JP2001225714A - 長期間エアーバッグインフレータ - Google Patents
長期間エアーバッグインフレータInfo
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- B60R21/272—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous release of stored pressurised gas with means for increasing the pressure of the gas just before or during liberation, e.g. hybrid inflators
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 車両横転時の乗員保護の為、サイドカーテン
を長く膨張状態に維持できるインフレータを提供する。 【解決手段】 膨張可能な車両乗員保護装置14を膨張
させるためのインフレータ10は、貯蔵容器と、同容器
内の気体状態の圧力をかけられた第1の膨張液と、同容
器内の気体状態の圧力をかけられた第2の膨張液と、を
含んでいる。容器は、第1の膨張液が同容器から膨張可
能な装置内へと流れ出して膨張可能な容器14を膨張さ
せることができるように開放可能である。第2の膨張液
の少なくとも一部分は、膨張可能な装置内への第1の膨
張液の流入中に容器内で非気体状態にある。非気体状態
の第2の膨張液の一部分は、その後、気体状態に変化し
且つ膨張可能な装置内へと流れ込んで、膨張可能な装置
を膨張状態に維持する。
を長く膨張状態に維持できるインフレータを提供する。 【解決手段】 膨張可能な車両乗員保護装置14を膨張
させるためのインフレータ10は、貯蔵容器と、同容器
内の気体状態の圧力をかけられた第1の膨張液と、同容
器内の気体状態の圧力をかけられた第2の膨張液と、を
含んでいる。容器は、第1の膨張液が同容器から膨張可
能な装置内へと流れ出して膨張可能な容器14を膨張さ
せることができるように開放可能である。第2の膨張液
の少なくとも一部分は、膨張可能な装置内への第1の膨
張液の流入中に容器内で非気体状態にある。非気体状態
の第2の膨張液の一部分は、その後、気体状態に変化し
且つ膨張可能な装置内へと流れ込んで、膨張可能な装置
を膨張状態に維持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両安全装置に関
し、特に、エアーバッグのような膨張可能な車両乗員保
護装置のためのインフレータ(膨張装置:inflat
or)に関する。
し、特に、エアーバッグのような膨張可能な車両乗員保
護装置のためのインフレータ(膨張装置:inflat
or)に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の乗員を保護する助けとするため
に、エアーバッグのような車両乗員保護装置を膨張させ
ることが知られている。エアーバッグは、インフレータ
からの膨張液によって膨張せしめられることは知られて
いる。エアーバッグは、車両が衝突したとき又は車両が
横転した場合に、車両乗員と車両の一部分との間の位置
へと膨張して、車両の乗員を保護する助けとなる。
に、エアーバッグのような車両乗員保護装置を膨張させ
ることが知られている。エアーバッグは、インフレータ
からの膨張液によって膨張せしめられることは知られて
いる。エアーバッグは、車両が衝突したとき又は車両が
横転した場合に、車両乗員と車両の一部分との間の位置
へと膨張して、車両の乗員を保護する助けとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サイドカーテン(si
de curtain)として知られているエアーバッ
グの一つのタイプは、車両乗員と車両の側部構造との間
で膨張せしめられる。車両が横転したときに車両乗員の
保護の助けとするために、7乃至10秒に亘ってサイド
カーテンを膨張状態に維持することが望ましい。
de curtain)として知られているエアーバッ
グの一つのタイプは、車両乗員と車両の側部構造との間
で膨張せしめられる。車両が横転したときに車両乗員の
保護の助けとするために、7乃至10秒に亘ってサイド
カーテンを膨張状態に維持することが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、膨張可能な車
両乗員保護装置を膨張させるためのインフレータであ
る。このインフレータは、貯蔵容器と、同貯蔵容器内の
気体状態で圧力をかけられた第1の膨張液と、同貯蔵容
器内の圧力をかけられた第2の膨張液と、を含んでい
る。この貯蔵容器は、第1の膨張液が前記貯蔵容器から
前記膨張装置内へと流れ込んで膨張可能な装置を膨張さ
せることができるように作動可能である。前記第2の膨
張液の少なくとも一部分は、第1の膨張液が前記膨張可
能な装置内へ流れ込む間、前記貯蔵容器内で非気体状態
である。前記第2の膨張液の一部分は、その後、気体状
態に変わり且つ膨張可能な装置内へと流れ込んで、膨張
可能な装置を膨張状態に維持する。
両乗員保護装置を膨張させるためのインフレータであ
る。このインフレータは、貯蔵容器と、同貯蔵容器内の
気体状態で圧力をかけられた第1の膨張液と、同貯蔵容
器内の圧力をかけられた第2の膨張液と、を含んでい
る。この貯蔵容器は、第1の膨張液が前記貯蔵容器から
前記膨張装置内へと流れ込んで膨張可能な装置を膨張さ
せることができるように作動可能である。前記第2の膨
張液の少なくとも一部分は、第1の膨張液が前記膨張可
能な装置内へ流れ込む間、前記貯蔵容器内で非気体状態
である。前記第2の膨張液の一部分は、その後、気体状
態に変わり且つ膨張可能な装置内へと流れ込んで、膨張
可能な装置を膨張状態に維持する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、車両安全装置に関し、
特に、エアーバッグのような膨張可能な車両乗員保護装
置のためのインフレータに関する。本発明は、種々のイ
ンフレータの構造に適用可能である。本発明の典型例と
して、図1は、車両安全装置12の一部分を形成するイ
ンフレータ10を図示している。
特に、エアーバッグのような膨張可能な車両乗員保護装
置のためのインフレータに関する。本発明は、種々のイ
ンフレータの構造に適用可能である。本発明の典型例と
して、図1は、車両安全装置12の一部分を形成するイ
ンフレータ10を図示している。
【0006】安全装置12は、サイドカーテン14の形
態の膨張可能な車両乗員保護装置を含んでいる。サイド
カーテン14は、符号20で図示されている導管又は出
力管と共にサイドウィンドウを含む車両18の側方構造
16に隣接して取り付けられる。サイドカーテン14
は、インフレータ10の作動時に、しぼめられ且つ収容
された状態(図示せず)から図1に図示されている膨張
した状態へと動いて、車両に対して側方からの衝撃が加
わったときに車両18の乗員を保護する助けとなること
ができる。
態の膨張可能な車両乗員保護装置を含んでいる。サイド
カーテン14は、符号20で図示されている導管又は出
力管と共にサイドウィンドウを含む車両18の側方構造
16に隣接して取り付けられる。サイドカーテン14
は、インフレータ10の作動時に、しぼめられ且つ収容
された状態(図示せず)から図1に図示されている膨張
した状態へと動いて、車両に対して側方からの衝撃が加
わったときに車両18の乗員を保護する助けとなること
ができる。
【0007】インフレータ10は、主本体部分32を有
している容器又はハウジング30(図2)を含んでい
る。インフレータのハウジング30の主本体部分32
は、インフレータ10の長手中心軸44に中心決めされ
た円筒形の側壁40を含んでいる管状の円筒形状を有し
ている。インフレータ10の第1の端部46は、インフ
レータのハウジング30の端壁48によって閉じられて
いる。側壁40及び端壁48は、部分的にインフレータ
のハウジング30内にチャンバ50を形成している。
している容器又はハウジング30(図2)を含んでい
る。インフレータのハウジング30の主本体部分32
は、インフレータ10の長手中心軸44に中心決めされ
た円筒形の側壁40を含んでいる管状の円筒形状を有し
ている。インフレータ10の第1の端部46は、インフ
レータのハウジング30の端壁48によって閉じられて
いる。側壁40及び端壁48は、部分的にインフレータ
のハウジング30内にチャンバ50を形成している。
【0008】ハウジングはまた、拡散器60をも含んで
いる。拡散器60は、ハウジングの側壁40に溶接され
ている。この拡散器は、複数の流体流出口62を有して
いる。流体流出口62は、出力管20を介してサイドカ
ーテン14と流体連通している。破裂ディスク(bur
st disk)64が、拡散器60に固定され且つ拡
散器60と共にチャンバ50を閉じている。
いる。拡散器60は、ハウジングの側壁40に溶接され
ている。この拡散器は、複数の流体流出口62を有して
いる。流体流出口62は、出力管20を介してサイドカ
ーテン14と流体連通している。破裂ディスク(bur
st disk)64が、拡散器60に固定され且つ拡
散器60と共にチャンバ50を閉じている。
【0009】以下に詳細に説明する多少の膨張液70が
圧力をかけられてチャンバ50内に含まれている。拡散
器60内の破裂ディスク支持カップ72は、破裂ディス
ク64をチャンバ50内の流体70の圧力に抗して支持
している。環状のフィルタ74が、拡散器60内で破裂
ディスク支持カップ72の径方向外方に配置されてい
る。電気的に作動させることができるイニシエータ(i
nitiator)76が、拡散器60内で支持カップ
72の径方向内方に取り付けられている。
圧力をかけられてチャンバ50内に含まれている。拡散
器60内の破裂ディスク支持カップ72は、破裂ディス
ク64をチャンバ50内の流体70の圧力に抗して支持
している。環状のフィルタ74が、拡散器60内で破裂
ディスク支持カップ72の径方向外方に配置されてい
る。電気的に作動させることができるイニシエータ(i
nitiator)76が、拡散器60内で支持カップ
72の径方向内方に取り付けられている。
【0010】車両18は、車両への側方からの衝撃又は
車両の横転状態を感知し且つ感知した側方からの衝撃又
は横転状態に応答してイニシエータ76を作動させるた
めの公知の手段80(図1)を含んでいる。手段80
は、減速又は横転状態センサ及び車両の乗員を保護する
助けとなるためにサイドカーテンの膨張が望まれる車両
事故の感知に応答してインフレータ10を作動させるた
めの車両電気回路を含んでいる。
車両の横転状態を感知し且つ感知した側方からの衝撃又
は横転状態に応答してイニシエータ76を作動させるた
めの公知の手段80(図1)を含んでいる。手段80
は、減速又は横転状態センサ及び車両の乗員を保護する
助けとなるためにサイドカーテンの膨張が望まれる車両
事故の感知に応答してインフレータ10を作動させるた
めの車両電気回路を含んでいる。
【0011】チャンバ50内に含まれている膨張液70
は、第1の膨張液と第2の膨張液との混合物である。第
1の膨張液は、気体状態のヘリウムであるのが好まし
い。別の方法として、第1の膨張液は、窒素、アルゴ
ン、酸素、水素又は空気であってもよい。第2の膨張液
は、二酸化炭素であるのが好ましい。別の方法として、
第2の膨張液は、CH4又はいくつかの異なる含ハロゲ
ン炭素化合物と冷媒の化合物のうちの一つとすることが
できる。第2の膨張液は、気体状態か液体状態かのどち
らかにあり、各々の部分は、図5における二酸化炭素の
状態図によって示されているように、チャンバ50内の
圧力及び温度に依存する。
は、第1の膨張液と第2の膨張液との混合物である。第
1の膨張液は、気体状態のヘリウムであるのが好まし
い。別の方法として、第1の膨張液は、窒素、アルゴ
ン、酸素、水素又は空気であってもよい。第2の膨張液
は、二酸化炭素であるのが好ましい。別の方法として、
第2の膨張液は、CH4又はいくつかの異なる含ハロゲ
ン炭素化合物と冷媒の化合物のうちの一つとすることが
できる。第2の膨張液は、気体状態か液体状態かのどち
らかにあり、各々の部分は、図5における二酸化炭素の
状態図によって示されているように、チャンバ50内の
圧力及び温度に依存する。
【0012】サイドカーテンの膨張が望まれるような車
両事故の感知に応答して、感知手段80は、インフレー
タ10に、リード線82を介して電気信号を付与する。
イニシエータ76は、公知の方法で作動せしめられ且つ
破裂ディスク支持カップ72と破裂ディスク64とを破
裂させる。膨張液70は、フィルタ74及び膨張液出口
62を通って出力管20内へと流れ込む。サイドカーテ
ン14は、インフレータレータ10から流れ出す膨張液
70の圧力によって完全に膨張する。
両事故の感知に応答して、感知手段80は、インフレー
タ10に、リード線82を介して電気信号を付与する。
イニシエータ76は、公知の方法で作動せしめられ且つ
破裂ディスク支持カップ72と破裂ディスク64とを破
裂させる。膨張液70は、フィルタ74及び膨張液出口
62を通って出力管20内へと流れ込む。サイドカーテ
ン14は、インフレータレータ10から流れ出す膨張液
70の圧力によって完全に膨張する。
【0013】サイドカーテン14の初期の膨張の間、共
にヘリウム及び二酸化炭素である第1の膨張液及び第2
の膨張液が、容器30からサイドカーテン内へと流れ込
む。インフレータ10からの流体の流出が起こると、チ
ャンバ50内の圧力は急激に低下する。この圧力の低下
によって、チャンバ50内の温度は急激に低下する。例
えば、チャンバ50内の温度は、約30℃の雰囲気温度
から約マイナス220℃の温度まで低下し得る。この温
度低下は、破裂ディスク64の破裂後約30乃至40ミ
リ秒以内で起こり得る。図4は、チャンバ50から流れ
出しつつある流体の出口温度を図示している。
にヘリウム及び二酸化炭素である第1の膨張液及び第2
の膨張液が、容器30からサイドカーテン内へと流れ込
む。インフレータ10からの流体の流出が起こると、チ
ャンバ50内の圧力は急激に低下する。この圧力の低下
によって、チャンバ50内の温度は急激に低下する。例
えば、チャンバ50内の温度は、約30℃の雰囲気温度
から約マイナス220℃の温度まで低下し得る。この温
度低下は、破裂ディスク64の破裂後約30乃至40ミ
リ秒以内で起こり得る。図4は、チャンバ50から流れ
出しつつある流体の出口温度を図示している。
【0014】この急激な温度低下の結果として、特にチ
ャンバ50内の二酸化炭素の全てがチャンバ内の圧力に
依存して固体又は液体状態を呈する。チャンバ50内の
固体二酸化炭素はヘリウムガスの初期の流れと一緒にチ
ャンバから流れ出すことができない。幾分の液体二酸化
炭素はサイドカーテン14内へと流れ込むかもしれな
い。しかしながら、サイドカーテンの初期の膨張は、最
初はチャンバ50からのヘリウムによってなされる。イ
ンフレータ10は、約30乃至40ミリ秒の間にサイド
カーテンを完全に膨張させるために、充分なヘリウムを
含んでいるのが好ましい。
ャンバ50内の二酸化炭素の全てがチャンバ内の圧力に
依存して固体又は液体状態を呈する。チャンバ50内の
固体二酸化炭素はヘリウムガスの初期の流れと一緒にチ
ャンバから流れ出すことができない。幾分の液体二酸化
炭素はサイドカーテン14内へと流れ込むかもしれな
い。しかしながら、サイドカーテンの初期の膨張は、最
初はチャンバ50からのヘリウムによってなされる。イ
ンフレータ10は、約30乃至40ミリ秒の間にサイド
カーテンを完全に膨張させるために、充分なヘリウムを
含んでいるのが好ましい。
【0015】チャンバ内の圧力はもはや低下せず且つハ
ウジング30を含むインフレータの部分の潜在的な加熱
により、ヘリウムのサイドカーテンへの初期の流れ込み
の後に、インフレータ10のチャンバ50内の温度は急
激に上昇する。この温度上昇が起こったときに、チャン
バ50内の固体二酸化炭素は、気化又は昇華すなわち液
体状態を経由しないで固体状態から気体状態に変化し始
める。
ウジング30を含むインフレータの部分の潜在的な加熱
により、ヘリウムのサイドカーテンへの初期の流れ込み
の後に、インフレータ10のチャンバ50内の温度は急
激に上昇する。この温度上昇が起こったときに、チャン
バ50内の固体二酸化炭素は、気化又は昇華すなわち液
体状態を経由しないで固体状態から気体状態に変化し始
める。
【0016】チャンバ50内に結果的に生じた二酸化炭
素は、拡散器60及び出力管20を介してサイドカーテ
ン14に導かれる。サイドカーテン内の比較的暖かい温
度及び比較的低い圧力により、サイドカーテン14内の
液体二酸化炭素もまた気化する。サイドカーテン14
は、二酸化炭素ガスのこの注入により、膨張状態に維持
される。サイドカーテン14は、例えば、約7乃至10
秒に亘る実質的な時間に亘って膨張状態に維持される。
素は、拡散器60及び出力管20を介してサイドカーテ
ン14に導かれる。サイドカーテン内の比較的暖かい温
度及び比較的低い圧力により、サイドカーテン14内の
液体二酸化炭素もまた気化する。サイドカーテン14
は、二酸化炭素ガスのこの注入により、膨張状態に維持
される。サイドカーテン14は、例えば、約7乃至10
秒に亘る実質的な時間に亘って膨張状態に維持される。
【0017】図3は、インフレータ10のタンク試験の
結果をグラフ形態で示しており、この試験においては、
インフレータの出力が通気されていない試験タンクに導
かれている。図3における曲線は、時間に対するタンク
圧力のグラフである。ヘリウムは、最初の30乃至40
ミリ秒に亘ってインフレータ10からタンク内へと流れ
る。この期間内に、試験タンク内の圧力は、最初の曲線
区分の急な傾斜によって示されているように、急激に上
昇する。これに続く期間中に、固体二酸化炭素の昇華及
び液体二酸化炭素の気化によって生じる気体の二酸化炭
素が試験タンク内の圧力を維持する。タンクは閉じられ
ているので、タンク内の圧力はこの長い期間に亘って実
質的に同一のままである。
結果をグラフ形態で示しており、この試験においては、
インフレータの出力が通気されていない試験タンクに導
かれている。図3における曲線は、時間に対するタンク
圧力のグラフである。ヘリウムは、最初の30乃至40
ミリ秒に亘ってインフレータ10からタンク内へと流れ
る。この期間内に、試験タンク内の圧力は、最初の曲線
区分の急な傾斜によって示されているように、急激に上
昇する。これに続く期間中に、固体二酸化炭素の昇華及
び液体二酸化炭素の気化によって生じる気体の二酸化炭
素が試験タンク内の圧力を維持する。タンクは閉じられ
ているので、タンク内の圧力はこの長い期間に亘って実
質的に同一のままである。
【0018】所望ならば、第1の膨張液と第2の膨張液
との流出速度を減じることによって、第3の流体を添加
してインフレータ10の出力曲線の傾斜を制御すること
ができる。気体であるのが好ましいこの第3の流体は、
高い分子量を有する。好ましい材料はアルゴンガスであ
る。別の材料としては、二酸素(dioxygen)及
びネオン又はこれらのガスのどれかの2以上の組み合わ
せがある。
との流出速度を減じることによって、第3の流体を添加
してインフレータ10の出力曲線の傾斜を制御すること
ができる。気体であるのが好ましいこの第3の流体は、
高い分子量を有する。好ましい材料はアルゴンガスであ
る。別の材料としては、二酸素(dioxygen)及
びネオン又はこれらのガスのどれかの2以上の組み合わ
せがある。
【0019】本発明の上記の説明から、当業者は、本発
明に対する改良、変更及び変形を想到するであろう。例
えば、本発明によるインフレータはまた、シートに取り
付けられるか又はドアに取り付けられている運転手側エ
アーバッグ、乗員側エアーバッグ又は側方衝撃エアーバ
ッグを膨張させるために使用することもできる。当業者
の範囲に含まれるこのような改良、変更及び変形が、特
許請求の範囲によって保護されることが意図されてい
る。
明に対する改良、変更及び変形を想到するであろう。例
えば、本発明によるインフレータはまた、シートに取り
付けられるか又はドアに取り付けられている運転手側エ
アーバッグ、乗員側エアーバッグ又は側方衝撃エアーバ
ッグを膨張させるために使用することもできる。当業者
の範囲に含まれるこのような改良、変更及び変形が、特
許請求の範囲によって保護されることが意図されてい
る。
【図1】図1は、本発明によるインフレータを含んでい
る車両安全装置の図である。
る車両安全装置の図である。
【図2】図2は、図1のインフレータの長手方向断面図
である。
である。
【図3】図3は、図2のインフレータのタンク試験につ
いての時間に対するタンク圧力をプロットしたグラフで
ある。
いての時間に対するタンク圧力をプロットしたグラフで
ある。
【図4】図2のインフレータのタンク試験についての時
間に対する流出気体温度をプロットしたグラフである。
間に対する流出気体温度をプロットしたグラフである。
【図5】種々の圧力及び温度における二酸化炭素の状態
を示している二酸化炭素の状態図である。
を示している二酸化炭素の状態図である。
10 インフレータ、 12 車両安全装置、14
サイドカーテン、 16 側方構造、18 車両、
20 出力管、30 インフレータのハウジング、
32 主本体部分、40 側壁、 46 第1の端
部、 48 端壁、50 チャンバ、 60 拡散
器、 62 流体流出口、64 破裂ディスク、
70 膨張液、72 破裂ディスク支持カップ、 7
4 フィルタ、76 イニシエータ
サイドカーテン、 16 側方構造、18 車両、
20 出力管、30 インフレータのハウジング、
32 主本体部分、40 側壁、 46 第1の端
部、 48 端壁、50 チャンバ、 60 拡散
器、 62 流体流出口、64 破裂ディスク、
70 膨張液、72 破裂ディスク支持カップ、 7
4 フィルタ、76 イニシエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェス・エイ・キューヴァス アメリカ合衆国アリゾナ州85250,スコッ ツデイル,イースト・セイジ・ドライブ 8631 (72)発明者 アハマド・ケイ・アル−アミン アメリカ合衆国アリゾナ州85236,ヒグリ ー,イースト・メルローズ・レイン 16226 (72)発明者 ジャック・エル・ブルメンタル アメリカ合衆国カリフォルニア州90004, ロス・アンジェルス,ノース・ジューン・ ストリート 618 (72)発明者 ロイ・ディー・ヴァン・ウインズバーゲ アメリカ合衆国アリゾナ州85215,メサ, イースト・オーガスタ・サークル 6124 (72)発明者 ブライアン・ダブリュー・シャーク アメリカ合衆国アリゾナ州85213,メサ, ノース・ロビン・レイン 2662
Claims (13)
- 【請求項1】 膨張可能な車両乗員保護装置を膨張させ
るためのインフレータであって、 貯蔵容器と、 同貯蔵容器内の気体状態で圧力をかけられた第1の膨張
液と、 前記貯蔵容器内の圧力がかけられた第2の膨張液と、を
含み、 前記貯蔵容器は、前記第1の膨張液が前記貯蔵容器から
前記膨張可能な装置内へと流れ出して同膨張可能な装置
を膨張させることができるように作動可能であり、 前記第2の膨張液の少なくとも一部分は、前記第1の膨
張液が前記膨張可能な装置内へと流れ込む間は前記貯蔵
容器内で非気体状態であり、前記第2の膨張液の前記部
分は、その後、気体状態に変化し、膨張可能な装置内へ
と流れ込んで、前記膨張可能な装置を膨張状態に維持す
るようになされた、インフレータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のインフレータであっ
て、 前記第1の膨張液がヘリウムであり、前記第2の膨張液
が二酸化炭素である、膨張装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のインフレータであっ
て、 前記インフレータは、約7乃至10秒間膨張液を生成す
る、インフレータ。 - 【請求項4】 請求項1に記載のインフレータであっ
て、 前記第2の膨張液の少なくとも一部分が、前記貯蔵容器
の開放前に同貯蔵容器内で液体状態である、膨張装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のインフレータであっ
て、 前記第2の膨張液の少なくとも一部分が、液体状態で前
記貯蔵容器から前記膨張可能な装置内へと流れ込み、そ
の後、同膨張可能な装置内で気化して、同膨張可能な装
置を膨張した状態に維持する、膨張装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載のインフレータであっ
て、 前記第2の流体の一部分が、前記貯蔵容器の開放後同貯
蔵容器内で固体化し、その後、同貯蔵容器内で気化し且
つ同貯蔵容器から前記膨張可能な装置内へ流れ込む、膨
張装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載のインフレータであっ
て、 当該インフレータから流れ出す膨張液の流出速度を制御
する助けとするために、前記貯蔵容器内に第3の膨張液
を更に含む、インフレータ。 - 【請求項8】 膨張可能な車両乗員保護装置を膨張させ
るためのインフレータであって、 前記気体状態の第1の膨張液を前記膨張可能な装置内へ
と導いて同膨張可能な装置を膨張させるための導管と、 少なくとも一部分が非気体状態である第2の膨張液と、
を含み、 前記導管はまた、前記第2の膨張液を前記膨張可能な装
置内へ導き、同第2の膨張液は、気化して前記膨張可能
な装置を膨張状態に維持する助けとなる、インフレー
タ。 - 【請求項9】 請求項8に記載のインフレータであっ
て、 前記第1の膨張液がヘリウムであり、前記第2の膨張液
が二酸化炭素である、インフレータ。 - 【請求項10】 請求項8に記載のインフレータであっ
て、 前記第2の膨張液の少なくとも一部分が、前記貯蔵容器
の開放前に同貯蔵容器内で液体状態である、インフレー
タ。 - 【請求項11】 請求項10に記載のインフレータであ
って、 前記第2の膨張液の少なくとも一部分が、液体状態で前
記貯蔵容器から前記膨張可能な装置内へと流れ込み且つ
同膨張可能な装置内で気化して同膨張可能な装置を膨張
状態に維持する、インフレータ。 - 【請求項12】 請求項10に記載のインフレータであ
って、 前記第2の膨張液の少なくとも一部分は、前記貯蔵容器
の開放後、同貯蔵容器内で固体化し、その後、同貯蔵容
器内で気化し且つ同貯蔵容器から前記膨張可能な装置内
へと流れ込む、インフレータ。 - 【請求項13】 膨張可能な車両乗員保護装置を膨張さ
せるための装置であって、 気体状態の第1の流体を前記膨張可能な装置内へと導い
て同膨張可能な装置を膨張させるための手段と、 少なくとも一部分が非気体状態である第2の膨張液を貯
蔵するための手段と、 気化したときに前記膨張可能な装置を膨張状態に維持す
る助けとなる前記第2の膨張液の前記部分を気化させる
手段と、を含む装置。
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