JP2001223825A - 通話料金制限装置 - Google Patents

通話料金制限装置

Info

Publication number
JP2001223825A
JP2001223825A JP2000035639A JP2000035639A JP2001223825A JP 2001223825 A JP2001223825 A JP 2001223825A JP 2000035639 A JP2000035639 A JP 2000035639A JP 2000035639 A JP2000035639 A JP 2000035639A JP 2001223825 A JP2001223825 A JP 2001223825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
charge
time
limit value
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000035639A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Fujita
真司 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2000035639A priority Critical patent/JP2001223825A/ja
Publication of JP2001223825A publication Critical patent/JP2001223825A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Meter Arrangements (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話料金制限装置において、通話の相手先や
用途に応じて個別に、適切に通話料金・時間の限界値を
設定可能として、通話料の節約を図りつつ、使用上の不
便さが発生しないようにする。 【解決手段】 通話の用途又は相手に応じてグループ単
位に通話料金・時間のリミット値を予め設定し(#
2)、また、設定のリミット値に到達した後に警告を発
し、又は通話を停止させるかを設定する(#3)。通話
毎に累計料金・時間をチェックし(#5)、設定時間又
は料金に到達する直前に警告アラームを発し(#7)、
通話を切る等の制御を行う。これにより、個別管理を行
うことが可能で、適切に通話料金を抑制することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話料金又は時間
のリミット値を設定しておき、通話料金又は時間が該リ
ミット値を越える場合に通話を制限する機能を有した通
話料金制限装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、通話料金の節約を図るための
通話料金制限装置が知られている。この種の装置は、通
話限界金額を入力しておき、積算金額が限界金額を越え
た場合に発信不能とするものである(例えば、特開平6
−244992号公報参照)。また、そのような装置に
おいて、緊急電話番号での通話は、限界金額を越えてい
ても使用を許可するようにしたものがある(例えば、特
開平11−69018号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
前者のような通話料金制限装置においては、全ての通話
の積算金額が限界金額を越えた場合に、通話先や用途に
関係なく一律に通話不能になるため、電話料の節約には
なるものの、不便さを強いられる。また、後者の通話料
金制限装置は、通話の積算金額が限界金額を越えても緊
急電話番号だけは利用可能であるが、緊急電話番号の他
にも用途によっては通話したい場合もあり、そのような
要求には依然として対応するものになっていない。ま
た、いずれの装置にしても、携帯電話機等でその持ち主
(雇用者)が該電話機を従業者に貸与するような場合
に、使用用途に応じて使用限界金額を設定できるように
はなっていない。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、通話の相手先や用途に応じて個
別に、適切に通話料金・時間の限界値を設定可能とし
て、通話料の節約を図りつつ、使用上の不便さが可能な
限り発生しないようにした通話料金制限装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、通話料金又は時間のリミッ
ト値を設定しておき、通話料金又は時間が該リミット値
を越える場合に通話を制限する機能を有した通話料金制
限装置において、通話の用途又は相手に応じて複数のグ
ループ単位に通話料金又は時間のリミット値を設定する
設定手段と、通話毎にどのグループでの通話かが判別さ
れ、各グループ単位で通話料金又は時間を累計する通話
累計手段と、この通話累計手段による累計の通話料金又
は時間が前記リミット値に達する直前又は達した時に警
告を発し、又は通話を停止させる通話制御手段とを備え
たものである。
【0006】上記構成においては、設定手段により通話
の用途又は相手に応じて複数のグループ単位に通話料金
又は時間のリミット値を予め設定しておくことで、通話
累計手段により、通話毎にどのグループでの通話かが判
別されて、各グループ単位で通話料金又は時間が累計さ
れる。この累計の通話料金又は時間が予め設定されてい
るリミット値に達する直前又は達した時に、通話制御手
段は警告を発し、又は通話を停止させる。こうして、電
話使用の用途、例えばビジネス用と私用とに応じてグル
ープを分け、それぞれにリミット値を設定することで、
個別管理を行うことが可能で、適切に通話料金を抑制す
ることができる。また、電話機の持ち主が他の人に電話
機を貸与するような場合に、電話の私的使用に制限をか
けるといったことが可能となる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の通話料金制限装置において、設定手段は、累計
の通話料金又は時間がリミット値に達した時の前記通話
制御手段による制御内容を、グループに応じて設定可能
なものである。
【0008】上記構成においては、グループに応じて制
御内容を設定可能であるので、例えば、重要度の低い通
話相手先のグループから、先に通話ができなくなるよう
な設定とすることで、効率的な電話利用が図れる。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の通話料金制限装置において、設定手段は、1つ
のグループ内で電話番号毎にリミット値又は/及び前記
通話制御手段による制御内容を設定可能なものである。
【0010】上記構成においては、電話番号毎にリミッ
ト値等を設定できるので、特定の電話番号の相手に徒に
偏って電話を掛け過ぎるといったことが抑制される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
通話料金制限装置について図面を参照して説明する。図
1は通話料金制限装置のブロック図である。通話料金制
限装置は、CPU1及びROM2を有し、CPU1はR
OM2に格納されている制御プログラムを実行すること
により、アドレス及びデータバス3を介して装置全体の
制御とデータの受け渡しを行う。通信制御部(通話制御
手段)4は、通話の接続制御を行う電話機本体部分であ
る。RAM5は、グループ別の料金・時間設定データ5
a、グループ別通信履歴データ5b、電話帳データ5c
等を記憶する。グループ別の料金・時間設定データ5a
は、予めユーザがROM2に格納されたプログラム手順
に従って設定操作を行うことで設定され(リミット値の
設定手段)、電話帳データ5cもユーザの操作により同
様にして作成される。グループ別通信履歴データ5b
は、通信制御部4での通話毎に通話接続種別・時間に応
じて、ROM2に格納されたプログラム手順に従って料
金表を基に作成される(通話累計手段)。
【0012】さらにまた、CPU1には、カレンダー時
計6が、キーボードコントローラ7を経てキーボード8
が、表示コントローラ9を経て液晶表示装置10がそれ
ぞれ接続されている。カレンダー時計6は、カレンダー
機能を有し、通話での時間計測を行う。キーボード8
は、ダイヤル操作や各種設定を行うために操作される。
液晶表示装置10は操作用ガイドや各種データ等を表示
する。
【0013】上記料金・時間設定データ5aは、複数の
グループ単位、すなわち通話の用途又は相手に応じて通
話料金・時間のリミット値(例えば1ヵ月単位)を設定
しておき、通話料金又は時間が該リミット値を越える場
合に通話を制限するためのものである。この料金・時間
設定データ5aの一例を図2に示す。この設定は、ユー
ザの用途別の予算に応じて決めればよい。グループ別通
信履歴データ5bは、各グループ単位で累計・記憶され
た通話料金又は時間が上記リミット値に達する直前又は
達したかを判定するために逐次読み出され、必要に応じ
て警告を発し、又は通話を停止させるためのものであ
る。このグループ別通信履歴データ5bの一例を図3
(但し、履歴データは空欄のまま)に示す。
【0014】上記のように構成された通話料金制限装置
の動作を図4のフローチャートを参照して以下に説明す
る。装置(電話機)の使用に先立って、キーボード8の
操作により、通話の用途又は相手に応じた個別グループ
(ここではビジネス又はプライベート)を指定し(#
1)、グループ単位に通話料金又は時間のリミット値を
予め設定しておく(#2)。これにより料金・時間設定
データ5aが作成される。このデータは液晶表示装置1
0に表示させて確認することができる。また、各グルー
プ単位で累計された通話料金又は時間が予め設定されて
いるリミット値に到達した後に、どのような制御を行う
かの制御内容(警告及び/又は通話停止等)をグループ
毎に設定する(#3)。このような設定の後、キーボー
ド8の操作に基づき通信制御部4を動作させ、電話機を
通話に使用する(#4)。ユーザは通話の都度、キーボ
ード8操作によりグループ(ビジネス又はプライベー
ト)を指定する。
【0015】通信制御部4での通話の都度、通話時間
は、カレンダー時計6により計測され、通話料金は、通
話接続種別・時間に応じて、ROM2に格納されたプロ
グラムに従って計算され、RAM5にグループ別通信履
歴データ5bが作成される。このデータは液晶表示装置
10に随時表示させて確認することができる。CPU1
は、この履歴データの累計の料金・時間が、料金・時間
設定データ5aのリミット値に到達したかをチェックし
(#5)、本実施例では、設定時間の1分前又は設定料
金の10円前になれば(#6でYES)、警告アラーム
を通信制御部4の図示しないスピーカから報知し、又は
液晶表示装置10に表示する(#7)。その後、回線を
強制的に切るか否かを設定内容から判断し(#8)、強
制的に切るように設定されていれば、通話を切り(#
9)、設定がそうでなければ、そのまま通話を続ける
(#10)。なお、通信履歴データ5bは、例えば1ヵ
月単位の累計データを格納するものとすればよい。
【0016】このように、電話使用の用途(ここでは、
ビジネス用とプライベート用)とに応じてグループを分
け、それぞれにリミット値を設定することで、通信累計
の累計値がリミット値に到達する直前に、ユーザは警告
での報知を受け得るので、その後の電話使用を個別に自
己管理することが可能となり、電話の掛け過ぎを抑え
て、適切に通話料金を抑制することができる。また、本
装置(電話機)の所有者が他の人に電話機を貸与するよ
うな場合に、電話の私的使用に制限をかけることができ
る。
【0017】また、グループに応じて制御内容を設定可
能であるので、重要度の低い通話相手先のグループ程、
リミット値を低く設定しておくことで、先に通話ができ
ないようにすることができ、効率的な電話利用が図れ
る。
【0018】また、1つのグループ内で電話番号毎にリ
ミット値又は/及びリミット値に到達した時の制御内容
を設定可能なものである。上記構成においては、電話番
号毎にリミット値等を設定できるので、特定の電話番号
の相手に徒に偏って電話を掛けるといったことが規制さ
れる。なお、本発明は、上記実施の形態の構成に限られ
ず種々の変形が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通話の用
途又は相手に応じて複数のグループ単位(例えばビジネ
ス用と私用)に通話料金又は時間のリミット値を予め設
定しておくことで、通話毎に累計される通話料金又は時
間が予め設定されているリミット値に達する直前又は達
した時に警告が発せられ、又は通話ができなくなるよう
にしたので、用途に応じた個別管理を行うことができ、
適切に通話料金を抑制することができると同時に、使用
上の不便さが可能な限り発生しないものとすることがで
きる。また、他の人に電話機を貸与するような場合に、
電話の私的使用に制限をかけることができる。
【0020】また、グループに応じて制御内容を設定可
能とすることで、重要度の低い通話相手先のグループか
ら先に使用不能となるような設定ができ、効率的な電話
利用が可能となる。
【0021】また、電話番号毎にリミット値等を設定で
きるようにすることで、特定の電話番号の相手にむやみ
に電話を掛けるようなことを自己規制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る通話料金制限装置
のブロック図。
【図2】 同装置の料金・時間設定データの一例を示す
図。
【図3】 同装置のグループ別通信履歴データの一例を
示す図。
【図4】 同装置の動作を示すフローチャート図。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 4 通信制御部(通話制御手段) 5 RAM 5a グループ別の料金・時間設定データ(リミット値
の設定手段) 5b グループ別通信履歴データ(通話累計手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話料金又は時間のリミット値を設定し
    ておき、通話料金又は時間が該リミット値を越える場合
    に通話を制限する機能を有した通話料金制限装置におい
    て、 通話の用途又は相手に応じて複数のグループ単位に通話
    料金又は時間のリミット値を設定する設定手段と、 通話毎にどのグループでの通話かが判別され、各グルー
    プ単位で通話料金又は時間を累計する通話累計手段と、 この通話累計手段による累計の通話料金又は時間が前記
    リミット値に達する直前又は達した時に警告を発し、又
    は通話を停止させる通話制御手段とを備えたことを特徴
    とする通話料金制限装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、累計の通話料金又は時
    間がリミット値に達した時の前記通話制御手段による制
    御内容を、グループに応じて設定可能なものであること
    を特徴とする請求項1に記載の通話料金制限装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、1つのグループ内で電
    話番号毎にリミット値又は/及び前記通話制御手段によ
    る制御内容を設定可能なものであることを特徴とする請
    求項2に記載の通話料金制限装置。
JP2000035639A 2000-02-08 2000-02-08 通話料金制限装置 Withdrawn JP2001223825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000035639A JP2001223825A (ja) 2000-02-08 2000-02-08 通話料金制限装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000035639A JP2001223825A (ja) 2000-02-08 2000-02-08 通話料金制限装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001223825A true JP2001223825A (ja) 2001-08-17

Family

ID=18559810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000035639A Withdrawn JP2001223825A (ja) 2000-02-08 2000-02-08 通話料金制限装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001223825A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009267865A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Kyocera Corp 携帯無線端末
JP2011182429A (ja) * 2006-12-25 2011-09-15 Nec Corp 携帯端末器のパケット通信規制システム及びパケット通信規制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011182429A (ja) * 2006-12-25 2011-09-15 Nec Corp 携帯端末器のパケット通信規制システム及びパケット通信規制方法
JP2009267865A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Kyocera Corp 携帯無線端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2203981B1 (en) Priority-based phone call filtering
US7925241B2 (en) Using PIM calendar on a mobile device to configure a profile
US20030045266A1 (en) Mobile wireless communication devices with airtime accounting and methods therefor
WO2005006484B1 (en) Apparatus and method for message control on a wireless communication device
JP2001223825A (ja) 通話料金制限装置
JP3317208B2 (ja) 通信料金管理システム
JP2006217386A (ja) 電話装置および着信拒否番号管理方法
KR100454966B1 (ko) 이동통신단말기에서 수 ·발신 전화번호 목록 관리 방법
CN100444603C (zh) 一种实现电话组呼功能的方法
JP2005073241A (ja) 通話相手別通話時間分類保存方法
EP1422919A3 (en) A portable telephone terminal device and a method for restricting pay service for using the terminal device
JP2713416B2 (ja) ボタン電話装置
JPS6242660A (ja) ボタン電話装置
JP2003134272A (ja) 発信先別課金情報表示方法及び発信先別課金情報表示機能付き携帯電話機
JP2003078586A (ja) 不在着信呼び出し機能付き携帯電話機
JP3592256B2 (ja) 携帯電話装置
KR960001111B1 (ko) 부재시 셀룰라 전화기에 의한 일반전화기 호출방법
TWI230538B (en) Method for controlling a cellular phone
JP2854773B2 (ja) 発呼制御方法
JPH1198239A (ja) ボタン電話装置
KR19990011393A (ko) 일반 전화 단말장치에서 과금 표시 방법
JPS63105553A (ja) 電話端末装置
JPH06224989A (ja) 通信装置
JPS6253559A (ja) 構内電話交換装置
JPH0568165U (ja) 電話サービス監視機能付き電話機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501