JP2001225530A - オプション装置、画像形成装置のオプション装置、画像形成装置のオプション給紙装置、画像形成システム、オプション装置のメモリ制御方法、オプション給紙装置のメモリ制御方法、及び記憶媒体 - Google Patents

オプション装置、画像形成装置のオプション装置、画像形成装置のオプション給紙装置、画像形成システム、オプション装置のメモリ制御方法、オプション給紙装置のメモリ制御方法、及び記憶媒体

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JP2001225530A
JP2001225530A JP2000036439A JP2000036439A JP2001225530A JP 2001225530 A JP2001225530 A JP 2001225530A JP 2000036439 A JP2000036439 A JP 2000036439A JP 2000036439 A JP2000036439 A JP 2000036439A JP 2001225530 A JP2001225530 A JP 2001225530A
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Masaru Tanaka
勝 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント情報等のデータを記憶する記憶手段
として、高価なEEPROM等のメモリを使用せずに、
安価なフラッシュROM等のメモリで代用することがで
きるオプション装置のメモリ制御方法を提供する。 【解決手段】 画像形成装置に給紙する用紙を格納する
オプション給紙装置において、不揮発性メモリの記憶手
段203と、記憶手段203に送信するデータを管理す
るCPU201とを具備し、前記CPU201は、用紙
が排出検知センサSNS3を通過したことを検知する
と、通過枚数をカウントして、記憶手段203に記憶す
る。データを記憶手段203に記憶する時には、CPU
201が一定枚数カウントを行うと、カウント値をクリ
アして記憶手段203に記憶するアドレスをずらして記
憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置など
のオプション機能を実現するオプション装置のメモリ制
御方法等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分野の技術に関しては、
例えば図5に示すようなものがあった。
【0003】図5は、従来のオプション装置を使用した
画像形成システムの制御系を示すブロック図である。
【0004】図中の301は、記録紙上に画像を形成す
るプリンタ等の画像形成装置本体であり、この画像形成
装置本体301は、当該画像形成装置を制御する画像形
成装置コントローラ402を備えている。また、302
は上記画像形成装置301のオプション機能(例えば給
紙系のオプションや排紙系のオプション)を実現するオ
プション装置であり、このオプション装置302は当該
オプション装置を制御するオプション装置コントローラ
403を備えている。202は画像信号コントローラで
あり、通信ラインL1,L2を介してデータを送受信す
ることにより画像形成装置301とオプション装置30
2の制御を行う。
【0005】次に、従来の画像形成装置のオプション制
御について説明する。
【0006】画像信号コントローラ202は、図示しな
いホストコンピュータ等から送信されるプリント画像情
報に基づき、画像形成装置コントローラ402に対し、
変換した画像データと画像形成動作に必要な信号を送信
する。さらに、オプション装置302を使用する場合に
は、オプション装置コントローラ403に対してオプシ
ョン装置302の動作を制御する信号を送信する。
【0007】そして、オプション装置コントローラ40
3は、通信ラインL2を介して受信したデータを記憶す
る記憶手段500を備えている。記憶手段203は、電
源がオフされた後もデータを保持することが可能なEE
PROM等で構成されている。オプション装置コントロ
ーラ403内のCPUは、受信したデータにより各種の
モータやクラッチを制御したり、センサのデータを受信
している。
【0008】画像信号コントローラ202がホストコン
ピュータ等からプリント画像情報を受信すると、画像形
成装置301に画像データを送信して画像形成動作を開
始させるとともに、この画像形成動作と同期してオプシ
ョン装置302の制御を行う。プリントが完了すると、
オプション装置コントローラ403内のCPUは、プリ
ント情報(プリント枚数など)を記憶手段500に記憶
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オプション装置では次のような問題点があった。
【0010】電源がオフしている場合でもデータ内容を
保持して書き換えが可能な記憶手段500として、書き
込み可能動作回数が比較的多い(100万回)EEPR
OMを使用する場合が多い。
【0011】しかし、EEPROMは高価であるため、
近年はフラッシュROM(FLASH ROM)をプロ
グラムの書き込み手段として用いる場合が増えている。
オプション装置の低コスト化を考慮して、上記の記憶手
段500として、EEPROMに代えてフラッシュRO
Mを用いることが考えられているが、この場合、フラッ
シュROMの耐久性(書き込み可能動作回数)がEEP
ROMの1/10程度であるため、その実現が困難であ
った。
【0012】本発明は上記従来の問題点に鑑み、プリン
ト情報等のデータを記憶する記憶手段として、高価なE
EPROM等のメモリを使用せずに、安価なフラッシュ
ROM等のメモリで代用することができるオプション装
置のメモリ制御方法等を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係るオプション装置では、デ
ータ処理装置のデータ処理に関する情報を記憶する記憶
手段を有し、前記データ処理装置のオプション機能を有
するオプション装置において、前記記憶手段に対するデ
ータの書き込み回数をカウントする書き込みカウント手
段と、前記書き込みカウント手段のカウント値を監視
し、その監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記
データの書き込み処理を行う書き込み制御手段とを設け
たことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明に係るオプション装置
では、請求項1記載のオプション装置において、前記書
き込み制御手段は、前記書き込みカウント手段のカウン
ト値が一定値以上に達したときに、前記記憶手段の書き
込みアドレスを別エリアに変更する制御を行うことを特
徴とする。
【0015】請求項3記載の発明に係るオプション装置
では、請求項1または請求項2記載のオプション装置に
おいて、前記書き込み制御手段は、前記記憶手段に、前
記データ処理に関する情報と共に前記書き込みカウント
手段のカウント値を書き込む構成にしたことを特徴とす
る。
【0016】請求項4記載の発明に係るオプション装置
では、請求項1乃至請求項3記載のオプション装置にお
いて、前記記憶手段は、フラッシュメモリで構成したこ
とを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明に係る画像形成装置の
オプション装置では、画像形成装置の画像形成に関する
情報を記憶する記憶手段を有し、前記画像形成装置のオ
プション機能を備えた画像形成装置のオプション装置に
おいて、前記記憶手段に対するデータの書き込み回数を
カウントする書き込みカウント手段と、前記書き込みカ
ウント手段のカウント値を監視し、その監視結果に応じ
て、前記記憶手段に対する前記データの書き込み処理を
行う書き込み制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明に係る画像形成装置の
オプション装置では、請求項5記載の画像形成装置のオ
プション装置において、前記書き込み制御手段は、前記
書き込みカウント手段のカウント値が一定値以上に達し
たときに、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エリア
に変更する制御を行うことを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明に係る画像形成装置の
オプション装置では、請求項5または請求項6記載の画
像形成装置のオプション装置において、前記書き込み制
御手段は、前記記憶手段に、前記画像形成に関する情報
と共に前記書き込みカウント手段のカウント値を書き込
む構成にしたことを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明に係る画像形成装置の
オプション装置では、請求項5乃至請求項7記載の画像
形成装置のオプション装置において、前記記憶手段は、
フラッシュメモリで構成したことを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明に係る画像形成装置の
オプション給紙装置では、記録紙上に画像を形成する画
像形成装置の画像形成に関する情報を記憶する記憶手段
を有し、前記画像形成装置へ記録紙を給送する画像形成
装置のオプション給紙装置において、前記画像形成装置
へ給送される記録紙を検知する排出検知手段と、前記排
出検知手段で検知された記録紙の給紙枚数をカウントす
るカウント手段と、前記カウント手段のカウント値を監
視し、その監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前
記データの書き込み処理を行う書き込み制御手段とを設
けたことを特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明に係る画像形成装置
のオプション給紙装置では、請求項9記載の画像形成装
置のオプション給紙装置において、前記書き込み制御手
段は、前記カウント手段のカウント値が一定値以上に達
したときに、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エリ
アに変更する制御を行うことを特徴とする。
【0023】請求項11記載の発明に係る画像形成装置
のオプション給紙装置では、請求項9または請求項10
記載の画像形成装置のオプション給紙装置において、前
記書き込み制御手段は、前記記憶手段に、前記画像形成
に関する情報と共に前記カウント手段のカウント値を書
き込む構成にしたことを特徴とする。
【0024】請求項12記載の発明に係る画像形成装置
のオプション給紙装置では、請求項9乃至請求項11記
載の画像形成装置のオプション給紙装置において、前記
記憶手段は、フラッシュメモリで構成したことを特徴と
する。
【0025】請求項13記載の発明に係るデータ処理シ
ステムでは、請求項1乃至請求項4記載のオプション装
置を有することを特徴とする。
【0026】請求項14記載の発明に係る画像形成シス
テムでは、請求項5乃至請求項8記載の画像形成装置の
オプション装置を有することを特徴とする。
【0027】請求項15記載の発明に係る画像形成シス
テムでは、請求項9乃至請求項12記載の画像形成装置
のオプション給紙装置を有することを特徴とする。
【0028】請求項16記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法では、データ処理装置のデータ処理
に関する情報を記憶する記憶手段を有し、前記データ処
理装置のオプション機能を有するオプション装置のメモ
リ制御方法において、前記記憶手段に対するデータの書
き込み回数をカウントする書き込みカウント処理と、前
記書き込みカウント処理のカウント値を監視し、その監
視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記データの書
き込みを行う書き込み制御処理とを実行することを特徴
とする。
【0029】請求項17記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法では、請求項16記載のオプション
装置のメモリ制御方法において、前記書き込み制御処理
は、前記書き込みカウント処理のカウント値が一定値以
上に達したときに、前記記憶手段の書き込みアドレスを
別エリアに変更する制御を行うことを特徴とする。
【0030】請求項18記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法では、請求項16または請求項17
記載のオプション装置のメモリ制御方法において、前記
書き込み制御処理は、前記記憶手段に、前記データ処理
に関する情報と共に前記書き込みカウント手段のカウン
ト値を書き込むことを特徴とする。
【0031】請求項19記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法では、画像形成装置の画像形成に関
する情報を記憶する記憶手段を有し、前記画像形成装置
のオプション機能を有するオプション装置のメモリ制御
方法において、前記記憶手段に対するデータの書き込み
回数をカウントする書き込みカウント処理と、前記書き
込みカウント処理のカウント値を監視し、その監視結果
に応じて、前記記憶手段に対する前記データの書き込み
を行う書き込み制御処理とを実行することを特徴とす
る。
【0032】請求項20記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法では、請求項19記載のオプション
装置のメモリ制御方法において、前記書き込み制御処理
は、前記書き込みカウント処理のカウント値が一定値以
上に達したときに、前記記憶手段の書き込みアドレスを
別エリアに変更する制御を行うことを特徴とする。
【0033】請求項21記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法では、請求項19または請求項20
記載のオプション装置のメモリ制御方法において、前記
書き込み制御処理は、前記記憶手段に、前記画像形成に
関する情報と共に前記書き込みカウント処理でのカウン
ト値を書き込むことを特徴とする。
【0034】請求項22記載の発明に係るオプション給
紙装置のメモリ制御方法では、記録紙上に画像を形成す
る画像形成装置の画像形成に関する情報を記憶する記憶
手段を有し、前記画像形成装置へ記録紙を給送するオプ
ション装置の制御方法において、前記画像形成装置へ給
送される記録紙を検知する排出検知処理と、前記排出検
知処理で検知された記録紙の給紙枚数をカウントするカ
ウント処理と、前記カウント処理のカウント値を監視
し、その監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記
データの書き込みを行う書き込み制御処理とを実行する
ことを特徴とする。
【0035】請求項23記載の発明に係るオプション給
紙装置の制御方法では、請求項22記載のオプション給
紙装置のメモリ制御方法において、前記書き込み制御処
理は、前記カウント処理のカウント値が一定値以上に達
したときに、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エリ
アに変更する制御を行うことを特徴とする。
【0036】請求項24記載の発明に係るオプション給
紙装置のメモリ制御方法では、請求項22または請求項
23記載のオプション給紙装置のメモリ制御方法におい
て、前記書き込み制御処理は、前記記憶手段に、前記画
像形成に関する情報と共に前記カウント処理でのカウン
ト値を書き込むことを特徴とする。
【0037】請求項25記載の発明に係る記憶媒体で
は、データ処理装置のデータ処理に関する情報を記憶す
る記憶手段を有し、前記データ処理装置のオプション機
能を有するオプション給紙装置の制御方法を実行する、
コンピュータで読み出し可能なプログラムを格納した記
憶媒体であって、前記オプション装置の制御方法は、前
記記憶手段に対するデータの書き込み回数をカウントす
る書き込みカウントステップと、前記書き込みカウント
ステップでのカウント値を監視し、その監視結果に応じ
て、前記記憶手段に対する前記データの書き込み処理を
行う書き込み制御ステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0038】請求項26記載の発明に係る記憶媒体で
は、請求項25記載の記憶媒体において、前記書き込み
制御ステップは、前記書き込みカウントステップでのカ
ウント値が一定値以上に達したときに、前記記憶手段の
書き込みアドレスを別エリアに変更する制御を行うこと
を特徴とする。
【0039】請求項27記載の発明に係る記憶媒体で
は、請求項25または請求項26記載の記憶媒体におい
て、前記書き込み制御ステップは、前記記憶手段に、前
記データ処理に関する情報と共に前記書き込みカウント
処理でのカウント値を書き込むことを特徴とする。
【0040】請求項28記載の発明に係る記憶媒体で
は、画像形成装置の画像形成に関する情報を記憶する記
憶手段を有し、前記画像形成装置のオプション機能を有
するオプション装置の制御方法を実行する、コンピュー
タで読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であ
って、前記オプション装置の制御方法は、前記記憶手段
に対するデータの書き込み回数をカウントする書き込み
カウントステップと、前記書き込みカウントステップで
のカウント値を監視し、その監視結果に応じて、前記記
憶手段に対する前記データの書き込み処理を行う書き込
み制御ステップとを備えたことを特徴とする。
【0041】請求項29記載の発明に係る記憶媒体で
は、請求項28記載の記憶媒体において、前記書き込み
制御ステップは、前記書き込みカウントステップでのカ
ウント値が一定値以上に達したときに、前記記憶手段の
書き込みアドレスを別エリアに変更する制御を行うこと
を特徴とする。
【0042】請求項30記載の発明に係る記憶媒体で
は、請求項28または請求項29記載の記憶媒体におい
て、前記書き込み制御ステップは、前記記憶手段に、前
記画像形成に関する情報と共に前記書き込みカウント処
理でのカウント値を書き込むことを特徴とする。
【0043】請求項31記載の発明に係る記憶媒体で
は、記録紙上に画像を形成する画像形成装置の画像形成
に関する情報を記憶する記憶手段を有し、前記画像形成
装置へ記録紙を給送するオプション装置のメモリ制御方
法を実行する、コンピュータで読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、前記オプション装置の
メモリ制御方法は、前記画像形成装置へ給送される記録
紙を検知する排出検知ステップと、前記排出検知ステッ
プで検知された記録紙の給紙枚数をカウントするカウン
トステップと、前記カウントステップでのカウント値を
監視し、その監視結果に応じて、前記記憶手段に対する
前記データの書き込み処理を行う書き込み制御ステップ
とを備えたことを特徴とする。
【0044】請求項32記載の発明に係る記憶媒体で
は、請求項31記載の記憶媒体において、前記書き込み
制御ステップは、前記カウントステップのカウント値が
一定値以上に達したときに、前記記憶手段の書き込みア
ドレスを別エリアに変更する制御を行うことを特徴とす
る。
【0045】請求項33記載の発明に係る記憶媒体で
は、請求項31または請求項32記載の記憶媒体におい
て、前記書き込み制御ステップは、前記記憶手段に、前
記画像形成に関する情報と共に前記カウントステップで
のカウント値を書き込むことを特徴とする。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0047】図1は、本発明の実施形態に係る画像形成
装置のオプション給紙装置の要部構成を示す模式図であ
る。
【0048】図1において、301はプリンタ等の画像
形成装置であり、この画像形成装置の下部にはオプショ
ン給紙装置302が設置されている。オプション給紙装
置302は、用紙を格納する給紙カセット303を備え
ている。
【0049】さらに、オプション給紙装置302には、
リフトアップ機構(図示省略)が設けられている。すな
わち、給紙カセット303の底部には、カセット303
内に格納された用紙の束を上方に移動させるための底板
が配置されている。その底板がワイヤを介してギヤによ
ってモータM1(図2参照)に接続されている。このワ
イヤがローラによって巻き上げられて前記底板がリフト
アップするようになっている。
【0050】そして、用紙束上面検知センサSNS2
は、底板がリフトアップし、給紙カセット303に格納
された用紙のリフト動作の上限を知らせるため用紙の束
の上面を検知する。
【0051】用紙有無検知センサSNS1は、カセット
303内の用紙有無を検知する。また、用紙をオプショ
ン給紙装置302から画像形成装置本体301に搬送す
る搬送路304には、用紙通過検知センサSNS3が設
置されており、用紙の通過を検知する。送り出しローラ
305は、給紙カセット303に格納された用紙に当接
させて用紙を搬送し、搬送ローラ306、307は、送
り出しローラ305で搬送された用紙を画像形成装置3
01へ搬送するためのローラである。
【0052】図2は、オプション給紙装置302の制御
部の構成を示すブロック図である。
【0053】図中の201がCPUであり、画像信号コ
ントローラ202と通信ラインL2を介してデータの送
受信を行うほか、各制御要素203〜210との通信を
行う。すなわち、203はフラッシュROMであり、一
括消去や書き込みが可能な記憶手段である。204はモ
ータM1を駆動するモータ駆動回路であり、205はモ
ータM2を駆動するモータ駆動回路、さらに206はモ
ータM3を駆動するモータ駆動回路である。また、20
7は用紙有無検知センサSNS1の信号を受信する入力
回路であり、208は用紙束上面検知センサSNS2の
信号を受信する入力回路であり、209は用紙通過検知
センサSNS3の信号を入力する入力回路であり、21
0はクラッチCLを駆動するクラッチ駆動回路である。
【0054】そして、CPU201は、書き込み回数カ
ウンタ201aを有しており、用紙が用紙通過検知セン
サSNS3を通過したことを検知する毎に、書き込み回
数カウンタ201aをカウントし、そのカウント値Cを
フラッシュROM203に記憶する。
【0055】上記画像信号コントローラ202は、図5
に示したようにホストコンピュータ等からデータを受信
し、画像形成装置301とオプション給紙装置302を
制御する。すなわち、画像信号コントローラ202は、
通信ラインL1,L2を通して画像形成装置301及び
オプション給紙装置302とデータの送受信を行ってい
る。
【0056】次に、本実施形態の用紙搬送動作について
説明する。
【0057】用紙がセットされた給紙カセット303を
オプション給紙装置302内に格納すると、モータM1
が駆動してリフトアップ機構により給紙カセット303
の底板がリフトアップする。上面検知センサSNS2が
用紙束の上面を検知した時にリフトアップ機構は停止
し、用紙有無センサSNS1により用紙が有ることを検
知する。
【0058】画像信号コントローラ202がホストコン
ピュータからデータを受信すると、画像形成装置コント
ローラ402に対しては、変換した画像データを送信す
ると共にプリント動作を開始させる信号を送信する。さ
らに、オプション給紙装置302に対しては、用紙のプ
リント動作に必要な情報(以下、プリント情報と記す)
を送信すると共に画像形成動作を開始させる信号を送信
する。
【0059】オプション給紙装置302のコントローラ
403は、プリント情報を受信すると給紙動作を開始す
る。CPU201は、モータM2を駆動して用紙送り出
しローラ305を回転させて用紙を送り出すと同時にモ
ータM3を駆動する。モータM3は、搬送ローラ30
6,307を駆動する。また、クラッチCLをオン/オ
フすることにより、搬送ローラ306,307の回転/
停止を切り換えることが可能である。
【0060】用紙は、搬送路304に沿って画像形成装
置本体301に搬送される。搬送路304上には、用紙
通過検知センサSNS3が設けられており、搬送中の用
紙が途中で折れ曲がって搬送できなくなるような事態を
監視している。オプション給紙装置302から画像形成
装置301への用紙搬送が完了すると、CPU201
は、フラッシュROM203にプリント情報を書き込
む。
【0061】次に、本実施形態の特徴である記憶手段2
03への書き込み制御について、図3のフローチャート
を用いて説明する。なお、上述した図3のフローチャー
トに従ったプログラムをフラッシュROM203に格納
し動作することにより、次の制御方法を実現させること
が可能となる。
【0062】まずステップS501では、オプション給
紙装置302のコントローラ403は、画像信号コント
ローラ202からプリント情報が送られてくるのを待っ
ている。プリント情報を受信するとステップS502に
遷移して、用紙搬送開始のシーケンスをスタートして上
述したような用紙搬送動作を行う。そして、ステップS
503で用紙搬送動作が完了するのを待ち、用紙搬送動
作が完了するとステップS504に遷移して、書き込み
回数カウンタ201aのカウント値(つまり書き込み回
数)Cをインクリメントする。
【0063】続くステップS505では、カウント値C
が回数規定値n以上か否かを比較する。この回数規定値
nは、フラッシュROMの限界書き込み回数にマージン
を加えた値を設定するものとする。カウント値Cが回数
規定値nに到達していなければステップS508に遷移
して、プリント情報と書き込み回数CをフラッシュRO
M203に記憶する。
【0064】一方、ステップS505で書き込み回数C
が回数規定値n以上になっていれば、フラッシュROM
203の同一エリアに規定回数以上の書き込みを行った
と判断し、ステップS506に遷移してプリント情報記
録アドレスを一定値ずらす計算を行う。その後、ステッ
プS507に遷移して書き込み回数カウンタ201aの
カウンタ値CをクリアしてステップS508に遷移し、
ずらしたプリント情報記録アドレスにプリント情報と書
き込み回数の記録を行う。
【0065】このように、本実施形態では、プリント情
報をフラッシュROM203に書き込む際に、ある一定
回数同一エリアに書き込みを行うと、図4に示すよう
に、書き込みアドレスをずらし(T1,T2,T3)、
別エリア(第1エリア→第2エリア→‥→第nエリア)
に書き込む。その結果、フラッシュROMの許容書き込
み回数を数倍超えて使用することが可能になる。これに
より、電源がオフした状態でも情報の保存が可能な記憶
手段として、従来使用されていたEEPROMの代わり
に、それよりも耐久性の低い(書き込み・消去回数が少
ない)フラッシュROMを用いてその各エリアに情報を
書き込むことが可能になるため、プリント情報を記憶す
るために高価なEEPROMを使用する必要がなくな
り、オプション給紙装置のコストを抑えることができ
る。
【0066】なお、本実施形態では、オプション装置と
して、給紙系オプション、つまり給紙カセットに多量の
用紙を格納でき、画像形成装置に用紙を送り込むオプシ
ョン給紙装置で説明したが、本発明のオプション装置は
これに限定されるものではなく、例えば排紙系オプショ
ン、つまり画像形成動作が終了した用紙を積載し、ソー
トや綴じ機能などを有する装置としても適用可能であ
る。
【0067】本発明は、上述した実施形態の装置に限定
されず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(また
はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラム
コードを読み出し実行することによっても、完成される
ことは言うまでもない。
【0068】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーデ
ィスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード、ROMを用いることができる。また、コ
ンピュータが読み出したプログラムコードを実行するこ
とにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけで
はなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0069】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指
示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニット
に備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明に係るオプション装置によれば、記憶手段に対するデ
ータの書き込み回数をカウントする書き込みカウント手
段と、前記書き込みカウント手段のカウント値を監視
し、その監視結果に応じて、前記記憶手段に対するデー
タの書き込み処理を行う書き込み制御手段とを設けたの
で、前記記憶手段として、従来使用されていたEEPR
OMの代わりに、それよりも耐久性の低いフラッシュR
OMを用いることが可能になるため、データ処理に関す
る情報を記憶するために高価なEEPROMを使用する
必要がなくなり、オプション装置のコストを抑えること
ができる。
【0071】請求項2記載の発明に係るオプション装置
によれば、請求項1記載のオプション装置において、前
記書き込み制御手段は、前記書き込みカウント手段のカ
ウント値が一定値以上に達したときに、前記記憶手段の
書き込みアドレスを別エリアに変更する制御を行うの
で、前記記憶手段として、従来使用されていたEEPR
OMの代わりに、それよりも耐久性の低いフラッシュR
OMを用いてその各エリアに情報を書き込むことが可能
になり、請求項1の発明の効果を一層確実にすることが
できる。
【0072】請求項3記載の発明に係るオプション装置
によれば、請求項1または請求項2記載のオプション装
置において、前記書き込み制御手段は、前記記憶手段
に、データ処理に関する情報と共に前記書き込みカウン
ト手段のカウント値を書き込む構成にしたので、記憶手
段の書き込み回数を容易に知ることが可能になる。
【0073】請求項4記載の発明に係るオプション装置
によれば、請求項1乃至請求項3記載のオプション装置
において、前記記憶手段は、フラッシュメモリで構成し
たので、オプション装置のコストを抑えることが可能に
なる。
【0074】請求項5記載の発明に係る画像形成装置の
オプション装置によれば、記憶手段に対するデータの書
き込み回数をカウントする書き込みカウント手段と、前
記書き込みカウント手段のカウント値を監視し、その監
視結果に応じて、前記記憶手段に対するデータの書き込
み処理を行う書き込み制御手段とを設けたので、画像形
成に関する情報を記憶するために高価なEEPROMを
使用する必要がなくなり、オプション装置のコストを抑
えることができる。
【0075】請求項6記載の発明に係る画像形成装置の
オプション装置によれば、請求項5記載の画像形成装置
のオプション装置において、前記書き込み制御手段は、
前記書き込みカウント手段のカウント値が一定値以上に
達したときに、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エ
リアに変更する制御を行うので、請求項5の発明の効果
を一層確実にすることができる。
【0076】請求項7記載の発明に係る画像形成装置の
オプション装置によれば、請求項5または請求項6記載
の画像形成装置のオプション装置において、前記書き込
み制御手段は、前記記憶手段に、前記画像形成に関する
情報と共に前記書き込みカウント手段のカウント値を書
き込む構成にしたので、記憶手段の書き込み回数を容易
に知ることが可能になる。
【0077】請求項8記載の発明に係る画像形成装置の
オプション装置によれば、請求項5乃至請求項7記載の
画像形成装置のオプション装置において、前記記憶手段
は、フラッシュメモリで構成したので、オプション装置
のコストを抑えることが可能になる。
【0078】請求項9記載の発明に係る画像形成装置の
オプション給紙装置によれば、画像形成装置へ給送され
る記録紙を検知する排出検知手段と、前記排出検知手段
で検知された記録紙の給紙枚数をカウントするカウント
手段と、前記カウント手段のカウント値を監視し、その
監視結果に応じて、記憶手段に対するデータの書き込み
処理を行う書き込み制御手段とを設けたので、上記請求
項5の発明と同等の効果を奏する。
【0079】請求項10記載の発明に係る画像形成装置
のオプション給紙装置によれば、請求項9記載の画像形
成装置のオプション給紙装置において、前記書き込み制
御手段は、前記カウント手段のカウント値が一定値以上
に達したときに、前記記憶手段の書き込みアドレスを別
エリアに変更する制御を行うので、上記請求項6記載の
発明と同等の効果を奏することができる。
【0080】請求項11記載の発明に係る画像形成装置
のオプション給紙装置によれば、請求項9または請求項
10記載の画像形成装置のオプション給紙装置におい
て、前記書き込み制御手段は、前記記憶手段に、前記画
像形成に関する情報と共に前記カウント手段のカウント
値を書き込む構成にしたので、上記請求項7記載の発明
と同等の効果を奏することができる。
【0081】請求項12記載の発明に係る画像形成装置
のオプション給紙装置によれば、請求項9乃至請求項1
1記載の画像形成装置のオプション給紙装置において、
前記記憶手段は、フラッシュメモリで構成したので、上
記請求項8記載の発明と同等の効果を奏することができ
る。
【0082】請求項13記載の発明に係るデータ処理シ
ステムによれば、請求項1乃至請求項4記載のオプショ
ン装置を有するので、上記請求項1乃至請求項4記載の
発明と同等の効果を奏することができる。
【0083】請求項14記載の発明に係る画像形成シス
テムによれば、請求項5乃至請求項8記載の画像形成装
置のオプション装置を有するので、上記請求項5乃至請
求項8記載の発明と同等の効果を奏することができる。
【0084】請求項15記載の発明に係る画像形成シス
テムによれば、請求項9乃至請求項12記載の画像形成
装置のオプション給紙装置を有するので、上記請求項9
乃至請求項12記載の発明と同等の効果を奏することが
できる。
【0085】請求項16記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法によれば、記憶手段に対するデータ
の書き込み回数をカウントする書き込みカウント処理
と、前記書き込みカウント処理のカウント値を監視し、
その監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記デー
タの書き込みを行う書き込み制御処理とを実行するよう
にしたので、上記請求項1記載の発明と同等の効果を奏
することができる。
【0086】請求項17記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法によれば、請求項16記載のオプシ
ョン装置のメモリ制御方法において、前記書き込み制御
処理は、前記書き込みカウント処理のカウント値が一定
値以上に達したときに、前記記憶手段の書き込みアドレ
スを別エリアに変更する制御を行うようにしたので、上
記請求項2記載の発明と同等の効果を奏することができ
る。
【0087】請求項18記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法によれば、請求項16または請求項
17記載のオプション装置のメモリ制御方法において、
前記書き込み制御処理は、前記記憶手段に、前記データ
に関する情報と共に前記書き込みカウント手段のカウン
ト値を書き込むようにしたので、上記請求項3記載の発
明と同等の効果を奏することができる。
【0088】請求項19記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法によれば、上記請求項5記載の発明
と同等の効果を奏することができる。
【0089】請求項20記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法によれば、請求項19記載のオプシ
ョン装置のメモリ制御方法において、上記請求項6記載
の発明と同等の効果を奏することができる。
【0090】請求項21記載の発明に係るオプション装
置のメモリ制御方法によれば、請求項19または請求項
20記載のオプション装置のメモリ制御方法において、
上記請求項7記載の発明と同等の効果を奏することがで
きる。
【0091】請求項22記載の発明に係るオプション給
紙装置のメモリ制御方法によれば、上記請求項5記載の
発明と同等の効果を奏することができる。
【0092】請求項23記載の発明に係るオプション給
紙装置のメモリ制御方法によれば、請求項22記載のオ
プション給紙装置のメモリ制御方法において、上記請求
項6記載の発明と同等の効果を奏することができる。
【0093】請求項24記載の発明に係るオプション給
紙装置のメモリ制御方法によれば、請求項22または請
求項23記載のオプション給紙装置のメモリ制御方法に
おいて、上記請求項7記載の発明と同等の効果を奏する
ことができる。
【0094】請求項25記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、上記請求項1記載の発明と同等の効果を奏するこ
とができる。
【0095】請求項26記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、請求項25記載の記憶媒体において、上記請求項
2記載の発明と同等の効果を奏することができる。
【0096】請求項27記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、請求項25または請求項26記載の記憶媒体にお
いて、上記請求項3記載の発明と同等の効果を奏するこ
とができる。
【0097】請求項28記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、上記請求項5記載の発明と同等の効果を奏するこ
とができる。
【0098】請求項29記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、請求項28記載の記憶媒体において、上記請求項
6記載の発明と同等の効果を奏することができる。
【0099】請求項30記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、請求項28または請求項29記載の記憶媒体にお
いて、上記請求項7記載の発明と同等の効果を奏するこ
とができる。
【0100】請求項31記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、上記請求項1記載の発明と同等の効果を奏するこ
とができる。
【0101】請求項32記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、請求項31記載の記憶媒体において、上記請求項
2記載の発明と同等の効果を奏することができる。
【0102】請求項33記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、請求項31または請求項32記載の記憶媒体にお
いて、上記請求項3記載の発明と同等の効果を奏するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置のオプシ
ョン給紙装置の要部構成を示す模式図である。
【図2】オプション給紙装置の制御部の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】実施形態の記憶手段への書き込み制御を示すフ
ローチャートである。
【図4】実施形態に係る記憶手段への書き込み制御の特
徴点を説明するための図である。
【図5】従来のオプション装置を使用した画像形成シス
テムの制御系を示すブロック図である。
【符号の説明】
201 CPU 201a 書き込み回数カウンタ 202 画像信号コントローラ 203 フラッシュROM 301 画像形成装置 302 オプション給紙装置 303 給紙カセット 304 搬送路 305 送り出しローラ 306、307 搬送ローラ SNS1 用紙有無検知センサ SNS3 用紙通過検知センサ L1,L2 通信ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 オプション装置、画像形成装置のオプション装置、画像形成装置のオプション給紙装置、画像形 成システム、オプション装置のメモリ制御方法、オプション給紙装置のメモリ制御方法、及び記 憶媒体

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置のデータ処理に関する情
    報を記憶する不揮発性メモリから成る記憶手段を有し、
    前記データ処理装置のオプション機能を有するオプショ
    ン装置において、 前記記憶手段に対するデータの書き込み回数をカウント
    する書き込みカウント手段と、 前記書き込みカウント手段のカウント値を監視し、その
    監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記データの
    書き込み処理を行う書き込み制御手段とを設けたことを
    特徴とするオプション装置。
  2. 【請求項2】 前記書き込み制御手段は、前記書き込み
    カウント手段のカウント値が一定値以上に達したとき
    に、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エリアに変更
    する制御を行うことを特徴とする請求項1記載のオプシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】 前記書き込み制御手段は、前記記憶手段
    に、前記データ処理に関する情報と共に前記書き込みカ
    ウント手段のカウント値を書き込む構成にしたことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載のオプション装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、フラッシュメモリで構
    成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のオ
    プション装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置の画像形成に関する情報を
    記憶する不揮発性メモリから成る記憶手段を有し、前記
    画像形成装置のオプション機能を備えた画像形成装置の
    オプション装置において、 前記記憶手段に対するデータの書き込み回数をカウント
    する書き込みカウント手段と、 前記書き込みカウント手段のカウント値を監視し、その
    監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記データの
    書き込み処理を行う書き込み制御手段とを設けたことを
    特徴とする画像形成装置のオプション装置。
  6. 【請求項6】 前記書き込み制御手段は、前記書き込み
    カウント手段のカウント値が一定値以上に達したとき
    に、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エリアに変更
    する制御を行うことを特徴とする請求項5記載の画像形
    成装置のオプション装置。
  7. 【請求項7】 前記書き込み制御手段は、前記記憶手段
    に、前記画像形成に関する情報と共に前記書き込みカウ
    ント手段のカウント値を書き込む構成にしたことを特徴
    とする請求項5または請求項6記載の画像形成装置のオ
    プション装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段は、フラッシュメモリで構
    成したことを特徴とする請求項5乃至請求項7記載の画
    像形成装置のオプション装置。
  9. 【請求項9】 記録紙上に画像を形成する画像形成装置
    の画像形成に関する情報を記憶する不揮発性メモリから
    成る記憶手段を有し、前記画像形成装置へ記録紙を給送
    する画像形成装置のオプション給紙装置において、 前記画像形成装置へ給送される記録紙を検知する排出検
    知手段と、 前記排出検知手段で検知された記録紙の給紙枚数をカウ
    ントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント値を監視し、その監視結果
    に応じて、前記記憶手段に対する前記データの書き込み
    処理を行う書き込み制御手段とを設けたことを特徴とす
    る画像形成装置のオプション給紙装置。
  10. 【請求項10】 前記書き込み制御手段は、前記カウン
    ト手段のカウント値が一定値以上に達したときに、前記
    記憶手段の書き込みアドレスを別エリアに変更する制御
    を行うことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置の
    オプション給紙装置。
  11. 【請求項11】 前記書き込み制御手段は、前記記憶手
    段に、前記画像形成に関する情報と共に前記カウント手
    段のカウント値を書き込む構成にしたことを特徴とする
    請求項9または請求項10記載の画像形成装置のオプシ
    ョン給紙装置。
  12. 【請求項12】 前記記憶手段は、フラッシュメモリで
    構成したことを特徴とする請求項9乃至請求項11記載
    の画像形成装置のオプション給紙装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項4記載のオプショ
    ン装置を有することを特徴とするデータ処理システム。
  14. 【請求項14】 請求項5乃至請求項8記載の画像形成
    装置のオプション装置を有することを特徴とする画像形
    成システム。
  15. 【請求項15】 請求項9乃至請求項12記載の画像形
    成装置のオプション給紙装置を有することを特徴とする
    画像形成システム。
  16. 【請求項16】 データ処理装置のデータ処理に関する
    情報を記憶する不揮発性メモリから成る記憶手段を有
    し、前記データ処理装置のオプション機能を有するオプ
    ション装置のメモリ制御方法において、 前記記憶手段に対するデータの書き込み回数をカウント
    する書き込みカウント処理と、 前記書き込みカウント処理のカウント値を監視し、その
    監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記データの
    書き込みを行う書き込み制御処理とを実行することを特
    徴とするオプション装置のメモリ制御方法。
  17. 【請求項17】 前記書き込み制御処理は、前記書き込
    みカウント処理のカウント値が一定値以上に達したとき
    に、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エリアに変更
    する制御を行うことを特徴とする請求項16記載のオプ
    ション装置のメモリ制御方法。
  18. 【請求項18】 前記書き込み制御処理は、前記記憶手
    段に、前記データ処理に関する情報と共に前記書き込み
    カウント手段のカウント値を書き込むことを特徴とする
    請求項16または請求項17記載のオプション装置のメ
    モリ制御方法。
  19. 【請求項19】 画像形成装置の画像形成に関する情報
    を記憶する不揮発性メモリから成る記憶手段を有し、前
    記画像形成装置のオプション機能を有するオプション装
    置のメモリ制御方法において、 前記記憶手段に対するデータの書き込み回数をカウント
    する書き込みカウント処理と、 前記書き込みカウント処理のカウント値を監視し、その
    監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記データの
    書き込みを行う書き込み制御処理とを実行することを特
    徴とするオプション装置のメモリ制御方法。
  20. 【請求項20】 前記書き込み制御処理は、前記書き込
    みカウント処理のカウント値が一定値以上に達したとき
    に、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エリアに変更
    する制御を行うことを特徴とする請求項19記載のオプ
    ション装置のメモリ制御方法。
  21. 【請求項21】 前記書き込み制御処理は、前記記憶手
    段に、前記画像形成に関する情報と共に前記書き込みカ
    ウント処理でのカウント値を書き込むことを特徴とする
    請求項19または請求項20記載のオプション装置のメ
    モリ制御方法。
  22. 【請求項22】 記録紙上に画像を形成する画像形成装
    置の画像形成に関する情報を記憶する不揮発性メモリか
    ら成る記憶手段を有し、前記画像形成装置へ記録紙を給
    送するオプション給紙装置のメモリ制御方法において、 前記画像形成装置へ給送される記録紙を検知する排出検
    知処理と、 前記排出検知処理で検知された記録紙の給紙枚数をカウ
    ントするカウント処理と、 前記カウント処理のカウント値を監視し、その監視結果
    に応じて、前記記憶手段に対する前記データの書き込み
    を行う書き込み制御処理とを実行することを特徴とする
    オプション給紙装置のメモリ制御方法。
  23. 【請求項23】 前記書き込み制御処理は、前記カウン
    ト処理のカウント値が一定値以上に達したときに、前記
    記憶手段の書き込みアドレスを別エリアに変更する制御
    を行うことを特徴とする請求項22記載のオプション給
    紙装置のメモリ制御方法。
  24. 【請求項24】 前記書き込み制御処理は、前記記憶手
    段に、前記画像形成に関する情報と共に前記カウント処
    理でのカウント値を書き込むことを特徴とする請求項2
    2または請求項23記載のオプション給紙装置のメモリ
    制御方法。
  25. 【請求項25】 データ処理装置のデータ処理に関する
    情報を記憶する不揮発性メモリから成る記憶手段を有
    し、前記データ処理装置のオプション機能を有するオプ
    ション装置のメモリ制御方法を実行する、コンピュータ
    で読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記オプション装置のメモリ制御方法は、 前記記憶手段に対するデータの書き込み回数をカウント
    する書き込みカウントステップと、 前記書き込みカウントステップでのカウント値を監視
    し、その監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記
    データの書き込み処理を行う書き込み制御ステップとを
    備えたことを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記書き込み制御ステップは、前記書
    き込みカウントステップでのカウント値が一定値以上に
    達したときに、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エ
    リアに変更する制御を行うことを特徴とする請求項25
    記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記書き込み制御ステップは、前記記
    憶手段に、前記データ処理に関する情報と共に前記書き
    込みカウント処理でのカウント値を書き込むことを特徴
    とする請求項25または請求項26記載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 画像形成装置の画像形成に関する情報
    を記憶する不揮発性メモリから成る記憶手段を有し、前
    記画像形成装置のオプション機能を有するオプション装
    置のメモリ制御方法を実行する、コンピュータで読み出
    し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記オプション装置のメモリ制御方法は、 前記記憶手段に対するデータの書き込み回数をカウント
    する書き込みカウントステップと、 前記書き込みカウントステップでのカウント値を監視
    し、その監視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記
    データの書き込み処理を行う書き込み制御ステップとを
    備えたことを特徴とする記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記書き込み制御ステップは、前記書
    き込みカウントステップでのカウント値が一定値以上に
    達したときに、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エ
    リアに変更する制御を行うことを特徴とする請求項28
    記載の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記書き込み制御ステップは、前記記
    憶手段に、前記画像形成に関する情報と共に前記書き込
    みカウント処理でのカウント値を書き込むことを特徴と
    する請求項28または請求項29記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 記録紙上に画像を形成する画像形成装
    置の画像形成に関する情報を記憶する不揮発性メモリか
    ら成る記憶手段を有し、前記画像形成装置へ記録紙を給
    送するオプション給紙装置のメモリ制御方法を実行す
    る、コンピュータで読み出し可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、 前記オプション給紙装置のメモリ制御方法は、 前記画像形成装置へ給送される記録紙を検知する排出検
    知ステップと、 前記排出検知ステップで検知された記録紙の給紙枚数を
    カウントするカウントステップと、 前記カウントステップでのカウント値を監視し、その監
    視結果に応じて、前記記憶手段に対する前記データの書
    き込み処理を行う書き込み制御ステップとを備えたこと
    を特徴とする記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記書き込み制御ステップは、前記カ
    ウントステップのカウント値が一定値以上に達したとき
    に、前記記憶手段の書き込みアドレスを別エリアに変更
    する制御を行うことを特徴とする請求項31記載の記憶
    媒体。
  33. 【請求項33】 前記書き込み制御ステップは、前記記
    憶手段に、前記画像形成に関する情報と共に前記カウン
    トステップでのカウント値を書き込むことを特徴とする
    請求項31または請求項32記載の記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018065315A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置およびプログラム

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JP2018065315A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置およびプログラム

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