JP2001213381A - 電動補助自転車 - Google Patents

電動補助自転車

Info

Publication number
JP2001213381A
JP2001213381A JP2000025356A JP2000025356A JP2001213381A JP 2001213381 A JP2001213381 A JP 2001213381A JP 2000025356 A JP2000025356 A JP 2000025356A JP 2000025356 A JP2000025356 A JP 2000025356A JP 2001213381 A JP2001213381 A JP 2001213381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive shaft
rear wheel
motor
drive
drive unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000025356A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsushi Akiba
竜志 秋葉
Toshiyuki Cho
敏之 長
Masashi Igarashi
政志 五十嵐
Masayuki Toriyama
正雪 鳥山
Kunio Yahagi
邦夫 矢萩
Koji Sakagami
幸司 坂上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2000025356A priority Critical patent/JP2001213381A/ja
Publication of JP2001213381A publication Critical patent/JP2001213381A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動補助自転車の後輪を片持ち支持して軽量
化すること。 【解決手段】 フロントドライブユニット1の駆動歯車
装置13にはドライブシャフト6が連結され、ドライブ
シャフト6のカバー部材(パイプ)32がフロントドラ
イブユニット1とリヤドライブユニット14とを連結
し、後輪WRを片持ち支持している。ドライブシャフト
6の途中にはモータユニット25が設けられ、フロント
ドライブユニット1からの出力(踏力)に対して電動補
助力が付加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動補助自転車に
関し、特に、シャフトドライブ方式により踏力および電
動補助力を後輪に伝達することができる電動補助自転車
に関する。
【0002】
【従来の技術】ペダルに加えられた踏力を後輪に伝達す
るための人力駆動系と、前記踏力に応じて前記人力駆動
系に補助力を付加させることができるモータ駆動系とを
備えた電動補助自転車が知られている。また、人力駆動
系およびモータ駆動系の合力をドライブシャフトによっ
て後輪に伝達するようにした電動補助自転車が提案され
ている(特許掲載公報2696731号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
電動補助自転車では、2本のリヤステーで後輪を支持
し、これら2本のリヤステーのうち一方にドライブシャ
フトを収容している。このように、ドライブシャフトを
収容した比較的大径のものを含む2本のリヤステーを有
しているため、軽量化に対する配慮が不十分である。ま
た、外観的にも、さらに軽量感または軽快感のある電動
補助自転車が望まれていた。
【0004】本発明の目的は、上記従来装置の問題点を
解消し、実質的にも、外観的にも軽快さを感じさせるこ
とができる電動補助自転車を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、踏力を伝達するペダルクランク軸を含む
人力駆動部と該人力駆動部に合成される補助力を発生さ
せるモータを含むモータ駆動部とを有する電動補助自転
車において、前記人力駆動部の出力を後輪に伝達するド
ライブシャフトと、前記ドライブシャフトの長手方向に
沿って設けられ、前記後輪の一側面側に延長されたドラ
イブシャフトカバー部材とを具備し、前記モータを前記
ドライブシャフトに同軸に配置するとともに、前記後輪
が、前記ドライブシャフトカバー部材が延長された一側
面側で片持ち支持された点に第1の特徴がある。第1の
特徴によれば、モータをドライブシャフトと同軸配置す
ることによってドライブシャフトカバーが高強度化さ
れ、その高強度化されたドライブシャフトカバーで後輪
が片持ち支持される。
【0006】また、本発明は、前記モータが、前記ドラ
イブシャフトの長手方向に沿って複数個配列された点に
第2の特徴がある。第2の特徴によれば、比較的小径の
モータによって補助力を得ることができる。さらに、本
発明は、前記モータが、ブラシレスモータであり、イン
ナロータが前記ドライブシャフトと同軸に設けられてい
る点に第3の特徴があるので、ドライブシャフトカバー
内にモータをコンパクトに収容可能であり、かつ高トル
クの補助力を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る電動補助自転車の側面図である。電動補助自転車の車
体フレーム2は、車体前方に位置するヘッドパイプ21
と、ヘッドパイプ21から下後方に延びたダウンパイプ
22と、ダウンパイプ22の終端部近傍から上方に立上
がるシートポスト23とを備える。ダウンパイプ22と
シートポスト23との結合部およびその周辺部は、上下
に2分割されて着脱される樹脂カバー33により覆われ
ている。ヘッドパイプ21の上部にはハンドルポスト2
7Aを介して操向ハンドル27が回動自在に挿通され、
ヘッドパイプ21の下部にはハンドルポスト27Aに連
結されたフロントフォーク26が支承されている。フロ
ントフォーク26の下端には前輪WFが回転自在に軸支
されている。
【0008】車体フレーム2の下部には、人力による踏
力を後輪に伝達するためのフロントドライブユニット1
が、ダウンパイプ22の下端の連結部92、およびシー
トポスト23に溶接されたバッテリブラケット49の前
部に設けられた連結部91でボルト締めされて懸架され
ている。フロントドライブユニット1の後方には、電動
補助力を発生させるモータユニット25が連結されてい
る。
【0009】モータユニット25の電源スイッチ部29
はダウンパイプ22上のヘッドパイプ21の近傍に設け
られている。この電源スイッチ29は、キーによって電
源投入可能にできるが、例えば赤外線信号を使ったリモ
ートコントロールスイッチによってその電源を投入する
ようにしてもよい。その場合、電源スイッチ部29に
は、リモートコントロールスイッチから送出される赤外
線信号を受信する受信機を設ける。ハンドル27にはブ
レーキレバー27Bが設けられており、このブレーキレ
バー27Bが操作されたことは、ブレーキワイヤ39を
通じて後輪WRのブレーキ装置(図4に関して後述)に
伝達される。
【0010】フロントドライブユニット1には駆動歯車
装置(詳細は図2に関して後述)13が設けられてい
て、この駆動歯車装置13には後方に延びたドライブシ
ャフト6が連結される。ドライブシャフト6の途中にモ
ータユニット25が設けられ、クランク軸101から入
力され駆動歯車装置13を通じてドライブシャフト6に
伝達される踏力に対してこのモータユニット25により
電動の補助力が付加される。ドライブシャフト6の後端
はリアドライブユニット14に連結されており、クラン
ク軸101の回転は、単独で、または前記補助力ととも
にドライブシャフト6を介して後輪WRに伝達される。
【0011】フロントドライブユニット1に回転自在に
支承されたクランク軸101の左右両端にはクランク1
1を介してペダル12が軸支されている。後輪WRを支
持するリアドライブユニット14は、前記ドライブシャ
フト6を収容するドライブシャフトカバー部材としての
パイプアーム32とシートポスト23の上部から下後方
に延びた左右一対のシートステー24とによって支持さ
れる。
【0012】シートポスト23には、シート30の上下
位置を調整可能にするため上端にシート30を備えるシ
ートパイプ31がシートポスト23内で摺動可能に装着
されている。シート30の下方でシートポスト23の後
部には、バッテリ4が装着されている。バッテリ4は収
納ケースに収容されてバッテリブラケット49に取り付
けられる。バッテリ4は複数のバッテリセルを含み、長
手方向が略上下方向となるようシートポスト23に沿っ
て設置される。
【0013】図2はフロントドライブユニット1の断面
図、図3は図2のA−A矢視図である。なお、以下の説
明において、特に示さない限り「左」および「右」の表
記は、車両の進行方向を基準にした左右を意味する。フ
ロントドライブユニット1のケースは本体70およびそ
の右側面に取付けられるカバー70R、ならびに本体7
0の左側面のコントローラ100の蓋70Lからなる。
ケース本体70の周囲には前記ダウンパイプ22やバッ
テリブラケット49の連結部91,92にそれぞれ適合
するハンガー91a,92aが形成されている。本体7
0には軸受71が設けられ、カバー70Rには軸受72
が設けられている。これらの軸受71,72によってク
ランク軸101が支持されている。クランク軸101に
は、クランク軸101に対してその外周方向に摺動自在
に設けられたスリーブ73が内接している。
【0014】スリーブ73の右端寄りにはベベルギヤ7
4が固定されており、スリーブ73の左端部にはギヤ7
3aが形成されている。また、スリーブ73の中央近傍
には踏力検知用リング79がスリーブの外周方向に摺動
自在に設けられている。
【0015】スリーブ73の端部に形成されたギヤ73
aを太陽ギヤとしてその外周に3つの遊星ギヤ77が配
置されている。遊星ギヤ77は支持プレート102に立
設した軸77aで支持されており、さらに支持プレート
102はワンウェイクラッチ78を介してクランク軸1
01に支持されている。遊星ギヤ77は踏力検知用リン
グ79に対して、その内周に形成されたインナギヤに噛
み合っている。
【0016】踏力検知用リング79はその外周に張出し
たアーム79a,79bを有しており、アーム79a,
79bは、アーム79aと本体70との間に設けられた
引張りばね80、およびアーム79bと本体70との間
に設けられた圧縮ばね81によってクランク軸101
の、走行時回転方向と反対の方向(図中時計方向)に付
勢されている。圧縮ばね81はリング79のがたつき防
止のために設けられる。アーム79bにはリング79の
回転方向の変位を検出するためのポテンショメータ82
が設けられている。
【0017】モータユニット25は、インナロータ11
0とその外周に設けられたステータコイル111とを有
する3相のブラシレスモータを構成している。インナロ
ータ110の外周には、ネオジウム(Nd−Fe−B
系)磁石の磁極112が設けられ、インナロータ110
の側面には磁極センサ用のゴム磁石リング(N極とS極
とが交互に配置されてリングを形成したもの)113が
設けられている。ゴム磁石リング113に対向して基板
114が設けられ、基板114には前記ゴム磁石リング
113と共に作用してインナロータ110の位置を検知
するためのホールIC115が取付けられている。
【0018】ドライブシャフト6には小ベベルギヤ75
が取り付けられており、前記ベベルギヤ74の回転はこ
の小ベベルギヤ75を介してドライブシャフト6に伝達
される。フロントドライブユニット1の後部(車両の進
行方向基準)にはパイプアーム32が設けられ、ドライ
ブシャフト6は電動補助ユット1とパイプアーム32に
それぞれ設けられた軸受87,88によって支持され
る。
【0019】インナロータ110は軸(ドライブシャフ
ト)6に対して一方向にのみ回転を伝達可能にするワン
ウェイクラッチ116を介して取り付けられている。す
なわち、ドライブシャフト6に対して補助力を付加させ
る方向においてのみインナロータ110はドライブシャ
フト6と一体に回転する。但し、ロック装置76によ
り、ワンウェイクラッチ116をロックすることにより
トライブシャフト6とインナロータ110とを直結する
ことができる。ロック装置76はレバー76a、クラッ
チプレート76b、プレッシャプレート76c、および
スプリングワッシャ76dからなる。
【0020】通常運転時、クラッチプレート76bはス
プリングワッシャ76dによりインナロータ110から
遠ざけられているが、レバー76aを操作して、例え
ば、カム機構によりプレッシャプレート76cをインナ
ロータ110寄りに付勢する。こうして、クラッチプレ
ート76がインナロータ110に対して押圧されると、
ワンウェイクラッチ116はロックされる。例えば、前
記レバー76aをブレーキワイヤ39で操作できるよう
にすることにより、ブレーキ操作時にドライブシャフト
6の回転がインナロータ110に伝達され、ステータコ
イル111から回生電流を取り出すことができる。この
電流によって前記バッテリ4を充電することができる。
【0021】ケース本体70の、車体後方寄りにはモー
タユニット25を制御するためのドライバ用のFETや
コンデンサを含むコントローラ100が設けられてお
り、このFETを通じてステータコイル112に給電さ
れる。コントローラ100は、踏力検出器としてのポテ
ンショメータ82で検出された踏力に応じてモータユニ
ット25を動作させ、補助力を発生させる。なお、コン
トローラ100を収容するためケース本体70に小室を
形成したので、ケース後方の強度が増し、モータユニッ
ト25やパイプアーム32を十分な強度で支持すること
ができる。
【0022】上記構成のフロントドライブユニット1で
は、クランク11を介してクランク軸101に踏力が加
わると、クランク軸101が回転する。クランク軸10
1の回転はワンウェイクラッチ78を介して支持プレー
ト102に伝達され、遊星ギヤ77の軸77aを太陽ギ
ヤ73aの回りに回転させ、遊星ギヤ77を介して太陽
ギヤ73aは回転させられる。この太陽ギヤ73aが回
転することによってスリーブ73に固着されているベベ
ルギヤ74が回転する。そうすると、小ベベルギヤ74
を介してドライブシャフト6が回転され、後で詳述する
リヤドライブユニット14を介して後輪WRが回転す
る。
【0023】後輪WRに負荷が加わると、その大きさに
応じて前記踏力検知用リング79が回動し、その回動量
はポテンショメータ82で検出される。ポテンショメー
タ82の出力つまり負荷に対応した出力が予定値より大
きいときはその負荷の大きさに応じてモータユニット2
5が付勢され補助力が発生される。補助力は、ドライブ
シャフト6上で、クランク軸101で発生された人力に
よる駆動トルクと合成される。
【0024】走行時、車両を減速させるためブレーキを
かけると、ブレーキワイヤ39によりレバー76aが操
作されてプレッシャプレート76cがクラッチプレート
76bをインナロータ110側へ押圧される。そうする
と、クラッチプレート76bを介してインナロータ11
0とドライブシャフト6とが結合し、ドライブシャフト
6の回転はインナロータ110に伝達される。すなわ
ち、制動中はドライブシャフト6によってインナロータ
110が回転され、それによりステータコイル111に
は起電力が生じ、回生発電が行われる。発電により生じ
た電流はコントローラ100を通じてバッテリ4に供給
され、バッテリ4が充電される。
【0025】次に、前記リヤドライブユニット14を詳
細に説明する。図4はリヤドライブユニット14の断面
図である。同図において、段付きのパイプ34の両端は
それぞれ複数のキー溝を有するスプライン軸になってい
て、小径側のスプライン軸にはベベルギヤ35のスプラ
イン孔が嵌合され、大径側のスプライン軸には後輪ハブ
36の中心に形成されたスプライン孔が嵌合されてい
る。パイプ34の外周には軸受37,38の内輪が嵌合
され、軸受37,38の外輪はハウジング40に内接す
るよう設けられている。
【0026】ハウジング40の一端にはキャップ41が
嵌合され、後輪ハブ36の中心部にはワッシャ42が設
けられる。パイプ34の中心にはシャフト43が通さ
れ、その両端はキャップ41およびワッシャ42の中心
を貫通して車両の左右両端方向に突出している。シャフ
ト43の両端にはナット44,45が螺着され、これに
よってパイプ34の軸方向におけるベベルギヤ35,後
輪ハブ36,軸受37,38の各位置が規定される。シ
ャフト43およびパイプ34間にはニードル軸受46が
嵌合されている。
【0027】ハウジング40には、前記パイプ34と直
交する位置に孔が設けられ、この孔には軸受47が嵌合
される。そして、この軸受47には前記ベベルギヤ35
と噛み合う駆動側のベベルギヤ48のハブが支持されて
いて、ベベルギヤ48はドライブシャフト6に結合され
ている。パイプアーム32はハウジング40に固定され
る。
【0028】後輪ハブ36の中心部には環状の溝50が
形成されており、この溝50に沿ってブレーキシュー5
1が設けられている。ブレーキシュー51は軸52およ
び軸53によってハウジング40に支持されており、こ
のうち軸51はハウジング40を貫通して外部に突出し
た端部を有している。軸52の突出端にはセレーション
が形成され、このセレーションにはブレーキアーム54
が係合している。ブレーキアーム54にはブレーキケー
ブル39の端部が結合されており、ブレーキ操作によっ
て軸52が回動したときにブレーキシュー51が後輪ハ
ブ36に押圧されて制動がかかるよう構成されている。
【0029】上記リアドライブユニット14では、ドラ
イブシャフト6の回転はベベルギヤ48,35を介して
パイプ34に伝達され、このパイプ34に嵌合されてい
る後輪ハブ36が回転される。
【0030】前記キャップ41およびワッシャ42は前
記シートステー24(図1参照)の端部に結合される
か、シートステー24と一体をなすものとすることがで
きる。シートステー24を左右一対設けるのに限らず、
車両右側つまり後部ハブ36側は省略して、車両左側つ
まりキャップ41側のみとしてもよい。
【0031】なお、モータユニット25は上述のものに
限らない。図5はモータユニット25の変形例に係る断
面図であり、図2と同符号は同一または同等部分を示
す。この変形例では、モータユニット25を、2個1組
のモータから構成している。図5において、インナロー
タ110はドライブシャフト6の長さ方向に沿って設け
られた2個の磁極112a,112bを備えている。こ
れらの磁極112a,112bにそれぞれ対応してその
外周にステータコイル111a,111bを配置してい
る。モータは2個であっても、回転検出用の磁石リング
113は共通的に1つだけ設ければ良い。このように、
モータユニット25を2個1組のモータから構成するこ
とにより、個々のモータのサイズつまり外径を小さくす
ることができる。
【0032】上記実施形態では、モータユニット25を
電動補助ユニットのケース内に組み込んだが、ドライブ
シャフト6と同軸であり、かつドライブシャフト6を覆
う部材(ドライブシャフトカバー部材)内に収容されて
いれば、設置位置は変更し得る。例えば、前記リヤドラ
イブユニット14に近接した位置に配置しても良い。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなとおり、請求項
1〜請求項3の発明によれば、ドライブシャフトと同軸
にモータを配置して高強度化されたドライブシャフトカ
バー部材によって後輪を片持ち支持できる。したがっ
て、当該電動補助自転車の軽量化を図ることができ、実
用性の向上とともに外観の軽快感を向上させることがで
きる。
【0034】請求項2の発明によれば、モータの小径化
が図られる。請求項3の発明によれば、ドライブシャフ
トカバー内にモータをコンパクトに収容可能であり、か
つ高トルクの補助力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電動補助自転車の
側面図である。
【図2】 電動補助ユニットの要部断面図である。
【図3】 図2のA−A位置での断面図である。
【図4】 後輪の片持ち支持構造を示すリヤドライブユ
ニットの断面図である。
【図5】 ブラシレスモータの変形例に係る断面図であ
る。
【符号の説明】
1…フロントドライブユニット、 4…バッテリ、 6
…ドライブシャフト、13…駆動歯車装置、 14…リ
ヤドライブユニット、 25…モータユニット、 29
…電源スイッチ部、 32…パイプアーム、 36…後
輪ハブ、 39…ブレーキワイヤ、 91a,92a…
ハンガー部、 100…コントローラ、101…ペダル
クランク軸、 102…遊星ギヤ支持プレート、 11
0…インナロータ、 111…ステータコイル
フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 政志 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 鳥山 正雪 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 矢萩 邦夫 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 坂上 幸司 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏力を伝達するペダルクランク軸を含む
    人力駆動部と該人力駆動部に合成される補助力を発生さ
    せるモータを含むモータ駆動部とを有する電動補助自転
    車において、 前記人力駆動部の出力を後輪に伝達するドライブシャフ
    トと、 前記ドライブシャフトの長手方向に沿って設けられ、前
    記後輪の一側面側に延長されたドライブシャフトカバー
    部材とを具備し、 前記モータを前記ドライブシャフトに同軸に配置すると
    ともに、 前記後輪が、前記ドライブシャフトカバー部材が延長さ
    れた一側面側で片持ち支持されたことを特徴とする電動
    補助自転車。
  2. 【請求項2】 前記モータが、前記ドライブシャフトの
    長手方向に沿って複数個配列されたことを特徴とする請
    求項1記載の電動補助自転車。
  3. 【請求項3】 前記モータが、ブラシレスモータであ
    り、インナロータが前記ドライブシャフトと同軸に設け
    られていることを特徴とする請求項1または2記載の電
    動補助自転車。
JP2000025356A 2000-02-02 2000-02-02 電動補助自転車 Pending JP2001213381A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000025356A JP2001213381A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 電動補助自転車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000025356A JP2001213381A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 電動補助自転車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001213381A true JP2001213381A (ja) 2001-08-07

Family

ID=18551223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000025356A Pending JP2001213381A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 電動補助自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001213381A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007013742A2 (en) * 2005-07-26 2007-02-01 Ko, Heui-Soo Motor with power transmission of one body type
JP2007050798A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Koichiro Saka 自転車
JP2012096775A (ja) * 2010-10-07 2012-05-24 Ntn Corp 電動補助自転車用のハブモータ装置
WO2014005590A1 (en) 2012-07-04 2014-01-09 Munksoe Lars Vehicle with shaft transmission and electric motor
EP2759464A1 (en) * 2013-01-25 2014-07-30 Yao, Li-ho Electric device for a bicycle
JP2015140105A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 介▲隆▼興齒輪股▲ふん▼有限公司 補助動力伝達装置。
US20150246709A1 (en) * 2014-03-03 2015-09-03 Jen-chih Liu Electromotive auxiliary power assembly for chainless shaft-power-transfer bicycles
CN107117252A (zh) * 2017-05-04 2017-09-01 南京奥特博机电科技有限公司 一种电动助力自行车

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007013742A2 (en) * 2005-07-26 2007-02-01 Ko, Heui-Soo Motor with power transmission of one body type
WO2007013742A3 (en) * 2005-07-26 2007-03-22 Ko Heui Soo Motor with power transmission of one body type
JP2007050798A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Koichiro Saka 自転車
JP2012096775A (ja) * 2010-10-07 2012-05-24 Ntn Corp 電動補助自転車用のハブモータ装置
WO2014005590A1 (en) 2012-07-04 2014-01-09 Munksoe Lars Vehicle with shaft transmission and electric motor
EP2867110A4 (en) * 2012-07-04 2016-04-13 Lars Munksø VEHICLE WITH WAVE GEAR AND ELECTRIC MOTOR
US9334019B2 (en) 2012-07-04 2016-05-10 Lars Munksø Vehicle with shaft transmission and electric motor
EP2759464A1 (en) * 2013-01-25 2014-07-30 Yao, Li-ho Electric device for a bicycle
US9634542B2 (en) 2013-01-25 2017-04-25 Li-Ho Yao Electric device for a bicycle
JP2015140105A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 介▲隆▼興齒輪股▲ふん▼有限公司 補助動力伝達装置。
US20150246709A1 (en) * 2014-03-03 2015-09-03 Jen-chih Liu Electromotive auxiliary power assembly for chainless shaft-power-transfer bicycles
CN107117252A (zh) * 2017-05-04 2017-09-01 南京奥特博机电科技有限公司 一种电动助力自行车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4124393B2 (ja) 電動補助自転車用駆動装置
US9415691B2 (en) Electric vehicle
EP1298050B1 (en) Indicator of a motor-assisted bicycle
US7661501B1 (en) Vehicle operated by multiple power sources
CN103402803B (zh) 用于电动车的机电的转换系统
JP4518300B2 (ja) 電動補助自転車の制御装置
JP4518299B2 (ja) 電動補助自転車の制御装置
JP2001213381A (ja) 電動補助自転車
JP4518301B2 (ja) 電動補助自転車の制御装置
JP2001199378A (ja) 電動補助自転車
EP1188660B1 (en) Assist power controller in motor assisted bicycle
JPH04358986A (ja) 電動モータ付き自転車
JP4124411B2 (ja) 電動補助自転車の回生制御装置
US11643159B2 (en) Electric power generator for human-powered vehicle
JP4573280B2 (ja) 電動補助自転車
JP4382944B2 (ja) 電動補助自転車
JPH1149060A (ja) 移動装置用駆動ユニット
CN206766267U (zh) 用于助力车中置驱动电机的控制组件
JP2011143752A (ja) 電動アシスト自転車
JP2002046685A (ja) 電動アシスト式自転車のタイヤ
JP2001171592A (ja) 電動補助自転車のロック装置
JP3867836B2 (ja) 電動補助自転車
JP2001225648A (ja) 電動補助自転車
JP2001163286A (ja) 電動補助ユニット
JP2002302088A (ja) 電動補助自転車の駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090304

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090701