JP2001231591A - マンノース及び/又はマンノオリゴ糖の製造方法 - Google Patents

マンノース及び/又はマンノオリゴ糖の製造方法

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JP2001231591A JP2000051355A JP2000051355A JP2001231591A JP 2001231591 A JP2001231591 A JP 2001231591A JP 2000051355 A JP2000051355 A JP 2000051355A JP 2000051355 A JP2000051355 A JP 2000051355A JP 2001231591 A JP2001231591 A JP 2001231591A
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palm kernel
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kernel meal
meal
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Genichi Yoshikawa
源一 吉川
Akiyoshi Morimoto
明美 森本
Kazuko Yoshimura
和子 吉村
Katsuyuki Mukai
克之 向井
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Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンノースを含有する糖液及び飼料を簡便な
操作、装置を用いて容易に製造する製造方法及びサルモ
ネラ等の細菌感染を軽減する飼料を提供する。 【解決手段】 マンナン含有物にヘミセルラーゼ溶液又
は酸を作用させてマンノース及び/又はマンノオリゴ糖
を遊離させるに際し、マンナン含有物としてパーム核ミ
ールを用いることを特徴とするマンノース及び/又はマ
ンノオリゴ糖の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマンノース及び/又
はマンノオリゴ糖の製造方法、マンノース含有パーム核
ミール、その製造方法及びマンノース含有飼料に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】産業廃棄物問題は、社会問題となって久
しく、各方面の努力にもかかわらず解決の糸口はなかな
か見えてこないもどかしさがある。食品加工工場から排
出される食品廃棄物は、原料中の非消化物や不味物を取
り除き、特定の有効成分を取り出して利用した後の残留
物である。これらには、蛋白質や炭水化物、脂肪分、繊
維素等が含まれているので、例えば、ビール粕、豆腐
粕、フスマ、ミカンジュース粕等の食品廃棄物の多くは
現在飼料として用いられている。しかし、これらの食品
廃棄物の多くは水分含量が高いため、保存安定性が悪い
という欠点がある。また、パーム核油抽出残渣の粉砕物
であるパーム核ミールも、そのほとんどが飼料として用
いられている。
【0003】一方、マンノース及びマンノオリゴ糖に
は、腸管を経由して起こる有害細菌の感染を予防する効
果があることが確認されており、マンノース及びマンノ
オリゴ糖を有害細菌の感染予防成分として含有する飼料
が、特開平8−38064号及び特開平7−23642
9号公報において提案されている。パーム核ミールがサ
ルモネラの排菌効果を有することも報告されている(ブ
リティシュ・ポートリー・サイエンス、38巻、485-488
ペ−ジ、1997年)。また、マンノースは、低カロリ−の
糖質であることから、ダイエット糖質として、また、従
来見られなかった苦味を有する点から、特開平6−30
721号公報に示すように種々の食品の風味改善剤とし
ての効果も報告されている。さらに、本発明者らはマン
ノオリゴ糖が食品の風味改善剤及び抗う蝕剤としての効
果を有することを既に報告している(特願平11−13
2617号及び特願平11−106479号)。本発明
者らは特開平11−137288号及び特開平11−1
8793号公報において、ヤシ油抽出残渣の粉砕物であ
るコプラミールにヘミセルラーゼ溶液を作用させてマン
ノース及びマンノオリゴ糖を遊離できることを報告して
いる。さらに、WO99/08544号公報において、
コプラミールにヘミセルラーゼ溶液を作用させ、マンノ
ースを遊離させて得られるマンノース含有コプラミール
がマンノース含有飼料として利用できることも報告して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、この方法
で用いたコプラミールは、脂肪含量が8%と高いためマ
ンノース及びマンノオリゴ糖含有糖液の精製工程、特
に、ろ過工程に大きな負荷がかかるという問題があっ
た。また、コプラミールとヘミセルラ−ゼとの反応液は
着色が強く、脱色工程に負担がかかる問題もあった。さ
らに、コプラミールはマンナン含量が28%と低く、ヘ
ミセルラ−ゼとの反応性も乏しいという問題もあった。
さらに、マンノース含有コプラミール中のマンノース含
量が低く、そのため飼料にマンノース含有コプラミール
をかなりの量添加しないと、排菌効果が示されないとい
う問題もあった。一方、ブリティシュ・ポートリー・サ
イエンス、38巻、485-488ペ−ジ、1997年の報告では、
パーム核ミールの添加量が0.5%と高いという問題が
あった。
【0005】本発明は、マンノース及びマンノオリゴ糖
を容易に製造することができるマンノース及びマンノオ
リゴ糖の製造方法及びマンノース含有飼料を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な課題を解決するために鋭意検討の結果、パーム核ミー
ルにヘミセルラーゼ溶液または酸を添加後、マンノース
及びマンノオリゴ糖が大量に遊離すること及びマンノー
ス含有パーム核ミールが取り扱い性に優れ、しかも、容
易かつ安価に製造することができるのでマンノース含有
飼料として極めて有意に使用できることを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0007】すなわち、第1の発明は、マンナン含有物
にヘミセルラーゼ溶液または酸を作用させてマンノース
及びマンノオリゴ糖を遊離させるに際し、マンナン含有
物にパーム核ミールを用いることを特徴とするマンノー
ス及びマンノオリゴ糖の製造方法を要旨とするものであ
る。また、第2の発明は、パーム核ミール中の少なくと
も一部がマンノースに分解されていることを特徴とする
マンノース含有パーム核ミールを要旨とするものであ
る。また、第3の発明は、パーム核ミールにヘミセルラ
ーゼ溶液を作用させてマンノースを遊離させることを特
徴とするマンノース含有パーム核ミールの製造方法を要
旨とするものである。また、第4の発明は、マンノース
含有パーム核ミールを含むマンノース含有飼料を要旨と
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
パーム核ミールとは、アブラヤシの種子のパーム核(Pa
lm Kernel)からパーム核油を抽出した後の残渣粉砕物
であり、通常、約40質量%のマンナンを含んでいる。
本発明においては、特に起源等を限定されるものではな
い。
【0009】パーム核ミールに、フレーク(粒径が5m
mのものが中心)や、セミフレーク(粒径が2〜5mm
のものが中心)を用いても構わない。一方、粒径が10
0mm以上のものは、内部まで酵素溶液が浸透しない可
能性があるので好ましくない。
【0010】本発明に用いられるヘミセルラーゼとは、
植物細胞壁においてセルロースと結合して存在する多糖
であるヘミセルロースに対して作用する酵素のことであ
り、本発明に用いられるヘミセルラーゼとしては、パー
ム核ミールに作用してマンノースを遊離するものであれ
ば特に限定されず、マンナナーゼ(マンナーゼ)、マン
ノシダーゼ等のマンナン分解酵素が挙げられる。このよ
うな酵素の由来としては、枯草菌(Bacillus
subtilis)、糸状菌(Aspergillus
aculeatus、A.awamori、A.ni
ger,A.usamii、Humicola ins
olens、Trichodermaharzianu
m、T.koningi、T.longibrachi
atum、T.viride)、担子菌(Cortic
ium、Pycnoporuscoccineus)等
が挙げられるが、Aspergillus由来の酵素が
好適である。その中でも特にAspergillus
niger由来のマンナナーゼが好ましい。
【0011】これらのヘミセルラーゼは上記の菌株を培
養した培養上清もしくは菌体中に生産されるが、本発明
においては、これらのヘミセルラーゼを含有するいかな
る画分を使用してもよい。また、必要に応じてこれらの
ヘミセルラーゼを含有する画分を常法により精製あるい
は部分精製したものを使用してもよい。また、セルロシ
ンHC100、セルロシンHC、セルロシンTP25、
セルロシンGM5(以上、阪急バイオインダストリー株
式会社製)、スミチームAC、スミチームAC−L、ス
ミチームACH(以上、新日本化学工業株式会社製)、
ガマナーゼ(ノボノルディスクバイオインダストリー社
製)、セルラ−ゼY-NC(ヤクルト株式会社製)、ビガラ
−ゼ(洛東化成株式会社製)、ヘミセルラ−ゼアマノ
(天野製薬株式会社製)、GODO-BAM(合同酒精株式会社
製)等の市販の酵素も使用することができる。本発明で
いうヘミセルラーゼ溶液とは、このようなヘミセルラー
ゼを含むものであれば特に限定されるものではなく、こ
のようなヘミセルラーゼを水に懸濁した溶液などが挙げ
られる。
【0012】パーム核ミールに作用させるヘミセルラー
ゼの量としては、パーム核ミール1g当り1〜100ユ
ニット、さらに好ましくは10〜50ユニットが適当で
ある。反応で用いるヘミセルラーゼ溶液の量としては、
飼料用の場合、パーム核ミールに対して質量比で3倍量
以下であることが好ましく、さらに0.5〜3倍量、特
に0.7〜1.5倍量であることが好ましい。ヘミセル
ラーゼ溶液の量が3倍量より多いと、パーム核ミールの
水分量が多くなり、雑菌などが繁殖しやすくなるため、
そのまま飼料として用いるには不向きとなり、また、飼
料として用いるのに適当な水分量とするには、乾燥に手
間やコストがかかるため好ましくない。また、0.5倍
量より少ないと、ヘミセルラーゼ溶液が均一に接触しな
いため、マンノース及びマンノオリゴ糖の遊離量があま
り多くならず好ましくない。一方、糖液用の場合、ヘミ
セルラーゼ溶液の量はパーム核ミールに対して質量比で
0.5〜10倍量であることが好ましく、さらに1〜8
倍量、特に1.5〜7倍量であることが好ましい。ヘミ
セルラーゼ溶液の量が多いと精製工程に時間がかかり好
ましくない。パーム核ミールに酵素溶液を接触させる方
法としては、パーム核ミールに酵素が均一になるように
接触させることが望ましく、例えば、パーム核ミールに
酵素溶液を添加してすばやく撹拌する方法、パーム核ミ
ールに酵素溶液を添加後、圧力をかける方法、また、粒
状のパーム核ミールに酵素溶液を添加して自然吸水させ
る方法等がある。
【0013】パーム核ミールにヘミセルラーゼを作用さ
せる条件としては、通常の酵素反応に用いられる条件で
あれば特に問題はなく、使用する酵素の最適作用条件及
びその他の要因によって適宜選択すればよい。反応の温
度としては、酵素が失活しない温度であって、腐敗を防
止するために微生物が増殖しにくい温度とすることが望
ましい。具体的には、20〜90℃、好ましくは40〜
80℃、さらに好ましくは50〜75℃がよい。反応の
液のpHとしては酵素の至適作用条件下で反応を行うこ
とが望ましいのは言うまでもなく、pH2〜9、好まし
くはpH2.5〜8、さらに好ましくはpH3〜6とす
るのがよい。反応時間は使用するパーム核ミールと酵素
の量にも依存するが、通常3時間から48時間の間に設
定することが作業上好ましい。また、パーム核ミールに
硫酸、塩酸などの酸を作用させることにより糖を遊離さ
せることもできる。用いる酸の濃度としては、硫酸の場
合20〜90容量%、好ましくは50〜85容量%、さ
らに好ましくは60〜80容量%がよい。加水分解の条
件としては、80〜121℃が好適である。
【0014】このようにしてパーム核ミールにヘミセル
ラーゼまたは酸を作用させることにより、パーム核ミー
ル中のマンナンが分解されてマンノースが生成する。飼
料用の場合、このようにして製造したマンノース含有飼
料を、乾燥させて水分含量を5〜20質量%程度、さら
に好ましくは5〜13質量%とすることが好ましい。飼
料中の水分含量が20質量%より多くなると、腐敗が起
こりやすくなるために好ましくない。乾燥方法として
は、真空乾燥機、真空撹拌乾燥機、箱型乾燥機、ドラム
乾燥機、フラッシュドライヤー、流動層乾燥機を用いて
乾燥させればよい。乾燥の温度は雑菌の生育を抑えるた
め、また、マンノースを分解させないために60〜13
0℃、好ましくは70〜120℃がよい。
【0015】このようにして得られたマンノース含有飼
料は、そのまま飼料としてもよく、また、その他の飼料
に配合してもよい。配合飼料に、マンノース含有飼料を
添加する場合、配合飼料中のマンノース含量が0.00
05〜0.3質量%となる量、通常、配合飼料に対して
マンノース含有飼料を0.005〜2質量%、好ましく
は0.005〜1質量%添加することが望ましい。添加
量は通常有効性と経済性の観点で決めればよい。
【0016】一方、糖液用の場合、パーム核ミールの分
解物を含む糖液に粉末活性炭を添加し、攪拌後、遠心分
離又はろ過を行い、油分を吸着した粉末活性炭を除去す
る。本発明においては、糖液をそのまま粉末活性炭と接
触させてもよいが、あらかじめフィルタープレス濾過等
の圧搾操作等を行って糖液中の大まかな反応物残さを除
去しておくことが好ましく、さらに、水酸化カルシウム
等を分解液のpHが中性付近になるまで加えて微小不溶
性粒子を凝集させておくことが好ましい。あらかじめ微
小不溶性粒子を凝集させておくと、粉末活性炭と接触さ
せたときに微小不溶性粒子が吸着されやすくなるので好
ましい。微小不溶性粒子を凝集させるためのpHとして
は、6.0〜9.0が好ましく、特に7.0〜8.0が好ま
しい。
【0017】得られた糖液は、粒状活性炭、イオン交換
樹脂による脱色脱塩等を行うことができ、さらに、濃
縮、凍結乾燥機あるいはスプレードライヤーにかけるこ
とにより製品として得ることができる。パーム核ミール
は、脂肪含量が1%と低いためろ過に要する時間が、コ
プラミールを用いた場合と比べて、大幅に短くなる。ま
た、ヘミセルラ−ゼとの反応液の着色も弱く、脱色に要
する活性炭の量も少ない。さらに、パーム核ミールはマ
ンナン含量が40%と高く、ヘミセルラ−ゼとの反応性
も良い。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例1 セルロシンGM5(阪急バイオインダストリー株式会社
製マンナナーゼ、力価10,000ユニット/g)12
0gを60℃の温水40L(パーム核ミールに対して1
倍量)に懸濁した。次に、タンク(縦54cm、横54cm、高
さ50cm)に、パーム核ミール(粉末状、マンナン含量4
0%、脂肪分1.0%、水分7.5%:カーギル社製)
20kgを投入した後、セルロシンGM5溶液20Lを
添加した。この操作を2回繰り返した。このタンクの上
部に蓋をした後、駒形機械製作所社製、油圧搾り機KS-
3型で、6MPaの圧力を10分かけた。このタンク
を、60℃で22時間放置した後、流動層乾燥機にて1
20℃で0.5時間乾燥し、マンノース含有飼料を得
た。この飼料を水に懸濁して飼料中の糖成分を水に溶解
させた後、糖成分を、高速液体カラムクロマトグラフィ
ーにより定量した。分析用カラムはバイオラッド社製ア
ミネックスHPX−87Pを用い、カラム温度は85
℃、流速0.6ml/minとした。糖の検出は示差屈
折計を用い、標準品の定量値からマンノースの含有量を
求めた。その結果、サンプル1kg中に151gのマン
ノースが蓄積していた。また、飼料中の水分含量を常圧
加熱乾燥法によって測定した結果、8.3%であった。
【0019】比較例1 実施例1で用いたパーム核ミールの代わりに、コプラミ
ール(粉末状、マンナン含量28%、脂肪分8.3%、
水分7.8%:不二製油株式会社製)を用いて同様の操
作を行った。その結果、サンプル1kg中に105gの
マンノースが蓄積していた。また、水分含量は、10.
2%であった。パーム核ミールのほうがマンノース遊離
量が多いことがわかる。
【0020】実施例2 スミチームAC(新日本化学工業株式会社製セルラー
ゼ、力価2,000ユニット/g)60gを60℃の温
水25Lに懸濁した。次に、タンクに、パーム核フレー
ク(粒径が5mmのものが中心、マンナン含量40%、
脂肪分1.0%、水分7.5%:カーギル社製)20k
gを投入し、このタンクに、酵素溶液25Lを投入し
た。タンクのふたをして、60℃で24時間放置した
後、箱型乾燥機にて70℃で24時間乾燥し、マンノー
ス含有飼料を得た。このサンプル1kg中に148gの
マンノースが蓄積していた。また、水分含量は、7.7
%であった。
【0021】比較例2 実施例2で用いたパーム核ミールの代わりに、コプラフ
レーク(粒径が5mmのものが中心、マンナン含量28
%、脂肪分11%、水分8.5%:不二製油株式会社
製)を用いて同様の操作を行った。その結果、サンプル
1kg中に89gのマンノースが蓄積していた。また、
水分含量は、10.9%であった。
【0022】実施例3 スミチームAC−L(新日本化学工業株式会社製セルラ
ーゼ、力価1,500ユニット/g)120gを60℃
の温水25Lに懸濁した。次に、タンクに、パーム核フ
レーク20kgを投入し、このタンクに、酵素溶液25
Lを投入した。タンクのふたをして、60℃で24時間
放置した後、箱型乾燥機にて70℃で24時間乾燥し、
マンノース含有飼料を得た。このサンプル1kg中に1
49gのマンノースが蓄積していた。また、水分含量
は、7.5%であった。
【0023】比較例3 実施例3で用いたパーム核ミールの代わりに、コプラフ
レークを用いて同様の操作を行った。その結果、サンプ
ル1kg中に101gのマンノースが蓄積していた。ま
た、水分含量は、10.4%であった。
【0024】実施例4 ガマナ−ゼ(ノボノルディスクバイオインダストリー社
製マンナナーゼ、力価1,500,000VMCU/
g)60gを60℃の温水25Lに懸濁した。次に、タ
ンクに、パーム核ミール20kgを投入し、このタンク
(縦53cm、横43cm、高さ50cm)に、酵素溶液25Lを投
入した。タンクのふたをして、駒形機械製作所社製、油
圧搾り機KS-2型で、5MPaの圧力を5分かけた。60
℃で24時間放置した後、箱型乾燥機にて70℃で24
時間乾燥し、マンノース含有飼料を得た。このサンプル
1kg中に75gのマンノースが蓄積していた。また、
水分含量は、7.4%であった。
【0025】比較例4 実施例4で用いたパーム核ミールの代わりに、コプラミ
ールを用いて同様の操作を行った。その結果、サンプル
1kg中に30gのマンノースが蓄積していた。また、
水分含量は、8.2%であった。
【0026】実施例5 スミチームACH(新日本化学工業株式会社製ヘミセル
ラーゼ、力価50,000ユニット/g)60gを60
℃の温水25Lに懸濁した。次に、タンクに、パーム核
フレーク20kgを投入し、このタンクに、酵素溶液2
5Lを投入した。タンクのふたをして、60℃で24時
間放置した後、箱型乾燥機にて70℃で24時間乾燥
し、マンノオリゴ糖含有飼料を得た。この飼料中の糖の
分析を実施例1と同じ方法で行い、β−マンノオリゴ糖
の含有量を求めた。このサンプル1kg中に150gの
β−1,4マンノビオース及び23gのβ−1,4マン
ノトリオースが蓄積していた。また、水分含量は、7.
7%であった。
【0027】比較例5 実施例5で用いたパーム核ミールの代わりに、コプラフ
レークを用いて同様の操作を行った。その結果、サンプ
ル1kg中に93gのβ−1,4マンノビオース及び1
3gのβ−1,4マンノトリオースが蓄積していた。ま
た、水分含量は、6.7%であった。
【0028】実施例6 パーム核ミール20kgを200Lの水に懸濁した後、
セルロシンGM5を100g添加し、60℃で12時間
撹拌下で反応させた。反応終了後、マンノースを含む溶
液200Lを得た。この溶液中の糖の分析を高速液体カ
ラムクロマトグラフィーにより行った。この結果、この
溶液200L中に5.0kgのマンノースが蓄積してい
た。次いで、マンノースを含むこの溶液を、駒形機械製
作所社製の油圧圧搾機KS-2型で、圧搾操作を行い、糖
液180Lを回収した。この糖液の着色度(OD420)は
0.83であり、中性脂肪は、大日本製薬株式会社の商
品名リパーゼキットSを用いて測定したところ、15mg
/Lであった。この糖液に、pHが7.2になるまで石
津製薬株式会社の水酸化カルシウムを加えた。さらに、
武田薬品工業株式会社の木質系粉末活性炭(商品名 カ
ルボラフィン)を100g加え、室温(25℃)で20
分攪拌した。この処理液を、藪田機械社製の材質がポリ
プロピレンからなり、通気度が0.5cc/cm2・秒の膜
(品番Y2)で50Paの圧力をかけてろ過し、微小不
溶性分、油分の吸着した粉末活性炭を除去し、マンノー
スを含む清澄な糖液(OD420は0.01以下)を170L得
た。ろ過に要した時間は30分であった。この溶液を、
カチオン交換樹脂(三菱化学株式会社製のダイヤイオン
SK1B、H+型、ベッドボリューム30L)、アニオン交換
樹脂(三菱化学株式会社製のダイヤイオンWA30、Cl-
型、ベッドボリュ−ム30L)、にこの順序で通液し、
マンノースを含む溶液を回収した。回収した溶液をブリ
ックス70となるまでエバポレーターで濃縮した。この
糖液中には4.3kgのマンノースが蓄積していた。
【0029】比較例6 実施例6で用いたパーム核ミールの代わりに、コプラミ
ールを用いて同様の操作を行った。その結果、反応終了
後、マンノースを含む溶液200L中に3.0kgのマ
ンノースが蓄積していた。また、油圧圧搾後の糖液18
0Lの着色度(OD420)は1.54であり、中性脂肪は1
70mg/Lであった。また、ろ過後の糖液のOD420は
0.25であり脱色できていなかった。ろ過に要した時
間は2時間であった。ブリックス70となるまでエバポ
レーターで濃縮した糖液中には2.0kgのマンノース
が蓄積していた。パーム核ミールのほうがマンノース遊
離量が多く、着色が薄く、中性脂肪含有量が少ないた
め、ろ過の作業性にすぐれていることがわかる。
【0030】実施例7 パーム核ミール20kgを150Lの水に懸濁した後、ス
ミチームACHを200g添加し、55℃で24時間攪
拌下で反応させた。反応終了後、β−マンノオリゴ糖を
含む溶液130Lを得た。この溶液130L中に6.6
kgのβ−1,4マンノビオース、2.0kgのβ−
1,4マンノトリオースが蓄積していた。次いで、β−
マンノオリゴ糖を含むこの糖液を、駒形機械製作所社製
の油圧圧搾機KS−2型で圧搾し、糖液100Lを回収
した。この液に、PHが7.2になるまで石津製薬株式
会社製の水酸化カルシウムを加えた。さらに、武田薬品
工業株式会社製の商品名カルボラフィン(木質系粉末活
性炭、薬品賦活)を2kg加え、室温(25℃)で20
分撹拌した。この処理液を、薮田機械株式会社製の材質
がポリプロピレンからなり、通気度が0.5cc/cm
2秒有する膜(品番Y2)で50Paの圧力をかけてろ
過し、微小不溶性分、油分の吸着した粉末活性炭を除去
し、β−マンノオリゴ糖を含む清澄な糖液を100L得
た。この溶液を、ダイヤイオンSK1B、H+型、ベッドボリ
ューム30L、ダイヤイオンWA30、Cl-型、ベッドボ
リュ−ム30Lにこの順序で通液し、β−マンノオリゴ
糖を含む溶液を回収した。回収した溶液をブリックス7
0となるまでエバポレーターで濃縮した。この糖液中に
は5.4kgのβ−1,4マンノビオース、1.5kgの
β−1,4マンノトリオースが蓄積していた。
【0031】比較例7 実施例7で用いたパーム核ミールの代わりに、コプラミ
ールを用いて同様の操作を行った。酵素反応終了後、β
−マンノオリゴ糖を含む溶液130Lに4.4kgのβ
−1,4マンノビオース、1.2kgのβ−1,4マン
ノトリオースが蓄積していた。また、エバポレーターで
濃縮した糖液中には3.4kgのβ−1,4マンノビオ
ース、1.0kgのβ−1,4マンノトリオースが蓄積
していた。
【0032】実施例8 パーム核ミール1kgに硫酸濃度が72容量%になるよう
に硫酸(特級、石津製薬株式会社製)を添加し、100
℃で2時間加水分解した。次に、水酸化ナトリウム(特
級、石津製薬株式会社製)で中和した。分析の結果、パ
ーム核ミール1kg中から327gのマンノース、53g
のβ−1,4マンノビオースが蓄積していた。
【0033】比較例8 実施例8で用いたパーム核ミールの代わりに、コプラミ
ールを用いて同様の操作を行った。分析の結果、パーム
核ミール1kg中から215gのマンノース、33gのβ
−1,4マンノビオースが蓄積していた。パーム核ミー
ルのほうがマンノース、β−1,4マンノビオース遊離
量が多いことがわかる。
【0034】実施例9 71週齢の白レグ種採卵鶏(ジュリア)20羽に、表1に
示す組成の配合飼料に、実施例1で調整したマンノース
含有パーム核ミール0.01質量%添加した配合飼料
を、25日間にわたり、1日1羽当り0.1kg(またはト
−タル供与量2.5kg)不断供与した。
【0035】
【表1】
【0036】飼料供与後、18日目にサルモネラ菌(農
林水産省家畜衛生試験場より分与されたSalmonella Ent
eritidis野生株)を8.0x105個/mlを含む菌液1mlを、カ
テ−テルにより強制経口投与した。飼料供与後14日(コ
ントロ−ル)、及びサルモネラ投与後1日、3日、及び7
日の朝に排出された盲腸糞を個体別に採取し、以下のよ
うにしてサルモネラ数を測定した。また、比較のため、
上記のマンノース含有パーム核ミール0.01質量%に
代えて、酵素処理をしていないパーム核ミール0.01
質量%添加した飼料(比較例9)、比較例1で調整した
マンノース含有コプラミール0.01質量%添加した飼
料(比較例10)の2種類の飼料を用いて同様にサルモ
ネラの排菌試験を行った。その結果を、図1に示す。図
中Aは本発明の飼料を添加した鶏、Bはパーム核ミール
0.01質量%を添加した鶏、およびCはマンノース含有
コプラミール0.01質量%添加した鶏の盲腸糞中のサ
ルモネラ菌の数を示す。図1は、鶏におけるサルモネラ
の排菌試験の結果を示す図であり、縦軸にサルモネラの
排菌数の対数値を、横軸にサルモネラ投与後の日数を示
している。以上の結果から、本発明のマンノース含有パ
ーム核ミールを添加した飼料は、サルモネラ排菌効果に
優れていることがわかる。
【0037】(サルモネラ数の測定法)盲腸糞1gを滅菌
リン酸緩衝生理食塩液を加えて10倍に希釈し、十分混
合して試料原液とした。次いで、試料原液を滅菌生理食
塩液を用いて公比10で段階希釈し100倍希釈液及び1
000倍希釈液を調製した。試料原液、100倍希釈及
び1000倍希釈液を、それぞれSS寒天平板培地及びブ
リリアントグリ−ン寒天平板培地に0.1mlずつ塗沫し
て37℃で24時間培養し、各平板培地に生育した定型
的集落を計測した。さらに、集落より釣菌してリジン脱
炭酸試験用、SIM寒天培地及びTSI寒天培地(クリグラ−
培地の変法で腸内細菌確認用培地)に接種して37℃で
24時間培養して性状の確認を行い、この集落がサルモ
ネラと認められた場合には、サルモネラ免疫血清を用い
て血清型の確認を行い、サルモネラO9群と認められた集
落数に、試料原液あるいは希釈液の希釈倍率を乗じて糞
1g当りのサルモネラ菌数を算出した。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、パーム核ミールを原料
としてマンノース及び/又はマンノオリゴ糖の含量の高
い糖液及びマンノース含有パーム核ミールを容易に製造
することができ、またこのマンノース含有パーム核ミー
ルは少量でサルモネラ等の細菌感染を軽減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鶏におけるサルモネラの排菌試験の結果を示す
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07H 3/04 C07H 3/04 (72)発明者 向井 克之 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 Fターム(参考) 2B150 AB20 BB03 DC13 DD31 4B064 AF02 AF04 CA21 CB07 CE16 DA11 4C057 AA05 BB01 BB02 BB04 4C088 AB83 AC04 BA06 BA12 CA22 MA04 MA52 NA05 ZA67 ZB35 ZC61

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンナン含有物にヘミセルラーゼ溶液又
    は酸を作用させてマンノース及び/又はマンノオリゴ糖
    を遊離させるに際し、マンナン含有物としてパーム核ミ
    ールを用いることを特徴とするマンノース及び/又はマ
    ンノオリゴ糖の製造方法。
  2. 【請求項2】 パーム核ミール中のマンナンの少なくと
    も一部がマンノースに分解されていることを特徴とする
    マンノース含有パーム核ミール。
  3. 【請求項3】 パーム核ミールにヘミセルラ−ゼ溶液を
    作用させてマンノースを遊離させることを特徴とするマ
    ンノース含有パーム核ミールの製造方法。
  4. 【請求項4】 パーム核ミール1g当り1〜100ユニ
    ットのヘミセルラ−ゼ溶液をパーム核ミールに対して質
    量で3倍量以下の量を作用させることを特徴とする請求
    項3記載のマンノース含有パーム核ミールの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のマンノース含有パーム核
    ミールを含むマンノース含有飼料。
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