JP2001215428A - 走査線調整装置および走査装置および画像形成装置 - Google Patents

走査線調整装置および走査装置および画像形成装置

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JP2001215428A
JP2001215428A JP2000021354A JP2000021354A JP2001215428A JP 2001215428 A JP2001215428 A JP 2001215428A JP 2000021354 A JP2000021354 A JP 2000021354A JP 2000021354 A JP2000021354 A JP 2000021354A JP 2001215428 A JP2001215428 A JP 2001215428A
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optical unit
positioning
scanning line
longitudinal direction
scanning
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Akira Kojima
晃 小嶋
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作により正確に走査線の調整が可能
でしかも特別な治具などを要することなく調整を可能に
して異常画像の発生を防止できる構成を備えた走査線調
整装置および走査装置および画像形成装置を提供する。 【解決手段】 主走査方向と直角な副走査方向と平行す
る長手方向を有する光学ユニット22から出射される光
ビームの走査線を調整するための装置であって、上記光
学ユニット22の長手方向一方端が不動部21Bに支持
され、長手方向他方端が上記一方端に対して傾動可能に
支持され、上記他方端には傾動方向に沿って複数の位置
決め穴22B2が形成され、不動部21Cにて該位置決
め穴22B2に対向して複数設けられている光学ユニッ
ト取り付け穴21C2に対して上記位置決め穴が僅かず
つオフセットさせて配設されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査線調整方法お
よびこれを用いた走査装置および画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光走査を行う装置の一つにプリンタや複
写機などの画像形成装置に用いられる光書き込み装置が
ある。光書き込み装置には、例えば、半導体レーザなど
を用いた光源から出射されるレーザビームを潜像担持体
である感光体上で走査する構成を備えたものがある。
【0003】レーザビームは感光体での所定の位置に正
確に到達するかどうかが異常画像の発生を防ぐ上で重要
となる。例えば、感光体ドラムを用いた場合に走査線が
感光体ドラムの軸線に対して傾いてしまうと正確な長方
形画像を得ようとしても平行四辺形画像が得られてしま
う虞がある。従来、走査線の傾きを調整する構成とし
て、例えば、特開平9−120233号公報に開示され
た構成がある。該公報には、レーザー光源からの光学系
に用いられる反射鏡においてこれを水平方向および垂直
方向に微調整するためのリニアステップアクチュエータ
を設け、感光体上に形成された画像のずれを検出し、そ
のずれ量に応じてリニアステップアクチュエータの作動
量を制御することにより反射鏡の位置を変位させる構成
が示されている。
【0004】一方、このような大げさな構成ではなく、
簡単な構成により操作方向の調整を行うための技術とし
て、特開平6−18798号公報や特開平6−6217
3号公報に開示されたものがある。これら公報には、調
整量を識別するための目盛りを反射鏡の取り付け部近傍
に設け、走査線のずれに対応した補正量を目盛りによっ
て割り出してその位置に反射鏡の取り付け位置を修正す
る構成が示されている。また、このような目盛りによる
補正量の設定に代えて、特開平10−153745号公
報や特開平8−11348号公報に示された構成もあ
る。
【0005】これら公報には、光学系部品を内蔵してい
る光学ユニットが取り付けられる画像形成装置の本体側
フレームに対して移動可能な基準ピンおよびこの基準ピ
ンの近傍にネジ挿通部を有する光学ユニット取り付け部
材を設け、光学ユニット取り付け部材に基準ピンを挿通
した状態で本体側フレームに対して光学ユニットを微調
整移動させたうえでネジにより光学ユニットを本体フレ
ーム側に締結保持する構成が示されている。
【0006】上記各公報のうちで、第1番目の公報に記
載された構成は、位置ずれの検出機構をはじめとした制
御系が必要となり、構造の複雑化やコスト上昇を招く虞
がある。第1番目の公報以外に開示されている技術は、
概ね、図6乃至図8に示す原理構成を応用している。図
6は、感光体およびこれに対して光書き込みを行うため
の走査装置の支持構造を説明するための斜視図であり、
図7は図6中、符号(7)で示す方向の矢視図、図8は
図6中、符号(8)で示す方向の矢視図である。
【0007】図6において、感光体および走査装置の支
持構造20は、底板21Aの上面に直立させて設けられ
ている一対の側板21B、21Cを有する。側板21
B、21Cには、ドラム上の感光体(以下、感光体ドラ
ムと表現し、符号は図1に示す符号5を用いる)が回転
自在に支持され、感光体ドラム5の近傍には走査装置を
構成する光学ユニット22が設けられている。
【0008】光学ユニット22は、感光体ドラム5の軸
方向に平行する副走査方向と同じ長手方向を有してい
る。長手方向の一方端にはこれに対向する側板21Bに
形成されて支持穴に挿通可能な基準ピン22Aが一対に
設けられており、長手方向他方端にはこれに対向する側
板21Cに形成されているユニット挿通穴21C1から
側方に突出する取り付けブラケット22Bが設けられて
いる。取り付けブラケット22Bには側板21Cに締結
される固定ネジ23を挿通可能な取り付け穴22B1が
各基準ピン22Aの延長線上に位置して形成されてい
る。取り付け穴22B1は、図6において縦方向に長手
方向を有する長穴で構成されており、光学ユニット22
の長手方向他方端を上下方向に変位させることで長手方
向他方端が長手方向一方端に対して傾動できるようにな
っている。
【0009】図6に示す構成では、感光体ドラム5の軸
線(便宜上、符号Sで示す)に対して走査線(便宜上、
符号Lで示す)が平行しないで傾いている場合、固定ネ
ジ23を緩めて、図7中、符号UあるいはDで示すよう
に、側板21Cに対して取り付けブラケット22Bを上
下方向のいずれかに変位させて走査線方向で傾動させる
ことにより、軸線Sに対して走査線Lが合致するように
位置調整し、傾きをなくしたうえで、再度固定ネジ23
により取り付けブラケット22Bを側板21Cに締結保
持する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成にお
いては、調整佐合が面倒であり、簡単に調整することが
できないという不具合がある。すなわち、感光体ドラム
2の軸線に対する走査線の傾きは0.1〜0.2mm程
度のきわめて微妙な調整量となることが多く、手作業に
てこの調整量を設定することは困難な場合が多い。
【0011】しかも、再度光学ユニット22を調整位置
にて締結保持する場合は、固定ネジ23の締め付けトル
クによるずれが発生することもあり、微調整したはずの
光学ユニット33の位置が再度ずれてしまうこともあ
る。そこで、上記公報のなかには、光学ユニットの移動
量を目盛りを設けて移動量の割り出しを行いながらその
位置に位置決めした状態で締結するようにしたもの(例
えば、特開平6−18798号公報や特開平6−621
73号公報)もあるが、変位させた光学ユニットを人の
手で支えながら締結するために、支えている部分がしっ
かりと固定されていないと上述した場合と同様に締結時
での締め付けトルクによるずれが発生してしまう。
【0012】さらに、上記公報のなかには、固定ネジの
挿通位置をずらすための部材に基準ピンを設けたもの
(例えば、特開平10−153745号公報や特開平8
−11348号公報)もあるが、これらの構成において
は基準ピン自体も本体フレームに対して変位できる構成
であるので、調整した位置の光学ユニットを支えるよう
にはなっておらず、上述した構成と同様に不安定な支え
となり、固定ネジの締結時での不具合が発生する虞があ
る。しかも、基準ピンを備えた治具に相当する部材を予
め準備したうえで調整操作を行う構成であるので、調整
操作のための部品点数の増加は否めないばかりでなく、
その部材がなければ調整ができないことがあるという問
題がある。
【0013】本発明の目的は、上記従来の走査装置にお
ける走査線調整装置における問題に鑑み、簡単な操作に
より正確に走査線の調整が可能でしかも特別な治具など
を要することなく調整を可能にして異常画像の発生を防
止できる構成を備えた走査線調整装置および走査装置お
よび画像形成装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
主走査方向と直角な副走査方向と平行する長手方向を有
する光学ユニットから出射される光ビームの走査線を調
整するための装置であって、上記光学ユニットの長手方
向一方端が不動部に支持され、長手方向他方端が上記一
端部に対して傾動可能に支持され、上記他方端には傾動
方向に沿って複数の位置決め穴が形成され、上記不動部
にて該位置決め穴に対向して複数設けられている光学ユ
ニット取り付け穴に対して上記位置決め穴が僅かずつオ
フセットさせて配設されていることを特徴としている。
【0015】請求項1記載の発明では、光学ユニット側
に形成されている位置決め穴とこの光学ユニットを支持
する不動部側に形成されている光学ユニット取り付け穴
とが僅かずつオフセットしているので、オフセットした
量がなくなる位置に光学ユニットを変位させるだけで光
ビームの走査線のずれを調整することができる。
【0016】請求項2記載の発明は、上記複数の位置決
め穴が、上記走査線にずれが生じていないときに並列方
向中央部の位置決め穴を基点として並列方向で相反する
方向にオフセットさせてあることを特徴としている。
【0017】請求項3記載の発明は、上記光学ユニット
の長手方向他方端に設けられている位置決め穴の配設ピ
ッチと、上記不動部側の光学ユニット取り付け穴の配設
ピッチとに若干の差をもたせてあることを特徴としてい
る。
【0018】請求項2および3記載の発明では、位置決
め穴がその並列方向の中央部を基点として並列方向で相
反する方向にオフセット、特に、光学ユニット側と不動
部側とに形成されている穴同士の配設ピッチが若干の差
を持たせてオフセットしているので、基点から相反する
方向のいずれかを選択するだけで走査線のずれ方向に対
応させてそのずれを矯正する方向に光学ユニットを変位
させることができる。
【0019】請求項4記載の発明は、上記複数の位置決
め穴には、上記光学ユニット取り付け穴に嵌合可能な位
置決めピンが挿通され、該光学ユニット取り付け穴に該
位置決めピンを嵌合させることにより上記光学ユニット
の変位を阻止した状態で上記光学ユニットが上記不動部
に固定されることを特徴としている。
【0020】請求項5記載の発明は、上記位置決めピン
に、上記光学ユニットを上記不動部に締結固定するため
に用いられるネジの挿通部が付設され、該ネジの挿通部
に挿通された固定ネジが上記不動部に締結されて上記光
学ユニットが不動部に固定されることを特徴としてい
る。
【0021】請求項4および5記載の発明では、位置決
めピンを位置決め穴から光学ユニット取り付け穴に貫通
させることにより両方の穴の中心位置が整合した後に穴
同士の変位が位置決めピンによって阻止されるので、こ
の後、固定ネジによる締結固定が行われた場合でも固定
ネジによる締め付けトルクが作用したとしても光学ユニ
ットが変位することがない。
【0022】請求項6記載の発明は、上記位置決めピン
が、上記光学ユニットの長手方向他方端にて分割可能に
一体成形されていることを特徴としている。
【0023】請求項6記載の発明では、位置決めピンが
予め光学ユニットに対して分割可能に一体成形されてい
るので、改めて位置決め用の部材を準備する必要がな
い。
【0024】請求項7記載の発明は、上記位置決め穴の
近傍に、上記光学ユニットの傾動量を割り出すための刻
印部が設けられていることを特徴としている。
【0025】請求項7記載の発明では、光学ユニットの
ずれを矯正する際にその矯正量を識別しやすくすること
ができる。
【0026】請求項8記載の発明は、光ビームを出射可
能であって、副走査方向に平行する長手方向の一端が不
動部にピン結合により支持され、長手方向他方端が傾動
可能に支持されている光学ユニットと、上記光学ユニッ
トを支持する不動部と、上記光学ユニットの長手方向他
方端において上記傾動方向に沿って複数設けられている
位置決め穴と、上記位置決め穴に対向して上記不動部に
複数設けられ、並列方向で上記位置決め穴と僅かずつオ
フセットした関係で形成されている光学ユニット取り付
け穴と、上記位置決め穴に挿通可能な位置決めピンとを
備え、上記上記光ビームの走査線のずれに対応させて上
記位置決め穴のいずれかに上記位置決めピンを挿通して
上記光学ユニット取り付け穴に貫通させることにより、
上記不動部に対する上記光学ユニットの長手方向他方端
の位置を変位させることが可能であることを特徴として
いる。
【0027】請求項9記載の発明は、上記位置決めピン
が、上記位置決め穴に挿入される側の先端が勾配面に形
成されていることを特徴としている。
【0028】請求項8および9記載の発明では、光ビー
ムの走査線のずれに対応させて位置決め穴のいずれかに
位置決めピンを挿通し、光学ユニット取り付け穴に貫通
させると、位置決めピンの先端が勾配面に形成されてい
ることを利用して位置決めピンを挿通する課程で光学ユ
ニットが変位し、ずれをなくした位置に保持できる。請
求項10記載の発明は、潜像担持体に対して書き込み用
の光ビームを出射可能な走査装置を備えた画像形成装置
において、上記走査装置が、上記光ビームの副走査方向
に平行する長手方向の一端を不動部に支持され、長手方
向他方端が不動部に対して傾動可能に支持され、上記光
ビームの走査線が上記副走査方向に対して傾いている場
合に上記長手方向他方端を上記不動部に対して締結固定
する前に上記傾きを調整できる位置に固定される構成を
備えていることを特徴としている。
【0029】請求項10記載の発明では、光ビームの走
査線が副走査方向に対して傾いている場合には光学ユニ
ットの長手方向他方端を不動部に対して締結固定する前
に傾きを調整してその位置に光学ユニットを保持するこ
とができる。このため、固定ネジによる締結時に発生す
る締め付けトルクの影響を受けることなくずれをなくし
た位置に光学ユニットを固定することができ、走査線の
ずれによる異常画像の発生が防止できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図示実施例により本発明の
詳細を説明する。図1は、本発明実施例による走査線調
整装置を備えた走査装置が適用される画像形成装置を示
す図である。なお、本実施例では、走査装置として、光
買い込みが可能な書き込み装置を対象として説明する。
図1において本発明の画像形成装置1は、筐体の外部に
用紙を排出するのでなく、筐体内で用紙の排出が可能な
胴内排紙型の画像形成装置である。このため、筐体1A
の高さ方向で略中央部には排紙部2が備えられ、その排
紙トレイ2を境にして上部に原稿読み取り部3が、そし
て、下部に後述する画像形成部4が設けられている。画
像形成部4は、本実施例の場合、ドラム状の潜像担持体
に相当する感光体ドラム5を備えており、感光体ドラム
5は、図示しない駆動源によって図中、反時計方向に回
転する。感光体ドラム5の周囲には、回転方向に沿って
電子写真複写プロセスを実行するための帯電装置6、書
き込み装置7、現像装置8、転写装置9およびクリーニ
ング装置10がそれぞれ配置されている。感光体ドラム
5の下方は給紙装置11が、そして、一点差線の矢印で
示す用紙の給送方向において転写装置9の後方で排紙部
2の前方には、定着装置12および排紙装置13がそれ
ぞれ配置されている。
【0031】原稿読み取り部3には、原稿載置台上に載
置された原稿を走査するための光源3Aおよび光路変換
用反射鏡3Bが装備され、原稿からの反射光が読み取り
光学系3Cを介してCCDなどの光学素子3Dに入射さ
れ、光学素子3Dによって原稿の画像情報として制御部
14に出力される。
【0032】書き込み装置7は、後で説明するが、半導
体レーザと結像光学系をなす反射鏡および結像レンズを
有する光学ユニットを介して出射されたレーザービーム
をポリゴンミラー7Aにより偏向走査させて感光体ドラ
ム5上に画像情報に応じた静電潜像を形成するようにな
っている。半導体レーザは、制御部14からの画像信号
に基づいて発光制御されるようになっており、制御部1
4では、原稿読み取り部3からの画像情報だけでなく、
プリンタとして用いられる場合の印字信号およびファク
シミリ装置として用いられる場合の送信信号に応じた画
像信号によって半導体レーザの駆動制御を行う。この結
果、制御部14によって、画像形成装置1が複写機だけ
でなくプリンタおよびファクシミリ装置としての機能を
持つデジタル複合機としての性格を備えている。
【0033】給紙装置11は、記録用紙(以下、単に用
紙と表現する)を繰り出すための装置であり、筐体下部
において画像形成装置1の正面(図1を示す紙面の手前
側)に向け引き出し可能な給紙カセット11Aを備えて
いる。給紙カセット11A内に収容されている用紙は、
載置台11Bがバネ11B1によって起上習性が付与さ
れることにより給送方向先端が持ち上げられて繰り出し
ローラ11Bと摩擦パッド11Cとにより挟持される。
繰り出しローラ11Bと摩擦パッド11Cとに先端が挟
持される用紙は、両者の摩擦力の違いを利用して重送を
防止され、レジストローラ11Dによって感光体ドラム
5上の画像位置との整合関係を設定されて転写装置9が
位置する感光体ドラム5の転写部に向け給送される。給
紙機構としては、上記給紙カセット11Aに加えて、画
像形成装置1の側壁の一部をなす起倒可能な給紙トレイ
11Eを用いる場合もあり、給紙トレイ11Eは、ヒン
ジ結合によって図1中、実線で示す格納位置から倒され
て用紙を載置することができる。給紙トレイ11Eに載
置される用紙は手差しモードで給紙対象となるものであ
り、給紙カセット1給紙カセット11Aからの給紙時と
同様に、レジストローラ11Dによって給紙タイミング
を設定されて感光体ドラム5の転写部に向け給送され
る。図1において符号11E1は、給紙トレイ11Eの
揺動端側にて進退可能に設けられた補助トレイを示して
おり、この補助トレイ11E1は、用紙サイズに応じて
引き出して用いることができる。
【0034】図1において、排紙部2は、筐体1Aの高
さ方向で略中央部に形成された空間部で構成されてお
り、紙面の手前側から手を差し入れることができるよう
になっている。排紙部2の下方には上述した給紙カセッ
ト11Aが設けられている。このように、画像形成装置
1は、排紙部2および給紙カセット11Aが画像形成装
置1の前面(図1を示す紙面の手前側)からの操作され
る構成とされている。
【0035】本実施例での書き込み装置7は、図6に示
した光学ユニット22と比較して長手方向他方端に位置
する取り付けブラケット(図6乃至図8において符号2
2Bで示す部分)の構成が異なっており、長手方向一方
端の構成が同じとされている。なお、図2において図6
乃至図8において示した部材と同じものは同符号により
示してある。
【0036】図2は、取り付けブラケット22Bの一つ
(図8において符号Pで示す位置の取り付けブラケッ
ト)を紙面の正面から見た図であり、本実施例では、光
学ユニット22の長手方向他方端に位置する取り付けブ
ラケット22Bに、この他方端が傾動する方向に沿って
複数の長穴からなる位置決め穴22B2が、固定ネジ
(図6において符号23で示す部材)を挿通可能な取り
付け穴22B1に加えて形成されている。位置決め穴2
2B2は、光学ユニット22を支持する不動部に相当す
る側板21Cおいて傾動方向に沿って複数配設された光
学ユニット取り付け穴21C2と対向可能に設けられて
おり、これら位置決め穴22B2と光学ユニット取り付
け穴21C2とは僅かずつオフセットした状態で対向し
ている。本実施例では、走査線にずれが生じていないと
きに並列方向中央に位置する位置決め穴22B2(図2
中、符号Bで示す位置の位置決め穴)を基点として、並
列方向で相反する方向にオフセットさせてあり、位置決
め穴22B2の配列ピッチに対して光学ユニット取り付
け穴21C2の配列ピッチが僅かに大きくされて位置決
め穴22B2の配列ピッチに対して若干の差が持たせて
ある。従って、並列方向中央の位置決め穴22B2(符
号Bで示す位置の位置決め穴)とこれに対向する光学ユ
ニット取り付け穴21C2とは中心位置が合致してお
り、この位置を基点として、位置決め穴22B2と光学
ユニット取り付け穴21C2との中心位置が反対方向に
遠ざかるようになっている。位置決め穴22B2と光学
ユニット取り付け穴21C2とは、後述する位置決めピ
ン25を挿通した際のずれをなくすために同径とされて
いる。
【0037】位置決め穴22B2の側方には、数字を表
記した刻印24A、24A1,24A2が設けられてお
り、並列方向中央の刻印24Aが「0」とされ、この刻
印24Aを境にして上下方向で相対値がそれぞれ表記さ
れている。
【0038】位置決め穴22B2には、位置決めピン2
5が挿通されるようになっている。位置決めピン25
は、図3に示すように、基板25Aに基端が固定された
ピン25Bを備え、ピン25Bの先端が勾配面、本実施
例では錐状に形成されている。基板25Aには、ピン2
5Bの近傍に長穴からなる固定ネジ23の挿通穴25C
が形成されており、この挿通穴25Cは、取り付けブラ
ケット22Bに形成されている取り付け穴21B1に対
応して形成されている。従って、位置決めピン25のピ
ン25Bを位置決め穴22B2に挿通させると、ピン2
5Bの先端の形状により位置決め穴22B2と光学ユニ
ット取り付け穴21C2との中心位置が整合させられ
る。
【0039】本実施例は以上のような構成であるから、
画像形成装置1の組立時には、書き込み装置7において
光学ユニット22が、位置決め穴22B2における並列
方向中央のものに位置決めピン25が挿通される。
【0040】位置決めピン25が位置決め穴22B2を
通して光学ユニット取り付け穴21C2に貫通すると、
光学ユニット22は位置決め穴22B2と光学ユニット
取り付け穴21C2との中心が合致した状態で不動状態
を維持されることになる。このため、固定ネジ23を位
置決めピン25の挿通穴25Cに挿通して側板21Cの
取り付けネジ穴(図2中、符号21C3で示す穴)に締
結した際に締め付けトルクが発生しても位置決め穴22
B2と光学ユニット取り付け穴21C2との中心位置が
位置決めピン25によってずれないようにされているの
で、光学ユニット22が側板21Cの取り付け位置から
ずれることがない。
【0041】一方、出荷後に書き込み装置7において走
査線のずれが発生した場合の調整は次の手順で行われ
る。例えば、感光体ドラム5の軸線に対して走査線L
(図6参照)が書き込み全幅で(+)0.2mmずれた
場合で説明すると、位置決め穴22B2の配列ピッチを
5mm、光学ユニット取り付け穴21C2の配列ピッチ
を5.3mmとすると、表記数字が(−0.2)と表記
された刻印24A2の位置にある位置決め穴22B2に
対して、図4に示すように、位置決めピン25を挿通す
る。
【0042】位置決めピン25が位置決め穴22B2に
挿通されると、位置決めピン25におけるピン25Bの
先端形状により位置決め穴22B2に対して光学ユニッ
ト取り付け穴21C2の中心が位置決め穴22B2の中
心に整合するように光学ユニット22を下降変位させこ
ることになる。このとき、位置決めピン25により中心
位置を整合された位置決め穴22B2および光学ユニッ
ト取り付け穴21C2は位置決めピン25によって移動
を阻止されているので、固定ネジ23が締結される際に
も各穴22B2,21C2の中心位置が整合したままで
ある。これにより、固定ネジ23から生じる締め付けト
ルクの影響を受けても傾きを矯正された状態に維持され
る。このため、光学ユニット22の下降量に対して走査
線Lの傾きは全書き込み幅で0.2mm傾くような設定
にしておけば、走査線Lの傾きがなくされることにな
る。
【0043】同様に、(+)0.4mmの走査線Lの傾
きが発生している場合には、表記数字が(−0.4)と
表記されている刻印24A2の位置にある位置決め穴2
2B2に対して位置決めピン25を挿通すればよい。い
ずれの場合にも、位置決めピン25が挿通されると、位
置決め穴22B2と光学ユニット取り付け穴21C2と
の中心位置が整合された状態を維持できるので、固定ネ
ジ23が締結される際に不用意に調整後の光学ユニット
22の位置がずれるということが防がれることになる。
このように、−0.6mmから+0.6mm迄の間で
0.2mm刻みに走査線Lの傾きを調整することがで
き、調整後での固定ネジ締結が完了するまでの間、調整
された状態を維持することができる。この結果、書き込
み装置7では、光学ユニット22の長手方向の他方端を
傾動させて走査線Lの傾きを調整する際には、位置決め
ピン25の挿通という簡単な操作により調整が完了し、
しかも、調整後の固定ネジ23の締結時においても新た
にずれを生じることがないので、従来のものと違って、
人手による支えなどを不要にして走査線Lの傾き矯正を
容易化することができる。特に、傾きの調整量は刻印を
視認して該当する位置決め穴22B2に位置決めピン2
5を挿通するだけで、その後の光学ユニット22を支え
ておく手間が省けるので固定ネジ23の締結作業が容易
に行えることになる。
【0044】図5は、位置決めピン25を予め光学ユニ
ット22側に設けておく場合の例を示しており、同図に
おいて、位置決めピン25は、樹脂製で構成された取り
付けブラケット(便宜上、符号22Bを用いる)および
光学ユニット22の樹脂製側壁部から延長されたリブ2
2B3を介して一体成形されており、リブ22B3を折
損することで分割して使用することができる。位置決め
部材25は、リブ22B3に代えてクランプ部を設けて
おき、これに着脱可能に設けることも可能である。この
ように、位置決めピン25を調整箇所近傍に設けておく
ことにより、特別な治具などを要することなく迅速に傾
き調整作業を開始することが可能となる。
【0045】なお、上記実施例では、位置決めピン25
においてピン25Bが単に位置決め穴22B2および光
学ユニット取り付け穴21C2を貫通するだけの機能を
持つものとして説明したが、これに代えて、錐状の先端
に連続してネジ部を形成した構成とすることも可能であ
る。これにより、固定ネジ23およびこれに付随する構
造をなくすことができる。また、光学ユニット22側に
ネジ穴を設けて不動部側の側板21Cに位置決め穴22
B2に相当する構成を適用することも可能であり、締結
部材がネジではなくボルトなどの構造とすることも可能
である。さらに、位置決め穴22B2および光学ユニッ
ト取り付け穴21C2は、オフセットを有する関係であ
れば、上記実施例とは逆の配置関係とすることも可能で
ある。
【0046】走査線Lの傾きは、画像形成装置が設置さ
れる床などの平面度に起因するだけでなく光学素子のし
磁性度などの問題で発生する場合もあり、このような場
合においても上記実施例での手順を用いること勿論可能
であり、この場合にでの調整作業はユーザ先だけでな
く、組み立て工程においても実行すること勿論可能であ
る。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、位置決め
穴と光学ユニット取り付け穴殿オフセットがなくなる位
置に光学ユニットを変位するだけの簡単な操作により光
ビームの走査線のずれを調整することが可能となる。
【0048】請求項2および3記載の発明によれば、穴
同士の配設ピッチが相反する方向にオフセットしている
ので、そのオフセットしている方向を選択するだけの簡
単な操作によりずれを矯正することが可能となる。
【0049】請求項4および5記載の発明によれば、位
置決めピンを挿通することで位置決め穴と光学ユニット
取り付け穴との中心が整合する方向に光学ユニットを変
位させることができるとともに、挿通された位置決めピ
ンにより各穴同士の変位が阻止されるので固定ネジ締結
時に発生する締め付けトルクによって再度光学ユニット
がずるようなことが確実に防止できる。
【0050】請求項6記載の発明によれば、予め調整位
置近傍に位置決めピンが設けられているので、改めて調
整治具などを準備する必要がない分、迅速な調整作業を
開始することが可能となる。
【0051】請求項7記載の発明によれば、位置決め穴
近傍に調整量を識別可能な刻印が設けられているので、
調整する者の手加減などに関係なく常に同じ結果の調整
が可能となる。
【0052】請求項8および9記載の発明によれば、位
置決めピンの先端が勾配面に形成されているのを利用し
て位置決めピンを挿入する課程で位置決め穴と光学ユニ
ット取り付け穴との中心位置を整合させる方向に自動的
に光学ユニットを変位させることが可能となり、調整作
業を容易化することができる。
【0053】請求項10記載の発明によれば、光学ユニ
ットを締結固定する前に傾きを調整してその位置で光学
ユニットを不動状態にすることができるので、締結時で
の締め付けトルクによるずれの再発を未然に防止して異
常画像の発生を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による走査線調整装置を有する走
査装置が適用される画像形成装置を説明するための模式
図である。
【図2】本発明実施例による走査線調整装置の要部構成
を説明するための図である。
【図3】図2に示した走査線調整装置に用いられる位置
決めピンの構成を説明するための斜視図である。
【図4】図2に示した走査線調整装置の作用を説明する
ための斜視図である。
【図5】図2に示した走査線調整装置の一部変形例を説
明するための斜視図である。
【図6】走査線調整装置の従来例を説明するための斜視
図である。
【図7】図6中、符号(7)で示す方向の矢視図であ
る。
【図8】図6中、符号(8)で示す方向の矢視図であ
る。
【符号の説明】
1 画像形成装置 5 潜像担持体である感光体ドラム 7 走査装置に相当する書き込み装置 21C 不動部に相当する側板 21C2 光学ユニット取り付け穴 22 光学ユニット 22A 基準ピン 22B 取り付けブラケット 22B2 位置決め穴 22B3 リブ 23 固定ネジ 24A、24A1,24A2 刻印 25 位置決めピン 25B ピン 25C 固定ネジの挿通穴 B 位置決め穴のうちの並列方向中央の穴の位置 L 走査線 S 感光体ドラムの軸線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主走査方向と直角な副走査方向と平行する
    長手方向を有する光学ユニットから出射される光ビーム
    の走査線を調整するための装置であって、 上記光学ユニットの長手方向一方端が不動部に支持さ
    れ、長手方向他方端が上記一端部に対して傾動可能に支
    持され、 上記他方端には傾動方向に沿って複数の位置決め穴が形
    成され、上記不動部にて該位置決め穴に対向して複数設
    けられている光学ユニット取り付け穴に対して上記位置
    決め穴が僅かずつオフセットさせて配設されていること
    を特徴とする走査線調整装置。
  2. 【請求項2】上記複数の位置決め穴は、光学ユニットの
    走査線がずれていない場合に並列方向中央部の位置決め
    穴を基点として並列方向で相反する方向にオフセットさ
    せてあることを特徴とする請求項1記載の走査線調整装
    置。
  3. 【請求項3】上記光学ユニットの長手方向他方端に設け
    られている位置決め穴の配設ピッチと、上記不動部側の
    光学ユニット取り付け穴の配設ピッチとに若干の差をも
    たせてあることを特徴とする請求項1記載の走査線調整
    装置。
  4. 【請求項4】上記複数の位置決め穴には、上記光学ユニ
    ット取り付け穴に嵌合可能な位置決めピンが挿通され、
    該光学ユニット取り付け穴に該位置決めピンを嵌合させ
    ることにより上記光学ユニットの変位を阻止した状態で
    上記光学ユニットが上記不動部に固定されることを特徴
    とする請求項1乃至3のうちの一つに記載の走査線調整
    装置。
  5. 【請求項5】上記位置決めピンは、上記光学ユニットを
    上記不動部に締結固定するために用いられるネジの挿通
    部が付設され、該ネジの挿通部に挿通された固定ネジが
    上記不動部に締結されて上記光学ユニットが不動部に固
    定されることを特徴とする請求項4記載の走査線調整装
    置。
  6. 【請求項6】上記位置決めピンは、上記光学ユニットの
    長手方向他方端にて分割可能に一体成形されていること
    を特徴とする請求項4又は5記載の走査線調整装置。
  7. 【請求項7】上記位置決め穴の近傍には、上記光学ユニ
    ットの傾動量を割り出すための刻印部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至6のうちの一つに記載の
    走査線調整装置。
  8. 【請求項8】光ビームを出射可能であって、副走査方向
    に平行する長手方向の一端が不動部にピン結合により支
    持され、長手方向他方端が傾動可能に支持されている光
    学ユニットと、 上記光学ユニットを支持する不動部と、 上記光学ユニットの長手方向他方端において上記傾動方
    向に沿って複数設けられている位置決め穴と、 上記位置決め穴に対向して上記不動部に複数設けられ、
    並列方向で上記位置決め穴と僅かずつオフセットした関
    係で形成されている光学ユニット取り付け穴と、 上記位置決め穴に挿通可能な位置決めピンとを備え、 上記光ビームの走査線のずれに対応させて上記位置決め
    穴のいずれかに上記位置決めピンを挿通して上記光学ユ
    ニット取り付け穴に貫通させることにより、上記不動部
    に対する上記光学ユニットの長手方向他方端の位置を変
    位させることが可能なことを特徴とする走査装置。
  9. 【請求項9】上記位置決めピンは、上記位置決め穴に挿
    入される側の先端が勾配面に形成されていることを特徴
    とする請求項8記載の走査装置。
  10. 【請求項10】潜像担持体に対して書き込み用の光ビー
    ムを出射可能な走査装置を備えた画像形成装置におい
    て、 上記走査装置は、上記光ビームの副走査方向に平行する
    長手方向の一端が不動部に支持され、長手方向他方端が
    不動部に対して傾動可能に支持され、上記光ビームの走
    査線が上記副走査方向に対して傾いている場合に上記長
    手方向他方端を上記不動部に対して締結固定する前に上
    記傾きを調整できる位置に固定される構成を備えている
    ことを特徴とする画像形成装置。
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