JP2001220915A - 機械式駐車装置 - Google Patents

機械式駐車装置

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JP2001220915A
JP2001220915A JP2000033688A JP2000033688A JP2001220915A JP 2001220915 A JP2001220915 A JP 2001220915A JP 2000033688 A JP2000033688 A JP 2000033688A JP 2000033688 A JP2000033688 A JP 2000033688A JP 2001220915 A JP2001220915 A JP 2001220915A
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turntable
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バースに対する車路の領域を大幅に縮小する
と共に、例えばバース、リフト等を建屋の端に配置可能
として設計の自由度を向上する機械式駐車装置を提供す
る。 【解決手段】 横行コンベア60f,60rを有して旋
回可能なターンテーブル12をバース52に配設するこ
とで、車両Vの進入口または退出口若しくは進退口55
を、バース52を間に挟み、当該バース52との間で横
行コンベア60f,60rによる車両Vの移載を行う車
両搬送体58の反対側に配設するのを可能とし、バース
52に対する車路59を、横行コンベア60f,60r
による車両Vの横送り方向に直交する方向に不要にする
と共に、方向転換用車路を不要にするように構成して成
るもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両が入庫または
出庫若しくは入出庫するバース、このバースに隣接した
領域と他の領域との間を移動して車両を搬送する車両搬
送体の各々に、車両を横送りする横行コンベアを備える
機械式駐車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機械式立体駐車装置は、例えば、地上や
所定のフロアに設定され、運転者の運転により車両が入
出庫される入出庫バースと、この入出庫バースの下方若
しくは上方の駐車フロアに並設され、車両を収容可能な
複数の駐車室と、並設される駐車室に沿って配設された
走行路を走行する走行台車と、入出庫バース脇の領域と
走行路脇とを連絡するように設定された昇降路を昇降移
動するリフトと、これらの各々に、車両の前輪と後輪の
各々に対応して設置され、これら車輪を車両の幅方向に
移送して当該車両を移載する横行コンベアと、を備え、
車両を自動搬入する場合には、入出庫バースの車両を当
該入出庫バースからリフトへ、リフトから走行台車へ、
走行台車から駐車室へ、と順に搬送し、一方、車両を自
動搬出する場合には、駐車室の車両を当該駐車室から走
行台車へ、走行台車からリフトへ、リフトから入出庫バ
ースへ、と順に搬送するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成を有す
る機械式立体駐車装置では、入出庫バースとリフトとの
間で、両横行コンベアにより車両を横送りして車両の受
け渡しを行うため、入出庫バースに対する車両の進入路
及び退出路を、横行コンベアによる車両送り方向(リフ
トに対向する方向)に対して直交する方向に直線状に延
在するように設定する必要がある。
【0004】ここで、例えばレイアウト上、車両の進入
路及び退出路を、直線状にある程度しか延ばせない場合
がある。このように、入出庫バースに接続される直線状
車路が短い場合には、概ね曲線状の進路にて車両を徐々
に方向転換させて進行させる方向転換用車路を、当該直
線状車路に対して接続する必要があり、入出庫バースの
周りに、方向転換用車路を含む進入路及び退出路の多大
な領域が必要となるといった問題があった。
【0005】また、このように入出庫バースの周りに、
方向転換用車路を含む進入路及び退出路の領域を大きく
確保する必要があるため、例えば、入出庫バース、リフ
ト等を建屋の端に配置できない等の制約が生じ、設計の
自由度が制限されるという問題もある。
【0006】これらの問題は、入庫バースと出庫バース
とを兼用とした入出庫バースを備える機械式駐車装置に
対してだけ生じる問題ではなく、入庫バース、出庫バー
スが各々独立して設置される機械式駐車装置に対しても
同様に生じることになる。
【0007】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、バースに対する車路の領域が大
幅に縮小されると共に、設計の自由度が向上される機械
式駐車装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による機械式駐車
装置は、車両が入庫または出庫若しくは入出庫するバー
スと、このバースに隣接した領域と他の領域との間を移
動して車両を搬送する車両搬送体と、バース及び車両搬
送体の各々に、車両の前輪と後輪の各々に対応して設置
され、これら車輪を車両の幅方向に移送して当該車両を
バースと車両搬送体との間で移載する横行コンベアと、
を備える機械式駐車装置において、バースには、横行コ
ンベアを有して旋回可能なターンテーブルが配設され、
バースに対する車両の進入口または退出口若しくは進退
口が、当該バースを間に挟んでバースに隣接した領域の
反対側に設けられていることを特徴としている。
【0009】このように構成された機械式駐車装置によ
れば、車両が入庫する場合には、バースに配設されたタ
ーンテーブルの横行コンベアが車両搬送体の横行コンベ
アに対して直交するように当該ターンテーブルが位置
し、バースを間に挟んで車両搬送体の反対側に設けられ
ている車両の進入口または進退口を介して車両がバース
に進入して車輪がターンテーブルの各横行コンベアに載
置されるようにして停止すると、ターンテーブルが当該
ターンテーブルの横行コンベアと車両搬送体の横行コン
ベアとが並ぶように回転して停止し、ターンテーブルの
車両は、当該ターンテーブル及び車両搬送体の横行コン
ベアの協働により車両搬送体に移載される。一方、車両
が出庫する場合には、ターンテーブルの横行コンベアが
車両搬送体の横行コンベアに対して並ぶように当該ター
ンテーブルが位置し、車両搬送体の車両は、当該車両搬
送体及びターンテーブルの横行コンベアの協働によりタ
ーンテーブルに移載され、このターンテーブルは、当該
ターンテーブルの横行コンベアが車両搬送体の横行コン
ベアに対して直交するように回転して停止し、ターンテ
ーブルの車両は、バースを間に挟んで車両搬送体の反対
側に設けられている車両の退出口または進退口を介して
退出することになる。
【0010】このように、横行コンベアを有して旋回可
能なターンテーブルがバースに配設されることで、車両
の進入口または退出口若しくは進退口が、バースを間に
挟み、当該バースとの間で横行コンベアによる車両の移
載を行う車両搬送体の反対側に配設されるのが可能とさ
れるため、バースに対する車路が、横行コンベアによる
車両の横送り方向に直交する方向に不要にされると共
に、方向転換用車路が不要とされる。
【0011】ここで、上記機械式駐車装置の具体的な構
成としては、例えば、バースの上方若しくは下方には、
車両を収容可能な複数の駐車室が配設され、他の領域
は、駐車室を有する駐車フロアに設定され、車両搬送体
は、駐車フロアとバースに隣接した領域との間を昇降移
動するリフトである構成が挙げられる。
【0012】また、ターンテーブルは、平面視において
円形を成している場合には、横行コンベアの端部をR形
状に構成する必要があるが、平面視において矩形を成し
ていれば、端部をR形状に構成する必要はなく、製造が
容易とされる。
【0013】また、ターンテーブルは、昇降可能に構成
されているのが好ましい。
【0014】このような構成を採用した場合、ターンテ
ーブルを上昇させて旋回させることで、隣接する部材と
の干渉を回避しつつ、ターンテーブルと車両搬送体とが
近接配置可能とされる。
【0015】また、バースを建屋の端に設置すること
で、当該バースを建屋の端以外に設置した場合に比し
て、装置内部の例えば走行台車の走行路や駐車室の配置
の自由度が大幅に向上される。
【0016】ここで、バースにおいて車両の前輪と後輪
の各々に対応して設置される横行コンベアが、従来のよ
うに、前輪コンベアが幅狭、後輪コンベアが幅広の場合
には、車両の向きに対して当該各横行コンベアを合わせ
る必要があり、次の車両を受け入れる際に、ターンテー
ブルを90°より大きく回転させることが必要とされる
場合があるが、ターンテーブルの横行コンベアが同一幅
で構成されていれば、ターンテーブルの回転は90°毎
で良い。また、このようにターンテーブルの横行コンベ
アの幅が同一に構成されていれば、従来のように幅の狭
い前輪コンベアを基準として車両を停止する場合に比し
て入庫作業が簡易にされると共に、従来のように前輪基
準で後輪の位置のバラツキを吸収すべく後輪コンベアの
幅が広い場合に比して当該横行コンベアに対する負荷が
低減され、さらに、両横行コンベアの部品が共通化され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形
態に係る機械式立体駐車装置の全体構成を示す斜視図で
ある。
【0018】図1に示すように、機械式立体駐車装置
(機械式駐車装置)51は、所定のフロアFに入出庫バ
ース52を備えている。入出庫バース52は、車両Vを
駐車装置51内に自動搬入すべく運転者の運転により車
両Vを乗り入れて当該運転者や同乗者が降車する領域で
あると共に、自動搬出されてきた車両Vに運転者や同乗
者が乗車して当該車両Vを運転者の運転により駐車装置
51から乗り出しする領域である。
【0019】入出庫バース52に隣接した領域(入出庫
バース52脇の領域)には、当該入出庫バース52との
間で車両Vの受け渡しを行うための入出庫ブース54が
設置されている。入出庫ブース54の入出庫バース52
に面する部分には、車両搬出入口54aが設けられてい
る。
【0020】フロアFの下方には、単数若しくは複数の
駐車フロアPが設定され、この駐車フロアPには、車両
Vを収容する多数の駐車室56が複数列に並設されてい
る。これらの駐車室56の列と列との間には走行路53
が設定され、この走行路53に当該走行路53を自走す
る走行台車57が配設されている。
【0021】入出庫ブース54と駐車フロアPの走行路
53脇の領域とは昇降路Eにより連絡され、この昇降路
Eに当該昇降路Eを昇降移動するリフト58が配設され
ている。
【0022】これらの入出庫バース52、リフト58、
走行台車57、各駐車室56には各々、横行コンベア6
0f,60rが配設されている。横行コンベア60f,
60rは、例えばベルトコンベア等のコンベアであり、
車両Vの前輪と後輪の各々に対応して設置され、横行コ
ンベア60f,60rを各々駆動することで、車両Vの
車輪を車両Vの幅方向に移送して当該車両Vを隣接する
他の横行コンベア60f,60rに移載するのが可能と
されている。これらの横行コンベア60f,60r同士
は、本実施形態では、同一幅に構成されている。
【0023】ここで、特に本実施形態では、配置上の特
徴として、入出庫ブース54が建屋50の角に設置され
ていると共に、この入出庫ブース54に対面する入出庫
バース52が建屋50の端に設置され、且つ、入出庫バ
ース52の車両Vの進退口(車両出入口)55が、入出
庫バース52を間に挟んで上記入出庫ブース54の反対
側に配設され、さらに、この進退口55を介して入出庫
バース52に接続される車両Vの進退路(車路)59
が、建屋50の端に沿って直線状に延在するように設定
されている。
【0024】また、本実施形態では、構成上の特徴とし
て、入出庫バース52に、上記配置を可能とするターン
テーブル装置11が設置されている。このターンテーブ
ル装置11は、上記横行コンベア60f,60rを有し
て旋回可能なパレット部(ターンテーブル)12を備え
ると共に、図5に示すように、このパレット部12を旋
回可能とする駆動源(不図示)を内蔵した旋回駆動ユニ
ット14を備える。
【0025】パレット部12は、製造を容易とすべく、
平面視において矩形を成している。また、旋回駆動ユニ
ット14としては、パレット部12を所定の角度で回転
させるものが種々採用可能であるが、本実施形態では、
パレット部12を90°毎で回転させる構成の旋回駆動
ユニットが採用されている。これらのパレット部12及
び旋回駆動ユニット14は、地上面を掘り下げることに
より形成されたピットPT内に配置されている。
【0026】また、ターンテーブル装置11は、図5に
示すように、旋回駆動ユニット14を下方より支持する
2対の昇降装置70(紙面に垂直な方向に2個で1対を
成す昇降装置70が図示左右方向に1対づつ)をピット
PT内に備えている。パレット部12及び旋回駆動ユニ
ット14は、これらの昇降装置70により昇降され、パ
レット部12及び旋回駆動ユニット14が上昇位置に位
置している時に、パレット部12が旋回駆動ユニット1
4により90°毎に回転される。そして、旋回駆動ユニ
ット14によるパレット部12の90°毎の回転に従っ
て、パレット部12の横行コンベア60f,60rが、
入出庫ブース54に位置するリフト58の横行コンベア
60f,60rと直交し、また、リフト58の横行コン
ベア60f,60rと並ぶことになる(図2〜図4参
照)。この昇降装置70については後述する。
【0027】また、図1に示すように、入出庫バース5
2には、パレット部12と入出庫ブース54との間に、
中間領域61が設定され、この中間領域61に、上記横
行コンベア60f,60rが配設されている。この中間
領域61の横行コンベア60f,60rは、パレット部
12の横行コンベア60f,60rと入出庫ブース54
に位置するリフト58の横行コンベア60f,60rと
を橋渡しするものであり、入出庫ブース54に位置する
リフト58の横行コンベア60f,60rと並ぶように
設置されている。この中間領域61を設置することで、
パレット部12の回転時に、当該パレット部12がリフ
ト58側に必要以上に出過ぎないようにされている。
【0028】また、パレット部12、中間領域61、入
出庫ブース54は、互いに隣接して配設され、通常時
(パレット部12が下降位置に位置している非回転時)
に、パレット部12の横行コンベア60f,60r、中
間領域61の横行コンベア60f,60r、入出庫ブー
ス54に位置するリフト58の横行コンベア60f,6
0rの全ての上面が、互いに略同一レベルとなるように
構成されている。
【0029】ターンテーブル装置11の昇降装置70
は、図6に示すように、上記旋回駆動ユニット14が固
定して搭載されるテーブル部材71と、設置箇所として
のピットPTに配置されるベース部材72と、を含む。
テーブル部材71とベース部材72は、例えば鋼材等に
より形成され、テーブル部材71は、リフト機構73に
よりベース部材72に対して昇降可能とされる。
【0030】また、テーブル部材71とベース部材72
とは、パンタグラフ機構85により連結されている。こ
のパンタグラフ機構85は、ベース部材72に対して上
下動するテーブル部材71を鉛直方向に案内する案内手
段として機能する。なお、このような案内手段として
は、他に、鉛直に伸びるガイドレール及びガイドローラ
から成る案内手段等を用いても良い。
【0031】リフト機構73は、図7に示すように、テ
ーブル部材71の下面に固定された従動部材74と、ベ
ース部材72の上面を転動する車輪75aを有し図7中
左右に進退移動可能な移動台車75と、を含む。従動部
材74は、水平面に対して所定の角度を成し、ベース部
材72の上面と向かい合う第1傾斜部76a(高さh;
図6参照)と、図7に示すように、第1傾斜部76aの
両側(図7における左右側)に形成された第1前方水平
部76f及び第1後方水平部76bと、を有する。
【0032】これらの第1傾斜部76a、第1前方水平
部76f及び第1後方水平部76bには、図8及び図9
に示すように、所定ピッチのラック78が配設されてい
る。なお、第1前方水平部76fと第1傾斜部76aと
の移行部、及び第1傾斜部76aと第1後方水平部76
bとの移行部は、ラック78が滑らかに連続するように
構成されているのが好ましい。
【0033】一方、移動台車75は、図7に示すよう
に、基本的に、従動部材74を点対称移動させたものに
相当し、第1傾斜部76aと平行に対向し、且つ、同一
高さhを有する第2傾斜部77aを有する。
【0034】また、第2傾斜部77aの両側(図7にお
ける左右側)には、第2前方水平部77f及び第2後方
水平部77bが形成されている。これらの第2傾斜部7
7a、第2前方水平部77f及び第2後方水平部77b
には、図8及び図9に示すように、ラック78と同ピッ
チのラック79が配設されている。なお、第2前方水平
部77fと第2傾斜部77aとの移行部及び第2傾斜部
77aと第2後方水平部77bとの移行部も、ラック7
9が滑らかに連続するように構成されているのが好まし
い。
【0035】さらに、移動台車75の背面には、図7に
示すように、ベース部材72の後端部(図7における右
側端部)に固定されて水平方向に伸縮する流体圧シリン
ダ80のピストンロッドが連結されている。流体圧シリ
ンダ80は、移動台車75をベース部材72の上面にお
いて進退移動させるためのものである。なお、移動台車
75を進退移動させるための駆動手段は、流体圧シリン
ダ80に限られるものではなく、例えば、移動台車75
に電動モータ等を搭載して、車輪75aを駆動するよう
にしても良い。
【0036】また、リフト機構73は、図7に示すよう
に、従動部材74の第1傾斜部76aと移動台車75の
第2傾斜部77aとに接すると共に、第1傾斜部76a
と第2傾斜部77aとに対して転動自在な駆動力伝達部
材81を備えている。
【0037】駆動力伝達部材81は、図8及び図9に示
すように、その中央部に、第1傾斜部76aに配設され
たラック78及び第2傾斜部77aに配設されたラック
79の双方と噛合うピニオンギヤ部82を有する。この
ピニオンギヤ部82の両側には、従動部材74に形成さ
れたガイド部74a及び移動台車75に形成されたガイ
ド部75bに対して転動するローラ83が配設されてい
る。従って、パレット部12及び旋回駆動ユニット14
等の重量は、ローラ83により支えられることになり、
このローラ83の剛性を高めることで、ラック78,7
9及びピニオンギヤ部82の損傷が防止されている。
【0038】図6に示すように、昇降装置70は、2対
のリフト機構73(図示左右方向に2個で1対を成すリ
フト機構73が紙面垂直方向に前後方向に1対づつ)を
備え、リフト機構73の各移動台車75は、互いに逆方
向(互いに接近するか、離間する方向)に進退移動す
る。すなわち、各リフト機構73の従動部材74は、テ
ーブル部材71の両端部に互いに逆向きになるように固
定される。また、移動台車75は、その第2傾斜部77
aが従動部材74の第1傾斜部76aと対向するように
配置される。
【0039】このように、2対のリフト機構73の移動
台車75を、互いに逆方向に進退移動可能に構成するこ
とで、テーブル部材71の中央部付近が凹状に窪むのが
可能とされ、この窪み71aに旋回駆動ユニット14が
配置されている。
【0040】このような構成を有する昇降装置70で
は、従動部材74の第1傾斜部76aと移動台車75の
第2傾斜部77aとは、駆動力伝達部材81を介して対
向し、この駆動力伝達部材81は、従動部材74の第1
傾斜部76aに接すると共に移動台車75の第2傾斜部
77aに接し、且つ、第1傾斜部76aと第2傾斜部7
7aに対して転動自在とされている。
【0041】従って、図10に示すように、各移動台車
75を前進(図10における図示左側)移動すること
で、移動台車75の第2傾斜部77aと接している駆動
力伝達部材81は、第2傾斜部77aに対して一の方向
(図10における右向き)に転動する。ここで、第2傾
斜部77aは第1傾斜部76aと平行であるため、駆動
力伝達部材81が第2傾斜部77aに対して一の方向に
転動すると、駆動力伝達部材81と接している第1傾斜
部76aを含む従動部材74は、第2傾斜部77aを含
む移動台車75に対して当該一の方向に相対移動する。
【0042】この際、駆動力伝達部材81のピニオンギ
ヤ部82は、従動部材74の第1傾斜部76aと移動台
車75の第2傾斜部77aとに配設されたラック78,
79と噛合っている。従って、移動台車75を前進移動
することで、駆動力伝達部材81を介して、従動部材7
4は確実に移動台車75に対して相対移動する。また、
ベース部材72に対して上昇するテーブル部材71は、
案内手段としてのパンタグラフ機構85によって鉛直方
向に案内される。従って、移動台車75を水平方向に前
進することで、従動部材74は、確実に鉛直方向に上昇
する。
【0043】これにより、テーブル部材71上の旋回駆
動ユニット14はパレット部12と共に、ベース部材7
2が配置されたピットPTに対して垂直に上昇する。そ
して、駆動力伝達部材81が従動部材74の第1前方水
平部76fと、移動台車の第2後方水平部77bとの間
に位置する迄、移動台車75を前進することで、従動部
材74が固定されているテーブル部材71を、ベース部
材72から、第1傾斜部の高さ(h)と第2傾斜部の高
さ(h)との和に相当する揚程だけ上昇させることがで
きる。
【0044】この高さ2h分、パレット部12が上昇す
ることで、当該パレット部12の中間領域61及びリフ
ト58上方での回転が可能とされる。
【0045】一方、図7に示すように、各移動台車75
を後退することで、移動台車75の第2傾斜部77aと
接している駆動力伝達部材81は、第2傾斜部77aに
対して上記一の方向とは逆の方向に転動する。ここで、
第2傾斜部77aは第1傾斜部76aと平行であるた
め、駆動力伝達部材81が第2傾斜部77aに対して他
の方向に転動すると、駆動力伝達部材81と接している
第1傾斜部76aを含む従動部材74は、第2傾斜部7
7aを含む移動台車75に対して当該他の方向に相対移
動する。この結果、駆動力伝達部材81が、従動部材7
4の第1後方水平部76bと、移動台車の第2前方水平
部77fとの間に位置する迄、移動台車75を後退する
ことで、上昇したテーブル部材71をベース部材72に
対して下降して元の状態に戻すことができる。
【0046】このように、昇降装置70によれば、各移
動台車75を進退移動させることにより、テーブル部材
71をベース部材72に対して確実に昇降させることが
可能である。
【0047】次に、このような構成のターンテーブル装
置11を備える機械式立体駐車装置51の作用について
説明する。先ず、運転者の運転により、図2に仮想線で
示すように、車両Vが直線状の進退路59を進行してき
て、入出庫バース52の手前に達すると、入出庫ゲート
G1が開閉し、運転者の運転により車両Vが入出庫バー
ス52に進入する。
【0048】この時、リフト58は、図2に示すよう
に、入出庫ブース54に待機し、パレット部12は、当
該パレット部12の横行コンベア60f,60rがリフ
ト58及び中間領域61の横行コンベア60f,60r
に対して直交するように、すなわち、車両Vの進入方向
に対して直交する方向に延在するように位置している。
【0049】運転者は、車両Vの前輪及び後輪がパレッ
ト部12の横行コンベア60f,60rに各々載置され
るようにして車両Vを停止する(図2に実線で示す車両
V参照)。運転者や同乗者が降車して、退出区画(不図
示)に退出すると、ターンテーブル装置11を構成する
昇降装置70により、旋回駆動ユニット14及び車両V
を搭載しているパレット部12が上昇する。
【0050】パレット部12が所定の上昇位置まで上昇
すると(2hの高さ分上昇すると)、旋回駆動ユニット
14により、当該パレット部12が図示反時計回りに9
0°回転する。
【0051】この時、パレット部12は、中間領域61
及びリフト58上方で、何ら干渉することなく回転す
る。このパレット部12は、90°の回転後、昇降装置
70により、初期の高さまで下降し(2hの高さ分下降
し)、図3に示すように、パレット部12、中間領域6
1、リフト58の横行コンベア60f,60rが全て並
ぶことになる。
【0052】車両Vは、パレット部12、中間領域61
及びリフト58の全ての横行コンベア60f,60rの
協働により、パレット部12から中間領域61へ、この
中間領域61からリフト58へと移載される(図3に仮
想線で示す車両V参照)。
【0053】このリフト58は、降下して所定の駐車フ
ロアPに停止し、車両Vは、リフト58及びこのリフト
58脇に停止している走行台車57の両横行コンベア6
0f,60rの協働により走行台車57に移載される。
この走行台車57は、自走して該当する駐車室56脇に
停止し、車両Vは、走行台車57及び該当する駐車室5
6の両横行コンベア60f,60rの協働により該当す
る駐車室56に移載されて搬入が完了される。
【0054】一方、駐車室56から車両Vを搬出する場
合には、搬入の場合と概ね逆となり、駐車室56の車両
Vは、当該駐車室56から走行台車57へ、この走行台
車57からリフト58へ、と順に搬出され、このリフト
58は、入出庫ブース54へと上昇する。
【0055】この時、パレット部12は、図3に示すよ
うに、当該パレット部12の横行コンベア60f,60
rがリフト58及び中間領域61の横行コンベア60
f,60rに対して並ぶようにして待機している。
【0056】リフト58が入出庫ブース54に達する
と、車両V(図3に仮想線で示す車両V参照)は、リフ
ト58、中間領域61及びパレット部12の全ての横行
コンベア60f,60rの協働により、リフト58から
中間領域61へ、この中間領域61からパレット部12
へと移載される(図3に実線で示す車両V参照)。
【0057】パレット部12への車両Vの移載が完了し
たら、昇降装置70により、旋回駆動ユニット14及び
パレット部12が上昇し、このパレット部12が所定の
上昇位置まで上昇すると(2hの高さ分上昇すると)、
旋回駆動ユニット14により、当該パレット部12が図
示反時計回りに90°回転する。
【0058】この時、パレット部12は、中間領域61
及びリフト58上方で、何ら干渉することなく回転す
る。このパレット部12は、90°の回転後、昇降装置
70により、初期の高さまで下降し、図4に示すよう
に、パレット部12の横行コンベア60f,60rが、
中間領域61及びリフト58の横行コンベア60f,6
0rと直交すると共に、車両Vのフロント部が進退口5
5を向くことになる。
【0059】この車両Vに、運転者や同乗者が乗車し、
入出庫ゲートG1が開閉することで、運転者の運転によ
り車両Vは入出庫バース52から乗り出され、直線状の
進退路59を進行して退出する(図4に仮想線で示す車
両V参照)。
【0060】また、この状態から、次の車両Vが入庫す
る場合にはこの状態のままで良く、また、次の車両Vが
出庫する場合には、パレット部12を、昇降装置70に
より上昇させ、旋回駆動ユニット14により図示反時計
回りに90°回転して、昇降装置70により下降させ
て、図3に示す状態とすれば良い。
【0061】このように、本実施形態においては、横行
コンベア60f,60rを有して旋回可能なパレット部
(ターンテーブル)12を入出庫バース52に配設する
ことで、車両Vの進退口55が、入出庫バース52を間
に挟み入出庫ブース54の反対側に配設され、入出庫バ
ース52に対する進退路(車路)59が直線状とされ
て、横行コンベア60f,60rによる車両Vの横送り
方向に直交する方向に不要にされていると共に、方向転
換用車路が不要とされている。このため、入出庫バース
52に対する車路の領域が大幅に縮小されると共に、例
えば入出庫バース52、リフト58等が建屋50の端に
配置可能とされて設計の自由度が向上されている。
【0062】また、このように、入出庫バース52が建
屋50の端に設置されることで、当該入出庫バース52
が建屋50の端以外に設置される場合に比して、駐車装
置51内部の例えば走行台車57の走行路53や駐車室
56の配置の自由度が大幅に向上されている。このた
め、駐車装置51内部の空間を一層有効に活用するのが
可能とされている。
【0063】また、パレット部12は、平面視において
円形を成している場合には、横行コンベア60f,60
rの端部をR形状に構成する必要があるが、平面視にお
いて矩形を成しているため、端部をR形状に構成する必
要はなく、製造が容易とされ、製造コストの低減が図ら
れている。
【0064】また、パレット部12が昇降可能に構成さ
れて当該パレット部12が上昇して旋回されるため、中
間領域61及びリフト58の横行コンベア60f,60
r等の隣接する部材との干渉が回避されながら、パレッ
ト部12と入出庫ブース54とが近接配置可能とされ、
入出庫バース52のスペースを縮小化するのが可能とさ
れている。
【0065】また、パレット部12の横行コンベア60
f,60rを、従来のように、前輪コンベアが幅狭、後
輪コンベアが幅広の横行コンベアとすると、車両Vの向
きに対して当該各横行コンベアを合わせる必要があり、
次の車両Vを受け入れる際に、パレット部12を90°
より大きく(例えば180°)回転させることが必要と
される場合があるが、本実施形態では、パレット部12
の横行コンベア60f,60r同士の幅が同一に構成さ
れているため、パレット部12の回転は90°毎で良
く、回転時間が短縮され、車両Vの搬入/搬出の円滑性
が向上されている。
【0066】加えて、このようにパレット部12の横行
コンベア60f,60r同士の幅が同一に構成されてい
ることから、従来のように幅の狭い前輪コンベアを基準
として車両Vを停止する場合に比して入庫作業が簡易に
され運転者の労力が軽減されていると共に、従来のよう
に前輪基準で後輪の位置のバラツキを吸収すべく後輪コ
ンベアの幅が広い場合に比して当該横行コンベアに対す
る負荷が低減されて低コスト化が図られ、さらに、両横
行コンベア60f,60rの部品が共通化されることで
一層低コスト化が図られている。
【0067】なお、本実施形態においては、パレット部
12以外の領域の横行コンベア60f,60r同士の幅
も同一に構成しているため、パレット部12の横行コン
ベア60f,60rで説明したのと同様に、従来のよう
に前輪基準で後輪の位置のバラツキを吸収すべく後輪コ
ンベアの幅が広い場合に比して当該横行コンベアに対す
る負荷が低減されて低コスト化が図られると共に、両横
行コンベア60f,60rの部品が共通化されることで
一層低コスト化が図られ、加えて、車両Vの向きを前後
逆にしての駐車も可能とされ、設計、用途の多様化を図
ることが可能とされている。
【0068】以上、本発明をその実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、例えば、上記実施形態においては、入出庫
バース52脇にリフト58の昇降路Eが設定されている
が、入出庫バース52脇に走行台車57の走行路53が
設定される機械式駐車装置に対しても適用可能である。
この場合には、入出庫バース52脇の領域と他の領域と
の間を移動して車両Vを搬送する車両搬送体は、走行台
車となる。
【0069】また、入庫バースと出庫バースとを同一と
した入出庫バース52を備える機械式駐車装置に対する
適用に限定されるものではなく、入庫バースと出庫バー
スとを別々とした機械式駐車装置に対しても適用可能で
ある。この場合、入庫バースでは、当該入庫バースに対
する車両Vの進入口が当該入庫バースを間に挟んで入庫
ブースの反対側に、また、出庫バースでは、当該出庫バ
ースに対する車両Vの退出口が当該出庫バースを間に挟
んで出庫ブースの反対側に、各々設けられることにな
る。
【0070】また、上記実施形態においては、より好ま
しいとして、横行コンベア60f,60r同士の幅を同
一としているが、横行コンベアは、前輪に対応するコン
ベアが幅狭で、後輪に対応するコンベアが幅広であって
も良い。
【0071】また、ターンテーブル装置11の構成は、
上記実施形態のものに限定されるものではなく、要は、
パレット部12が旋回可能であれば良く、また、昇降手
段の構成も、上記実施形態のものに限定されるものでは
なく、要は、パレット部12を昇降可能にできれば良
い。
【0072】
【発明の効果】本発明の機械式駐車装置は、横行コンベ
アを有して旋回可能なターンテーブルをバースに配設す
ることで、車両の進入口または退出口若しくは進退口
を、バースを間に挟み、当該バースとの間で横行コンベ
アによる車両の移載を行う車両搬送体の反対側に配設す
るのを可能とし、バースに対する車路を、横行コンベア
による車両の横送り方向に直交する方向に不要にすると
共に、方向転換用車路を不要にするように構成したもの
であるから、バースに対する車路の領域を大幅に縮小す
るのが可能になると共に、例えばバース、リフト等を建
屋の端に配置可能となって設計の自由度を向上するのが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る機械式立体駐車装置の
全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1中の入出庫バースを入出庫ブースと共に示
す平面図であり、車両入庫時の様子を示す平面図であ
る。
【図3】図1中の入出庫バースを入出庫ブースと共に示
す平面図であり、車両移載時の様子を示す平面図であ
る。
【図4】図1中の入出庫バースを入出庫ブースと共に示
す平面図であり、車両出庫時の様子を示す平面図であ
る。
【図5】図1中のターンテーブル装置を車両進退方向に
沿い切断して示す断面図である。
【図6】図5中の昇降装置を示す側面図である。
【図7】図6の昇降装置を一部拡大して示す側面図であ
る。
【図8】図6の昇降装置の下降状態を示す部分断面図で
ある。
【図9】図6の昇降装置の上昇状態を示す部分断面図で
ある。
【図10】図7の昇降装置の上昇状態を一部拡大して示
す側面図である。
【符号の説明】
11…ターンテーブル装置、12…パレット部(ターン
テーブル)、14…旋回駆動ユニット、50…建屋、5
1…機械式立体駐車装置(機械式駐車装置)、52…入
出庫バース、54…入出庫ブース(バースに隣接した領
域)、55…車両の進退口、56…駐車室、58…リフ
ト(車両搬送体)、59…進退路(車路)、60f,6
0r…横行コンベア、70…昇降装置、P…駐車フロア
(他の領域)、V…車両。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が入庫または出庫若しくは入出庫す
    るバースと、このバースに隣接した領域と他の領域との
    間を移動して前記車両を搬送する車両搬送体と、前記バ
    ース及び前記車両搬送体の各々に、前記車両の前輪と後
    輪の各々に対応して設置され、これら車輪を車両の幅方
    向に移送して当該車両を前記バースと前記車両搬送体と
    の間で移載する横行コンベアと、を備える機械式駐車装
    置において、 前記バースには、前記横行コンベアを有して旋回可能な
    ターンテーブルが配設され、 前記バースに対する前記車両の進入口または退出口若し
    くは進退口が、当該バースを間に挟んで前記バースに隣
    接した領域の反対側に設けられていることを特徴とする
    機械式駐車装置。
  2. 【請求項2】 前記バースの上方若しくは下方には、前
    記車両を収容可能な複数の駐車室が配設され、 前記他の領域は、前記駐車室を有する駐車フロアに設定
    され、 前記車両搬送体は、前記駐車フロアと前記バースに隣接
    した領域との間を昇降移動するリフトであることを特徴
    とする請求項1記載の機械式駐車装置。
  3. 【請求項3】 前記ターンテーブルは、平面視において
    矩形を成していることを特徴とする請求項1または2記
    載の機械式駐車装置。
  4. 【請求項4】 前記ターンテーブルは、昇降可能に構成
    されていることを特徴とする請求項3記載の機械式駐車
    装置。
  5. 【請求項5】 前記バースは、建屋の端に設置されてい
    ることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の
    機械式駐車装置。
  6. 【請求項6】 前記バースにおいて前記車両の前輪と後
    輪の各々に対応して設置される前記横行コンベアは、同
    一幅に構成されて成る請求項1〜5の何れか一項に記載
    の機械式駐車装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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