順次にオン・オフ動作せしめるカウンタを備えたデ
ータ送り側の第1の導通試験ボックスと、前記多芯ケー
ブルの他端が接続されるものであって、前記多芯ケーブ
ルの各芯線に対応する複数のスイッチを有し、前記パソ
コンからの受け動作制御信号とバイナリデータとにより
該複数のスイッチを順次にオン・オフ動作させると共
に、前記多芯線ケーブルの各芯線の導通状態を出力する
マルチプレクサを備えたデータ受け側の第2の導通試験
ボックスと、前記第1の導通試験ボックスの前記カウン
タと前記第2の導通試験ボックスのマルチプレクサに前
記複数のスイッチのオン・オフ動作を制御する制御信号
を送ると共に、前記第2の導通試験ボックスからの前記
多芯ケーブルの各芯線の導通有無信号を受信し、該芯線
の導通試験結果を表示せしめるパソコンとより構成さ
れ、前記パソコンからの制御信号により、前記第1の導
通試験ボックスは前記カウンタをインクリメントして前
記多芯ケーブルの芯線に対応する前記スイッチを所定の
タイミングにより順次にオン・オフ動作せしめると共
に、該第1の導通試験ボックスの1つの芯線に対応する
前記スイッチの動作中に、前記第2の導通試験ボックス
の前記多芯ケーブルの各芯線に対応する前記各スイッチ
を順次にオン・オフ動作せしめて、前記1つの芯線と他
の芯線を含む各芯線との間の導通状態を試験し、この動
作を前記第1の導通試験ボックスの前記多芯ケーブルの
各芯線毎に繰り返して行わしめ、前記多芯線ケーブルの
各芯線の導通試験結果を前記パソコンに表示せしめるよ
うにしたたものである。
【0012】本願の第2の発明の多芯ケーブル導通試験
器は、被測定用の多芯ケーブルの各芯線の一端が接続さ
れるものであって、該多芯ケーブルの各芯線に対応する
複数のスイッチを有すると共に、パソコンからの送り動
作制御信号によってインクリメント動作し、前記複数の
スイッチを所要のタイミングで順次にオン・オフ動作せ
しめるカウンタを備えたデータ送り側の第1の導通試験
ボックスと、前記多芯ケーブルの他端が接続されるもの
であって、該多芯ケーブルの各芯線に対応する複数のス
イッチを有し、前記パソコンからの受け動作制御信号と
バイナリデータとにより前記複数のスイッチを順次にオ
ン・オフ動作せしめると共に、該各スイッチのオン動作
に基づく前記第1の導通試験ボックスのオン動作スイッ
チに対応する前記多芯ケーブルの各芯線の導通状態を前
記パソコンに出力するマルチプレクサを備えたデータ受
け側の第2の導通試験ボックスとから構成されたもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1に示した
ブロック回路図に基づき説明する。図1において21は
第1の導通試験ボックスで、パソコン1からの制御線C
1を介して送られてくるストローブパルスSTBにより
インクリメント動作するカウンタ22と、このカウンタ
22により順次にオン・オフ動作する複数のスイッチS
1〜S64から構成されるアナログスイッチ23と、被
試験用の多芯ケーブル11の一端に設けられたコネクタ
12に接続されるコネクタ24を備えている。
【0014】31は第2の導通試験ボックスで、多芯ケ
ーブル11の他端に設けられたコネクタ13に接続され
るコネクタ32と、多芯ケーブル11の各芯線に対応し
て接続される複数のスイッチS1〜S64から構成され
るアナログスイッチ33と、パソコン1からの制御線C
1を介して送られてくるストローブパルスSTBにより
動作するラッチ回路34と、パソコン1からのバイナリ
データD0〜D6に基づきスイッチS1〜S64の動作
を制御すると共に、第1の導通試験ボックス21のオン
動作状態にあるスイッチと第2の導通試験ボックス31
の各スイッチとの導通有無を検出する導通有無信号BU
SYを出力するデコーダ機能を含むマルチプレクサ35
と、パソコン1との間のデータ線DATA及び制御線C
1,C2を接続するコネクタ36とを備えている。
【0015】次に動作を説明する。最初にパソコン1か
ら制御線C1に広い幅のストローブパルスSTB(例え
ば10ms)を出力し、第1の導通試験ボックス21の
カウンタ22をリセットした後、次の通常の幅のストロ
ーブパルスSTB(例えば1ms)でカウンタ22をイ
ンクリメントする。これによりアナログスイッチ23の
スイッチS1をオンとし、多芯ケーブル11の芯線No
1に導通信号Vccを付与する。そして次の狭い幅のス
トローブパルスSTB(例えば0.1ms)で、第2の
導通試験ボックス31のラッチ回路34を動作させると
共に、パソコン1からのバイナリデータに基づいて動作
するマルチプレクサ35により、アナログスイッチ33
のスイッチS1からS64まで順次にオン・オフ動作を
行なわせる。
【0016】従って、第1の導通試験ボックス21のア
ナログスイッチ23のスイッチS1がオン状態の間に、
このスイッチS1と第2の試験ボックス31のアナログ
スイッチ33のスイッチS1からS64との導通状態を
試験し、その導通状態を示す導通有無信号BUSYとし
て「1」(導通あり)又は「0」(導通なし)を制御線
C2を介してパソコン1に送り出し、芯線No1に導通
試験を終える。そして次のストローブパルスSTB(通
常の幅のパルス)で第1の導通試験ボックス21のカウ
ンタ22をインクリメントし、芯線No2に対応するス
イッチS2をオン状態として、芯線No2の導通試験を
前述の芯線No1と同様に行う。以下ストローブパルス
STB(通常の幅のパルス)でカウンタ22を順次にイ
ンクリメントし、芯線No64までの導通試験を行い、
その試験結果をパソコン1のディスプレー(図示せず)
に従来例で説明したと同様に異常状態にある芯線Noを
表示させる。
【0017】なお、前述したように本発明は第1の導通
試験ボックス21のアナログスイッチのデータを送出す
ためのインクリメントするストローブパルスSTBを、
第2の導通試験ボックス31を制御するストローブパル
スSTBと区別するため、第2の試験ボックス31を制
御するストローブパルスSTBのパルス幅を狭くして、
第1の導通試験ボックス21のカウンタ22ではこのス
トローブパルスSTBを検出しないようにする必要があ
る。
【0018】また、本発明におけるパソコン1から第1
の導通試験ボックス21へは制御線C1を1本のみ記載
してあるが、この他にアース線(図示せず)を1本必要
とする。また第1の導通試験ボックス21を動作せしめ
る電源(電池等)を必要とするが、図面上では省略して
ある。また、従来例について説明したと同様に導通試験
結果に異常があった場合は、異常箇所をパソコンのディ
スプレーに表示させる際に警報音を鳴らして注意を喚起
するようにしてもよい。
【0019】また、図1に示した実施例では、第2の試
験ボックス31のアナログスイッチ33の動作をパソコ
ン1からのデータ線DATAによるバイナリデータD0
〜D6により制御するようにしているが、第1の試験ボ
ックス21のアナログスイッチ23の制御と同じよう
に、パソコン1からのストローブパルスSTBで第2の
試験ボックス31のアナログスイッチをカウンタを用い
てインクリメントするようにしてもよい。この場合も、
送り側である第1の試験ボックス21を制御するストロ
ーブパルスSTBと、受け側である第2の試験ボックス
31を制御するストローブパルスSTBのパルス幅を変
えて制御する必要がある。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の多
芯ケーブルの導通試験方法及びこの導通試験方法に用い
る導通試験器は、導通試験をわ行う被測定用の多芯ケー
ブルの両端が離れていても、導通試験ボックスのデータ
の送り側と受け側とを2体に分離し、その間を少ない制
御線を用いて導通試験を確実に、かつ従来と同様のスピ
ードで行うことができるため、導通試験効率を著しく高
めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル導通試験器の一実施例を示す
ブロック回路図である。
【図2】従来のケーブル導通試験方法の一例を示すブロ
ック構成図である。
【図3】従来のケーブル導通試験器の一例を示すブロッ
ク回路図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ(パソコン) 2 導通試験器 3,7,8,12,13,24,32,36 コネクタ 4,34 ラッチ回路 5,10,35 マルチプレクサ 6,9,23,33 アナログスイッチ 11 被測定用の多芯ケーブル 21 第1の導通試験ボックス 22 カウンタ 31 第2の導通試験ボックス DATA データ線 C1,C2 制御線 D0〜D6 バイナリデータ STB ストローブパルス BUSY 導通有無信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定用の多芯ケーブルの各芯線の一端
    が接続されるものであって、該多芯ケーブルの各芯線に
    対応する複数のスイッチを有すると共に、該複数のスイ
    ッチをパソコンからの送り動作制御信号により順次にオ
    ン・オフ動作せしめるカウンタを備えたデータ送り側の
    第1の導通試験ボックスと、 前記多芯ケーブルの他端が接続されるものであって、前
    記多芯ケーブルの各芯線に対応する複数のスイッチを有
    し、前記パソコンからの受け動作制御信号とバイナリデ
    ータとにより該複数のスイッチを順次にオン・オフ動作
    させると共に、前記多芯線ケーブルの各芯線の導通状態
    を出力するマルチプレクサを備えたデータ受け側の第2
    の導通試験ボックスと、 前記第1の導通試験ボックスの前記カウンタと前記第2
    の導通試験ボックスのマルチプレクサに前記複数のスイ
    ッチのオン・オフ動作を制御する制御信号を送ると共
    に、前記第2の導通試験ボックスからの前記多芯ケーブ
    ルの各芯線の導通有無信号を受信し、該芯線の導通試験
    結果を表示せしめるパソコンとより構成され、 前記パソコンからの制御信号により、前記第1の導通試
    験ボックスは前記カウンタをインクリメントして前記多
    芯ケーブルの芯線に対応する前記スイッチを所定のタイ
    ミングにより順次にオン・オフ動作せしめると共に、該
    第1の導通試験ボックスの1つの芯線に対応する前記ス
    イッチの動作中に、前記第2の導通試験ボックスの前記
    多芯ケーブルの各芯線に対応する前記各スイッチを順次
    にオン・オフ動作せしめて、前記1つの芯線と他の芯線
    を含む各芯線との間の導通状態を試験し、この動作を前
    記第1の導通試験ボックスの前記多芯ケーブルの各芯線
    毎に繰り返して行わしめ、前記多芯線ケーブルの各芯線
    の導通試験結果を前記パソコンに表示せしめるようにし
    た多芯ケーブルの導通試験方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の導通試験ボックスは、前記パ
    ソコンからの受け動作制御信号により動作するカウンタ
    を備え、該第2の導通試験ボックスの前記複数のスイッ
    チを該カウンタのインクリメント動作により順次にオン
    ・オフ動作させるようにした請求項1に記載の多芯ケー
    ブル導通試験方法。
  3. 【請求項3】 前記パソコンから前記第1の導通試験ボ
    ックスの前記カウンタと前記第2の導通試験ボックスの
    前記マルチプレクサに送出する制御信号を、それぞれ区
    別できるパルス幅に変えて送出するようにした請求項1
    又は2に記載の多芯ケーブルの導通試験方法。
  4. 【請求項4】 被測定用の多芯ケーブルの各芯線の一端
    が接続されるものであって、該多芯ケーブルの各芯線に
    対応する複数のスイッチを有すると共に、パソコンから
    の送り動作制御信号によってインクリメント動作し、前
    記複数のスイッチを所要のタイミングで順次にオン・オ
    フ動作せしめるカウンタを備えたデータ送り側の第1の
    導通試験ボックスと、 前記多芯ケーブルの他端が接続されるものであって、該
    多芯ケーブルの各芯線に対応する複数のスイッチを有
    し、前記パソコンからの受け動作制御信号とバイナリデ
    ータとにより前記複数のスイッチを順次にオン・オフ動
    作せしめると共に、該各スイッチのオン動作に基づく前
    記第1の導通試験ボックスのオン動作スイッチに対応す
    る前記多芯ケーブルの各芯線の導通状態を前記パソコン
    に出力するマルチプレクサを備えたデータ受け側の第2
    の導通試験ボックスとから構成された多芯ケーブル導通
    試験器。
  5. 【請求項5】 前記第2の導通試験ボックスは、前記パ
    ソコンからの受け動作制御信号により動作するカウンタ
    を備え、該第2の導通試験ボックスの前記複数のスイッ
    チを該カウンタのインクリメント動作により順次にオン
    ・オフ動作させるようにした請求項4に記載の多芯ケー
    ブル導通試験器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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