JPH057431Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH057431Y2
JPH057431Y2 JP3056786U JP3056786U JPH057431Y2 JP H057431 Y2 JPH057431 Y2 JP H057431Y2 JP 3056786 U JP3056786 U JP 3056786U JP 3056786 U JP3056786 U JP 3056786U JP H057431 Y2 JPH057431 Y2 JP H057431Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clothing
screen
roll pipe
piece
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3056786U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62144395U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3056786U priority Critical patent/JPH057431Y2/ja
Publication of JPS62144395U publication Critical patent/JPS62144395U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH057431Y2 publication Critical patent/JPH057431Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は合成樹脂製針布接合片(商標名ベルク
ロ、マジツクテープ等)を介して少なくともスク
リーンの上端が止着されるロールパイプの改良に
関する。
[従来の技術] 本願の考案者は、先にロールブラインドのロー
ルパイプに合成樹脂製針布接合片の幅と厚さに等
しい断面の止着溝をロールパイプに設け、その溝
に接合片の一方を接着し、スクリーンの上端に接
着又は縫着した接合片の他方と接合させてスクリ
ーンをロールパイプに止着する提案(実願昭60−
101807号)をした。
スクリーンの上端に取付けられた合成樹脂製針
布片とスクリーンの長手方向は必ずしも正確に直
交しないため、ロールパイプの溝内に接着した針
布接合片とスクリーン上端の針布接合片をぴつた
り接合させるとロールパイプはスクリーンを正し
く巻上げることができないことが多かつた。これ
を防止するためには、ロールパイプ溝内の針布接
合片とスクリーン上端の針布接合片は第3図に示
すように、斜めにずらせて接合せざるをえない
が、ロールパイプの溝の横断面は針布接合片に相
当するため、ずらせるとロールパイプの周面に沿
わない出張り40ができる。この出張りは、スク
リーンの巻きずれの原因になるという問題が生じ
た。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案はこの問題を解決するためになされたも
のであり、その目的とするところは、ロールパイ
プの針布接合片にスクリーン上端の針布接合片が
斜めに接合されても、スクリーンに巻きずれが生
じないロールブラインドのロールパイプを提供す
ることにある。
[問題を解決するための手段] 前記目的を達成するための本考案の特徴とする
手段は、ロールパイプの長手方向に延びる針布接
合片の止着溝を階段状に形成したことにある。止
着溝の横断面は凸字形で深い段の深さは二枚の針
布接合片を接合した厚さに相当し、その周方向の
長さは一枚の針布接合片の幅に相当する。深い段
の周方向の両側に浅い段が形成され、浅い段の深
さは一枚の針布接合片の厚さに相当し、周方向の
長さは、一枚の針布接合片の幅の半分以下であ
る。
[作用] 接合させる二枚の合成樹脂製の針布接合片の一
方は、ロールパイプの止着溝の深い段に接着さ
れ、他方はスクリーンの上端縁に接着又は縫着さ
れる。止着溝の深い段にぴつたりはめ込まれた一
方の針布接合片に他方のスクリーン上端の針布接
合片が重ね合わされるが、スクリーンの長手方向
とその上端の針布接合片の長手方向な必ずしも直
交しない。そこで、ロールパイプの軸芯とスクリ
ーンの長手方向を直交させるため、ロールパイプ
に接着された針布接合片に対してスクリーン上端
の針布接合片を少し斜めに重ねることになるが、
斜めになつても、下側のロールパイプの針布接合
片からずれた上側のスクリーンパイプの針布接合
片は、止着溝の浅い段に位置し、その外面はロー
ルパイプの外周面から突出せずに外周面に一致す
るから、その上にスクリーンを巻上げても、スク
リーンに巻きずれを生じることはない。
[実施例] 本考案のロールパイプを図面に示す実施例に基
づいて説明する。第1図に示すように、ロールブ
ラインドのロールパイプ10の周面に横断面が凸
字形の階段状の止着溝12を形成する。止着溝1
2はロールパイプの片側の端面から反対側の端面
まで軸方向に延長する。止着溝12の深い段14
の深さは、その溝に接着された一方の合成樹脂製
の針布接合片21とスクリーン30の上端に接着
又は縫着された他方の合成樹脂製の針布接合片2
2を接合したときの厚さに略等しく、浅い段16
の深さはその半分である。深い段14の周方向の
長さは、そこに接着する針布接合片21の周方向
の長さに等しいので、針布接合片21は止着溝1
2の深い段14にぴつたりとはめ込まれる。浅い
段16は深い段14の周方向の両側に同じく長さ
だけ広がるが、その長さは、スクリーン上端の針
布接合片22の半分以下でよい。
スクリーン上端の針布接合片22の長手方向と
スクリーン30の長手方向が正しく直交している
ときは、その針布接合片22はロールパイプ10
の針布接合片21にぴつたり仮名なるが、直交せ
ずに少しずれている場合は、ロールパイプの針布
接合片21に対してスクリーン上端の針布接合片
22を少し斜めに重ねてスクリーン30がロール
パイプ10に直交して巻かれるようにしなければ
ならない。
第2図に示すように、ロールパイプ10に接着
した針布接合片21にスクリーン30の上端に縫
着した針布接合片22を斜めに重ねると、ロール
パイプ10の端面に近い部分は周方向にずれて、
下側の針布接合片21の上ではなく止着溝12の
浅い段16の上にくるが、浅い段16の深さは針
布接合片22の厚さに略等しいから、針布接合片
22の外周面は、ロールパイプ10の外周面から
出張ることはなく、両者の外周面は一致する。し
たがつて、その上にスクリーン30を巻上げる
と、スクリーン30は巻きずれを起こすことなく
良好に巻上げるられる。
[考案の効果] 上記の通り、本考案のロールパイプは二段階の
止着溝を備え、深い段に一方の針布接合片が止着
され、その深い段の周方向の両側に浅い段が設け
られ、段の深さは針布接合片の厚さに相応するか
ら、その一方の針布接合片にスクリーン上端に止
着した他方の針布接合片を斜めに重ねて接合して
も、その他方の針布接合片のずれた部分は浅い段
に位置し、外周に出張ることはない。したがつ
て、従来の一段の止着片が相互にずれてもスクリ
ーンの巻きずれは発生しないという格別の効果が
えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のロールパイプの斜
視図であり、スクリーンを止着する前の状態を示
す。第2図はスクリーンを止着したロールパイプ
の側面図である。第3図は従来のロールパイプの
第2図に相当する図である。 図において、符号10はロールパイプ、12は
止着溝、14は深い段、16は浅い段、21,2
2は針布接合片、30はスクリーンをそれぞれ示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1) 外周面に形成された長手方向に延びる止着
    溝と、前記止着溝に止着された合成樹脂製の針
    布接合片とを備えたロールパイプであつて、前
    記止着溝は横断面が深浅二段の階段状に形成さ
    れ、その深い段の深さは前記針布接合片にスク
    リーン上端針布接合片が接合されたときの接合
    厚さに相当し、浅い段は前記深い段の周方向の
    両側に設けられ、前記浅い段の深さは前記接合
    厚さの約半分であり、前記深い段の周方向の長
    さは前記止着溝に止着された針布接合片の周方
    向の長さに略等しく、かつスクリーン上端の合
    成樹脂製針布接合片の周方向の長さに略等しい
    ことを特徴としてなるロールパイプ。 2) 浅い段の各側の周方向の長さはスクリーン
    上端に止着された針布接合片の周方向の長さの
    半分以下であることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のロールブラインドのロ
    ールパイプ。
JP3056786U 1986-03-05 1986-03-05 Expired - Lifetime JPH057431Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3056786U JPH057431Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3056786U JPH057431Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62144395U JPS62144395U (ja) 1987-09-11
JPH057431Y2 true JPH057431Y2 (ja) 1993-02-24

Family

ID=30835495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3056786U Expired - Lifetime JPH057431Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH057431Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62144395U (ja) 1987-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH057431Y2 (ja)
JPH0648032Y2 (ja) 手摺の接合構造
JPH01119904U (ja)
JPH04236Y2 (ja)
JPS63106888U (ja)
JPH0410616U (ja)
JPH0444115Y2 (ja)
JPH075034Y2 (ja) 自転車用チェーンケース
JPH021988U (ja)
JPS58146189U (ja) ホ−ス継手
JPH0437315U (ja)
JPS59152093U (ja) 折り畳み扉
JPH02129430U (ja)
JPS5879674U (ja) 折り畳み扉の連結装置
JPS59133804U (ja) 部品取付用クリツプの固定構造
JPH0341910U (ja)
JPS6060221U (ja) 挿嵌部品間の接着結合構造
JPH0455937U (ja)
JPS6169721U (ja)
JPS5882593U (ja) ホ−スの端末止着具
JPS6159026U (ja)
JPS6096487U (ja) 防水接合構造
JPH0448547U (ja)
JPS59125619U (ja) 軸継手管
JPS60170470U (ja) 回転用連結部材