JP2001231136A - 長杆部材用ケーブル支持材及びケーブル支持方法 - Google Patents

長杆部材用ケーブル支持材及びケーブル支持方法

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JP2001231136A JP2000039238A JP2000039238A JP2001231136A JP 2001231136 A JP2001231136 A JP 2001231136A JP 2000039238 A JP2000039238 A JP 2000039238A JP 2000039238 A JP2000039238 A JP 2000039238A JP 2001231136 A JP2001231136 A JP 2001231136A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】金属製帯板を二つに屈曲して横長の長杆部
材Pを挟むように形成した係止体1を設ける。長杆部材
Pの下側縁から突出した係止体1の一方の開放端部1A
より延長され、ケーブルQ側面に捲回してケーブルQを
支持する支持体2を設ける。ケーブルQの外側面長手方
向に沿って捲回し、支持体2が支持したケーブルQの両
側を長手方向に沿って保持する線状材のスパイラル体3
を設ける。スパイラル体3の長手中央部を前記係止体1
に着脱自在に連結する。支持体2の端部に装着した連結
ボルト4を係止体1の各開放端部1A、1Bに貫通して
開放端部1A、1B相互を緊締する。 【効果】車両通過時の衝撃風等を受けてもケーブルを長
期間確実に支持できる。ケーブルの被覆に与えるダメー
ジが極めて少ない。装着作業が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、幹線等鉄
道用の防音壁、あるいは地下鉄や高速道路の壁面などに
沿って配線ケーブルを支持する長杆部材用ケーブル支持
材及びケーブル支持方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、長杆部材に装着するケーブル支持
材として、新幹線の防音壁用に使用されるケーブル支持
材10がある(図8参照)。この支持材10は、新幹線
の防音壁に沿って配設されているフラットバーLを利用
するもので、フラットバーLと防音壁との間に支持材1
0を挿入し、この支持材10にケーブルQを支持するも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、新幹線の防
音壁は、高速で走る電車通過時の衝撃風や、特殊な振動
を受ける構造になっている(図7参照)。このため、新
幹線防音壁を利用した従来のケーブル支持材10の耐久
性は、一般の配線箇所に使用されている支持材と比べて
極めて短くなっており2〜3年で破断することがある。
しかも、支持材10が接触するケーブルQ側面は、ケー
ブルの振動に伴って支持材10が食い込むことから被覆
の損傷が激しく、内部のケーブル本体に悪影響を与える
おそれもあった。更に、新幹線の防音壁に限らず、在来
線の防音壁や、地下鉄、高速道路等の壁面に沿ってケー
ブルを配線する場合でも、車両通過時の揺れや振動がケ
ーブルに加わる為、これらの場所に使用されている支持
材においても、一般の配線箇所に使用されている支持材
と比べて耐久年数が短くなっている。
【0004】また、新幹線等鉄道の防音壁や、地下鉄、
高速道路等の壁面に沿ってケーブルQを配線する場合
は、いずれも配線距離が極めて長くなるため、各支持材
10の装着作業をできるだけ簡略化する必要がある。し
たがって、装着作業に手間を要するケーブル支持材は、
工事が長引く原因になるので、たとえ耐久性能が高いも
のであっても使用することができない。
【0005】そこで、本発明は上述の課題を解消すべく
創出されたもので、車両通過時の衝撃風や、特殊な振動
を受けてもケーブルを長期間確実に支持することが可能
になり、しかも、ケーブルの被覆に与えるダメージが極
めて少なくて済むと共に、装着作業が容易な長杆部材用
ケーブル支持材及びケーブル支持方法の提供を目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
本発明の第1の手段は、金属製帯板を二つに屈曲して横
長の長杆部材Pを挟むように形成された係止体1と、長
杆部材Pの下側縁から突出した係止体1の一方の開放端
部1Aより延長されケーブルQ側面に捲回してケーブル
Qを支持する支持体2と、ケーブルQの外側面長手方向
に沿って捲回し支持体2が支持したケーブルQの両側を
長手方向に沿って保持する線状材のスパイラル体3とを
有し、スパイラル体3の長手中央部を前記係止体1に着
脱自在に連結し、支持体2の端部に装着した連結ボルト
4を係止体1の各開放端部1A、1Bに貫通して開放端
部1A、1B相互を緊締することにある。
【0007】第2の手段のスパイラル体3は、前記係止
体1の板面に突設した係止突起1Cに係合自在に連結さ
れ、支持体2が支持したケーブルQの揺れ及び振動を緩
和せしめるようにケーブルQを保持する。
【0008】第3の手段は、連結ボルト4を係止体1の
各開放端部1A、1Bに貫通した略鍵穴状のボルト貫通
孔1D、1Eに挿通し、連結ボルト4の軸部4Cをスラ
イドさせて係止する。このボルト貫通孔1D、1Eによ
って、連結ボルト4をワンタッチで連結するものであ
る。
【0009】第4の手段は、防音壁K内面に装着された
長杆部材Pに沿ってケーブルQを支持する支持方法にお
いて、帯状金属材で形成されたケーブル支持材の二つ折
りされた係止体1で長杆部材Pを挟着し、係止体1から
延長された支持体2をケーブルQに巻着し、この支持体
2の端部を、長杆部材Pの下側縁から下方に突出した係
止体1の開放端部1A、1B相互に連結し、係止体1に
連結された線状材のスパイラル体3を支持体2左右のケ
ーブルQ外側面に巻き付けるケーブル支持方法を課題解
消のための手段とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0011】本発明ケーブル支持材は、長杆部材Pに挟
着する係止体1と、ケーブルQを支持する支持体2とが
一体に形成されている(図1参照)。更に、ケーブルQ
を保持するスパイラル体3を係止体1に連結し、支持体
2と係止体1とを連結ボルト4で緊締して長杆部材Pに
固定するものである。
【0012】係止体1は、横長の長杆部材Pを挟むよう
に形成されたもので、金属製帯板を二つに屈曲して形成
している(図5参照)。金属製帯板は、耐久性、耐蝕性
に優れるステンレス鋼が好ましいが、他の金属材を使用
してもよい。図示の係止体1は、新幹線防音壁Kの内面
に配設されたフラットバーLに挟着するもので、開放端
部1A、1B相互と支持体2の端部とを連結ボルト4で
緊締し、係止体1を長杆部材Pに固定するものである。
係止体1の開放端部1A、1Bは、防音壁Kがわに位置
する開放端部1Bと、ケーブルQがわに位置する開放端
部1Aとが長杆部材Pの下側縁から下方に突出する長さ
に形成されている。後述する支持体2は、図示の開放端
部1Aから延長形成されている。更に、長杆部材Pは、
このフラットバーLの他、鉄道在来線の防音壁、あるい
は地下鉄や高速道路の壁面などに沿った長杆部材Pを利
用することができる。
【0013】また、各開放端部1A、1Bそれぞれにボ
ルト貫通孔1D、1Eを開穿している(図1参照)。こ
のボルト貫通孔1D、1Eは、連結ボルト4を挿通する
もので、孔の形状は、上半分に大径部を有し、下半分に
小径部を有する、所謂、略鍵穴状を成している(図2参
照)。そして、連結ボルト4の頭部4A又は、連結ナッ
ト5をねじ止めした端部を、ボルト貫通孔1D、1Eの
大径部に挿入し、連結ボルト4の軸部4Cを下方にスラ
イドさせて、小径部に連結ボルト4の頭部4A又は連結
ナット5を係止する(図3参照)。図示では、連結ボル
ト4の頭部4Aをボルト貫通孔1D、1Eに挿通し、貫
通孔1Eの小径部に係止させている。このように、防音
壁Kがわに連結ボルト4の頭部4Aを配置することで、
防音壁Kと係止体1との間隙が少ない部分でも装着でき
る利点がある。更に、連結ボルト4として角根ボルトを
用いており、この角根部4Bを貫通孔1Eの小径部にス
ライド嵌合させて連結ボルト4の回転を防止している。
また、一方の開放端部1Bを他方の開放端部1Aがわに
屈曲し、連結ボルト4緊締時に、両方の開放端部1A、
1Bを圧着させることで固定時の安定化を図っている
(図5参照)。
【0014】支持体2は、ケーブルQを支持するもの
で、係止体1の一方の開放端部1Aから延長形成されて
いる(図5参照)。この支持体2は、ケーブルQを下か
ら保持するように捲回し、ケーブルQの上部で支持体2
の端部を前記係止体1にネジ止めする。支持体2の端部
には係止孔2Aを開穿してあり、この係止孔2Aに連結
ボルト4を装着する(図2参照)。図示例では、連結ナ
ット5をネジ止めした連結ボルト4を、予め係止孔2A
に装着している。また、支持体2のケーブルQを保持す
る部分にケーブル保護材2Bを設けている。このケーブ
ル保護材2Bは、例えば軟質合成樹脂材を被覆したり、
あるいはコーティングするなど、金属製の支持体2がケ
ーブルQの被覆材を傷付けないようにするものである。
【0015】スパイラル体3は、直径 2乃至3mm 程度の
線状材で形成され、ケーブルQの外側面長手方向に沿っ
て捲回する。そして、支持体2が支持したケーブルQの
両側を長手方向に沿って保持するものである(図4参
照)。更に、スパイラル体3の中央に、略山形状の係止
部3Aを設けている(図2参照)。この係止部3Aは、
係止体1の板面に突設した係止突起1Cに着脱自在に係
止する。図示例では、係止部3A中央の水平杆3Aaを
係止突起1C上部の水平部1Caに係止し、水平杆3A
a両側に配置された垂直杆3Abを係止突起1Cの左右
に設けた垂直部1Cbに係止している。例えば、新幹線
防音壁に沿って使用する場合のスパイラル体3の巻き数
は、左右それぞれ3乃至4巻程度とし、ケーブルQに沿
った全長を700mm 程度とすることで、充分な保持効果を
有し、装着作業も容易に行える(図4参照)。また、ス
パイラル体3の巻き数や長さ等は、装着環境に応じて任
意に設定することができる。更に、スパイラル体3でケ
ーブルQを保持する際に、ケーブルQを保護する被覆材
やコーティング材をスパイラル体3表面に施してもよ
い。
【0016】尚、本発明のケーブル支持材は、主に新幹
線等鉄道用の防音壁、あるいは地下鉄や高速道路の壁面
などに沿って装着するものとして説明しているが、その
耐久性と装着作業性を生かして、他の建築物や構造物等
にも使用できることは言うまでもない。
【0017】本発明の支持方法、すなわち、長杆部材P
に沿ってケーブルQを支持する工程は図6に示す。尚、
図示例では、新幹線防音壁Kの内面に配設されたフラッ
トバーLに装着する工程を示している。
【0018】先ず、帯状金属材で形成されたケーブル支
持材の、二つ折りされた係止体1でフラットバーLを挟
着する(図6(イ)参照)。このとき、必要に応じて係
止体1の屈曲部分を叩き付け、フラットバーLと防音壁
Kとの隙間に係止体1の片側を強制的に挿入しても良
い。次に、係止体1から延長された支持体2をケーブル
Qに巻着し、この支持体2の端部を、フラットバーLの
下側縁から下方に突出した係止体1の開放端部1A、1
B相互に連結する(同図(ロ)参照)。この作業は、連
結ボルト4を挿通して軸部4Cをスライドさせて係止す
るボルト貫通孔1D、1Eを使用することで、ワンタッ
チで行なえる。最後に、係止体1に連結された線状材の
スパイラル体3を支持体2左右のケーブルQ外側面に巻
き付けて完了する(同図(ハ)参照)。
【0019】
【表1】 表1は、図示例の本発明支持材と図8で示す従来の支持
材との振動試験の結果を示すもので、この試験は、図9
で示す試験方法によって行なった。
【0020】この結果、従来の支持材は、10.25 時間で
長杆部材の上部角部にて破断したが、本発明支持材で
は、14.5時間を経ても全く損傷がなかった。また、従来
の支持材が支持していたケーブルの被覆材に、深い傷跡
が残っていたが、本発明支持材が支持していたケーブル
の被覆材には、ほとんど損傷が認められなかった。
【0021】更に、この振動試験を行なった本発明支持
材と、振動試験を行なっていない本発明支持材との引張
強度試験を行なったところ、振動試験を行なっていない
本発明支持材の最大荷重が1260kg〜1300kgであったのに
対して、振動試験を行なった本発明支持材の最大荷重は
1250kgを示し、ほとんど引張強度の低下はみられなかっ
た。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成したことによ
り、当初の目的を達成する。
【0023】すなわち、請求項1により、支持体2がケ
ーブルQを支持すると共に、スパイラル体3がケーブル
Qを保持するので、高速で通過する新幹線等の車両の衝
撃風や特殊な振動によるケーブルQの揺れを緩和させる
ことができる。また、ケーブルQの支持部分が支持体2
部分に集中しないので、ケーブルQの荷重を分散支持す
ることができる。この結果、極めて耐久性が向上し、新
幹線等鉄道用の防音壁、あるいは地下鉄や高速道路の壁
面などに沿って使用しても、ケーブルQを長期間確実に
支持することが可能になった。しかも、ケーブルの被覆
に与えるダメージも極めて少ない。
【0024】また、請求項2によって、スパイラル体3
の着脱を簡単に行えるので、係止体1とスパイラル体3
を分解した状態で移動可能となり、コンパクトな収納や
運搬ができる。しかも、スパイラル体3は、支持体2が
支持したケーブルQの揺れ及び振動を緩和せしめるよう
にケーブルQを持ち上げて荷重を分散支持しているか
ら、支持体2部分でのケーブルの折れ曲がりを防止する
ことができる。
【0025】請求項3に記載のボルト貫通孔1D、1E
によって、連結ボルト4をワンタッチで連結することが
できる。この結果、連結ボルト4によって支持体2と係
止体1とを容易に緊締することが可能になった。
【0026】そして、請求項4に記載の支持方法による
と、各支持材の装着作業が簡単であるから、新幹線等鉄
道用の防音壁、あるいは地下鉄や高速道路の壁面などに
沿ってケーブルを配線する場合のように、配線距離が長
距離になっても工期を遅延化するおそれはない。
【0027】このように、本発明によると、車両通過時
の衝撃風や、特殊な振動を受けてもケーブルを長期間確
実に支持することが可能になり、しかも、ケーブルの被
覆に与えるダメージが極めて少なくて済むと共に、装着
作業も容易に行なえて工期を遅延化するおそれはないな
どといった有益な種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】本発明の装着例を示す要部斜視図。
【図3】係止体のボルト貫通孔に連結ボルトを挿入した
状態を示す要部断面図。
【図4】本発明の装着状態を示す要部斜視図。
【図5】本発明の装着状態を示す要部断面図。
【図6】本発明の装着方法を示す工程図。
【図7】本発明の主な使用場所を示す概略図。
【図8】従来の支持材を示す斜視図。
【図9】本発明支持材と従来の支持材との引張強度試験
の試験方法を示す斜視図。
【符号の説明】
K 防音壁 L フラットバー P 長杆部材 Q ケーブル 1 係止体 1A 開放端部 1B 開放端部 1C 係止突起 1Ca 水平部 1Cb 垂直部 1D ボルト貫通孔 1E ボルト貫通孔 2 支持体 2A 係止孔 2B ケーブル保護材 3 スパイラル体 3A 係止部 3Aa 水平杆 3Ab 垂直杆 4 連結ボルト 4A 頭部 4B 角根部 4C 軸部 5 連結ナット 10 従来の支持材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大木 正之 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 抜井 洋 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 神田 太郎 東京都江戸川区中央1丁目3番3号 株式 会社ブレスト工業研究所内 (72)発明者 大谷 雅之 東京都江戸川区中央1丁目3番3号 株式 会社ブレスト工業研究所内 Fターム(参考) 5G363 AA07 AA11 BA01 DA15 DB40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製帯板を二つに屈曲して横長の長杆
    部材を挟むように形成された係止体と、長杆部材の下側
    縁から突出した係止体の一方の開放端部より延長されケ
    ーブル側面に捲回してケーブルを支持する支持体と、ケ
    ーブルの外側面長手方向に沿って捲回し支持体が支持し
    たケーブルの両側を長手方向に沿って保持する線状材の
    スパイラル体を有し、スパイラル体の長手中央部を前記
    係止体に着脱自在に連結し、支持体の端部に装着した連
    結ボルトを係止体の各開放端部に貫通して開放端部相互
    を緊締することを特徴とする長杆部材用ケーブル支持
    材。
  2. 【請求項2】 前記スパイラル体は、前記係止体の板面
    に突設した係止突起に係合自在に連結され、支持体が支
    持したケーブルの揺れ及び振動を緩和せしめるようにケ
    ーブルを保持する請求項1記載の長杆部材用ケーブル支
    持材。
  3. 【請求項3】 前記連結ボルトを、係止体の各開放端部
    に貫通した略鍵穴状のボルト貫通孔に挿通し、連結ボル
    トの軸部をスライドさせて係止する請求項1又は2記載
    の長杆部材用ケーブル支持材。
  4. 【請求項4】 長杆部材に沿ってケーブルを支持する支
    持方法において、帯状金属材で形成されたケーブル支持
    材の二つ折りされた係止体で長杆部材を挟着し、係止体
    から延長された支持体をケーブルに巻着し、この支持体
    の端部を、長杆部材の下側縁から下方に突出した係止体
    の開放端部相互に連結し、係止体に連結された線状材の
    スパイラル体を支持体左右のケーブル外側面に巻き付け
    ることを特徴とする長杆部材用ケーブル支持方法。
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