JP2001214677A - ロールブラインド用ロールパイプ - Google Patents

ロールブラインド用ロールパイプ

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Publication number
JP2001214677A
JP2001214677A JP2000022522A JP2000022522A JP2001214677A JP 2001214677 A JP2001214677 A JP 2001214677A JP 2000022522 A JP2000022522 A JP 2000022522A JP 2000022522 A JP2000022522 A JP 2000022522A JP 2001214677 A JP2001214677 A JP 2001214677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
ridge
roll pipe
pipe
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000022522A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Inaba
正 稲葉
Toshiyuki Mori
俊行 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Toso KK
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ロールブラインドの組立コストを低減すること
ができるロールパイプを提供する。 【解決手段】ロールパイプ(1)の外周面に、スクリー
ン(3)の上縁に取り付けたファスナ(2)の突条
(6)が弾性的に脱着できる突条(5)を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性的に脱着可能
な突条からなる合成樹脂製ファスナを介してスクリーン
を取り付けるロールブラインド用ロールパイプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】弾性的に脱着可能な突条を備えた合成樹
脂製ファスナにより、スクリーンを取り付ける従来のロ
ールブラインド用ロールパイプは、図2に示すように、
外周面の浅い取付溝4に一対のファスナの一方8が接着
され、他方のファスナ2はスクリーン3の端縁に接着さ
れる。双方のファスナ2、8の複数の突条6、9同士を
弾性的に突条の突出方向に脱着してスクリーン3のロー
ルパイプ7への取り付け取り外しを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロールパイプは
一対のファスナの一方をロールパイプに他方のファスナ
をスクリーンに、それぞれ接着し、ついで、双方のファ
スナを結合してロールブラインドを組み立てるため、組
立コストが比較的大きいという問題があった。
【0004】本発明はこの問題を解決するためになされ
たものであり、その課題は、ロールブラインドの組立コ
ストを低減することができるロールパイプを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本発明が採用する手段は、スクリーンの上縁に1対
のファスナの一方を取り付け、ロールパイプの外周面に
突条を形成し、そのロールパイプの突条にファスナの突
条が弾性的に突条の突出方向に脱着できるようにしたこ
とにある。
【0006】ロールパイプの突条はロールパイプの浅い
取付溝に成形時に形成することが望ましい。
【0007】上記手段により、使用するファスナは1対
のファスナの片方のみとなり、その片方のファスナをス
クリーンに接着するだけであるから、従来の1対のファ
スナの双方を使用して、双方とも接着しなければならな
かったロールパイプに比べると、ファスナの所要数も接
着工数も半減するから、ロールブラインドの組立コスト
は大幅に低減する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
【0009】図1は本発明実施例のロールパイプを備え
たロールブラインドの要部を示す側面図である。
【0010】ロールパイプ1は、押し出し又は引き抜き
加工された合成樹脂製又は軽金属製成形品であり、その
ロールパイプ1に上端縁にファスナ2を接着又は縫着し
たスクリーン3を巻き付けてロールブラインドを組み立
てる。
【0011】ロールパイプ1の外周面には浅い取付溝4
が形成され、その取付溝4の底から複数のロールパイプ
長手方向に延長する爪形横断面の突条5が突出する。フ
ァスナ2は弾性的に脱着可能な複数の爪形横断面の突条
6からなる合成樹脂製成形品であり、ロールパイプ1の
突条5の爪形横断面は、ファスナ2の爪形横断面の突条
に弾性的に脱着することができる形状である。したがっ
て、ファスナ2の突条6をロールパイプ1の突条5に重
ね、その上から押し付けると、突条5、6同士が弾性的
に結合するから、ロールパイプ1にスクリーン3が取り
付けられる。
【0012】逆に、ロールパイプ1に取り付けたファス
ナ2をロールパイプ1に対して半径方向に少し強く引っ
張り上げると、突条5、6同士の弾性的結合が分離する
から、ロールパイプ1からスクリーン3を取り外すこと
ができる。
【0013】本発明が使用するファスナ2は1対のファ
スナの片側であるから、1対のファスナで2組のロール
ブラインドを組み立てることができる。したがって、フ
ァスナーの所要数は従来のものに比べると半減する。
【0014】ロールパイプ1にスクリーン3を取り付け
る工程は、スクリーン3の上縁にファスナ2を接着又は
縫着する工程とファスナ2の突条6をロールパイプ1の
突条5に結合する工程の2工程であり、従来の1対のフ
ァスナの一方をロールパイプに接合する工程と、他方を
スクリーンに接着又は縫着する工程と、ファスナ同士を
結合する工程の3工程に比べると、工程数は3分の2と
なるから、ロールブラインド組立作業の手間も減少す
る。
【0015】実施例のロールパイプは、浅い取付溝に突
条を形成したが、突条は取付溝以外の外周面に形成して
もよく、又、取付溝のないロールパイプの外周面に形成
することも可能である。
【0016】実施例の突条は爪形横断面を有するが、突
条の形状は爪形横断面に限る必要はなく、突出方向に押
圧又は引張ると、弾性的に脱着するものであれば、突条
はどのような形状のものでもよい。
【0017】
【発明の効果】上記のとおり、本発明のロールパイプ
は、従来の1対のファスナの一方をスクリーンに、他方
をロールパイプに、それぞれ取り付け、双方のファスナ
の突条同士を結合してスクリーンをロールパイプに取り
付けていたものとは異なり、スクリーンに取り付けたフ
ァスナの一方の突条をロールパイプに形成した突条に結
合してスクリーンをロールパイプに取り付けるから、従
来のものに比べると、ファスナの所要数が半減し、ロー
ルブラインド組立時の工程も1工程減少するから、ロー
ルブラインド組立コストが大幅に低減するという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のロールパイプを備えたロールブ
ラインドの要部側面図、
【図2】従来例の図1に相当する図、
【符号の説明】
1:ロールパイプ 2:ファスナ 3:スクリーン 4:取付溝 5:突条 6:突条 7:ロールパイプ 8:ファスナ 9:突条 10:取付溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン(3)の上縁に取り付けた1
    対のファスナの一方(2)の突条(6)が弾性的に前記
    突条の突出方向に脱着できる突条(5)を、ロールパイ
    プ(1)の外周面に形成したことを特徴としてなるロー
    ルブラインド用ロールパイプ。
  2. 【請求項2】 前記突条(5、6)は爪形横断面を有す
    ることを特徴としてなる請求項1記載のロールブライン
    ド用ロールパイプ。
JP2000022522A 2000-01-31 2000-01-31 ロールブラインド用ロールパイプ Pending JP2001214677A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015063885A (ja) * 2013-08-26 2015-04-09 トーソー株式会社 ロールスクリーンのスクリーン固定構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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