JP2001234669A - 軽量パーティクルボードを用いたドアおよびその製造方法 - Google Patents
軽量パーティクルボードを用いたドアおよびその製造方法Info
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Abstract
高級感のある軽量ドアを提供すること。 【解決手段】 縦枠および横枠からなる枠組みの内側
に、比重が0.3〜0.5の範囲内にある軽量パーティ
クルボードを芯材として嵌入せしめ、これら枠組みおよ
び芯材からなる表裏両平面に表面板を固着してなる軽量
パーティクルボードを用いたフラット構成ドアまた、比
重が0.3〜0.5の範囲内にある軽量パーティクルボ
ードを芯材としてその表裏面に化粧板を固着するととも
に、少なくとも傍面に縁板を貼着してなる軽量パーティ
クルボードを用いたドア。
Description
0.5といった軽量パーティクルボードを芯材として用
いたドアおよびその製造方法に関する。
材として枠組み構成した枠材の表裏面に、プリント合板
或は合板や中密度繊維板(MDF:Medium Density Fib
erboard )を基板としその表面に突板や塩化ビニルシー
ト等の化粧シートを貼着した化粧板を表面板として貼り
合せたフラッシュ構造のドアが知られている。丁番やド
アノブ等の力が加わる部位には補強材を組み込みさら
に、場合によっては空洞部分にハニカムコアやスチレン
フォームなどを組み込むことがなされていた。
指向したフラッシュ構造のドアは、中空であることに起
因して質感や重量感の欠如は如何ともし難く、高級感に
欠ける問題があった。また、従来の軽量ドアにおいて
は、ハニカムコアやスチレンフォーム等が複合されてお
り、リサイクルが困難であった。
高級感のある軽量のドアを提供することを目的とする。
の請求項1に記載の発明は、縦枠および横枠からなる枠
組みの内側に、比重が0.3〜0.5の範囲内にある軽
量パーティクルボードを芯材として嵌入せしめ、これら
枠組みおよび芯材からなる表裏両平面に表面板を固着し
てなることを要旨とする軽量パーティクルボードを用い
たフラット構成ドアである。
0.5の範囲内にある軽量パーティクルボードを芯材と
してその表裏面に表面板を固着するとともに、少なくと
も傍面に縁板を貼着してなる軽量パーティクルボードを
用いたフラット構成ドアである。
0.5の範囲内にある軽量パーティクルボードを芯材と
し、該芯材におけるドアの丁番取付け部位、ドアノブ取
付け部位等の金具取付け部位に、ポリウレタン樹脂等の
樹脂液を注入・固化強化処理を施すこと、前記芯材の金
具取付け部位の欠き込み部に硬質材料片を嵌入・接着せ
しめることの何れかの、上記金具取付け部位における木
ねじ等の保持力強化手段が施されたものである請求項2
に記載の軽量パーティクルボードを用いたフラット構成
ドアである。
で四方枠組みした後、比重が0.3〜0.5の範囲内に
ある軽量パーティクルボードを芯材として前記枠組みの
内側に嵌入し、次いで、これら枠組みおよび芯材からな
る表裏両平面に表面板を固着する軽量パーティクルボー
ドを用いたフラット構成ドアの製造方法である。
0.5の範囲内にある軽量パーティクルボードを芯材と
し、該芯材の表裏両面に表面板を固着するとともにその
前段または後段に、前記芯材におけるドアの丁番取付け
部位、ドアノブ取付け部位等の金具取付け部位に、ポリ
ウレタン樹脂等の樹脂液を注入・固化強化処理を施すこ
と、前記芯材の金具取付け部位の欠き込み部に硬質材料
片を嵌入・接着せしめることの何れかの、上記金具取付
け部位における木ねじ等の保持力強化手段を施しさら
に、少なくとも傍面に縁板を貼着することを特徴とする
軽量パーティクルボードを用いたフラット構成ドアの製
造方法である。
0.5の範囲内にある軽量パーティクルボードを得るべ
く木質材チップに接着剤が吹き付け塗布された原料をフ
ォーミングするに際し、マットの上下面に強化化粧紙ま
たはメラミン含浸化粧紙を配設し、然る後、平面または
3次元模様を形成せしめた熱盤を有するホットプレスに
よって前記マットを熱圧成形することを特徴とする軽量
パーティクルボードを用いたドアの製造方法である。
アは叙上の構成になるので、無垢材或は集成材からなる
いわゆるソリッドドアと比較して、20kg/枚〜30
kg/枚とフラッシュドアやハニカムコアドア並みに軽
量化しているにも拘わらず、ソリッドドアと同等かつ均
一な質感、重量感を有し、高級感がある。
ラッチ、ドアノブ等の金具を取外すのみで、ドア形状の
ままパーティクルボード製造用原料としてリサイクルで
きる。
を大きく簡略化させ得、低コストで短時間内にドアを製
造することができる。さらに、ドアを廃棄するに際して
は、丁番、ラッチ、ドアノブ等の金具を取外すのみで、
ドア形状のままパーティクルボード製造用原料としてリ
サイクルできる。
形態に則して説明する。
用いたフラット構成ドアの正面図、図2は、図1におけ
るA−A矢視断面図である。図3は、本発明の軽量パー
ティクルボードを用いたフラット構成ドアの他の実施形
態を示す正面図、図4は、図3におけるB−B矢視断面
図である。図5は、本発明の軽量パーティクルボードを
用いたフラット構成ドアのさらに他の実施形態を示す正
面図、図6は、図5におけるC−C矢視断面図である。
て、比重:0.3〜0.5の範囲内にある軽量パーティ
クルボードからなる。2は縦枠、3は横枠であり、これ
らはたとえば合板やLVL(Laminated Veneer Lumber
:単板積層材)などを用いて形成することができる。
4は表面板であって、突板、プリント合板或は化粧紙や
塩化ビニルシートといった化粧シートによって表面化粧
が施された中密度繊維板(MDF)を用いることができ
る。表面板4は、縦枠2および横枠3からなる枠組みお
よび芯材1によって形成される表裏両平面に接着剤を介
して貼着される。
載の、軽量パーティクルボードを用いたフラット構成ド
アである。図3および図4において、11は芯材であ
り、比重:0.3〜0.5の範囲内にある軽量パーティ
クルボードからなる。12は縁板であって、たとえば硬
質合成樹脂からなる。13は表面板であり、突板、プリ
ント合板或は化粧紙や塩化ビニルシートといった化粧シ
ートによって表面化粧が施された中密度繊維板(MD
F)等を用いることができる。
付け部位である。これら丁番やドアノブといった金具の
取付け部位には、この実施例においては、ポリウレタン
樹脂液が注入され、固化せしめられてその部位が強化さ
れる。合成樹脂液としては、前記のものの他にたとえば
メチルメタアクリレート樹脂液などを用いることができ
る。この合成樹脂液の、金具取付け部位への注入・固化
によって芯材の当該部位は強化され、金具取付けのため
の木ねじ、ビス等の保持力が格段に向上する。
ては、金具取付け部位の芯材11を欠き込み加工し、こ
の欠き込み加工部にたとえば硬質木材片といった硬質材
片を嵌入・接着し、金具受け台を形成するようにしても
よい。硬質材片としてはそのほかに、合成樹脂やアルミ
ニウムといった硬質な非木質材料を用いることもでき
る。これら硬質材片には、予め木ねじやビスのねじ孔を
形成しておくことが好ましい。
載の軽量パーティクルボードを用いたフラット構成ドア
の製造方法によって得られたドアである。図5および図
6において、21は芯材であり、比重:0.3〜0.5
の範囲内にある軽量パーティクルボードからなる。22
は縁板であって、たとえば硬質合成樹脂からなる。
いては、段谷産業(株)製の商品名:PEPを用いてい
る。このほかメラミン樹脂含浸化粧紙を用いることもで
きる。24は丁番取付け部位、25はドアノブ取付け部
位である。
においては、パーティクルボード製造プロセスにおける
熱圧成形工程で形成される。
用いたフラット構成ドアの製造プロセスについて、説明
する。先ず、請求項1に記載の軽量パーティクルボード
を用いたフラット構成ドアの製造プロセスについて説明
すると、合板、LVL等からなる木質枠材(縦枠2、横
枠3)を四方枠組みし、この枠体内側に芯材1として、
比重が0.3〜0.5の範囲内にある軽量パーティクル
ボードを嵌入する。
からなる板状体の表裏面に、突板化粧合板、プリント合
板や表面化粧が施された中密度繊維板(MDF)を、そ
れ自体周知の酢酸ビニル樹脂接着剤やアミノ系樹脂接着
剤といった接着剤を介して貼着する。然る後、縦枠2に
おける丁番取付け部位やドアノブ取付け部位に、金具取
付け用欠き込み加工を施す。
ボードを用いたフラット構成ドアの製造プロセスについ
て、説明する。比重が0.3〜0.5の範囲内にある軽
量パーティクルボードを芯材11として、丁番取付け部
位14およびドアノブ取付け部位15に、ポリウレタン
樹脂液やメチルメタアクリレート樹脂液を注入し、樹脂
液を固化させて該部分を強化する。
表面化粧が施された中密度繊維板(MDF)を、それ自
体周知の酢酸ビニル樹脂接着剤やアミノ樹脂系接着剤と
いった接着剤を介して貼着する。その後、ドアの両端面
(傍部)および必要に応じて上下端(木口部)に、たと
えば合成樹脂製の縁板をエッジバンダー等によって貼着
する。
なく、芯材11の表裏面に化粧合板や表面化粧が施され
た中密度繊維板(MDF)を貼着した後、丁番取付け部
位14およびドアノブ取付け部位15近傍の芯材木口或
は表裏面板の何れかに小さな孔を穿設し、そこからポリ
ウレタン樹脂液やメチルメタアクリレート樹脂液を注入
し、樹脂液を固化させて該部分を強化するプロセスを採
ることもできる。
ボードを用いたドアの製造プロセスについて、説明す
る。上下表層用チップおよび芯層用チップそれぞれを準
備し、秤量した後、アミノ樹脂接着剤或はフェノール樹
脂接着剤といった接着剤を吹き付け塗布し、下表層−芯
層(中層)−上表層の3層にフォーミングする。
ルボードは3層構造に限ることなく、単層構造のパーテ
ィクルボードを用い得ること勿論である。
粧紙(たとえば段谷産業(株)製の商品名:PEP)や
メラミン樹脂含浸化粧紙を敷設しておき、下表層−芯層
(中層)−上表層の3層にフォーミングしマットを形成
する。マットの上面にも強化化粧紙(たとえば段谷産業
(株)製の商品名:PEP)やメラミン樹脂含浸化粧紙
を重ねて配設する。
面)または3次元(立体)模様が形成された金型(熱
盤)を組み込んだホットプレスで、たとえば温度:20
0℃、圧力:35kgf/cm2、時間:6分間の条件
で熱圧成形する。こうして、表裏面に平面または何れか
1つの面または双方の面に立体(3次元)模様を有する
面が形成される。このように、パーティクルボード芯材
21への表面化粧と3次元模様形成を1ショットで行
う。
24やドアノブ取付け部位25等の、木ねじやビス等の
保持力を要する部位に、ポリウレタン樹脂液やメチルメ
タアクリレート樹脂液を注入し、樹脂液を固化させて該
部分を強化する。
び必要に応じて上下端(木口部)に、たとえば合成樹脂
製の縁板をエッジバンダー等によって貼着してドアパネ
ルとする。
ドアにおいて、芯材の比重を0.3〜0.5の範囲内に
限定したのは、0.3未満の比重のパーティクルボード
は、現在の技術では強度わけても曲げ強度が低く、ドア
構成要素として用いるには不十分であるからである。一
方、比重が0.5を超えると芯材が重くなり、ドアの軽
量化という本発明の趣旨に反することとなる。
枠組みし、幅:724mm、長さ(高さ):2000m
mのドア枠体を構成した。このドア枠体内側に比重:
0.3、厚さ:32mm、幅:484mm、長さ(高
さ):1760mmの軽量パーティクルボードを嵌入
し、コア部材を構成した。
さ:2.3mmの中密度繊維板(MDF)の表面に厚
さ:0.3mmの強化化粧紙(段谷産業(株)製商品
名:PEP)を貼着した表面板を、接着剤を介して固着
した。
ノブ取付け部位に、これら金具の取付け用欠き込み部を
形成してドアパネルとした。
(高さ):1995.4mmの軽量パーティクルボード
を芯材とし、丁番取付け部位およびドアノブ取付け部位
に、ポリウレタン樹脂液を注入・固化せしめ、この部位
の芯材を強化した。
合板の表面に厚さ:0.3mmの突板を貼着した表面板
を、接着剤を介して固着した。然る後、両側端(傍部)
および上下端(木口部)に、表面化粧が施された厚さ:
2.3mmの合成樹脂製のエッジバンダーを貼着してド
アパネルとした。
いて解砕して得られた上下表層用チップならびに芯層用
チップ各々をそれぞれリボンミキサーに仕込み、不揮発
分:65.2%の尿素メラミン共縮合樹脂接着剤(遊離
ホルムアルデヒド:0.18%、MタイプE1グレード
用)を表層:40%(チップ絶乾量に対する接着剤固形
分の重量比で示す)、芯層:20%の比率でスプレイを
用いて吹き付け混合した。
紙(段谷産業(株)製商品名:PEP)を敷設したフォ
ーミングベッド上で、上記チップに接着剤が吹き付け塗
布された原料を、製品比重:0.36、製品厚さ:32
mmを目標として上下表層:40重量%、芯層:60重
量%の比率で計量し、散布してフォーミングを行いマッ
トを形成した。このマットの上に厚さ:0.3mmの強
化化粧紙(段谷産業(株)製商品名:PEP)を配設し
た。
て、表面に図5および図6に示す3次元模様の逆模様が
刻設された金型を有するホットプレスを用いて温度:1
80℃、圧力:35kgf/cm2、時間:7分間の条
件で熱圧成形した。その後、丁番取付け部位およびドア
ノブ取付け部位の芯材に、ホットメルトウレタン樹脂を
溶融、注入・固化せしめ(木端面を含むボード表面の所
定位置に径6mmφの孔をボード厚さ方向中心まで穿設
し、10kgf/cm2の圧力で10gづつ注入)、こ
の部分を強化した。然る後、厚さ:2.3mmの合成樹
脂製縁板をエッジバンダーで貼着してドアパネルとし
た。
を、表面に図5および図6に示す3次元模様の逆模様が
刻設された金型を有するホットプレスを用いて温度:1
80℃、圧力:35kgf/cm2、時間:7分間の条
件で熱圧成形した。その後、丁番取付け部位およびドア
ノブ取付け部位の芯材に、アクリル系ホットメルト樹脂
を溶融、注入・固化せしめ(木端面を含むボード表面の
所定位置に径6mmφの孔をボード厚さ方向中心まで穿
設し、10kgf/cm2の圧力で10gづつ注入)、
この部分を強化した。然る後、厚さ:2.3mmの合成
樹脂製縁板をエッジバンダーで貼着してドアパネルとし
た。
を、表面に図5および図6に示す3次元模様の逆模様が
刻設された金型を有するホットプレスを用いて温度:1
80℃、圧力:35kgf/cm2、時間:7分間の条
件で熱圧成形した。その後、丁番取付け部位およびドア
ノブ取付け部位の芯材を欠き込み加工し、ボード厚さと
同じ厚さを有する縦:100mm×横:50mmのラワ
ン材ブロックの5面(ブロック6面のうちドア端面とな
る木口面を除く)にエチレン酢酸ビニルエマルジョン接
着剤を塗布したものを嵌入・接着せしめこの部分を強化
した。然る後、厚さ:2.3mmの合成樹脂製縁板をエ
ッジバンダーで貼着してドアパネルとした。
び製造プロセスが簡潔であるから、低コストで生産が可
能である。また、無垢材或は集成材からなるドアと比較
して、20kg/枚〜30kg/枚と大幅に軽量化する
にも拘わらず、無垢材等と同等かつ均一な質感、重量感
をもつドアを提供することができる。
チ、ドアノブ等の金具やアルミニウムといった硬質な非
木質材料からなる芯材強化用硬質材料を外すのみで、ド
ア形状のままパーティクルボード製造用原料としてリサ
イクルできる。
工程を簡略化できる。これにより、低コストで短時間内
にドアを生産することができる。また、ドアを廃棄する
ときは、丁番、ラッチ、ドアノブ等の金具やアルミニウ
ムといった硬質な非木質材料からなる芯材強化用硬質材
料を外すのみで、ドア形状のままパーティクルボード製
造用原料としてリサイクルできる。
ット構成ドアの正面図
ット構成ドアの他の実施形態を示す正面図
ット構成ドアのさらに他の実施形態を示す正面図
Claims (6)
- 【請求項1】 縦枠および横枠からなる枠組みの内側
に、比重が0.3〜0.5の範囲内にある軽量パーティ
クルボードを芯材として嵌入せしめ、これら枠組みおよ
び芯材からなる表裏両平面に表面板を固着してなる軽量
パーティクルボードを用いたドア。 - 【請求項2】 比重が0.3〜0.5の範囲内にある軽
量パーティクルボードを芯材としてその表裏面に表面板
を固着するとともに、少なくとも傍面に縁板を貼着して
なる軽量パーティクルボードを用いたドア。 - 【請求項3】 比重が0.3〜0.5の範囲内にある軽
量パーティクルボードを芯材とし、該芯材におけるドア
の丁番取付け部位、ドアノブ取付け部位等の金具取付け
部位に、ポリウレタン樹脂等の樹脂液を注入・固化強化
処理を施すこと、前記芯材の金具取付け部位の欠き込み
部に硬質材料片を嵌入・接着せしめることの何れかの、
上記金具取付け部位における木ねじ等の保持力強化手段
が施されたものである請求項2に記載の軽量パーティク
ルボードを用いたドア。 - 【請求項4】 縦枠および横枠で四方枠組みした後、比
重が0.3〜0.5の範囲内にある軽量パーティクルボ
ードを芯材として前記枠組みの内側に嵌入し、次いで、
これら枠組みおよび芯材からなる表裏両平面に表面板を
固着することを特徴とする軽量パーティクルボードを用
いたドアの製造方法。 - 【請求項5】 比重が0.3〜0.5の範囲内にある軽
量パーティクルボードを芯材とし、該芯材の表裏両面に
表面板を固着するとともにその前段または後段に、前記
芯材におけるドアの丁番取付け部位、ドアノブ取付け部
位等の金具取付け部位に、ポリウレタン樹脂等の樹脂液
を注入・固化強化処理を施すこと、前記芯材の金具取付
け部位の欠き込み部に硬質材料片を嵌入・接着せしめる
ことの何れかの、上記金具取付け部位における木ねじ等
の保持力強化手段を施しさらに、少なくとも傍面に縁板
を貼着することを特徴とする軽量パーティクルボードを
用いたドアの製造方法。 - 【請求項6】 比重が0.3〜0.5の範囲内にある軽
量パーティクルボードを得るべく木質材チップに接着剤
が吹き付け塗布された原料をフォーミングするに際し、
マットの上下面に強化化粧紙またはメラミン含浸化粧紙
を配設し、然る後、平面または3次元模様を形成せしめ
た熱盤を有するホットプレスによって前記マットを熱圧
成形することを特徴とする軽量パーティクルボードを用
いたドアの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000362328A JP2001234669A (ja) | 1999-12-16 | 2000-11-29 | 軽量パーティクルボードを用いたドアおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-357539 | 1999-12-16 | ||
JP35753999 | 1999-12-16 | ||
JP2000362328A JP2001234669A (ja) | 1999-12-16 | 2000-11-29 | 軽量パーティクルボードを用いたドアおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001234669A true JP2001234669A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=26580618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000362328A Pending JP2001234669A (ja) | 1999-12-16 | 2000-11-29 | 軽量パーティクルボードを用いたドアおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001234669A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103507135A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-01-15 | 黑龙江华信家具有限公司 | 节能防变形实木门边及码头材料的制作方法 |
CN112917633A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-06-08 | 湖南梦之圆科贸有限公司 | 一种木门制造方法 |
-
2000
- 2000-11-29 JP JP2000362328A patent/JP2001234669A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103507135A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-01-15 | 黑龙江华信家具有限公司 | 节能防变形实木门边及码头材料的制作方法 |
CN112917633A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-06-08 | 湖南梦之圆科贸有限公司 | 一种木门制造方法 |
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