JP2001225524A - 印刷機器及び印刷システム - Google Patents

印刷機器及び印刷システム

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JP2001225524A
JP2001225524A JP2000036863A JP2000036863A JP2001225524A JP 2001225524 A JP2001225524 A JP 2001225524A JP 2000036863 A JP2000036863 A JP 2000036863A JP 2000036863 A JP2000036863 A JP 2000036863A JP 2001225524 A JP2001225524 A JP 2001225524A
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Harunori Ota
晴紀 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータからの情報を印刷するものとし
て、印刷情報の設定が容易で誤動作を防止し、小型軽量
化を図りながら、すばやく印刷できるようにする。 【解決手段】 上面をマウス20が移動するマウスパッ
ド部材31と、マウス20によって制御されるコンピュ
ータ10からの情報を受け取って印刷する印刷手段41
を備えた印刷装置31とを備える印刷機器30であっ
て、マウスパッド部材31と印刷装置32とが機械的に
結合されている。さらに、マウス20の赤外線信号を受
信してコンピュータ10に送信する送受信手段34、4
8を備える。印刷装置32には、マウスパッド部材31
が一体的に取り付けられている。コンピュータ10から
の情報は、USB19を介して送られる。印刷装置は、
ラベルテープTに印刷を行うラベルプリンタ32であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷機器及び印
刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、文字情報や印刷制御情報(テ
ープの長さ、幅、文字の種類や大きさ、印刷枚数等)の
入力キー、入力した情報を印刷内容の確認のために表示
する表示部、印刷対象としてのラベルテープの印刷部を
備えたラベルプリンタが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、パソコンを用い
て印刷する文字を作成し、その作成した情報を受け、そ
の情報をラベルに印刷する機能が付いたラベルプリンタ
もある。このようなラベルプリンタによれば、パソコン
の大きなキーボード及び表示画面を使用できる利点があ
る。しかし、パソコンから取り込むためには、専用のプ
ログラムをパソコンにインストールさせるだけでなく、
パソコン自体に印刷すべき文字などを入力させる必要が
あり、入力する手間がかかり、面倒なものとなってい
た。また、情報はパソコンから取り込んでも、ラベル印
刷に必要な印刷制御情報は、ラベルプリンタ自体で行わ
なければならず、ラベルプリンタの場合、表示部が小さ
いものが多く、面倒で誤設定しやすいものであった。
【0004】最近では、ワープロや、パソコンの文書作
成アプリケーションを用いて文書を作成することが多
く、紙文書で保存する場合でも、その電子データをプリ
ントアウトし、それをファイルし、そのファイルにラベ
ルを貼り付けることが行われている。また、その電子デ
ータを記憶した記憶媒体(フロッピーディスク、フラッ
シュメモリなどを内蔵した電子メモリカードなど)にラ
ベルプリンタで作成したラベルを貼り付けるようにして
いる。ところで、電子データの文章の中に、ラベルとし
て印刷すべき文字情報などが含まれていることが多い
が、従来は、同じ文字をラベルプリンタに入力して印刷
しなければならないものとなっていた。
【0005】この発明の課題は、コンピュータからの情
報を印刷するものとして、印刷情報の設定が容易で誤動
作を防止し、小型軽量化を図りながら、すばやく印刷で
きるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1に示すよう
に、上面をマウス20が移動するマウスパッド部材31
と、前記マウス20によって制御されるコンピュータ1
0からの情報を受け取って印刷する印刷手段41を備え
た印刷装置32とを備える印刷機器30であって、前記
マウスパッド部材31と前記印刷装置32とが機械的に
結合されていることを特徴とする。この発明によれば、
マウスパッド部材上のマウスによりコンピューターを制
御して、コンピューターからの情報を、マウスパッド部
材と機械的に結合された印刷装置の印刷手段によって印
刷できる。このように、コンピュータからの印刷情報の
入力が容易であり、コンピュータの表示部を見ながらマ
ウスにより印刷情報の制御が行えるので、誤動作の心配
が無い。しかも、印刷装置とマウスパッド部材が機械的
に結合された印刷機器なので、小型軽量なものであっ
て、マウスの制御により瞬時に印刷できる。
【0007】請求項2記載の発明は、例えば、図3に示
すように、赤外線信号を出力する前記マウス20の前記
赤外線信号を受信して前記コンピュータ10に送信する
送受信手段34、48及び前記コンピュータ10から送
られてくる情報を印刷する印刷手段41とを備えたこと
を特徴とする。この発明によれば、赤外線信号を出力す
るマウスの前記赤外線信号を受信してコンピュータに送
信する送受信手段と前記コンピュータから送られてくる
情報を印刷する印刷手段とを備えたので、コンピュータ
の表示部を見ながらマウスにより印刷情報の制御が行え
ることから、誤動作の心配が無い。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の印
刷機器であって、例えば、図1に示すように、更に、前
記赤外線信号を出力するマウス20が上面で移動する前
記マウスパッド部材31が前記印刷手段に一体的に取り
付けられていることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1もしくは
2記載の印刷機器であって、例えば、図3に示すよう
に、前記コンピュータ10からの情報は、USB19を
介して送られることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1もしくは
2記載の印刷機器であって、例えば、図1に示すよう
に、前記印刷装置は、ラベルテープTに印刷を行うラベ
ルプリンタ32であることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、例えば、図1及び
図3に示すように、外部機器10の表示装置12に表示
される情報のうち印刷したい情報を指定するために操作
されるマウス20と、このマウス20が上面を移動して
操作されるマウスパッド部31を有するとともに前記マ
ウス20の操作により指定された情報を前記外部機器1
0より受信して印刷する印刷部36を有する印刷装置3
2と、前記外部機器10に装着されて前記マウス20の
操作による指定情報の前記印刷装置32への送信を行わ
せるプログラムを記憶した記憶媒体17とからなる印刷
システムを特徴とする。この発明によれば、マウスパッ
ド部上のマウスにより外部機器を、装着された記憶媒体
のプログラムに基づき制御して、外部機器からの情報
を、マウスパッド部を有する印刷装置の印刷部によって
印刷できる。このように、外部機器からの印刷情報の入
力が容易であり、外部機器の表示装置を見ながらマウス
により印刷情報の制御が行えるので、誤動作の心配が無
い。しかも、マウスパッド部を有する印刷装置なので、
小型軽量なものであって、マウスの制御により瞬時に印
刷できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0013】〔第一の実施の形態〕図1は、パーソナル
コンピュータ(以下、パソコンと略称する)10及びマ
ウス20と印刷機器30の外観を示したものである。パ
ソコン10は、本体部11と表示部(表示装置)12及
びキーボード(キー入力部)13からなり、本体部11
にメモり着脱部(記憶媒体着脱部)14が設けられてい
る。マウス20は、下面にマウスボールを、上面に左右
一対のクリックボタン21及びその間の発光部22を有
し、内部に電池を内蔵したコードレスタイプのものであ
る。さらに、このマウス20は、発光部(送信部)22
に図示しないLED(発光ダイオード)による赤外線発
光素子(送信手段)を収納した赤外線式のものである。
印刷機器30は、マウスパッド(マウスパッド部材;マ
ウスパッド部)31と印刷装置、例えばラベルプリンタ
32とからなる。
【0014】マウスパッド31は、ゴム等の樹脂製のも
のである。ラベルプリンタ32は、マウスパッド31の
一辺部上にプリンタ本体33が一体に取り付けられたも
のである。プリンタ本体33は、外部機器であるパソコ
ン10の本体部11に電源線及び信号線を含むケーブル
15で接続されている。プリンタ本体33の一側面に
は、マウスパッド31上を移動するマウス20の発光部
22からの赤外線を受光する受光窓(受信部)34が設
けられている。プリンタ本体33は、上面に開閉可能な
蓋35が設けられ、蓋35の下方にテープカセット収容
部36(図2参照)を備えている。また、プリンタ本体
33の右側面には、テープカセット収容部36で印刷さ
れた印刷済みのテープTが排出されるテープ排出口37
が形成されて、このテープ排出口37から排出されたテ
ープTの印刷済み部分を手動により切断分離するための
カッタ操作ダイアル38が設けられている。
【0015】図2は、テープカセット収容部36及びこ
のテープカセット収容部36に収納配置されるテープカ
セット50の構成を分解して示したものである。テープ
カセット収容部36には、テープ排出口37に位置して
カッタ操作ダイアル38の操作に応じて駆動されるカッ
タ39と、相対するサーマルヘッド(印字ヘッド;印刷
手段)41及びプラテンローラ42と、インクリボンR
やテープTを搬送するためのインクリボン巻き取り軸4
3と、テープTの幅やインクリボンRのインク色を検出
するためのカセット種別検出スイッチ(テープ幅検出
部)44が設けられる。サーマルヘッド41は、ヘッド
支持軸を中心として図示しない駆動機構により回動可能
とされており、印刷動作中にプラテンローラ42に対し
て圧接し、必要に応じて開離する。インクリボン巻き取
り軸43は、印刷動作中に図示しないプラテン/インク
リボン巻き取り軸駆動モータの駆動に基づきプラテンロ
ーラ42とともに図示しない伝達機構によりインクリボ
ンR及びテープTの送り方向に回転駆動される。
【0016】そして、プリンタ本体33の受光窓34の
内側には、ホトダイオードまたはホトトランジスタによ
る受光素子(受信手段)45を実装した基板46が配設
されている。マウス20の発光部22から送信される赤
外線、すなわち、操作信号は受光窓34を通して受光素
子45により受信される。
【0017】また、テープカセット収容部36に収容さ
れる印刷用のテープカセット50は、カセットケース5
1の内部に、テープ供給スプール52とインクリボン供
給スプール53とインクリボン巻き取りスプール54を
有している。テープ供給スプール52にテープTが巻き
付けられ、インクリボン供給スプール53にインクリボ
ンRが巻き付けられており、インクリボン巻き取りスプ
ール54はインクリボン巻き取り軸43に嵌合する。カ
セットケース51には、切り欠き形状のヘッド収容部5
5が形成されている。このヘッド収容部55にサーマル
ヘッド41が挿入される。テープ供給スプール52及び
インクリボン供給スプール53から引き出されたテープ
T及びインクリボンRは、テープTがサーマルヘッド4
1に対面するようにして重ね合わせた状態で、ヘッド収
容部55を通過するように引き回されている。
【0018】図3は、パソコン10及びマウス20と印
刷機器20の回路構成を示したものである。パソコン1
0は、前述したキーボード(キー入力部)13及び表示
部12と結合され、これらを制御する制御部(CPU及
び内部メモリ等を含む)16を、図1で示した本体部1
1に備えている。又、本体部11のメモリ着脱部14に
は、ラベルプリンタ32を動作させるためのアプリケー
ションソフトが組み込まれたCD(コンパクトディス
ク)による外部メモリ(記憶媒体)17が装着される。
制御部16は、装着した外部メモリ17に記憶されてい
るアプリケーションソフトを読み出して、後述するよう
に、マウス20の選択操作に基づきラベルプリンタ32
を制御する。なお、外部メモリとしては、FD(フロッ
ピーディスク)、フラッシュメモリなどを内蔵した電子
メモリカードなどでも良い。また、アプリケーションソ
フトを事前にインストールさせておいても良い。ラベル
プリンタ32は、マウス20からの赤外線信号を受信
し、且つその信号内容を判別する受信/判別部47と、
この受信/判別部47からの信号に応じてパソコン10
に信号を送信する送信制御部48と、ラベル印刷を行う
印刷部(プリンタ部)36とからなる。そして、パソコ
ン10の本体部11とラベルプリンタ32のプリンタ本
体33とを繋ぐケーブル15において、送信制御部48
からの信号線がパソコン10の本体11のマウス信号入
力端子18を介して制御部16に接続され、制御部16
からの印刷データ信号と電源とがパソコン10の本体1
1のUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)端子19
を介して印刷部36に接続されている。しかして、印刷
部36は、制御部16からUSB端子19及びケーブル
15を介して送られてくる印刷情報データをテープTに
印刷するものである。
【0019】ラベルプリンタ32において、受信/判別
部47は、受光素子(受信手段)45を含み、マウス2
0の発光部(送信部)22から送信される信号を判別
し、その判別内容に応じて、印字指令であれば印刷部3
6に送信し、また、その他の信号は送信制御部48に送
信する。尚、その他の信号とは、マウス20下面のマウ
スボールの回転方向や回転量またはクリックボタン21
(クリックスイッチ24)の操作信号であり、送信制御
部48はこれらの信号をケーブル15及びマウス信号入
力端子18を介してパソコン10の制御部16に供給す
る。
【0020】マウス20は、トラックボール回転検出部
23と、左右一対のクリックボタン21に対応した左右
クリックスイッチ24と、これらの信号に基づき発光部
(送信部)22を制御する制御部(CPU)25を備え
ている。トラックボール回転検出部23は、マウス20
の移動によってマウスパッド31上で回転するトラック
ボールの回転方向と回転量を検出し、それに応じた信号
を制御部25に出力する。左右クリックスイッチ24
は、左右のクリックボタン21のクリック操作を検出し
て制御部25に出力する。制御部25は、トラックボー
ル回転検出部23及び左右クリックスイッチ24の信号
を受けて、それに応じた赤外線を送信するための信号を
発光部(送信部)22に出力する。
【0021】次に、上記構成の動作について説明する。
まず、パソコン10を立ち上げ、更に、本体部11のメ
モリ着脱部14に、ラベルプリンタ32を動作させるた
めのアプリケーションソフトが組み込まれた外部メモリ
(記憶媒体)17を入れて、そのソフトを立ち上げてお
く。以下の動作は、上記ソフトによって行われるもので
ある。まず、キーボード13またはマウス20を操作し
て既に作成した文書、或いは図示しないメモリに既にフ
ァイル名を付されてファイルされていた文書を開いて表
示部12に、例えば、図4に示すように、表示させる。
続いて、その表示された文書中において、印刷したいと
ころをマウスパッド31上のマウス20の操作により選
択する。例えば、文書中のタイトル「商品開発報告会議
事録」を印刷したい場合は、そのタイトルにカーソルを
あわせてクリックボタン21を右クリックしながらマウ
ス20をスライドさせることによって、図5に示したよ
うに、タイトル「商品開発報告会議事録」を白黒反転し
て表示させる。これにより、図5の右半部に示したよう
に、印刷条件設定用のウインドウWが新たに表示され
る。このウインドウWの表示を利用して、印刷すべき文
字、即ち「商品開発報告会議事録」なる文字の字体、太
さ、サイズ、テープ幅等をマウス20で設定する。即ち
ウインドウWの表示のうち、ゴジックという文字の横に
有る三角マークS0にカーソルを合わせてクリックボタ
ン21を左クリックすると、図示してないが、ゴジック
体、明朝体、……体といった字体を示す文字が表示さ
れ、そのうちの一つをクリックボタン21で選択するこ
とによって字体が設定されるものである。そして、太
さ、サイズ、テープ幅等を、夫々横の三角マークS1、
S2、S3をクリックして同様に条件設定した後、印刷
と表示されている文字Pにカーソルを合わせてクリック
ボタン21を左ダブルクリックすることで、ラベルプリ
ンタ32による印刷が行われる。すなわち、ラベル用の
テープTへのインクリボンRを用いたサーマルヘッド4
1による印刷が行われ「商品開発報告会議事録」が印刷
される。
【0022】以上の通り、マウスパッド31上のマウス
20によりパソコン10を、メモリ着脱部14に装着し
た外部メモリ17のプログラムに基づき制御して、パソ
コン10からの情報を、マウスパッド31にプリンタ本
体33が一体に取り付けられたラベルプリンタ32によ
ってラベル用のテープTに印刷できる。このように、パ
ソコン10からの印刷情報の入力が容易であり、パソコ
ン10の表示部12を見ながらマウス20により印刷情
報の制御が行えるので、誤動作の心配が無い。しかも、
ラベルプリンタ32とマウスパッド31が機械的に結合
された印刷機器30なので、小型軽量なものであり、マ
ウス20の制御により瞬時に印刷できるといった利点が
得られる。
【0023】〔第二の実施の形態〕図6は、パソコン1
0及びマウス20と印刷機器30の外観を示したもので
ある。この実施の形態において、前述した第一の実施の
形態と異なる点は、マウス20が前記発光部(発信部)
22を持たずにコード61を有するものであることと、
ラベルプリンタ32が前記受光部(受信部)34を持た
ずに印刷指令スイッチ62を有するものであることであ
る。従って、以下では、前述した構成及び機能が同じ部
分については説明を省略して図面に同符号を付しただけ
に止め、異なる点についてのみ説明する。
【0024】すなわち、マウスパッド31上を移動する
マウス20は、前記図1の様な発光(発信部)22を持
たないで、図示のように、パソコン10の本体部11に
電源線及び信号線を含むコード61で接続されている。
又、ラベルプリンタ32については、図1の受光部(受
信部)34を持たないで、図示のように、プリンタ本体
33の上面に印刷指令スイッチ62が設けられている。
【0025】図7は、図6に示したパソコン10及びマ
ウス20と印刷機器30の回路構成を示したものであ
る。パソコン10の本体部11とラベルプリンタ32の
プリンタ本体33とを繋ぐケーブル15は、USB端子
19に接続される、制御部16から印刷部36へのデー
タ信号線と電源線を有するものである。ラベルプリンタ
32においては、前記受信/判別部47及び送信制御部
48が備えられておらず、印刷指令スイッチ62の操作
信号が印刷部36に送信される。即ち、印刷指令スイッ
チ62の操作によっても印刷が出来るようになってい
る。マウス20においては、パソコン10の本体部11
との間をつなぐコード61により、制御部25から制御
部16への信号線及び電源線がマウス入力端子63に接
続されている。
【0026】以上のようなコード61を有するマウス2
0と印刷指令スイッチ62を有するラベルプリンタ32
を用いても、前述した第一の実施の形態と同様の仕方で
使用して同様の作用効果が得られる。
【0027】なお、以上の実施の形態においては、コン
ピュータとして一般的なパソコンとしたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、ワープロを含む他の外部
機器であっても良い。また、印刷装置もラベルプリンタ
に限らず任意であり、その他、具体的な細部構造等につ
いても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、マウスパ
ッド部材上のマウスによりコンピューターを制御して、
コンピューターからの情報を、マウスパッド部材と機械
的に結合された印刷装置の印刷手段によって印刷でき
る。このように、コンピュータからの印刷情報の入力が
容易であり、コンピュータの表示部を見ながらマウスに
より印刷情報の制御が行えるので、誤動作の心配が無
い。しかも、印刷装置とマウスパッド部材が機械的に結
合された印刷機器なので、小型軽量なものであって、マ
ウスの制御により瞬時に印刷できる。又、請求項2記載
の発明によれば、赤外線信号を出力するマウスの前記赤
外線信号を受信してコンピュータに送信する送受信手段
と前記コンピュータから送られてくる情報を印刷する印
刷手段とを備えたので、コンピュータの表示部を見なが
らマウスにより印刷情報の制御が行えることから、誤動
作の心配が無い。
【0029】請求項6記載の発明によれば、マウスパッ
ド部上のマウスにより外部機器を、装着された記憶媒体
のプログラムに基づき制御して、外部機器からの情報
を、マウスパッド部を有する印刷装置の印刷部によって
印刷できる。このように、外部機器からの印刷情報の入
力が容易であり、外部機器の表示装置を見ながらマウス
により印刷情報の制御が行えるので、誤動作の心配が無
い。しかも、マウスパッド部を有する印刷装置なので、
小型軽量なものであって、マウスの制御により瞬時に印
刷できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷システムを適用した第一の実
施の形態の構成を示すもので、パソコン及びマウスと本
発明に係る印刷機器の外観を示した概略斜視図である。
【図2】図1の印刷機器の印刷装置の詳細を示すもの
で、印刷装置に設けられたテープカセット収容部及びテ
ープカセットの構成を示した概略分解斜視図である。
【図3】図1のパソコン及びマウスと印刷機器の回路構
成を示したブロック図である。
【図4】図1のパソコン上の表示例を示す正面図であ
る。
【図5】図4の表示例での印刷情報の選択例を示した正
面図である。
【図6】本発明に係る印刷システムを適用した第二の実
施の形態の構成を示すもので、パソコン及びマウスと本
発明に係る印刷機器の外観を示した概略斜視図である。
【図7】図6のパソコン及びマウスと印刷機器の回路構
成を示したブロック図である。
【符号の説明】
10 パソコン 11 本体部 12 表示部(表示装置) 13 キー入力部 14 記憶媒体着脱部 15 ケーブル 16 制御部 17 記憶媒体 18 マウス信号入力端子 19 USB端子 20 マウス 21 クリックボタン 22 発光部(送信部) 23 トラックボール回転検出部 24 クリックスイッチ 25 制御部 30 印刷機器 31 マウスパッド部材(マウスパッド部) 32 印刷装置 33 プリンタ本体 34 受光窓(受信部) 35 蓋 36 テープカセット収容部 37 テープ排出部 38 カッタ操作ダイアル 39 カッタ 41 印字ヘッド(印刷手段) 42 プラテンローラ 43 インクリボン巻き取り軸 45 受光素子(受信手段) 46 基板 47 受信/判別部 48 送信制御部 50 テープカセット 61 コード 62 印刷指令スイッチ 63 マウス入力端子 T テープ R インクリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/00 E C Fターム(参考) 2C055 CC01 2C061 AP05 AS06 AS08 BB35 CG15 5B087 AA09 AE00 BB12 BB18 BB21 DG02 5E501 AA06 AC37 BA05 CA03 CB09 EA10 EA12 EA14 FA02 FA03 FA06 FA13 FB25

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面をマウスが移動するマウスパッド部材
    と、前記マウスによって制御されるコンピュータからの
    情報を受け取って印刷する印刷手段を備えた印刷装置と
    を備え、 前記マウスパッド部材と前記印刷装置とが機械的に結合
    されていることを特徴とする印刷機器。
  2. 【請求項2】赤外線信号を出力するマウスの前記赤外線
    信号を受信してコンピュータに送信する送受信手段及び
    前記コンピュータから送られてくる情報を印刷する印刷
    手段とを備えたことを特徴とする印刷機器。
  3. 【請求項3】更に、前記赤外線信号を出力するマウスが
    上面で移動するマウスパッド部材が前記印刷手段に一体
    的に取り付けられていることを特徴とする請求項2記載
    の印刷機器。
  4. 【請求項4】前記コンピュータからの情報は、USB
    (ユニバーサル・シリアル・バス)を介して送られるこ
    とを特徴とする請求項1もしくは2記載の印刷機器。
  5. 【請求項5】前記印刷手段は、ラベルテープに印刷を行
    うラベルプリンタであることを特徴とする請求項1もし
    くは2記載の印刷機器。
  6. 【請求項6】外部機器の表示装置に表示される情報のう
    ち印刷したい情報を指定するために操作されるマウス
    と、このマウスが上面を移動して操作されるマウスパッ
    ド部を有するとともに前記マウスの操作により指定され
    た情報を前記外部機器より受信して印刷する印刷部を有
    する印刷装置と、前記外部機器に装着されて前記マウス
    の操作による指定情報の前記印刷装置への送信を行わせ
    るプログラムを記憶した記憶媒体とからなることを特徴
    とする印刷システム。
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Citations (8)

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