JP2001218867A - トレーニング器具 - Google Patents

トレーニング器具

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JP2001218867A
JP2001218867A JP2000030340A JP2000030340A JP2001218867A JP 2001218867 A JP2001218867 A JP 2001218867A JP 2000030340 A JP2000030340 A JP 2000030340A JP 2000030340 A JP2000030340 A JP 2000030340A JP 2001218867 A JP2001218867 A JP 2001218867A
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pedestal
training
pad
training device
present
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JP2000030340A
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Masao Ogawa
雅央 小川
Yoshifumi Miyata
美文 宮田
Shoji Kinoshita
昭二 木下
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Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不使用時には座椅子として使用でき、多様な
トレーニング方法が可能なコンパクトな形状のトレーニ
ング器具を提供する。 【解決手段】 台座1と、台座1の同一位置に連結した
2本の支持杆21、22からなり、支持杆21、22に
はパッド23、24を取付ける。2本の支持杆21、2
2の各々は、それぞれ別個に稼動し、台座1となす角度
が調節可能となっているトレーニング器具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として腹筋運
動をする際に使用するトレーニング器具に関するもので
あり、健常者がトレーニングに使用できることはもちろ
ん、腰痛などの障害を持つ使用者であっても、腰部に負
担をかけることなく、腰痛の改善再発防止を行うことが
でき、また、トレーニング器具として使用しないとき
は、座椅子としても使用できるようにしたトレーニング
器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の腹筋台としては、例えば、実開平
5−9565号や実用新案登録第3041748号のよ
うなフィットネスクラブで用いるような器具が知られて
いる。このような器具は、一般的に大型で高価であり、
家庭でも使用できなくはないが、場所を取り、不使用時
に置く場所がないという問題点があった。
【0003】そこで、実開平5−21975号や実開平
6−68545号のような、家庭でも使用できる腹筋運
動用のトレーニング器具が考案されている。実開平5−
21975号は、マットレスの下部に引掛けて使用する
トレーニング器具で、面白い考案ではある。しかし、腹
筋運動をするためには、いちいちベッドから蒲団などを
取除いてマットレスを取出さねばならず、その手間が面
倒であった。
【0004】実開平6−68545号は、座椅子をその
まま腹筋台にも使用できるようにした点で面白い考案で
あるが、足の固定方法が足掛けベルト9による方法のみ
であり、運動としてできる動作が限られてしまうという
問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】出願人は、特願平10
−311174号の発明をした。この発明は、折り畳み
又は分割可能な2つの四角平面状マットと、前記マット
の1つに固着される円柱状マットからなるものである。
従って、不使用時には折り畳むことができるので場所を
取らず、使用するときのみ取出してトレーニングをする
ことができるものである。しかし、この発明のもので
も、不使用時の置き場所に困る、またいちいち置いてあ
る場所から取出さなければならないから面倒である、と
いう声があった。
【0006】そこで、本発明は、場所を取らないコンパ
クトな形状のトレーニング器具を提供しようとするもの
であり、不使用時には座椅子として使用できるようにす
るとともに、トレーニング器具としても多様な使い方が
できるようにしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
台座と、前記台座の同一位置に連結した2本の支持杆か
らなり、前記支持杆にはパッドを取付けたトレーニング
器具である。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記2本の支持杆の各々が、それぞれ別個
に前記台座となす角度を調節可能としているトレーニン
グ器具である。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1乃至2の
いずれか1項に記載の発明において、前記台座の2本の
支持杆とは対称な位置に、連結パッドを着脱自在に連結
したトレーニング器具である。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記連結パッドが、前記台座となす角度を
調節可能としているトレーニング器具である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のトレーニング器
具を、トレーニング器具として使用するときの使用方法
を示す図であり、図2は、座椅子として使用するときの
使用方法を示す図である。本発明のトレーニング器具
は、台座1と、台座1に連結した2本の支持杆21、2
2からなる。支持杆21、22には、それぞれパッド2
3、24を取付けている。
【0012】支持杆21、22は、台座1の同一位置に
連結している。この連結部11、12は、図1、図2の
実施例ではラチェット機構としている。従って、パッド
23、24を取付けた支持杆21、22は、台座1とな
す角度を自由に調節することができ、また、任意の位置
で固定が可能となるようにしている。さらに、支持杆2
1、22の各々は、それぞれ別個に前記調節及び固定が
可能となるようにしている。
【0013】連結部11、12は、支持杆21、22が
それぞれ別個に動いて台座1となす角度を自由に調節す
ることができるならば、ラチェット構造に限定されるも
のではない。ラチェット構造以外の構造としては、図示
はしないが、連結部11、12に放射線状の溝(セレー
ション)を設けたフランジを、台座1側と支持杆21、
22側に取付け、これをネジで締め付け固定する方法
や、台座1に固定された半円盤に設けられた複数の穴の
内の任意の穴に、支持杆21、22からピンを挿通し固
定する方法等が考えられる。
【0014】台座1には、支持杆21、22とは対称な
位置に、連結パッド3を着脱自在に連結している。連結
パッド3は、図2、図3に示すように、台座1から伸縮
自在に伸びる長さ調節杆13と、長さ調節杆13を固定
する固定装置31とから構成されている。固定装置31
は、図3ではベルベットファスナーを用いているが、こ
の外、紐で固定するようにしてもよい。
【0015】図2は、座椅子として使用するときの使用
方法を示す図で、支持杆21、22は背もたれになるよ
うに立てて使用するものである。連結パッド3は、固定
装置31から取外し、また、長さ調節杆13は台座1内
に押込むか、台座1から固定装置31を抜き取る。この
ようにすることによって、本発明トレーニング器具の不
使用時は座椅子として使用することができるので、トレ
ーニングをしないときに本器具をかたずけておく必要が
なく、不必要な置き場所を取ることもない。この場合、
連結パッド3はクッションとして使用できるものであ
る。
【0016】図4、図5は、連結パッド3の別の実施例
を示す図である。この実施例では、連結パッド3が台座
1となす角度を調節可能としている。そのために、連結
パッド3の背面に支え杆35の一端を回動自在に取付け
ている。また、調節杆36を、台座1に連結して取付け
ている。使用する際には、連結パッド3の背面に回動自
在に取付けられた支え杆35の下部を、調節杆36の凹
部37に嵌合させることによって、連結パッド3の傾斜
角を調節するものである。連結パッド3は取外すことが
できないので、不使用時は支え杆35を寝かせ、水平状
態としておくものである。
【0017】台座1は、本実施例では芯材板15の上に
スポンジ16を載せ、これに表カバー17を被せて構成
している。このようにすれば、クッション性が確保でき
る。クッション性は、硬さの異なる複数のスポンジ16
を層状に重ねて使用することによって、コシとクッショ
ン性を両立させることもできる。また、パッド23、2
4は、筒状のスポンジの押出し材にカバーを取付けるこ
とによって構成している。カバーをしない場合は、ウレ
タンフォームのスキン付き(インテグラルスキン)スポ
ンジのままとすることもできる。
【0018】また、台座1及び連結パッド3の形状は、
本発明では略四角形としてるが、図面の形状に限定され
るものではない。円形や楕円形のものも考えら、円形に
近い形の四角形とすることもできる。
【0019】本発明トレーニング器具のトレーニング器
具としての使用方法を、図6〜図8に示す。図6は、足
を支持杆21のパッド23上に載せ、足首を支持杆22
のパッド24に引掛けて、上体起こしをする際の使用方
法を示しており、これにより、最も基本的な腹筋運動を
行うことができる。
【0020】図7は、足を支持杆21のパッド23及び
支持杆22のパッド24の両方の上に載せて、クランチ
運動をする際の使用方法を示しており、これにより、腹
筋上部の筋肉を鍛えることができる。股関節や膝関節を
延ばして腹筋運動を行うと、腰部に負担がかかり障害が
却って悪化する事が知られているが、図6及び図7のい
ずれの場合も、股関節及び膝関節が十分に屈曲するの
で、腰部に負担がかかることが少なく、腰痛の改善再発
防止にも適した安全な腹筋運動ができる。
【0021】また、図4に示すように、連結パッド3を
傾斜した状態で使用することもできる。この場合は、腹
筋の弱い使用者や、腰痛障害のある使用者でも、その者
ができる範囲で安全にトレーニングをすることができ
る。トレーニングの成果が上がって腹筋が鍛えられてく
れば、傾斜角を順次水平に近づけていくなど、段階的な
トレーニングも可能となる。
【0022】図8に示すように、本発明トレーニング器
具上に仰向きに横臥し、ダンベルを用いたプレス運動や
フライ運動を行うと、ダンベルを降ろした時に肘や腕が
床面に当たるまでの距離が長くなるので、腕(正確に言
えば肩間接)の可動域が広くなって、より効果的なトレ
ーニング可能となる。
【0023】台座1と連結パッド3との距離は、長さ調
節杆13で調節可能となっている。従って、使用者の身
長に応じてその距離間を調節すれば、使用者の頭の部分
が連結パッド3からはみ出るようなこともなくなる。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、不
使用時には座椅子として使用できると共に、連結パッド
3はクッションとして使用できるので、不使用時の置き
場所に困ったり、いちいち置場所から取出すような必要
がなくなる。そのために、思い立ったときにトレーニン
グができ、トレーニングを日常生活に取り入れやすく、
また、トレーニングの継続性も維持しやすくなるもので
ある。
【0025】トレーニング器具として使用する場合も、
支持杆21のパッド23、支持杆22のパッド24への
足の掛けかたを変えたり、連結パッド3に傾斜をつけて
使用したり、さらには、トレーニングマットとして使用
したりすることができるので、トレーニング器具として
の使用方法も広がるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトレーニング器具の一実施例の斜
視図である。
【図2】図1のトレーニング器具を座椅子として使用し
たときの斜視図である。
【図3】台座と連結パッドの連結方法を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明トレーニング器具の他の実施例である。
【図5】図4のトレーニング器具の連結部パッドを背面
側から見た斜視図である。
【図6】本発明トレーニング器具を使用したトレーニン
グ方法を示す説明図である。
【図7】本発明トレーニング器具を使用した別のトレー
ニング方法を示す説明図である。
【図8】本発明トレーニング器具を使用したさらに別の
トレーニング方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 台座 11 連結部 12 連結部 21 支持杆 22 支持杆 23 パッド 24 パッド 31 固定装置 35 支え杆 36 調節杆 37 凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座と、前記台座の同一位置に連結した
    2本の支持杆からなり、前記支持杆にはパッドを取付け
    たトレーニング器具。
  2. 【請求項2】 前記2本の支持杆の各々が、それぞれ別
    個に前記台座となす角度を調節可能としている請求項1
    記載のトレーニング器具。
  3. 【請求項3】 前記台座の2本の支持杆とは対称な位置
    に、連結パッドを着脱自在に連結した請求項1乃至2の
    いずれか1項に記載のトレーニング器具。
  4. 【請求項4】 前記連結パッドが、前記台座となす角度
    を調節可能としている請求項3記載のトレーニング器
    具。
JP2000030340A 2000-02-08 2000-02-08 トレーニング器具 Pending JP2001218867A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005535398A (ja) * 2002-08-16 2005-11-24 プログレッシブ スポーツ テクノロジーズ エルティーディー. 運動器具
JP2007202760A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Mizuno Corp 座椅子型トレーニング器具
CN108837397A (zh) * 2018-05-11 2018-11-20 淄博正邦知识产权企划有限公司 一种学生舞蹈训练用下腰装置

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