JP2001229107A - データ通信サービス方法及びデータ通信サービスシステム及びデータ通信端末 - Google Patents

データ通信サービス方法及びデータ通信サービスシステム及びデータ通信端末

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JP2001229107A
JP2001229107A JP2000040093A JP2000040093A JP2001229107A JP 2001229107 A JP2001229107 A JP 2001229107A JP 2000040093 A JP2000040093 A JP 2000040093A JP 2000040093 A JP2000040093 A JP 2000040093A JP 2001229107 A JP2001229107 A JP 2001229107A
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Yoshio Nakadai
芳夫 中台
Katsuhiko Ogawa
克彦 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信端末を用いた通信サービスにおい
て、対話的な処理を用いて選択してきたコンテンツの選
択を、端末機種別に予め自動選択させる機能を端末に付
加させることにより、ユーザへ強いてきた煩雑な選択処
理を回避することが可能なデータ通信サービス方法及び
データ通信サービスシステム及びデータ通信端末を提供
する。 【解決手段】 本発明は、サーバに予めデータ通信端末
毎の固有IDとコンテンツを対応させて蓄積しておき、
データ通信端末から、サーバに対して該データ通信端末
固有のIDデータを送出し、サーバにおいて、データ通
信端末固有のIDデータを受信すると、該IDデータに
対応するコンテンツ、及びコンテンツのサービスに対す
る課金情報を該データ通信端末に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信サービ
ス方法及びデータ通信サービスシステム及びデータ通信
端末に係り、特に、テキスト、音声、画像、プログラム
等のコンテンツを対話的な処理により相手サーバに要求
し、当該サーバからコンテンツを取得するためのデータ
通信サービス方法及びデータ通信サービスシステム及び
データ通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ回線モデムやISDNのディジ
タルデータ通信により、テキスト、音声、画像、プログ
ラム等のデータを相手サーバから受信するデータ通信端
末がある。これらのデータは総称してコンテンツと予
備、受信(ダウンロード)したユーザがパーソナルコン
ピュータやゲーム端末などを通じて利用する。一般に、
相手サーバには、多数のユーザの嗜好や要望に応えるた
め、数多くのコンテンツを保有し、コンテンツのダウン
ロード量に応じて課金するサービスとして供用されてい
る。
【0003】従来のデータ通信端末では、ユーザの嗜好
するコンテンツをユーザ自身に選択させている。即ち、
コンテンツを集約した目次情報を受信した後、あるい
は、全てのデータ情報を受信した後、ユーザに必要なコ
ンテンツを取捨選択させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、ユーザのさまざまな要望に柔軟に対応で
きるが、階層的な目次情報の中から目的のコンテンツに
到達するまでに、何度もサーバとのデータ送受信が必要
であり、また、通話時間や通話料金が嵩むという問題が
ある。
【0005】また、サーバ側でも多数のユーザから不定
期かつ頻繁に送られるコンテンツ要求情報を処理するた
めに、がなりの処理負荷がかかるという問題がある。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、データ通信端末を用いた通信サービスにおいて、対
話的な処理を用いて選択してきたコンテンツの選択を、
端末機種別に予め自動選択させる機能を端末に付加させ
ることにより、ユーザへ強いてきた煩雑な選択処理を回
避することが可能なデータ通信サービス方法及びデータ
通信サービスシステム及びデータ通信端末を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。
【0008】本発明(請求項1)は、データ通信端末
と、該データ通信端末からの要求に基づいてサービスを
提供するサーバとがネットワークを介して接続されるシ
ステムにおいて、該サーバからサービスの提供を受ける
データ通信サービス方法において、サーバに予めデータ
通信端末毎の固有IDとコンテンツを対応させて蓄積し
ておき(ステップ1)、データ通信端末から、サーバに
対して該データ通信端末固有のIDデータを送出し(ス
テップ2)、サーバにおいて、データ通信端末固有のI
Dデータを受信すると、該IDデータに対応するコンテ
ンツ、及びコンテンツのサービスに対する課金情報を該
データ通信端末に送出する(ステップ3)。
【0009】本発明(請求項2)は、複数のデータ通信
端末と、該データ通信端末からの要求に基づいてサービ
スを提供するサーバとが、ネットワークを介して接続さ
れるシステムにおいて、該サーバからサービスの提供を
受けるデータ通信サービス方法において、サーバに予め
データ通信端末毎の固有IDとコンテンツを対応させて
蓄積しておき、複数の同種のデータ通信端末を互いに有
線または、無線で接続し、データ通信端末の一つから、
サーバに対して複数のデータ通信端末固有のIDデータ
を送出し、サーバにおいて、複数のデータ通信端末固有
のIDデータを受信すると、該IDデータに対応するコ
ンテンツ、及びコンテンツのサービスに対する課金情報
をIDデータの送信元のデータ通信端末に送出し、送信
元のデータ通信端末において、データ通信端末固有のI
Dデータに基づいて、接続されている他のデータ通信端
末に対して、受信したコンテンツ及び課金情報を分配す
る。
【0010】本発明(請求項3)は、データ通信端末固
有のIDデータを、表記の文字、色、あるいは、形状に
より区別して表示する。
【0011】図2は、本発明の原理構成図である。
【0012】本発明(請求項4)は、データ通信端末1
00と、該データ通信端末1からの要求に基づいてサー
ビスを提供するサーバ200とが、ネットワークを介し
て接続されるデータ通信サービスシステムであって、デ
ータ通信端末100は、サーバ200に対してデータ通
信端末固有のIDデータを送出するID送出手段110
と、サーバ200からデータ通信端末固有のIDデータ
に対応するコンテンツ及び該コンテンツに対する課金情
報を受信する受信手段120とを有し、サーバ200
は、予めデータ通信端末毎の固有IDとコンテンツを対
応させて蓄積しておく対応情報蓄積手段210と、デー
タ通信端末100から受信したデータ通信端末固有のI
Dデータに対応するコンテンツを対応情報蓄積手段21
0から選択して該データ通信端末に送信するコンテンツ
送出手段220とを有する。
【0013】本発明(請求項5)は、複数のデータ通信
端末と、該データ通信端末からの要求に基づいてサービ
スを提供するサーバとが、ネットワークを介して接続さ
れるデータ通信サービスシステムであって、データ通信
端末は、他の同種のデータ通信端末を互いに有線また
は、無線で接続する接続手段と、自端末及び他のデータ
通信端末固有の複数のIDデータをサーバに送出するI
D送出手段と、サーバからデータ通信端末固有のIDデ
ータに対応するコンテンツ及び該コンテンツに対する課
金情報を受信する受信手段と、受信手段で受信したコン
テンツ及び課金情報を、データ通信端末固有のIDデー
タに基づいて、接続手段を介して他のデータ通信端末に
分配する分配手段とを有し、サーバは、予めデータ通信
端末毎の固有IDとコンテンツを対応させて蓄積してお
く対応情報蓄積手段と、複数のデータ通信端末固有のI
Dデータを受信すると、該IDデータに対応するコンテ
ンツ、及びコンテンツのサービスに対する課金情報を対
応情報蓄積手段から選択してIDデータの送信元のデー
タ通信端末に送出するコンテンツ送出手段とを有する。
【0014】本発明(請求項6)は、データ通信端末に
おいて、データ通信端末固有のIDデータを、表記の文
字、色、あるいは、形状により区別して表示する手段を
含む。
【0015】本発明(請求項7)は、サーバにネットワ
ークを介してサービス要求を発行し、該サーバから該サ
ービス要求に対応するサービスを取得するデータ通信端
末であって、サーバに対してデータ通信端末固有のID
データを送出するID送出手段と、サーバからデータ通
信端末固有のIDデータに対応するコンテンツ及び該コ
ンテンツに対する課金情報を受信する受信手段とを有す
る。
【0016】本発明(請求項8)は、ネットワークを介
してサーバにサービス要求を発行し、該サーバから該サ
ービス要求に対応するサービスを取得するデータ通信端
末であって、他の同種のデータ通信端末を互いに有線ま
たは、無線で接続する接続手段と、自端末及び他のデー
タ通信端末固有の複数のIDデータをサーバに送出する
ID送出手段と、サーバからデータ通信端末固有のID
データに対応するコンテンツ及び該コンテンツに対する
課金情報を受信する受信手段と、受信手段で受信したコ
ンテンツ及び課金情報をデータ通信端末固有のIDデー
タに基づいて、接続手段を介して他のデータ通信端末に
分配する分配手段とを有する。
【0017】本発明(請求項9)は、データ通信端末に
おいて、データ通信端末固有のIDデータを、表記の文
字、色、あるいは、形状により区別して表示する手段を
含む。
【0018】上記のように、本発明では、ユーザの各々
の嗜好や要望に柔軟に対応しようとして対話的処理を増
加させたために生じていた従来の問題に対して、ユーザ
の嗜好が予め判っていれば、その情報を最初にデータ通
信端末からサーバに送出することにより、サーバでも事
前に必要な情報を取りまとめて送出でき、対話的処理に
費やす時間や通話料金を削減することが可能である。こ
の場合、これまで対話的に抽出されていた情報は、サー
バ側に選択権が移るため、各ダウンロードサービスのサ
ーバ側は送ろうとするコンテンツの編集方針に特色を持
たせ、それぞれ差別化が可能である。さらに、例えば、
カメラ型形状のデータ通信端末は、カメラ関連情報、人
気キャラクタの形状のデータ通信端末は、そのキャラク
タ情報、というように、特定の嗜好や特徴を持つユーザ
だけをデータ通信端末の形状や色によって特徴付けでき
れば、ユーザの嗜好が直接的に受信すべきデータに反映
し、マーケンティング等にも応用が可能である。
【0019】また、本発明のデータ通信端末を家庭内で
利用する場合、家族の嗜好は様々なため、各々に応じた
複数のデータ通信端末が必要になるが、1家庭で複数の
電話回線は利用しにくい。そこで、電話回線として接続
するものは1つのデータ通信端末に絞り、その他のデー
タ通信端末は、前述のデータ通信端末から各々のデータ
通信端末に応じた情報を中継させることにより、配線の
手間を省いて各々に対応したデータを受信することが可
能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】最初に、データ通信端末が単独の
場合について説明する。
【0021】図3は、本発明のデータ通信端末が単独の
場合の通信サービスのシーケンスチャートである。
【0022】単体のデータ通信端末から相手サーバへ通
信を開始すると(ステップ101)、データ通信端末
は、自分の機種を特定するIDをサーバに発出する(ス
テップ102)。相手サーバでは、そのIDを読み取り
(ステップ103)、データ通信端末固有のIDと関連
付けされたコンテンツをデータ通信端末へ送り(ステッ
プ104)、データ通信端末は、当該コンテンツをダウ
ンロードする(ステップ105)。さらに、サーバは送
出したコンテンツ及びコンテンツ編集に対する対価とし
て課金情報を送出する(ステップ106)。データ通信
端末では、課金情報を累計して保存する(ステップ10
7)。
【0023】次に、データ通信端末が複数の場合につい
て説明する。
【0024】図4は、本発明のデータ通信端末が複数の
場合の通信サービスのシーケンスチャートである。
【0025】複数台を接続したデータ通信端末におい
て、特定の1台から相手サーバへ通信を開始すると(ス
テップ201)、そのデータ通信端末は、他のデータ通
信端末のIDを取得し(ステップ202)、自分を含め
た複数のデータ通信端末の各機種を特定する複数のID
をサーバに発出する(ステップ203)。相手サーバで
は、その複数のIDを読み取り(ステップ204)、デ
ータ通信端末固有のIDと関連付けされたコンテンツを
データ通信端末に送る(ステップ205)。データ通信
端末では、当該コンテンツをダウンロードすると共に、
IDに基づいて接続機能を用いてコンテンツを要求元の
データ通信端末に転送し(ステップ206)。要求元の
データ通信端末では、当該コンテンツをダウンロードす
る(ステップ207)。サーバはデータ通信端末に対し
て送出したコンテンツ及びコンテンツ編集に対する対価
として課金情報を送出する(ステップ208)。データ
通信端末では、受信したコンテンツを関連したIDを持
つ課金情報を累計保存すると共に(ステップ209)、
要求元のデータ通信装置に課金値を振り分け(ステップ
210)、各データ通信端末毎にコンテンツの内容に応
じて課金値を振り分けて累計する(ステップ211)。
【0026】なお、上記では、コンテンツと課金情報を
サーバから別々に送出しているが、コンテンツと課金情
報を同時に送出するようにしてもよい。
【0027】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。
【0028】[第1の実施例]本実施例では、データ通
信端末が単独の場合の例を説明する。
【0029】図5は、本発明の第1の実施例のシステム
構成を示す。
【0030】同図に示すシステムは、1台のデータ通信
端末10、相手サーバ20及び電話回線網30から構成
される。
【0031】データ通信端末10は、ユーザの操作によ
り通信を開始するスイッチ11、電話回線網30とのデ
ータ通信を実行する回路である回線インタフェース部1
2、データ通信端末機種固有のIDコードを記憶して、
電話回線網30を経由して相手サーバ20に送信する回
路であるID送出部13、相手サーバ20から送出され
るコンテンツデータを蓄積する記憶装置であるデータ蓄
積部14から構成される。ここで、回線インタフェース
部12は、例えば、アナログ電話回線用モデルやISD
N非制限ディジタル通信回路に相当する。また、データ
蓄積装置14は、例えば、半導体メモリやハードディス
クに相当する。
【0032】サーバ20は、データ通信端末10の回線
インタフェース部12と同様に、電話回線網30とのデ
ータ通信を実行する回路である回線インタフェース部2
1、受信したIDが正しいデータ通信端末から送出され
たかどうかを判定し、結果の蓄積をデータ蓄積部23に
指示するID認識部22、認識されたIDコードを持つ
データ通信端末へ送出するコンテンツを蓄積した記憶装
置であるデータ蓄積部23から構成される。
【0033】次に、上記の構成における動作を説明す
る。
【0034】(1) ユーザがスイッチ11を操作する
と、データ通信端末10の回線インタフェース部12が
起動し、電話回線網30を経由して相手サーバ20の回
線インタフェース部21との通信を開始する。
【0035】(2) 通信が確立すると、ID送出部1
3は、当該データ通信端末の機種特有のIDコードを送
出する。
【0036】(3) 送出されたIDコードは、サーバ
20のID認識部22により、相手サーバとの通信が許
可されているデータ通信端末及び機種か否かが判定され
る。通信が許可された場合、ID認識部22は、当該I
Dコードをデータ蓄積部23に送出する。データ蓄積部
23では、さまざまなIDコードが関連付けされたコン
テンツデータ及びその課金情報を蓄積していて、受信し
たIDコードに関連したコンテンツデータとその課金情
報を選別してデータ通信端末10へ送出する。 (4) データ通信端末10では、受信したコンテンツ
データをデータ蓄積部14に蓄積し、また、課金情報を
積算して、課金情報蓄積部15に蓄積する。データ蓄積
部14は、それを自他のデータ通信端末から分離可能で
あり、その他のパーソナルコンピュータやゲーム端末等
と接続した利用が可能である。通信が完了し、相手サー
バ20から被切断情報を受信すると、回線インタフェー
ス部12は、接続を自動切断してスイッチ11を切断状
態にする。
【0037】次に、コンピュータデータとIDコードの
関係に基づいて具体的に説明する。図6は、本発明の第
1の実施例の具体例を説明するための図である。
【0038】同図において、相手サーバ20に、それぞ
れ「1000」「1001」「1010」及び「111
1」のIDコードと関連付けされたコンピュータがあ
り、また、「1111」「1010」及び「1001」
のIDコードを持つ複数のデータ通信端末10からそれ
ぞれ受信要求があった場合、相手サーバ20は、それぞ
れのデータ通信端末のIDコードに一致するコンピュー
タを区別して送出する。 [第2の実施例]本実施例では、複数のデータ通信端末
A,Bがある場合のデータ通信サービスについて説明す
る。
【0039】図7は、本発明の第2の実施例のシステム
構成を示す。同図に示す構成は、図5に示す構成に1つ
のデータ通信端末を追加したものであり、各データ通信
端末10に接続部16が付加された構成以外は、図5と
同様である。
【0040】接続部16は、他のデータ通信端末間にお
いて、情報のやり取りを行うためのデータ通信機能で接
続するインタフェース回路で、例えば、非同期転送型有
線インタフェース回路である。また、例えば、IEEE
802.11等で定義される無線インタフェース方式回
路である。
【0041】また、接続部16で送受信するデータは、
ID送出部13で生成したデータ通信端末A及びBの機
種固有ID、スイッチ11の状態、回線インタフェース
部12で受信したコンピュータデータである。
【0042】上記の構成における動作を説明する。以下
の説明では、回線インタフェース121 のみ電話回線3
0と接続されているものとする。
【0043】(1) ユーザがデータ通信端末10Aの
スイッチ111 を操作すると、その情報は、接続部16
1 及び接続部162 を介して、データ通信端末10Bに
伝わり、その応答として、ID送出部132 からID送
出部131 へデータ通信端末10Bの機種固有IDコー
ドが転送されるため、ID送出部131 でこのIDコー
ドを記憶する。
【0044】(2) 次に、データ通信端末10Aの回
線インタフェース部121 が起動し、電話回路網30を
経由して相手サーバ20の回線インタフェース部16と
の通信を開始する。通信が確立すると、ID送出部13
1 は、記憶しておいたデータ通信端末10A及びBのそ
れぞれのIDコードを送出する。
【0045】(3) 送出されたIDコードは、ID認
識部22により、相手サーバとの通信が許可されている
データ通信端末及び機種か否かが判定される。通信が許
可された場合、ID認識部22は、その複数のIDコー
ドをデータ蓄積部23に送出する。
【0046】(4) データ蓄積部23では、受信した
複数のIDコードに関連したコンテンツデータとその課
金情報を選別してデータ通信端末10Aへ送信する。
【0047】(5) データ通信端末10Aでは、受信
したコンテンツデータのうち、データ通信端末10Aの
IDコードに関連するものをデータ蓄積部141 に蓄積
し、また、データ通信端末10BのIDコードに関連す
るものを接続部161 及び162 を介してデータ通信端
末10Bに送出する。
【0048】(6) データ通信端末10Bでは、接続
部162 経由で受信したコンテンツデータをデータ蓄積
部142 に蓄積する。
【0049】(7) コンテンツデータと同様に、課金
情報も相手サーバ20からデータ通信端末10Aに送出
されるが、これもコンテンツデータと同様に、データ通
信端末10Aの課金情報蓄積部151 及びデータ通信端
末10Bの課金情報蓄積部152 にそれぞれ積算して蓄
積できる。
【0050】(8) 通信が完了してから相手サーバ2
0から被切断情報を受信すると、回線インタフェース部
121 は、自動切断してスイッチ111 を切断状態にす
る。その情報は、接続部161 、162 を介して回線イ
ンタフェース部122 にも伝わり、データ通信端末10
A及びBはそれぞれ接続部161 及び162 の間の通信
を切断し、スイッチ111 、112 を切断状態に復帰さ
せる。
【0051】なお、上記の実施例では、データ通信端末
を2台接続した場合の例を説明したが、3台以上をデー
ジーチェーン方式で接続した場合にも同様の処理が適用
できる。
【0052】次に、コンテンツデータとIDコードの関
係に基づいて上記の実施例を具体的に説明する。
【0053】図8は、本発明の第2の実施例の具体例を
説明するための図である。
【0054】同図において、相手サーバ20にそれぞれ
「1000」「1001」「1010」及び「111
1」のIDコードと関連付けされたコンテンツデータが
あり、また、「1010」及び「1001」のIDコー
ドを持つ複数のデータ通信端末が「1111」のIDコ
ードを持つデータ通信端末を介して、それぞれ受信要求
があった場合に、相手サーバ20は、それぞれのデータ
通信端末のIDコードに一致したコンテンツを送出する
ため、「1111」のIDコードを持つデータ通信端末
がこれを受信し、それぞれ「1010」及び「100
1」のIDコードを持つデータ通信端末にコンテンツを
振り分けて蓄積する。
【0055】また、前述の第1、第2の実施例におい
て、機種毎固有のIDデータ情報の区別が、例えば、表
記の文字、色、あるいは形状により区別して、利用者の
ディスプレイ等の表示装置に表示されるようにしてもよ
い。
【0056】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応
用が可能である。
【0057】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、従来、
ユーザニ対話的処理を強いて様々なコンテンツの中から
目的のデータを取得させるという煩雑な処理を、予め機
種毎のIDコードを用いて相手サーバに送出させること
により、以下ような効果を奏する。 (1) ユーザの対話処理に費やしていた通話時間や通
話料金を削減することができる。 (2) サーバ側の処理負荷を削減することができる。 (3) サーバ側コンテンツに個性的要素を加味するこ
とができる。 (4) ユーザの嗜好を直接的に反映する端末形状を採
用してマーケティング等に応用することができる。 (5) 1つのデータ通信端末から複数のデータ通信端
末への情報中継機能による電話回線の配線の手間を削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明のデータ通信端末が単独の場合の通信サ
ービスのシーケンスチャートである。
【図4】本発明のデータ通信端末が複数の場合の通信サ
ービスのシーケンスチャートである。
【図5】本発明の第1の実施例のシステム構成図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施例の具体例を説明するため
の図である。
【図7】本発明の第2の実施例のシステム構成図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施例の具体例を説明するため
の図である。
【符号の説明】
10 データ通信端末 11 スイッチ 12 回線インタフェース部 13 ID送出部 14 データ蓄積部 15 課金情報蓄積部 20 サーバ 21 回線インタフェース部 22 ID認識部 23 データ蓄積部 100 データ通信端末 110 ID送出手段 120 受信手段 200 サーバ 210 対応情報蓄積手段 220 コンテンツ送出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB11 CC05 CC36 DD01 DD05 EE07 EE23 FF03 FF04 FF06 FF09 GG02 GG03 GG04 GG07 5B089 GA11 GA21 JA33 JB22 KA01 KA04 KB12 LB14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信端末と、該データ通信端末か
    らの要求に基づいてサービスを提供するサーバとがネッ
    トワークを介して接続されるシステムにおいて、該サー
    バからサービスの提供を受けるデータ通信サービス方法
    において、 前記サーバに予めデータ通信端末毎の固有IDとコンテ
    ンツを対応させて蓄積しておき、 前記データ通信端末から、前記サーバに対して該データ
    通信端末固有のIDデータを送出し、 前記サーバにおいて、前記データ通信端末固有のIDデ
    ータを受信すると、該IDデータに対応するコンテン
    ツ、及びコンテンツのサービスに対する課金情報を該デ
    ータ通信端末に送出することを特徴とするデータ通信サ
    ービス方法。
  2. 【請求項2】 複数のデータ通信端末と、該データ通信
    端末からの要求に基づいてサービスを提供するサーバか
    らなるシステムにおいて、該サーバからサービスの提供
    を受けるデータ通信サービス方法において、 前記サーバに予めデータ通信端末毎の固有IDとコンテ
    ンツを対応させて蓄積しておき、 複数の同種のデータ通信端末を互いに有線または、無線
    で接続し、 前記データ通信端末の一つから、前記サーバに対して複
    数のデータ通信端末固有のIDデータを送出し、 前記サーバにおいて、前記複数のデータ通信端末固有の
    IDデータを受信すると、該IDデータに対応するコン
    テンツ、及びコンテンツのサービスに対する課金情報を
    前記IDデータの送信元のデータ通信端末に送出し、 前記送信元のデータ通信端末において、前記データ通信
    端末固有のIDデータに基づいて、接続されている他の
    データ通信端末に対して、受信した前記コンテンツ及び
    前記課金情報を分配することを特徴とするデータ通信サ
    ービス方法。
  3. 【請求項3】 前記データ通信端末固有のIDデータ
    を、表記の文字、色、あるいは、形状により区別して表
    示する請求項1または、2記載のデータ通信サービス方
    法。
  4. 【請求項4】 データ通信端末と、該データ通信端末か
    らの要求に基づいてサービスを提供するサーバとがネッ
    トワークを介して接続されるデータ通信サービスシステ
    ムであって、 前記データ通信端末は、 前記サーバに対して前記データ通信端末固有のIDデー
    タを送出するID送出手段と、 前記サーバから前記データ通信端末固有のIDデータに
    対応するコンテンツ及び該コンテンツに対する課金情報
    を受信する受信手段とを有し、 前記サーバは、 予めデータ通信端末毎の固有IDとコンテンツを対応さ
    せて蓄積しておく対応情報蓄積手段と、 前記データ通信端末から受信した前記データ通信端末固
    有のIDデータに対応するコンテンツを前記対応情報蓄
    積手段から選択して該データ通信端末に送信するコンテ
    ンツ送出手段とを有することを特徴とするデータ通信サ
    ービスシステム。
  5. 【請求項5】 複数のデータ通信端末と、該データ通信
    端末からの要求に基づいてサービスを提供するサーバと
    がネットワークを介して接続されるデータ通信サービス
    システムであって、 前記データ通信端末は、 他の同種のデータ通信端末を互いに有線または、無線で
    接続する接続手段と、 自端末及び他のデータ通信端末固有の複数のIDデータ
    を前記サーバに送出するID送出手段と、 前記サーバから前記データ通信端末固有のIDデータに
    対応するコンテンツ及び該コンテンツに対する課金情報
    を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した前記コンテンツ及び前記課金情
    報を、前記データ通信端末固有のIDデータに基づい
    て、前記接続手段を介して他のデータ通信端末に分配す
    る分配手段とを有し、 前記サーバは、 予めデータ通信端末毎の固有IDとコンテンツを対応さ
    せて蓄積しておく対応情報蓄積手段と、 前記複数のデータ通信端末固有のIDデータを受信する
    と、該IDデータに対応するコンテンツ、及びコンテン
    ツのサービスに対する課金情報を前記対応情報蓄積手段
    から選択して前記IDデータの送信元のデータ通信端末
    に送出するコンテンツ送出手段とを有することを特徴と
    するデータ通信サービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記データ通信端末は、 前記データ通信端末固有のIDデータを、表記の文字、
    色、あるいは、形状により区別して表示する手段を含む
    請求項4または、5記載のデータ通信サービスサービス
    システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介してサーバにサービス
    要求を発行し、該サーバから該サービス要求に対応する
    サービスを取得するデータ通信端末であって、 前記サーバに対して前記データ通信端末固有のIDデー
    タを送出するID送出手段と、 前記サーバから前記データ通信端末固有のIDデータに
    対応するコンテンツ及び該コンテンツに対する課金情報
    を受信する受信手段とを有することを特徴とするデータ
    通信端末。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介してサーバにサービス
    要求を発行し、該サーバから該サービス要求に対応する
    サービスを取得するデータ通信端末であって、 他の同種のデータ通信端末を互いに有線または、無線で
    接続する接続手段と、 自端末及び他のデータ通信端末固有の複数のIDデータ
    を前記サーバに送出するID送出手段と、 前記サーバから前記データ通信端末固有のIDデータに
    対応するコンテンツ及び該コンテンツに対する課金情報
    を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した前記コンテンツ及び前記課金情
    報を前記データ通信端末固有のIDデータに基づいて、
    前記接続手段を介して他のデータ通信端末に分配する分
    配手段とを有することを特徴とするデータ通信端末。
  9. 【請求項9】 前記データ通信端末は、 前記データ通信端末固有のIDデータを、表記の文字、
    色、あるいは、形状により区別して表示する手段を含む
    請求項7または、8記載のデータ通信端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004107193A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Willcom, Inc. 機器認証システム
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