JP2001233099A - 自動車に使用されるリア・シート - Google Patents

自動車に使用されるリア・シート

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JP2001233099A
JP2001233099A JP2000048653A JP2000048653A JP2001233099A JP 2001233099 A JP2001233099 A JP 2001233099A JP 2000048653 A JP2000048653 A JP 2000048653A JP 2000048653 A JP2000048653 A JP 2000048653A JP 2001233099 A JP2001233099 A JP 2001233099A
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JP
Japan
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seat
seat cushion
pad
seat back
headrest holder
Prior art date
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Application number
JP2000048653A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yumoto
剛 湯元
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート・クッションとシート・バックとの間
の干渉を和らげてそのシート・バックでそのシート・ク
ッションを前跳上げ状態に固定可能にする。 【解決手段】 シート・クッション11が、ボディ・フ
ロア30に前跳ね上げ可能に取り付けられ、シート・バ
ック12が、そのシート・クッション11の後方に適宜
に隔てられてそのボディ・フロア30に前倒し可能に取
り付けられ、そして、そのシート・クッション11のパ
ッド14が、コア抜きでパッド裏面19の所定の位置に
ヘッドレスト・ホルダ逃げ20を開口し、そして、その
シート・クッション11を前に跳ね上げ、そして、その
シート・バック12を前に倒してそのシート・クッショ
ン11にそのシート・バック12をラップする状態にお
いてそのヘッドレスト・ホルダ逃げ20でそのシート・
バック12の干渉を和らげる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関係する分野】この発明は、自動車、特に、ワ
ゴンやレクリエーショナル・ビークルなどに使用される
に適するところのリア・シートに関する。
【0002】
【背景技術】ワゴンやレクリエーショナル・ビークルな
どのリア・シートは、シート・クッションが、ボディ・
フロアに前跳ね上げ可能に取り付けられ、シート・バッ
クが、そのシート・クッションの後方に適宜に隔てられ
てそのボディ・フロアに前倒し可能に取り付けられ、そ
して、そのシート・クッションが、前に跳ね上げられ、
一方、そのシート・バックが、前に倒され、そのシート
・クッションに干渉されてそのシート・クッションを前
跳上げ状態に固定し、そして、車室内を荷物スペースに
広く活用可能にするのが一般である。そのような構造の
そのリア・シートでは、そのシート・クッションの表皮
はそのシート・バックのヘッドレスト・ホルダに強く擦
られて損傷される不具合があった。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、シート・クッション
とシート・バックとの間の干渉を和らげてそのシート・
バックでそのシート・クッションを前跳上げ状態に固定
可能にするところの自動車に使用されるリア・シートの
提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
シート・クッションが、ボディ・フロアに前跳ね上げ可
能に取り付けられ、シート・バックが、そのシート・ク
ッションの後方に適宜に隔てられてそのボディ・フロア
に前倒し可能に取り付けられ、そして、そのシート・ク
ッションのパッドが、コア抜きでパッド裏面の所定の位
置にヘッドレスト・ホルダ逃げを開口し、そして、その
シート・クッションを前に跳ね上げ、そして、そのシー
ト・バックを前に倒してそのシート・クッションにその
シート・バックをラップする状態においてそのヘッドレ
スト・ホルダ逃げでそのシート・バックの干渉を和ら
げ、そして、そのシート・クッションを前跳上げ状態に
固定する。
【0005】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明の自動車に使用されるリア・シート
を説明するに、図1および図2は、レクリエーショナル
・ビークルに活用されるところのこの発明の自動車に使
用されるリア・シートの具体例10を示し、そして、こ
のリア・シート10では、シート・クッション11が、
そのレクリエーショナル・ビークルのボディ・フロア3
0に前跳ね上げ可能に取り付けられ、また、シート・バ
ック12が、そのシート・クッション11の後方に適宜
に隔てられてそのボディ・フロア30に前倒し可能に取
り付けられ、さらに、そのシート・クッション11のシ
ート・クッション・パッドが、コア抜きでパッド裏面1
9の所定の位置にヘッドレスト・ホルダ逃げ20を開口
する。
【0006】そのヘッドレスト・ホルダ逃げ20は、コ
ア抜きでそのシート・クッション・パッド14のそのパ
ッド裏面19に全幅に伸びて開口される。
【0007】このリア・シート10において、13はシ
ート・クッション・フレーム、15はシート・クッショ
ン・トリム・カバー、16はシート・バック・フレー
ム、17はシート・バック・パッド、18はシート・バ
ック・トリム・カバー、そして、21はヘッドレスト・
ホルダである。
【0008】したがって、先ず、そのシート・クッショ
ン11が前に跳ね上げられ、次に、そのシート・バック
12が前に倒されてそのシート・クッション11にラッ
プされる。そのシート・クッション11はそのヘッドレ
スト・ホルダ逃げ20でそのシート・バック12の干渉
が和らげられ、そして、前跳上げ状態に固定される。そ
のような状態でそのリア・シート10は車室内を荷物ス
ペースに広く活用可能にする。また、そのようにそのシ
ート・クッション11は、そのシート・バック12の干
渉が和らげられるので、そのシート・クッション・トリ
ム・カバー15はそのシート・バック12のそのヘッド
レスト・ホルダ21に強く擦られずに損傷が回避され
る。
【0009】そのシート・クッション・パッド14は、
図3に示されたようにヘッドレスト・ホルダ逃げ42
が、コア抜きでパッド裏面41に幅方向に部分的に伸び
て開口されるところのシート・クッション・パッド40
に具体化可能である。また、そのヘッドレスト・ホルダ
逃げ20,42は、そのヘッドレスト・ホルダ21,2
1に対応する数でコア抜きされて、そのパッド裏面1
9,41に幅方向に間隔を置いて部分的に開口されても
よい。
【0010】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0011】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
自動車に使用されるリア・シートは、シート・クッショ
ンが、ボディ・フロアに前跳ね上げ可能に取り付けら
れ、シート・バックが、そのシート・クッションの後方
に適宜に隔てられてそのボディ・フロアに前倒し可能に
取り付けられ、そして、そのシート・クッションのパッ
ドが、コア抜きでパッド裏面の所定の位置にヘッドレス
ト・ホルダ逃げを開口し、そして、そのシート・クッシ
ョンを前に跳ね上げ、そして、そのシート・バックを前
に倒してそのシート・クッションにそのシート・バック
をラップする状態においてそのヘッドレスト・ホルダ逃
げでそのシート・バックの干渉を和らげるので、この発
明の自動車に使用されるリア・シートでは、そのシート
・クッションがそのシート・バックの干渉を和らげられ
てそのシート・バックで前跳上げ状態に固定され、そし
て、そのシート・クッションの表皮がそのシート・バッ
クのヘッドレスト・ホルダに強く擦られなくなって損傷
も回避され、その結果、ワゴンやレクリエーショナル・
ビークルなどにとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】レクリエーショナル・ビークルに活用されると
ころのこの発明の自動車に使用されるリア・シートの具
体例をシート・クッションの前跳上げでシート・バック
の前倒しの状態で示した断面図である。
【図2】そのシート・クッションのパッドを示した斜視
図である。
【図3】別のシート・クッション・パッドを示した斜視
図である。
【符号の説明】
11 シート・クッション 12 シート・バック 14 シート・クッション・パッド 19 パッド裏面 20 ヘッドレスト・ホルダ逃げ 30 ボディ・フロア 40 シート・クッション・パッド 41 パッド裏面 42 ヘッドレスト・ホルダ逃げ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート・クッションが、ボディ・フロア
    に前跳ね上げ可能に取り付けられ、シート・バックが、
    そのシート・クッションの後方に適宜に隔てられてその
    ボディ・フロアに前倒し可能に取り付けられ、そして、
    そのシート・クッションのパッドが、コア抜きでパッド
    裏面の所定の位置にヘッドレスト・ホルダ逃げを開口
    し、そして、そのシート・クッションを前に跳ね上げ、
    そして、そのシート・バックを前に倒してそのシート・
    クッションにそのシート・バックをラップする状態にお
    いてそのヘッドレスト・ホルダ逃げでそのシート・バッ
    クの干渉を和らげるところの自動車に使用されるリア・
    シート。
  2. 【請求項2】 そのヘッドレスト・ホルダ逃げが、コア
    抜きでそのパッド裏面に全幅に伸びて開口される請求項
    1に記載の自動車に使用されるリア・シート。
  3. 【請求項3】 そのヘッドレスト・ホルダ逃げが、コア
    抜きでそのパッド裏面に幅方向に部分的に伸びて開口さ
    れる請求項1に記載の自動車に使用されるリア・シー
    ト。
  4. 【請求項4】 そのヘッドレスト・ホルダ逃げが、ヘッ
    ドレスト・ホルダに対応する数でコア抜きされてそのパ
    ッド裏面に幅方向に間隔を置いて部分的に開口される請
    求項1に記載の自動車に使用されるリア・シート。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078692A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 テイ・エス テック株式会社 車両用シート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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