JP2005521136A - 送付物の宛先を読み取る方法および装置 - Google Patents

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Abstract

送付物の宛先を読み取るために、宛先をもつイメージが業務配分装置を経て複数のビデオ符号化場所でビデオ符号化される。ビデオ符号化スタッフごとに決められた間隔で、1回目のビデオ符号化に関する現時点の固有のエラーレートを求めて、業務配分装置に格納する。遵守すべき総合エラーレートに従い決められた現時点で最高の固有エラーレートをもつビデオ符号化スタッフによりビデオ符号化された1回目は失敗した宛先についてのみ、現時点の固有エラーレートが最も低い空きのビデオ符号化スタッフにより、2回目のビデオ符号化が行われる。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の送付物の宛先を読み取る方法ならびに該方法を実施するための請求項5の上位概念に記載の装置に関する。
宛先自動読み取りシステム(OCR)は郵便処理の分野でよく知られており、たとえばDE 195 31 392 C1 に記載されている。最近のOCR郵便分類施設であると、処理速度は1秒あたり10個の郵便物すなわち1時間につき36000個の郵便物あるいはそれ以上に及ぶ。とはいうものの識別信頼度は、書き方や郵便物表面に付けられた宛先情報の品質全体によって著しく変動する。識別がうまくいくケースでは、該当する郵便物には機械で読み取り可能なバーコードが設けられている可能性がある。このバーコードによれば、所望の任意の分類整理に至るまでさらに機械的な処理を行うことができる。たとえばバーコードの利用によって、配達人による配布の順序に応じて郵便物が分類される段階の分類レベルに至るまで郵便物の分類を行うことができる。
自動読み取りシステムの識別レートは著しく変動するので、ビデオ符号化装置によってこれを支援する必要がある。この場合、OCRプロセッサにより拒否された送付物のビデオ画像がビデオ符号化スタッフによってそれ相応のビデオ符号化場所において手動で符号化される。これによれば入力された宛先がリストに従い分類コードに変換される。
オンラインビデオ符号化システム(OVS)の場合、ビデオ画像がオペレータに提示される一方、実際の送付物は遅延区間で保持される。この遅延区間において通常、オペレータが該当する画像について必要とされる分類情報を入力するのに間に合う期間にわたり、送付物の動きが止められる。一般的な遅延区間によれば10秒〜30秒の遅延が許されている。遅延区間が長くなるにつれて、コストならびにメンテナンスや施設の物理的な大きさの要求が大きくなる。
オンラインビデオ符号化システムにおける一番の問題点は、非実用的な長さの遅延区間を利用すれば別であるけれども、利用可能な時間が郵便番号(ZIP)または郵便コード(PC)の注意深い入力にせいぜい間に合う程度でしかないことである。
このため、必要とされるオンライン遅延時間をできるかぎり僅かに抑える目的で、特別な符号化手法が開発された。
符号化の生産性を高めるために、および/または宛先の項目すべてすなわち郵便番号/郵便コード、番地/郵便私書箱、差出人/郵便私書箱、差出人/会社の情報を指示できるようにするために、以下の主要な方式が知られている。
予測符号化
予測符号化の場合、2つの送付物の画像が同時に表示され、一方が他方の上に表示される。この場合、低い方の画像がアクティブな画像であり、つまりそのデータが符号化される。適切なトレーニングを経てオペレータは、下方の画像における情報を符号化することができ、その間にすでに上方の画像の宛先情報を取得する。ついで上方の画像がアクティブにされ、プロセスが続けられる。予測符号化を用いれば、符号化にあたり順次連続するイメージの認識や運動に関する機能を完全にオーバラップさせることで、オペレータの生産性を2倍にすることができる。
抽出符号化
実際に達成可能なオンライン遅延時間では郵便番号/郵便コードといった宛先項目だけしかオペレータによって確実に入力できないので、抽出符号化において番地に関連する宛先部分の特定のキー部分が入力される。一般に抽出符号化は専用に開発されたルールに基づいており、それによれば固定長の符号が宛先リストに対するアクセスキーとして利用される。たとえばRoyal Mailは、最初の3つの文字と最後の2つの文字をベースとする抽出方式である。この場合、オペレータは、過剰な宛先情報を避けて様々な所定の特徴たとえば東、西のような方向あるいは通り、小道、道路のようなカテゴリーを考慮するために、特別なルールを暗記して習得しなければならない。
抽出符号化はある程度効率的であるにもかかわらずいくつかのかなり大きい欠点があって、それは殊に抽出ルールが複雑なことであり、そのために通り名の終わりを必要とすることが多い一方、その部分は一般に最も不明瞭に書かれている。しかも一義的ではない抽出の行われる率が著しく高く、そのような場合、リスト内の複数のエントリが抽出符号と一致してしまい、その結果、一義的な分類決定を下すことができなくなってしまう。さらに考慮しなければならないのは、オペレータがキーボードを繰り返し単純に入力する代わりに、オペレータが決定を下す必要があるときにただちに、オペレータの生産性が低下することである。
オフライン符号化
上述の符号化技術のいずれにおいても単純なオンライン符号化では十分に高い生産性が得られないので、US PS 49 92 649に記載されているようなオフラインの符号化システムも用いられる。このシステムの場合、識別されなかった宛先をもつ送付物に付加的な情報すなわちトラッキング識別子(tracking identification, TID)が設けられる。識別されなかった送付物は外部で記憶される一方、それらの送付物の画像は符号化のためオペレータに提示され、その際、時間的な制約は存在しない。ついで送付物がトラッキング識別子TID読み取り装置の前に案内される。トラッキング識別子TIDが入力された宛先情報と結合される。それに基づき通常のバーコード分類情報が送付物に取り付けられ、そのようにすることで該当する送付物を通常どおりOCRで読み取られる送付物のように処理することができる。オフラインビデオ符号化方法は宛先部分全体を符号化するための効率的な手法を成しているにもかかわらず、読み取れなかった宛先をもつ送付物の後続処理ならびにそれに応じた複雑なロジスティックに対する付加的な能力が要求される。
US 4 632 252 によれば複数の分類装置を備えた分類システムが知られており、このシステムは分類装置セクションと画像記録部とOCRユニットならびに複数の符号化場所によって構成されている。OCRユニットにおいて拒否されたデータは、分配ユニットを介して符号化場所に割り当てられる。ついでビデオ符号化により補正されたデータは分配ユニットを介して、拒否したデータの出所である分類装置へ返送される。各分類装置において拒否されたデータの頻度ならびにビデオ符号化場所の性能特性を考慮に入れて、スループットができるかぎり高くなりかつ符号化場所ができるかぎり多く均等に利用されるよう、ビデオ符号化場所の選択が行われる。個々の分類装置やビデオ符号化場所が互いに固定的には結合されていないこのような配置構成によって、特定の分類装置において拒否のピークが生じるのを抑えることもできる。
読み出し性能を高めるために知られているのは、ビデオ符号化のうまくいかなかったイメージすべてについて、つまり符号が対応する宛先ディクショナリのエントリと一致しなかったイメージすべてついて、2回めのビデオ符号化を行うことも知られている。これは同じビデオ符号化スタッフ(その符号化スタッフは補正のために2回目のチャンスを得る)によって行うこともできるし、あるいは別の符号化スタッフによって行うこともできる。この2回目の試みも失敗に終わったときに初めて、そのイメージもしくは読み取り結果が最終的に拒否される。つまりこの場合、2回目の符号化のためにかなり大きい符号化能力が必要とされ、宛先ディクショナリのエントリとの不一致の原因が、符号化エラーのほかに差出人の誤りあるいは宛先ディクショナリにおけるエラーまたはアクティブでない宛先ディクショナリである可能性もあるからなおさら、かなり高い符号化能力が必要とされる。
ビデオ符号化のためのこれまでの説明は、当然ながら自動OCR読み取り器の設けられていない読み取り装置についてもあてはまる。
したがって請求項1および5に記載された本発明の基礎とする課題は、複数のビデオ符号化場所を備えた宛先読み取りシステムにおいて、ビデオ符号化時の効率を高めることにより、2回目のビデオ符号化を行うべき宛先情報をもつイメージの個数を低減して、読み取りシステムの決められた誤り率を遵守できるようにすることである。
この課題は、請求項1記載の特徴を備えた方法ならびに請求項5記載の特徴を備えた装置によって解決される。
本発明の基礎とする着想は、第1のビデオ符号化において拒否されたイメージもしくは符号化結果のすべてについて第2のビデオ符号化を実施するのではなく、特定のビデオ符号化スタッフにより拒否されたものについて選択的に実施することである。個々の符号化スタッフの符号化品質はそれぞれ異なるので、個々のビデオ符号化スタッフの初回のビデオ符号化に関する現時点の固有のエラーレートを求めて業務配分装置に格納する。そして第2のビデオ符号化を、遵守すべき総合符号化エラーレートに従って決められた現時点で最高の固有エラーレートをもつビデオ符号化スタッフにより拒否された結果についてのみ実施する。なぜならばその場合には、符号化エラーの訂正を達成して読み取り性能をあとから改善できる最大のチャンスが存在するからである。第2のビデオ符号化の場合には比較的僅かな符号化エラーしか発生しない。それというのも2回目のビデオ符号化は現時点で最も低い固有のエラーレートをもつ現在空きのビデオ符号化スタッフによって処理されるからである。
従属請求項には本発明の有利な実施形態が示されている。
符号化結果との照合のために有利であるのは、宛先ディクショナリを検索し、エントリに対し一義的に対応づけられれば符号化結果を一義的なものとみなすことである。
人員コスト削減のため、宛先をもつ送付物表面の格納イメージを少なくとも1つのOCRユニットへ供給して、宛先の自動読み取りおよび対応する宛先符号の生成を行い、OCRユニットによる読み取り結果が一義的でない場合にはじめて、該当するイメージの1回目のビデオ符号化を行うのも有利である。
さらに別の有利な実施形態によれば、イメージを2回目にビデオ符号化するビデオ符号化スタッフの選択および数の決定にあたり、ビデオ符号化装置が所定のエラーレートのときに第2のビデオ符号化のための符号化コストが最も低くなるように、および決められた最大符号化コストにおける第2のビデオ符号化に対するビデオ符号化装置のエラーレートが最も低くなるようにする。
次に、図面を参照しながら実施例に基づき本発明について説明する。
図1は、本発明による方法を実施するための装置を示す図である。
図1には本発明による方法を実施することのできる郵便配分装置が略示されている。OCR郵便分類装置100は供給装置110によって構成されており、これはマガジン111から順次連続する送付物を引き出して、毎秒約10個の送付物という速度で高分解能のビデオスキャナ120へ搬送する。ついでそれらの送付物は遅延区間121内を搬送される。送付物は通常、それらの表面に宛先情報を有している。OCRプロセッサ130において、ビデオスキャナ120により得られた送付物のイメージにおける宛先情報が評価される。完全に一義的な評価が行われた場合にはバーコードプリンタ150が駆動制御され、分類棚160における後続の分類のために適切なバーコードが設けられる。
OCRプロセッサ130は1つまたは複数のマイクロプロセッサ131およびそれに属する記憶装置132によって構成されており、これによって送付物のイメージを格納することができる。さらにOCRプロセッサ130は郵便番号コード、市町村名、番地ならびに場合によっては他の宛先関連情報をもつ宛先ディクショナリ134を有している。アドレス情報の評価にあたり、宛先ディクショナリ134から得られたエントリにおいて特徴により制御される低減が行われ、その結果、一種の部分ディクショナリが生成される。この場合、個々のエントリにおいて信頼性情報が割り当てられ、評価に際して適切に識別された宛先のデータ数が生成される。この装置はさらに業務配分装置170と複数のビデオ符号化場所200を有しており、ビデオ符号化場所200は業務配分装置170とダイレクトに接続されているかまたはローカルエリアネットワーク(LAN)171を介して接続されている。イメージのOCR評価が不成功に終わった場合、このイメージはOCRプロセッサ130により業務配分装置170へ搬送され、そこにおいてデータベースに格納される。業務配分装置170はトラッキング識別子(TID)バーコードプリンタ151を制御するとともに、対応する画像をビデオ符号化場所200へ送信する。トラッキング識別子バーコードプリンタ151は対応する送付物に識別コードTIDを取り付け、このTIDコードによって、評価された宛先情報を実際の送付物とあとから結びつけることができるようになる。このケースではイメージの評価は、基本的に十分に長い遅延時間をかければビデオ符号化によるオンライン評価が可能であるにもかかわらずオフラインで行われる。このケースではトラッキング識別子TIDをこれよりもあとの時点で送付物に取り付けることもでき、つまり所定の決められた時間内でのビデオ符号化によっても完全な評価に至らなかったときには、あとの時点で送付物に取り付けることもできる。第1のビデオ符号化の後、個々の結果が宛先ディクショナリ134を用いて照合される。何らかのエントリとの一致がみられなければ、あとで説明するように第2のビデオ符号化が行われる。
この実施例では業務配分装置は、OCRプロセッサ130を備えた1つのOCR郵便分類装置100とのみ接続されている。当然ながら、複数のOCR郵便分類装置との接続も可能である。
OCRプロセッサが設けられていなければ、ビデオスキャナ120において生成されたイメージは業務配分装置170に伝送され、そこにおいてデータベースに格納され、ビデオ符号化場所200に配分される。この場合、照合に必要とされる宛先ディクショナリ134は業務配分装置170の構成部分である。
識別されている各ビデオ符号化スタッフのために、規定された間隔で最初のビデオ符号化装置におけるエラーレートが求められる。このことは半自動的に行われ、この場合、たとえば符号化が拒否されたとき(宛先ディクショナリに基づく照合が失敗したとき)に後続符号化において、原因が符号化スタッフの入力エラーにあるのか、差出人が宛先を誤ったのか、もしくは宛先ディクショナリのエントリが誤っているのかが突き止められる。決められた期間(表1参照)あるいは決められた個数の符号化を超えたならば、統計的にエラーレートが求められる。
表1には6つの符号化スタッフについて、所定期間中の第1の符号化の個数と入力エラーの個数とから求められた固有のエラーレートと、ビデオ符号化装置に関して求められたエラーレートが、すべてのビデオ符号化場所とともに表されている。
Figure 2005521136
この表1から、識別子Cをもつビデオ符号化スタッフにおいて拒否されたイメージを2回、ビデオ符号化すべきことがわかる。なぜならばビデオ符号化スタッフCにより拒否されたイメージを2回目にビデオ符号化する際のシステム全体のエラーレートの改善の確率は、それぞれエラーレートの低いビデオ符号化スタッフの場合よりも高いからである。
選択されたビデオ符号化スタッフCと第2のビデオ符号化においては、12個のエラー符号化を回避する能力がある。さらに多くの符号化エラーを避けようとするならば、2番目に高いエラーレート(6.7%)をもつビデオ符号化スタッフFからの拒否されたイメージが2回ビデオ符号化され、つまりこの場合、注目期間について20個の符号化エラーを回避する能力がある。他のビデオ符号化スタッフA,B,D,Eについてはこの機能は遮断される。なぜならば、これによっても総合エラーレートの低減に著しく寄与することは見込めないからである。第2のビデオ符号化にあたりできるかぎり僅かな符号化エラーしか生じないようにする目的で、最も僅かな符号化エラーレートをもつ空きのビデオ符号化スタッフにより第2のビデオ符号化が実行され、つまりこの場合にはビデオ符号化スタッフEとDによって実行される。
所定の総合符号化エラーレートたとえば2%を遵守すべきであるならば、ビデオ符号化スタッフC,Fからの拒否されたイメージが2回ビデオ符号化される。その理由は、これによって必要とされる改善能力が比較的確実に提供されるからである。
このことは次式から得られる:
SKFR(システムエラーレート)=(100/Σn)x(f+f+f+...)
変形式は次の通りである:
d(SKFD)/d(f)=100/Σn
これによって、回避しなければならない符号化エラー数を計算することができ、システム符号化エラーレートSKFDを所定値になるよう変えることができる。
d(f)=d(SKFD)xΣn/100
つまりこの実施例では以下の通りである:
システム符号化エラーレートSKFRを2%という値まで低減すべきであるならば、4.516%というこれまでの値を2.516%だけ低減する必要がある。その結果、
15.6=2.516x620/100
となる。つまり少なくとも15.6個の符号化エラーを回避する必要があり、したがってビデオ符号化スタッフCとFまたはCとBのイメージを2回符号化する必要がある。
図1は、本発明による方法を実施するための装置を示す図である。

Claims (6)

  1. 宛先をもつ送付物表面のイメージを記録して格納し、複数のビデオ符号化場所によりビデオ符号化装置においてビデオ符号化し、
    業務配分装置において対応するビデオ符号化業務を複数のビデオ符号化場所に配分し、各ビデオ符号化スタッフは自身のビデオ符号化場所で個人的な識別子を入力し、該識別子を業務配分装置へ通報する形式の、
    送付物の宛先を読み取る方法において、
    ビデオ符号化スタッフごとに決められた間隔で1回目のビデオ符号化に関する現時点の固有のエラーレートを求めて業務配分装置に格納し、
    遵守すべき総合符号化エラーレートに従い決定された現時点で最も高い固有のエラーレートをもつビデオ符号化スタッフによってビデオ符号化された1回目は失敗した宛先に対してのみ、現時点の固有エラーレートが最も低い現在空いているビデオ符号化スタッフによって実施することを特徴とする、
    送付物の宛先を読み取る装置。
  2. 符号化結果を用いて宛先ディクショナリを検索し、エントリに対する一義的な対応づけがあれば該符号化結果を一義的であるとみなす、請求項1記載の方法。
  3. 宛先をもつ送付物表面の格納されたイメージを少なくとも1つのOCRユニットへ供給して、宛先の自動読み取りおよび対応する宛先符号を生成し、OCRユニットにより一義的な読み取り結果が得られなかったときにはじめて、該当するイメージの1回目のビデオ符号化を行う、請求項1記載の方法。
  4. ビデオ符号化の失敗した宛先をもつイメージを2回目にビデオ符号化するビデオ符号化スタッフの選択および数の決定を行って、ビデオ符号化装置が所定のエラーレートのときに、第2のビデオ符号化にかかる符号化コストまたは第2のビデオ符号化に対して決められた最大符号化コストのときのビデオ符号化装置のエラーレートを最も低くする、請求項1または2記載の方法。
  5. 自動宛先読み取りシステムが設けられており、該宛先読み取りシステムは、
    送付物のイメージを取得(120)して格納する装置と、
    宛先情報を含む送付物表面のイメージを複数のビデオ符号化場所(200)によりビデオ符号化する装置と、
    個々のビデオ符号化場所(200)へビデオ符号化業務を配分する業務配分装置(179)を有する、
    請求項1記載の方法を実施する装置において、
    前記業務配分装置(170)は、
    各ビデオ符号化スタッフが自身のビデオ符号化場所(200)で個人的な識別子を入力し、該個人的な識別子を業務配分装置(170)へ通報し、
    ビデオ符号化スタッフごとに決められた間隔で現時点の固有のエラーレートを求めて業務配分装置に格納し、
    遵守すべき総合符号化エラーレートに従い決定された現時点で最も高い固有のエラーレートをもつビデオ符号化スタッフによってビデオ符号化された1回目は失敗した宛先に対してのみ、現時点の固有エラーレートが最も低い現在空いているビデオ符号化スタッフによって実施することを特徴とする装置。
  6. 送付物のイメージを取得して格納する装置(120)に宛先を自動読み取りするOCRプロセッサ(130)が接続されており、該OCRプロセッサはさらに業務配分装置(179)と接続されている、請求項5記載の装置。
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