JPH07223289A - 複合板材 - Google Patents

複合板材

Info

Publication number
JPH07223289A
JPH07223289A JP5096094A JP5096094A JPH07223289A JP H07223289 A JPH07223289 A JP H07223289A JP 5096094 A JP5096094 A JP 5096094A JP 5096094 A JP5096094 A JP 5096094A JP H07223289 A JPH07223289 A JP H07223289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
synthetic resin
chips
rubber
composite plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5096094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hayashi
秀樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUOOLES KK
Original Assignee
FUOOLES KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUOOLES KK filed Critical FUOOLES KK
Priority to JP5096094A priority Critical patent/JPH07223289A/ja
Publication of JPH07223289A publication Critical patent/JPH07223289A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 床材・壁材・家具材等に供される板材を、廃
タイヤ等の廃棄物を再利用して、低価格で提供する。 【構成】 表面材1と基材2とより複合板材Aを構成す
る。表面材1は、板状又はシート状のものであって、
木,金属,合成樹脂,セラミック,布又は紙などのうち
から用途に応じて最適な材質が選択される。基材2は、
多数のチップの集合体より形成され、その素材として
は、ゴム・合成樹脂・植物材のほか、木質のチップや、
セラミックや金属の粉体又は破砕物が混合される。 【効果】 チップの原料として廃棄物を利用できるから
低コスト化を図れる。表面材及び基材のチップの素材の
種類を適当に選択することで、多様な特性を付加するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床材・壁材等の建築材
料、家具材、あるいは床マット・簀の子等の日用品とし
て供される板材に関し、廃タイヤやプラスチック製廃品
等の各種産業廃棄物及び一般廃棄物を再利用することに
より、多様な特性を備えた板材を低価格で提供すること
を目的とする。
【0002】
【従来の技術】床材や壁材として、例えば木質の板が従
来より使用されているが、近年、原木価格の高騰によ
り、単板はその価格が非常に上昇している。そこで、高
価格の原木から薄く切り出した板材を、合板やパーチク
ルボード等の表面へ貼り合わせることにより、所要強度
を有する厚みに製作した積層板が代用されている。かか
る積層板は、外見は単板の如く美麗でありながら、実質
は合板やパーチクルボードから成るので、全体としては
価格を低廉に抑えることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記積層板は木質材料
のみから成り、それ故、木材の通常の性質を具備してい
る。しかしながら、木材としての性質だけでは建材や家
具材に対する様々な要請を満足させるのが難しいという
問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、軽量で、且
つ、従来の積層板には無い性質を備えた新たな建材を、
低価格で提供することを目的とするものである。本発明
は、表面材と基材とを貼り合わせてなる複合板材に係る
ものであって、その特徴とするところは、板状又はシー
ト状に製作した表面材と、各種素材のチップを集合させ
て成形した基材とから構成したことである。
【0005】ここで、表面材の素材としては、木,金
属,合成樹脂,セラミック,布又は紙等が挙げられる。
表面材は、主として美観性の付与、及び、ある種の表面
性状の付与を目的としており、目的に応じて最適の素材
を選択すればよい。
【0006】他方、基材を成形するチップの素材として
は下記のようなものを挙げることができる。 ゴム,合成樹脂又は植物材等のうちの1つ又は2つ以
上の組合せ。 ゴム,合成樹脂又は植物材等の少なくとも1つを素材
とするチップに、セラミック又は金属の粉体又は破砕物
を混合したもの。 ゴム,合成樹脂又は植物材等の少なくとも1つを素材
とするチップと、木質のチップとを混合したもの。 ゴム,合成樹脂又は植物材等の少なくとも1つを素材
とするチップと、木質のチップと、セラミック又は金属
の粉体又は破砕物を混合したもの。 木質のチップに、セラミック又は金属の粉体又は破砕
物を混合したもの。
【0007】上に掲げた素材の組合せのうちいずれを採
用するかは、製造する複合板材の用途に応じて適宜選択
すればよい。
【0008】なお、本発明の実施に際しては、表面材を
基材の両面に固着したものであってもよい。
【0009】また、基材の裏面を、凹凸などを設けるこ
とにより、非平滑に形成することも可能である。
【0010】
【作用】本発明に係る複合板材は、表面材と基材との複
合体であり、依って、その外観及び表面性状は、表面板
の材質によって決定される。
【0011】一方、強度,重量等の基本的な特性は基材
の性質によって決定され、基材の性質は基材を形成する
チップの素材の種類によって左右される。チップの素材
としてゴムを用いた場合は、耐久性,耐腐食性に優れ
る。合成樹脂を用いた場合は、硬度の向上や不燃性を付
与することができる。木質又は植物材のチップは、軽量
化をもたらし、セラミック・金属の粉体又は破砕物を混
入すると、重量化,強度向上,不燃性等がもたらされ
る。
【0012】
【実施例】図1に、本発明に係る複合板材Aの一実施例
の構造を概略的に示す。この複合板材Aは、表面材1と
基材2とから構成される。表面材1は、板状又はシート
状のものであって、その材質及び厚みは用途に応じて最
適なものが選定される。例えば、材質としては、木,金
属,合成樹脂,セラミック,布又は紙などを挙げること
ができ、さらにはこれらの張り合わせであってもよい。
ここで金属を表面材1として用いる場合、ステンレス鋼
板が代表的であるが、このほかに、アルミ,銅,ブリ
キ,黄銅,白銅,青銅等の各種合金も使用でき、さらに
は金,銀,白金等の貴金属を薄膜化して使用することも
考えられる。
【0013】表面材1を合成樹脂板とする場合は、使用
目的に応じて硬質,軟質の使い分けが可能である。すな
わち、表面硬度を要求される場合には硬質プラスチック
を用い、可変形性や耐衝撃強度が要求される場合には軟
質プラスチックを用い、さらに保温性や防音性を得る場
合には軟質プラスチックフォームを用いればよい。ま
た、繊維材を混入したFRP板や、骨材を配合した人造
大理石板を用いることも可能である。
【0014】セラミック板とする場合は、タイル,レン
ガ等の焼成品のほか、天然石を板状に切り出したもの、
セメント板、石膏板等が挙げられる。セラミック板を表
面材1として用いることにより、耐火性・防火性を与え
ることができる。
【0015】他方、基材2は、多数のチップの集合体よ
り形成され、その素材としては、ゴム・合成樹脂・植物
材のほか、これに木質のチップや、セラミックや金属の
粉体又は破砕物を混合したりすることができる。さら
に、場合によっては、ゴム・合成樹脂・植物材を用いず
に、木質のチップとセラミックや金属の粉体又は破砕物
との混合物であってもよい。
【0016】チップの素材をゴムとした場合は、耐久性
・耐腐食性・防音性・耐震性が得られる。合成樹脂チッ
プの場合は、その種類に応じ、硬度の上昇、難燃性又は
不燃性等の多様な性質が付与される。植物材チップ,木
質チップは、軽量化をもたらす。ここで木質チップと
は、木材(廃材)の破砕物や製材過程で産出されるおが
屑・かんな屑等を指し、植物材とは、木質チップを除く
植物質の材料、例えば、コーヒー豆かす,そばがら,さ
とうきびの絞りかす等の農産物由来の不要物を挙げるこ
とできる。
【0017】なお、基材を形成するチップは、1種類だ
けを用いてもよいが、各種素材を組み合わせて用いるこ
とにより、各種特性に優れた製品を製造することが可能
である。
【0018】さらに、前記チップに、セラミック・金属
の粉体や破砕物を少量混合することにより、強度の向
上,不燃性,重量化等の諸特性を付加することができ
る。
【0019】また、本発明に用いるチップは、顆粒状,
粒状のほか、粉体状,繊維状,破片状,薄片状など、さ
まざまな形態が考えられる。
【0020】ところで、本発明の複合板材Aに使用する
上記チップの原料には、産業廃棄物又は一般廃棄物を利
用することができる。例えば、ゴムチップであれば、廃
タイヤの破砕加工により製造することができる。合成樹
脂チップは、各種プラスチック製品の廃棄物から得られ
る。また、植物材チップとなるコーヒー豆かす,そばが
ら、さとうきびの絞りかす等は農産物から産出される不
要物である。木質チップには、廃材の破砕物,おが屑,
かんな屑を利用できる。さらに、セラミック又は金属の
粉体又は破砕物についても、タイルや陶磁器の製造に際
して生ずる不良品等の産業廃棄物や、空き瓶,空き缶等
の一般廃棄物を回収したものから製造すればよい。この
ように、本発明は、産業廃棄物及び一般廃棄物の再利用
を図ることができるものである。
【0021】次に、図1に示す複合板材Aの製造手順に
ついて説明する。これには、プレス成形機が一般に使用
される。工程は、まず、プレス成形機の成形型の底に表
面板を配置し、次いで、その上へ、接着剤を配合して均
一に混合したチップを充填したのち、加圧成形すればよ
い。
【0022】なお前記工程において、表面板を成形型の
底に配置するのが一般的であるが、接着剤を混合したチ
ップを先に成形型内へ充填したのち、その上へ表面板を
配置して加圧成形する手順も可能である。
【0023】チップに配合する接着剤の種類は特に限定
しないが、エポキシ系などの熱硬化性のものを使用した
ときには、加圧と同時に加熱するホットプレスで成形す
る。あるいは、熱可塑性樹脂を素材とするチップを配合
しておき、これをホットプレスで熱融着させることによ
り、上記熱硬化性接着剤の代用とすることもできる。ま
た、接着剤としてウレタン系などの常温硬化性のものを
使用したときには、冷間プレスによる成形でよい。
【0024】複合板材の外形寸法は、用途に応じて適宜
設定される。高さ及び幅(縦横)の寸法は表面板の寸法
によって規定され、厚み寸法は、基材によって定められ
る。但し、プレス成形機による成形は、チップ充填量や
成形圧力を制御することにより、製品厚みの変更が容易
であるという利点を有している。その上、チップの充填
密度や空隙率を適当な値に調整して、複合板材に、防音
性や断熱性を付与することも可能である。
【0025】こうして得られた複合板材Aを壁材、特
に、内装用壁材として使用する場合には、美観性を考慮
して表面材の材質の選定がなされる。また、壁材は軽量
であることが望ましいので、表面材1及び基材2の少な
くとも一方をなるべく軽量の素材で製造すると共に、そ
の厚みをなるべく小さく設定することが望ましい。
【0026】他方、複合板材Aを床材として使用する場
合は、表面板1及び基材2にある程度の強度が要求され
る。例えば、表面板1を木板とする場合、その厚みは3
mm以上が必要とされる。基材を構成するチップの素材
も、なるべく成形後の剛性が大きくなる種類を選択する
のが望ましい。さらに、表面材1は、耐磨耗性を備えて
いる材質であればより好適である。
【0027】次に、本発明の応用例について述べる。図
2に示す如く、複合板材Aは、基材2の片面だけではな
く、表裏両面に表面材1,3を設けることも考えられ
る。かかる複合板材Aは、家具材,ドア材,間仕切り材
の如く、両表として使用される用途に対応する。複合板
材Aをドアや間仕切り材として使用する場合、基材の厚
みを10〜20mm程度と比較的大きく設定することに
より、表面材1,3の厚みを薄くして、しかも全体厚み
を所要寸法とすることができ、軽量化及び低コスト化が
図れる。また、基材2をゴムや植物材等の吸音性能の高
い素材のチップで形成することにより、防音性・遮音性
に優れたドア,間仕切りを得ることができる。
【0028】なお、複合板材Aを通常の壁材の如く片表
で使用する場合であっても、基材2の両面に表面材1,
3を設けることで、一方の表面材3が補強用の裏打ち材
として機能するから、強度の向上がもたらされる。この
場合、裏打ち材となる側の表面材3には、特に美観性が
要求されないのは言うまでもない。
【0029】図3は、基材2の裏面側に、凹凸等を形成
する等の非平滑化を施した実施例を示すものである。基
材裏面2aを非平滑面とすることにより、この複合板材
Aを壁材や床材として用いたときに、下地との接着強度
を向上させることができる。非平滑化手段としては他に
ショットピーニングやサンドブラストも挙げられる。
【0030】また複合板材Aは、床面に置かれる簀の子
や、表面材1を布等の繊維質とした床マットとしての用
途も考えられ、この場合、裏面2a側の非平滑面は滑り
止め機能を発揮する。
【0031】図4の複合板材Aは、性質の異なる素材の
チップを重層して、基材2が多層構造を有するように構
成した例である。例えば、ゴムチップで形成した層20
の下側に、合成樹脂チップの層21を形成することによ
り、ゴムチップのみで基材2を形成した場合よりも大き
い剛性を複合板材Aに付与することができる。
【0032】図5の実施例は、表面材1の上に樹脂コー
ティングを施したり塗料を塗布したりするなどして被覆
層4を形成したものである。表面材1を多層構造化する
ことで、耐水性、耐候性、耐磨耗性、美観性等の各種特
性を付与することができる。
【0033】その他、本発明の複合板材の実施態様は、
用途や施工状況に即応して、適宜変更することを妨げな
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したところから明らかな如く、
本発明に係る複合板材は、表面材と基材との複合体であ
って、基材は、産業廃棄物等を原料とするチップより形
成することができるものである。依って、様々な特性を
備えた製品を、非常に低価格で提供することができる。
【0035】しかも、本発明は、廃物の再利用を図るも
のであるから、省資源化に資するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合板材の構造を概略的に示す断
面図である。
【図2】本発明の別態様の実施例に係るものであって、
基材の両面に表面材が設けられた複合板材の構造を概略
的に示す断面図である。
【図3】本発明の別態様の実施例に係るものであって、
基材の裏面を非平滑面とした複合板材の構造を概略的に
示す断面図である。
【図4】本発明の別態様の実施例に係るものであって、
基材を多層構造とした複合板材の構造を概略的に示す断
面図である。
【図5】本発明の別態様の実施例に係るものであって、
表面材の上に被覆層を形成した複合板材の構造を概略的
に示す断面図である。
【符号の説明】
A 複合板材 1 表面材 2 基材 2a 基材裏面 3 表面材 4 被覆層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木,金属,合成樹脂,セラミック,布又
    は紙等よりなる板状又はシート状の表面材と、ゴム,合
    成樹脂又は植物材等のうちの少なくとも1つを素材とす
    るチップを集合させて成形した基材とから構成されてい
    ることを特徴とする複合板材。
  2. 【請求項2】 前記基材が、ゴム,合成樹脂又は植物材
    等のうちの少なくとも1つを素材とするチップに、セラ
    ミック又は金属の粉体又は破砕物を混合して成形したも
    のである請求項1に記載の複合板材。
  3. 【請求項3】 前記基材が、ゴム,合成樹脂又は植物材
    等のうちの少なくとも1つを素材とするチップと、木質
    のチップとの集合体である請求項1に記載の複合板材。
  4. 【請求項4】 前記基材が、ゴム,合成樹脂又は植物材
    等のうちの少なくとも1つを素材とするチップと、木質
    のチップと、セラミック又は金属の粉体又は破砕物とを
    混合して成形したものである請求項1に記載の複合板
    材。
  5. 【請求項5】 前記基材が、木質のチップに、セラミッ
    ク又は金属の粉体又は破砕物を混合して成形したもので
    ある請求項1に記載の複合板材。
  6. 【請求項6】 基材の両面に、表面材が固着されている
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の複合板材。
  7. 【請求項7】 基材の裏面が非平滑に形成さている請求
    項1乃至5のいずれか1項に記載の複合板材。
JP5096094A 1994-02-10 1994-02-10 複合板材 Pending JPH07223289A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5096094A JPH07223289A (ja) 1994-02-10 1994-02-10 複合板材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5096094A JPH07223289A (ja) 1994-02-10 1994-02-10 複合板材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07223289A true JPH07223289A (ja) 1995-08-22

Family

ID=12873393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5096094A Pending JPH07223289A (ja) 1994-02-10 1994-02-10 複合板材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07223289A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010074584A (ko) * 2001-05-09 2001-08-04 김승준 폐타이어를 이용한 바닥재

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5653532B2 (ja) * 1974-05-20 1981-12-19
JPS5734425B2 (ja) * 1978-04-26 1982-07-22
JPS6228524B2 (ja) * 1980-07-15 1987-06-20 Tokyo Shibaura Electric Co
JPH0570936B2 (ja) * 1984-06-15 1993-10-06 Hitachi Ltd

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5653532B2 (ja) * 1974-05-20 1981-12-19
JPS5734425B2 (ja) * 1978-04-26 1982-07-22
JPS6228524B2 (ja) * 1980-07-15 1987-06-20 Tokyo Shibaura Electric Co
JPH0570936B2 (ja) * 1984-06-15 1993-10-06 Hitachi Ltd

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010074584A (ko) * 2001-05-09 2001-08-04 김승준 폐타이어를 이용한 바닥재

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2494869C2 (ru) Композитные изделия и способ их изготовления (варианты)
RU2471619C2 (ru) Плита, способы изготовления плит и панель, содержащая материал такой плиты
RU2483867C2 (ru) Панели на основе древесных волокон с износостойкой поверхностью
KR101277887B1 (ko) 천연석재 장식마감용 패널의 제조 방법 및 이로부터 제조된 패널을 이용한 건축용 장식마감재
EA035047B1 (ru) Способ получения износостойкой пленки для строительной панели
WO2007008442A2 (en) Three layer composite panel from recycled polyurethanes
GB2504012A (en) Reinforced laminate of porous material, curable material and veneer
US20070003791A1 (en) Stone-like laminate
CN101619615A (zh) 饰面防水多层实木地板
EP2419250A2 (en) Board material, methods for manufacturing board material and panel which contains such board material.
KR101124149B1 (ko) 천연석 복합 패널
JP2005506263A (ja) 異なった鉱物の集塊を使用してパネル、タイルなどを実現するプロセス
KR100750484B1 (ko) 모양층 및 목질계 보드를 포함하는 마루바닥재
JPH07223289A (ja) 複合板材
KR101363342B1 (ko) 몰딩 복합체 판재를 이용한 복합판재 제조방법
CN1249237A (zh) 聚合物泡沫组合物、基材和产品及其制造方法
WO2005072957A1 (en) Reinforced encapsulated composite panel and method for making the same
WO1999018150A1 (en) In mold bonded thin composites and a method for manufacturing the composites
WO2021152154A1 (en) Floor panel and method of manufacturing of a floor panel
US20080042313A1 (en) Molded composite manufacturing process
EP4097310A1 (en) Panel and method of producing such a panel
TW201608094A (zh) 複合地板貼片及其製造方法
KR100295340B1 (ko) 열경화성수지및무기충전물로만든조립식욕실용벽파넬및그제조방법
US20040032054A1 (en) Compression molded panels
CN1739960A (zh) 石材薄板复合强化材及其制作方法