JP2001222735A - 防犯装置 - Google Patents

防犯装置

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JP2001222735A
JP2001222735A JP2000033400A JP2000033400A JP2001222735A JP 2001222735 A JP2001222735 A JP 2001222735A JP 2000033400 A JP2000033400 A JP 2000033400A JP 2000033400 A JP2000033400 A JP 2000033400A JP 2001222735 A JP2001222735 A JP 2001222735A
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JP
Japan
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money
security device
room
storage means
monitoring
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Pending
Application number
JP2000033400A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Takashi Kubota
敞 久保田
Toshio Komaki
俊雄 小巻
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YOSHIDA ENTERPRISE KK
Original Assignee
YOSHIDA ENTERPRISE KK
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貨幣の盗難予防効果を高めた防犯装置を提供
することである。 【解決手段】 金庫1の内部には、インクスプレー4が
設けられている。金庫1はダイヤル2の所定の操作によ
り扉3を開くようになっており、この操作以外の異常な
方法で扉3を開けると、インクスプレー4が作動し保管
している貨幣にインクがスプレーされる。これにより盗
難にあった貨幣にはマークが付着するので、容易に識別
可能となるので、盗難者はこれら貨幣を使用不能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行のキャッシュ
ディスペンサー、パチンコ店の景品交換所、コンビニエ
ンスストアの料金カウンター等の貨幣保管施設の効果的
な防犯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行のキャッシュディスペンサーの従来
の防犯手段としては、単にテレビカメラから成る監視手
段を設けたり、警備員を配置するだけである。またパチ
ンコ店の景品交換所に至っては、警報発生器等が設けら
れているだけである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の防犯手
段は、若干の盗難予防効果はあるが、極めて不充分であ
る。例えば、前記監視手段は単にビデオレコーダーで記
録するだけであり、また、警報発生器があるといって
も、しばしば盗難は成功しており、有効性を欠くことは
明らかである。
【0004】本発明の目的は、盗難された貨幣の使用を
断念させる効果を有する手段を設けることにより、盗難
予防効果を格段に向上させた防犯装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の防犯装置は、所定の操作により貨幣を取出
すことができるように構成された貨幣保管手段と、上記
操作以外の方法で上記貨幣保管手段から貨幣を取出し可
能状態とする時に、保管中の貨幣にマーク又は匂いを付
着させる識別手段と、を備えたことを要旨とする。
【0006】本発明において、上記識別手段は、上記マ
ークとして、インクを貨幣に付着させるように構成して
もよい。又は、上記貨幣は紙幣であって、上記識別手段
は上記マークとして、所定形状の切り込みを該紙幣に形
成するように構成してもよい。
【0007】更に、前記識別手段と連動して、前記貨幣
保管手段の設置された室内又は建物外部の警報器及び又
は点滅ランプを作動させるように構成してもよい。
【0008】或いは、本発明において、前記貨幣保管手
段の設置された室内を監視する監視手段と、上記監視手
段からの監視信号を送信するための第1の携帯無線電話
機と、上記第1の携帯無線電話機からの送信信号を受信
する第2の携帯無線電話機と、上記第2の携帯無線電話
機の出力信号に応答して上記室内の状況を表示する表示
手段と、を設けてもよい。なお、前記貨幣保管手段は、
キャッシュデイスペンサーであり、該キャッシュディス
ペンサーの前方にX線又は磁気監視手段を設けてもよ
い。
【0009】また、前記貨幣保管手段の設置された室内
にマイクロフォンを設け、該マイクロフォンに対応する
スピーカーを室外に設けてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の防犯装置の一実施
例を示す。同図において、1は大型の業務用の金庫であ
って、ダイヤル2の所定の操作で扉3を開閉できるよう
になっている。金庫1の内壁の少なくとも1個所には、
インクスプレー4が設けられており、盗難時のようにダ
イヤル2の操作ではない異常な方法で、扉3が開けられ
てしまったような場合には、インクスプレー4が作動
し、保管中の貨幣、特に紙幣にインクがスプレーされ、
識別可能なマークが付着される。従って、たとえ、盗難
にあっても、上記紙幣は識別可能であり、盗難にあった
ことがわかってしまうので、盗んでも無意味なことにな
り、このため、盗難予防効果が大きい。
【0011】上記インクスプレー4に代えて、例えば、
アンモニア等の強い匂いのガスをスプレーするガススプ
レーを用いてもよく、或いは、紙幣の端部にマークとし
て切り込みをいれるような機械的手段を設けてもよい。
【0012】図2は本発明の防犯装置の他の実施例であ
る。同図において、10は前記金庫1が設置された建物
11内の部屋で、該部屋10又は建物11の外部には警
報器12及び点滅ランプ13又はそのいずれかが設けら
れている。これらの警報器12、点滅ランプ13は前記
インクスプレー4と連動しており、インクスプレー4が
作動すると、警報器12からは警報音が発せられ、また
ランプ13が点滅するようになっている。このような構
成とすれば、更に、盗難防止効果が向上することは明ら
かである。
【0013】図3は本発明の防犯装置の更に他の実施例
である。同図において前記部屋10内にはテレビカメラ
14が天井に設置され、金庫1の周囲を監視する。テレ
ビカメラ14からのビデオ信号(監視信号)は第1の携
帯無線電話機15を介して管理部屋16a内の第2の携
帯無線電話機16に送信され、その出力信号はテレビ受
信機17に入力される。従って金庫1の周囲の状況はテ
レビ画面18に表示され管理部屋16aにて監視するこ
とができる。
【0014】この場合、テレビ受信機17、第1及び第
2の携帯無線電話機15,16は、部屋10内に進入者
が入っている時のみ作動させるようにするのが好適であ
る。このため部屋10のドア19に、適当なセンサ20
を取り付け、このセンサ20の出力で、上記各装置1
5,16,17の電源をオンオフするように構成する。
【0015】図4は本発明の防犯装置の更に他の実施例
で、21は銀行のキャッシュディスペンサー(又はコン
ビニエンスストアの料金カウンター)で、その内部の貨
幣保管部には前述したインクスプレー(図示せず)が設
けられている。
【0016】22はキャッシュディスペンサー21の前
方に設けられたX線又は磁気監視装置で、キャッシュデ
ィスペンサー21を使用する場合は、この監視装置22
を通過しなければならないように配置されており、盗難
の予防に有効である。
【0017】図5は本発明の防犯装置の更に他の実施例
で、前記金庫1が設置された部屋内にはマイクロフォン
23が設けられ、部屋外には該マイクロフォン23に対
応するスピーカ24が設けられている。これにより部屋
内の状況を音響で監視できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、貨
幣が盗難にあっても、他の貨幣とは容易に識別可能な状
態になるので、盗難者にとっては使用不能なものとな
り、結果として盗難の予防効果が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概略図である。
【図3】本発明の更に他の実施例を示す概略図である。
【図4】本発明の更に他の実施例を示す概略図である。
【図5】本発明の更に他の実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 金庫 2 ダイヤル 3 扉 4 インクスプレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 15/02 G06F 15/30 D 9A001 330 Fターム(参考) 3E001 AA05 AB03 CA10 EC19 FA09 FA61 FA65 3E040 BA01 CA02 DA01 DA10 FJ05 FJ09 FL04 3E044 AA09 DD01 DD10 EB01 EB09 5B055 BB01 BB10 BB12 GG05 JJ05 NA11 NA13 NC00 ND01 ND10 5C084 AA09 BB40 CC06 CC14 EE09 HH01 HH10 HH20 9A001 JZ58 JZ65 KZ57 KZ58 KZ60 LL03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の操作により貨幣を取出すことがで
    きるように構成された貨幣保管手段と、 上記操作以外の方法で上記貨幣保管手段から貨幣を取出
    し可能状態とする時に、保管中の貨幣にマーク又は匂い
    を付着させる識別手段と、を備えたことを特徴とする防
    犯装置。
  2. 【請求項2】 上記識別手段は、上記マークとして、イ
    ンクを貨幣に付着させるように構成されたことを特徴と
    する請求項1の防犯装置。
  3. 【請求項3】 上記貨幣は紙幣であって、上記識別手段
    は上記マークとして、所定形状の切り込みを該紙幣に形
    成するように構成されたことを特徴とする請求項1の防
    犯装置。
  4. 【請求項4】 前記識別手段と連動して、前記貨幣保管
    手段の設置された部屋又は建物外部の警報器及び又は点
    滅ランプを作動させるように構成したことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の防犯装置。
  5. 【請求項5】 前記貨幣保管手段の設置された室内を監
    視する監視手段と、 上記監視手段からの監視信号を送信するための第1の携
    帯無線電話機と、 上記第1の携帯無線電話機からの送信信号を受信する第
    2の携帯無線電話機と、 上記第2の携帯無線電話機の出力信号に応答して上記室
    内の状況を表示する表示手段と、を備えたことを特徴と
    する請求項1の防犯装置。
  6. 【請求項6】 前記貨幣保管手段は、キャッシュディス
    ペンサーであり、該キャッシュディスペンサーの前方に
    X線又は磁気監視手段を設けたことを特徴とする請求項
    1の防犯装置。
  7. 【請求項7】 前記貨幣保管手段の設置された室内にマ
    イクロフォンを設け、該マイクロフォンに対応するスピ
    ーカを室外に設けたことを特徴とする請求項1の防犯装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109671211A (zh) * 2018-12-03 2019-04-23 虫极科技(北京)有限公司 智能货柜撕签行为监控方法及智能货柜、计算机存储介质
JP2020160825A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 パーク二四株式会社 紙幣保管装置、コンピュータプログラム、管理サーバ、および精算機

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CN109671211B (zh) * 2018-12-03 2021-06-22 虫极科技(北京)有限公司 智能货柜撕签行为监控方法及智能货柜、计算机存储介质
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