JP2001213315A - 自動列車制御装置の軌道回路受信装置 - Google Patents

自動列車制御装置の軌道回路受信装置

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JP2001213315A JP2000022467A JP2000022467A JP2001213315A JP 2001213315 A JP2001213315 A JP 2001213315A JP 2000022467 A JP2000022467 A JP 2000022467A JP 2000022467 A JP2000022467 A JP 2000022467A JP 2001213315 A JP2001213315 A JP 2001213315A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄道路線の各軌道回路における列車制御信号
の受信レベルを集中管理しながら、各受信レベルを遠隔
地から一定に保つとともに安定した列車検知を行なうこ
とができる自動列車制御装置の軌道回路受信装置を提供
する。 【解決手段】 このATC地上装置100は、ATC送
信器20およびATC受信器30を含む軌道回路送受信
部10a、10b、10c・・・と、鉄道路線に併設した
ローカルエリアネットワークLANと、各軌道回路送受
信部における受信レベル情報S3などを受信して減衰量
情報S4を送信し、ATC信号S1の受信レベルなどを管
理するATC管理装置200とを有している。ATC管
理装置200には、LANとの伝送制御部210と、受
信レベルに対する減衰量情報S4のための論理演算部2
20と、警報表示などのための表示部230と、管理者
が減衰量情報S4などをマニュアルで設定するなどのた
めの操作部240とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の軌道回路か
らなる鉄道路線において、列車を安全な運行速度で走行
制御させるための自動列車制御装置の軌道回路受信装置
(以下、ATC受信装置という)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動列車制御装置の地上装置
(以下、ATC地上装置という)において、鉄道路線の
各軌道回路から列車制御のためのATC信号S1を受信
させる受信器(以下、ATC受信器という)が知られて
いる。
【0003】このATC受信器によれば、各軌道回路に
列車が在線しているか否かを検知しながら、その路線上
における先行列車の位置などに基づいて、列車速度を自
動的に制限速度以下に制御して各列車を安全に運行させ
ることができる。
【0004】図5はATC受信器の部分的な一具体例の
ブロック図である。このATC受信器110は、列車制
御信号であるATC信号S1を、図示しない軌道回路か
ら入力させる受信入力部120と、導入したATC信号
S1の受信処理部130とを有している。受信入力部1
20は、受信入力用の変成器TF、受信レベルに減衰量
を与えるためのアッテネータ121、主にノイズ除去の
ためのバンドパスフィルターBPF1を順に設けた構成
である。
【0005】また、受信処理部130は、バンドパスフ
ィルターBPF1のBPF出力信号S121をデジタル信
号に変換するA/D変換器131、デジタルシグナルプ
ロセッサによるソフトウェアアッテネータ132、所要
の信号成分S131を抽出するための別のバンドパスフィ
ルターBPF2、MSK(Minimum Sift Keying)方
式によるMSK復調部134を順に設けた構成である。
【0006】また、ソフトウェアアッテネータ132
に、その減衰量を自動的に補正させる補正制御部139
が併設してある。
【0007】このATC受信器110によれば、変成器
TF、アッテネータ121、バンドパスフィルターBP
F1を介して各軌道回路からATC信号S1を導入し、
これをデジタル変換してからソフトウェアアッテネータ
132による一定量の減衰をさせる。また、別のバンド
パスフィルターBPF2により抽出した信号成分S131
の受信レベルを一定に保つため、この受信レベルを監視
しながらソフトウェアアッテネータ132の減衰量を補
正制御部139により調整させ、信号成分S131のレベ
ル追従を行わせることができる。
【0008】そして、信号成分S131が、MSK復調部
134により列車の制御情報S132に復調されて信号
成分S131自体とともに判定処理部140に導入され
る。判定処理部140では、この信号成分S131の受信
レベルを所定の基準値と比較しながら、その制御情報S
132に含まれた電文を解読し、該当する軌道回路にお
ける列車の在線を判定している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によるATC受信器には次に述べるような問題点が
あった。このレベル追従の機能を、一つの鉄道路線にお
いて全ての軌道回路に備えようとすると、各軌道回路の
個々のATC受信器の全てにレベル追従の機能を備えな
けらばならない。このため、ATC地上装置全体として
の装置コスト、設置および保守コストの上昇を伴う。さ
らに、列車によるレベル変化の際に、誤ったレベル追従
を行なわないようにするため、列車追跡装置が別途必要
になり、また、個々のレベル追従における正常性を別々
に監視する手間暇も必要になる。これら問題点の一括し
た解決が重要な技術課題であった。
【0010】そこで、本発明の目的は、各軌道回路にお
ける列車制御信号の受信レベルを集中管理しながら、各
受信レベルを遠隔地から一定に保つとともに安定した列
車検知を行なうことができる自動列車制御装置の軌道回
路受信装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による自動列車制御装置の軌道回路受信装置
は、鉄道路線に沿って設けられた各軌道回路から列車制
御信号を受信し、この列車制御信号の受信レベルを判定
した結果により、各軌道回路における列車検知を行なう
自動列車制御装置の軌道回路受信装置であって、各軌道
回路から受信した列車制御信号のレベルを減衰させる複
数の減衰手段と、減衰させた後の各受信レベルを計測す
る複数のレベル計測手段と、これらのレベル計測手段に
よる計測結果を各受信レベル情報に編成し、これらの受
信レベル情報を通信回路網を介して伝送する伝送手段
と、伝送された各受信レベル情報に基づいて、前記列車
制御信号に対する任意の減衰量を決定し、この減衰量を
減衰量情報に編成して通信回路網を介し各減衰手段に伝
送する減衰量管理手段とを有し、軌道回路の漏れコンダ
クタンスの変動によって変化した各軌道回路の伝送特性
を遠隔操作により相殺させたものである。
【0012】この軌道回路受信装置によれば、列車制御
信号の受信レベルをレベル計測手段で計測し、その計測
結果に基づく各軌道回路における受信レベル情報を減衰
量管理手段に伝送し、この減衰量管理手段によって各軌
道回路の受信レベルを監視しながら、各受信レベルを一
定に保たせる減衰量情報を各減衰手段に伝送し、遠隔操
作によって各軌道回路の伝送特性に追従した減衰量を指
示することができる。
【0013】本発明の請求項2記載の軌道回路受信装置
は、減衰量管理手段が、列車制御信号の受信レベル情報
を通信回線網を介して受信する受信手段と、各軌道回路
の受信レベル情報を監視しながら、受信レベルの計測結
果が低下および上昇したとき、もとの受信レベルに回復
させる減衰量情報を編成して減衰手段に指示する回復指
示手段とを有したことを特徴とする。これによると、受
信レベル情報が減衰量管理手段の受信手段で受信され、
回復指示手段により各減衰手段の減衰量を自動的に調整
しながら受信レベルの低下、上昇を防止することができ
る。
【0014】本発明の請求項3記載の軌道回路受信装置
は、減衰量管理手段が、各軌道回路の受信レベル情報を
監視しながら、受信レベルの計測結果が一定時間内に所
定量だけ低下および上昇したとき管理者に警報を発する
警報手段を有したことを特徴とする。これによると、受
信レベルにおける所定量の低下、上昇が警報手段で管理
者に知らされ、必要に応じて管理者が各減衰手段の減衰
量を調節することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。図1は本発明の一実施形態によ
るATC地上装置の一構成例を説明する図である。この
ATC地上装置(自動列車制御装置の地上装置)100
は、各軌道回路R1、R2、R3ごとに設けたATC送信
器20およびATC受信器30を含む軌道回路送受信部
10a、10b、10c・・・と、鉄道路線に併設した
ローカルエリアネットワークLANと、各軌道回路送受
信部における受信レベル情報S3などを受信して減衰量
情報S4を送信し、ATC信号S1の受信レベルなどを管
理するATC管理装置200とを有している。
【0016】ATC信号S1は、それぞれの軌道回路R
0、R1、R2、R3から導入され、たとえば軌道回路R1
における列車Cの在線を検知するための列車検知信号で
ある。以下、軌道回路R1の場合を主として説明する。
この場合には、軌道回路送受信部10bのATC送信器
20から送出されたATC信号S2から得られる信号で
ある。
【0017】列車Cとしては、一定の運行ルートに沿っ
て各軌道回路R0、R1、R2、R3上を走行しながら、前
述したATC情報S3により運行される車両であればよ
く、以下、鉄道の列車を一例として述べる。これらAT
C受信器30、LAN、ATC管理装置200から本発
明によるATC軌道回路受信装置を構成する。
【0018】図2は図1に示す軌道回路送受信部とAT
C管理装置との一具体例のブロック図である。この軌道
回路送受信部10には、ATC信号S2を軌道回路R1に
送出するATC送信器20、このATC信号S2を軌道
回路R1から受信するATC受信器30、路線上の他の
軌道回路における列車Cの位置情報などを伝送する伝送
制御部40が設けてある。
【0019】ATC送信器20は、伝送制御部40から
各軌道回路R0などの列車Cの検知情報を導入し、これ
らから軌道回路R0のATC信号S1を編成してデジタル
信号とするATC情報編成部21、このATC信号S1
をたとえばMSK(MinimumSift Keying)方式で変
調するMSK変調部22、その変調出力を増幅する増幅
部23を有している。
【0020】ATC受信器30は、各軌道回路R0から
ATC信号S1を受信する受信入力部31、ATC信号
S1の受信レベルを補正しながらATC情報の受信判定
を行う受信処理部32を有している。
【0021】ATC管理装置200は、LANとの伝送
制御部210と、受信レベルに対する減衰量情報S4を
演算して求める論理演算部220と、警報表示などのた
めの表示部230と、管理者が任意の減衰量をマニュア
ルで設定するなどのための操作部240とを有してい
る。
【0022】論理演算部220は、受信レベルの変化量
を測定する受信レベル変化量測定部221、受信レベル
の基準値を記憶させておく基準値部222、これら受信
レベルの変化量と基準値を比較する比較部223、列車
位置情報に基づいて現時点での列車の走行位置を追跡す
る列車追跡部224、その追跡結果によって各軌道回路
R0、R1、R2、R3における受信レベルの変化量を判定
し、列車によるレベル変化で誤った追従補正をさせない
判定部225、判定して得られた変化量に基づく受信レ
ベルの補正量を計算する補正量計算部226、前述した
ソフトウェアアッテネータ132に対する補正値を決定
するための補正値決定部227を有している。
【0023】図3は図1に示すATC受信器の一具体例
のブロック図である。このATC受信器10は、ATC
信号S1を受信して入力する、前述した受信入力部20
と、得られたBPF出力信号S21の受信処理部30と、
処理して得られたATC情報S32を解読するとともに、
BPF出力信号S21における信号成分S31の受信レベル
を計測する判定処理部40とを有している。
【0024】受信処理部30は、BPF出力信号S31の
アナログデジタル変換器31、変換したデジタル信号に
よるソフトウェアアッテネータ32、信号成分S31を分
離させるデジタルフィルタからなるバンドパスフィルタ
BPF2、その信号成分S31からATC情報S32をMS
K方式で復調するMSK復調部34を有している。ソフ
トウェアアッテネータ32には、ソフトウェアアッテネ
ータ32の減衰量を制御するSATT制御部39が併設
してある。
【0025】判定処理部40には、MSK復調部34に
よるATC情報S32から列車制御信号の電文が解読され
る電文解読部41、バンドパスフィルタBPF2の信号
成分S31の受信レベルが別の基準値と照合されるレベル
検出部42、レベル検出部42の検出結果とともに解読
した電文の正しさを照査し、列車の在線判定を行なう受
信判定部43、これらの判定結果を所定様式の通信メッ
セージに編成する伝送管理部44、LANインターフェ
イスであるLAN伝送制御部45を有している。
【0026】図4は図3におけるレベル追従の機能の作
用を説明する図である。たとえば、最小動作レベルL0
に対しておよそ10dBの検知補償量M1を確保しようと
すると、BPF出力信号S31に、たとえば4dBの減衰
量L39が必要になる。この減衰量L39を、受信処理部3
0のSATT制御部39に転送して、ソフトウェアアッ
テネータ32に初期値として設定する。
【0027】これによって、BPF出力信号S31のレベ
ルが4dBだけ減衰したものになる。続いて、BPF出
力信号S3のレベルが、ATC信号S1のレベル下降に伴
って低下すると、SATT制御部39のレベル追従の機
能によって、3dBの減衰量L39がアッテネータ32に
設定される。このため、BPF出力信号S31のレベルが
1dBだけ上昇する。以後、図示するように2dB、1d
B、0dBがアッテネータ32に設定される限り、ほぼ1
0dBの検知補償量M1を維持することができる。
【0028】また、BPF出力信号S31のレベルが回復
すると、アッテネータ32の0dBの減衰量L39が1d
B、2dB、3dBの新たな減衰量L39に更新される。こ
のためBPF出力信号S31のレベルが、レベル追従に伴
う更新ごとに1dBを更新単位として上昇していく。こ
の限りでは、やはりBPF出力信号S31にほぼ10dB
の検知補償量M1を維持させることができる。
【0029】なお、ATC地上装置の軌道回路受信装置
だけでなく、AF(可聴周波)軌道回路を用いた列車検
知装置の受信装置にも同様に適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各軌道回路における列車制御信号の受信レベルに対する
減衰量を遠隔操作により調整させるため、いずれの軌道
回路に伝送特性の変化が生じても、各軌道回路の受信レ
ベルが一定に保たれる自動列車制御装置の軌道回路受信
装置を提供することができる。また、本発明の請求項2
記載の装置によれば、各減衰手段の減衰量を自動的に調
整しながら受信レベルの低下、上昇を防止できるため、
自動的な集中管理が実現できる。さらに、本発明の請求
項3記載の装置によれば、受信レベルにおける所定量の
低下、上昇が警報手段で管理者に知らされ、必要に応じ
て管理者が各減衰手段の減衰量を調節できるため、マニ
ュアルによる管理をすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるATC地上装置の一
構成例を説明する図
【図2】図1に示す軌道回路送受信部とATC管理装置
との一具体例のブロック図
【図3】図1に示すATC受信器の一具体例のブロック
【図4】図3におけるレベル追従の機能に伴う作用を説
明する図
【図5】一従来例によるATC受信器のブロック図
【符号の説明】
10a,10b,10c,10d…軌道回路送受信部、20
…ATC送信器、30…ATC受信器、40…伝送制御
部、100・・・ATC地上装置、200・・・ATC管理装
置、C…列車、LAN・・・ローカルエリアネットワー
ク、R0,R1,R2,R3・・・軌道回路、S1,S2…AT
C信号、S21…BPF出力信号、S31…信号成分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田名井 正博 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日本 信号株式会社与野事業所内 (72)発明者 久保田 清登 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 佐藤 佳彦 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 丸山 晃司 横浜市鶴見区平安町二丁目29番地の1 株 式会社京三製作所内 Fターム(参考) 5H161 BB03 CC13 DD02 5K004 AA04 EA04 ED01 ED04 EH02 5K061 AA15 BB11 CC52 DD00 JJ00 JJ06 JJ24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道路線に沿って設けられた各軌道回路
    から列車制御信号を受信し、この列車制御信号の受信レ
    ベルを判定した結果により、各軌道回路における列車検
    知を行なう自動列車制御装置の軌道回路受信装置であっ
    て、 各軌道回路から受信した列車制御信号のレベルを減衰さ
    せる複数の減衰手段と、 減衰させた後の各受信レベルを計測する複数のレベル計
    測手段と、 これらのレベル計測手段による計測結果を各受信レベル
    情報に編成し、これらの受信レベル情報を通信回路網を
    介して伝送する伝送手段と、 伝送された各受信レベル情報に基づいて、前記列車制御
    信号に対する任意の減衰量を決定し、この減衰量を減衰
    量情報に編成して通信回路網を介し各減衰手段に伝送す
    る減衰量管理手段とを有し、 軌道回路の漏れコンダクタンスの変動によって変化した
    各軌道回路の伝送特性を遠隔操作により相殺させた自動
    列車制御装置の軌道回路受信装置。
  2. 【請求項2】 前記減衰量管理手段が、 列車制御信号の受信レベル情報を通信回線網を介して受
    信する受信手段と、 各軌道回路の受信レベル情報を監視しながら、受信レベ
    ルの計測結果が低下および上昇したとき、もとの受信レ
    ベルに回復させる減衰量情報を編成して減衰手段に指示
    する回復指示手段とを有したことを特徴とする請求項1
    記載の自動列車制御装置の軌道回路受信装置。
  3. 【請求項3】 前記減衰量管理手段が、 各軌道回路の受信レベル情報を監視しながら、受信レベ
    ルの計測結果が一定時間内に所定量だけ低下および上昇
    したとき管理者に警報を発する警報手段を有したことを
    特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一つに記
    載の自動列車制御装置の軌道回路受信装置。
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