JP2001219316A - 本体と目打ちしていない歯を備えた鋸刃 - Google Patents

本体と目打ちしていない歯を備えた鋸刃

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JP2001219316A
JP2001219316A JP2000400700A JP2000400700A JP2001219316A JP 2001219316 A JP2001219316 A JP 2001219316A JP 2000400700 A JP2000400700 A JP 2000400700A JP 2000400700 A JP2000400700 A JP 2000400700A JP 2001219316 A JP2001219316 A JP 2001219316A
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cutting
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Joerg H Dr Kullmann
イエルク・ハー・クルマン
Manfred Fluhrer
マンフレート・フルーレル
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WIKUS Saegenfabrik Wilhelm H Kullmann GmbH and Co KG
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KULLMANN WIKUS SAEGENFAB
WIKUS Saegenfabrik Wilhelm H Kullmann GmbH and Co KG
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  • Knives (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削溝内の表面の質を改善すると共に低価
格の製作を可能にする、。 【解決手段】 本体1と、本体の縦中心平面8に対し
て対称に形成された目打ちしていない歯とを備え、この
歯が繰り返されるサイクルで設けられ、各々のサイクル
が、高さ段階付けと幅段階付けを有する少なくとも2個
の歯2からなる第1の歯グループと、少なくとも2個の
歯2* からなる少なくとも1つの第2の歯グループを備
え、第1のグループの歯2が折れ曲がった切刃51 ,5
2 ,等によって形成された有効な切削部または切削部分
を備え、第2の歯グループの歯2*が同一に形成され、
かつ最大幅と最小高さを有する歯である、鋸刃におい
て、第2の歯グループの歯2* が、それぞれ幅にわたっ
て延びる切刃5* ,5* 等によって形成された有効な切
削部または切削部分を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体と、本体の縦中心
平面に対して対称に形成された目打ちしていない歯とを
備え、この歯が繰り返されるサイクルで設けられ、各々
のサイクルが、高さ段階付けと幅段階付けを有する少な
くとも2個の歯からなる第1の歯グループと、少なくと
も2個の歯からなる少なくとも1つの第2の歯グループ
を備え、第1のグループの歯が折れ曲がった切刃によっ
て形成された有効な切削部または切削部分を備え、第2
の歯グループの歯が同一に形成され、かつ最大幅と最小
高さを有する歯である、鋸刃に関する。本発明は、帯鋸
刃、すなわち歯を前後に直線に配置した鋸刃または弓鋸
刃または丸鋸刃に適用可能である。
【0002】
【従来の技術】請求項1の上位概念に記載した特徴を有
する鋸刃は、ドイツ連邦共和国特許第4300622号
公報によって知られている。歯グループあたりの歯の数
と、サイクルあたりの歯の数は異なっている。一方の歯
のグループは、歯が共通の基準、例えば高さ段階付けと
幅段階付けに関して互いにふさわしいと見なされるとき
に設けられる。歯のサイクルは、歯がすべての基準、例
えば特徴に関して、互いいふさわしいと見なされ、歯の
連続が正確に繰り返されるときに設けられる。歯のグル
ープあたりの歯の数はサイクルあたりの歯の数と同じで
もよいし、異なっていてもよい。鋸刃の歯は一定のピッ
チまたは可変ピッチで配置可能である。すべての歯の有
効な切削部または切削部分はそれぞれ、折れ曲がった切
刃によって形成されている。この切刃の内側の部分は帯
の縦中心平面に対してほぼ垂直に延び、その外側には、
本体の方に傾斜した面取り部が接続している。この場
合、グループ内の最も幅の広い歯は、面取り部と側面と
の間に、90°よりも大きな角度を有する。一定のピッ
チの場合、グループ内の歯の高さ段階付けと幅段階付け
は、歯の形状付与が類似しているにもかかわらず、振動
を発生しにくくし、側方に延びる危険なしに、安定させ
られた帯のすぐれた直線走行を生じる。
【0003】サイクル内に、歯の少なくとも2つのグル
ープが特に規則的に組み合わせて配置されている。第2
の歯グループの歯は同一に形成され、最大幅と最小高さ
を有する歯である。それによって、歯のサイクル内に、
少なくとも2つの区別可能な歯のグループが互いに組み
合わせて設けられている。グループの相互の "重なり"
は、組み合わせが規則的であるときに特に重要である。
このような規則的な組み合わせの場合、例えば3個の歯
からなる第1のグループが設けられている。この歯は、
歯から歯へ高さが低くなり、幅が増大するように、高さ
の段階付けと幅の段階付けが行われている。3個の歯の
この第1のグループは切削溝を掘り下げる働きをする。
歯の第2のグループとして、3個の歯が設けられてい
る。この場合、歯は第1のグループの第3の歯よりも高
さが低く、この第3の歯よりも幅が広い。歯の第2のグ
ループは切削溝の表面を加工するために役立つ。両グル
ープは交互に規則的に組み合わせられ、それによってサ
イクル内に歯の列が生じる。この場合、簡単化のために
ピッチが一定であるので、互いに組み合わせられた両グ
ループからサイクル内に6個の歯が生じる。サイクル内
でのグループの相互の組み合わせおよび重なりは、必ず
行われる送りと関連して、第1のグループの歯が比較的
に厚い切り屑を切削溝から切削除去し、第2のグループ
の歯が比較的に薄い切り屑を切削除去するという特別な
利点をもたらす。厚い切り屑を除去する際に、有効切刃
の摩耗は、きわめて薄い切り屑の場合のように不利に作
用しない。最大幅を有する第2のグループの歯を増やし
て配置すると、切削溝の表面が改善される。第1のグル
ープの5個の歯1,2,3,4,5を第2のグループの
2個の歯6と組み合わせ、サイクル内で配列1,2,
3,6,4,5,6となるようにすることができる。第
1のグループの歯の数は少なくとも2個である。第2の
グループの歯の数は少なくとも2個である。一般的に、
第1のグループの歯の数は第2のグループの歯の数に一
致している。その際、第1のグループの歯の負荷が互い
に同じなるように、および第2のグループの歯の負荷が
互いに同じになるようにすることができる。この場合し
かし、第2のグループの歯の負荷は第1のグループの歯
の負荷と異なっている。これは丸鋸刃の場合に知られて
いる前カッター技術と後カッター技術の適用と混同して
はならない。この丸鋸刃の場合、2種類の歯、すなわち
前カッターと後カッターだけしか設けられていない。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3611
063号公報により、繰り返されるサイクルで設けられ
た歯を備えた鋸刃が知られている。その際、各々のサイ
クルは同時に1つの歯グループを形成するので、サイク
ルあたりの歯の数がグループあたりの歯の数に一致して
いる。グループまたはサイクル内の歯は、1つのサイク
ルまたは1つのグループ内の案内歯、すなわち1つまた
は複数の第1の歯に関して、および連続歯に関して異な
っている。1個または複数の案内歯はしばしば目打ちさ
れていない歯として形成されている。一方、連続歯はす
べての場合目打ちされた歯として形成されている。すべ
ての歯は一般的に、同じ幅を有する。案内歯は高さが高
く、グループ内で歯の高さが低下する。しばしば、案内
歯が面取りされるかまたはその切刃が切り屑破砕溝によ
って中断されている。目打ちされた歯として形成された
後続の歯は一般的に、左側と右側に交互に目打ちされて
いる。これにより、切削溝の幅が鋸刃の本体の幅よりも
大きく形成される。2個の案内歯を使用するときには、
案内歯は丸鋸刃の公知の前カッターおよび後カッターの
場合のように高さをずらして形成することができる。こ
の場合、有効な切刃は2つの案内歯に分割される。切削
溝を拡張する、目打ちされた連続歯によって、歯のサイ
クルが全部揃う。歯の高さの低下は一般的に段状に順々
に行われる。この場合、高さが異なる歯を有する実施の
形態が記載されている。しかし、この歯は不規則的に配
置されている。図示してある1つの実施の形態では、7
個の歯が設けられている。案内歯は目打ちされておら
ず、本体の幅にわたって延びる真っ直ぐな切刃を備えて
いる。この案内歯には、れぞれ2個の案内歯の3対が後
続配置されている。この案内歯はすべて目打ちされた歯
として形成されている。この場合、目打ちは左側と右側
に交互に行われている。後続の歯の最後の2対は同一の
目打ち幅を有し、歯の高さが同一かまたは同一ではない
ので、最後のこの4個の連続歯は切削溝の幅を決定し、
それぞれ切削溝の両端面を交互に加工する。それによっ
て、7個の歯からなる歯グループの例えば5番目と7番
目の歯が切削溝の表面を加工する。7番目の歯は5番目
の歯に関して後加工ステップを実施する。この後加工ス
テップは5番目の歯の延長形状の補償する働きをする。
公知の鋸刃は多大の製作コストを必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、切削溝内の表面の質を改善すると共に低価格の製
作を可能にする、冒頭に述べた種類の鋸刃を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に述べ
た種類の鋸刃において、本発明に従い、第2の歯グルー
プの歯が、それぞれ幅にわたって延びる切刃によって形
成された有効な切削部または切削部分を備えていること
によって解決される。
【0007】本発明は、両歯グループの歯を基本的に異
なるように形成し、互いに組み合わせるという思想から
出発している。第1の歯のグループの歯は面取りされて
いる。第2の歯のグループの歯は面取りされていない。
すなわち、歯は幅にわたって延びる切刃を備えている。
面取りされた歯の切刃は、その製作のために、3倍の研
削過程を必要とする。面取りされていない歯の切刃は、
1回の研削過程で形成することができるので価格的に有
利である。研削された切刃は、研削された幅全体にわた
って加工しない。すなわち、研削作業の大部分は利用さ
れないで行われる。第2の歯グループの歯は面取りされ
ていないときにも、第1の歯グループの歯のそばで有利
な加工を行う。第1の歯のグループの歯の順序は任意で
ある。それによって、歯のサイクル内で、少なくとも2
つの区別可能な歯のグループが設けられる。しかし、こ
の歯のグループは通常のごとく前後に並べて配置されて
おらず、互いに組み合わせられている(入り混じってい
る)。グループの相互の "重なり" は、規則的であると
きに特に有利である。このような規則的な組み合わせの
場合、例えば3個の歯からなる第1のグループが設けら
れる。この歯は歯から歯へ(帯走行方向にあるいは帯走
行方向と反対方向に)高さが低くなり、幅が広くなって
いる。3個の歯からなるこの第1のグループは、切削溝
を掘り下げる働きをする。歯の第2のグループとして、
面取りされていない3個の歯が設けられている。この場
合、面取りされていない歯は第1のグループの第3の歯
よりも高さが低く、この第3の歯よりも幅が広い。歯の
第2のグループは切削溝の表面を加工するために役立
つ。両グループは交互に規則的に組み合わせられ、それ
によってサイクル内に歯の列が生じる。この場合、簡単
化のためにピッチが一定であるので、互いに組み合わせ
られた両グループからサイクル内に6個の歯が生じる。
サイクル内でのグループの相互の組み合わせおよび重な
りは、必ず行われる送りと関連して、第1のグループの
歯が比較的に厚い切り屑を切削溝から切削除去し、第2
のグループの歯が比較的に薄い切り屑を切削除去すると
いう特別な利点をもたらす。厚い切り屑を除去する際
に、有効切刃の摩耗は、きわめて薄い切り屑の場合のよ
うに不利に作用しない。最大幅を有する第2のグループ
の歯を増やして配置すると、切削溝の表面が改善され
る。比較的に多数のこの歯は、摩耗を少なくし、ひいて
は鋸刃の寿命を延長する。それによって、本発明は、異
なる幅を有する歯のグループからなるサイクル内で、最
も幅の広い歯が前後に二重配置されて設けられている場
合に対して際立っている。勿論、互いに組み合わせる場
合にも、第2のグループの歯を二重配置することができ
る。すなわち、歯の第1のグループを、歯の第2のグル
ープと入り混じるように組み合わせることができる。し
かし、第1のグループの5個の歯を、第2のグループの
2個の歯と不規則に組み合わせるためにも、本発明によ
る配置構造を用いる。第1の歯グループの歯の数は少な
くとも2個である。第2のグループの歯の数は少なくと
も2個である。一般的に、第1のグループの歯の数は、
第2のグループの歯の数に一致している。その際、第1
のグループの歯の負荷が互いに同じになるように、およ
び第2のグループの歯の負荷が互いに同じになるように
することができる。しかし、第2のグループの歯の負荷
が第1のグループの歯の負荷と異なっていてもよい。本
発明は、丸鋸刃の場合に知られている前カッター技術と
後カッター技術の適用と混同してはならない。この丸鋸
刃の場合、2種類の歯、すなわち前カッターと後カッタ
ーだけしか設けられておらず、歯のグループは設けられ
ていない。従って、この丸鋸刃では、精々、前カッター
と後カッターからなるグループについてしか言えない。
サイクル内に歯の第2のグループが設けられていない。
入り混じるように組み合わせる際、両グループの目打ち
されていない歯が重要である。目打ちされた歯をサイク
ル内に挿入することは、本発明の作用を排除しないがし
かし、鋸帯の特性の改善を生じない。
【0008】第1の歯グループの個々の歯は、案内歯と
後続の歯を実現せんとするものではなく、同じ切削作業
を行うものである。すなわち、第1のグループのすべて
の歯はほぼ同じように負荷することができる。有効な切
刃区間を第1の歯グループの歯の個々の切断部に分配す
ることと、比較的に大きな相互間隔をおいて配置するこ
と、すなわち例えば少なくとも2ピッチの間隔をおいて
配置することは、比較的に厚い切り屑をできるだけ切削
除去するという目的のために役立つ。
【0009】本発明は公知の前カッターおよび後カッタ
ー技術と関連して適用可能である。特に簡単な歯の順序
の例では、前カッター、第2の歯グループの最大幅の
歯、後カッター、第2の歯グループの最大幅の歯であ
る。その際、前カッターだけでなく、後カッターも面取
りされている。一方、第2の歯グループの歯はすべて面
取りされていない。
【0010】すべての歯の切削部または切削部分は、そ
の有効部分が切削溝からほぼ同じ切り屑容積を除去する
ように、採寸および互いに調和させることができる。そ
れによって、歯グループ毎に歯がほぼ均一に負荷される
だけでなく、鋸帯のすべての歯、すなわち各々の歯が、
ほぼ同じ比切削力によって負荷される。第1の歯グルー
プの切り屑は、第2の歯グループによって切削除去され
る切り屑よりも厚い。他方では、第2の歯グループの歯
の比切削力は比較的に小さい。なぜなら、第1の歯グル
ープの歯の切り屑だけが、面取りのために、互いに妨害
しない2つの材料流れ方向を有するからである。この影
響を更に考慮すると、第1の歯グループの歯と第2の歯
グループの歯の比切削力の比は、約1:1〜1:1.2
である。切り屑厚さが異なることにより、切削溝の中央
範囲は端縁範囲よりも粗く加工される。すなわち、内側
で粗削りされ、外側で仕上げ削りされる。これは工作物
の表面の質を決定するめに役立つ。
【0011】しかし、すべての歯の切削部または切削部
分の有効部分が切削溝からほぼ同じ幅の切り屑を切削除
去するように、すべての歯の切削部または切削部分を採
寸または互いに調和させることができる。それによっ
て、切削溝から同じような切り屑が多く切削除去され
る。第2の歯グループの挿入された歯は負荷が比較的に
小さく、従ってやさしく扱われる。第2の歯グループの
歯の外側の歯尖端部は所望されるごとく、ゆっくりと丸
められる。それによって、切削された工作物の表面の質
が改善される。鋸刃の寿命も驚くほど長くなる。更に、
歯の製作時の許容誤差の維持が簡単である。この場合、
第1の歯グループの歯と第2の歯グループの歯の比切削
力の比は、約1:1〜1:0.6の範囲とすることがで
きる。
【0012】しかし、上記の範囲を逸脱し、この範囲の
外側で意図的に加工してもよい。第2の歯グループの歯
の負荷を比較的に減らし、第1の歯グループの歯と第2
の歯グループの歯の比切削力の比を、約1:0.2以下
の範囲にすると効果的である。第2の歯グループの歯は
非常に狭い切り屑を生じる。小さな負荷は工作物の表面
の質を更に改善する。それと関連して、第1の歯グルー
プの歯は互いに同一にまたは異なるように負荷すること
ができる。第1の歯グループの歯の同じ幅の切り屑は、
同じ切り屑容積ひいては同じ比切削力を生じる。第1の
歯グループの歯の異なる幅の切り屑は、異なる切り屑容
積ひいては異なる比切削力を生じる。第1の歯グループ
の第1の歯は、第1の歯グループの他の歯よりも狭い切
り屑を切削除去するように形成可能である。第1の歯の
くさび作用によって、鋸帯が安定し、その直線走行が改
善される。第1の歯グループの他の歯は比較的に大きな
負荷がかかり、切削溝の主要な切削除去作業を受け持
つ。第2の歯グループの歯を、直接的な配列で並べて、
連続してまたはまばらに2倍配置することにより、加工
する外側の歯の負荷が適切に軽減される。
【0013】従って、鋸刃が目打ちされていない歯を備
え、第1の歯グループのすべての歯の有効切削部または
切削部分がそれぞれ折れ曲がった切刃によって形成され
ていると特に有利である。第2の歯グループの歯の有効
切削部または切削部分は、真っ直ぐな線を有する全体に
わたって有効な切刃によって形成される。第1の歯グル
ープの切刃の有効部分によって切削除去された肉厚の切
り屑は、切削除去の際に、異なる2つの方向で切り屑に
働く変形作用を受ける。従って、この変形作用は切り屑
を破砕する作用を生じる。この切り屑破砕作用は、第2
の歯グループの歯の場合には生じない。切り屑破砕作用
は第2の歯グループの歯では重要ではない。なぜなら、
第2の歯グループの歯が薄い切り屑を切削除去するよう
に形成されているからである。第1の歯グループのすべ
ての歯に面取り部を縦中心平面に対して対称に配置する
と、特に鋸刃の直線走行が安定する。安定させるくさび
作用は、横方向の合力が作用する歯が存在しないように
両グループの歯を切削溝内で支持することによって達成
される。面取り部の対称の形成によって、横方向の両力
は、第1の歯グループの各々の歯で相殺される。第2の
歯グループの歯には横方向の力は生じない。従って、鋸
刃は横方向に動こうとしない。
【0014】サイクル内の少なくとも2つの歯グループ
の歯は好ましくは規則的に挿入されて配置されている。
2つよりも多い歯グループを設けることができる。サイ
クル内の最大幅の歯(この歯を繰り返し配置することに
よって第2の歯グループが形成される)は、切刃と側面
の間に90°の角度を有する。摩耗しにくくするため
に、この角度をできるだけ大きく形成すべきである。こ
の外側の切刃は切削通路の側壁を加工し、表面の質の改
善を決定する。切刃と側面の間の角度が特に、90°よ
りもさほど小さくないので、ここで発生する、第2の歯
グループの歯の不可避の摩耗は、鋭角状の形状の場合よ
りも不利ではない。第2のグループの歯を増加させて配
置すると、この方向において有利に作用する。寿命と、
切削溝の表面品質が驚くほど改善される。更に、第2の
グループの歯の角部の形状は、角部を破壊しにくくす
る。これは特に硬質の切刃素材を使用するときに重要で
ある。
【0015】本発明は先ず最初に、サイクル内で一定の
ピッチを使用する場合に実現可能である。その際、第1
の歯グループの歯の高さ段階付与と幅段階付与は、歯の
形が似ているにもかかわらず、振動しにくさと、安定さ
せられた帯のすぐれた直線走行をもたらす。しかし、本
発明により、両グループの歯を可変ピッチで組み合わせ
て容易に使用可能であることが重要である。可変ピッチ
を用いることにより、第1のグループと第2のグループ
の歯を互いに入り混じるように組み合わせることによっ
て、一種の第3のグループが形成される。この第3のグ
ループはサイクル内で増加する。第1のグループの3個
の歯と、第2のグループの3個の歯と、異なる5つのピ
ッチを使用する上記の例の場合、サイクル内に30個の
歯が生じる。歯の組み合わせは、5つの異なるピッチに
相応して、5回繰り返される。
【0016】好ましい実施の形態では、第1のグループ
の各々2個の歯の間に、第2のグループの1個の歯を入
れることできる。更に、第2のグループの歯を2個ずつ
前後に並べて挿入することもできる。この手段により、
第1のグループの歯の間の "有効ピッチ" が更に大きく
なる。すなわち、送りが一定のときに、切り屑が一層厚
くなり、逆の場合に、第2のグループの歯が切削溝の端
面から一層細かい切り屑を除去する。
【0017】第1の歯グループのすべての歯の面取り部
は、本体の縦中心平面に対して垂直な直線に対して同じ
面取り角度で配置可能である。それによって、第1の歯
グループの歯の面取り部は本体の縦中心平面に関して対
称に形成されることにより、歯の左側と右側で互いに平
行に延びる。第1の歯グループの歯の均一な高さ段階付
与の場合、投影して見たときに、切刃が折れ曲がる点を
適切に選定すると、第1の歯グループの面取り部と面取
り部の間隔が均一となる。有効面積部分または有効容積
部分を考慮すると、同じな面積部分または容積部分が歯
に分配されるように、第1の歯グループの歯を設計する
ことができる。しかし、同じ面取り角度を維持する場合
でも、投影したときに第1のグループの歯の面取り部の
間の間隔が異なるようにすることができる。他方では、
面取り角度は必ずしも一致させる必要はない。折れ曲が
った有効切刃部分内の折れ曲がり個所の数は、1よりも
多い。第2の歯のグループは同じように形成されてい
る。第2のグループの各々の歯は同じ高さと同じ幅を有
し、全体にわたって延びる切刃が同じ形状である。第2
の歯グループの歯は外側を丸めることができる。この歯
はきわめて摩耗しにくく、切削溝内の表面の粗さが更に
低下する。
【0018】少なくとも第2の歯グループの歯は、本体
の幅よりも広い幅を有する。これはしかし、第1の歯グ
ループの歯の少なくとも一部を本体よりも幅が広くなる
ように形成することを不可能にするものではない。それ
によって、快削が達成される。
【0019】第2の歯グループの歯の側面は側面角度が
3〜12°、特に8°になるように配置されている。小
さな側面角度は第2の歯グループの歯の角部を非常に安
定した形状にする。これは第1の歯グループの歯の角部
についてはあまり重要ではない。なぜなら、この角部が
比較的に狭い幅のために切削作業を行わないからであ
る。更に、両歯グループのすべての歯の側面を、投影し
たときに重なるように一致する側面角度で設けるとがで
きる。これは、すべてのグループの歯の側面を一定の機
械調節で、例えば研削によって加工することにより、製
作をきわめて簡単にする。
【0020】両グループの歯は硬質金属を備えた研削さ
れる歯として形成可能である。第1の歯グループの歯の
面取り角度と関連して、幅段階付けが開始される。それ
によって、両グループの歯は全体として大きな面で形成
され、従って全負荷可能である。一般的に両グループの
歯またはその主要な部分は硬質金属を備えることによっ
ておよび研削することによって製作される。本体の帯片
は前もってフライス加工、打ち抜き加工または研削加工
によって準備される。しかし、片側を円錐形に拡張する
ように圧延した成形棒またはバイメタル条片を材料とし
て使用し、両グループの歯を打ち抜き加工、フライス加
工およびまたは研削加工によって形成することができ
る。
【0021】両歯グループの歯の繰り返しサイクルにお
いて、繰り返される可変ピッチを有するグループを形成
することができる。その際、ピッチグループの歯の数は
必ずしも両グループの歯の数に一致しない。5つの異な
るピッチ、3個の歯からなる第1の歯グループおよび3
個の歯からなる第2の歯グループを備えたピッチグルー
プの場合、サイクル内の歯の数は30個である。サイク
ル内の歯の数は、互いに入り混じる両歯グループの歯の
数を有するピッチの最小公倍数として生じる。サイクル
内のこの多数の歯によって、鋸刃は比較的に振動しにく
い。安定させられる直線走行によって動きが非常にスム
ースであり、従来の鋸刃と比べて寿命が大幅に延びる。
可変ピッチの連続によって定められた他のグループの歯
の数は、第1の両グループの歯の数に一致していない。
サイクル内の歯の数はきわめて多く、鋸帯は動きが非常
にスムースである。しかし、他のグループの歯の数は列
内の可変ピッチの数に対応して、サイクル内の歯の数に
一致する。
【0022】
【実施の形態】若干の実施の形態に基づいて本発明を更
に説明する。
【0023】図1に一部を示した帯鋸刃は、目打ちして
いない歯2,2′を有する本体1を備えている。この歯
は繰り返されるサイクルで設けられている。第1のグル
ープの歯2はその高さと幅が異なるように形成された歯
からなっている。このグループの最も高い(第1の)歯
1 は添え字1で示してある。このグループの最も小さ
な歯は添え字nで示してある。第2のグループの歯2*
が設けられている。この歯は高さと幅が互いに同じであ
る。歯2* は第1のグループの最も低い歯2nよりも高
さが低く、第1のグループの最も幅の広い歯2n よりも
幅が広い。簡単化するために、サイクルあたりの歯の数
が、一定のピッチの場合のように、第1のグループの歯
の数の合計と第2のグループの歯の合計から生じると仮
定する。第1のグループの歯の数は少なくとも2個であ
るが、2個よりも多くてもよい。第2のグループの歯の
数は少なくとも2個であるが、好ましくは第1のグルー
プの歯の数と同じである。各々の歯2,2* は高さ3,
* を有する。ここでも、上記の添え字が付けられてい
る。第1のグループの歯2は、高さ3が歯のグループの
一方の歯から他方の歯に低下するように、高さに段階が
付けられている。それによって、第1のグループの第1
の歯21 の高さ31 は、第1のグループの第2の歯22
の高さよりも大きく、第2の歯22 の高さは第3の歯2
3 の高さよりも大きい。従って、第1のグループの最後
の歯2n は、第2のグループの歯の高さ3* よりも高い
最小の高さ3n を有する。帯走行方向における第1の歯
グループの歯の順序が重要である。なぜなら、この歯が
切削溝内で並んで加工を行うからである。次に、いろい
ろな変形について例示的に説明する。第1の歯グループ
は異なる幅4を備えている。この場合、第1の歯グルー
プの第1の歯21 が第1の歯グループ内の歯の最小の幅
を有し、第1の歯グループの最後の歯2n が最大の幅を
有するように、幅に段階が付けられている。第2のグル
ープの歯2* は勿論、第1のグループの最後の歯2n
りも幅が広い。第1の歯グループの各々の歯2は折れ曲
がった切刃5を備えている。この切刃は内側の区間6
と、その外側に接続する面取り部(傾斜部)7によって
形成される。区間6は縦中心平面8に対して横方向に垂
直に本体1を通って延びている。各々の歯2は縦中心平
面8に対して対称であるので、面取り部7は各々の歯2
の右側と左側に対称に設けられている。面取り部7は特
に図3〜6の投影図に示すように、本体1の方に傾斜す
るように配置されている。すべての歯2について面取り
部7の傾斜角度9は20〜60°の範囲内にあり、好ま
しくは約45°である。面取り部の傾斜角度9は縦中心
平面8に対して垂直方向と面取り部7の間の角度であ
る。面取り部7は第1の歯グループの歯2にのみ次のよ
うに設けられている。すなわち、最も高い第1の歯21
が、本体1の厚さよりも短い長さを有する比較的に小さ
な区間61 を備えるように設けられている。第2の歯グ
ループの歯2* はその幾何学的形状と作用が一致してい
る。この歯はピッチが一定で互いに同じ間隔をおいて配
置されている。この歯は特に、第1の歯グループの歯2
の中または間に規則的に挿入されて設けられている。第
2の歯グループの歯2* は幅全体にわたって延びる切刃
を有する。この切刃のうち、歯2の投影によって残る部
分だけが作用する、すなわち切削溝から切り屑を切削除
去する。第2の歯グループの歯2* は切断された工作物
の表面の質を決定する。
【0024】異なる形状は図3から最も簡単に判る。図
3には、第1のグループの2個の歯2と第2のグループ
の2個の歯2* を備えた実施の形態が示してある。サイ
クル内の4個の歯は、第1のグループの歯2と第2のグ
ループの歯* を、21 ,2*,22 ,2* のように混合
配置することによって生じる。第1の歯グループの歯が
2個だけで、第2の歯グループの規則的に挿入された歯
が2個である場合には、帯方向における歯の配置の変形
は不可能である。なぜなら、鋸帯におけるサイクルまた
は歯グループの開始が自由に選択可能であるからであ
る。第1の歯グループの歯が2個よりも多い場合には、
図5,6に示すように、上記と異なる。図3には先ず最
初に、第1のグループの最も高い歯21 が示してある。
この歯は長さa1 を有する比較的に小さく形成された真
っ直ぐな区間61 を備えている。第1の歯21 のこの真
っ直ぐな区間61 には、比較的に長く形成された面取り
部7 1 が接続している。この面取り部は角度9、ここで
は45°をなして設けられている。面取り部71 は歯2
1 の側面101 まで延びている。側面10は本体1から
各々の歯2,2* の尖端部の方に拡張している。側面は
側面角度11をなして設けられている。この側面角度は
本実施の形態では8°である。側面角度11には添え字
を付けていない。なぜなら、両歯グループのすべての歯
2,2* の側面10が投影したときに重なるからであ
る。すなわち、すべての側面10は同じ側面角度11で
設けられている。側面10の形成は、両歯グループのす
べての歯2,2* にわたって研削することによって行わ
れる。しかし、第1の歯グループの第1の歯21 は、切
刃51 の一部だけと交叉し、しかも投影時に、第2のグ
ループの第1の歯2* の背後に配置された第1のグルー
プの第2の歯22 の輪郭を越えて突出している。第1の
グループの第1の歯21 の切刃51 の有効部分、すなわ
ち切削部分は、真っ直ぐな区間61 と、それに接続する
両側の区間121 とからなっている。区間121 は投影
交点13で終わっている。
【0025】第1の歯グループの最も高い歯21 には、
第2の歯グループの第1の歯2* が続いている。この歯
* は第1の歯グループの歯21 ,22 よりも高さが低
いが、幅は大きい。
【0026】サイクル内の第3の歯として、第1のグル
ープの2番目に高い歯22 が接続している。この歯22
は長さa2 の真っ直ぐな区間62 を備えている。この区
間には、両側に向けて面取り部72 が対称に接続してい
る。第1のグループの全部の歯2のすべての面取り部7
は互いに平行である。歯22 のうち、一部だけ、すなわ
ち他の歯の輪郭から突出する切刃52 の一部だけが切削
する。これは縦中心平面に対して垂直に延びる区間62
の両切削区間142 と、それに接続する面取り部72
両区間122 である。側面10が区間61 の延長線であ
る線の方向に延長していると、歯2,2* の理論的な幅
bが生じる。
【0027】図3から判るように、第2のグループの歯
* の外側の両角部15* だけが切削を行い、第1のグ
ループの歯2の角部151 ,152 は切削溝内を移動
し、材料を切削除去しない。角部15* の寿命と不可避
の摩耗のために、切刃5* と側面10* との間の鋭角の
角度をできるだけ大きく、すなわち90°よりもさほど
小さくならないように形成することが重要である。
【0028】図3から判るように、高さに段階が均一に
付けられている。この高さの段階は第1の歯グループの
歯2と第2のグループの歯2* にわたって形成されてい
る。これに対して、幅に対する段階付与は均一ではな
い。面取り部の角度9に関連する高さの段階付与と幅の
段階付与は、両歯グループの各々の歯2,2* によっ
て、帯片状の部分(切り屑)が工作物内に形成される切
削溝から切削除去されるように選定されている。この場
合、歯2,2* あたりの帯片、すなわち切り屑の容積は
ほぼ一致しているがしかし、帯片の厚さは異なるように
採寸されている。それによって、両歯グループの歯は均
一に負荷される。第2の歯グループの歯は、第1の歯グ
ループの歯によって切削除去される切り屑の約半分の厚
さの切り屑を、切削溝から切削除去する。帯片の高さは
送りを考慮して歯21 ,22 の高さと一致している。明
らかなように、第1の歯グループの歯によって、比較的
に厚い切り屑が切削除去される。これに対して、歯2*
の帯片状の部分の高さは薄い。第1の歯グループの歯2
によって切削除去される1個の帯片を切削除去する時間
と同じ時間で、2個の小さな帯片が歯2* によって切削
除去される。第1の歯グループの歯2によって切削除去
される個々の切り屑はそれぞれ、真っ直ぐな区間6と面
取り部7の作用部分との間の切削エッジの屈曲点17の
範囲において、異なる2つの方向に均一に曲げられる。
これは、個々の切り屑を均一に分割するかまたは除去中
にばらばらに分解するために寄与する。
【0029】図4の実施の形態は、図3の実施の形態と
類似するように形成されている。しかし、すべての歯を
均一に負荷するのでなく、同じ幅の切り屑が形成され
る。それによって、第2の歯グループの歯が比較的に負
荷を軽減され、従って切削された工作物の表面の質と鋸
刃の寿命が全体として向上する。その他の点は図3の実
施の形態を参照されたし。
【0030】面取り部の角度9はすべての実施の形態に
おいて30°とすることができる。他の採寸、例えば4
5°の採寸も可能である。第1の歯グループの異なる歯
の面取り部の角度は通常は一致している。折れ曲がった
切刃の真っ直ぐな区間は縦中心平面に対してやや傾斜す
るように配置することができる。その際にも、対称の形
状は維持される。
【0031】図5の実施の形態の場合、3個の歯が第1
のグループに設けられている。この歯の間には、第2の
グループの歯2* が配置されている。更に、一定のピッ
チが用いられているので、サイクル内の歯数は6であ
る。高さ段階付与と幅段階付与は両歯グループの歯にわ
たって均一に行われている。第1の歯グループが3個の
歯2からなっていると、鋸帯への配置は2つの方法が考
えられる。第1の方法は21 ,2* ,22 ,2*
3 ,2* である。図示した第2の方法は21 ,2*
3 ,2* ,22 ,2* である。図5には、同じ有効切
削幅の歯の調和が示してある。図3に基づいて明らかに
したように、均一な負荷、すなわち同じ切り屑容積を生
じるように形成することができる。
【0032】更に、第2の歯グループの歯2* をサイク
ル内の1か所または複数個所またはすべての個所で2倍
にすることができる。その際、例えば次のような歯の順
序となる。
【0033】 21 ,2* ,22 ,2* ,2* ,23 ,2* または 21 ,2* ,23 ,2* ,22 ,2* ,2* または 21 ,2* ,2* ,23 ,2* ,2* ,22 ,2* ,2
* 等。
【0034】図6の実施の形態の場合には、4個の歯2
が第1のグループに設けられている。この歯の間に、第
2のグループの歯2* が1個ずつ配置されている。更
に、一定の一定のピッチを用いることが考えられる。そ
れによって、サイクル内の歯数は8である。高さ段階付
与と幅段階付与は両歯グループの歯にわたって均一に行
われている。第1の歯グループが4個の歯2からなって
いると、鋸帯への配置は6つの方法が考えられる。すな
わち、 21 ,2* ,22 ,2* ,23 ,2* ,24 ,2*1 ,2* ,22 ,2* ,24 ,2* ,23 ,2*1 ,2* ,23 ,2* ,22 ,2* ,24 ,2*1 ,2* ,23 ,2* ,24 ,2* ,22 ,2* (図
6に図示) 21 ,2* ,24 ,2* ,22 ,2* ,23 ,2*1 ,2* ,24 ,2* ,23 ,2* ,22 ,2* 。 これはすべて、グループまたはサイクルを鋸帯のどの個
所で開始するかは重要ではないことを考慮している。第
1の配置方法の場合、第1の歯グループの歯の高さ段階
付与は、帯走行方向において高さ連続的に低下させるこ
とによって行われる。第6の方法の場合には、第1の歯
グループの歯の高さ段階付与が帯走行方向における高さ
の連続的な増大によってあるいは帯び走行方向と反対方
向における高さの低下によって行われる。図6には、同
じ有効切り屑幅の歯の調和が示してある。図3に基づい
て明らかにしたように、均一な負荷すなわち同じ切り屑
容積を生じるように形成可能である。
【0035】しかし、第1の歯グループの歯と第2の歯
グループの歯の他の形成方法は互いに入り混じるように
組み合わせて実施することもできるし、各々の歯グルー
プ内で実施することもできる。このような2つの方法が
図7,8に示してある。この場合、この方法は、図3,
4に明示したように、歯グループの4個だけの歯の図示
に制限されている。歯グループ内の4個よりも多い歯へ
の拡張は、図5,6から認識可能な方法の組み合わせに
よって明らかである。
【0036】図7,8の概要説明のために、前述の実施
の形態を参照する。図3,4の図示と同じ参照号が使用
される。図3,4の図示と異なり、図7,8の場合に
は、切削除去された切り屑容積が(図3〜6の場合のよ
うに)長方形で示されておらず、実際に一層類似するよ
うに、第1の歯グループの歯の面取り部に対応して折れ
曲がった切り屑容積として示してある。この折れ曲がり
から、第1の歯グループの歯の材料要素の両材料流れ方
向が認識可能である。
【0037】図7は、第1の歯グループの歯が互いに同
じように負荷されるが、第2の歯グループの歯2* より
も非常に強く負荷される実施の形態を示している。第2
の歯グループの歯の切削力に対する、第1の歯グループ
の歯の切削力の比は、約1:0.2の範囲内にある。す
なわち、第2の歯グループの押し込まれる歯は、非常に
小さな負荷を受け、切削溝から非常に狭い切り屑を切削
除去する。これは、第1の歯グループの歯によって主要
な切削除去作業を行い、切削される工作物の表面の質を
高めるように第2の歯グループの歯を形成せんとするも
のである。第2の歯グループの歯2* の小さな負荷によ
って、歯2* の外側の角部はゆっくりと丸くなる。すな
わち、鋸帯を長時間使用すると、高い表面品質のために
所望される範囲において摩耗がゆっくり生じる。同時
に、鋸帯の寿命が非常に延びる。
【0038】図8の実施の形態はサイクル内の歯数がで
きるだけ少なくなっている。第1の歯グループの歯は互
いに異なるように形成され、それによって幅が一致せ
ず、ひいては切り屑容積が一致せず、そして負荷が均一
ではない。第1の歯グループの第1の歯21 は実質的
に、くさび作用を生じるように形成されている。これは
鋸帯の直線走行を安定させる。第1の歯グループの第2
の歯または後続の歯は、主たる切削除去作業を受け持
つ。第2の歯グループの歯は切削溝から、比較的に狭く
て薄い(サイクル内にこの歯を多く配置したことによ
る)切り屑を除去する。第2の歯グループの歯が面取り
部を備えていないので、材料が1方向にのみ流れ、第2
の歯グループの歯の負荷がわざと小さくなっている。そ
れによって、鋸帯の長い寿命と、切削される工作物の表
面の高い質が達成される。第1の歯グループの歯の第1
の歯と、第1の歯グループの第2の歯と、第2の歯グル
ープの歯の単位面積あたりの切削力の比は、約1.0:
2.0:0.5のオーダーである。すなわち、例えば4
0kg:80kg:20kgである。
【0039】実施の形態は一定のピッチを備えている。
しかし、可変ピッチが使用可能であることは容易に考え
られる。両グループの歯の数は一般的にサイクル内の歯
の数に一致しない。高さ段階付与は不均一に実施可能で
ある。付加的な歯を挿入することができ、例えば歯2*
を二重配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋸刃の一部の拡大側面図である。
【図2】図1の鋸刃の平面図である。
【図3】切削容積が同じであるときの、第1のグループ
の2個の歯と第2のグループの2個の歯を備えた帯鋸刃
を図1のIII−III線方向に見た図である。
【図4】切削幅が同じであるときの、鋸刃の他の実施の
形態の、図3と同様な図である。
【図5】切削幅が同じであるときの、第1のグループの
3個の歯と第2のグループの3個の歯を備えた帯鋸刃の
他の実施の形態の、図4と同様な図である。
【図6】切削幅が同じであるときの、第1のグループの
4個の歯と第2のグループの4個の歯を備えた帯鋸刃の
他の実施の形態の、図4と同様な図である。
【図7】両グループの歯の切削幅が等しくないときの、
第1のグループの2個の歯と第2のグループの2個の歯
を備えた帯鋸刃の他の実施の形態の、図3または4と同
様な図である。
【図8】第1のグループの歯の切削幅が等しくないとき
の、第1のグループの2個の歯と第2のグループの2個
の歯を備えた帯鋸刃の他の実施の形態の、図3または4
と同様な図である。
【符号の説明】
1 本体 2 歯 3 高さ 4 幅 5 切削エッジ 6 区間 7 面取り部 8 縦中心平面 9 部分角度 10 側面 11 側面角度 12 区間 13 投影交点 14 切削部分 15 角部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート・フルーレル ドイツ連邦共和国、34286シユパンゲンベ ルク、アム、ヘレンラント、17

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1)と、本体の縦中心平面(8)
    に対して対称に形成された目打ちしていない歯とを備
    え、この歯が繰り返されるサイクルで設けられ、各々の
    サイクルが、高さ段階付けと幅段階付けを有する少なく
    とも2個の歯(2)からなる第1の歯グループと、少な
    くとも2個の歯(2* )からなる少なくとも1つの第2
    の歯グループを備え、第1のグループの歯(2)が折れ
    曲がった切刃(51 ,52 ,等)によって形成された有
    効な切削部または切削部分を備え、第2の歯グループの
    歯(2* )が同一に形成され、かつ最大幅と最小高さを
    有する歯である、鋸刃において、第2の歯グループの歯
    (2* )が、それぞれ幅にわたって延びる切刃(5*
    * 等)によって形成された有効な切削部または切削部
    分を備えていることを特徴とする鋸刃。
  2. 【請求項2】 すべての歯(2,2* )の切削部または
    切削部分の有効な部分が、切削溝からほぼ同じ切り屑容
    積を切削除去するように、この切削部または切削部分が
    採寸され、互いに調和していることを特徴とする請求項
    1記載の鋸刃。
  3. 【請求項3】 すべての歯(2,2* )の切削部または
    切削部分の有効な部分が、切削溝からほぼ同じ幅の切り
    屑を切削除去するように、この切削部または切削部分が
    採寸され、互いに調和していることを特徴とする請求項
    1記載の鋸刃。
  4. 【請求項4】 鋸刃が目打ちされていない歯(2,
    * )を備えていることを特徴とする請求項1記載の鋸
    刃。
  5. 【請求項5】 サイクル内の少なくとも2つの歯グルー
    プの歯(2,2* )が特に規則正しく組み合わせられて
    配置されていることを特徴とする請求項1記載の鋸刃。
  6. 【請求項6】 繰り返し配置して第2の歯グループを形
    成する最も幅の広い歯(2* )が、切刃(5* )と側面
    (10* )の間で90°よりも小さな角度を有すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の鋸
    刃。
  7. 【請求項7】 第1の歯グループの各々2個の歯
    (21 ,22 等)の間に、第2の歯グループの少なくと
    も1個の歯(2* )が挿入されていることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれか一つに記載の鋸刃。
  8. 【請求項8】 第1の歯グループのすべての歯(2)の
    面取り部(7)が、本体(1)の縦中心平面(8)に対
    して垂直な直線に対して同じ面取り角度で配置されてい
    ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載
    の鋸刃。
  9. 【請求項9】 切削溝を加工する第2の歯グループの最
    も幅の広い歯(2*)が、切刃(5* )と側面(1
    * )との間で丸められていることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか一つに記載の鋸刃。
  10. 【請求項10】 第2の歯グループの少なくとも歯(2
    * )が本体(1)よりも幅が広いことを特徴とする請求
    項1〜9のいずれか一つに記載の鋸刃。
  11. 【請求項11】 第2の歯グループの歯(2* )の側面
    (10* )が、3〜12°、特に8°の側面角度(1
    1)で配置されていることを特徴とする請求項1〜10
    のいずれか一つに記載の鋸刃。
  12. 【請求項12】 両歯グループの歯(2,2* )が、硬
    質金属を備えた研削される歯として形成されていること
    を特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の鋸
    刃。
  13. 【請求項13】 両歯グループの繰り返されるサイクル
    の歯(2,2* )から、繰り返し可変ピッチを有する他
    の歯グループが形成されていることを特徴とする請求項
    1〜12のいずれか一つに記載の鋸刃。
  14. 【請求項14】 可変ピッチの連続によって定められた
    他の歯グループの歯の数が、両歯グループの第1の歯グ
    ループの歯の数に一致していないことを特徴とする請求
    項13記載の鋸刃。
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