JP2001222395A - 情報処理装置および情報処理方法およびプリンタドライバプログラムが格納された記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法およびプリンタドライバプログラムが格納された記憶媒体

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JP2001222395A
JP2001222395A JP2000033757A JP2000033757A JP2001222395A JP 2001222395 A JP2001222395 A JP 2001222395A JP 2000033757 A JP2000033757 A JP 2000033757A JP 2000033757 A JP2000033757 A JP 2000033757A JP 2001222395 A JP2001222395 A JP 2001222395A
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Masanari Toda
雅成 戸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタドライバで中間言語を一旦スプール
する場合、保持データサイズ・個数を抑えることにより
高速な印刷を可能にする。 【解決手段】 プリンタドライバがDDI関数を介して
受け取った描画命令の情報を、描画オブジェクトタイプ
毎のタグをつけて、描画位置情報、色情報、パターン情
報、描画論理情報といった属性と共に、一次バッファ3
024に保持する。一次バッファ3024に保持する際
に、既に保持されている描画オブジェクトがある場合、
タイプ、描画属性が同じ時は一次バッファ3024の中
に追加登録していく。「タイプが異なる。」「一次バッ
ファにデータが入りきらない」、「描画属性が変化す
る」、「ページ処理終了」の何れかに当てはまるとき
は、既に一次バッファ3024に入っている描画オブジ
ェクトからPDF3031(ページデータファィル)を
生成し、スプールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法およびプリンタドライバプログラムが格
納された記憶媒体に関するものである。
【0002】更に詳述すると、本発明は、例えば所定の
通信媒体を介して印刷装置を制御するのに好適な、ホス
トコンピュータとして機能する情報処理装置および情報
処理方法およびプリンタドライバプログラムが格納され
た記憶媒体に関するものである。
【0003】
【従来の技術】まず、従来の印刷システムにおける情報
処理方法および処理の流れについて、図2を用いて説明
する。
【0004】従来の印刷システムでは、一般には、図2
に示すように、セントロニクスインターフェースといっ
たパラレル通信手段やネットワーク通信手段を介してホ
ストコンピュータとレーザービームプリンタとが接続さ
れている。
【0005】ホストコンピュータ側では、ワードプロセ
ッサや表計算のようなアプリケーションソフトウェア2
01がウインドウズ(Windows :米国Microsoft 社の登
録商標)のようないわゆる基本ソフトの上で動作してい
る。こうしたアプリケーションに基づいて印刷を行う場
合は、基本ソフトが提供するいくつかのサブシステムの
うちグラフィックサブシステム202の機能が用いられ
る。このグラフィックサブシステムは、例えばWindows
では、GDI(Graphic Device Interface)2021と
呼ばれており、ディスプレイあるいはプリンタに対する
画像情報の処理を司っている。このGDI2021は、
ディスプレイあるいはプリンタといった各デバイス毎の
依存性を吸収するためにデバイスドライバと呼ばれるモ
ジュールを動的にリンクし、それぞれのデバイスに対す
る出力処理を行う。プリンタに対するこのモジュール
は、プリンタドライバ2023と呼ばれる。
【0006】このプリンタドライバ2023は、その能
力や機能などに応じて予めデバイスドライバに実装する
ことが決められているDDI2022(Device Driver
Interface )と呼ばれる関数群を用意する必要がある。
アプリケーションのAPI(Application Programming
Interface)コールについては、GDI2021がデバ
イスドライバ用にデータ変換し、上記DDI関数群20
22が適宜GDI2021からコールされて所定の印刷
処理が実行されるようになっている。GDI2021
は、このようにプリンタドライバ2023を介してアプ
リケーションからの印刷要求をシーケンシャルに処理し
ている。一般的には、このようにOSの枠組み内にある
プリンタドライバ2023内でPDLコマンドを生成し
たり、イメージモードとしてレンダリング処理を行って
いる。
【0007】また、イメージモード時のバンティング処
理を独自で行ったり、逆順印刷等のページハンドリング
処理・処理モードの自動切り替えといったOSがサポー
トしていない機能を実現するために、プリンタドライバ
2023は受け取った描画命令から中間言語ファイル
(PDF2031)の生成のみを行い、アプリケーショ
ンであるスプールサブシステム203のデスプーラ20
32がPDF2031を読み込み、付加機能の追加を行
っている。
【0008】プリンタドライバの処理は、PDLモード
(2033参照)とイメージモード(2034〜203
6参照)の2種類に大別できる。
【0009】PDLモード2033は、印刷装置側がP
DL(Printer Description Language)と呼ばれる制御
コマンドを処理できるコントローラを搭載している場合
に用いられ、PDF2031からPDLのコマンドに変
換し次第、インタフェース(I/F)部2038を介し
て印刷装置(プリンタ)100に送出する。
【0010】PDLモード時の処理は、DDI2022
で受け取ったデータをシーケンシャルにコマンド生成す
るだけであるので、ドライバにとっては軽い処理といえ
る。PDLモードタイプでは、プリンタのPDLコマン
ドの解析能力が高ければGDI2021から受け取った
抽象度の高いデータをそのまま送出できるので、文字中
心の通常ページ印刷については出力階調に拘わらず高速
である、という特徴をもつ。
【0011】しかし、グラフィックス系アプリケーショ
ンで複雑な図形・高解像度・高階調イメージを出力しよ
うとすると、PDLコマンドが大きくなり転送速度・プ
リンタの処理速度が落ちる。理論的にはPDLコマンド
サイズに上限はない。
【0012】一方、イメージモードは、プリンタドライ
バ側で確保したバンドメモリ空間上に印刷イメージの展
開を行い、それを印刷装置で直接印刷できる形態に変換
し、印刷装置に送り印刷するものである。
【0013】イメージモードタイプでは、転送データサ
イズが描画面積と出力階調数で決まるため、簡単なペー
ジでも複雑なページでも転送速度・プリンタの処理時間
は変わらない、という特徴がある。そのため、PDLモ
ードで処理時間のかかるページでも比較的高速な印刷を
行うことが可能であるが、文字だけの簡単なページでも
プリンタをエンジンスループットで動かすことは難し
い。
【0014】デスプーラ2032は、PDF2031を
デスプールする際に、適当な高さに分割したバンドメモ
リを用い、複数回に分けて描画位置に関係する描画命令
をイメージモード用モジュール2034〜2036に渡
して描画処理を行う。生成したビットマップデータは、
バンド毎にI/F部2038を介して印刷装置100に
送出される。
【0015】イメージモードの特徴として、高解像度カ
ラーイメージや複雑なグラフィックスデータの描画処理
が高速である点が挙げられる。しかし、文字あるいは簡
単な図形についても、描画領域全体のイメージデータを
出力解像度・出力階調で生成し、印刷命令として送出す
るので、高解像度・高階調ページの高速印刷には適して
いない。
【0016】これらの両モードとも、描画処理を行うた
めに、イメージモードではホストコンピュータ側に、P
DLモードではプリンタ側に1ページ分の描画用メモリ
領域が必要である。ところが、カラープリンタではRG
B各色8ビットで600DPI,A4フルページ分のメ
モリを確保しようとすると96メガバイトが必要であ
り、現状ではホストマシンでも確保することは困難であ
る。そこで、カラープリンタの描画処理では、出力形式
であるYMCK各色1,2または4ビットの色空間を使
い、さらにページをいくつかの領域に分割したバンドメ
モリを使うことで、描画処理用メモリの削減を行ってい
る。
【0017】このように、1ページを複数のバンドに分
割して描画処理を行うことをバンディング処理と呼んで
いる。このバンディング処理は、PDLモードの場合は
プリンタ側で、イメージモードの場合はホストマシン側
で1ページ分の描画命令を保持し、各バンドに必要な印
刷命令のみを処理することで、各バンドの描画処理を実
現している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のDDI
2022を介して渡される描画命令の中には、1ライン
描画関数(Windows9X;Output 関数のSCANLINE) ,数ピク
セルの矩形塗りつぶし関数(Windows9X;Output 関数のRE
CTANGLE)が何度もコールされて、複雑な形の図形描画処
理を行う場合がある。こういった場合に、プリンタドラ
イバで1ページ分のスプール処理を行うと、中間言語数
・データサイズの増大が起こり、速度低下の要因となっ
てしまうという問題が生じる。
【0019】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
プリンタドライバで中間言語を一旦スプールする場合で
も、保持データサイズ・個数を抑えることで高速な印刷
を可能とした、情報処理装置および情報処理方法を提供
することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る本発明は、入力された印刷指令情
報を格納する記憶手段と、前記記憶手段に前記印刷指令
情報を格納する際に、既に格納されている印刷指令情報
の属性が前記印刷指令情報の属性と同一であって且つ前
記記憶手段に格納可能な記憶領域がある場合には、既に
格納されている印刷指令情報と前記印刷指令情報を合成
して前記記憶手段に格納させる合成手段とを具備した情
報処理装置である。
【0021】請求項2に係る本発明は、請求項1に係る
情報処理装置において、前記合成手段により、前記印刷
指令情報と、既に格納されている印刷指令情報とが合成
されない場合には、前記記憶手段に格納されている印刷
指令情報から中間言語を作成し、その後に、新たな印刷
指令情報を前記記憶記憶手段に格納する。
【0022】請求項3に係る本発明は、請求項1に係る
情報処理装置において、前記印刷指令情報は所定のアプ
リケーションプログラムを実行させることにより供給さ
れ、前記印刷指令情報に基づき1ページ分の中間言語を
保持してから、印刷装置に対する印刷命令の生成を行
う。
【0023】請求項4に係る本発明は、請求項3に係る
情報処理装置において、前記印刷命令は、所定の通信媒
体を介して前記印刷装置に伝送される。
【0024】請求項5に係る本発明は、請求項1に係る
情報処理装置において、前記合成手段は、同一の属性を
持つ印刷指令情報を共通ヘッダにまとめることにより、
ヘッダサイズ分の削減を行う。
【0025】請求項6に係る本発明は、請求項1に係る
情報処理装置において、前記合成手段は、前回保持した
描画オブジェクトと現在処理している描画オブジェクト
の描画座標変化量を求める手段と、前記変化量が前回と
同じ場合には繰り返し変数をカウントアップする手段と
を備え、前記変化量が前回と異なる場合には繰り返し変
数を表すカウント数と変化量を示すコマンドを前記記憶
手段に格納し、それに続いて、現在処理している描画オ
ブジェクトの絶対座標を示すコマンドを前記記憶手段に
格納する。
【0026】請求項7に係る本発明は、入力された印刷
指令情報をメモリに格納する際に、既に格納されている
印刷指令情報の属性が前記印刷指令情報の属性と同一で
あって且つ前記記憶手段に格納可能な記憶領域がある場
合には、既に格納されている印刷指令情報と前記印刷指
令情報を合成して前記メモリに格納させる合成ステップ
を有する情報処理方法である。
【0027】請求項8に係る本発明は、請求項7に係る
情報処理方法において、前記合成ステップにより、前記
印刷指令情報と、既に格納されている印刷指令情報とが
合成されない場合には、前記メモリに格納されている印
刷指令情報から中間言語を作成し、その後に、新たな印
刷指令情報を前記メモリに格納する。
【0028】請求項9に係る本発明は、請求項7に係る
情報処理方法において、前記印刷指令情報は所定のアプ
リケーションプログラムを実行させることにより供給さ
れ、前記印刷指令情報に基づき1ページ分の中間言語を
保持してから、印刷装置に対する印刷命令の生成を行
う。
【0029】請求項10に係る本発明は、請求項9に係
る情報処理方法において、前記印刷命令は、所定の通信
媒体を介して前記印刷装置に伝送される。
【0030】請求項11に係る本発明は、請求項7に係
る情報処理方法において、前記合成ステップは、同一の
属性を持つ印刷指令情報を共通ヘッダにまとめることに
より、ヘッダサイズ分の削減を行う。
【0031】請求項12に係る本発明は、請求項7に係
る情報処理方法において、前記合成ステップは、前回保
持した描画オブジェクトと現在処理している描画オブジ
ェクトの描画座標変化量を求めるステップと、前記変化
量が前回と同じ場合には繰り返し変数をカウントアップ
するステップとを備え、前記変化量が前回と異なる場合
には繰り返し変数を表すカウント数と変化量を示すコマ
ンドを前記メモリに格納し、それに続いて、現在処理し
ている描画オブジェクトの絶対座標を示すコマンドを前
記メモリに格納する。
【0032】請求項13に係る本発明は、入力された印
刷指令情報をメモリに格納する際に、既に格納されてい
る印刷指令情報の属性が前記印刷指令情報の属性と同一
であって且つ前記記憶手段に格納可能な記憶領域がある
場合には、既に格納されている印刷指令情報と前記印刷
指令情報を合成して前記メモリに格納させる合成ステッ
プを、読み出し可能なプログラムの形態で記憶した記憶
媒体である。
【0033】請求項14に係る本発明は、請求項13に
係る記憶媒体において、前記合成ステップにより、前記
印刷指令情報と、既に格納されている印刷指令情報とが
合成されない場合には、前記メモリに格納されている印
刷指令情報から中間言語を作成し、その後に、新たな印
刷指令情報を前記メモリに格納する。
【0034】請求項15に係る本発明は、請求項13に
係る記憶媒体において、前記印刷指令情報は所定のアプ
リケーションプログラムを実行させることにより供給さ
れ、前記印刷指令情報に基づき1ページ分の中間言語を
保持してから、印刷装置に対する印刷命令の生成を行
う。
【0035】請求項16に係る本発明は、請求項15に
係る記憶媒体において、前記印刷命令は、所定の通信媒
体を介して前記印刷装置に伝送される。
【0036】請求項17に係る本発明は、請求項13に
係る記憶媒体において、前記合成ステップは、同一の属
性を持つ印刷指令情報を共通ヘッダにまとめることによ
り、ヘッダサイズ分の削減を行う。
【0037】請求項18に係る本発明は、請求項13に
係る記憶媒体において、前記合成ステップは、前回保持
した描画オブジェクトと現在処理している描画オブジェ
クトの描画座標変化量を求めるステップと、前記変化量
が前回と同じ場合には繰り返し変数をカウントアップす
るステップとを備え、前記変化量が前回と異なる場合に
は繰り返し変数を表すカウント数と変化量を示すコマン
ドを前記メモリに格納し、それに続いて、現在処理して
いる描画オブジェクトの絶対座標を示すコマンドを前記
メモリに格納する。
【0038】請求項19に係る本発明は、請求項13〜
18のいずれかに係る記憶媒体において、前記記憶媒体
として、サーバコンピュータおよびクライアントコンピ
ュータが読むことができるプログラムを格納したフロッ
ピーディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、光デ
ィスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発
性のメモリカード、ROMを用いる。
【0039】請求項20に係る本発明は、請求項13〜
18のいずれかに係る記憶媒体において、前記記憶媒体
は、サーバコンピュータおよびクライアントコンピュー
タに着脱可能である。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0041】図1は、本発明を適用した印刷システムに
含まれるカラーレーザービームプリンタ(以下「カラー
×××」と記す)の断面構成を示す。すなわち本図は、
600ドット/インチ(dpi)の解像度を有し、各色
成分各画素が8ビットで表現された多値データに基づい
て画像記録を行うカラーLBPの構造を示す側断面図で
ある。
【0042】図1において、100はカラー×××本体
(以下、印刷装置ともいう)であり、外部に接続されて
いるホストコンピュータなどから供給されるプリントデ
ータ(文字コードや画像データ等)および制御コードか
ら成る印刷情報を入力して記憶すると共に、それらの情
報に従って対応する文字パターンやイメージ等を作成
し、記憶媒体である記録紙上に像を形成する装置であ
る。
【0043】110はホストコンピュータから供給され
る印刷情報を解析し印刷イメージの生成処理を行うと共
に、カラー×××本体100の制御を行うフォーマッタ
制御部である。このフォーマッタ制御部110は、ユー
ザによる操作およびユーザに対する状態通知のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されているオペレーシ
ョンパネル部120と接続されており、そのパネル部は
印刷装置100の外装の一部として配設されている。フ
ォーマッタ制御部110において生成された最終的な印
刷イメージはビデオ信号として出力制御部130に送出
される。出力制御部130は、印刷装置100の不図示
の各種センサからの状態入力と共に光学ユニット140
および各種駆動系機構部に対して制御信号を出力し、印
刷装置100としての印刷処理の制御を司る。
【0044】図1に示す印刷装置において、給紙カセッ
ト161から給紙された用紙(転写紙)Pはその先端を
グリッパ154fにより挟持されて、転写ドラム154
の外周に保持される。光学ユニット140により感光ド
ラム151上に形成された各色の潜像は、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(B)の各色現像器Dy,Dm,Dc,Dbにより現像
化されて、転写ドラム外周の用紙に複数回転写され、多
色画像が形成される。その後、用紙Pは転写ドラム15
4より分離されて、定着ユニット155で定着され、排
紙部159より排紙トレー部160に排出される。
【0045】各色の現像器Dy,Dm,Dc,Dbは、
その両端に回転支軸を有し、各々がその軸を中心に回転
可能となるように現像器選択機構部152により保持さ
れる。これによって、各現像器Dy,Dc,Db,Dn
は、図1に示すように現像器選択のために現像器選択機
構部152が回転軸152aを中心にして回転しても、
その姿勢を一定に維持できる構成をとっている。選択さ
れた現像器が現像位置に移動後、支点153bを中心に
して、選択機構保持フレーム153がソレノイド153
aにより感光ドラム151方向へ引っ張られ、感光ドラ
ム151方向へ移動して現像処理が行われる。次に、帯
電器156によって感光ドラム151が所定の極性に均
一に帯電される。フォーマッタ制御部110において画
像イメージとして展開された印刷情報は、対応するパタ
ーンのビデオ信号に変換され、レーザドライバを介して
半導体レーザ141を駆動する。入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ141から発射されるレーザ光は
オンオフ制御され、さらにスキャナモータ143によっ
て高速回転するポリゴンミラー142で左右方向に振ら
され、ポリゴンレンズ144、反射鏡145を介して感
光ドラム151上を走査露光する。これにより、感光ド
ラム151上には画像パターンの静電潜像が形成される
ことになる。次に、例えば、M(マゼンタ)色の静電潜
像がM(マゼンタ)色の現像器Dmにより現像され、感
光体ドラム151上にM(マゼンタ)色の第1のトナー
像が形成される。
【0046】一方、所定のタイミングで転写紙Pが給紙
され、トナーと反対極性(例えばプラス極性)の転写バ
イアス電圧が転写ドラム154に印加され、感光体ドラ
ム151上の第1トナー像が転写紙Pに転写されると共
に、転写紙Pが転写ドラム154の表面に静電吸着され
る。その後、感光ドラム151はクリーナー157によ
って残留するM(マゼンタ)色トナーが除去され、次の
色の潜像形成および現像行程に備える。
【0047】以下同様の手順によってC(シアン),Y
(イエロー),Bk(ブラック)の順で第2,3,4色
目のトナー像の転写が行われる。但し、各色の転写時に
は、転写ドラム154には前回よりも高いバイアス電圧
が印加される点が異なる。4色のトナー像が重畳転写さ
れた転写紙Pの先端部が分離位置に近づくと、分離爪1
58が接近してその先端が転写ドラム154の表面に接
触し、転写紙Pを転写ドラム154から分離させる。分
離された転写紙Pは定着ユニット155に搬送され、こ
こで転写紙上のトナー像が定着されて排紙トレイ160
上に排出される。
【0048】本実施の形態におけるカラーレーザビーム
プリンタは、以上のような画像形成過程を経て600ド
ット/インチ(dpi)の解像度で画像出力を行う。な
お、本発明を適用可能なプリンタは、カラー×××に限
られるものではなく、インクジェットプリンタやサーマ
ルプリンタ等、他のプリント方式のカラープリンタでも
よい。
【0049】次に、カラー×××(印刷装置)100に
おけるフォーマッタ制御部110について図3を用いて
説明する。このフォーマッタ制御部110は、通常はP
DLコントローラなどとも呼ばれており、ホストコンピ
ュータとの接続手段であるインターフェース(I/F)
部111と、受信データ等を一時的に保持管理するため
の受信バッファ1121と、送信データ等を一時的に保
持管理するための送信バッファ1122と、印刷データ
の解析を司るコマンド解析部113と、印刷制御処理実
行部114と、描画処理実行部115と、ページメモリ
116とを含んでいる。
【0050】インターフェース(I/F)部111は、
ホストコンピュータ200との印刷データの送受信を行
う通信手段あり、通信プロトコルとしてIEEE−12
84に準拠した通信を可能とするものである。但し、本
実施の形態では、この通信手段に限定するものでなく、
ネットワークを介してさまざまなプロトコルによる接続
であってもよいし、IEEE−1394に準じた通信手
段であってもよい。このインターフェース部111を通
して受信した印刷データは、そのデータを一時的に保持
する記憶手段である受信バッファ1121に逐次蓄積さ
れ、必要に応じてコマンド解析部113または描画処理
実行部115によって読み出され処理される。
【0051】コマンド解析部113は、各PDLコマン
ド体系や印刷ジョブ制御言語に準じた制御プログラムに
より構成されており、文字印字、図形、イメージなどの
描画に関する印刷データの解析結果は、描画処理実行部
115に指示を与えて処理し、給紙選択やリセット命令
などの描画以外のコマンドは、印刷制御処理実行部11
4に指示を出し処理する。
【0052】描画処理実行部115は、文字やイメージ
の各描画オブジェクトをページメモリ116に逐次展開
して行くレンダラである。
【0053】図1に示したカラー×××に対しては、M
CYKの面順次でエンジン回転処理に間に合うようにペ
ージデータを送出する必要があるが、標準状態では、そ
のために必要なメモリをすべて確保するわけではなく、
1プレーン(1または2bit/pixel )の数分の1のバン
ド領域としてメモリが確保され、そのバンド領域を使い
まわして画像をエンジン速度に同期して処理するように
構成してある。通常は、このようにYMCKレンダラに
よる展開処理とプリンタエンジンへのビデオ信号のシッ
ピングとの追いかけ、所謂バンディング制御によってペ
ージメモリ116は管理されているが、十分なメモリが
ある場合は、1ページ分が展開可能な領域を確保しても
良い。
【0054】なお、一般的に、フォーマッタ制御部11
0は、中央演算処理装置(CPU)、リードオンリーメ
モリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)な
どを用いたコンピュータシステムによって構成されてい
る。また、各部の処理は、マルチタスクモニタ(リアル
タイムOS)のもとでタイムシェアリングに処理される
構成であっても良いし、各機能ごとに専用のコントロー
ラハードウェアを用意して独立して処理される構成であ
ってもかまわない。
【0055】オペレーションパネル120は、前述した
通り印刷装置の各種状態を設定・表示するためのもので
ある。出力制御部130は、ページメモリ116の内容
をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部150
への画像転送を行う。プリンタエンジン部150は受け
取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成するため
の印刷機構部であり、図1において前述したものであ
る。
【0056】以上、LBPプリンタ(印刷装置)100
について説明したが、次にホストコンピュータ300を
含む印刷システムの全体構成について説明していく。
【0057】図3において、300はホストコンピュー
タであり、プリントデータおよび制御コードから成る印
刷情報を印刷装置100に出力する。ホストコンピュー
タ300は、入力デバイスであるキーボード310や、
ポインティングデバイスであるマウス311と、表示デ
バイスであるディスプレイモニタ320を合わせた一つ
のコンピュータシステムとして構成されている。このホ
ストコンピュータ300は、Windows NT、Windows95
(98) などの基本OSによって動作しているものとす
る。
【0058】ホストコンピュータ側について、本実施の
形態に関する機能的な部分にのみ注目し、基本OS上で
の機能を大きく分類すると、アプリケーションソフトウ
ェア301、グラフィックサブシステム302、印刷情
報格納手段および印刷装置との通信手段を含むスプール
サブシステム303に大別される。アプリケーションソ
フトウェア301は、例えば、ワープロや表計算などの
基本ソフトウェア上で動作する応用ソフトウェアを指す
ものである。グラフィックサブシステム302は、基本
OSの機能の一部であるGraphic Device Interface(以
後、GDIと記す)3021とそのGDIから動的にリ
ンクされるデバイスドライバであるところのプリンタド
ライバ3022によって構成されている。
【0059】プリンタドライバ3023は、GDIから
DDI(Device Driver Interface)3022というイ
ンターフェースを介してコールされ、デバイスに応じた
処理を描画オブジェクト毎に行うものである。本システ
ムでは、プリンタドライバが、DDI関数を介して受け
取った描画命令の情報を、描画オブジェクトタイプ毎の
タグをつけて、描画位置情報、色情報、パターン情報、
描画論理情報といった属性と共に、一次バッファ302
4に保持する。
【0060】但し、一次バッファ3024に入りきらな
いような描画オブジェクト(巨大なイメージデータ等)
は保持しない。
【0061】一次バッファ3024に保持する際に、既
に保持されている描画オブジェクトがある場合、タイ
プ、描画属性が同じ時は一次バッファ3024の中に追
加登録していく。「タイプが異なる。」「一次バッファ
にデータが入りきらない」、「描画属性が変化する」、
「ページ処理終了」の何れかに当てはまるときは、既に
一次バッファ3024に入っている描画オブジェクトか
らPDF3031(ページデータファィル)を生成し、
スプールする。
【0062】スプールサブシステム303は、グラフィ
ックサブシステム302の後段に位置するプリンタデバ
イスに特有のサブシステムであり、デスプーラ3032
を含んでいる。デスプーラ3032は、印刷情報格納手
段であるところのPDF3031を読み込み、指定され
たモード用トランスレータ(3033〜3036)でデ
スプール処理を行うものである。選択されたドライバ
(3033〜3036)は、イメージモード(3034
〜3036)であれば、バンドメモリ3037を用いて
イメージ展開を行い、PDLモード(3033)であれ
ばスプールファイルからPDLコマンドへの変換処理を
行い、I/F部3038を介してプリンタにデータを送
出する。
【0063】基本OSによって、上述したこれらの名称
や機能的な枠組みは若干異なる場合があるが、本実施の
形態で言う各技術的手段が実現できるモジュールであれ
ば、それらの名称や枠組みはあまり大きな問題ではな
い。例えば、スプーラやスプールファイルと呼ばれるも
のは、別のOSにおいてプリントキューと呼ばれるモジ
ュールに処理を組み込むことによっても実現可能であ
る。
【0064】なお一般的に、これらの各機能モジュール
を含むホストコンピュータ300は、中央演算処理装置
(CPU)、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスクドライブ
(HDD)、各種入出力制御部(I/O)などのハード
ウェアのもとで、基本ソフトと呼ばれるソフトウェアが
その制御を司り、その基本ソフトの元で、それぞれの応
用ソフト、サブシステムプロセスが機能モジュールとし
て動作するようになっている。
【0065】次に、一次バッファを使ったPDFデータ
圧縮方法の更に詳しい説明を行う。
【0066】ここでは、本実施の形態における動作を説
明するために、Windows95(Windows98) のDDIの説明
をしておく。
【0067】Windows9XのDDIにはグラフィックス系
関数の一つとして、 が用意されている。
【0068】本関数は、第二引数のwStyleの値によっ
て、渡されるデータの意味が変化する。例えば、OS_REC
TANGLEがセットされていた場合、wCountには必ず2がセ
ットされる。本関数は第4引数のlpPointsが示す最初の
座標情報(X,Y)は矩形の左上を、次の座標情報
(X,Y)は右下の点を示し、その対角線を持つ矩形の
内側をlpPBrushが示す色、パターン、lpPPenが示す枠線
で、描画処理することが求められる。
【0069】プリンタドライバ3023により、DDI
関数毎にPDFを生成すると図10に示す1000のよ
うなデータ構造のファイルが生成される。本図におい
て、1000はヘッダ部1001とデータ部1002で
構成されている。ヘッダ部1001の先頭にはデータタ
イプ1003を持っている。ヘッダ部1001にはその
他にブラシ情報1004、ペン情報1005、データサ
イズCount,論理演算値1006、外接矩形情報1007
等を持っている。データ部1002は、POINT型構
造体配列で構成されており、Count 1005数分の配列
にデータが格納されている。
【0070】しかし、グラフィックス系アプリケーショ
ンでグラデーションを描いて出力しようとすると、図4
の400で示すような細かなRECTANGLE を多量に指定し
てくる場合がある。すなわち、400のA行-[5〜6]
列が401、B行-[4〜6]列が402、C行-[3〜6]
列が403・・・である。
【0071】このように、DDI関数に渡された細かな
単位で矩形描画命令を保持するとPDFのサイズが膨れ
上がり、PDLモード、イメージモード共に印字速度の
低下に繋がる。そこで、本実施の形態は、プリンタドラ
イバ3023ではDDI関数がコールされても直ちにP
DFを生成せずに、固定サイズのメモリ空間である一次
バッファ3024を使うことでPDFの圧縮処理を行
う。
【0072】一次バッファ3024は、ページ内で保持
される必要があり、かつドライバが提供している全ての
DDI関数からもアクセス可能でなくてはならない。Wi
ndows9Xの全てのDDIには“LPPDEVICE lpDestDev”
が第一引数に入っており、一つのジョブ内で保持される
メモリ空間へのポインタを示している。一次バッファへ
のポインタはメンバとして登録する。
【0073】本実施の形態における圧縮処理は、大きく
分けて以下の二つの手法の組み合わせによって実現す
る。
【0074】1) ヘッダ部の共通化によるサイズ、コ
マンド数の削減 2) データ部圧縮によるデータサイズの削減 以下、それぞれについての詳しい説明を行う。
【0075】まず、「1) ヘッダ部の共通化によるサ
イズ、コマンド数の削減」について説明する。
【0076】細かく分割された同じ属性の描画命令は、
ヘッダ情報の共通化でPDFのサイズ削減が可能であ
る。
【0077】前回の描画属性と比較するために、以下の
ようなメンバーが必要である。
【0078】 typedef struct { enum ELEMTYPE lasDataType; //前回データタイプ WORD lastPenIndex; //前回データのペン情報 WORD lastBrushIndex; //前回データのブラシ情報 DRAWMODE lastDrawMode; //前回データのDrawMode RECT lastboundRect; //前回データの外接矩形 RECT BoundRect; //圧縮データ全体の外接矩形 LPSTR lpstart; //圧縮データの先頭ポインタ LPSTR lplast; //圧縮データの現状の最終ポインタ WORD bufsize; //一次バッファサイズ }LASTDATA;
【0079】プリンタドライバが提供するDDI関数内
では、上記LASTDATAにセットされている前回のデータタ
イプと今回のデータを比較し、lasDataType が同じとき
は、タイプ別圧縮処理関数をコールし、違う場合は一次
バッファ内のデータからPDFの生成を行う。
【0080】図5は、以上の処理の流れを示すフローチ
ャートである。図5における各ステップの処理内容は、
以下の通りである。
【0081】ステップS601:一次バッファ内に描画
データが格納されているならステップS606へ、一次
バッファにデータがセットされていない場合はステップ
S602へ制御を移す。
【0082】ステップS602:一次バッファ内に格納
した描画データのタイプ、属性(ブラシ、ペン、論理演
算種)と同じならばステップS603へ、違う場合は6
04へ制御を移す。
【0083】ステップS603:一次バッファ内に渡さ
れたデータを格納可能ならばステップS605へ、不可
能ならステップS604へ制御を移す。
【0084】ステップS604:一次バッファに格納さ
れている描画データからPDFを作製し、ステップS6
05へ制御を移す。
【0085】ステップS605:現在のDDI関数に渡
された描画データをデータタイプ別圧縮関数に渡して一
次バッファにセットする。その後、ステップS606へ
制御を移す。
【0086】ステップS606:LASTDATAを更新し、ス
テップS607へ制御を移す。 lastDataType 変更があった場合はセット lastPenIndex 変更があった場合はセット lastBrushIndex 変更があった場合はセット lastDrawMode 変更があった場合はセット lastboundRect 今回の描画命令の外接矩形をセット BoundRect 前回のBoundRect と今回の外接矩形のAND を取る。 lpstart 一次バッファの先頭アドレス、変更なし lplast 一次バッファ内の現在のデータを詰めこんだ最終ホ゜インタ bufsize 今回詰めこんだデータサイズを足しこむ。
【0087】ステップS607:描画命令全て終了なら
ステップS608へ、まだならステップS601へ制御
を移す。
【0088】ステップS608:一次バッファ内に残っ
ている描画データからPDFを作製する。
【0089】図6は、上記のステップS604またはス
テップS608によって得られた結果を例示したもので
ある。
【0090】次に、「2) データ部圧縮によるデータ
サイズの削減」について説明する。
【0091】一次バッファ3024に既に格納されてい
る描画命令と同一タイプの描画命令がコールされた時に
コールされるデータタイプ別圧縮関数は、座標空間の連
続性等を活かしてデータ部の圧縮処理を行う。
【0092】具体例として、Windows9X,Output(Scanl
ine)の圧縮方法の一例を示す。
【0093】1.Output(Scanline)の圧縮アルゴリズム
について 図7を参照しながらOutput(Scanline)関数の説明を行
う。DDI関数の一つである Output関数の第2引数に
OS_SCANLINESがセットされているときには、lpPointsが
示す先のPOINT 構造体配列は、 lpPoints [0]->y : Y座標 lpPoints [1]->x : 左座標、 lpPoints [1]->y : 右座
標 を示す。wCount は lpPoints配列の個数を示すが、スキ
ャンラインが1本の場合は2,2本の場合は3,n本の場
合はn+1がセットされている。
【0094】図8は、Output関数で複数回Scanline描画
指定を受けた時に、圧縮処理を行わない場合と、以上二
つの手法を組み合わせた場合の動きを示す模式図であ
る。描画領域800に図形802を描画する場合、Wind
ows9XはOutput関数801を使ってY座標の小さい方か
ら順にScanline描画を指定してくる場合がある。
【0095】一つのOutput関数に対して一つのヘッダを
持つPDF803を作ると、同一のブラシやペンといっ
た重複データが何度も登録されることになる。
【0096】図8の804は、第一の方法によって、同
一ブラシ、ペン、描画属性はこれらの情報を一つのヘッ
ダとして扱うことでヘッダサイズの削減が可能であるこ
とを示している。
【0097】さらに、図8の802のようにScanline同
士が接している場合、以下の方法によって全座標情報を
保持するよりも、データサイズを小さくすることが可能
である。
【0098】まず、Scanlineデータ圧縮時には一次バッ
ファ管理用にLASTDATA以外にも以下のメンバーを保持す
る。
【0099】 typedef Struct { WORD repetcnt; // 繰り返し回数 WORD lastY; // 前回のY座標 WORD lastLeftX; // 前回の左X座標 WORD lastRightX; // 前回の右X座標 WORD delLeftX; // 前回の左X座標変化量 WORD delRightX; // 前回の右X座標変化量 }CMPSCNLINES; CMPSCNLINES にそれまでのScanlineの情報を蓄えること
により、図11〜図14に示すコマンドを生成する。
【0100】次に、コマンド使用例について説明する。
【0101】圧縮コマンドは基本的に、[初期座標]
[変化分コマンド]の連続である。
【0102】以下に、コマンド排出例を示す。
【0103】1.縦一直線 縦一直線の場合は、「長さ分連続する変化分0のSCANLI
NE」となる。従ってコマンドは、 [(番号0)(初期座標)] [(番号15)(連続数=長さ)] [(番号3)(左変化分=0)(右変化分=0)] となる。
【0104】2.斜め45度線 斜め45度線の場合は、左右変化分が1となる場合がほ
とんどである。よって「長さ分連続する変化分1のSCAN
LINE」となるので、コマンドは、 [(番号0)(初期座標)] [(番号15)(連続数=長さ)] [(番号3)(左変化分=1)(右変化分=1)] となる。
【0105】3.斜め線 一般的な斜め線では、各SCANLINE毎の変化はまちまちで
ある。そこで変化分が変わったその都度コマンドを発行
する。 [(番号0)(初期座標)] [(番号3)(左変化分)(右変化分)] [(番号3)(左変化分)(右変化分)] [(番号3)(左変化分)(右変化分)] : となる。
【0106】図9は、以上のコマンド生成処理の流れを
示すフローチャートである。図9における各ステップの
処理内容は、以下の通りである。
【0107】ステップS901:一次キャッシュ内に格
納されている前回のScanlineデータのY座標LastYと、
今回のScanlineのY座標の差delYを求める(一次キャッ
シュ内に未格納時はdelY=0)。
【0108】ステップS902:delYが0以外ならステ
ップS905へ、0ならステップS903へ制御を移
す。
【0109】ステップS903:今回のScanlineの左X
とlastLeftX,右Xと lastRightXとの差分を求める。
【0110】ステップS904:左右とも前回の差分 d
elLeftX, delRightXと同じならステップS909へ、
どちらか一つでも違う場合はステップS905へ制御を
移す。
【0111】ステップS905:繰り返しカウンタrepe
tcnt が0ならステップS906へ、それ以外ならばス
テップS907へ制御を移す。
【0112】ステップS906:連続コマンド(CmndNo.
15) を一次バッファ3024にバッファリングし、続け
て delLeftX,delRightXを示すコマンドをバッファリ
ングし、ステップS907へ制御を移す。
【0113】ステップS907:新規座標コマンド(Cmn
dNo.0) でY座標、左右X座標を一次バッファ3024
にバッファリングし、ステップS908へ制御を移す。
【0114】ステップS908:lastLeftX,lastRight
XにステップS907でセットした左右X座標をセット
し、 delLeftX,delRightXは0で初期化する。
【0115】ステップS909:繰り返しカウンタrepe
tcnt をカウントアップし、ステップS910へ制御を
移す。
【0116】ステップS910:lastLeftX,LastRight
Xを更新する。
【0117】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つ
の機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装
置など)に適用しても良い。
【0118】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するプリンタドライバと呼ばれるソフトウ
ェアプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム
あるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0119】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード事態が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0120】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,C
D−R,磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0121】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0122】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることはいうまでもない。
【0123】本発明を記憶媒体に適応する場合、その記
憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプ
ログラムコードを格納することになる。
【0124】本発明は、前述した実施の形態の機能を実
現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶
媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信ライン
を介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適
用できることは言うまでもない。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタドライバで中間言語を一旦スプールする場合、
保持データサイズ・個数を抑えることで高速な印刷が可
能になる。すなわち、同一図形をOSが別関数で描画指
定をしてきた場合も、スプールオブジェクト個数、スプ
ールデータサイズを抑えることにより、高速な印刷処理
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したレーザビームカラープリンタ
(LBP)の構造を示す側断面図である。
【図2】従来の描画方法を示す概念図である。
【図3】本発明を適用した印刷システムの全体的基本構
成を示すブロック図である。
【図4】RECTANBLE 描画命令を個々にヘッダを付けてP
DFに落とした様子を示す模式図である。
【図5】描画属性が同じ描画命令のヘッダを共通化する
処理系を示すフローチャートである。
【図6】本実施の形態によって複数に分けて渡されたSc
anline描画命令に一つのヘッダを付けてPDFに落とし
た様子を示す模式図である。
【図7】Windows9X:DDIの一つであるOutput関数(S
canline)と、パラメータの関係を示す模式図である。
【図8】Windows9XのScanlineで図形を描画した様子
と、従来のPDFおよび本実施の形態によるPDFの違
いを示す模式図である。
【図9】別関数で送られてきたScanlineデータを圧縮す
る手順を示すフローチャートである。
【図10】従来のScanline描画命令のPDF構造体を示
す図である。
【図11】本実施の形態で用いるコマンドの説明図であ
る。
【図12】本実施の形態で用いるコマンドの説明図であ
る。
【図13】本実施の形態で用いるコマンドの説明図であ
る。
【図14】本実施の形態で用いるコマンドの説明図であ
る。
【符号の説明】
100 印刷装置(LBP) 110 フォーマッタ制御部 111 インターフェース部 1121 受信バッファ 1122 送信バッファ 113 コマンド解析部 114 印刷制御処理実行部 115 描画処理実行部(レンダラ) 116 ページメモリ 120 オペレーションパネル 130 出力制御部 140 光学ユニット 141 半導体レーザ 142 ポリゴンミラー 200 ホストコンピュータ 201 アプリケーションソフト 202 グラフィックサブシステム 2021 GDI 2022 DDI I/F 2023 プリンタドライバ 210 キーボード 211 マウス 220 ディスプレイモニタ 203 スプールサブシステム 2031 PDF 2032 デスプーラ 2033 PDLトランスレータ 2034 イメージレンダラー(1BPP) 2035 イメージレンダラー(YMCK4BPP) 2036 イメージレンダラー(RGB24BPP) 2037 バンドメモリ 2038 I/F部 300 ホストコンピュータ 301 アプリケーションソフト 302 グラフィックサブシステム 3021 GDI 3022 DDI I/F 3023 プリンタドライバ 3024 一次バッファ 303 スプールサブシステム 3031 PDF(プリントデータファイル) 3032 デスプーラ 3033 PDLトランスレータ 3034 モノクロ1BPPイメージレンダラー 3035 YMCK4BPPイメージレンダラー 3036 RGB24BPPイメージレンダラー 3037 イメージモード用バンドメモリ領域 3038 インターフェース部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された印刷指令情報を格納する記憶
    手段と、 前記記憶手段に前記印刷指令情報を格納する際に、既に
    格納されている印刷指令情報の属性が前記印刷指令情報
    の属性と同一であって且つ前記記憶手段に格納可能な記
    憶領域がある場合には、既に格納されている印刷指令情
    報と前記印刷指令情報を合成して前記記憶手段に格納さ
    せる合成手段とを具備したことを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記合成手段により、前記印刷指令情報と、既に格納さ
    れている印刷指令情報とが合成されない場合には、前記
    記憶手段に格納されている印刷指令情報から中間言語を
    作成し、その後に、新たな印刷指令情報を前記記憶記憶
    手段に格納することを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記印刷指令情報は所定のアプリケーションプログラム
    を実行させることにより供給され、前記印刷指令情報に
    基づき1ページ分の中間言語を保持してから、印刷装置
    に対する印刷命令の生成を行うことを特徴とする情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の情報処理装置におい
    て、 前記印刷命令は、所定の通信媒体を介して前記印刷装置
    に伝送されることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記合成手段は、同一の属性を持つ印刷指令情報を共通
    ヘッダにまとめることにより、ヘッダサイズ分の削減を
    行うことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 前記合成手段は、前回保持した描画オブジェクトと現在
    処理している描画オブジェクトの描画座標変化量を求め
    る手段と、 前記変化量が前回と同じ場合には繰り返し変数をカウン
    トアップする手段とを備え、 前記変化量が前回と異なる場合には繰り返し変数を表す
    カウント数と変化量を示すコマンドを前記記憶手段に格
    納し、それに続いて、現在処理している描画オブジェク
    トの絶対座標を示すコマンドを前記記憶手段に格納する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 入力された印刷指令情報をメモリに格納
    する際に、既に格納されている印刷指令情報の属性が前
    記印刷指令情報の属性と同一であって且つ前記記憶手段
    に格納可能な記憶領域がある場合には、既に格納されて
    いる印刷指令情報と前記印刷指令情報を合成して前記メ
    モリに格納させる合成ステップを有することを特徴とす
    る情報処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の情報処理方法におい
    て、 前記合成ステップにより、前記印刷指令情報と、既に格
    納されている印刷指令情報とが合成されない場合には、
    前記メモリに格納されている印刷指令情報から中間言語
    を作成し、その後に、新たな印刷指令情報を前記メモリ
    に格納することを特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の情報処理方法におい
    て、 前記印刷指令情報は所定のアプリケーションプログラム
    を実行させることにより供給され、前記印刷指令情報に
    基づき1ページ分の中間言語を保持してから、印刷装置
    に対する印刷命令の生成を行うことを特徴とする情報処
    理方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の情報処理方法におい
    て、 前記印刷命令は、所定の通信媒体を介して前記印刷装置
    に伝送されることを特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の情報処理方法におい
    て、 前記合成ステップは、同一の属性を持つ印刷指令情報を
    共通ヘッダにまとめることにより、ヘッダサイズ分の削
    減を行うことを特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載の情報処理方法におい
    て、 前記合成ステップは、前回保持した描画オブジェクトと
    現在処理している描画オブジェクトの描画座標変化量を
    求めるステップと、 前記変化量が前回と同じ場合には繰り返し変数をカウン
    トアップするステップとを備え、 前記変化量が前回と異なる場合には繰り返し変数を表す
    カウント数と変化量を示すコマンドを前記メモリに格納
    し、それに続いて、現在処理している描画オブジェクト
    の絶対座標を示すコマンドを前記メモリに格納すること
    を特徴とする情報処理方法。
  13. 【請求項13】 入力された印刷指令情報をメモリに格
    納する際に、既に格納されている印刷指令情報の属性が
    前記印刷指令情報の属性と同一であって且つ前記記憶手
    段に格納可能な記憶領域がある場合には、既に格納され
    ている印刷指令情報と前記印刷指令情報を合成して前記
    メモリに格納させる合成ステップを、読み出し可能なプ
    ログラムの形態で記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の記憶媒体におい
    て、 前記合成ステップにより、前記印刷指令情報と、既に格
    納されている印刷指令情報とが合成されない場合には、
    前記メモリに格納されている印刷指令情報から中間言語
    を作成し、その後に、新たな印刷指令情報を前記メモリ
    に格納することを特徴とする記憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の記憶媒体におい
    て、 前記印刷指令情報は所定のアプリケーションプログラム
    を実行させることにより供給され、前記印刷指令情報に
    基づき1ページ分の中間言語を保持してから、印刷装置
    に対する印刷命令の生成を行うことを特徴とする記憶媒
    体。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の記憶媒体におい
    て、 前記印刷命令は、所定の通信媒体を介して前記印刷装置
    に伝送されることを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載の記憶媒体におい
    て、 前記合成ステップは、同一の属性を持つ印刷指令情報を
    共通ヘッダにまとめることにより、ヘッダサイズ分の削
    減を行うことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載の記憶媒体におい
    て、 前記合成ステップは、前回保持した描画オブジェクトと
    現在処理している描画オブジェクトの描画座標変化量を
    求めるステップと、 前記変化量が前回と同じ場合には繰り返し変数をカウン
    トアップするステップとを備え、 前記変化量が前回と異なる場合には繰り返し変数を表す
    カウント数と変化量を示すコマンドを前記メモリに格納
    し、それに続いて、現在処理している描画オブジェクト
    の絶対座標を示すコマンドを前記メモリに格納すること
    を特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 請求項13〜18のいずれかに記載の
    記憶媒体において、 前記記憶媒体として、サーバ・コンピュータおよびクラ
    イアント・コンピュータが読むことができるプログラム
    を格納したフロッピーディスク、ハードディスク、光磁
    気ディスク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁
    気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いるこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項13〜18のいずれかに記載の
    記憶媒体において、 前記記憶媒体は、サーバ・コンピュータおよびクライア
    ント・コンピュータに着脱可能であることを特徴とする
    記憶媒体。
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