JP2001214666A - 自動ドアの動作データ収集装置 - Google Patents

自動ドアの動作データ収集装置

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JP2001214666A
JP2001214666A JP2000026735A JP2000026735A JP2001214666A JP 2001214666 A JP2001214666 A JP 2001214666A JP 2000026735 A JP2000026735 A JP 2000026735A JP 2000026735 A JP2000026735 A JP 2000026735A JP 2001214666 A JP2001214666 A JP 2001214666A
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automatic door
door
speed
closing
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Takeshi Onozuka
剛 小野塚
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開扉時および閉扉時の連続的な速度データが
容易に得られてコスト面でも有利な、自動ドアの動作デ
ータ収集装置を提供すること。また、こうした連続的な
開閉速度データをその場で出力させることができて、調
整前後のデータ比較が迅速に行えるようにすること。 【解決手段】 自動ドア1の開閉速度を反射式光センサ
3等のセンサにて直接計測するドア速度検出手段と、計
測した開閉速度データを格納する記憶部4Eとを備えた
構成とする。例えば、自動ドア1に貼り付けた反射体2
の反射光を識別する光センサ3がパルス信号を出力し、
その信号に基づいて携帯端末装置4の演算部4C,4D
が自動ドア1の開閉速度や開閉時間を演算するようにし
ておく。また、前記開閉速度データを出力する出力手段
として、表示画面4Gを有する表示装置や、用紙5に印
刷可能なプリンタ4Hを備えた構成とする。このように
することで、自動ドア1を駆動するモータや制御装置に
接続する必要がなくなり、開閉時の連続的な速度データ
であるドア速度曲線が簡単にその場で入手できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動ドアの動作デー
タ収集装置に係り、特に、スライド式の自動ドアの開閉
時の動作データを収集して活用するのに好適な、自動ド
アの動作データ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動ドアには、その開閉機器を駆動する
モータ等の駆動装置や、この駆動装置の動作を制御する
制御装置等が備えられている。このような自動ドアの開
閉機器に関する各種データを取得するため、従来、特開
平10−46917号公報に開示されているような装置
が提案されている。
【0003】かかる従来の装置は、自動ドアの制御装置
に、顧客(納入先)に関するデータや開閉動作に関する
機器データを記憶する記憶手段を設けると共に、この記
憶手段に記憶された各種データを読み取ることができる
携帯可能な情報端末装置と、この情報端末装置で読み取
った各種データを送信することができるデータ通信手段
と、この通信手段から送られた各種データを記憶する遠
隔地の記憶処理装置とを備えるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いて、制御装置は、モータから求めた加速度や開閉スト
ローク等に関するデータを演算処理して、自動ドアの開
閉速度に関するデータを得ており、前記記憶手段はこれ
ら多量のデータを一旦記憶しておく必要がある。そのた
め、かかる従来技術を採用すると、新たに演算回路を組
み込んだり容量の大きな記憶手段を付設しなければなら
ず、結果として制御装置に負担が掛かり高コスト化が避
けられないという問題点があった。また、モータの動作
データを演算して開閉速度データを得ているので、開扉
時および閉扉時の連続的な速度データを得ることが容易
でなく、それゆえ熟練者でないとデータを分析して不具
合個所を特定することが困難であるという問題点もあっ
た。また、自動ドアを調整したときに、調整前後のデー
タの比較をその場で迅速に行うことができないので、顧
客に対するサービスという点でも改善の余地があった。
【0005】本発明はこのような従来技術の課題に鑑み
てなされたもので、その第1の目的は、開扉時および閉
扉時の連続的な速度データが容易に得られてコスト面で
も有利な、自動ドアの動作データ収集装置を提供するこ
とにある。また、本発明の第2の目的は、こうした連続
的な開閉速度データをその場で出力させることができて
調整前後のデータ比較が迅速に行える、自動ドアの動作
データ収集装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した第1の目的を達
成するため、本発明による動作データ収集装置は、自動
ドアの開速度および閉速度をセンサにて直接計測するド
ア速度検出手段と、このドア速度検出手段で計測した自
動ドアの開閉速度データを格納する記憶手段とを備える
こととした。前記ドア速度検出手段としては例えば、自
動ドアに取り付けた反射体の反射光に基づいてドア速度
を計測する光センサ方式のものなどが好適である。
【0007】このような構成の動作データ収集装置は、
自動ドアを駆動するモータや制御装置に接続する必要が
なくて、自動ドアの開閉動作から直接速度データを得る
ことができるので、開扉時および閉扉時の連続的な速度
データであるドア速度曲線が簡単に入手できて、不具合
個所の特定が容易になると共に、高コスト化の心配もな
くなる。
【0008】また、上述した第2の目的を達成するた
め、本発明は、前記記憶手段が格納している前記開閉速
度データを出力する出力手段として、表示画面を有する
表示装置と、所定の用紙に印刷可能なプリンタのうちの
少なくとも一方を備えることとした。
【0009】このような出力手段を備えることにより、
自動ドアの調整前後のドア速度曲線をその場で、表示装
置に表示したり用紙に印刷することができるので、保全
作業の意義が顧客に理解されやすくなる等、顧客に対す
るサービス向上が図れる。
【0010】なお、前記記憶手段が格納している前記開
閉速度データを出力する出力手段として、通信回線を介
して遠隔地に該データを送信する通信装置を備える構成
とすれば、自動ドア毎の正確な履歴データが容易に得ら
れるので、異常発生の兆候が把握しやすくなる等、経年
劣化の予想やその対策が立てやすくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態例につ
いて図面を参照しつつ説明すると、図1はこの実施形態
例に係る動作データ収集装置の要部ブロック図、図2は
該データ収集装置の使用状態を示す外観図、図3は該デ
ータ収集装置によるドア速度の演算処理方法を説明する
ためのタイムチャート、図4は該データ収集装置により
計測された自動ドアの連続的な速度データを示す説明
図、図5は該データ収集装置の表示画面にドア速度曲線
等を表示している様子を示す説明図、図6は該データ収
集装置のプリンタが印刷した計測結果の一覧表等を示す
説明図である。
【0012】図2において符号1で示す自動ドアは、そ
の近傍に設置された図示せぬセンサの検出信号に応じて
図示せぬモータを正転あるいは逆転させることにより、
開扉動作あるいは閉扉動作を行う。本実施形態例に係る
動作データ収集装置は、このような自動ドア1に磁力や
粘着力等によって着脱自在に貼り付けられる長尺状の反
射体2と、この反射体2と対向する位置に所定間隔を存
して配置される反射式光センサ3と、この反射式光セン
サ3の出力信号に基づいて自動ドア1の開閉速度等を演
算したり演算結果の記憶や出力処理を行う携帯端末装置
4とによって主に構成されており、反射式光センサ3と
携帯端末装置4間はケーブル3Bにより電気的に接続さ
れている。
【0013】各部の構成について詳しく説明すると、反
射体2には図1に示すように、等間隔(例えば1センチ
メートル毎)に2色の反射部が交互に設けられていて、
隣接する反射部どうしの境界線は反射体2の長手方向に
対して直角である。そして、この反射体2は図2に示す
ように、その長手方向を自動ドア1の開閉方向と合致す
るように設定したうえで、該自動ドア1に貼り付けられ
る。
【0014】反射式光センサ3は、図1,3に示すよう
に、反射体2の色情報である色のコントラストに対し
て、一方の反射部の色を検知するとハイ電圧“1”とな
り他方の反射部の色を検知するとロー電圧“0”となる
パルス信号を出力する、非接触式光センサを2台並設し
て構成されている。これら2台の非接触式光センサは、
位相差を生じさせるために反射体2に設けた2色の反射
部の間隔と異なる所定量(例えば1.2センチメート
ル)ずらして並設してあり、一方の非接触式光センサは
パルス信号Saを出力し、他方の非接触式光センサはパ
ルス信号Sbを出力する。
【0015】携帯端末装置4は、図1〜3に示すよう
に、入力端子4a,4bを介して入力されるパルス信号
Sa,Sbの波形整形を行う入力処理部4Aと、この入
力処理部4Aに接続されて、開扉時と閉扉時とで異なる
パルス信号Sa,Sbの位相差ta,tbに基づいて自
動ドア1の開閉方向を判定する開閉方向検出部4Bと、
パルス信号Sb(パルス信号Saでもよい)のハイ電圧
時およびロー電圧時において、所定の周期でパルスを出
力する図示せぬサンプリングパルス出力部のサンプリン
グパルスStを計数し、その計数値n1,n2を1セン
チメートル当りの移動時間に変換して速度演算を行う開
閉速度演算部4Cと、開閉方向検出部4Bの信号と開閉
速度演算部4Cの演算結果とに基づいて開端および閉端
を求め、さらにサンプリングパルスStの計数値から自
動ドア1の開閉時間を演算する開閉時間演算部4Dと、
開閉速度演算部4Cで求めた自動ドア1の1センチメー
トル毎の開閉速度と開閉時間演算部4Dで求めた自動ド
ア1の開閉時間とを記憶する記憶部4Eと、この記憶部
4Eに記憶されているデータの出力処理を行う出力処理
部4Fと、この出力処理部4Fで処理されたデータを表
示する表示部である表示画面4Gと備えた構成になって
いる。また、この携帯端末装置4には、印字装置である
プリンタ4Hと、図示せぬパーソナルコンピュータへ遠
隔的にデータを送信する通信回線4Iとが、出力処理部
4Fの出力端子4e,4fを介して着脱自在に接続され
るようになっている。
【0016】次に、上述した反射体2や反射式光センサ
3や携帯端末装置4にて構成される動作データ収集装置
を用いて、自動ドア1の開閉時の動作データを収集する
際の手順について説明する。
【0017】まず、図2に示すように、自動ドア1の下
部に反射体2を貼り付けて、この反射体2の長手方向を
該自動ドア1の開閉方向に合致させると共に、反射体2
と対向する所定位置に、取付金具3Aに取り付けた反射
式光センサ3を配置させておく。そして、この反射式光
センサ3の出力信号が伝送されるケーブル3Bを、携帯
端末装置4の入力端子4a,4bに接続した後、反射式
光センサ3および携帯端末装置4の電源を投入する。
【0018】この状態で、自動ドア1の図示せぬセンサ
を起動させてドア開信号を出力させると、自動ドア1の
開扉動作が行われるので、反射式光センサ3から携帯端
末装置4に対してパルス信号Sa,Sbが出力される。
入力端子4a,4bを介して携帯端末装置4に入力され
たパルス信号Sa,Sbは、入力処理部4Aで波形整形
されると共に、開閉方向検出部4Bで自動ドア1の開閉
方向が判定され、さらに、パルス信号Sa,Sbのいず
れか一方が開閉速度演算部4Cに出力される。この開閉
速度演算部4Cはすでに述べたように、入力されたパル
ス信号Sb(パルス信号Saでもよい)のハイ電圧時お
よびロー電圧時のサンプリングパルスStを計数した計
数値n1,n2を1センチメートル当りの移動時間に変
換して、1センチメートル毎のドア速度を演算するもの
である。また、開閉方向検出部4Bで判定した開閉方向
の判定信号と、開閉速度演算部4Cで演算した1センチ
メートル毎のドア速度は、開閉時間演算部4Dへ取り込
まれてドア開時間およびドア閉時間の計数が行われる。
そして、開閉速度演算部4Cや開閉時間演算部4Dで求
めたドア開閉速度やドア開閉時間に関するデータが、記
憶部4Eに記憶される。
【0019】なお、開閉速度演算部4Cで演算した1セ
ンチメートル毎のドア速度は、図4に示すように、1セ
ンチメートル毎のドア位置に対する速度を複数の点でプ
ロットしたグラフに表すことができ、これらの点を接続
するように処理することで連続的なドア速度曲線が得ら
れる。このようなドア速度曲線を見れば、経験の浅い作
業者であっても不具合個所が容易に特定でき、顧客に対
して不具合個所を説明する際にも役立つ。
【0020】一方、記憶部4Eに格納されているドア開
閉速度やドア開閉時間に関するデータは、必要時に所定
の操作を行うことによって、表示画面4Gに表示した
り、プリンタ4Hで所定の用紙に印刷したり、通信回線
4Iを介して図示せぬパーソナルコンピュータへ遠隔的
にデータ送信することができる。
【0021】ただし、本実施形態例のように反射体2を
自動ドア1に貼り付ける代わりに、反射式光センサ3を
自動ドア1に貼り付けて、自動ドア1と対向する位置に
反射体2を配置させても良い。
【0022】次に、自動ドア1の調整前と調整後の動作
データに関する携帯端末装置4の出力例について説明す
る。
【0023】まず、上述した動作データ収集装置を用い
て、調整前の自動ドア1の開閉速度や開閉時間等の動作
データを測定し、調整作業を行った後、再びその自動ド
ア1の動作データを測定する。そして、自動ドア1の納
め先の顧客名を入力してデータを特定させた後、調整前
後の自動ドア1の開閉速度や開閉時間を記憶部4Eに記
憶させる。
【0024】こうして記憶部4Eに格納されたデータ
は、携帯端末装置4を所定の手順で操作することによ
り、図5に示すように表示画面4Gに表示させることが
できる。同図において、表示画面4Gの最上部には顧客
名4G1が表示され、表示画面4Gの中央部左側には、
調整前の開速度曲線4G2および開扉時間4G3が表示
されている。また、表示画面4Gの中央部右側には、調
整前の閉速度曲線4G4および閉扉時間4G5が表示さ
れている。同様に、表示画面4Gの下部左側には調整後
の開速度曲線4G6および開扉時間4G7が表示され、
表示画面4Gの下部右側には調整後の閉速度曲線4G8
および閉扉時間4G9が表示されている。このように、
自動ドア1の調整前後のドア速度曲線や開閉時間を表示
画面4Gに一括して表示できるようにしてあるので、不
具合個所を調整した結果どのように改善されたのかを瞬
時に確認することができる。例えば、図5において、表
示画面4Gに表示されている閉速度曲線4G4を見る
と、閉端でドア反転現象が発生していることがわかる
が、戸当りゴムの取替え等を行って閉扉動作を調整した
後の閉速度曲線4G8を見ると、閉端におけるドア反転
現象が解消されていることがわかる。
【0025】また、実施した調整作業を携帯端末装置4
に入力しておけば、接続したプリンタ4Hを介して図6
に示すように、所定の用紙(カッティングシート)5に
点検項目や点検結果を印刷させることができる。すなわ
ち、同図において、用紙5の最上部には顧客名5Aが印
刷され、そのすぐ下方には作業結果表5Bが印刷されて
いる。この作業結果表5Bは、扉や駆動装置等の総括的
な部位欄5B1と、レールや戸車等の個別の項目欄5B
2と、項目欄5B2の各項目毎の点検結果欄5B3とに
分類されている。なお、作業結果表5Bの下方には、図
示省略しているが、調整前の開速度曲線および開扉時間
と、調整前の閉速度曲線および閉扉時間と、調整後の開
速度曲線および開扉時間とが印刷されていて、さらにそ
の下方には、調整後の開速度曲線5G6および開扉時間
5G7と、調整後の閉速度曲線5G8および閉扉時間5
G9とが印刷されている。このほか、用紙5に付記事項
等を印刷あるいは手書きで記述するためのスペースを設
けておいても良い。このように、自動ドア1の点検項目
や点検結果等が所定の用紙5に一括して印刷できるよう
にしてあれば、これを作業報告書として顧客にその場で
提出することができるので、保全作業の意義が顧客に理
解されやすくなる。
【0026】また、携帯端末装置4から通信回線4Iを
介して、遠隔地の図示せぬパーソナルコンピュータへ自
動ドア1の動作データを送信することにより、顧客別な
いし自動ドア別の正確な履歴データが得られるので、異
常発生の兆候が把握しやすくなる等、経年劣化の予測や
その対策が立てやすくなる。その結果、自動ドア1の故
障発生前に調整個所や交換部品が把握できて、効率的で
信頼性の高い保全作業が行えるようになる。また、顧客
に対しても前記履歴データに基づいて、故障発生前に部
品交換を提案したり自動ドア全体の新規交換を提案する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明したような形態で実施
され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0028】自動ドアの開閉速度をセンサにて直接計測
するドア速度検出手段と、このドア速度検出手段で計測
した開閉速度データを格納する記憶手段とを備えた動作
データ収集装置なので、自動ドアを駆動するモータや制
御装置に接続する必要がなくて、開扉時および閉扉時の
連続的な速度データであるドア速度曲線が簡単に入手で
きる。それゆえ、不具合個所の特定が容易になると共
に、高コスト化の心配もなくなる。
【0029】また、前記記憶手段が格納している前記開
閉速度データを出力する出力手段として、表示画面を有
する表示装置と、所定の用紙に印刷可能なプリンタのう
ちの少なくとも一方を備える構成にすれば、自動ドアの
調整前後のドア速度曲線をその場で、表示装置に表示し
たり用紙に印刷することができるので、保全作業の意義
が顧客に理解されやすくなる等、顧客に対するサービス
向上が図れる。
【0030】また、前記記憶手段が格納している前記開
閉速度データを出力する出力手段として、通信回線を介
して遠隔地に該データを送信する通信装置を備える構成
にすれば、自動ドア毎の正確な履歴データが容易に得ら
れるので、異常発生の兆候が把握しやすくなる等、経年
劣化の予想やその対策が立てやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る動作データ収集装
置の要部ブロック図である。
【図2】該データ収集装置の使用状態を示す外観図であ
る。
【図3】該データ収集装置によるドア速度の演算処理方
法を説明するためのタイムチャートである。
【図4】該データ収集装置により計測された自動ドアの
連続的な速度データを示す説明図である。
【図5】該データ収集装置の表示画面にドア速度曲線等
を表示している様子を示す説明図である。
【図6】該データ収集装置のプリンタが印刷した計測結
果の一覧表等を示す説明図である。
【符号の説明】
1 自動ドア 2 反射体 3 反射式光センサ 4 携帯端末装置 4B 開閉方向検出部 4C 開閉速度演算部 4D 開閉時間演算部 4E 記憶部 4G 表示画面 4G2,4G6 開速度曲線 4G4,4G8 閉速度曲線 4H プリンタ 4I 通信回線 5 用紙 5B 作業結果表 5G6 開速度曲線 5G8 閉速度曲線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド式の自動ドアの開閉時の動作デ
    ータを収集する装置において、 前記自動ドアの開速度および閉速度をセンサにて直接計
    測するドア速度検出手段と、このドア速度検出手段で計
    測した前記自動ドアの開閉速度データを格納する記憶手
    段とを備えていることを特徴とする自動ドアの動作デー
    タ収集装置。
  2. 【請求項2】 前記ドア速度検出手段が、2種類の反射
    部を交互に配設してなり前記自動ドアの開閉方向に沿っ
    て延びる長尺状の反射体と、この反射体に対向して配置
    され前記2種類の反射部にて反射される反射光を識別し
    てパルス信号を出力する反射式光センサと、この反射式
    光センサの出力信号に基づいて前記自動ドアの開閉速度
    を演算する速度演算部とを備えていることを特徴とする
    請求項1に記載の自動ドアの動作データ収集装置。
  3. 【請求項3】 前記反射体と前記反射式光センサのうち
    のいずれか一方を、前記自動ドアに着脱自在に取り付け
    ることを特徴とする請求項2に記載の自動ドアの動作デ
    ータ収集装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段が格納している前記開閉速
    度データを出力する出力手段として、表示画面を有する
    表示装置と、所定の用紙に印刷可能なプリンタのうちの
    少なくとも一方を備えていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の自動ドアの動作データ収集装
    置。
  5. 【請求項5】 前記表示装置が、前記表示画面に、前記
    開閉速度データを連続的に示すドア速度曲線を複数種類
    表示可能であることを特徴とする請求項4に記載の自動
    ドアの動作データ収集装置。
  6. 【請求項6】 前記プリンタが、1枚の前記用紙に、前
    記開閉速度データを連続的に示すドア速度曲線を複数種
    類印刷可能であることを特徴とする請求項4に記載の自
    動ドアの動作データ収集装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段が格納している前記開閉速
    度データを出力する出力手段として、通信回線を介して
    遠隔地に該データを送信する通信装置を備えていること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の自動ドア
    の動作データ収集装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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