JP2001232303A - 宛名認識装置およびそれを用いた郵便区分機 - Google Patents

宛名認識装置およびそれを用いた郵便区分機

Info

Publication number
JP2001232303A
JP2001232303A JP2000046999A JP2000046999A JP2001232303A JP 2001232303 A JP2001232303 A JP 2001232303A JP 2000046999 A JP2000046999 A JP 2000046999A JP 2000046999 A JP2000046999 A JP 2000046999A JP 2001232303 A JP2001232303 A JP 2001232303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
information
character
candidate
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000046999A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Enomoto
俊一 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000046999A priority Critical patent/JP2001232303A/ja
Publication of JP2001232303A publication Critical patent/JP2001232303A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】認識精度の高い数字列情報から宛名候補を生成
し、宛名情報を認識することで認識時間を短縮し、認識
率を向上させる。 【解決手段】文字識別部704で検出した数字列情報及
びユーザ情報は、宛名候補生成部705に出力され、そ
こで数字列情報及びユーザ情報から事前知識705aを
参照して宛名候補を生成する。宛名候補は宛名候補照合
部706で、文字識別部704で識別した文字候補集合
から再構成され、その宛名候補が認識結果として出力さ
れる。文字候補集合から宛名候補を再構成できない場
合、宛名情報の認識はリジェクト知識照合部707で行
われ、リジェクト知識部707aを参照して宛名情報を
認識する。そこで認識できない場合、宛名情報の文字識
別結果と入力結果は、その内容に基づきリジェクト知識
部707aに登録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙葉上に記載され
た宛名情報を読み取り、前記宛名情報を文字識別し、文
字識別結果と宛名情報に関する知識データベースに基づ
き、宛名情報を認識する宛名認識装置および郵便区分機
に関し、特に、認識精度の高い数字列情報から宛名候補
を生成して、その中から宛名情報を認識することで、認
識時間を短縮し、認識率を向上させることが可能な宛名
認識装置およびそれを用いた郵便区分機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、宛名情報を認識する宛名認識装置
としては、紙葉上に記載された宛名情報を読み取って、
その読み取り結果に基づき、都道府県名、市区群町村
名、町名、人名・会社名などの解釈を逐次与えていた。
宛名情報の認識は、単語を構成する文字や節を構成する
単語を所定の辞書を参照して行なうことが普通であり、
文字の作りが複雑で種類も多い言語ほど認識に時間がか
かり、認識率も下がる傾向があった。また、かすれた文
字を含む低品質の印刷文字や、変形の大きい手書き文字
を読み取る場合、途中の文字が正しく認識できないとき
は、全体の解釈を正しく行なえないことがあった。ま
た、例えば特開平10−328624号公報に記載の氏
名認識方法のように、氏名の他にビル名等、わかってい
る名称をも参考にすることで高い信頼度で文字列を認
識、解釈する装置が提案されているが、文字の作りが複
雑で種類が多い言語から文字列を認識、解釈していたの
で、依然として認識に時間がかかっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、文字
の作りが複雑で種類も多い言語から文字列を認識、解釈
するので、それについての配慮がされておらず、その結
果、認識に時間がかかり、認識率も下がる傾向があると
いう問題があった。また、従来の郵便区分機では、郵便
物の宛名を文字認識装置で読み取り、読み取られた認識
文字に基づいて区分機で区分し、どこにも区分されない
郵便物をリジェクト部に入れた後、係員が入力装置から
正しい宛名をキー入力することにより、リジェクト部か
ら郵便物の供給部に戻して、再度その郵便物を搬送路に
供給し、キー入力された宛名を記憶しておくことで、そ
れに従って正しく区分するようにしていた。しかしなが
ら、リジェクトされた宛名が認識部の辞書に反映されな
いまま、何回も同じ宛名の付いた郵便物が供給された場
合には、同じ宛名情報が何回も繰り返しリジェクト部に
入れられるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記従来の問題を解決
し、文字の作りが複雑で種類が多い言語から文字列を認
識、解釈していた宛名認識装置に対して、文字の作りが
単純で種類も少ない数字情報から文字列を認識、解釈す
ることにより、認識時間を短縮し、かつ認識率を向上さ
せることが可能で、かつ高い信頼度で宛名情報を認識す
ることが可能な宛名認識装置およびそれを用いた郵便区
分機を提供することにある。本発明の他の目的は、認識
できなかった宛名情報の文字識別結果と前記宛名情報の
入力結果に基づき、前記文字識別結果と前記入力結果を
リジェクト知識に登録することで、以前認識できなかっ
た宛名情報が何度も繰り返しリジェクトされないように
した宛名認識装置およびそれを用いた郵便区用機を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の宛名認識装置は、紙葉上に記載された宛
名情報を読み取り、文字パターン辞書を照合して前記宛
名情報を認識する文字識別手段を備えた宛名認識装置に
おいて、前記文字パターン辞書に加えて、住所情報と前
記住所情報をコード化したコード化情報を予め記憶した
第1の事前知識部、および人名・会社名に付されたユー
ザ情報を予め記憶した第2の事前知識部を備えた知識デ
ータベースと、前記文字識別手段で紙葉上に記載された
宛名情報を文字識別し、文字識別結果の数字列情報から
前記第1の事前知識部を参照して宛名候補を生成する第
1の宛名候補生成手段と、前記文字識別結果のユーザ情
報から前記第2の事前知識部を参照して宛名候補を生成
する第2の宛名候補生成手段と、前記第1の宛名候補生
成手段および前記第2の宛名候補生成手段の各出力を入
力し、宛名候補を統合する宛名候補統合手段と、前記宛
名候補統合手段で統合した宛名候補と前記文字識別手段
で識別した識別結果とを基に、数字列情報から文字列情
報を認識、解釈して再構成することにより、前記宛名情
報を認識する宛名候補照合手段とを備える。
【0006】また、知識データベースに、宛名候補照
合手段で認識できなかった宛名情報の文字識別結果と前
記宛名情報の入力結果を記憶したリジェクト知識部を備
えるとともに、紙葉上に記載された宛名情報を文字識別
し、文字識別結果から前記宛名情報を宛名候補照合手段
で認識できなかった場合に、前記文字識別結果からリジ
ェクト知識部を検索し、前記宛名情報を認識するリジェ
クト知識照合手段と、リジェクト知識照合手段で認識で
きなかった宛名情報を入力する入力手段とを具備し、紙
葉上に記載された宛名情報を文字識別し、文字識別結果
から前記宛名情報をリジェクト知識照合手段でも認識で
きなかった場合に、前記文字識別結果と前記入力手段の
入力結果に基づいて、前記文字識別結果と前記入力手段
の入力結果をリジェクト知識部に登録するものである。 さらに、本発明の郵便区分機は、郵便物に記載された
宛名情報を読み取り、その認識結果に従い前記郵便物を
区分する郵便区分機において、前記宛名情報を認識する
ための装置として、上記,に記載した宛名認識装置
を備えるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
宛名認識装置の基本的機能構成図である。この宛名認識
装置107は、宛名情報が記載されていると思われる領
域を順次検出する宛名領域検出部701、宛名領域候補
内の文字行を切り出す文字行検出部702、文字行の中
の1文字を切り出す文字候補生成部703、切り出した
文字候補の画像を文字パターン辞書の内容と照合するこ
とにより文字候補を生成する文字識別部704、参照パ
ターンを多数記憶する文字パターン辞書704a、文字
識別部704で検出された数字列情報及びユーザ情報か
ら宛名候補を生成する宛名候補生成部705、住所情報
とコード化情報を記憶する第1の事前知識と、ユーザ情
報を記憶する第2の事前知識とからなる事前知識部70
5a、宛名候補生成部705で生成した宛名候補を、文
字識別部704で識別した文字候補から再構成する宛名
候補照合部706、宛名候補照合部706で認識できな
かった宛名情報の認識を行うリジェクト知識照合部70
7、宛名候補照合部706で認識できなかった宛名情報
の認識結果を登録するリジェクト知識707aから構成
されている。
【0008】図2は、図1における宛名候補生成部の詳
細構成図である。宛名候補生成部705が宛名候補を生
成する際には、事前知識部705aを参照するが、これ
は第1と第2の事前知識部に分けられている。すなわ
ち、図2に示すように、第1の宛名候補生成手段705
1は、文字識別部704で検出した郵便番号と住所表示
番号から事前知識部705aのコード化情報を参照し、
前記郵便番号と前記住所表示番号を含むコード化情報に
対応する宛名候補を生成する。また、第2の宛名候補生
成手段7052は、文字識別部704で検出したユーザ
情報から事前知識部705aのユーザ情報を参照し、前
記ユーザ情報を含む会員番号や顧客番号等に対応する宛
名候補を生成する。宛名候補統合手段7053は、第1
の宛名候補生成手段7051と第2の宛名候補生成手段
7052の出力を入力し、共通する宛名候補を信頼度の
高い宛名候補として生成する。第1の宛名候補生成手段
7051は、郵便番号或いは住所表示番号のいずれかが
文字識別部704で検出されない場合においても、宛名
候補を生成することが可能である。また、宛名候補統合
手段は、第1の宛名候補生成手段7051或いは第2の
宛名候補生成手段7052のいずれかの出力がない場合
においても、宛名候補を生成することが可能である。
【0009】図3(a)(b)および図4は、図1にお
ける事前知識部のデータ構成図である。事前知識705
aには、住所情報と前記住所情報をコード化したコード
化情報を記憶した事前知識1と、人名・会社名に付され
たユーザ情報を記憶した事前知識2が記憶されている。
住所情報とは、郵便番号、住所表記(都道府県名、市区
群町村名、町名丁目、街区番号、住居番号、建物名
等)、人名・会社名等を記憶したものである。コード化
情報とは、前記住所情報から数字列情報を抜き出し生成
したものである。例えば、図3(a)住所情報に記憶さ
れた宛名候補AC00001のコード化情報は、図3
(b)に示すように、郵便コード「1540023」、
住所表示コード「3164」となる。また、前記住所表
記は、都道府県名、市区群町村名などの住所表記の構成
要素がどの構成要素に続くことができるかという統合知
識とともに、各構成要素を表形式のリストで表してもよ
い。さらに、前記住所情報は、多様な住所表記形式を記
憶しているものである。例えば、図6(b)に記載の国
際郵便物Pの文字行602bは、「3−16−4,wa
kabayashi」という記載パターンの他に、「1
6−4,wakabayashi 3 chome」と
いう記載パターンが存在する。この場合のコード化情報
は、それぞれ「3164」と「1643」となる。図4
に示すように、ユーザ情報とは、会員番号、顧客番号、
納税者番号、社会保険者番号、電話番号、生年月日、性
別等であり、一つの宛名候補に対して、複数のユーザ情
報を記憶することが可能である。
【0010】図7は、図1における宛名認識装置の動作
フローチャートである。宛名領域検出部701は、読取
部102で読み取った画像データから宛名情報が記載さ
れていると思われる領域候補を順位付けて検出する(ス
テップ301,302)。順位付けて検出した領域候補
は、差出人住所、広告等により必ずしも正しい領域候補
が第1位にくるとは限らないため、全ての領域候補に対
して認識処理が行われる。全ての領域候補に対する認識
処理は、それぞれ異なるハードウェアで実現しても良い
し、1つのプロセッサで実現しても良い。前者の場合、
すなわち複数のプロセッサで実現する場合には、並列処
理が可能である。後者の場合には、順序付けて検出され
た順序で逐次的に実行される。次に文字行検出部702
は、前記宛名領域検出部701で検出した領域候補内の
文字行を切り出す(ステップ303)。また、人名・会
社名に付された会員番号や顧客コード等のユーザ情報も
文字行として切り出す。次に文字候補生成部703は、
前記文字行検出部702で検出した文字行から1文字を
構成するであろう基本成分(部分画像)の切り出しを行
う(ステップ304)。また、1文字を構成する可能性
がありそうないくつかの隣接する基本成分(部分画像)
をまとめて文字候補の画像を作るとともに、手書き文字
の切り出しは特に難しく、文字識別の前に一意に決定す
ることはできないため、可能性のある切り方を候補の形
で残しておき、それら複数の候補を対象に次の文字識別
処理を行う。
【0011】文字識別部704は、前記文字候補生成部
703で切り出した部分画像及び文字候補の画像を文字
パターン辞書704aに記憶された参照パターンと比較
し、類似する文字を類似度と呼ぶ0から1の数値で計測
し、類似度が大きい順に文字候補として生成する(ステ
ップ305)。従って、類似する文字の文字候補は1つ
とは限らず、複数の文字が文字候補として選ばれる場合
がある。上記の場合、すなわち複数の文字候補が選ばれ
た場合には、これら全ての文字候補を対象に後で説明す
る宛名候補照合処理が行われる。また、文字識別部70
4は、生成した文字候補集合から位置検定により郵便番
号や住所表示番号の数字列情報及びユーザ情報を検出す
る。宛名候補生成部705は、前記文字識別部704で
検出した数字列情報及びユーザ情報から事前知識705
aを参照し、信頼度の高い宛名候補を生成する(ステッ
プ306)。
【0012】宛名候補照合部706は、前記宛名候補生
成部705で生成した宛名候補を、前記文字識別部70
4で識別した文字候補集合から再構成することにより、
前記宛名候補を宛名情報の認識結果と見なして良いかど
うかを判断し、宛名情報の認識を行う(ステップ30
8)。つまり、文字の作りや種類の少ない数字列情報か
ら識別結果の文字列情報を認識、解釈することにより、
認識結果を再構成する。前記文字候補集合から宛名候補
を再構成できた場合(ステップ309)、再構成できた
宛名候補を前記宛名情報の認識結果として出力する(ス
テップ310)。前記文字候補集合から宛名候補を再構
成できなかった場合(ステップ309)、次の宛名候補
に対する宛名候補照合処理を行う(ステップ311)。
また、宛名候補の再構成は、住所表示の各構成要素毎
に、再構成することが可能である。誤記・誤読・パター
ン辞書不備・知識データベース不備等により、全ての宛
名候補が前記文字候補集合から再構成できなかった場合
(ステップ311)、文字識別部704で識別した文字
候補集合のうち類似度が最も大きい文字候補集合を文字
識別結果として、リジェクト知識照合部707に出力す
る(ステップ313)。また、宛名候補生成部705で
生成した宛名候補が唯一の宛名候補である場合には(ス
テップ312)、文字候補集合からの再構成なしに前記
宛名候補を認識結果として出力することが可能である
(ステップ310)。
【0013】リジェクト知識照合部707は、前記宛名
候補照合部706で認識できなかった宛名情報の認識を
行うものである。宛名情報の認識は、宛名候補照合部7
06で認識できなかった宛名情報の文字識別結果と一致
するリジェクト知識部707aに登録された以前宛名候
補照合部706で認識できなかった宛名情報の文字識別
結果を検索し(ステップ315)、該リジェクト知識部
707の入力結果を宛名情報の認識結果として出力する
(ステップ310)。また、リジェクト知識照合部70
7によっても認識できなかった宛名情報の認識結果に
は、リジェクトを出力し、文字識別結果をリジェクト知
識登録部708に出力する(ステップ316)。リジェ
クト知識部707aには、リジェクト知識照合部707
によっても認識できなかった宛名情報の文字識別結果が
文字行毎に記憶されている。また、前記宛名情報の入力
結果が入力者情報とともに記憶されている(ステップ3
16)。リジェクト知識登録部708は、リジェクト知
識照合部707から出力された文字識別結果の数字列情
報とリジェクト知識照合部707によっても認識できな
かった宛名情報の入力結果の数字列情報が一致する場合
に、前記文字識別結果と前記入力結果を自動的にリジェ
クト知識707aに登録するものである(ステップ31
6)。また、情報入力装置からの指示により宛名情報の
入力結果をリジェクト知識707aに登録することが可
能である。
【0014】次に、本発明の宛名認識装置における動作
について説明する。図6(a)(b)は、国内郵便物お
よび国際郵便物の宛名情報の記載例を示す図である。読
取対象の郵便物Pには、例えば図6(a)に示す宛名情
報が記載されているものとする。また、事前知識部70
5aには、図3の事前知識1と図4の事前知識2に示す
内容が記憶されているものとする。読取部102で読み
取られた郵便物Pの画像データは、宛名領域検出部70
1に送られ、宛名領域として図6(a)に示す記載領域
601が検出される。検出された記載領域601は、文
字行検出部702に送られ、所定のしきい値で2値化処
理され、文字行毎に画像領域601a〜601dが切り
出される。切り出された画像領域601a〜601d
は、文字候補生成部703に送られ、画像を構成する画
素の値が1(黒)である連続した領域から1文字を構成
するであろう基本成分(部分画像)の切り出しが行われ
る。また、1文字を構成する可能性がありそうないくつ
かの隣接する基本成分をまとめて文字候補の画像(文字
画像)を作るとともに、部分画像及び文字画像が文字識
別部704に送られる。
【0015】文字識別部704に送られた部分画像及び
文字画像は、文字パターン辞書704aに記憶された参
照パターンと比較され、類似する文字が文字候補として
生成される。生成される文字候補は1つとは限らず、あ
る任意の類似度を持つ複数の文字が文字候補として生成
される。例えば、類似度0.70以上の文字を文字候補
とする場合、「東京都」の「東」であれば、東0.9
1、菓0.80、巣0.78、束0.77、栗0.76
のように文字候補が生成される。また、生成された文字
候補集合から位置検定により郵便番号「154002
3」、住所表示番号「3164」、ユーザ情報「938
2020」が検出される。
【0016】検出された郵便番号、住所表示番号、ユー
ザ情報は、宛名候補生成部705に送られる。郵便番号
と住所表示番号は図2に示す第1の宛名候補生成手段7
051に入力され、郵便番号「1540023」を含む
宛名候補として、図3(a)に示すAC00001とA
C00002が生成される。また、住所表示番号「31
64」を含む宛名候補として、AC00001とAC0
0003が生成される。AC00001は、郵便番号と
住所表示番号から生成される共通の宛名候補として統合
手段7053に出力される。また、ユーザ情報は図2に
示す第2の宛名候補生成手段7052に入力され、○○
会員番号「9382020」を含む宛名候補として図4
に示すAC00001が生成される。
【0017】第1の宛名候補生成手段7051と第2の
宛名候補生成手段7052で生成された宛名候補は、宛
名候補統合手段7053に出力され、AC00001が
信頼度の高い宛名候補として生成される。また、低品質
の印刷などにより文字がかすれ、住所表示番号として
「364」が検出された場合、第1の宛名候補生成手段
7051は、「364」という数字列の情報を持つ宛名
候補としてAC00001とAC00003を生成す
る。同様に、ユーザ情報として「93822」が検出さ
れた場合、第2の宛名候補生成手段7052は、「93
822」という数字列の情報を持つ宛名候補としてAC
00001を生成する。生成された宛名候補AC000
01は、宛名候補照合部706に送られ、文字識別部7
04で生成した文字候補集合から再構成される。ここ
で、前記文字候補集合から前記宛名候補AC00001
を再構成できた場合、前記宛名候補AC00001が郵
便物Pの認識結果として出力される。また、前記文字候
補集合から前記宛名候補AC00001を再構成できな
かった場合、前記文字候補集合の中で最も類似度が高い
文字候補集合が文字識別結果としてリジェクト知識照合
部707に出力される。
【0018】図5(a)(b)は、図1におけるリジェ
クト知識データベースのリジェクト知識の例を示す図
で、(a)は文字識別結果、(b)は入力結果である。
リジェクト知識照合部707に出力された文字識別結果
は、リジェクト知識部707aに登録された、以前に宛
名候補照合部706で認識できなかった宛名情報の文字
識別結果と比較され、一致するリジェクト知識が検索さ
れる。ここで、前記リジェクト知識照合部707に出力
された文字識別結果から一致するリジェクト知識を検索
できた場合、前記リジェクト知識に対応する入力結果を
認識結果として出力する。また、前記文字識別結果から
一致するリジェクト知識を検索できなかった場合、認識
結果としてリジェクトが出力される。また、リジェクト
知識照合部707に出力された文字識別結果はリジェク
ト知識登録部708に出力される。リジェクト知識登録
部708に出力された文字識別結果は、リジェクト知識
照合部707によっても認識できなかった宛名情報の入
力結果と前記文字識別結果の数字列情報が一致する場合
に、文字識別結果と入力結果及び入力者情報がリジェク
ト知識部707aに登録される。例えば、図6(b)に
示す宛名情報が事前知識部705aに記憶されておら
ず、リジェクト知識部707aにも登録されていない場
合、図5(a)(b)のように登録される。このように
して、宛名情報の数字列情報或いは人名・会社名に付さ
れたユーザ情報から宛名候補を生成し、宛名情報を認識
することができる。また、以前に認識できなかった宛名
情報が何度も繰り返しリジェクトされないようにするこ
とができる。
【0019】図8は、本発明の宛名認識装置を搭載した
郵便区分機の全体構成例を示す図である。この郵便区分
機は、郵便物に記載された宛名情報を読み取り、その認
識結果に従い前記郵便物を区分する区分装置11と、前
記区分装置11で認識できなかった郵便物の区分情報を
入力する情報入力装置21とから構成される。区分装置
11内の認識部107は、図1に示す宛名認識装置10
7と同一のものを指している。区分装置11は、郵便物
を搬送路に供給する供給部101、宛名を読み取る読取
部102、読み取った宛名をバーコードにして付与する
バーコード付与部103、読み取った宛名に従って郵便
物を区分する区分制御部104、郵便物が個々に区分さ
れる区分部105、どの区分部にも区分されなかった郵
便物、および認識部107で宛名が認識できなかった郵
便物を格納するリジェクト部106、本発明による認識
部107、認識部107で認識された宛名、または情報
入力部21で入力された宛名を記憶する記憶部108及
び全体を制御する主制御部109から構成されている。
なお、リジェクト部106に格納された郵便物は、情報
入力装置21から入力された宛名に基づいて再度、供給
部101から搬送路に供給され、区分部105に区分さ
れる。
【0020】各部の動作をさらに詳細に説明する。供給
部101は、区分すべき郵便物を1通ずつ取り出して読
取部102に供給するものである。また、再供給時に
は、最初の区分処理でリジェクトされた郵便物を1通ず
つ取り出して読取部102に供給するものである。読取
部102は、供給部101で供給された郵便物の宛名情
報を読み取り、郵便物の画像データを認識部107に送
信するものである。また、読取部102は、バーコード
付与部103で付与したバーコード情報も読み取るもの
である。バーコード付与部103は、郵便物を識別する
ためのバーコード情報を郵便物に付与するものである。
区分制御部104は、認識部107で認識した郵便物の
区分情報及び情報入力装置21で入力した郵便物の区分
情報に従って区分部105へ郵便物を区分するととも
に、認識部107で認識できなかった郵便物をリジェク
ト部106へ区分する制御を行うものである。
【0021】また、区分制御部104は、再供給時に読
取部102で読み取ったバーコード情報に対応する区分
情報に従って区分部105へ区分する制御を行う。区分
部105は、複数の区分口を有し、上記区分制御部10
4によって配達区域毎に区分する郵便物を集積する区分
口を有するものである。リジェクト部106は、認識部
107で認識できなかった郵便物およびどこの区分口に
も区分できなかった郵便物を集積する区分口を有するも
のである。認識部107は、読取部102から送られた
郵便物の画像データを所定のしきい値で2値化処理し、
認識精度の高い数字列情報から宛名候補を生成し、区分
情報を認識するものである。また、認識部107は、以
前認識できなかった宛名情報に対する認識結果を検索
し、一致する認識結果に対応する情報入力装置21の入
力結果を認識結果として出力するものである。すなわ
ち、図1に示すリジェクト知識照合部707でリジェク
ト知識部707aと照合し、一致すればそれを認識結果
として出力する。記憶部108は、認識部107で認識
できなかった郵便物の認識結果と前記郵便物に対する情
報入力装置21での入力結果を、バーコード情報と対応
付けて記憶するものである。主制御部109は、上記の
各部の動作を制御するものである。
【0022】次に、図8により本発明の郵便区分機の動
作について説明する。まず、多数の郵便物Pは、供給部
101で1枚ずつ取り出され、読取部102に送られ
る。読取部102に送られた郵便物Pは、郵便物Pの画
像データが読み取られ、バーコード付与部103に送ら
れる。バーコード付与部103に送られた郵便物Pは、
郵便物を識別するためのバーコード情報が付与され、区
分制御部104に送られる。一方、読取部102で読み
取られた郵便物Pの画像データは、認識部107に送ら
れ、認識部107で区分情報が認識される。認識部10
7で、郵便物Pの画像データから区分情報が認識できた
場合、郵便物Pは区分制御部104によって区分部10
5に送られる。このとき、区分部105内の区分口Aに
当該区分情報の配達区域が割り付けられていれば、郵便
物Pは区分口Aに集積される。
【0023】また、郵便物Pの画像データから区分情報
が認識できなかった場合、郵便物Pは区分制御部104
によってリジェクト部106に送られ、リジェクト部1
06内の区分口に集積される。このとき、リジェクト郵
便物Pのバーコード情報及び認識部107で認識した結
果が記憶部108に記憶される。また、リジェクト郵便
物Pの画像データ及びバーコード情報は情報入力装置2
1に送信され、係員により区分情報が入力される。情報
入力装置21で係員により入力されたリジェクト郵便物
Pの区分情報は区分装置11に送られ、記憶部108に
記憶されているリジェクト郵便物Pのバーコード情報及
び認識部107で認識した認識結果と対応付けて記憶さ
れる。また、情報入力装置21で入力されたリジェクト
郵便物Pの区分情報が認識部107で認識した認識結果
と一致する場合、リジェクト郵便物Pの認識結果はリジ
ェクト知識として認識部107内のリジェクト知識部に
記憶される。再供給時の区分処理において、リジェクト
郵便物Pは、読取部102でバーコード情報が読取ら
れ、そのバーコード情報に対応する情報入力装置21で
の入力結果に従い、区分される。また、リジェクト郵便
物Pと同じ宛名情報を持つ郵便物P’が供給された場
合、認識部107はリジェクト知識を参照して郵便物
P’の区分情報を認識し、郵便物P’をリジェクトする
ことなく区分する。その結果、以前に認識できなかった
宛名情報が何回も繰り返しリジェクトされることがなく
なる。このようにして、供給部101から供給される多
数の郵便物Pの区分処理が行われる。
【0024】図9は、本発明の宛名認識装置をオフライ
ン宛名認識装置として搭載した郵便区分機の全体構成の
例である。区分装置11〜13は、図8で説明した郵便
区分機の区分装置11、或いは郵便物に付与されたバー
コード情報を読み取り、前記郵便物を指定した区分口に
集積する機能を有するものである。また、前記区分装置
11〜13は、遠隔地に配備することが可能である。図
9において、区分装置11及び12は自局に、区分装置
13は他局に配備されている。情報入力装置21は、図
8で説明した郵便区分機の情報入力装置21である。前
記情報入力装置21は、区分装置11〜13或いは宛名
認識装置31で認識できなかった郵便物の区分情報を入
力することができる。また、接続された全ての区分装置
11〜13に入力結果を送信する機能を有するものであ
る。宛名認識装置31は、図1に示す本発明の宛名認識
装置107であって、区分装置11〜13で認識できな
かった郵便物の宛名情報をオフラインで認識するもので
ある。例えば、区分装置11で認識できなかった郵便物
Pの宛名情報をオフラインで宛名認識装置31で認識
し、認識した結果を情報入力装置21を経由して区分装
置13に送信するというような動作が可能である。本実
施例によれば、認識精度の高い数字列情報から宛名候補
を生成し、宛名情報を認識することができるので、認識
時間を短縮し、認識率を向上させた宛名認識装置および
郵便区分機を実現することができる。また、認識できな
かった宛名情報の文字識別結果と前記宛名情報の入力結
果に基づき、前記文字識別結果と前記入力結果をリジェ
クト知識部に登録し、以前認識できなかった宛名情報が
何度も繰り返しリジェクトされないようにすることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
宛名認識装置および郵便区分機において、宛名より抽出
した認識精度の高い数字列から宛名候補を生成し、宛名
情報を認識することができるので、認識時間を短縮し、
認識率を向上させることができる。また、認識できなか
った宛名情報の文字識別結果と前記宛名情報の入力結果
に基づき、前記文字識別結果と前記入力結果をリジェク
ト知識部に登録し、以前認識できなかった宛名情報が何
回も繰り返しリジェクトされないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す宛名認識装置の基本機
能構成図である。
【図2】図1における宛名候補生成部の詳細ブロック図
である。
【図3】図1における知識データベースの事前知識1の
例を示すデータ構成図である。
【図4】図1における知識データベースの事前知識2の
例を示すデータ構成図である。
【図5】図1におけるリジェクト知識データベースのリ
ジェクト知識の例を示すデータ構成図である。
【図6】本発明における宛名情報の記載例を示す図であ
る。
【図7】図1における宛名認識装置の動作フローチャー
トである。
【図8】本発明の宛名認識装置を搭載した郵便区分機の
全体構成図である。
【図9】本発明の宛名認識装置をオフライン宛名認識装
置として搭載した郵便区分機の全体構成図である。
【符号の説明】
11、12、13…区分装置、21…情報入力装置、3
1…宛名認識装置、101…供給部、102…読取部、
103…バーコード付与部、104…区分制御部、10
5…区分部、106…リジェクト部、107…認識部、
108…記憶部、109…主制御部、201…入力部、
601,602…宛名領域、601a〜601d、60
2a〜902d…文字行毎の画像領域、701…宛名領
域検出部、702…文字行検出部、703…文字候補生
成部、704…文字識別部、704a…文字パターン辞
書、705…宛名候補生成部、705a…事前知識部、
706…宛名候補照合部、707…リジェクト知識照合
部、707a…リジェクト知識部、708…リジェクト
知識登録部、7051…第1の宛名候補生成手段、70
52…第2の宛名候補生成手段、7053…宛名候補統
合手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉上に記載された宛名情報を読み取
    り、文字パターン辞書を照合して前記宛名情報を認識す
    る文字識別手段を備えた宛名認識装置において、 前記文字パターン辞書に加えて、住所情報と前記住所情
    報をコード化したコード化情報を予め記憶した第1の事
    前知識部、および人名・会社名に付されたユーザ情報を
    予め記憶した第2の事前知識部を備えた知識データベー
    スと、 前記文字識別手段で紙葉上に記載された宛名情報を文字
    識別し、文字識別結果として宛名情報より抽出した数字
    列情報から前記第1の事前知識部を参照して宛名候補を
    生成する第1の宛名候補生成手段と、 前記文字識別結果として宛名情報より抽出したユーザ情
    報から前記第2の事前知識部を参照して宛名候補を生成
    する第2の宛名候補生成手段と、 前記第1の宛名候補生成手段および第2の宛名候補生成
    手段の各出力を入力し、宛名候補を統合する宛名候補統
    合手段と、 前記宛名候補統合手段で統合した宛名候補と前記文字識
    別手段で識別した識別結果とを基に、該識別文字列を数
    字列情報から認識、解釈して再構成することにより、前
    記宛名情報を認識する宛名候補照合手段とを備えたこと
    を特徴とする宛名認識装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の宛名認識装置におい
    て、 前記知識データベースに、宛名候補照合手段で認識でき
    なかった宛名情報の文字識別結果と前記宛名情報の入力
    結果を記憶したリジェクト知識部を備えるとともに、 紙葉上に記載された宛名情報を文字識別し、文字識別結
    果から前記宛名情報を前記宛名候補照合手段で認識でき
    なかった場合に、前記文字識別結果からリジェクト知識
    部を検索し、前記宛名情報を認識するリジェクト知識照
    合手段と、 該リジェクト知識照合手段で認識できなかった宛名情報
    を入力する入力手段とを具備し、 紙葉上に記載された宛名情報を文字識別し、文字識別結
    果から前記宛名情報をリジェクト知識照合手段でも認識
    できなかった場合に、前記文字識別結果と前記入力手段
    の入力結果を前記リジェクト知識部に登録することを特
    徴とする宛名認識装置。
  3. 【請求項3】 郵便物に記載された宛名情報を読み取
    り、その認識結果に従い前記郵便物を区分する郵便区分
    機において、 前記宛名情報を認識するための装置として、請求項1ま
    たは請求項2に記載した宛名認識装置を備えることを特
    徴とする郵便区分機。
JP2000046999A 2000-02-24 2000-02-24 宛名認識装置およびそれを用いた郵便区分機 Pending JP2001232303A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046999A JP2001232303A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 宛名認識装置およびそれを用いた郵便区分機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046999A JP2001232303A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 宛名認識装置およびそれを用いた郵便区分機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001232303A true JP2001232303A (ja) 2001-08-28

Family

ID=18569323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000046999A Pending JP2001232303A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 宛名認識装置およびそれを用いた郵便区分機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001232303A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101844135A (zh) * 2010-05-11 2010-09-29 上海邮政科学研究院 一种地址信息库驱动下的邮政信函按址分拣方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101844135A (zh) * 2010-05-11 2010-09-29 上海邮政科学研究院 一种地址信息库驱动下的邮政信函按址分拣方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11226513A (ja) 郵便物宛先読取装置及び郵便物区分装置
US20060291692A1 (en) Information processing apparatus having learning function for character dictionary
JP2000512544A (ja) 郵便物の処理方法
JP2003510166A (ja) 郵便物の配達情報の認識のための方法及び装置
JP4855698B2 (ja) 宛先認識装置
JP2011197823A (ja) 住所データベース構築装置および住所データベース構築方法
JP2001232303A (ja) 宛名認識装置およびそれを用いた郵便区分機
JPH06124366A (ja) 住所読取装置
JP2005521136A (ja) 送付物の宛先を読み取る方法および装置
JP5178851B2 (ja) 宛先認識装置
KR101013883B1 (ko) 배송분류정보 생성방법 및 장치, 그에 따른 운송장
JP3162552B2 (ja) 郵便物あて名認識装置及びあて名認識方法
JP3712831B2 (ja) 文書理解装置および郵便区分機
JP2001025713A (ja) 郵便区分システム
JPH11179289A (ja) 郵便物区分装置
JP3160347B2 (ja) 郵便物の宛名読取装置
JPH0957199A (ja) 宛名読取装置及び郵便物区分装置
JP3788703B2 (ja) 投票用紙計数仕分け装置および投票用紙計数仕分け装置のプリセット装置およびその方法並びに投票用紙計数仕分け装置のプリセットプログラムを記録した媒体
JP5558065B2 (ja) 区分装置、区分情報の認識方法および区分情報の認識プログラム
JPH05324899A (ja) 郵便物記載住所認識装置
KR200343603Y1 (ko) 배송분류정보 장치, 그에 따른 운송장
JPH02151984A (ja) 画像認識システム
JPH0975857A (ja) 住所読取装置、区分機及び住所読取方法
JPH09190507A (ja) 住所読取装置
JP3468199B2 (ja) 英単語認識装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060404