JP2001219127A - 外観検査方法およびそれに用いる外観検査装置 - Google Patents

外観検査方法およびそれに用いる外観検査装置

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JP2001219127A
JP2001219127A JP2000030894A JP2000030894A JP2001219127A JP 2001219127 A JP2001219127 A JP 2001219127A JP 2000030894 A JP2000030894 A JP 2000030894A JP 2000030894 A JP2000030894 A JP 2000030894A JP 2001219127 A JP2001219127 A JP 2001219127A
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rollers
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Susumu Kitae
進 北栄
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KYOTO SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外観検査用のラインを別に設けることなく、撮
像装置を用いて曲面を有する製品の外観検査をすること
ができる外観検査方法およびそれに用いる外観検査装置
を提供する。 【解決手段】回転自在なローラ1を複数並列させてなり
互いに隣接し合う2本のローラ1上に検査対象となる有
底円筒状の容器2をローラ1と平行に載置して搬送する
搬送コンベヤCと、この搬送コンベヤCの所定のローラ
1を回転駆動させることにより上記容器2を転動させる
ローラ駆動手段Rと、このローラ駆動手段Rにより回転
駆動するローラ1の上方に設けられ上記転動している容
器2の外観を撮像するCCDラインセンサカメラ3と、
このCCDラインセンサカメラ3により得た画像に基づ
いてなされた検査結果により上記容器2を良品と不良品
とに選別する選別手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産された製品の
外観を検査する外観検査方法およびそれに用いる外観検
査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、生産された製品を出荷する前に
は、製品の外観検査が行なわれている。そして、この外
観検査は、主に肉眼で行なわれている。しかしながら、
最近のCCDカメラ等の撮像装置の高性能化や画像処理
技術の発展に伴って、平面的な表面の外観検査には、上
記撮像装置が用いられるようになってきている。
【0003】そして、円筒形等の曲面を有する製品の外
観検査に対しても、上記撮像装置を用いる要望が高まっ
ている。
【0004】そこで、図5に示すように、筒状物51を
中心軸の回りに自転させることにより、撮像装置でその
筒状物の外観を撮像できるようにした筒状物の外観検査
方法およびその装置等が提案されている(特開平10−
185827号公報)。
【0005】このものは、主搬送ラインMに沿って搬送
されている筒状物51を主搬送ラインMから取り出して
別に設けられた検査用搬送ラインSに移動させ、この検
査用搬送ラインSでの搬送中に筒状物51を中心軸の回
りに自転させることにより、撮像装置でその筒状物51
の外観を1周にわたって撮像できるようにしている。図
5において、52は筒状物51の供給部、53は良品収
納部、54は不良品収納部である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す従来技術では、撮像装置で筒状物51の外観を撮像
するために、主搬送ラインMに沿って搬送されている筒
状物51を主搬送ラインMから取り出して別に設けられ
た検査用搬送ラインSに移動させなければならない。さ
らに、検査用搬送ラインSでの外観検査を終えると、筒
状物51を主搬送ラインMに戻さなければならない。こ
のため、主搬送ラインM以外に検査用搬送ラインSが必
要となるだけでなく、筒状物51を主搬送ラインMから
検査用搬送ラインSに移動させるための筒状物送込装置
55、および筒状物51を検査用搬送ラインSから主搬
送ラインMに戻すための筒状物搬出装置56が必要とな
る。したがって、図5に示す従来技術では、外観検査方
法およびその装置が複雑になり、それらにかかるコスト
が高くなる。しかも、筒状物51を検査用搬送ラインS
に移動させたり主搬送ラインMに戻したりする際に、筒
状物送込装置55や筒状物搬出装置56により筒状物5
1を傷つけるおそれがある。
【0007】さらに、図5に示す従来技術では、筒状物
51を中心軸の回りに自転させるために、検査用搬送ラ
インSにマンドレル57が用いられ、このマンドレル5
7に筒状物51を挿入する必要がある。このため、内面
に糊等が塗布されているような筒状物やマンドレル57
に挿入することができない中実状物を扱うことができな
い。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、外観検査用のラインを別に設けることなく、撮
像装置を用いて曲面を有する製品の外観検査をすること
ができる外観検査方法およびそれに用いる外観検査装置
の提供をその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、柱状物を搬送コンベヤ上にその軸方向を
搬送方向と略直交させた状態で載置し搬送の過程で周方
向に転動させる工程と、この周方向に転動している柱状
物の外観をその1周にわたって撮像する工程と、この撮
像により得た画像と予め記憶させておいた良品の柱状物
の外観の画像とを比較することにより、撮像した柱状物
の外観上の欠陥の有無を検査し、この検査結果により、
撮像した柱状物を良品と不良品とに選別する工程とを備
えている外観検査方法を第1の要旨とし、回転自在なロ
ーラを複数並列させてなり互いに隣接し合う2本のロー
ラ上に柱状物をローラと平行に載置して搬送する搬送コ
ンベヤと、この搬送コンベヤの所定のローラを回転駆動
させることにより上記柱状物を転動させるローラ駆動手
段と、このローラ駆動手段により回転駆動するローラの
上方に設けられ上記転動している柱状物の外観を撮像す
る撮像手段と、この撮像手段により得た画像に基づいて
なされた検査結果により上記柱状物を良品と不良品とに
選別する選別手段とを備えている外観検査装置を第2の
要旨とする。
【0010】すなわち、本発明の外観検査方法は、柱状
物を搬送コンベヤ上にその軸方向を搬送方向と略直交さ
せた状態で載置し搬送の過程で周方向に転動させる工程
と、この周方向に転動している柱状物の外観をその1周
にわたって撮像する工程と、この撮像により得た画像と
予め記憶させておいた良品の柱状物の外観の画像とを比
較することにより、撮像した柱状物の外観上の欠陥の有
無を検査し、この検査結果により、撮像した柱状物を良
品と不良品とに選別する工程とを備えているため、外観
検査用のラインを別に設ける必要がない。したがって、
外観検査方法およびそれを用いた外観検査装置が簡単と
なり、それらにかかるコストが低くなる。さらに、外観
検査用のラインを別に設ける必要がないため、搬送コン
ベヤと外観検査用のラインとの間で検査対象となる柱状
物の移動がなくなり、この移動に必要な装置も不要とな
る。したがって、上記移動に必要な装置により柱状物を
傷つけるおそれがない。なお、本発明において「柱状
物」とは、筒状物を含む意味である。また、「略直交」
とは、直交を含む意味である。
【0011】また、本発明の外観検査装置は、回転自在
なローラを複数並列させてなり互いに隣接し合う2本の
ローラ上に柱状物をローラと平行に載置して搬送する搬
送コンベヤと、この搬送コンベヤの所定のローラを回転
駆動させることにより上記柱状物を転動させるローラ駆
動手段と、このローラ駆動手段により回転駆動するロー
ラの上方に設けられ上記転動している柱状物の外観を撮
像する撮像手段と、この撮像手段により得た画像に基づ
いてなされた検査結果により上記柱状物を良品と不良品
とに選別する選別手段とを備えているため、上記外観検
査方法により柱状物の外観検査を行なうことができ、上
記外観検査方法と同様の作用・効果を奏する。
【0012】さらに、本発明の外観検査装置において、
上記ローラ駆動手段により回転駆動するローラの下方を
負圧にして上記柱状物の転動を安定させる負圧発生手段
を備えている場合には、柱状物の転動が安定しているた
め、撮像手段による撮像を正確に行なうことができる。
その結果、外観検査の精度を向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図
面にもとづいて詳しく説明する。
【0014】図1〜図3は、本発明の外観検査方法およ
びそれに用いる外観検査装置の一実施の形態を示してい
る。この実施の形態において、外観検査装置は、回転自
在なローラ1を複数並列させてなり互いに隣接し合う2
本のローラ1上に検査対象となる有底円筒状の容器(柱
状物)2をローラ1と平行に載置して搬送する搬送コン
ベヤCと、この搬送コンベヤCの所定のローラ1を回転
駆動させることにより上記容器2を転動させるローラ駆
動手段Rと、このローラ駆動手段Rにより回転駆動する
ローラ1の下方を負圧にする負圧発生手段Pと、上記ロ
ーラ駆動手段Rにより回転駆動するローラ1の上方に設
けられ上記転動している容器2の外観を撮像するCCD
ラインセンサカメラ(撮像手段)3と、このCCDライ
ンセンサカメラ3により得た画像に基づいてなされた検
査結果により上記容器2を良品と不良品とに選別する選
別手段(図示せず)とを備えている。
【0015】より詳しく説明すると、上記搬送コンベヤ
Cは、2つの無端チェーン4を並列にそれぞれ駆動スプ
ロケット5と従動スプロケット6とに掛け、上記2つの
無端チェーン4の間に回転自在なローラ1を複数並列さ
せているコンベヤである。また、上記駆動スプロケット
5には、回転駆動用の駆動モータ7が接続されている。
【0016】上記ローラ駆動手段Rは、上記搬送コンベ
ヤCの上側を通る4〜5本のローラ1に接触走行して接
触されたローラ1を回転駆動させる無端ベルト8と、こ
の無端ベルト8を掛ける駆動プーリ(ベルト駆動手段)
9,2つのアイドルローラ10,従動プーリ11とを備
えている。また、上記駆動プーリ9には、回転駆動用の
駆動モータ12が接続されている。そして、上記無端ベ
ルト8は、2つのアイドルローラ10の間で上記4〜5
本のローラ1に接触走行している。
【0017】さらに、上記2つのアイドルローラ10の
間には、無端ベルト8を下側から搬送コンベヤCのロー
ラ1に押圧しているベルト押えローラ(図では、3つ)
13が設けられている。このベルト押えローラ13は、
図4に示すように、回動自在なブロック14のうち回動
軸14aよりも一方側(図では、右側)に、回転自在に
取り付けられており、上記ベルト押えローラ13の回転
軸13aおよびブロック14の回動軸14aは、搬送コ
ンベヤCのローラ1の回転軸1aと平行になっている。
また、上記ブロック14の回動軸14aよりも他方側
(図では、左側)の下端面には、雌ねじが螺刻されてお
り、この雌ねじにボルト15が上向きに螺合されてナッ
ト16で固定されている。さらに、上記ボルト15の頭
部には、直径方向に貫通孔17が形成されている。ま
た、上記ボルト15よりもベルト押えローラ13側(図
では、右側)に同様のボルト18が上記ブロック14と
は異なる固定フレーム19に同様にして下向きに固定さ
れている。そして、両ボルト15,18間に引張りコイ
ルばね20が、端部をそれぞれ各ボルト15,18の貫
通孔17に係合させて、取り付けられている。そして、
上記引張りコイルばね20の伸縮力により、上記ブロッ
ク14が回動軸14aを中心にベルト押えローラ13を
上昇させる方向(図では、左回り)に回動するように付
勢しており、この付勢により、ベルト押えローラ13が
無端ベルト8を下側から搬送コンベヤCのローラ1に押
圧している。
【0018】上記負圧発生手段Pは、図1〜図3に示す
ように、ローラ駆動手段Rにより回転駆動するローラ1
の下方に配置され、上面にローラ1と同ピッチでローラ
1の軸方向に長いスリット21が複数(図では、3本)
形成されている吸引ボックス22と、この吸引ボックス
22内を負圧にするブロワ(図示せず)とを備えてい
る。そして、上記吸引ボックス22の上面は、回転駆動
するローラ1と殆ど隙間のない状態で配置されており、
上記スリット21のうちの1本(図では、最も左側のス
リット21)は、上記CCDラインセンサカメラ3の直
下に位置している。
【0019】上記CCDラインセンサカメラ3は、一次
元カメラであり、撮像する容器2よりも上流側ですでに
いくつか(図では、2つ)の容器2が転動しているよう
な位置に配置されている。
【0020】そして、検査対象となる上記容器2の外観
検査方法は、つぎのようにして行なわれる。すなわち、
まず、上記搬送コンベヤCの上流側に容器2が供給装置
(図示せず)により供給される。このとき、容器2は、
互いに隣接し合う2本のローラ1上に1本ずつ載置され
るとともに、全てが同方向となるように載置される。つ
いで、搬送コンベヤCのローラ1がローラ駆動手段Rの
無端ベルト8の上方に移動してくると、搬送コンベヤC
のローラ1が回転し、それに伴って、無端ベルト8が接
触するローラ1の上の容器2も転動する。このとき、上
記負圧発生手段Pの吸引ボックス22が上面のスリット
21から空気を吸引することにより、転動している容器
2の下方が負圧状態になり、それら容器2が搬送コンベ
ヤCのローラ1に密着する。そして、転動しながら搬送
されている容器2が上記CCDラインセンサカメラ3の
直下に搬送されてくると、センサが感知し、駆動スプロ
ケット5の回転駆動が一時停止されて容器2の搬送が一
時停止される。この状態では、容器2は転動したままで
あり、このとき、CCDラインセンサカメラ3により、
容器2の外観が1周にわたって撮像される。この撮像の
のち、上記駆動スプロケット5が再度回転駆動されて容
器2の搬送が再開される。そののち、上記撮像により得
た容器2の画像と予め記憶させておいた良品の容器2の
外観の画像とが比較されることにより、撮像した容器2
の外観上の欠陥の有無が検査され、この検査結果によ
り、撮像した容器2が選別手段(図示せず)により良品
と不良品とに選別される。このようにして容器2の外観
検査方法が行なわれる。
【0021】このように、上記実施の形態によれば、検
査対象となる容器2は、搬送コンベヤC上で外観検査さ
れるため、図5に示す従来技術と異なり、検査用搬送ラ
インSを別に設ける必要がない。したがって、外観検査
方法および外観検査装置が簡単となり、それらにかかる
コストが低くなる。また、検査用搬送ラインSを別に設
ける必要がないため、搬送コンベヤCと検査用搬送ライ
ンSとの間で検査対象となる容器2の移動がなくなり、
筒状物送込装置55等も不要となる。したがって、上記
筒状物送込装置55等により容器2を傷つけるおそれが
ない。
【0022】そして、検査対象となる容器2を転動させ
るのに、図5に示す従来技術と異なり、マンドレル57
を用いないため、上記容器2以外に、内面に糊等が塗布
されているような筒状物を検査することができるととも
に、筒状物だけでなく中実状物も検査することができ
る。
【0023】また、上記ベルト押えローラ13を備えて
いるため、無端ベルト8を確実に搬送コンベヤCのロー
ラ1に接触させることができ、ローラ1の回転および容
器2の転動を安定させることができる。
【0024】さらに、上記負圧発生手段Pを備えている
ため、その作用により、転動している容器2を搬送コン
ベヤCのローラ1に密着させることができる。したがっ
て、高速搬送や高速検査(例えば、1分間に150個検
査する)や極軽量の容器2に対しても容器2の転動が安
定し、CCDラインセンサカメラ3による撮像を正確に
行なうことができる。その結果、外観検査の精度を向上
させることができる。
【0025】また、撮像される容器2よりも上流側です
でにいくつかの容器2を転動させているため、撮像時に
は、容器2の転動を充分に安定させておくことができ
る。したがって、上記撮像を正確に行なうことができ、
外観検査の精度を向上させることができる。
【0026】なお、検査対象となる容器2の転動速度や
転動方向は、ローラ駆動手段Rの駆動モータ12の回転
速度や回転方向を制御することにより変えてもよい。
【0027】また、検査対象となる柱状物としては、上
記容器2以外に、アルミニウム製のチューブや円柱体等
があげられる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の外観検査方法に
よれば、柱状物を搬送コンベヤ上にその軸方向を搬送方
向と略直交させた状態で載置し搬送の過程で周方向に転
動させる工程と、この周方向に転動している柱状物の外
観をその1周にわたって撮像する工程と、この撮像によ
り得た画像と予め記憶させておいた良品の柱状物の外観
の画像とを比較することにより、撮像した柱状物の外観
上の欠陥の有無を検査し、この検査結果により、撮像し
た柱状物を良品と不良品とに選別する工程とを備えてい
るため、外観検査用のラインを別に設ける必要がない。
したがって、外観検査方法およびそれを用いた外観検査
装置が簡単となり、それらにかかるコストが低くなる。
さらに、外観検査用のラインを別に設ける必要がないた
め、搬送コンベヤと外観検査用のラインとの間で検査対
象となる柱状物の移動がなくなり、この移動に必要な装
置も不要となる。したがって、上記移動に必要な装置に
より柱状物を傷つけるおそれがない。
【0029】また、本発明の外観検査装置によれば、回
転自在なローラを複数並列させてなり互いに隣接し合う
2本のローラ上に柱状物をローラと平行に載置して搬送
する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの所定のローラ
を回転駆動させることにより上記柱状物を転動させるロ
ーラ駆動手段と、このローラ駆動手段により回転駆動す
るローラの上方に設けられ上記転動している柱状物の外
観を撮像する撮像手段と、この撮像手段により得た画像
に基づいてなされた検査結果により上記柱状物を良品と
不良品とに選別する選別手段とを備えているため、上記
外観検査方法により柱状物の外観検査を行なうことがで
き、上記外観検査方法と同様の作用・効果を奏する。
【0030】さらに、本発明の外観検査装置において、
上記ローラ駆動手段により回転駆動するローラの下方を
負圧にして上記柱状物の転動を安定させる負圧発生手段
を備えている場合には、柱状物の転動が安定しているた
め、撮像手段による撮像を正確に行なうことができる。
その結果、外観検査の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観検査方法およびそれに用いる外観
検査装置の一実施の形態を示す説明図である。
【図2】上記外観検査方法およびそれに用いる外観検査
装置を示す図1のA−A断面図である。
【図3】上記外観検査方法およびそれに用いる外観検査
装置を示す図1のB−B断面図である。
【図4】上記外観検査方法およびそれに用いる外観検査
装置におけるベルト押えローラを示す説明図である。
【図5】従来の外観検査方法およびその装置等を示す説
明図である。
【符号の説明】
C 搬送コンベヤ R ローラ駆動手段 1 ローラ 2 容器 3 CCDラインセンサカメラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱状物を搬送コンベヤ上にその軸方向を
    搬送方向と略直交させた状態で載置し搬送の過程で周方
    向に転動させる工程と、この周方向に転動している柱状
    物の外観をその1周にわたって撮像する工程と、この撮
    像により得た画像と予め記憶させておいた良品の柱状物
    の外観の画像とを比較することにより、撮像した柱状物
    の外観上の欠陥の有無を検査し、この検査結果により、
    撮像した柱状物を良品と不良品とに選別する工程とを備
    えていることを特徴とする外観検査方法。
  2. 【請求項2】 回転自在なローラを複数並列させてなり
    互いに隣接し合う2本のローラ上に柱状物をローラと平
    行に載置して搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベ
    ヤの所定のローラを回転駆動させることにより上記柱状
    物を転動させるローラ駆動手段と、このローラ駆動手段
    により回転駆動するローラの上方に設けられ上記転動し
    ている柱状物の外観を撮像する撮像手段と、この撮像手
    段により得た画像に基づいてなされた検査結果により上
    記柱状物を良品と不良品とに選別する選別手段とを備え
    ていることを特徴とする外観検査装置。
  3. 【請求項3】 上記ローラ駆動手段により回転駆動する
    ローラの下方を負圧にして上記柱状物の転動を安定させ
    る負圧発生手段を備えている請求項2記載の外観検査装
    置。
  4. 【請求項4】 上記ローラ駆動手段が、搬送コンベヤの
    所定のローラに接触走行して接触されたローラを回転駆
    動させる無端ベルトと、この無端ベルトを走行駆動させ
    るベルト駆動手段とを備えている請求項2または3記載
    の外観検査装置。
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