JP2001227915A - 撮像装置におけるカメラの位置ずれ検出方法、撮像装置におけるカメラの傾き検出方法、および、撮像装置におけるカメラの移動量補正方法 - Google Patents

撮像装置におけるカメラの位置ずれ検出方法、撮像装置におけるカメラの傾き検出方法、および、撮像装置におけるカメラの移動量補正方法

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JP2001227915A JP2000037530A JP2000037530A JP2001227915A JP 2001227915 A JP2001227915 A JP 2001227915A JP 2000037530 A JP2000037530 A JP 2000037530A JP 2000037530 A JP2000037530 A JP 2000037530A JP 2001227915 A JP2001227915 A JP 2001227915A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準マークを設けることなく正確にカメラの
位置ずれおよび傾きを検出し、カメラの移動量を補正す
ること。 【解決手段】 カメラの位置ずれ検出方法は、半導体ウ
エハを撮像する第1撮像工程と、撮像した画像から所定
のパターンを含む領域の画像を切り出して登録するパタ
ーン登録工程と、パターンを含む領域の中心座標位置を
測定する第1座標位置測定工程と、カメラを回転させる
回転工程と、半導体ウエハを撮像する第2撮像工程と、
パターンを含む領域の画像と第2撮像工程において撮像
した画像とのパターンマッチングを行うことによりパタ
ーンを含む領域の中心の座標位置を測定する第2座標位
置測定工程と、第1座標位置測定工程で測定した座標位
置と第2座標位置測定工程とで測定した座標位置とから
カメラの位置ずれ量を計算する位置ずれ量計算工程とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像装置におけ
るカメラの位置ずれ検出方法、撮像装置におけるカメラ
の傾き検出方法、および、これらの位置ずれ検出方法や
傾き検出方法を利用した撮像装置におけるカメラの移動
量補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、カメラを撮像対象に対して一方
向および回転方向に移動させることにより、撮像対象の
表面を撮像する極座標系の撮像装置においては、カメラ
の回転中心と画像(光軸)の中心との間で位置ずれが生
じた場合、撮像対象表面における撮像を行うべき特定の
領域(以下「特定領域」という)を撮像するためにカメ
ラを移動させても、撮像領域が特定領域と正確には一致
しない。同様に、カメラを撮像対象に対して一方向に移
動させることにより、撮像対象の表面を撮像する撮像装
置において、カメラが移動方向と交差する方向に傾いた
状態で配置された場合、撮像対象表面の特定領域を撮像
するためにカメラを移動させても、撮像領域が特定領域
と正確には一致しない。このため、カメラの回転中心と
画像(光軸)の中心とが正確に一致するよう、また、カ
メラが移動方向と一致する方向に正確に配置されるよう
に、カメラの位置を調整する必要がある。
【0003】従来、このようなカメラの位置調整は、人
手により機械的にカメラの位置を微調整する方式が採用
されていた。
【0004】また、特開平9−287919号公報にお
いては、撮像対象を載置するステージ上の特定の基準マ
ークを二カ所で読み取り、これを画像処理することでカ
メラの位置を補正する方式が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の人手により機械
的にカメラの位置を微調整する方式においては、カメラ
の位置をμm単位で調整することは困難である。
【0006】また、後者の撮像対象を載置するステージ
上の特定の基準マークを二カ所で読み取ってこれを画像
処理することでカメラの位置を補正する方式において
は、ステージ上に特定の基準マークを設けなければなら
ないという問題が生ずる。
【0007】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、特定の基準マークを設けることなく正
確にカメラの位置ずれおよび傾きを検出し、あるいは、
これらの検出値を利用してカメラの移動量を補正するこ
とができる撮像装置におけるカメラの位置ずれ検出方
法、撮像装置におけるカメラの傾き検出方法、および、
撮像装置におけるカメラの移動量補正方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、撮像対象とカメラとを一方向および回転方向に相対
的に移動させることにより、前記撮像対象における特定
領域を前記カメラにより撮像する撮像装置におけるカメ
ラの位置ずれ検出方法であって、前記カメラにより前記
撮像対象を撮像する第1撮像工程と、前記第1撮像工程
において撮像した画像から所定のパターンを含む領域の
画像を切り出して登録するパターン登録工程と、前記パ
ターンにおける特定位置の座標位置を測定する第1座標
位置測定工程と、前記撮像対象と前記カメラとを相対的
に回転させる回転工程と、前記カメラにより前記撮像対
象の表面を撮像する第2撮像工程と、前記パターン登録
工程において切り出した所定のパターンを含む領域の画
像と前記第2撮像工程において撮像した画像とのパター
ンマッチングを行うことにより、前記パターンにおける
特定位置の座標位置を測定する第2座標位置測定工程
と、前記第1座標位置測定工程で測定した前記特定位置
の座標位置と前記第2座標位置測定工程とで測定した前
記特定位置の座標位置とから、前記カメラの位置ずれ量
を計算する位置ずれ量計算工程と、を備えたことを特徴
とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記第1座標位置測定工程において
は、前記パターン登録工程において切り出した所定のパ
ターンを含む領域の画像と前記第1撮像工程において撮
像した画像とのパターンマッチングを行うことにより、
前記パターンにおける特定位置の座標位置を測定する。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2いずれかに記載の発明において、前記パターン
における特定位置は、前記パターンを含む領域の中心位
置である。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3いずれかに記載の発明において検出したカメラの
位置ずれ量に基づいて、前記特定領域を前記カメラによ
り撮像する際の前記撮像対象と前記カメラとの一方向お
よび回転方向の相対的な移動量を補正することを特徴と
する。
【0012】請求項5に記載の発明は、撮像対象とカメ
ラとを少なくとも一方向に相対的に移動させることによ
り、前記撮像対象における特定領域を前記カメラにより
撮像する撮像装置における前記移動方向と交差する方向
に対するカメラの傾きを検出するカメラの傾き検出方法
であって、前記カメラにより前記撮像対象を撮像する第
1撮像工程と、前記第1撮像工程において撮像した画像
から参照直線を選択する参照直線選択工程と、前記第1
撮像工程において撮像した画像における、前記参照直線
と交差する互いに平行な第1、第2の辺と、これら第
1、第2の辺に直交する第3の辺とを少なくとも備えた
画像表示ウィンドウに対し、前記第1の辺と前記参照直
線の交点と前記第3の辺との距離aと、前記第2の辺と
前記参照直線の交点と前記第3の辺との距離bとを測定
する第1測定工程と、前記撮像対象と前記カメラとを前
記参照直線と交差する方向に相対的に距離Lだけ移動さ
せる移動工程と、前記カメラにより前記撮像対象の表面
を撮像する第2撮像工程と、前記第2撮像工程において
撮像した画像における、前記画像表示ウィンドウに対
し、前記第1の辺と前記参照直線の交点と前記第3の辺
との距離cを測定する第2測定工程と、前記第1測定工
程で測定した前記第1の辺と前記参照直線の交点と前記
第3の辺との距離aと、前記第1測定工程で測定した前
記第2の辺と前記参照直線の交点と前記第3の辺との距
離bと、前記第2測定工程で測定した前記第1の辺と前
記参照直線の交点と前記第3の辺との距離cと、前記移
動工程における前記被測定物と前記カメラとの相対移動
距離Lと、前記第1の辺と前記第2の辺との距離Wとか
ら、前記カメラの傾きを計算する傾き計算工程と、を備
えたことを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において検出したカメラの傾きに基づいて、前記
特定領域を前記カメラにより撮像する際の前記撮像対象
と前記カメラとの一方向および回転方向の相対的な移動
量を補正することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明を適用する撮像
装置の側面概要図である。
【0015】この撮像装置は、対物レンズ12を備えた
カメラ13と、このカメラ13を一方向(R軸方向)に
移動させるためのR軸用のカメラステージ14と、この
R軸用のカメラステージ14を回転方向(θ軸方向)に
移動させるためのθ軸用のカメラステージ15と、撮像
対象たる半導体ウエハ16を載置するための支持部材1
7とを備える。
【0016】この撮像装置においては、R軸用のカメラ
ステージ14とθ軸用のカメラステージ15との作用で
カメラ13を一方向(R軸方向)および回転方向(θ軸
方向)に移動させることにより、半導体ウエハ16の下
側を向いた表面における所望の特定領域をカメラ13の
対物レンズ12により撮像する構成となっている。
【0017】図2は、この撮像装置の主要な電気的構成
を示すブロック図である。
【0018】この撮像装置は、装置全体を制御するため
の中央演算部21を備える。この中央演算部21は、装
置の制御に必要な動作プログラムが格納されたROMや
制御時にデータ等が一時的にストアされるRAMからな
るメモリ22と接続されている。
【0019】この中央演算部21は、カメラ13を制御
するためのカメラ制御部23を介してカメラ13と接続
されている。また、カメラ13は、そこで撮像した画像
を記憶するためのフレームメモリ24と接続されてい
る。このフレームメモリ24は、画像処理部25を介し
て中央演算部21と接続されている。
【0020】また、中央演算部21は、ステージ制御部
26と接続されている。このステージ制御部26は、そ
こに接続されたR軸用のカメラステージ14およびθ軸
用のカメラステージ15を制御するためのものである。
【0021】さらに、中央演算部21は、CRT等の画
像表示ウィンドウ28およびキーボードやマウス等の座
標点入力装置29を備えたコンソール27とも接続され
ている。
【0022】次に、上述した撮像装置において、カメラ
13のθ軸方向の回転中心と画像中心(すなわち、対物
レンズ12における光軸中心)との間の位置ずれを検出
するための位置ずれ検出方法について説明する。
【0023】図3は、カメラ13により、撮像対象たる
半導体ウエハ16の表面における領域32を撮像する状
態を模式的に示す説明図である。なお、この図において
は、カメラ13のθ軸方向の回転中心31と画像中心
(すなわち、対物レンズ12における光軸中心)とが、
後述するX、Y方向に各々a、bだけずれた状態を誇張
して示している。
【0024】また、図4は位置ずれ検出動作を示すフロ
ーチャートであり、図5〜図9はカメラ13により撮像
され画像処理部25で画像処理された後、画像表示ウィ
ンドウ28に表示された画像を示す説明図である。
【0025】先ず、R軸用のカメラステージ14および
θ軸用のカメラステージ15によりカメラ13を一方向
(R軸方向)および回転方向(θ軸方向)に移動させ、
カメラ13を半導体ウエハ16表面における領域32を
撮像可能な位置に配置する。そして、図5に示すよう
に、カメラ13により半導体ウエハ16の表面の画像を
撮像する(ステップS1)。しかる後、変数Iに0を入
力する(ステップS2)。
【0026】次に、図5で示すステップS1で撮像した
画像から、図6に示すように、パターンマッチングに適
したパターン41を含む領域の画像を切り出し、パター
ン登録する(ステップS3)。なお、このパターン41
としては、図5に示す画像の中央付近に配置された他の
パターンと容易に識別可能なものを選択することが好ま
しい。
【0027】次に、図5で示すステップS1で撮像した
画像とステップS3で登録したパターン41を含む領域
の画像とのパターンマッチングを行う(ステップS
4)。そして、図7に示すように、パターン41におけ
る特定位置としての中心の座標位置を測定し、記憶する
(ステップS5)。しかる後、変数Iに[I+1]を入
力する(ステップS6)。
【0028】次に、[I=3]となったか否かを判定す
る(ステップS7)。[I=3]となっていない場合に
は、θ軸用のカメラステージ15の駆動によりカメラ1
3を30度回転させた後、図8に示すように、カメラ1
3により半導体ウエハ16の表面の画像を撮像する(ス
テップS8)。そして、再度、ステップS4〜ステップ
S6の動作を繰り返すことにより、パターン41を含む
領域の画像の中心の座標位置を測定し、記憶する。
【0029】しかる後、再度、[I=3]となったか否
かを判定する(ステップS7)。[I=3]となってい
ない場合には、θ軸用のカメラステージ15の駆動によ
りカメラ13をさらに30度回転させた後、図9に示す
ように、カメラ13により半導体ウエハ16の表面の画
像を撮像する(ステップS8)。そして、再度、ステッ
プS4〜ステップS6の動作を繰り返すことにより、パ
ターン41を含む領域の画像の中心の座標位置を測定
し、記憶する。
【0030】そして、[I=3]となった場合には、ス
テップS5において測定した3組のパターン41を含む
領域の画像の中心の座標位置を後述する計算式に入力す
る(ステップS9)。そして、この計算式に基づいて、
カメラ13のθ軸方向の回転中心と画像中心(すなわ
ち、対物レンズ12における光軸中心)との間の位置ず
れ量を計算する(ステップS10)。
【0031】次に、上述したカメラ13のθ軸方向の回
転中心と画像中心との間の位置ずれ量を計算するための
計算式について説明する。
【0032】先ず、ステージ座標系とスクリーン座標系
との関係式について説明する。ここで、ステージ座標系
とは、カメラ13を一方向(R軸方向)に移動させるた
めのR軸用のカメラステージ14と、このR軸用のカメ
ラステージ14を回転方向(θ軸方向)に移動させるた
めのθ軸用のカメラステージ15とに係る座標系(撮像
装置の中心を原点とする撮像装置固有の直交座標系)を
指し、スクリーン座標系とは、画像表示ウィンドウ28
内における直交座標系を指す。
【0033】図10は、撮像装置におけるカメラ13が
極座標系で(R,θ)の位置に配置された場合における
ステージ座標系とスクリーン座標系との位置関係を模式
的に示す説明図であり、図11は画像表示ウィンドウ2
8の大きさと補助座標系の間系を示す説明図である。
【0034】なお、これらの図において、X,Yはステ
ージ座標系を、x,yはスクリーン座標系を、Xh,Y
hは計算のために使用する補助座標系を、R,θはカメ
ラステージ14、15に係る極座標系を、X’,Y’は
X,Y座標系を(R,θ)の座標位置に平行移動した座
標系を表す。また、図11におけるWは、表示ウィンド
ウ28の幅を、また、Hは表示ウィンドウ28の高さを
示している。
【0035】これらの座標系の間には、下記の式1、式
2、式3の関係が成り立つ。
【0036】
【式1】
【式2】
【式3】 これらについて、Xh,Yhを介して等式を作成すると
下記の式4の通りとなる。
【0037】
【式4】 これを(X,Y)および(x,y)について解くと、下
記の式5、式6が得られる。
【0038】
【式5】
【式6】 これらの式が、スクリーン座標系とステージ座標系との
関係を表す関係式である。
【0039】次に、カメラ13のθ軸方向の回転中心と
画像中心(すなわち、対物レンズ12における光軸中
心)との間の位置ずれ量の計算方法について説明する。
【0040】図12は、カメラ13がθ方向に角度θだ
け回転した場合における回転前のステージ座標系と回転
後のステージ座標系との位置関係を模式的に示す説明図
である。
【0041】なお、これらの図において、X,Yはカメ
ラ13が回転する前の上記と同様のステージ座標系を、
X’,Y’はカメラ13の回転後のステージ座標系を、
x,yはカメラ13が回転する前の上記と同様のスクリ
ーン座標系を、x’,y’はカメラ13の回転後のスク
リーン座標系を、Xc,Ycはカメラ13が回転する前
の補助座標系を、X’c,Y’cはカメラ13の回転後
の補助座標系を表す。また、a,bは、カメラ13のθ
軸方向の回転中心と画像中心との位置ずれ量を示してい
る。
【0042】これらの座標系の間には、下記の式7、式
8の関係が成り立つ。
【0043】
【式7】
【式8】 従って、下記の式9が成立する。
【0044】
【式9】 また、補助座標系と画像表示ウィンドウ28の大きさと
の関係は下記の式10の通りである。
【0045】
【式10】 これを式9に代入すると下記の式11が得られる。
【0046】
【式11】 この式11をa,bについて解くと、下記の式12が得
られる。
【0047】
【式12】 以上から、画像表示ウィンドウ28におけるカメラ13
が回転する前のスクリーン座標系x,yおよびカメラ1
3の回転後のスクリーン座標系x’,y’の各々におけ
る、パターン41を含む領域の画像の中心の座標位置が
求まれば、上述したカメラ13のθ軸方向の回転中心と
画像中心との位置ずれ量a,bを計算することが可能と
なる。
【0048】なお、カメラ13のθ軸方向の回転中心と
画像中心との位置ずれ量a,bを計算するためには、画
像表示ウィンドウ28におけるカメラ13が回転する前
のスクリーン座標系x,yおよびカメラ13の回転後の
スクリーン座標系x’,y’において、パターン41を
含む領域の画像の中心の座標位置を2組認識できればよ
い。しかしながら、上述した実施形態のように、R軸用
のカメラステージ14をθ方向に2度回転させることに
よりパターン41を含む領域の画像の中心の座標位置を
3組認識するようにした場合においては、カメラ13の
θ軸方向の回転中心と画像中心との位置ずれ量a,bを
3組計算することが可能となる。このため、これらの位
置ずれ量a、bを平均すること等により、より精度の高
い計算値を得ることが可能となる。
【0049】次に、上述したカメラ13の位置ずれ検出
方法において検出したカメラ13の位置ずれ量に基づい
て、特定領域をカメラ13により撮像する際のカメラ1
3の移動量を補正するための移動量補正方法について説
明する。図13は、カメラ13の移動量を補正するため
の移動量補正方法の基本的な考え方を示す説明図であ
る。
【0050】この図に示すように、回転中心31と画像
中心(対物レンズ12の中心)42との間に、上述した
位置ずれ量a、bに相当する位置ずれが生じていた場合
においては、特定領域を撮像するための(x,y)の位
置に画像中心を移動させるため、下記の式13に基づい
てR軸用のカメラステージ14およびθ軸用のカメラス
テージ15を駆動させたとしても、画像中心42は
(x,y)とは異なる座標位置に配置されることにな
る。このため、位置ずれ量a,bを考慮して画像中心4
2を移動させる必要がある。
【0051】
【式13】 ここで、(r+a,b)の位置にある画像中心42が角
度θだけ回転して(x,y)に移動したとすると、下記
の式14が成立する。
【0052】
【式14】 これを解いてrおよびθを求める。なお、これらの式か
らは2組の解が生ずるが、その一方はr<0となるの
で、他方の解が求める解となる。
【0053】従って、下記の式15、16、17で求め
られるrおよびθに基づき、R軸用のカメラステージ1
4およびθ軸用のカメラステージ15を駆動してカメラ
13を移動させることにより、画像中心を正しく座標位
置(x,y)に移動させることが可能となる。
【0054】
【式15】
【式16】
【式17】 なお、上述した実施形態においては、パターン41にお
ける特定位置としての中心の座標位置を測定するため、
ステップS4において、ステップS1で撮像した画像と
ステップS3で登録したパターン41を含む領域の画像
とのパターンマッチングを行っている。しかしながら、
ステップS3においてステップS1で撮像した画像から
パターンマッチングに適したパターン41を含む領域の
画像を切り出してパターン登録する時にパターン41を
含む領域の画像の中心の座標位置が認識できるのであれ
ば、最初のパターンマッチングを省略することも可能で
ある。
【0055】また、上述した実施形態においては、パタ
ーン41における特定位置としてパターン41を含む領
域の画像における中心位置を採用しているが、これに換
えて、特定位置としてパターン41の先端位置等の他の
位置を利用することも可能である。
【0056】次に、上述した撮像装置において、R軸方
向と交差する方向に対するカメラ13の傾きを検出する
ための傾き検出方法について説明する。
【0057】図14は、カメラ13により、撮像対象た
る半導体ウエハ16の表面における二つの領域32a、
32bを撮像する状態を模式的に示す説明図である。な
お、以下の説明においては、上述した第1実施形態と同
一の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を
省略する。
【0058】また、図15は傾き検出動作を示すフロー
チャートであり、図16は二つの領域32a、32bを
撮像したときの画像表示ウィンドウ28a、28bと参
照直線44との関係を示す説明図である。
【0059】先ず、R軸用のカメラステージ14および
θ軸用のカメラステージ15によりカメラ13を一方向
(R軸方向)および回転方向(θ軸方向)に移動させ、
カメラ13を半導体ウエハ16表面における最初の領域
32aを撮像可能な位置に配置する(ステップS1)。
このとき、参照直線44が含まれる領域を領域32aと
して指定する。
【0060】ここで、参照直線44は、カメラ13の傾
きを検出するために使用する直線である。この参照直線
44は、半導体ウエハ16に形成されたパターンのう
ち、直線部分を有する図形の辺等から選択される。
【0061】次に、カメラ13により半導体ウエハ16
の表面における領域32aの画像を撮像し、このときの
画像表示ウィンドウ28aの両端と参照直線44との交
点45、46の座標を、図2に示すコンソール27の座
標点入力装置29により入力する(ステップS2)。
【0062】そして、距離aおよび距離bを求める(ス
テップS3)。
【0063】ここで、画像表示ウィンドウ28aが、参
照直線44と交差する互いに平行で距離Wだけ離隔した
第1、第2の辺51、52と、これら第1、第2の辺5
1、52に直交する第3の辺53とを備えると考えた場
合、距離aは第1の辺51と参照直線44の交点45と
第3の辺53との距離であり、距離bは第2の辺52と
参照直線44の交点46と第3の辺53との距離であ
る。
【0064】次に、R軸用のカメラステージ14により
カメラ13を参照直線44と交差する方向(図16にお
けるX方向)に移動させる(ステップS4)。
【0065】そして、カメラ13により半導体ウエハ1
6の表面における領域32bの画像を撮像し、このとき
の画像表示ウィンドウ28bの一端と参照直線44との
交点47の座標を、図2に示すコンソール27の座標点
入力装置29により入力する(ステップS5)。
【0066】そして、距離cを求める(ステップS
6)。
【0067】ここで、上記同様、画像表示ウィンドウ2
8bが、参照直線44と交差する互いに平行で距離Wだ
け離隔した第1、第2の辺51、52と、これら第1、
第2の辺51、52に直交する第3の辺53とを備える
と考えた場合、距離cは第1の辺51と参照直線44の
交点47と第3の辺53との距離である。
【0068】しかる後、ステップS3で求めた距離a、
bとステップS6で求めた距離cとから、カメラ13の
傾きαを計算する(ステップS7)。
【0069】次に、上述したカメラ13の傾きαを計算
するための計算式について説明する。
【0070】図16に示すように、カメラ13の移動距
離をL、カメラ13の移動方向に対するカメラ13の傾
きをα、また、カメラ13の移動方向と参照直線44と
の角度をθとした場合、下記の式18が成立する。
【0071】
【式18】 この式18からsinαおよびcosαを未知数とする
方程式をたて、これを解くと、下記の式19および式2
0で表される2組の解が得られる。
【0072】
【式19】
【式20】 そして、カメラ13の角度αは微小であることから、こ
れら2組の解のうち、tanα(sinα/cosα)
が小さい値をとる方の角度αを、カメラ13の傾きと認
定することができる。
【0073】なお、上述した実施形態においては、画像
表示ウィンドウ28a、28bの3辺が、参照直線44
と交差する互いに平行で距離Wだけ離隔した第1、第2
の辺と51、52と、これら第1、第2の辺51、52
に直交する第3の辺53とから構成されている場合につ
いて説明しているが、画像表示ウィンドウ28a、28
b内に参照直線44と交差する互いに平行で距離Wだけ
離隔した第1、第2の辺と51、52と、これら第1、
第2の辺51、52に直交する第3の辺53を設定する
ようにしてもよい。
【0074】次に、上述したカメラ13の傾き検出方法
において検出したカメラ13の傾きに基づいて、特定領
域をカメラ13により撮像する際のカメラ13の移動量
を補正するための移動量補正方法について説明する。図
17は、カメラ13の移動量を補正するための移動量補
正方法の基本的な考え方を示す説明図である。撮像装置
におけるカメラ13が、極座標系で(R、θ)の位置に
配置されているものとする。
【0075】なお、図17においては、カメラ13の傾
斜角が0であった場合の画像表示ウィンドウ28を破線
で、また、カメラ13の傾斜角がαであった場合の画像
表示ウィンドウ28を実線で示している。
【0076】図17において、上述したステージ座標系
X,Yを画像表示ウィンドウ28の中心に平行移動させ
た座標系(図17においてXh,Yhで示す座標系)を
考えた場合、下記の式21が成立する。
【0077】
【式21】 一方、スクリーン座標系x,yとXα,Yαとの関係
は、前述した式3と同様、下記の式22で表される。
【0078】
【式22】 これらから、スクリーン座標系x,yとステージ座標系
X,Yとに関し、下記の式23および式24に示す方程
式が成立する。
【0079】
【式23】
【式24】 そして、カメラ13の視野内のスクリーン座標系におけ
る(x,y)の座標に画像中心を移動させる場合におい
ては、上記式23および式24を利用してスクリーン座
標系をステージ座標系に変換した後、上述した式13に
より求められるrおよびθに基づき、R軸用のカメラス
テージ14およびθ軸用のカメラステージ15を駆動し
てカメラ13を移動させることにより、画像中心を正し
く座標位置(x,y)に移動させることが可能となる。
【0080】上述した実施形態においては、いずれも、
支持部材17上に固定状態で載置された半導体ウエハ1
6に対してカメラ13を一方向(R軸方向)および回転
方向(θ軸方向)に移動させているが、固定状態のカメ
ラ13に対して半導体ウエハ16を一方向(R軸方向)
および回転方向(θ軸方向)に移動させるようにしても
よい。
【0081】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3に記載の発明によ
れば、特定の基準マークを設けることなく正確にカメラ
の位置ずれ量を検出することが可能となる。
【0082】請求項4に記載の発明によれば、カメラの
位置ずれ量の検出値を利用してカメラの移動量を補正す
ることができ、カメラを正確な位置に移動させることが
可能となる。
【0083】請求項5に記載の発明によれば、特定の基
準マークを設けることなく正確にカメラの傾きを検出す
ることが可能となる。
【0084】請求項6に記載の発明によれば、カメラの
傾きの検出値を利用してカメラの移動量を補正すること
ができ、カメラを正確な位置に移動させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用する撮像装置の側面概要図であ
る。
【図2】この撮像装置の主要な電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】カメラ13により、撮像対象たる半導体ウエハ
16の表面における領域32を撮像する状態を模式的に
示す説明図である。
【図4】位置ずれ検出動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】カメラ13により撮像され画像処理部25で画
像処理された後、画像表示ウィンドウ28に表示された
画像を示す説明図である。
【図6】カメラ13により撮像され画像処理部25で画
像処理された後、画像表示ウィンドウ28に表示された
画像を示す説明図である。
【図7】カメラ13により撮像され画像処理部25で画
像処理された後、画像表示ウィンドウ28に表示された
画像を示す説明図である。
【図8】カメラ13により撮像され画像処理部25で画
像処理された後、画像表示ウィンドウ28に表示された
画像を示す説明図である。
【図9】カメラ13により撮像され画像処理部25で画
像処理された後、画像表示ウィンドウ28に表示された
画像を示す説明図である。
【図10】撮像装置におけるカメラ13が極座標系で
(R,θ)の位置に配置された場合におけるステージ座
標系とスクリーン座標系との位置関係を模式的に示す説
明図である。
【図11】画像表示ウィンドウ28の大きさと補助座標
系の間系を示す説明図である。
【図12】カメラ13がθ方向に角度θだけ回転した場
合における回転前のステージ座標系と回転後のステージ
座標系との位置関係を模式的に示す説明図である。
【図13】カメラ13の移動量を補正するための移動量
補正方法の基本的な考え方を示す説明図である。
【図14】カメラ13により、撮像対象たる半導体ウエ
ハ16の表面における二つの領域32a、32bを撮像
する状態を模式的に示す説明図である。
【図15】図15は傾き検出動作を示すフローチャート
である。
【図16】二つの領域32a、32bを撮像したときの
画像表示ウィンドウ28a、28bと参照直線44との
関係を示す説明図である。
【図17】カメラ13の移動量を補正するための移動量
補正方法の基本的な考え方を示す説明図である。
【符号の説明】
12 対物レンズ 13 カメラ 14 カメラステージ 15 カメラステージ 16 半導体ウエハ 17 支持部材 21 中央演算部 22 メモリ 23 カメラ制御部 24 フレームメモリ 25 画像処理部 26 ステージ制御部 27 コンソール 28 画像表示ウィンドウ 29 座標点入力装置 32 領域 41 パターン 42 画像中心 44 参照直線 51 第1の辺 52 第2の辺 53 第3の辺
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 博己 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA03 AA32 AA37 BB02 CC19 DD00 FF01 FF04 JJ03 JJ26 KK01 MM07 MM08 PP03 QQ36 QQ38 QQ42 RR07 SS13 UU05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像対象とカメラとを一方向および回転
    方向に相対的に移動させることにより、前記撮像対象に
    おける特定領域を前記カメラにより撮像する撮像装置に
    おけるカメラの位置ずれ検出方法であって、 前記カメラにより前記撮像対象を撮像する第1撮像工程
    と、 前記第1撮像工程において撮像した画像から所定のパタ
    ーンを含む領域の画像を切り出して登録するパターン登
    録工程と、 前記パターンにおける特定位置の座標位置を測定する第
    1座標位置測定工程と、 前記撮像対象と前記カメラとを相対的に回転させる回転
    工程と、 前記カメラにより前記撮像対象の表面を撮像する第2撮
    像工程と、 前記パターン登録工程において切り出した所定のパター
    ンを含む領域の画像と前記第2撮像工程において撮像し
    た画像とのパターンマッチングを行うことにより、前記
    パターンにおける特定位置の座標位置を測定する第2座
    標位置測定工程と、 前記第1座標位置測定工程で測定した前記特定位置の座
    標位置と前記第2座標位置測定工程とで測定した前記特
    定位置の座標位置とから、前記カメラの位置ずれ量を計
    算する位置ずれ量計算工程と、 を備えたことを特徴とする撮像装置におけるカメラの位
    置ずれ検出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置におけるカメ
    ラの位置ずれ検出方法において、 前記第1座標位置測定工程においては、前記パターン登
    録工程において切り出した所定のパターンを含む領域の
    画像と前記第1撮像工程において撮像した画像とのパタ
    ーンマッチングを行うことにより、前記パターンにおけ
    る特定位置の座標位置を測定する撮像装置におけるカメ
    ラの位置ずれ検出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2いずれかに記載
    の撮像装置におけるカメラの位置ずれ検出方法におい
    て、 前記パターンにおける特定位置は、前記パターンを含む
    領域の中心位置である撮像装置におけるカメラの位置ず
    れ検出方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3いずれかに記載の
    撮像装置におけるカメラの位置ずれ検出方法において検
    出したカメラの位置ずれ量に基づいて、前記特定領域を
    前記カメラにより撮像する際の前記撮像対象と前記カメ
    ラとの一方向および回転方向の相対的な移動量を補正す
    ることを特徴とする撮像装置におけるカメラの移動量補
    正方法。
  5. 【請求項5】 撮像対象とカメラとを少なくとも一方向
    に相対的に移動させることにより、前記撮像対象におけ
    る特定領域を前記カメラにより撮像する撮像装置におけ
    る前記移動方向と交差する方向に対するカメラの傾きを
    検出するカメラの傾き検出方法であって、 前記カメラにより前記撮像対象を撮像する第1撮像工程
    と、 前記第1撮像工程において撮像した画像から参照直線を
    選択する参照直線選択工程と、 前記第1撮像工程において撮像した画像における、前記
    参照直線と交差する互いに平行な第1、第2の辺と、こ
    れら第1、第2の辺に直交する第3の辺とを少なくとも
    備えた画像表示ウィンドウに対し、前記第1の辺と前記
    参照直線の交点と前記第3の辺との距離aと、前記第2
    の辺と前記参照直線の交点と前記第3の辺との距離bと
    を測定する第1測定工程と、 前記撮像対象と前記カメラとを前記参照直線と交差する
    方向に相対的に距離Lだけ移動させる移動工程と、 前記カメラにより前記撮像対象の表面を撮像する第2撮
    像工程と、 前記第2撮像工程において撮像した画像における、前記
    画像表示ウィンドウに対し、前記第1の辺と前記参照直
    線の交点と前記第3の辺との距離cを測定する第2測定
    工程と、 前記第1測定工程で測定した前記第1の辺と前記参照直
    線の交点と前記第3の辺との距離aと、前記第1測定工
    程で測定した前記第2の辺と前記参照直線の交点と前記
    第3の辺との距離bと、前記第2測定工程で測定した前
    記第1の辺と前記参照直線の交点と前記第3の辺との距
    離cと、前記移動工程における前記被測定物と前記カメ
    ラとの相対移動距離Lと、前記第1の辺と前記第2の辺
    との距離Wとから、前記カメラの傾きを計算する傾き計
    算工程と、 を備えたことを特徴とする撮像装置におけるカメラの傾
    き検出方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の撮像装置におけるカメ
    ラの傾き検出方法において検出したカメラの傾きに基づ
    いて、前記特定領域を前記カメラにより撮像する際の前
    記撮像対象と前記カメラとの一方向および回転方向の相
    対的な移動量を補正することを特徴とする撮像装置にお
    けるカメラの移動量補正方法。
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