JP2001232221A - 白米混合精米装置 - Google Patents

白米混合精米装置

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JP2001232221A
JP2001232221A JP2000042425A JP2000042425A JP2001232221A JP 2001232221 A JP2001232221 A JP 2001232221A JP 2000042425 A JP2000042425 A JP 2000042425A JP 2000042425 A JP2000042425 A JP 2000042425A JP 2001232221 A JP2001232221 A JP 2001232221A
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rice
tank
tanks
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Satoru Imura
覺 井村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な操作により白米混合精米を迅速になす
ことができ、装置構成もコンパクであり設置場所に制約
を受けず、製造コストも低廉で小規模な事業者も容易に
導入使用でき、良質な飯米の提供を容易にする。 【解決手段】 仕切板4により区画された複数のタンク
2,3からなるタンク本体1と、前記各タンク2,3に
設けられた撹拌スクリュ−5,5と、タンク本体1の下
部に連結された精米機6とからなり、前記仕切板4には
必要に応じて各タンク間2,3を連通状態となしタンク
2,3間での米の往来を可能にするゲ−ト手段を設けた
ことを特徴とする白米混合精米装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、白米混合精米装
置に関し、詳しくは異なる品質、例えば水分含有率、品
種、産地、収穫年度等が異なる各玄米を、それぞれの条
件に応じて精白しかつ混合するようにして、食味に優れ
たブレンド米を得られるようにした白米混合精米装置に
関するものである。
【0002】
【発明の背景】戦中から戦後の相当の長期間にわたり、
食糧管理法の下に米の小売は特定の小売免許業者に独占
されてきた。しかしながら、今日では、現実を追認した
法の改正により米は種々のル−トを介して消費者に供給
されるようになっている。デパ−ト、ス−パ−マ−ケッ
ト、コンビニは言うまでもなく、ガソリンスタンドにお
いても米が陳列販売されている場面は珍しくない。
【0003】このような状況は、米の販売にも市場原理
が誘導確立され、従来の米専売店にもこれまでのような
販売手法が通用しないという、極めて冷厳な事実を知ら
しめることになる。
【0004】すなわち、これまでのように割り当てられ
た政府米を選択の自由を有しない消費者に単に供給する
ことから、価格、品質、食味等の点で消費者の需要に適
合した米を用意して、消費者の需要を喚起することが肝
要となる。このためには、個々の米専売店における精米
技術の優劣、精白米のブレンドの手法、米穀の仕入れの
巧拙等の要素が米の売れ行きに大きく影響を及ぼすこと
に着目する必要がある。 換言すれば、従来の米専売店
は、前述の要素に着目して特色ある米を需要者に提供で
きて始めて激烈な販売競争に生き残れるといっても過言
ではない。
【0005】このような現実を踏まえて、今日では、需
要の多様なニ−ズに対応するために、種々の精白米が市
場に提供されている。 例えば、「コシヒカリ」、「新
潟コシヒカリ」、「特選コシヒカリ」、「買い得コシヒ
カリ」、「徳用米」、「業務用米」等々、米の内容の表
示は種々様々である。前記の表示が示すように「コシヒ
カリ」と銘はうっても、その内容は多岐にわたり水分含
有率、産地、収穫年度等が異なるコシヒカリ精白米その
他が混合されている。このような混合、すなわち混米
は、米は本質的に各種のものをブレンドした方が、食味
が向上することに起因する。
【0006】ブレンド米の製造には、大別して複数の玄
米を混合した後これら混合玄米を精白する玄米混合精米
と、複数の玄米を各別に精白した後これらを混合する白
米混合精米とがある。 従来は手間のかからない玄米混
合精米が主流であったが、現今では、食味の良さを始め
とする数々の利点を有する白米混合精米が注目されつつ
ある。 すなわち、玄米混合精米の場合、例えば混合さ
れる各玄米の含水率が異なっていても、これらは同時に
精米機にかけられて精白される。したがって、含水率の
高い玄米(一般に新米、高品質米に多い)に精白条件を
合わせて精米すると含水率の低い玄米(古米、低品位米
に多い)は精白度が十分達成できない。 逆に、精白条
件を含水率の高い玄米に合わせると、含水率の低い玄米
は破砕されたり過精白となり風味が消散してしまいその
米本来の食味が残らないという不具合を生じるのであ
る。 このような玄米混合精米に比べて、白米混合精米
は、ブレンドすべき各玄米を、各々の含水率等に適合す
る条件の下に精白した後、得られた白米を混合するか
ら、前述のような不都合は生じない。
【0007】しかしながら、従来の白米混合精米は、精
米と混合をそれぞれ別作業で行うため、作業が煩雑にな
ううえ、精米機、精米された白米を貯蔵しておくための
多数のタンク、複数種の白米をブレンドするための混合
機等を要し、全体的なシステムが大型化せざるを得ず、
小規模な事業者にとりその導入には資金的な面はもちろ
ん、設置場所等の面からも大きな制約を受けざるを得な
いのが現状である。
【0008】
【発明の概要】本願発明は、コンパクトな構成により設
置場所に制約を受けず、操作が簡易なうえ、製造コスト
も低廉で小規模な事業者も容易に導入し得る白米混合精
米装置の実現を目的としており、その構成は、仕切板に
より区画された複数のタンクからなるタンク本体と、前
記各タンクに設けられた撹拌スクリュ−と、タンク本体
の下部に連結された精米機とからなり、前記仕切板には
必要に応じて各タンク間を連通状態となしタンク間での
米の往来を可能にするゲ−ト手段を設けてある。
【0009】上記において、ゲ−ト手段はそれぞれ複数
の窓部を有する固定ゲ−ト板と可動ゲ−ト板とを具え、
可動ゲ−ト板の移動によりそれぞれの窓部が重なり合う
ことにより各タンク間に連通部分が形成されて撹拌スク
リュ−の動作に併せてゲ−ト手段を境にした各タンク間
の米が互いに往来して混合されるようにすることがあ
る。
【0010】また、上記において、複数のタンクは、第
1および第2タンクからなり、精米機と第1タンク、第
2タンクおよび製品ストッカ−との間に第1搬送手段
を、玄米ストッカ−と第1タンクおよび第2タンクとの
間に第2搬送手段をそれぞれ設けるとともに、可動ゲ−
ト板の移動手段を設け、この移動手段は、可動ゲ−ト板
に固定され端部にナット部を有する可動ア−ムと、前記
ナット部に螺合して進退は固定状態で回転するボルトと
このボルトの回動手段とで構成するたことがある。
【0011】さらにまた、上記において、タンク本体と
精米機との間にはメイン排出シャッタ−を設け、このメ
イン排出シャッタ−と第1タンクおよび第2タンクそれ
ぞれとの間にはサブ排出シャッタ−を設けるとともに、
第1および第2タンク内の撹拌スクリュ−は、垂直線に
対して所定の傾きを有して取り付けることがある。
【0012】
【発明の実施の形態】図面に基づいて本願発明に係る白
米混合精米装置の1実施形態を説明する。図1は、白米
混合精米装置の構成を示す一部切欠正面図である。図1
において、1は複数のタンクからなるタンク本体で、そ
の下部にはメイン排出シャッタ−1aを有している。
この実施形態ではタンク本体1は第1タンク2、第2タ
ンク3を具えていて、これらタンクの下部にもサブ排出
シャッタ−2a、3aが設置されている。4は第1タン
ク2と第2タンク3とを区画する仕切板であり、その頂
部には後述のゲ−ト手段の駆動手段を構成しベルトを介
してモ−タにより回転するプ−リ−4aが設置されてい
る。5、5は前記第1タンク2および第2タンク3内に
各々設置された米の混合用の撹拌スクリュ−である。こ
れらの撹拌スクリュ−5、5の回転軸の上端にはプ−リ
−5a、5aが取り付けられていて、これらとモ−タ−
5cのプ−リ−との間に張設されたベルト5bにより撹
拌スクリュ−5、5が回転するようになっている。な
お、この実施形態では、撹拌スクリュ−5の回転軸は垂
直に設けられているが、垂直線に対して所定の傾きをも
って設置する場合もある。
【0013】6は、タンク本体の下部に連結された精米
機で、この精米機6は研削部6aと摩擦部6bとからな
っている。7は、第1搬送手段であり、この実施形態で
はバケットコンベイヤ−を採用しているが、このほかの
公知の搬送手段の使用を妨げるものではない。第1搬送
手段7の搬送経路は、第1タンク方向A、第2タンク方
向B、精米・混合の完了した製品のストッカ−方向C等
を有している。9は、玄米ストッカ−、10は第2搬送
手段で、この第2搬送手段10の搬送経路は第1タンク
方向Dまたは第2タンク方向Eとなっている。
【0014】図2は、仕切板の一部となり、必要に応じ
て前記第1タンク2と第2タンク3間を連通状態となし
各タンク間での米の往来を可能にして米を均一に混合す
るためのゲ−ト手段を構成する固定ゲ−ト板11および
可動ゲ−ト板12の関連構成を示す一部切欠斜視図であ
る。図2では、固定ゲ−ト板11および可動ゲ−ト板1
2は説明のために互いに離開して示してあるが、後述の
図3で説明するように可動ゲ−ト板12は固定ゲ−ト板
11面に密着しつつ昇降するようになっている。固定ゲ
−ト11板および可動ゲ−ト12板にはそれぞれ複数の
窓部11a、12aが形成されていて、双方の窓部相互
が重なりあった状態では、第1タンク2と第2タンク3
との間に連通路が複数形成されることとなり、この流通
路を通って米はタンク間を往来しつつ均一に混合される
こととなる。
【0015】図3は、ゲ−ト手段における前記可動ゲ−
ト板12の動作を示す一部切欠断面図である。 図3の
(a)は、固定ゲ−ト11板に対して可動ゲ−ト板12
は定位置にあり、この状態で、固定ゲ−ト板11の窓部
11a、11a..はそれぞれ可動ゲ−ト板12の面に
より閉塞されており、同様におよび可動ゲ−ト板12の
窓部12a12a...もそれぞれは固定ゲ−ト板11
の面により閉塞されている。 したがって、この状態で
は前記第1タンク2と第2タンク3との連通は遮断され
ている。 図3の(b)は、可動ゲ−ト板12を前記定
位置から上方に移動させて第1タンク2と第2タンク3
との間に連通路を窓部11aと窓部12aとの重なり合
いにより形成した状態を示している。
【0016】図4は、タンク本体と仕切板4、ゲ−ト手
段の関連構成を示す切断部端面図である。 固定ゲ−ト
板11および可動ゲ−ト板12の各窓部11a、12a
はタンク本体1(第1タンク2、第2タンク3)の上端
から下端にまで形成されているので、第1タンク2と第
2タンク3との間における流通路も上端から下端まで万
遍なく形成されることになる。 したがって、第1タン
ク2および第2タンク3内の各米はその量の多少にかか
わらず両タンク間を自在に往復し得ることになる。
【0017】図5は、前記可動ゲ−ト板12の移動手段
を示す一部切欠斜視図である。図において、4aは螺子
ボルト13をモ−タ−、ベルトにより回転させるための
プ−リ−であり、この螺子ボルト13は、可動ゲ−ト板
12に固定された可動ア−ム14の先端に設けられたナ
ット部14aに螺合している。一方、螺子ボルト13の
端部にはストッパ−13aが取付けられているためによ
り螺子ボルト13は回転はしてもそれ自体は進退できな
いようになっている。したがって、螺子ボルト13が回
転するとこれに螺合するナット部14aが回転方向によ
り進退いずれかの動作をなすこととなり、これに従い可
動ゲ−ト板12は昇降動作をなすことになり、前述のよ
うに第1タンク2と第2タンク3との間には連通状態も
しくは遮断状態が形成されることになる。なお、図にお
いて、15は可動ゲ−ト板12は昇降動作のガイドであ
る。
【0018】次に、上記実施形態に係る白米混合精米装
置の使用法の一例を図1にしたがい説明する。この例に
おいて、ブレンドしようとする一方の玄米甲は、乾燥率
が高く水分含有率の低いもの(古米、低品位米が多い)
であり、他方の玄米乙は乾燥率が低く水分含有率の高い
もの(新米、高品位米が多い)である。まず、玄米スト
ッカ−9中の玄米甲を所定量だけ第2搬送手段10によ
り搬送経路Dを介して第1タンク2に送る。このとき、
ゲ−ト手段における可動ゲ−ト板12は定位置にあり、
したがって第1タンク2と第2タンク3との間は遮断さ
れている。この状態で、第1タンク2内の撹拌スクリュ
ウ−5を動作させて玄米甲を均質に混合させた後、サブ
排出シャッタ−2aならびにメイン排出シャッタ−1a
を開き玄米甲を精米機6に送給して第1次精白作業を開
始する。精白は玄米甲の状態に適合した条件で実行す
る。
【0019】精白が完了した玄米甲は、第1搬送手段7
により搬送経路Bを介して第2タンク2に送る。第1タ
ンク2と第2タンク3との間は依然として遮断状態にあ
る。次いで、空になった第1タンク2に前記と同様に玄
米乙を所定量だけ第2搬送手段10により搬送経路Dを
介して第1タンク2に送り、然る後ゲ−ト手段における
可動ゲ−ト板12を図4に示す前記移動手段により定位
置から移動させる。これにより、図3(b)に示すよう
に、固定ゲ−ト板11と可動ゲ−ト板12の窓部11
a、12aはそれぞれ重なり合い第1タンク2と第2タ
ンク3との間に連通路が形成される。 このように連通
路が形成された状態で、第1タンク2と第2タンク3内
の撹拌スクリュ−5、5の運転を開始する。 すると、
第1タンク内の玄米乙、第2タンク内の精白米(玄米甲
を第1次精白したもの)はそれぞれのタンク内で撹拌さ
れて旋回運動をなし、玄米乙および精白米(玄米甲を第
1次精白したもの)は第1タンク2と第2タンク3との
間の連通路を往来しつつ均一に混合される。
【0020】玄米乙および精白米(玄米甲を第1次精白
したもの)の十分な混合をなした後、サブ排出シャッタ
−2a、3aおよびメイン排出シャッタ−1aをそれぞ
れ開き玄米乙および精白米(玄米甲を第1次精白したも
の)を精米機6に送り込み精米動作を開始する。この精
米工程は、玄米乙の状態に適合した条件でなされる。す
なわち、玄米乙は含水率も高く軟質であるから、精米機
6における精米条件もこれに適したものに設定し、例え
ば摩擦部6bの圧力を低くし、場合によっては研米部6
aによる工程を通さない等の処置をなす。このように、
玄米乙と精白米(玄米甲を第1次精白したもの)の混合
物に対する精米工程は玄米乙に適したソフトな条件でな
されるから精白米(玄米甲を第1次精白したもの)が再
度の精米工程(第2次精白)を経ても過度に精白された
り、破砕されたり等の不都合が発生する恐れはない。
【0021】精白が完了すると、最終製品としてブレン
ドされた精白米は、第1搬送手段7により搬送経路Cを
介して製品タンクに送られる。
【0022】ところで、米のブレンドでは、互いに混合
する米の量的組み合わせは多岐にわたり、どのような比
率で混米するかはブレンダ−の腕の見せ所となる。した
がって、場合によっては、前記において、玄米甲の量が
極めて少量であり、これに対して玄米乙の量が極めて多
くする必要も当然発生する。このような場合、第1次精
白を完了して第2タンク3に移送された玄米甲はタンク
底部辺に位置することになるが、前述のように第1タン
クと第2タンクとの連通路はタンク底部にも形成される
から両タンクの米は撹拌スクリュ−の動作により両タン
ク間を往復し得て均質に混合されることとなる。換言す
れば、米相互のいかなる量的組み合わせにも対応でき、
所定設計のブレンド米を得ることが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明は、独立
する複数のタンクのいずれかでまず古米その他乾燥度の
高い玄米をそれに適した条件で精白し、この精白米を他
のタンクに移送した後、新米その他水分含有率の高い玄
米をいずれかのタンクに収納し精白米の収納タンクと未
精白の前記玄米の収納されたタンクとの間に連通路を形
成して各タンク内の撹拌スクリュ−を動作させて前記精
白米と未精白米とを均質に混合し、然る後に未精白米に
適した条件で精米を実施する構成としたので、簡単な操
作により白米混合精米を迅速になすことができ、しかも
前記連通路はタンクの上端から下端にかけて全面的に形
成されるため、一方のタンクの米の量に対する他方のタ
ンクの米の量の多少にかかわらず双方は両タンクを自在
に往来して均質に混合されるので、米のブレンドを多様
になすことがでる。また、装置構成もコンパクトであり
設置場所に制約を受けず、製造コストも低廉で小規模な
事業者も容易に導入使用でき、良質な飯米の提供が容易
となり米関連産業のみならず一般消費者の需要に資する
ところが大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明に係る白米混合精米装置の一実施形
態を示す一部切欠正面図である。
【図2】 ゲ−ト手段を構成する固定ゲ−ト板および可
動ゲ−ト板の関連構成を示す一部切欠斜視図である。
【図3】 ゲ−ト手段における可動ゲ−ト板の動作を示
す一部切欠断面図である。
【図4】 タンク本体と仕切板、ゲ−ト手段の関連構成
を示す切断部端面図である。
【図5】 可動ゲ−ト板12の移動手段を示す一部切欠
斜視図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕切板により区画された複数のタンクか
    らなるタンク本体と、前記各タンクに設けられた撹拌ス
    クリュ−と、タンク本体の下部に連結された精米機とか
    らなり、前記仕切板には必要に応じて各タンク間を連通
    状態となしタンク間での米の往来を可能にするゲ−ト手
    段を設けたことを特徴とする白米混合精米装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ゲ−ト手段はそれぞ
    れ複数の窓部を有する固定ゲ−ト板と可動ゲ−ト板とを
    具え、可動ゲ−ト板の移動によりそれぞれの窓部が重な
    り合うことにより各タンク間に連通部分が形成されて撹
    拌スクリュ−の動作に併せてゲ−ト手段を境にした各タ
    ンク間の米が互いに往来して混合されるようにしたこと
    を特徴とする白米混合精米装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、複数のタンクは、第
    1および第2タンクからなり、精米機と第1タンク、第
    2タンクおよび製品ストッカ−との間に第1搬送手段
    を、玄米ストッカ−と第1タンクおよび第2タンクとの
    間に第2搬送手段をそれぞれ設けるとともに、可動ゲ−
    ト板の移動手段を設け、この移動手段は、可動ゲ−ト板
    に固定され端部にナット部を有する可動ア−ムと、前記
    ナット部に螺合して進退は固定状態で回転するボルトと
    このボルトの回動手段とで構成したことを特徴とする白
    米混合精米装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、タンク本体と精米機
    との間にはメイン排出シャッタ−を設け、このメイン排
    出シャッタ−と第1タンクおよび第2タンクそれぞれと
    の間にはサブ排出シャッタ−を設けるとともに、第1お
    よび第2タンク内の撹拌スクリュ−は、垂直線に対して
    所定の傾きを有して取り付けたことを特徴とする白米混
    合精米装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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