JP2001227620A - 樹脂プーリ - Google Patents

樹脂プーリ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂プーリにおいて、軸受に発生する熱を速
やかに放熱させる。 【解決手段】 樹脂製のプーリ本体112と共にインサ
ート成形された金属製のインサート金具113に軸受3
00と接触する部位からフロントハウジング200側に
延出して空気に晒される放熱部113dが設ける。これ
により、軸受300に発生する熱を速やかに放熱させる
ことができるので、インサート金具113に放熱部11
3dを設けるといった簡便な手段にて軸受300の耐久
性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製のプーリ本
体を有する樹脂プーリに関するもので、車両用空調装置
の圧縮機に動力を伝達する樹脂プーリに適用して有効で
ある。
【0002】
【従来の技術】発明者等は、車両用空調装置の圧縮機に
適用されるトルクリミッタ機能付動力伝達装置用の樹脂
プーリとして、図4に示すように、軸受300が圧入さ
れる部位に金属製の挿入金具(スリーブ)113が配設
されたものを樹脂製のプーリ本体112と共にインサー
ト成形した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プーリ本体
が金属にて成形されたものでは、軸受に発生する熱は、
金属製のプーリ本体を介して大気中に放熱されるのに対
して、図4に示す試作検討品では、プーリ本体112が
樹脂製であるため、軸受300に発生する熱をプーリ本
体112を介して大気中に放熱することが難しく、軸受
の耐久性を低下させる可能性がある。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、樹脂プーリにお
いて、軸受に発生する熱を速やかに放熱させることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、軸受(30
0)を介して回転可能に支持され、動力伝達用のベルト
が掛けられる樹脂プーリであって、外周面にベルトが掛
けられる樹脂製のプーリ本体(112)と、プーリ本体
(112)のうち軸受(300)が填め込まれる部位に
配設され、軸受(300)に接触する金属製の挿入金具
(113)とを有し、挿入金具(113)は、プーリ本
体(112)と共にインサート成形により一体化されて
おり、さらに、挿入金具(113)には、軸受(30
0)と接触する部位から延出して空気に晒される放熱部
(113d)が設けられていることを特徴とする。
【0006】これにより、軸受(300)に発生する熱
をを速やかに放熱させることができるので、挿入金具
(113)に放熱部(113d)を設けるといった簡便
な手段にて軸受(300)の耐久性を向上させることが
できる。
【0007】請求項2に記載の発明では、挿入金具(1
13)は、略円筒状の金具本体部(113a)と、金具
本体部(113a)に一体形成され、金具本体部(11
3a)全周に渡って径方向に突出したフランジ部(11
3b、113c)とを有して構成されていることを特徴
とする。
【0008】これにより、フランジ部(113b、11
3c)が補強リブとして機能し、挿入金具(113)の
剛性を高めることができ、樹脂プーリの耐久性を向上さ
せることができる。
【0009】請求項3に記載の発明では、金具本体部
(113a)の軸方向両端部にフランジ部(113b、
113c)が設けられており、フランジ部(113b、
113c)のうち金具本体部(113a)の軸方向一端
部側のフランジ部(113b)のみがプーリ本体(11
2)と接触していることを特徴とする。
【0010】これにより、金具本体部(113a)の軸
方向他端部側が開放された状態となり、プーリ本体(1
12)の熱膨張に伴う熱応力がプーリ本体(112)に
発生することを防止できるので、プーリ本体(112)
と挿入金具(113)との熱膨張率の差により、いずれ
か一方が大きく歪むことを未然に防止できる。
【0011】請求項4に記載の発明では、金具本体部
(113a)の内周面と軸受(300)とが接触し、一
方、金具本体部(113a)の外周面とプーリ本体(1
12)とが接触し、金具本体部(113a)の軸方向両
端部にフランジ部(113b、113c)が設けられ、
かつ、フランジ部(113b、113c)のうち金具本
体部(113a)の軸方向一端部側は径方向外側に突出
し、軸方向他端側は径方向内側に突出しており、さら
に、金具本体部(113a)の軸方向他端部側にける外
側曲率半径(r2)は、金具本体部(113a)の軸方
向位一端部側にける外側曲率半径(r1)より小さいこ
とを特徴とする。
【0012】これにより、樹脂を充填する際に、挿入金
具(113)の軸方向他端側から充填した樹脂が挿入金
具(113)の内周面側に流れ込むことを防止できるの
で、挿入金具(113)の内周面に樹脂が付着すること
を未然に防止できる。
【0013】請求項5に記載の発明では、挿入金具(1
13)の円筒面には、プーリ本体(112)と勘合する
嵌合部(113e)が設けられていることを特徴とす
る。
【0014】これにより、挿入金具(113a)とプー
リ本体(112)とを強固に結合することができるの
で、挿入金具(113a)とプーリ本体(112)との
間に滑りが生じることを防止でき、樹脂プーリの耐久性
を向上させることができる。
【0015】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0016】
【発明の実施の形態】本実施形態は、本発明に係る樹脂
プーリ(以下、プーリと略す。)を車両用空調装置の圧
縮機に動力を伝達するトルクリミッタ機能付動力伝達装
置に適用したものであり、図1はトルクリミッタ機能付
動力伝達装置(以下、伝達装置と略す。)100の断面
図である。なお、トルクリミッタ機能付動力伝達装置と
は、伝達する動力(トルク)が所定以上となったとき
に、動力の伝達を遮断するものである図1中、200は
圧縮機のフロントハウジングであり、伝達装置100は
フロントハウジング200に形成された円筒状の突出部
210に装着された転がり軸受(以下、軸受と略す。)
300を介してフロントハウジング200に回転可能に
支持されている。
【0017】そして、伝達装置100は、軸受300が
圧入固定された本実施形態に係るプーリ110と、この
プーリ110に伝達されたトルクを圧縮機の回転軸(シ
ャフト)220に伝達するハブ120とから構成されて
いる。
【0018】また、プーリ110は、図2に示すよう
に、外周面にVベルト(図示せず。)が掛けられるV溝
111が形成された樹脂(本実施形態では、フェノール
樹脂)製のプーリ本体112と、プーリ本体112のう
ち軸受300が填め込まれる(圧入される)部位に配設
された金属(本実施形態では、鉄系金属)製の挿入金具
(インサート金具)113とから構成れており、インサ
ート金具113はプーリ本体112と共にインサート成
形により一体化されている。
【0019】そして、インサート金具113は、図3に
示すように、略円筒状の金具本体部113aと、金具本
体部113aの軸方向一端部に形成されて金具本体部1
13a全周に渡って径方向外側に突出した第1フランジ
部113bと、金具本体部113aの軸方向他端部に形
成されて金具本体部113a全周に渡って径方向内側に
突出した第2フランジ部113cとから構成されてお
り、インサート金具113の外壁面にてプーリ本体11
2と圧着している。
【0020】このとき、第2フランジ部113cの外側
曲率半径r2が、第1フランジ部113bの外側曲率半
径r1より小さくなるように両フランジ部113b、1
13cが形成されているとともに、両フランジ部113
b、113cのうち第1フランジ部113bのみが、プ
ーリ本体112の軸方向端部(フロントハウジング20
0側端部)にて、その軸方向の外側(フロントハウジン
グ200側)からプーリ本体112に圧接している。
【0021】また、金具本体部113a(インサート金
具113)には、その内周面(内筒面)に所定面圧にて
接触するように軸受300が圧入されているとともに、
図3に示すように、軸受300と接触する部位からフロ
ントハウジング200側に延出して空気に晒される放熱
部113dが設けられている。一方、金具本体部113
aの外周面(外筒面)には、図3に示すように、プーリ
本体112と勘合する嵌合溝(嵌合部)113eが外周
面全周に渡って形成されている。
【0022】なお、ハブ120とプーリ110とは、図
1に示すように、プーリ110に形成された係止用穴1
14にハブ120に形成された係止用突起121をゴム
等の弾性部材122を介して填め込むことにより結合さ
れており、ハブ120はシャフト220とスプライン結
合した状態でボルト123により脱落防止されている。
【0023】次に、インサート金具113の製造方法の
概略を述べる。
【0024】先ず、プレス加工を施し、金具本体部11
3a、第1フランジ部113b及び第2フランジ部11
3cとを成形する(第1プレス工程)。次に、第2フラ
ンジ部113cの外側曲率半径r2が、第1フランジ部
113bの外側曲率半径r1より小さくなるように、第
2フランジ部113c側を絞るようにプレス加工を行う
(第2プレス工程)。
【0025】なお、第2プレス工程においては、第2フ
ランジ部113c側を絞るようにプレス加工を行うの
で、第2フランジ部113c側の外径d1が第1フラン
ジ部113b側の外径d2より小さくなる。
【0026】そして、インサート金具113の内周面の
うち軸受300との当たり面に相当する部位を切削加工
を施し、所定の面粗度及び寸法に仕上げる(機械加工工
程)。
【0027】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0028】本実施形態によれば、インサート金具11
3に軸受300と接触する部位からフロントハウジング
200側に延出して空気に晒される放熱部113dが設
けられているので、軸受300に発生する熱を速やかに
放熱させることができる。したがって、インサート金具
113に放熱部113dを設けるといった簡便な手段に
て軸受300の耐久性を向上させることができる。
【0029】また、金具本体部113aにその全周に渡
って径方向に突出した第1、2フランジ部113b、1
13cが形成されているので、第1、2フランジ部11
3b、113cが補強リブとして機能し、インサート金
具113の剛性を高めることができ、プーリ110の耐
久性を向上させることができる。
【0030】ところで仮に、第1、2フランジ部113
b、113cを共に径方向外側に向けて突出させて、第
1、2フランジ部113b、113cによりプーリ本体
112の軸方向を挟み込むようにすると、樹脂と金属と
の熱膨張率の差により、いずれか一方が(この場合は、
樹脂製のプーリ本体112が)大きく歪む可能性があ
る。
【0031】これに対して、本実施形態では、第1フラ
ンジ部113bのみがプーリ本体112と接触し、第2
フランジ部113bがプーリ本体112と接触していな
いので、金具本体部113aの軸方向他端部側が開放さ
れた状態となり、プーリ本体112の熱膨張に伴う熱応
力がプーリ本体112に発生しない。したがって、プー
リ本体112とインサート金具113との熱膨張率の差
により、いずれか一方が大きく歪むことを未然に防止で
きる。
【0032】また、インサート金具113aの外周面
(外筒面)にプーリ本体112と勘合する嵌合溝113
eが形成されているので、インサート金具113aとプ
ーリ本体112とを強固に結合することができる。した
がって、インサート金具113aとプーリ本体112と
の間に滑りが生じることを防止でき、プーリ110の耐
久性を向上させることができる。
【0033】なお、本実施形態では、第2プレス工程に
より第2フランジ部113c側の外径d1が第1フラン
ジ部113b側の外径d2より小さくなり、金具本体1
13aに段付き部113f(図3参照)が形成されるの
で、この段付き部113fにおいても、インサート金具
113aとプーリ本体112とを強固に結合することが
できる。
【0034】ところで、インサート金具113はプーリ
本体112と共にインサート成形により一体化されてい
るが、第2フランジ部113cが内側に向けて突出して
いるので、インサート成形時に樹脂がインサート金具1
13の内周面(軸受300との当たり面)に付着する可
能性がある。
【0035】そして、インサート金具113の内周面
(軸受300との当たり面)に樹脂が付着すると、機械
加工工程時にバイト(刃物)に対して不均一な切削抵抗
が生じるので、機械加工の加工性が悪化してしまう。
【0036】これに対して、本実施形態では、第2フラ
ンジ部113cの外側曲率半径r2を第1フランジ部1
13bの外側曲率半径r1より小さくしているので、イ
ンサート金具113の外周面における軸方向と平行な直
線部分の長さL(図3参照)を長くすることができる。
【0037】したがって、樹脂を充填する際に、インサ
ート金具113の軸方向他端側(第2フランジ部113
c側)から充填した樹脂がインサート金具113の内周
面側に流れ込むことを防止できるので、インサート金具
113の内周面(軸受300との当たり面)に樹脂が付
着することを未然に防止できる。延いては、機械加工の
加工性が悪化してしまうことを防止できるので、インサ
ート金具113の製造工数が上昇することを防止でき
る。
【0038】なお、インサート金具113の軸方向一端
側(第1フランジ部113b側)は、第1フランジ部1
13bが径方向外側に突出しているので、充填した樹脂
がインサート金具113の内周面側に流れ込むことは殆
どない。
【0039】(その他の実施形態)ところで、上述の実
施形態では、ハブ120とプーリ110との間には、係
止用穴114及び係止用突起121間に作用するトルク
(剪断力)のみであったが、例えば係止用突起121及
び係止用穴114にハブ120と反対側(本実施形態で
は、フロントハウジング200側)に向かうほど断面積
が小さくなるテーパ部が形成されていたとすると、ハブ
120をプーリ110に填め込むことにより、プーリ1
10には、ハブ120と反対側(本実施形態では、フロ
ントハウジング200側)に向かう力(以下、この力を
スラスト力と呼ぶ。図2のA参照)がプーリ110に作
用する。
【0040】このとき、本発明のごとく、第1フランジ
部113bが、プーリ本体112の軸方向端部(フロン
トハウジング200側端部)にて、その軸方向の外側
(フロントハウジング200側)からプーリ本体112
に接触していれば、第1フランジ部113bにてスラス
ト力を受けることができるので、インサート金具113
aとプーリ本体112との間に滑りが生じることを防止
でき、プーリ110の耐久性を向上させることができ
る。
【0041】また、上述の実施形態では、本発明に係る
樹脂プーリをトルクリミッタ機能付動力伝達装置に適用
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、オル
タネータ用プーリ等のその他のプーリにも適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプーリを採用した伝達
装置の模式図である。
【図2】本発明の実施形態に係るプーリの断面図であ
る。
【図3】本発明の実施形態に係るプーリのインサート金
具の断面図である。
【図4】試作検討に係るプーリの断面図である。
【符号の説明】
112…プーリ本体、113…インサート金具(挿入金
具)、113a…金具本体、113b…第1フランジ
部、113c…第2フランジ部、113d…放熱部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 学 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 大口 純一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3J031 AC02 BA05 BA08 BC05 CA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受(300)を介して回転可能に支持
    され、動力伝達用のベルトが掛けられる樹脂プーリであ
    って、 外周面に前記ベルトが掛けられる樹脂製のプーリ本体
    (112)と、 前記プーリ本体(112)のうち前記軸受(300)が
    填め込まれる部位に配設され、前記軸受(300)に接
    触する金属製の挿入金具(113)とを有し、 前記挿入金具(113)は、前記プーリ本体(112)
    と共にインサート成形により一体化されており、 さらに、前記挿入金具(113)には、前記軸受(30
    0)と接触する部位から延出して空気に晒される放熱部
    (113d)が設けられていることを特徴とする樹脂プ
    ーリ。
  2. 【請求項2】 前記挿入金具(113)は、 略円筒状の金具本体部(113a)と、 前記金具本体部(113a)に一体形成され、前記金具
    本体部(113a)全周に渡って径方向に突出したフラ
    ンジ部(113b、113c)とを有して構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の樹脂プーリ。
  3. 【請求項3】 前記金具本体部(113a)の軸方向両
    端部に前記フランジ部(113b、113c)が設けら
    れており、 さらに、前記フランジ部(113b、113c)のうち
    前記金具本体部(113a)の軸方向一端部側のみが前
    記プーリ本体(112)と接触していることを特徴とす
    る請求項2に記載の樹脂プーリ。
  4. 【請求項4】 前記金具本体部(113a)の内周面と
    前記軸受(300)とが接触し、一方、前記金具本体部
    (113a)の外周面と前記プーリ本体(112)とが
    接触し、 前記金具本体部(113a)の軸方向両端部に前記フラ
    ンジ部(113b、113c)が設けられ、かつ、前記
    フランジ部(113b、113c)のうち前記金具本体
    部(113a)の軸方向一端部側は径方向外側に突出
    し、軸方向他端側は径方向内側に突出しており、 さらに、前記金具本体部(113a)の軸方向他端部側
    にける外側曲率半径(r2)は、前記金具本体部(11
    3a)の軸方向位一端部側にける外側曲率半径(r1)
    より小さいことを特徴とする請求項2に記載の樹脂プー
    リ。
  5. 【請求項5】 前記挿入金具(113)の円筒面には、
    前記プーリ本体(112)と勘合する嵌合部(113
    e)が設けられていることを特徴とする請求項2ないし
    4のいずれか1つに記載の樹脂プーリ。
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