JP2001221866A - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JP2001221866A
JP2001221866A JP2000033317A JP2000033317A JP2001221866A JP 2001221866 A JP2001221866 A JP 2001221866A JP 2000033317 A JP2000033317 A JP 2000033317A JP 2000033317 A JP2000033317 A JP 2000033317A JP 2001221866 A JP2001221866 A JP 2001221866A
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    • G04C17/00Indicating the time optically by electric means
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    • G04C17/0058Indicating the time optically by electric means by discs with date indication
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力で正確に日替わり時刻の検出をお
こなうことができる電子時計を提供すること。 【解決手段】 電池交換後等の初期化状態においては、
CPU10により、最初に、NMOSトランジスタ53
を介して、プルダウン抵抗52をオン状態にして機械方
式により日替わり時刻を検出し、検出後はプルダウン抵
抗52をオフ状態にして、電子方式による日替わり時刻
の検出に移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子時計の日車送
り制御に関し、特に、日替わり時刻を検出するために、
24時車の機械的位置を検出する機械方式と時計の指針
をカウントする電子方式とを併用した電子時計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】いわゆるアナログ表示の電子時計におい
てカレンダ機構を搭載することは今や一般的となってお
り、ユーザからも当然に備わった機能として認識されて
いる。一般に、そのカレンダー機構は、文字盤上の3時
位置等に窓を設け、その窓内から数字が覗くようにした
表示形態や、時刻表示のように指針によって月日を表わ
すようにした表示形態が知られている。
【0003】上記したいずれの表示形態においても、月
または日を指し示す表示状態を実際の日または月の切り
替わりに応じて変更するため、その日替わり時刻を検出
する必要がある。この表示状態の変更は、数字盤または
指針の動きに作用する日車の送り制御によって実現され
る。このような日替わり時刻を検出するために、一般
に、機械方式または電子方式が採用されている。
【0004】機械方式とは、表輪列の一つである24時
車の軸に垂直に電極を取り付け、その電極が、24時車
の軸受けとしても機能する回路基板上の特定の電極パタ
ーンと接触することで、日替わり時刻の検出をおこなう
ものである。例えば、上記した電極をその中心が24時
車の軸に位置するような短冊形状とし、この電極の両端
が、回路基板上において同一円周上で離間した2つの電
極パターン間を導通することで、日替わり時刻が検出さ
れる。
【0005】一方、電子方式とは、時計の指針を制御す
るパルスを、日替わり時刻を基準として電子的にカウン
トし、カウントした結果が、あらかじめ定められた24
時間経過に相当するパルス数に達したか否かを監視する
ものであり、その達した時点を日替わり時刻として検出
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子時計において、機械方式による日替わり時刻の検出
では、一般に、上記した2つの電極パターンの一方に論
理レベル”H”の電圧(Vdd)が印加されており、C
PUが他方の電極パターン(以下、検出端子と称する)
の電圧の論理レベル状態、すなわち論理レベル”H”に
遷移したか否かを監視する必要があった。
【0007】この場合、検出端子を介してCPU側に入
力される信号は、ノイズ等の影響を受けることなく安定
して論理レベルを維持する必要がある。そこで、通常
は、検出端子にプルダウン抵抗を接続し、日替わり時刻
の検出時以外の状態において、CPU側に常に”L”レ
ベルの信号が入力されるように構成されている。そのた
め、微小なりとも常時、プルダウン抵抗を介して電力が
消費されている状態にあり、この電力の消費は、小型の
電池により駆動される腕時計等にとっては、電池の寿命
に影響を及ぼす原因となっていた。
【0008】一方、従来の電子時計において、電子方式
による日替わり時刻の検出では、電池交換時等に、パル
スをカウントする基準を設定するために、CPUに現在
の時刻の指針位置を通知する必要があり、時刻を修正す
るのに竜頭のみの操作手段しかもたない電子時計におい
ては、その実現が困難であった。
【0009】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、機械方式に加えて電子方式を併用することで、機械
方式における電力消費の問題を解決するとともに、電池
交換時や竜頭による時刻修正時においても特別な操作を
必要とすることなく、正確に日替わり時刻の検出をおこ
なうことができる電子時計を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る電子時計は、日車の送り制御による
カレンダ機能を備えた電子時計において、輪列を介した
時針等の指針の動きに基づいて一日に一回転する24時
車と、24時車にその24時車とともに回転するように
固定されかつ導電性を有する接点ばね(後述する接点ば
ね43に相当する。)と、その接点ばねの特定の回転位
置(日替わり位置)においてのみその接点ばねによって
互いに導通される第1の電極パターン(後述する検出端
子41に相当する。以下、検出端子と称する)と第2の
電極パターン(後述する電極42に相当する。以下、電
極と称する)とが形成された回路基板と、検出端子の電
圧レベルを、オン状態の際に第1の電圧レベル(電源電
位Vddまたは接地電位)にプルアップまたはプルダウ
ンするスイッチング手段(後述するプルダウン抵抗52
とNMOSトランジスタ53に相当する。)と、このス
イッチング手段を所定期間のみオン状態にするととも
に、その所定期間内において、検出端子の電圧レベルが
上記した電極に供給される第2の電圧レベル(第1の電
圧レベルと異なる電圧であり、接地電位または電源電位
Vdd)に達した際に日車を送る制御手段(後述するC
PU10に相当)と、を備えたことを特徴としている。
【0011】この発明によれば、24時車上の接点ばね
の回転位置を検出する際に、制御手段がスイッチング手
段によって、必要な所定期間のみ検出端子を、プルダウ
ン抵抗またはプルアップ抵抗を介して接地電位や電源電
位Vddが供給された状態にするので、例えば、上記し
た電子方式を併用して日替わり時刻の検出の信頼性を向
上させたい場合に、必要なときだけ機械方式による日替
わり時刻の検出を有効にすることができる。
【0012】また、本発明に係る電子時計は、さらに電
池交換や時刻修正操作等の完了を検知して初期化信号を
出力する検知手段(後述する竜頭の操作等に相当す
る。)を備え、制御手段が、上記の初期化信号が入力さ
れた際にスイッチング手段をオン状態にし、接点ばねの
特定の回転位置が検出された際にそのスイッチング手段
をオフ状態にするとともに所定のクロックパルスによっ
て24時間ごとの計時を開始し、その計時結果が24時
間経過を示す値に達するごとに日車を送ることを特徴と
している。
【0013】この発明によれば、検知手段によって検知
される電池交換や時刻修正操作等の初期化状態において
のみ機械方式による日替わり時刻の検出を行い、その後
は、制御手段によって、機械方式において電力消費の要
因となっていたプルアップまたはプルダウンを、スイッ
チング手段をオフ状態にすることで解除して、電子方式
による日替わり時刻の検出に移行することができる。
【0014】また、本発明に係る電子時計は、制御手段
が、スイッチング手段をオフ状態にした際に所定のクロ
ックパルスによって24時間計時とは異なる計時を開始
し、その計時結果が所定の値に達した際にも、制御手段
に初期化信号が入力された場合と同一の処理を行うこと
を特徴としている。
【0015】この発明によれば、電池交換時や時刻修正
操作時等の使用者による操作以外においても、電子方式
による日替わり時刻の検出状態にある電子時計におい
て、制御手段によって所定期間が計時された際に自動的
に機械方式による日替わり時刻の検出を行うことができ
る。
【0016】また、本発明に係る電子時計は、電池交換
または時刻修正操作の完了を検知して初期化信号を出力
する検知手段を備え、前記制御手段が、その初期化信号
が入力された際にスイッチング手段をオン状態にし、接
点ばねの特定の回転位置が検出された際に所定のクロッ
クパルスによる24時間の計時を開始して、つぎに接点
ばねの特定の回転位置が検出されるごとに上記の計時結
果を補正値として記憶し、その計時結果の記憶が所定回
数(例えば3回)に達した際にスイッチング手段をオフ
状態にするとともに、記憶された補正値を用いて24時
間計時の判断基準を補正して改めて24時間計時を開始
し、以降においては、その計時結果が上記した判断基準
に達するごとに日車を送ることを特徴としている。
【0017】この発明によれば、検知手段によって検知
される電池交換や時刻修正操作等の初期化状態におい
て、機械方式による日替わり時刻の検出を一定期間(一
定回数)だけ行うとともに、電子方式による計時も同時
に行い、その機械方式が実行されていた期間の計時結果
を収集することができる。よって、その後は、収集した
計時結果に基づいて24時間計時の判断基準値の補正を
行うことができ、機械方式から電子方式に移行された際
に、より正確な日替わり時刻の検出を行うことができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る電子時計の
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、こ
の実施の形態により本発明が限定されるものではない。
【0019】(実施の形態1)図1は、実施の形態1に
係る電子時計の概略構成を示すブロック図である。図1
において、実施の形態1に係る電子時計は、CPU10
と、発振回路11と、分周回路12と、入力回路13
と、ROM14と、RAM15と、ドライバ回路21お
よび31と、モータ22および32と、を備えて構成さ
れている。
【0020】ここで、CPU10は、この電子時計全体
を統括制御するものであり、システムクロックに同期し
たプログラムの実行によって各種機能を実現する。後述
する日替わり時刻の検出に応じて日車を駆動させる制御
は、このCPU10によって実行される。なお、このプ
ログラムや各種データ等は、ROM14およびRAM1
5にあらかじめ格納されている。
【0021】発振回路11は、この電子時計の動作タイ
ミングの基となる所定周波数の発振信号を生成するもの
であり、この発振信号を上記したシステムクロックとし
てCPU10に供給するとともに、分周回路12へと出
力する。
【0022】また、分周回路12は、発振回路11から
入力される発振信号を分周することで所定サイクルのク
ロック、特に、時針・分針・秒針を駆動させるための基
準クロック(秒単位のパルス)を生成するものである。
【0023】入力回路13は、バックライト機能が付加
されている場合の点灯ボタン、デジタル表示が併用され
ている場合の各種機能の設定用ボタン、クロノグラフ機
能を備えている場合のスタート/ストップボタン等に相
当し、竜頭の引き込み状態の検出もこれに含まれる。
【0024】ドライバ回路21は、モータ22を駆動さ
せるための駆動パルスを出力するものであり、特にCP
U10により入力された1秒ごとのパルスをモータ22
の駆動に必要な電流まで増幅するものである。このドラ
イバ回路21の駆動制御によって、モータ22の動力
は、表輪列により減速されて時針・分針・秒針23を動
かすとともに、24時車を一日に一回転させる。
【0025】ドライバ回路31もまた、ドライバ回路2
1と同様に、モータ32を駆動させるための駆動パルス
を出力するものであり、CPU10により入力された駆
動パルスをモータ32の駆動に必要な電流まで増幅する
ものである。このドライバ回路31の駆動制御によっ
て、モータ32の動力は、日車に伝達され、日表示また
は月表示33の変更をおこなう。
【0026】図2は、実施の形態1に係る電子時計にお
いて、機械方式による日替わり時刻の検出を説明するた
めの説明図であり、特に、24時車と各種電極部分とを
示している。図2において、検出端子41および電極4
2はともに、上記した各種回路が配置された回路基板上
において形成された電極パターンであり、図示するよう
に、同一円周上で互いに離間して形成される。また、こ
れら検出端子41および電極42によって形成されるリ
ングの中心は、24時車の軸受けとしても機能する。
【0027】ここで、検出端子41は、CPU10へと
接続され、その論理レベル状態が監視されており、電極
42には、論理レベル”H”を示す電圧(Vdd)が印
加されている。
【0028】そして、図2に示す接点ばね43は、上記
した24時車の軸に垂直に取り付けられて24時車とと
もに回転し、上記したリングの直径程度を長軸の長さと
した短冊形状であり、導電性を有するものである。ま
た、この接点ばね43は、その両端が検出端子41また
は電極42に接触しており、特定の回転位置において、
検出端子41と電極42とを導通させる役割を果たす。
【0029】図2(a)は、接点ばね43の両端がとも
に電極42に接触した状態を示しており、図2(b)
は、接点ばね43の一端が検出端子41に接触し、他端
が電極42に接触した状態を示している。
【0030】図3は、CPU10と検出端子41との間
に設けられる回路の構成を示す図であり、特に本発明の
特徴を示すものである。図3において、ANDゲート5
1は、一方の入力端子N11を検出端子41に接続して
おり、他方の入力端子N12をCPU10の出力端子N
21に接続している。また、プルダウン抵抗52は、そ
の一端を検出端子41に接続している。
【0031】そして、NMOSトランジスタ53は、そ
のソースを接地電位に接続し、ドレインをプルダウン抵
抗52の他端に接続し、ゲートを上記したCPU10の
出力端子N21に接続している。
【0032】ここで、上記した図2および図3を参照し
つつ、実施の形態1に係る電子時計における、機械方式
での日替わり時刻の検出について説明する。この検出の
動作は、日替わり時刻検出条件が満たされた際に、CP
U10が出力端子N21へと論理レベル”H”信号を出
力していることを前提とする。
【0033】よって、これにより、NMOSトランジス
タ53は、オン状態となり、プルダウン抵抗52の他端
は接地電位に接続されることになる。そして、この状態
においてまず、図2(a)に示す状態のように、接点ば
ね43の両端がともに電極42に接触している場合、す
なわち検出端子41に電圧Vddが供給されていない状
態を考える。
【0034】この状態では、検出端子41は、図3に示
したプルダウン抵抗52を介した接地電位により、論理
レベル”L”を示し、ANDゲート51の入力端子N1
1には、この”L”の信号が入力される。これにより、
ANDゲート51は、入力端子N12が示す論理レベル
に関わらず、出力端子N13から論理レベル”L”の信
号を出力する。CPU10は、この論理レベル”L”の
信号を入力することにより、24時車、すなわち時針
が、図2(a)に示すように、所定の日替わり時刻位置
(例えば零時の位置)に達していないと判断する。
【0035】一方、図2(b)に示す状態のように、接
点ばね43の一端が検出端子41に接触し、他端が電極
42に接触している場合、すなわち検出端子41に電圧
Vddが供給されている状態では、検出端子41は、論
理レベル”H”を示し、ANDゲート51の入力端子N
11に、この”H”の信号が入力される。
【0036】これにより、ANDゲート51は、入力端
子N12に入力される信号が、CPU10の出力端子N
21から出力された論理レベル”H”の信号に一致して
いることから、出力端子N13から論理レベル”H”の
信号を出力する。CPU10は、この論理レベル”H”
の信号を入力することにより、24時車、すなわち時針
が、図2(b)に示すように、所定の日替わり時刻位置
(ここでは零時の位置とする)に達したと判断する。
【0037】なお、図2においては、12時間ごとに検
出端子41の論理レベルが”H”と変化するが、この場
合は、CPU10は、検出端子41の論理レベル”H”
を2回カウントし、ドライバ回路31へと日車が1日分
に相当する角度だけ回転するような駆動パルスを与える
ことになる。また、24時車から減速した歯車に接点ば
ねを固定することで、24時間ごとに検出端子41の論
理レベルが”H”となる構成としてもよい。但し、以下
の説明においては、理解を容易にするため、検出端子4
1の論理レベル”H”の状態は、日車の1日分の回転を
示すものとする。
【0038】つぎに、実施の形態1に係る電子時計にお
いて、日車の制御動作について説明する。図4は、実施
の形態1に係る日車制御動作を示すフローチャートであ
る。以下の説明を行うにあたり、ここでは、電池の交換
等により電子時計がリセットされ、その後に使用者が竜
頭等により正確な時刻合わせ(時刻修正)を行う場合を
想定する。これら電池の交換や時刻修正が、上記した日
替わり時刻検出条件に相当する。
【0039】なお、竜頭は、例えば、0段と1段引きの
2つの状態を持っており、0段の状態は通常の時刻表示
状態を示し、1段引き状態は時刻修正状態を示すものと
し、これら竜頭の状態は、CPU10によって検知可能
となっているものとする。よって、竜頭の1段引き状態
では、時計の動作は停止しており、0段状態を維持する
ことで時計の動作が継続する。
【0040】まず、CPU10は、電池交換が完了され
たことを検知することで、図3に示した出力端子N21
へと論理レベル”H”の信号を出力する。すなわち検出
端子41のプルダウン抵抗52がオン状態となる(ステ
ップS101)。よって、上述したように、ANDゲー
ト51の出力端子N13を介してCPU10に入力され
る信号の論理レベルは、検出端子41の論理レベルに依
存した状態となる。なお、この電池交換の完了の検知
は、例えば、電池交換によって生じる初期化信号を利用
することで実現できる。また、有効な電池が投入されて
いる状態において、竜頭が上記した1段引き状態から0
段状態に変化した場合、すなわち時刻修正が完了した状
態も同様に考えることができる。
【0041】そして、検出端子41が論理レベル”H”
をしているか否か、すなわち端子電圧が電圧Vddに等
しいか否かが判定される(ステップS102)。この判
定は、端子電圧が電圧Vddに遷移するまで繰り返され
る。すなわち、使用者が時刻修正を行った後、最初に日
替わり時刻に達するまで、この状態を維持する。
【0042】ステップS102において端子電圧が電圧
Vddに一致すると判定された場合、すなわち機械方式
により日替わり時刻が検出された場合は、CPU10
は、出力端子N21へと論理レベル”L”の信号を出力
して、検出端子41のプルダウン抵抗52をオフ状態に
する(ステップS103)。
【0043】この後、CPU10は、ドライバ回路31
へと駆動パルスを発することで、日車を1日分回転させ
(ステップS104)、24時間カウンタを初期化する
(ステップS105)。つづいて、この24時間カウン
タをインクリメントし(ステップS106)、使用者に
より竜頭の操作が行われたか否かを判定する(ステップ
S107)。
【0044】この竜頭の操作とは、上記したような1段
引き状態にされる操作をいう。すなわち、この判定によ
り、長期間動作等による時刻のずれを、使用者が竜頭に
より修正しようとすることが検知され、竜頭の操作が行
われたと検知された場合は、ステップS101に処理が
戻る。
【0045】ステップS107において、竜頭の操作が
行われていないと判定された場合には、つづいて24時
間カウンタが24時間経過を示す値に達したか否かを判
定する(ステップS108)。このステップS108に
おいて24時間経過したと判定されない場合は、ステッ
プS106に処理が戻り、24時間カウンタのインクリ
メントを続行する。
【0046】ステップS108において24時間経過し
たと判定された場合、すなわち電子方式により日替わり
時刻が検出された場合は、CPU10は、ドライバ回路
31へと駆動パルスを発することで、日車を1日分回転
させる(ステップS109)。この後は、ステップS1
05に処理が戻り、再び日車を回転させるための判定処
理が繰り返される。
【0047】以上に説明したように、実施の形態1に係
る電子時計によれば、電池交換後等の初期化状態におい
ては、最初に、プルダウン抵抗52をオン状態にして機
械方式により日替わり時刻を検出し、検出後はプルダウ
ン抵抗52をオフ状態にして、電子方式による日替わり
時刻の検出を継続するので、このような初期化状態以外
の通常使用時においては、プルダウン抵抗による電力消
費を回避することができ、腕時計等において、小型の電
池による動作寿命を延長させることができる。
【0048】(実施の形態2)つぎに、実施の形態2に
係る電子時計について説明する。実施の形態2に係る電
子時計は、実施の形態1に係る電子時計が、電池交換時
または時刻修正時においてのみ、機械方式による日替わ
り時刻の検出を行ったのに対し、所定期間経過時(例え
ば1週間ごと)に自動的に、再度、機械方式による日替
わり時刻の検出を行うことを特徴としている。なお、そ
の動作は、実施の形態1において図4に示したフローチ
ャートの動作のみが異なり、他の図2および図3を用い
て説明した基本動作は同一であるため、ここではその説
明を省略する。
【0049】図5は、実施の形態2に係る日車制御動作
を示すフローチャートである。以下の説明を行うにあた
っても、実施の形態1と同様な初期化状態を想定する。
この初期化状態において、まず、CPU10は、電池交
換が完了されたことを検知し、図3に示した出力端子N
21へと論理レベル”H”の信号を出力することで、検
出端子41のプルダウン抵抗52をオン状態にする(ス
テップS201)。
【0050】そして、検出端子41が論理レベル”H”
を示しているか否か、すなわち端子電圧が電圧Vddに
等しいか否かを判定する(ステップS202)。この判
定は、端子電圧が電圧Vddに遷移するまで繰り返され
る。すなわち、使用者が時刻修正を行った後、最初に日
替わり時刻に達するまで、この状態を維持する。
【0051】ステップS202において端子電圧が電圧
Vddに一致すると判定された場合、すなわち機械方式
により日替わり時刻が検出された場合は、CPU10
は、出力端子N21へと論理レベル”L”の信号を出力
し、検出端子41のプルダウン抵抗52をオフ状態にす
る(ステップS203)。
【0052】この後、CPU10は、ドライバ回路31
へと駆動パルスを発することで、日車を1日分回転させ
(ステップS204)、1週間カウンタを初期化すると
ともに(ステップS205)、24時間カウンタを初期
化する(ステップS206)。つづいて、この24時間
カウンタをインクリメントし(ステップS207)、使
用者により竜頭の操作が行われたか否かを判定する(ス
テップS208)。ここで、竜頭の操作が行われたと検
知された場合は、ステップS201に処理が戻る。
【0053】ステップS208において、竜頭の操作が
行われていないと判定された場合には、つづいて24時
間カウンタが24時間経過を示す値に達したか否かを判
定する(ステップS209)。このステップS209に
おいて24時間経過したと判定されない場合は、ステッ
プS207に処理が戻り、24時間カウンタのインクリ
メントを続行する。
【0054】ステップS209において24時間経過し
たと判定された場合、すなわち電子方式により日替わり
時刻が検出された場合は、CPU10は、ドライバ回路
31へと駆動パルスを発することで、日車を1日分回転
させる(ステップS210)。つづいて、1週間カウン
タをインクリメントし(ステップS211)、1週間カ
ウンタが1週間経過を示す値に達したか否かを判定する
(ステップS212)。このステップS212において
1週間経過したと判定されない場合は、ステップS20
6に処理が戻り、24時間カウンタの初期化からの処理
を繰り返す。ステップS212において1週間経過した
と判定された場合は、ステップS201に処理が戻る。
【0055】以上に説明したように、実施の形態2に係
る電子時計によれば、電池交換後等の初期化状態に加
え、1週間等の所定期間ごとに、プルダウン抵抗52を
オン状態にして機械方式により日替わり時刻を検出し、
検出後はプルダウン抵抗52をオフ状態にして電子方式
による日替わり時刻の検出を継続するので、機械方式に
よるプルダウン抵抗による電力消費を最小限に抑えて小
型の電池による動作寿命を延長させることができるとと
もに、機械方式を定期的に実行することで接点ばね43
と検出端子41のチャタリングが発生した場合でも電子
方式のカウント値のずれの補正が可能になる。
【0056】(実施の形態3)つぎに、実施の形態3に
係る電子時計について説明する。実施の形態3に係る電
子時計は、実施の形態1に係る電子時計が、電池交換時
または時刻修正時においてのみ、最初の一回だけ機械方
式による日替わり時刻の検出を行ったのに対し、所定の
回数たけ機械方式を行って検出端子41の検出間におけ
る24時間カウンタの平均値を演算し、その演算結果を
用いて24時間カウンタの補正をした後に、電子方式に
よる日替わり時刻の検出に移行することを特徴としてい
る。なお、その動作は、実施の形態1において図4に示
したフローチャートの動作のみが異なり、他の図2およ
び図3を用いて説明した基本動作は同一であるため、こ
こではその説明を省略する。
【0057】図6は、実施の形態3に係る日車制御動作
を示すフローチャートである。以下の説明を行うにあた
っても、実施の形態1と同様な初期化状態を想定する。
この初期化状態において、まず、CPU10は、電池交
換が完了されたことを検知した後、機械方式の実行回数
を設定するループカウンタを初期化する(ステップS3
01)。ここでは、機械方式の実行回数を3回とし、ル
ープカウンタに3を代入している。
【0058】つづいて、図3に示した出力端子N21へ
と論理レベル”H”の信号を出力することで、検出端子
41のプルダウン抵抗52をオン状態とする(ステップ
S302)。そして、検出端子41が論理レベル”H”
を示しているか否か、すなわち端子電圧が電圧Vddに
等しいか否かを判定する(ステップS303)。この判
定は、端子電圧が電圧Vddに遷移するまで繰り返され
る。すなわち、使用者が時刻修正を行った後、最初に日
替わり時刻に達するまで、この状態を維持する。
【0059】ステップS303において端子電圧が電圧
Vddに一致すると判定された場合、すなわち機械方式
により最初に日替わり時刻が検出されると、CPU10
は、ドライバ回路31へと駆動パルスを発することで、
日車を1日分回転させ(ステップS304)、24時間
カウンタを初期化する(ステップS305)。つづい
て、この24時間カウンタをインクリメントし(ステッ
プS306)、使用者により竜頭の操作が行われたか否
かを判定する(ステップS307)。ここで、竜頭の操
作が行われたと検知された場合は、ステップS301に
処理が戻る。
【0060】ステップS307において、竜頭の操作が
行われていないと判定された場合には、つづいて上記し
たループカウンタが0を示しているか否かを判定する
(ステップS308)。ステップS308においてルー
プカウンタが0でない場合は、再び、検出端子41が論
理レベル”H”を示しているか否か、すなわち端子電圧
が電圧Vddに等しいか否かを判定する(ステップS3
11)。
【0061】ステップS311において検出端子41が
論理レベル”H”を示していない場合は、ステップS3
06に処理が戻り、再び、24時間カウンタのインクリ
メント(ステップS306)、竜頭操作の判定(ステッ
プS307)およびループカウンタの判定(ステップS
308)が行われる。すなわち、これら一連の処理は、
端子電圧が電圧Vddに遷移するまで繰り返される。
【0062】ステップS311において端子電圧が電圧
Vddに一致すると判定された場合、すなわち機械方式
により最初に日替わり時刻が検出されると、CPU10
は、現在の24時間カウンタの値をRAM15に保存し
(ステップS312)、ループカウンタをデクリメント
する(ステップS313)。
【0063】つづいて、このデクリメントによりループ
カウンタが0に達したか否かを判定し(ステップS31
4)、ループカウンタが0以外である場合には、ステッ
プS305に処理が戻る。また、ループカウンタが0を
示す場合には、CPU10は、出力端子N21へと論理
レベル”L”の信号を出力し、検出端子41のプルダウ
ン抵抗52をオフ状態にする(ステップS315)。
【0064】ここで、このステップS315の処理後の
状態においては、ステップS312の処理により、過去
3回分の24時間カウンタの値が保存されている。そこ
で、これら保存された値を用いて24時間カウンタの平
均値を演算し(ステップS316)、その演算結果を用
いて、24時間カウンタが24時間経過したか否かを判
定するための基準値の補正を行う(ステップS31
7)。この後は、再度、ステップS305に処理を移
す。
【0065】一方、ステップS308においてループカ
ウンタが0を示す場合は、24時間カウンタが24時間
経過を示す値に達したか否かを判定する(ステップS3
09)。このステップS309において24時間経過し
たと判定されない場合は、ステップS306に処理が戻
り、24時間カウンタのインクリメントを続行する。
【0066】ステップS309において24時間経過し
たと判定された場合、すなわち電子方式により日替わり
時刻が検出された場合は、CPU10は、ドライバ回路
31へと駆動パルスを発することで、日車を1日分回転
させる(ステップS310)。そして、再度、ステップ
S305に処理を移す。
【0067】以上に説明したように、実施の形態3に係
る電子時計によれば、電池交換後等の初期化状態におい
てのみプルダウン抵抗52をオン状態にする機械方式
を、所定の回数(上記した例では3回)だけ実行し、こ
の実行期間において取得した24時間カウンタの計時結
果を用いて補正を行った後、電子方式による日替わり時
刻の検出に移行するので、機械方式によるプルダウン抵
抗による電力消費を最小限に抑えて小型の電池による動
作寿命を延長させることができるとともに、24時間カ
ウンタの計時結果を用いることで、接点ばね43と検出
端子41のチャタリングが発生した場合でも、電子方式
のカウント値のずれを補正することが可能になる。
【0068】なお、実施の形態1〜3においては、検出
端子41にプルダウン抵抗52を接続して、論理レベ
ル”L”にプルダウンするように構成するとしたが、電
極42を接地電位に接続し、MOSトランジスタによ
り、検出端子41にプルアップ抵抗を介してプルアップ
させるようにオン/オフ制御されるようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る電
子時計によれば、電池交換後等の初期化状態において
は、プルダウン抵抗(またはプルアップ抵抗)をオン状
態にして機械方式により日替わり時刻を検出し、検出後
はプルダウン抵抗(またはプルアップ抵抗)をオフ状態
にして、電子方式による日替わり時刻の検出に移行する
ので、このような初期化状態以外の通常使用時において
は、プルダウン抵抗(またはプルアップ抵抗)による電
力消費を回避することができ、腕時計等において、小型
の電池による動作寿命を延長させることができるという
効果を奏する。
【0070】また、本発明に係る電子時計によれば、電
池交換後等の初期化状態に加え、1週間等の所定期間ご
とに、プルダウン抵抗(またはプルアップ抵抗)をオン
状態にして機械方式により日替わり時刻を検出し、検出
後はプルダウン抵抗(またはプルアップ抵抗)をオフ状
態にして電子方式による日替わり時刻の検出に移行する
ので、機械方式によるプルダウン抵抗による電力消費を
最小限に抑えて小型の電池による動作寿命を延長させる
ことができるとともに、機械方式を定期的に実行するこ
とで接点ばねと検出端子のチャタリングが発生した場合
でも、電子方式のカウント値のずれを補正することが可
能になるという効果を奏する。
【0071】また、本発明に係る電子時計によれば、電
池交換後等の初期化状態においてのみプルダウン抵抗
(またはプルアップ抵抗)をオン状態にする機械方式
を、所定の回数だけ実行し、この機械方式の実行期間に
おいて取得した24時間カウンタの計時結果を用いて補
正を行った後、電子方式による日替わり時刻の検出に移
行するので、機械方式によるプルダウン抵抗(またはプ
ルアップ抵抗)による電力消費を最小限に抑えて小型の
電池による動作寿命を延長させることができるととも
に、24時間カウンタの計時結果を用いることで接点ば
ねと検出端子のチャタリングが発生した場合でも、電子
方式のカウント値のずれを補正することが可能になると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る電子時計の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】実施の形態1に係る電子時計において、機械方
式による日替わり時刻の検出を説明するための説明図で
ある。
【図3】実施の形態1に係る電子時計において、CPU
と検出端子との間に設けられる回路の構成を示す図であ
る。
【図4】実施の形態1に係る日車制御動作を示すフロー
チャートである。
【図5】実施の形態2に係る日車制御動作を示すフロー
チャートである。
【図6】実施の形態3に係る日車制御動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 発振回路 12 分周回路 13 入力回路 14 ROM 15 RAM 21,31 ドライバ回路 22,32 モータ 23 時針・分針・秒針 31 ドライバ回路 33 日表示 41 検出端子 42 電極 43 接点ばね 51 ANDゲート 52 プルダウン抵抗 53 NMOSトランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日車の送り制御によるカレンダ機能を備
    えた電子時計において、 指針の動きに基づいて一日に一回転する24時車と、 前記24時車に連動し回転するように固定され、かつ導
    電性を有する接点ばねと、 前記接点ばねの特定の回転位置においてのみ前記接点ば
    ねによって互いに導通される第1の電極パターンと第2
    の電極パターンとが形成された回路基板と、 前記第1の電極パターンの電圧レベルを、オン状態の際
    に第1の電圧レベルにプルアップまたはプルダウンする
    スイッチング手段と、 前記スイッチング手段を所定期間のみオン状態にすると
    ともに、前記所定期間内において、前記第1の電極パタ
    ーンの電圧レベルが前記第2の電極パターンに供給され
    る第2の電圧レベルに達した際に前記日車を送る制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする電子時計。
  2. 【請求項2】 電池交換または時刻修正操作の完了を検
    知して初期化信号を出力する検知手段を備え、 前記制御手段は、前記初期化信号が入力された際に前記
    スイッチング手段をオン状態にし、前記接点ばねの特定
    の回転位置が検出された際に前記スイッチング手段をオ
    フ状態にするとともに所定のクロックパルスによって2
    4時間ごとの第1の計時を開始し、前記第1の計時結果
    が24時間経過を示す値に達するごとに前記日車を送る
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記スイッチング手段
    をオフ状態にした際に所定のクロックパルスによって前
    記第1の計時とは異なる第2の計時を開始し、前記第2
    の計時結果が所定の値に達した際にも、前記初期化信号
    が入力された場合と同一の処理を行うことを特徴とする
    請求項2に記載の電子時計。
  4. 【請求項4】 電池交換または時刻修正操作の完了を検
    知して初期化信号を出力する検知手段を備え、 前記制御手段は、前記初期化信号が入力された際に前記
    スイッチング手段をオン状態にし、前記接点ばねの特定
    の回転位置が検出された際に所定のクロックパルスによ
    る計時を開始して、つぎに前記接点ばねの特定の回転位
    置が検出されるごとに前記計時結果を補正値として記憶
    し、前記計時結果の記憶が所定回数に達した際に前記ス
    イッチング手段をオフ状態にするとともに前記補正値を
    用いて前記計時結果が24時間経過を示す値に達したか
    否かの判断基準を補正して24時間ごとの計時を開始
    し、以降においては、前記計時結果が前記判断基準に達
    するごとに前記日車を送ることを特徴とする請求項1に
    記載の電子時計。
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