JP2008140347A - インターネットを利用した盗聴器・隠しカメラの検知方法と装置 - Google Patents

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Takashi Nishihira
隆 西平
Junichi Yamauchi
順一 山内
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Abstract

【課題】 簡単な構成で、一般個人や小規模の事業主らも簡単に使用できるビデオ記録と対応させた盗聴器・隠しカメラの検知方法と装置を提供する。
【解決手段】 電子カメラで人間の動きを記録し、この記録と時間同期した電波探索装置が到来電波の周波数を決定し、アンテナの起電力を基準電圧と比較し、基準電圧より高い場合は、周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号の監視データを識別コードとともにインターネットを介して外部へ送出する。監視データを受信した管理者コンピュータでは、電波ファイルを参照してどの製造元によるかを判定する。電波探索装置の所有者を顧客ファイルから読み出し、当該顧客に盗聴有りの警報を通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネットを利用した盗聴器・隠しカメラの検知方法と装置に関するものであり、特に、盗聴・盗撮影装置から発生する電波に基づいて盗聴・盗撮影装置の存在の有無を判断してその判断された結果値を警告出力することによって、より確実な盗聴・盗撮影装置の存在の有無を被盗聴者に認知させることができるようにする、インターネットを利用した盗聴・盗撮影装置検知システム及びその作動方法に関するものである。
近来、急速な発展を成し遂げている電子文明は、各種の製品を自動化させ、現代人らの生活をさらに潤沢で便利に向上させている。しかし、便利さの中にはそれに相反して個人の私生活が、益々深刻に露出される問題が提起されている。
いいかえれば、録音機、盗聴器及び盗撮カメラのような盗聴・盗撮影装置の開発が急速化されることによって、これらを本来の開発目的として使用する場合に、希望の場所で便利に利用することができるようになった。しかし、他の一方としては、これを悪意的な目的で使用する場合が頻繁になり、個人や企業あるいは国家の機密や秘密情報が、むしろ容易に漏出されえるなどの社会的な問題にまで拡大されているのが実情である。
特に、昨今に入ってはインターネットを通じて情報や資料が容易に伝播できるために、個人や公人の私生活が盗聴・盗撮影装置に捉えられた後、非合理的で非倫理的に流布される場合、実際に該当個人が受ける被害は、甚大である。実際に新聞やTVなどの言論を通じて、本人の意思とは関係なく撮影された盗撮カメラによって、深刻な被害を受けた公人らの例に頻繁に接することができる。
これに、企業や国家的には重要な機密漏れを阻止するための手段として、国際的な会議場所や国家や大企業の重要施設、又、個人の私的な空間では、持続的な盗聴・盗撮影装置の存在の有無を周期的にチェックすることによって、このような私生活侵害によって負われるようになる情報の漏洩を源泉的に遮断している。
一方、既存の検知装備は、一定の電波信号が発生するとブザー音で使用者に知らせるシステムで構成されているために、検知装置が誤動作を起こす場合は、使用者の周辺に存在するあらゆる電波に反応して検知装備が動作されるので、盗聴・盗撮影装置が実際に存在したか否かに対する正確な判断を下すのが事実上不可能であった。
そして、盗撮カメラを含んだ盗聴・盗撮影装置が秘密に設置されているとしても、それに対する確実な対応装置がないために、盗聴・盗撮影装置に対して無防備状態にならざるをえない問題点があった。
特に、現在市販されている盗撮カメラ探知装備は、単純な機能の電波、すなわち普段周辺に存在している電波の強さを判断した後に、それと比較して相対的に強い電波信号が発生するとブザー音で使用者に知らせる、電界値で判断する単純な装備があるだけである。
したがって、携帯電話や他の電波を発生する通常の機器が作動されたにもかかわらず、盗撮カメラ探知装備が稼動されてブザー音を発生させていることから、実際に盗聴・盗撮影装置検知システムとしての信頼性が落ちざるをえない。
特開2005−149460号公報
盗聴・盗撮影装置の存在可否をチェックする高精度な電波検知器は、規模が大きい大企業や国家施設で使用が可能なものであって、一般個人や中小企業でこのような電波検知器を利用して、あらゆる盗聴・盗撮影装置の存在の有無をチェックするということは、考えられないほど難しいのが実情である。
本発明は、このような問題点を解消するために案出されたものであり、盗聴・盗撮影装置から発生する電波に基づいてインターネットを利用して存在の有無を判断し、判断された結果値を各種の電子機器の画面に出力する。
確実に盗聴・盗撮影装置の存在の有無を使用者に認知させることができるようにし、場合によっては盗聴・盗撮影装置の設置位置までもが追跡可能な、インターネットを利用した盗聴器・隠しカメラの検知方法と装置を提供することが目的である。
本発明の他の目的は、簡単な構成で比較的に安くてコンパクトにすることによって、一般個人だけでなく小規模の事業主らも簡単に使用することができる、インターネットを利用した盗聴器・隠しカメラの検知方法と装置を提供することである。
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので、盗聴・盗撮装置から発生された電波が、部屋の出入り口近傍に設けられた電波探索装置のアンテナに到着すると、周波数スキャン部は当該時間thと共振電波の周波数Hzを決定し、同調高周波信号は時間thデータとともに増幅・検波器に送られ、増幅・検波器は、同調された搬送波電波を増幅し、その後搬送波から観測電波中から各種データDを復元し、規格増幅率で増幅した平均電界強度(電圧)Eを出力し、映像・音声分離回路は観測電波のデータD中の各周波数毎の波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号を個別データに分離し、これらデータは記録用メモリに記録され、比較部では基準電圧Esと観測時間thにおける平均電界強度(電圧)Eとを比較し、平均電界強度Ehが基準電圧Esより高ければ、警告信号Kを出力し、読み出し部は警告信号Kにより、記録用メモリから時間thに対応した観測電波のデータDを読み出し、決定部と通信部とに向けて出力し、決定部は受信した観測電波のデータDを、既知電波メモリに予め記録した送信機データと逐次比較し、一致するものがあれば、侵入信号Wを制御信号として出力し、前記通信部は、侵入信号Wに制御されて、読み出し部から受けた前記観測電波のデータDと前記電波探索装置のIDとをインターネットを介して管理者コンピュータに送信し、前記電波探索装置に一体的に設けた電子カメラにより前記出入り口を出入りする人間を撮影して、ビデオデータを前記観測時間thと対応付けてメモリに記録し、前記管理者コンピュータは前記観測電波のデータDと前記電波探索装置のIDを受信し、CPUは、前記電波探索装置のIDが顧客ファイルにある識別コードIDと一致するかどうかを検索し、このシステムの加入者であることを確認し、次に前記CPUは、前記観測電波のデータDと前記電波探索装置のIDを記憶装置に転記し、前記CPUは送信者の氏名、住所、設置場所位置、電話番号、メールアドレスを表示部LCDに表示し、更に前記CPUは時間thに対応した前記観測電波のデータD中の前記周波数、波形(スペクトラム)、電界強度Ehのグラフを表示部に表示し、
前記CPUは警告部から警報信号Rを読出し、警報ランプを点灯し、前記表示部LCDに盗聴発生文字を表示して、前記管理者コンピュータの常駐している常勤管理者に知らせ、
前記管理者は前記送信者の氏名、住所、設置場所位置、電話番号、メールアドレスを表示部LCD上で確認し、キーを操作して前記CPUにより緊急プログラムとビデオ送信命令を読み出し、これらを通信制御部によりインターネットを介して当該送信者の前記電波探索装置に送信し、前記緊急プログラムを受けた前記電波探索装置の前記周波数スキャン部は、前記観測電波のデータDを発生した周波数帯に時間をかけて、或は繰返し同調するように動作し、比較的多量の観測電波に関する周波数、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号のデータDが補足され、当該電波探索装置から観測電波に関する多量の前記データDと、前記ビデオ送信命令を受けた制御部が前記メモリから前記観測時間thと対応付けられた当該時間thの所定時間前からのビデオデータとが前記管理者コンピュータに返送され、前記表示部LCDに当該周波数、波形(スペクトラム)及びビデオ映像が表示され、更に前記観測電波のデータD中に映像信号があれば、映像がリアルタイムで表示され、音声信号があれば、音声がリアルタイムでスピーカーから聞こえ、前記管理者はこれら映像又は音声を見・聞きして盗聴・盗撮を確認し、前記ビデオ映像を見ることで前記出入りした人間を観察し、前記送信者の責任者に電話や電子により伝達するようにしたことを特徴とする。
規模が大きい大企業や国家施設で使用が可能なシステムと同様に、一般個人や中小企業でもこのような空間安全性・秘密性を確保できる。逆に大企業や国家施設にまで利用が拡大されて低価格での実現される。監視ビデオ映像と関連付けることで、盗聴・盗撮装置の不正使用予防に確実に貢献できる。
以下、本発明の望ましい実施例について詳細に説明する。
図1において、盗聴・盗撮影装置検知システムには、数多くの加入者、例えばスポーツジムの更衣室、デパートの試着室、映画館のトイレなどがある。
図1、図2では加入者の1箇所の脱衣所1を代表として内部配置図を示し、以下説明する。脱衣所1の室内には置き棚2、高い棚3、テーブル4等が配置されている。脱衣所1にはドア6が取り付けられている。ドア6上には脱衣所1の外側に向けて高い位置には電波探索装置20が設置され、電波探索装置20には電子カメラ5が組み合わせて設けられている。電子カメラ5は脱衣所1に出入りする人物Hを撮影しビデオデータが所定時間分記録される。
衣類が置かれた置き棚2の片隅に盗聴・盗撮装置10が隠して置かれたと仮定する。盗聴・盗撮装置10というのは、所定の電波を発生させる録音機や盗撮カメラであり、録音・撮影した電気信号を電波にして脱衣所1外に自動的に伝播させ、盗聴・盗撮者がこの電波を10m以内に駐車した車の中などで受信する。この出力は極めて弱く電波規制法で定める出力の装置である。
録音・撮影したデータは、盗聴・盗撮者グループがその後再現して公序良俗に違反して悪用するためのものである。
電波探索装置20または光ファイバーや電話(通信ケーブル)等の通信回線(ADSL)9を介してインターネット11に接続され、インターネット11には盗聴・盗撮影装置検知システムに参加している他の脱衣所1やATMの電波探索装置20が同様に接続されている。他の脱衣所1では面積や室内事務具の配置は異なるがこのシステムに基本的な電波探索装置20が適宜設定される。更にインターネット11にはこの盗聴・盗撮影装置検知システムを管理する管理者コンピュータ13が接続されている。管理者コンピュータ13はCPU15や後述する各種顧客ファイル16、17等を備えている。
脱衣所1のドア6上に設置される電波探索装置20について図2で詳しく説明する。複数のアンテナ21が設けられ、各アンテナ21は互いに別の周波数帯を受信する。各アンテナ21では受信した微弱な電波から微弱な起電力を発生する。微弱な起電力は電波探索装置20に送られる。
電波探索装置20はビデオ記録用のメモリ8と周波数スキャン部23と増幅・検波器26と記録用メモリ24と既知電波メモリ25と基準電圧メモリ27と比較部28と読み出し部29と決定部30と通信部31と警報ランプ又はブザー32とこれらに時間(クロック)信号を与え全体を制御するCPU33と映像・音声分離回路38から構成される。CPU33内には脱衣所1の即ち当該電波探索装置20の所有者のIDコードが登録されている。
電子カメラ5からのビデオデータはビデオ記録用のメモリ8にCPU33が発生する時間の関数として記録される。周波数スキャン部23は、コイルとコンデンサーからなる同調回路であって、例えば各アンテナ21が受け持つ各周波数帯1MHz〜2GHz、2GHz〜4GHz、4GHz〜6.4GHzを所定時間感覚に順時切り替(L・Cを変化)えて、到来電波に同調する。共振して捉えた電波の微弱起電力を次の増幅・検波器26に伝達する。例えばスキャンステップ(粗さ)を5KHzから1MHzの間で切り替える。
音声や映像信号で変調された電波は、信号量に依存する占有帯域幅を有しており、厳密な特定の周波数ではなく一定の幅の周波数で検出できるので、スキャンステップ(粗さ)を5KHz毎にL・C回路を同調させても受信できる。
増幅・検波器26は、CPU33から得た時間t(所定時間帯)内で周波数スキャン部23で設定され同調された搬送波電波を増幅し、その後搬送波から音声や映像信号を復元するとともに、規格増幅率で増幅した平均電界強度(電圧)Eを出力する。
記録用メモリ24は、CPU33から得た時間tn(所定長のサンプリング時間)、に対応した周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度E、映像信号、音声信号を経過時間毎に記録する。記録用メモリ24は、低い番地に新しいデータを書き込み、更に新しいデータが来ると先のデータを次に高い番地に移し、最新データを最初の低い番地に書き込む。次々に発生するデータが到来すると、古いデータを次々に更に高い番地に移していき、所定の領域を越えると古いデータから順次出力して排出(消去)するFIFOメモリである。同様にメモリ8のビデオデータも例えば3時間ごとに古いデータを廃棄する。
既知電波メモリ25には、盗聴・盗撮影装置検知システムの管理者によるまた自社で調査回収して、予め調べた送信機メーカー(製造元)名とその盗聴・盗撮装置10、送信機の周波数、波形(スペクトラム)、出力値、価格、重量、サイズなどを記録している。
基準電圧メモリ27には、予め基準電圧Esが記録されており、基準電圧Esとは所定以上の強度の電磁波が存在した時にアンテナ21に発生すると実験的に予想された強度である。
比較部28では基準電圧メモリ27から読み出した基準電圧Esと増幅・検波器26からの平均電界強度(電圧)Eとを比較し、例えば平均電界強度Ehが基準電圧Esより高ければ、警告信号Kを読み出し部29に向けて出力する。
読み出し部29は警告信号Kを受けて、記録用メモリ24から時間th(所定長のサンプリング時間)に対応した観測電波のデータD、即ち周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号を読み出し、決定部30と通信部31とに向けてデータ出力する。
決定部30は既知電波メモリ25から読み出された時間th(所定長のサンプリング時間)に対応した観測電波のデータと、既知電波メモリ25にある複数の送信(盗聴・盗撮)機データとを比較し、一致するものがあれば、侵入信号Wを通信部31とCPU33と警報ランプ又はブザー32とに制御信号として出力する。
通信部31は、侵入信号Wを受けて、読み出し部29から受けた時間th(所定長のサンプリング時間)に対応した観測電波のデータD、即ち周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号と自己のIDとをインターネットを介して管理者コンピュータ13に送信する。
映像・音声分離回路38 は観測電波のデータD中の各周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号を個別データに分離する。
警報ランプ又はブザー32は、侵入信号Wを受けて赤く点滅しまたはブザー音を発生する。
次に、図3で管理者コンピュータ13を説明する。管理者コンピュータ13は後述のビデオデータを記録するハードディスク7と通信制御部14と中央制御部CPU15と演算用メモリ12と顧客ファイル16と電波ファイル17と記憶装置19とキー18と表示部LCD21と警告部32と通常プログラム34と緊急プログラム35と警報ランプ36とを備えている。中央制御部CPU15は所定プログラムに従いこれら各部を制御する。管理者コンピュータ13側には常時管理者が勤めて表示部LCD21と警報ランプ36とを監視している。
通信制御部14は、管理者コンピュータ13をインターネット11を介して複数の電波探索装置20と通信する。
顧客ファイル16には盗聴・盗撮影装置検知システムに参加している各脱衣所1の所有者や経営者や運営者に関するデータを予め記録している。IDコード、氏名、住所、電話、図1の配置図面、使用LAN、PHS、携帯電話、ハム無線、GPS等の情報は、このシステムに参加する際に双方の契約に従って登録される。
電波ファイル17には管理者コンピュータ13側で調査して、予め調べた送信機メーカー(製造元)名とその盗聴・盗撮装置10即ち送信機(盗聴器)の周波数、出力値、価格、重量、サイズなどを記録している。一般に盗聴・盗撮者はこれらの製品を市場から購入したものを殆ど使用している。例えば送信機メーカー(製造元)名が朝日テックなら,し様は1.5GHz帯,出力0.5W、FM変調、映像と音声、サイズ10mm直径、長さ10mm、重量10gなどである。
キー18により管理者は、新たな参加者を顧客ファイル16に追加し、新たに発見された送信機メーカーの情報を電波ファイル17に入力する。
特別仕様や自作品は世界的な情報組織が使用し、これに対応する安全確保対策は高価な設備が準備されている。
記憶装置19にはインターネット11を介して各電波探索装置20から送られてきた通常連絡データと観測電波のデータD、即ち周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号とを各IDデータ及び監視時間と対応付けて記録される。
通常プログラム34と緊急プログラム35とビデオ送信命令39はインターネット11を介して電波探索装置20に送られる命令である。
通常プログラム34を受けた時に電波探索装置20の周波数スキャン部23は、各周波数帯1MHz〜2GHz、2GHz〜4GHz、4GHz〜6.4GHzを均等に所定時間間隔に順時切り替(L・Cを変化)えて、到来電波に同調する。
緊急プログラム35を受けた時に周波数スキャン部23は、観測電波のデータDを発生した周波数MHz帯に時間をかけて、或は繰返し同調(チューニング)するように動作する。
図2において、ある脱衣所1に仕掛けられた盗聴・盗撮装置10から発生された電波が、電波探索装置20の何れかのアンテナ21に到着すると、周波数スキャン部23は当該時間thと共振電波の周波数Hzを決定し、同調高周波信号は時間thデータとともに増幅・検波器26に送られる。
一般入場者とともに仕掛け人はドア6を通って入室するので、電子カメラ5がその様子を撮影し、CPU33による計測時間軸に従ったビデオデータがメモリ8に記録される。
増幅・検波器26は、同調された搬送波電波を増幅し、その後搬送波から観測電波のデータD、音声や映像信号等を復元し、規格増幅率で増幅した平均電界強度(電圧)Eを出力する。映像・音声分離回路38 は観測電波のデータD中の各周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号を個別データに分離する。
映像・音声分離回路38からのこれらデータは記録用メモリ24の該当位置に記録される。
比較部28では基準電圧Esと観測時間thにおける平均電界強度(電圧)Eとを比較し、平均電界強度Ehが基準電圧Esより高ければ、警告信号Kを出力する。
読み出し部29は警告信号Kにより、記録用メモリ24から時間th(所定長のサンプリング時間)に対応した観測電波のデータDを読み出し、決定部30と通信部31とに向けて出力する。
決定部30は既知電波メモリ25から読み出された観測電波のデータDを、既知電波メモリ25にある複数の送信(盗聴・盗撮)機データと逐次比較し、一致するものがあれば、侵入信号Wを出力する。
通信部31は、侵入信号Wにより、読み出し部29から受けた観測電波のデータD、即ち周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号と自己のIDとをインターネットを介して管理者コンピュータ13に送信する。
電波探索装置20の警報ランプ又はブザー32は、侵入信号Wを受けて赤く点滅しまたはブザー音を発生する。当該脱衣所1の管理・担当者が居る場合は、直接盗聴・盗撮装置10が仕掛けられたことを認識し、対処措置を実行できる。
当該脱衣所1の管理・担当者が居ない場合が多く、管理者コンピュータ13からの通知が主となる。
図3の管理者コンピュータ13はインターネット11を介して、CPU33による計測時間軸の時間thに対応した観測電波のデータD、即ち周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号と当該事務所のIDを受信し、RAM12に一時記憶する。
中央制御部CPU15は、受信した事務所のIDが顧客ファイル16にある識別コードID50と一致するかどうかを検索し、このシステムの加入者(料金を支払っている)であることを確認する。
次に中央制御部CPU15は、RAM12から時間thに対応した観測電波のデータD、即ち周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号と当該事務所のIDを記憶装置19に転記する。
次にCPU15は送信者の氏名、住所、設置場所位置、電話番号、メールアドレスを表示部LCD21に表示する。
更に中央制御部CPU15は時間thに対応した観測電波のデータD、即ち周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Ehのグラフを表示部21に表示する。
CPU15は警告部32から警報信号Rを読出し、警報ランプ36を点灯し、表示部LCD21に盗聴発生文字を表示し、管理者コンピュータ13の常勤管理者に知らせる。
管理者は送信者の氏名、住所、設置場所位置、電話番号、メールアドレスを表示部LCD21上で確認し、キーを使用して緊急プログラム35及びビデオ送信命令39を入力する。CPU15は緊急プログラム35及びビデオ送信命令39を読み出し、通信制御部14を介しインターネット11を通して該当電波探索装置20に送信する。
緊急プログラム35を受けた電波探索装置20の周波数スキャン部23は、観測電波のデータDを発生した周波数MHz帯に時間をかけて、或は繰返し同調(チューニング)するように動作する。従って、比較的多量の観測電波に関するデータD(周波数MHz、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号)が補足できる。
ビデオ送信命令39を受けたCPU3はメモリ8から警報信号R発生時間thの所定時間前、例えば5分前からのビデオデータを読み出す。
当該電波探索装置20から観測電波に関する多量のデータD及び5分前からのビデオデータが管理者コンピュータ13に返送されて来て、表示部LCD21に当該周波数MHz、波形(スペクトラム)が表示される。更に映像信号であれば、映像がリアルタイムで表示され盗聴・盗撮装置10が仕掛けら(設置さ)れた位置を視線とする映像となる。音声信号であれば、音声がリアルタイムでスピーカー37から聞こえてくる。
5分前からのビデオデータがハードディスク7に記録され、逐次再生され表示部LCD21に同時に表示される。管理者はこれら映像又は音声を見・聞きして盗聴・盗撮を確認し、当該事務所に連絡する。また5分前からのビデオ映像を観察して、仕掛け人の発見に努めることができる。
管理者コンピュータ13の中央制御部CPU15は、当該メールアドレスzyx@cba.comに向けて、“盗聴有り、盗聴・盗撮装置10:送信機(盗聴器)の予測した設置位置図面、送信機メーカー名及び送信機(盗聴器)名等と仕掛け人らしい人物の情報をインターネット11上に送信する。
あるいは常勤管理者が顧客ファイル16を見て、当該顧客(所有者、運営者)の携帯電話や固定電話に電話をかけて“盗聴・盗撮有り”を直接伝達する。
盗聴・盗撮装置10も盗聴者が自作の未知周波数送信機を使用することは極めてまれであり、実際には市販の送信機が使われる。市販の送信機はその説明書に使用周波数が例えば、399.455MHzと明記されている。
送信機メーカーをインターネット上で検索し、商品としての送信機データを集めることで電波ファイル17に多くのデータを蓄積できる。
盗聴者が自作の未知周波数送信機を作る場合でも、発信機素子は所定の周波数の倍数になるので、使用可能性を決めて予想設定することは容易である。
同様に、隠しカメラからのビデオ送信の場合も、搬送波は予想することが当業者には容易である。
このような電波探索装置20は、会議場所や施設、あるいは個人の私的な空間等に設置されるか、あるいは携帯して移動させることによって持続的に電波を受信するようになる。受信された電波のうちには通常の周辺家電機器や通信機器から受信された電波も存在するもあるが、管理者は35により詳しく調べられるので、誤報は極めて少なくすることができる。
電波探索装置20を所定の場所に配置するか、あるいはシステム加入者が持って歩きながら常時居場所で発生可能な電波を受信できる。加入者が直接持って歩きながら電波を受信するならば一つの電波探索装置20のみでも充分であるが、いろいろな所に配置することを望むならば少なくとも2ケ以上の電波探索装置20が必要となる。
加入者は管理者から電子メールや電話を受信し、その画面を確認することによって、自身の周辺に盗聴・盗撮装置10の有無を、より明確で信頼性があるように把握でき、今後の状況に対処するのが容易になる。
このように、本発明によると、盗聴・盗撮装置10の存在の有無を加入者がいつでも便利にチェックできるだけでなく、その存在の有無を常にチェックできるので安全な保安環境を持続的に維持できる効果がある。盗聴・盗撮装置10の設置位置までも解かることができて、状況に対処することができるので非常に有益である。
本発明を実施例によって詳細に説明したが、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
現代人が、避けることができない盗聴・盗撮という外部からの侵害に充分対応できる。既存のカメラ監視システムと組み合わせて、完璧な盗聴・盗撮予防システムが構築できる。本発明のシステムはコンパクト化が可能であり、それによって一般個人や中小企業人らに至るまで多様な階層で安い値段で、場所にかかわらず簡便に普及し、使用することができる。
この発明のインターネットを利用した盗聴器・隠しカメラの検知装置の全体構成を示す図である。 この発明の顧客・加入者側の電波探索装置の構成を示す図である。 この発明の管理者コンピュータの構成を示す図である。
符号の説明
1 事務所
2 置き棚
3 高い棚
4 テーブル
5 電子カメラ
6 ドア
7 ハードディスク
8 メモリ
9 通信回線
10 盗聴・盗撮影装置
11 インターネット
12 演算用メモリ
13 管理者コンピュータ
14 通信制御部
15 中央制御部CPU
16 顧客ファイル
17 電波ファイル
18 判定部
19 記憶装置
20 電波探索装置
21 アンテナ
21 表示部LCD
22 方位検出器
23 周波数スキャン部
24 映像メモリ
25 電波メモリ
26 高周波増幅器
27 基準電圧メモリ
28 比較部
29 出力制御部
30 パソコン
31 通信部
32 警告部
33 CPU
34 通常プログラム
35 緊急プログラム
36 警報ランプ
37 スピーカー
38 映像・音声分離回路
39 ビデオ送信命令
50 識別コードID
E 電界強度
Es 基準電圧
K 警告信号
R 警報信号R
W 侵入信号
t1、t2、t3 時間

Claims (2)

  1. 盗聴・盗撮装置から発生された電波が、部屋の出入り口近傍に設けられた電波探索装置のアンテナに到着すると、周波数スキャン部は当該時間thと共振電波の周波数Hzを決定し、同調高周波信号は時間thデータとともに増幅・検波器に送られ、
    増幅・検波器は、同調された搬送波電波を増幅し、その後搬送波から観測電波中から各種データDを復元し、規格増幅率で増幅した平均電界強度(電圧)Eを出力し、映像・音声分離回路は観測電波のデータD中の各周波数毎の波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号を個別データに分離し、これらデータは記録用メモリに記録され、
    比較部では基準電圧Esと観測時間thにおける平均電界強度(電圧)Eとを比較し、平均電界強度Ehが基準電圧Esより高ければ、警告信号Kを出力し、
    読み出し部は警告信号Kにより、記録用メモリから時間thに対応した観測電波のデータDを読み出し、決定部と通信部とに向けて出力し、
    決定部は受信した観測電波のデータDを、既知電波メモリに予め記録した送信機データと逐次比較し、一致するものがあれば、侵入信号Wを制御信号として出力し、
    前記通信部は、侵入信号Wに制御されて、読み出し部から受けた前記観測電波のデータDと前記電波探索装置のIDとをインターネットを介して管理者コンピュータに送信し、
    前記電波探索装置に一体的に設けた電子カメラにより前記出入り口を出入りする人間を撮影して、ビデオデータを前記観測時間thと対応付けてメモリに記録し、
    前記管理者コンピュータは前記観測電波のデータDと前記電波探索装置のIDを受信し、CPUは、前記電波探索装置のIDが顧客ファイルにある識別コードIDと一致するかどうかを検索し、このシステムの加入者であることを確認し、
    次に前記CPUは、前記観測電波のデータDと前記電波探索装置のIDを記憶装置に転記し、前記CPUは送信者の氏名、住所、設置場所位置、電話番号、メールアドレスを表示部LCDに表示し、
    更に前記CPUは時間thに対応した前記観測電波のデータD中の前記周波数、波形(スペクトラム)、電界強度Ehのグラフを表示部に表示し、
    前記CPUは警告部から警報信号Rを読出し、警報ランプを点灯し、前記表示部LCDに盗聴発生文字を表示して、前記管理者コンピュータの常駐している常勤管理者に知らせ、
    前記管理者は前記送信者の氏名、住所、設置場所位置、電話番号、メールアドレスを表示部LCD上で確認し、キーを操作して前記CPUにより緊急プログラムとビデオ送信命令を読み出し、これらを通信制御部によりインターネットを介して当該送信者の前記電波探索装置に送信し、
    前記緊急プログラムを受けた前記電波探索装置の前記周波数スキャン部は、前記観測電波のデータDを発生した周波数帯に時間をかけて、或は繰返し同調するように動作し、
    比較的多量の観測電波に関する周波数、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号のデータDが補足され、
    当該電波探索装置から観測電波に関する多量の前記データDと、前記ビデオ送信命令を受けた制御部が前記メモリから前記観測時間thと対応付けられた当該時間thの所定時間前からのビデオデータとが前記管理者コンピュータに返送され、前記表示部LCDに当該周波数、波形(スペクトラム)及びビデオ映像が表示され、更に前記観測電波のデータD中に映像信号があれば、映像がリアルタイムで表示され、音声信号があれば、音声がリアルタイムでスピーカーから聞こえ、
    前記管理者はこれら映像又は音声を見・聞きして盗聴・盗撮を確認し、前記ビデオ映像を見ることで前記出入りした人間を観察し、前記送信者の責任者に電話や電子により伝達するようにしたインターネットを利用した盗聴器・隠しカメラの検知方法。
  2. 部屋の出入り口近傍に設けられた電波探索装置とアンテナと、盗聴・盗撮装置から発生された電波が、前記アンテナに到着すると、当該時間thと共振電波の周波数Hzを決定し、同調高周波信号は時間thデータとともに増幅・検波器に送る送周波数スキャン部と、
    同調された搬送波電波を増幅し、その後搬送波から観測電波中から各種データDを復元し、規格増幅率で増幅した平均電界強度(電圧)Eを出力する増幅・検波器と、前記観測電波のデータDを受けて、各周波数毎の波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号を個別データに分離する映像・音声分離回路と、これらデータを記録する記録用メモリと、基準電圧Esと観測時間thにおける平均電界強度(電圧)Eとを比較し、平均電界強度Ehが基準電圧Esより高ければ、警告信号Kを出力する比較部と、警告信号Kにより、記録用メモリから時間thに対応した観測電波のデータDを読み出し、決定部と通信部とに向けて出力する読み出し部と、既知電波メモリから読み出された観測電波のデータを、既知電波メモリにある複数の送信(盗聴・盗撮)機データと逐次比較し、一致するものがあれば、侵入信号Wを制御信号として出力する決定部とを前記電波探索装置に設け、
    この電波探索装置に一体的に設けた電子カメラと、この電子カメラにより前記出入り口を出入りする人間を撮影してえられたビデオデータを前記観測時間thと対応付けて記録するメモリとを備え、この電波探索装置とインターネットを介して通信可能な管理者コンピュータを設け、
    前記通信部は、侵入信号Wに制御されて、前記読み出し部から受けた前記観測電波のデータDと自電波探索装置のIDとをインターネットを介して管理者コンピュータに送信し、
    前記管理者コンピュータには、前記観測電波のデータDと前記電波探索装置のIDを受信し、受信した前記IDが顧客ファイルにある識別コードIDと一致するかどうかを検索し、このシステムの加入者であることを確認し、時間thに対応した前記観測電波のデータDと当該事務所のIDを記憶装置に転記し、送信者の氏名、住所、設置場所位置、電話番号、メールアドレスを表示部LCDに表示するCPUとを備え、
    前記CPUが時間thに対応した前記観測電波のデータD中の前記周波数、波形(スペクトラム)、電界強度Ehのグラフを表示部に表示し、
    前記CPUは警告部から警報信号Rを読出し、警報ランプを点灯し、前記表示部LCDに盗聴発生文字を表示して、前記管理者コンピュータの常時監視している常勤管理者に知らせ、
    前記管理者は前記電波探索装置所有者の氏名、住所、設置場所位置、電話番号、メールアドレスを表示部LCD上で確認し、前記電波探索装置に対してキーを使用して緊急プログラムとビデオ送信命令を送信し、前記緊急プログラムを受けた前記電波探索装置の前記周波数スキャン部は、前記観測電波のデータDを発生した周波数帯に時間をかけて、或は繰返し同調するように動作し、比較的多量の観測電波に関する周波数、波形(スペクトラム)、電界強度Eh、映像信号、音声信号のデータDが補足され、
    前記ビデオ送信命令受けた制御部は、前記メモリから前記観測時間thと対応付けられた当該時間thの所定時間前からのビデオデータを読み出し、これら多量のデータDとビデオデータが通信制御部を介しインターネットを通して前記管理者コンピュータに返送され、前記表示部LCDに当該周波数、波形(スペクトラム)及びビデオ映像が表示され、更に映像信号があれば、映像がリアルタイムで表示され、音声信号があれば、音声がリアルタイムでスピーカーから聞こえ、
    前記管理者はこれら映像又は音声を見・聞きして盗聴・盗撮を確認し、前記ビデオ映像を観察して前記出入口を通過した人間を観察し、前記送信者の責任者に電話や電子により伝達するようにしたインターネットを利用した盗聴器・隠しカメラの検知装置。
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