JP2001218725A - 食器乾燥庫 - Google Patents

食器乾燥庫

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JP2001218725A
JP2001218725A JP2000034683A JP2000034683A JP2001218725A JP 2001218725 A JP2001218725 A JP 2001218725A JP 2000034683 A JP2000034683 A JP 2000034683A JP 2000034683 A JP2000034683 A JP 2000034683A JP 2001218725 A JP2001218725 A JP 2001218725A
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drying
drying unit
tableware
cabinet
electric blower
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JP2000034683A
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English (en)
Inventor
Mikio Tawara
己紀夫 田原
Yoshifumi Takagi
祥史 高木
Hiroaki Inui
浩章 乾
Masaki Yura
政樹 由良
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の食器乾燥庫は、使い勝手が悪いという
課題を有しているものである。 【解決手段】 食器類あるいは手を収容する空間3に、
循環路6を通った電動送風機2の送風気流を噴出孔4か
ら噴出させ、噴出した送風気流を吸気口5から回収し
て、回収した気流中に含まれている水滴はドレンパイプ
9から回収するようにして、使い勝手の良い食器乾燥庫
としているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房などで使用す
る食器乾燥庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来使用されている食器乾燥庫は、キャ
ビネット内にビルトインされた構造となっており、水あ
るいは空気を噴出孔から噴出させたときの噴流の持つ運
動エネルギーによって食器等を乾燥しているものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来の食器
乾燥庫は、使い勝手が悪いという課題を有しているもの
である。
【0004】すなわち、乾燥室がシンクから離れた位置
で上方に開口しており、食器等を開口部から下方へ挿入
するような構造となっているものである。このため、食
器を収容するときに使用者が身体を移動させたり、ある
いは身体を横にねじるあるいはかがむなどの不自然な体
勢を強いられるものとなっている。換言すれば、食器を
収容する作業は、動線が複雑又は長いものであり、作業
の手間と時間がかかるものである。また、食器等の乾燥
状態の確認がしにくいものとなっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、食器を収容す
る空間に、循環路を通った電動送風機の送風気流を噴出
孔から噴出させ、噴出した送風気流を吸気口から回収し
て、回収した気流中に含まれている水滴はドレンパイプ
から回収するようにして、使い勝手の良い食器乾燥庫と
しているものである。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、食器
類あるいは手を収容する空間に、循環路を通った電動送
風機の送風気流を噴出孔から噴出させ、噴出した送風気
流を吸気口から回収して、回収した気流中に含まれてい
る水滴はドレンパイプから回収するようにして、使い勝
手の良い食器乾燥庫としているものである。
【0007】請求項2に記載した発明は、乾燥部は、水
平方向に移動させる移動手段を使用して吊戸棚の下方で
移動可能として、使用時には使用者の位置に合わせて使
用でき、非使用時には左右方向又は前後方向に移動して
邪魔にならない位置に固定でき、使い勝手の良い食器収
納庫としている。
【0008】請求項3に記載した発明は、乾燥部は、鉛
直方向に移動させる昇降手段を使用して吊戸棚の下方で
移動可能にして、使用時には使用者の位置に合わせて高
さを醸成でき、非使用時には鉛直方向に移動させて邪魔
にならない位置に固定でき、使い勝手の良い食器収納庫
としている。
【0009】請求項4に記載した発明は、乾燥部は、電
動送風機を運転している間に駆動手段によって水平方向
又は鉛直方向に揺動させるようにして、食器類を効率よ
く乾燥できる食器収納庫としている。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて説明する。図1は本実施例の食器乾燥庫の構成を
示す斜視図である。本実施例の食器乾燥庫は、乾燥部1
と乾燥部1に接続しているドレンホース8によって構成
している。乾燥部1は、吊戸棚10の下方に、吊下げ手
段11を使用して吊り下げて固定している。
【0011】乾燥部1は、図2に示す構成としている。
図2は、本実施例の構成を示す断面図である。すなわ
ち、乾燥部1は、食器を収容する空間3と、前記空間3
の上部と下部と側面の奥側を構成する筐体30によって
構成している。前記筐体30には、空気を送風する電動
送風機2と、電動送風機2の送風気流を噴出する噴出孔
4と、噴出した送風気流を回収する吸気口5と、電動送
風機2の送風側と前記噴出孔4とを連通する循環路6と
を備えている。また前記循環路6の途中には循環路6の
中心からずれた位置にドレン穴(図示せず)を設けてお
り、このドレン穴にドレンパイプ9をほぼ鉛直方向に設
けている。このドレンパイプ9の出口には、ドレンホー
ス8の一端を取付けている。ドレンホース8の他端は、
シンク12内に配置している。
【0012】前記しているように乾燥部1は、吊戸棚1
0の下方に、吊下げ手段11を使用して吊り下げて固定
している。すなわち、乾燥部1の両側面は吊下げ手段1
1がねじ止めされている。また吊下げ手段11は、吊戸
棚10の底面にねじ止めされている。なお、吊下げ手段
11の取付け方法については、乾燥部1を吊戸棚10に
確実に固定できさえすれば、どのような構成であっても
支障はないものである。
【0013】なお本実施例の構成では、乾燥部1は吊下
げ手段11によって保持または固定されている結果、使
用者がシンク12の前に立った場合に、使用者の前方の
目線の近くに位置するようになっている。また本実施例
では、空間3は前面と側面とを開口した構成としている
が、側面は壁面で覆うようにしても支障はないものであ
る。
【0014】以下、本実施例の動作について説明する。
本実施例の食器乾燥庫は、名称は食器乾燥庫としている
が、水洗後の食器類や包丁やまな板、あるいは鍋釜等の
調理容器に加えて、使用者の手を乾燥することもできる
ものである。
【0015】乾燥部1は図1に示しているように、シン
ク12の下方で使用者の目線の近くに位置しているもの
である。このため、使用者はシンク12で水洗した食器
類を、そのままの位置で前方に手を伸ばして、乾燥部1
の空間3に収容できるものである。この状態で図示して
いないスイッチを入れると、電動送風機2が回転を開始
して、循環路6を介して噴出孔4から空気を噴出する。
噴出孔4から噴出される空気は、図2に示しているよう
に、空間3の入り口から奥に向かうものとなっている。
すなわち、噴出孔4は、空間3の入り口から奥に向かう
方向にセットされているものである。噴出孔4から噴出
した高速の気流は、空間3に収容している食器類13に
接触して食器類13に付着している水滴を吹き飛ばすも
のである。噴出孔4は図2に示しているように、空間3
の上面と下面の両方に対峙して配置してあり、噴出方向
を空間3の奥方向に向けている。従って、食器類13は
上下の両面から高速の気流を受けることになり、付着し
ている水滴は効率よく食器類13から引き剥がされるも
のである。この水滴と高速の気流は、空間3の奥に設け
ている吸気口5から電動送風機2によって吸引される。
このとき気流中に含まれている水滴は、循環路6の途中
に設けている図示していないドレン穴に接続しているド
レンパイプ9からドレンホース8を介してシンク12に
落ちる。こうして水滴が奪われた後の気流は、電動送風
機2によって再び循環路6から噴出孔4を介して高速の
気流として空間3内に送風されるものである。
【0016】この気流の循環によって、空間3に収容し
ている食器は乾燥されるものである。また、空間3に使
用者の手を挿入すると、手が乾燥されるものである。
【0017】こうして乾燥が終了すると、図示していな
いスイッチをオフして、電動送風機2の運転を停止す
る。
【0018】なお前記説明では、スイッチのオンオフに
よって電動送風機2の運転の開始と停止とを制御するよ
うにしているが、例えば空間3内に発光素子と受光素子
とで構成したセンサを配置して、食器類の空間3内への
挿入あるいは取りだしを自動検知させて、自動的に電動
送風機2の運転の開始と停止を行うようにすることもで
きる。
【0019】このとき本実施例によれば、乾燥部1をシ
ンク12の上方に配置した吊戸棚10の下方に取付けた
構成としているため、水洗後の食器類を空間3内に収容
するときに最初の立ち位置のままで、身体を移動させた
り、横にねじったりする必要がなく、また腕を前に伸ば
すだけでよく、身体をかがめて腰に負担がかかることも
ないため楽に作業ができるものとなっている。
【0020】また、乾燥部1をシンク12の上方に配置
した吊戸棚10の下方に取付けて、使用者の目線近くに
配置できる構成としているため、乾燥状態を確認しなが
ら作業でき、使い勝手の良い食器乾燥庫としているもの
である。
【0021】また本実施例によれば、乾燥部1をシンク
12の上方に配置した吊戸棚10の下方に取付けた構成
としているため、シンク12の下部のキャビネット内を
収納スペースとして十分利用でき、また調理台15の天
面のスペースも十分に利用できるものである。
【0022】また本実施例によれば、乾燥部1をシンク
12よりも高い位置に固定しているため、シンク12や
調理台15を使用する調理作業あるいは準備作業によっ
て飛散した水や食物が、乾燥部1内に入り込む恐れもな
いものである。換言すれば、乾燥部1は常に清潔に保た
れるものとなっている。
【0023】また本実施例によれば、電動送風機2の送
風気流を高速の噴流として噴出する噴出孔4を、気流の
噴出方向が空間3の奥方向とする構成としているため、
乾燥部1が使用者の前方、目線近くにあっても、食器類
13から剥離した水滴が使用者にかかることがないもの
である。
【0024】また本実施例によれば、ドレンホース8を
使用して食器類13に付着している水を直接シンク12
に排水するようにしているため、特別な配水管工事をす
る必要がないものである。従って本実施例の食器乾燥庫
は、既設の流し台にユニットとして簡単に取り付けるこ
とができるものである。
【0025】なお、ドレンホース8に代えて、ドレンパ
イプ9にドレンタンクを着脱可能に取り付けるようにし
て、使用者がドレンタンク内の水を必要に応じて捨てら
れるような構成にしても同様の効果が得られる。
【0026】なお、本実施例ではドレン穴及びドレンパ
イプ9を電動送風機2の吸入側の循環路6の途中に設け
ているが、送風側に設けても支障はないものである。
【0027】以上のように本実施例によれば、電動送風
機2の送風気流を噴出する噴出孔4と、噴出した送風気
流を回収する吸気口5と、食器類13あるいは手を収容
する空間3と、電動送風機2の送風側と噴出孔4とを連
通する循環路6と、循環路6に配置したドレンパイプ9
とを備えた乾燥部1からなり、前記乾燥部1はシンク1
2の上方に配置した吊戸棚10の下方に取付けた構成と
して、使い勝手の良い食器乾燥庫を実現するものであ
る。
【0028】(実施例2)続いて本発明の第2の実施例
について説明する。図3(a)は本実施例の構成を示す
正面図であり、図3(b)は同じく側面図である。また
図4(a)は本実施例の別の構成を示す正面図であり、
図4(b)は同じく側面図である。
【0029】本実施例では、乾燥部1を水平方向に移動
させる移動手段によって吊戸棚10の下部に移動可能に
固定している。前記移動手段は、吊戸棚10の下部に設
けている2本のレール18と、2本のレール18の間に
設けている複数のローラー16と、ローラー16に巻き
付けているベルト20によって構成している。
【0030】前記レール18は、図3に示している構成
のものではシンク12の前に立つ使用者側から見て左右
方向に長く、図4に示している構成のものでは前後方向
に長く平行に取付けられている。前記2本のレール18
の間には、複数のローラー16がローラー軸17によっ
て回転可能に軸支されている。ローラー16には、ベル
ト20が巻付けられている。
【0031】また乾燥部1の両側面には金具23がねじ
止めされている。金具23は上方に向かって伸び、上部
では吊下げ部19を形成している。乾燥部1は吊下げ部
19で前記ローラー16に巻きつけられたベルト20に
よって吊下げられているものである。またこの構成によ
って、乾燥部1は使用者の目線近くに位置している。
【0032】乾燥部1を手で水平方向に力を加えると、
複数のローラー16の回転とともにベルト20が水平方
向に移動し、乾燥部1はベルト20とともに水平方向に
移動する。また、手を離すとその位置でベルト20は停
止し、乾燥部1は停止する。本実施例の乾燥部1は、前
記した構成によって、シンク12の前に立つ使用者側か
ら見て図3に示しているものでは左右方向に、図4に示
している構成のものでは前後方向に移動させることがで
き、かつ必要な位置で静止させることができる。このた
め、使用者は、本実施例の装置を使用するときには、乾
燥部1を使い勝手のよい位置にもってきて使用し、非使
用時において、シンク回りで作業したい場合に乾燥部1
を作業の邪魔にならない位置に左右方向又は前後方向に
移動させることができるものである。
【0033】以上のように本実施例によれば、乾燥部1
は、水平方向に移動させる移動手段を使用して吊戸棚1
0の下方で移動可能とした構成として、使用時には使用
者の位置に合わせて使用でき、非使用時には左右方向又
は前後方向に移動して邪魔にならない位置に固定でき、
使い勝手の良い食器収納庫を実現するものである。
【0034】(実施例3)続いて本発明の第3の実施例
について説明する。図5は本実施例の構成を示す側面図
である。本実施例では、乾燥部1を、鉛直方向に移動さ
せる昇降手段21を使用して吊戸棚10の下方で移動可
能に固定している。
【0035】本実施例では、乾燥部1の両側面を金具2
3をねじ止めしている。金具23は上方に向かって伸び
た形となっており、吊戸棚10に取付けている昇降手段
21と連結している。前記金具23及び昇降手段21
は、乾燥部1を吊戸棚10の下方に吊りさげる吊下げ手
段として作用している。また、昇降手段21は乾燥部1
を鉛直方向に移動させることができ、かつ必要な高さで
静止させることができる。
【0036】以上のような構成により、使用者は厨房用
乾燥装置の使用時においては本体1を使いやすい高さに
調節することができるので、使い勝手がよい。また、非
使用時においては、本体1を作業の邪魔にならない高さ
にまで鉛直方向に移動させることができるので、収納性
がよく、シンク12上方の空間を有効に使うことができ
る。
【0037】図5に示すように本体1の両側面には金具
23がねじ止めされており、金具23は上方に向かって
伸び、吊戸棚10に取付けられた昇降手段21と連結し
ている。昇降手段21は、前記実施例2で述べた2本の
レールと、ローラー及びローラー軸と、ローラーに巻き
つけられたベルトのユニットによって構成している。前
記ユニットを鉛直方向に設けることによって、ベルトに
連結された乾燥部1を鉛直方向に移動できるようにして
いる。また、金具23には使用者が乾燥部1を上下に移
動させるための取っ手24を設けている。
【0038】本実施例では吊下げ手段11は、通常は、
前記した昇降手段21と取っ手24を備えた金具23
と、ローラの回転をロックしている。このとき、使用者
が取っ手24を手前に引くと、この操作に連動して前記
ロックが解除されるようになっている。つまり使用者
が、取っ手24を手前に引いた状態で、上方向あるいは
下方向に力を加えると、昇降手段21は乾燥部1を上方
向あるいは下方向に簡単に動かすことができるものであ
る。またこのとき、取っ手24から手を離すと、手を離
した位置でローラーの回転をロックでき、乾燥部1の位
置をこの位置で固定できるものである。すなわち、乾燥
部1を使い勝手のよい高さに調節でき、かつ取っ手24
から手を離すことで、乾燥部1を使い勝手の良い位置に
固定できるものである。なお乾燥部1は、実施例1と同
様に、シンク12の上方で吊り戸棚10の下方に吊り下
げられているものである。
【0039】なお昇降手段21の構成については、乾燥
部1を鉛直方向に移動でき、かつ任意の位置に固定でき
るものであれば、前記説明した構成に限定する必要はな
いものである。
【0040】(実施例4)続いて本発明の第4の実施例
について説明する。図6(a)は本実施例の構成を示す
側面図であり、図6(b)は同じく正面図である。本実
施例では、乾燥部1の上方に駆動手段22を設けてい
る。駆動手段22は、モータによって構成しており、前
記実施例2で使用しているローラーを短時間間隔で回転
方向を反転させるものである。すなわち、乾燥部1を水
平方向に揺動させるものである。あるいはまた前記実施
例3で説明した構成に、本実施例の駆動手段22を使用
した場合には、乾燥部1を鉛直方向に揺動させるもので
ある。
【0041】以下本実施例の動作について説明する。使
用者が図示していないシンク近くのスイッチをオンする
と、駆動手段22が動作を開始する。すなわち、前記実
施例2あるいは実施例3で説明しているローラーを正転
反転させるものである。つまり、乾燥部1を左右方向、
又は前後方向、又は鉛直方向に揺動させるものである。
このため、乾燥部1に収容している食器等の被乾燥物1
3は、噴出孔4から噴射される噴流を表面全体に受ける
ことができるものである。すなわち、被乾燥物13を速
やかに乾燥できるものである。
【0042】このとき本実施例によれば、駆動手段22
を使用しているため、乾燥中に被乾燥物13を水平方向
あるいは鉛直方向に容易に揺動でき、特に被乾燥物13
がフライパンや大型の鍋等のような比較的重量の重いも
のであっても楽に作業することができるものである。
【0043】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、電動送風機
の送風気流を噴出する噴出孔と、噴出した送風気流を回
収する吸気口と、食器類あるいは手を収容する空間と、
前記電動送風機の吸入側と前記吸気口を連通し、かつ前
記電動送風機の送風側と前記噴出孔とを連通する循環路
と、前記循環路に配置したドレンパイプとを備えた乾燥
部からなり、前記乾燥部はシンクの上方に配置した吊戸
棚の下方に取付けた構成として、使い勝手の良い食器乾
燥庫を実現するものである。
【0044】請求項2に記載した発明は、乾燥部は、水
平方向に移動させる移動手段を使用して吊戸棚の下方で
移動可能とした構成として、使用時には使用者の位置に
合わせて使用でき、非使用時には左右方向又は前後方向
に移動して邪魔にならない位置に固定でき、使い勝手の
良い食器収納庫を実現するものである。
【0045】請求項3に記載した発明は、乾燥部は、鉛
直方向に移動させる昇降手段を使用して吊戸棚の下方で
移動可能にした構成として、使用時には使用者の位置に
合わせて高さを醸成でき、非使用時には鉛直方向に移動
させて邪魔にならない位置に固定でき、使い勝手の良い
食器収納庫を実現するものである。
【0046】請求項4に記載した発明は、乾燥部は、駆
動手段によって水平方向又は鉛直方向に揺動させる構成
として、食器類を効率よく乾燥できる食器収納庫を実現
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である食器乾燥庫の構成
を示す斜視図
【図2】同、食器乾燥庫の構成を示す断面図
【図3】本発明の第2の実施例である食器乾燥庫の構成
を説明する断面図 (a)正面から見た断面図 (b)側面から見た断面図
【図4】本発明の第2の実施例である食器乾燥庫の別の
構成を示す断面図 (a)正面から見た断面図 (b)側面から見た断面図
【図5】本発明の第3の実施例である食器乾燥庫の構成
を示す断面図
【図6】本発明の第4の実施例である食器乾燥庫の構成
を示す断面図 (a)側面から見た断面図 (b)正面から見た断面図
【符号の説明】
1 乾燥部 2 電動送風機 3 空間 4 噴出孔 5 吸気口 6 循環路 8 ドレンホース 9 ドレンパイプ 10 吊戸棚 11 吊下げ手段 12 シンク 13 被乾燥物 14 ドレンタンク 15 調理台 16 ローラー 17 ローラー軸 18 レール 19 吊下げ部 20 ベルト 21 昇降手段 22 駆動手段 23 金具 30 筐体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 浩章 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 由良 政樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B060 GC03 3B082 JA03 JA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機の送風気流を噴出する噴出孔
    と、噴出した送風気流を回収する吸気口と、食器類ある
    いは手を収容する空間と、前記電動送風機の吸入側と前
    記吸気口を連通し、かつ前記電動送風機の送風側と前記
    噴出孔とを連通する循環路と、前記循環路に配置したド
    レンパイプとを備えた乾燥部からなり、前記乾燥部はシ
    ンクの上方に配置した吊戸棚の下方に取付けた食器乾燥
    庫。
  2. 【請求項2】 乾燥部は、水平方向に移動させる移動手
    段を使用して吊戸棚の下方で移動可能とした請求項1に
    記載した食器乾燥庫。
  3. 【請求項3】 乾燥部は、鉛直方向に移動させる昇降手
    段を使用して吊戸棚の下方で移動可能にした請求項1ま
    たは2に記載した食器乾燥庫。
  4. 【請求項4】 乾燥部は、駆動手段によって水平方向又
    は鉛直方向に揺動させる請求項1から3のいずれか1項
    に記載した食器乾燥庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003230438A (ja) * 2002-02-13 2003-08-19 Cleanup Corp システムキッチン
CN101332035B (zh) * 2007-06-29 2012-06-20 可丽娜株式会社 厨房用升降式吊柜及除菌方法
WO2013150510A1 (en) * 2012-04-04 2013-10-10 Janowski Joseph Dorone An apparatus for drying dishes and glasses

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