JPH0212078B2 - - Google Patents
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- JPH0212078B2 JPH0212078B2 JP55061990A JP6199080A JPH0212078B2 JP H0212078 B2 JPH0212078 B2 JP H0212078B2 JP 55061990 A JP55061990 A JP 55061990A JP 6199080 A JP6199080 A JP 6199080A JP H0212078 B2 JPH0212078 B2 JP H0212078B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/46—Monitoring; Testing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、双方向CATVシステムにおいて、
保守、管理を容易とするため、線路増幅器のカバ
ーを開くことなく、CATV機器の状態をセンタ
ーよりの遠隔操作で、監視および調整できるよう
にしたCATV装置に関する。
保守、管理を容易とするため、線路増幅器のカバ
ーを開くことなく、CATV機器の状態をセンタ
ーよりの遠隔操作で、監視および調整できるよう
にしたCATV装置に関する。
従来、CATVシステムの線路増幅器としては、
第1図に示すような設置がされている。これを説
明すると、1′は線路増幅器、2は同軸ケーブル
である。3は線路増幅器1′や同軸ケーブル2を
懸架するための電柱である。従来このような線路
増幅器1′の点検、調整は、線路増幅器1′の設置
している電柱3などの高所に登り、フタもしくは
点検ポイントネジを開けてテストポイントより線
路増幅器1′の動作状態をチエツクしていた。こ
のような点検作業は作業の危険性を含み、作業が
長時間となる欠点を有している。
第1図に示すような設置がされている。これを説
明すると、1′は線路増幅器、2は同軸ケーブル
である。3は線路増幅器1′や同軸ケーブル2を
懸架するための電柱である。従来このような線路
増幅器1′の点検、調整は、線路増幅器1′の設置
している電柱3などの高所に登り、フタもしくは
点検ポイントネジを開けてテストポイントより線
路増幅器1′の動作状態をチエツクしていた。こ
のような点検作業は作業の危険性を含み、作業が
長時間となる欠点を有している。
本発明はセンターの操作機と双方向線路増幅器
内に内部状態測定回路と操作機とのやりとりを行
なうための送受信回路を具備することにより、電
柱に登らなくても、センターで線路増幅器の内部
状態を点検し、調整できるようにしたCATV装
置を提供するものである。
内に内部状態測定回路と操作機とのやりとりを行
なうための送受信回路を具備することにより、電
柱に登らなくても、センターで線路増幅器の内部
状態を点検し、調整できるようにしたCATV装
置を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図は本発明の装置の使用実施例を示す図
で、1は従来の線路増幅機能に加えて、点検保守
用のための各機器の内部状態測定回路と外部操作
器とのやりとりを行なうための送受信回路を持つ
た線路増幅器である。2は同軸ケーブル、3は線
路増幅器1と同軸ケーブル2を懸架するための電
柱である。4はセンターより線路増幅器1の動作
状態をチエツクするための操作機であり、5はヘ
ツドエンド装置や線路のレベル監視調整をする操
作機4を有するセンターである。
る。第2図は本発明の装置の使用実施例を示す図
で、1は従来の線路増幅機能に加えて、点検保守
用のための各機器の内部状態測定回路と外部操作
器とのやりとりを行なうための送受信回路を持つ
た線路増幅器である。2は同軸ケーブル、3は線
路増幅器1と同軸ケーブル2を懸架するための電
柱である。4はセンターより線路増幅器1の動作
状態をチエツクするための操作機であり、5はヘ
ツドエンド装置や線路のレベル監視調整をする操
作機4を有するセンターである。
線路増幅器1を説明する前に先づ従来の線路増
幅器(幹線増幅器)の内部の基本機能を第3図で
示すブロツク図で説明する。6は双方向線路増幅
器1のケース、7および8は双方向線路増幅器の
入力および出力である。9および10は下り方向
増幅器の入力レベルおよび出力レベルを測定する
ために幹線よりレベルを分岐する分岐器、11は
下り方向増幅器で、12および13は入力および
出力レベル測定用のテストポイントである。14
はこの双方向線路増幅器を動作させるための電源
である。15は下り方向増幅器11の出力レベル
を増減するための利得制御回路もしくは出力レベ
ルの帯域内高域レベルと低域レベルの比を増減す
るスロープ制御回路である。16および17は上
り方向増幅器の入力レベルおよび出力レベルを測
定するために幹線よりレベルを分岐する分岐器、
18は上り方向増幅器で、21および22は入力
および出力レベル測定用のテストポイントであ
る。23は上り方向増幅器18の出力レベルを増
減するための利得制御回路もしくは出力レベルの
帯域内高域レベルと低域レベルの比を増減するス
ロープ制御回路である。19および20は双方向
増幅器の上り方向と下り方向を分離して作動させ
るための分波器である。
幅器(幹線増幅器)の内部の基本機能を第3図で
示すブロツク図で説明する。6は双方向線路増幅
器1のケース、7および8は双方向線路増幅器の
入力および出力である。9および10は下り方向
増幅器の入力レベルおよび出力レベルを測定する
ために幹線よりレベルを分岐する分岐器、11は
下り方向増幅器で、12および13は入力および
出力レベル測定用のテストポイントである。14
はこの双方向線路増幅器を動作させるための電源
である。15は下り方向増幅器11の出力レベル
を増減するための利得制御回路もしくは出力レベ
ルの帯域内高域レベルと低域レベルの比を増減す
るスロープ制御回路である。16および17は上
り方向増幅器の入力レベルおよび出力レベルを測
定するために幹線よりレベルを分岐する分岐器、
18は上り方向増幅器で、21および22は入力
および出力レベル測定用のテストポイントであ
る。23は上り方向増幅器18の出力レベルを増
減するための利得制御回路もしくは出力レベルの
帯域内高域レベルと低域レベルの比を増減するス
ロープ制御回路である。19および20は双方向
増幅器の上り方向と下り方向を分離して作動させ
るための分波器である。
従来はこの入力および出力レベルを測定するた
めのテストポイント12,13および21,22
がケース6内にあり、点検の際電柱に登り、ケー
スのフタをあけて各部の点検やレベルを測定しな
ければならず、非常に多くの時間と危険性を伴な
つていた。
めのテストポイント12,13および21,22
がケース6内にあり、点検の際電柱に登り、ケー
スのフタをあけて各部の点検やレベルを測定しな
ければならず、非常に多くの時間と危険性を伴な
つていた。
第4図a,bはこの従来例の欠点をなくした本
発明の双方向線路増幅器1およびセンター操作機
4の機能ブロツク図である。第4図aは双方向線
路増幅器1の機能ブロツク図を示し、6は双方向
線路増幅器1のケース、7および8は双方向線路
増幅器1の入力および出力である。9および10
は下り方向の入力および出力レベルを測定するた
めに増幅器の入出力レベルを分岐する分岐器、1
1は下り方向増幅器、14はこの線路増幅器を動
作させるための電源である。16は下り方向増幅
器11の出力レベルを増減するための利得制御回
路もしくは出力レベルの帯域内高域レベルと低域
のレベル比を増減するためのスロープ制御回路で
ある。16および17は上り方向増幅器の入力レ
ベルおよび出力レベルを測定するために幹線より
レベルを分岐する分岐器、18は上り方向増幅器
で、23は上り方向増幅器18の出力レベルを増
減するための利得制御回路もしくは出力レベルの
帯域内高域レベルと低域レベルの比を増減するス
ロープ制御回路である。19および20は双方向
増幅器1の上り方向と下り方向を分離して作動さ
せるための分波器である。24はケース6内の増
幅器の作動情報をセンターの操作機4へ送り返す
ための混合器である。25は双方向線路増幅器1
の内部動作状態を点検測定したり、操作機4と信
号のやりとりを行なわせるためのマイクロコンピ
ユータ(CPU)を内蔵した測定、送受信制御回
路である。26はセンターの操作機4からの信号
を受けるための受信復調回路、27は双方向線路
増幅器1からセンターの操作機4へ信号を送るた
めの変調送信回路である。
発明の双方向線路増幅器1およびセンター操作機
4の機能ブロツク図である。第4図aは双方向線
路増幅器1の機能ブロツク図を示し、6は双方向
線路増幅器1のケース、7および8は双方向線路
増幅器1の入力および出力である。9および10
は下り方向の入力および出力レベルを測定するた
めに増幅器の入出力レベルを分岐する分岐器、1
1は下り方向増幅器、14はこの線路増幅器を動
作させるための電源である。16は下り方向増幅
器11の出力レベルを増減するための利得制御回
路もしくは出力レベルの帯域内高域レベルと低域
のレベル比を増減するためのスロープ制御回路で
ある。16および17は上り方向増幅器の入力レ
ベルおよび出力レベルを測定するために幹線より
レベルを分岐する分岐器、18は上り方向増幅器
で、23は上り方向増幅器18の出力レベルを増
減するための利得制御回路もしくは出力レベルの
帯域内高域レベルと低域レベルの比を増減するス
ロープ制御回路である。19および20は双方向
増幅器1の上り方向と下り方向を分離して作動さ
せるための分波器である。24はケース6内の増
幅器の作動情報をセンターの操作機4へ送り返す
ための混合器である。25は双方向線路増幅器1
の内部動作状態を点検測定したり、操作機4と信
号のやりとりを行なわせるためのマイクロコンピ
ユータ(CPU)を内蔵した測定、送受信制御回
路である。26はセンターの操作機4からの信号
を受けるための受信復調回路、27は双方向線路
増幅器1からセンターの操作機4へ信号を送るた
めの変調送信回路である。
次にこの動作を説明する。センターの操作機4
よりの下り方向の伝送を通して情報信号を受信復
調回路26で受け、復調信号に変えてCPU制御
回路26で受け、復調信号に変えてCPU制御回
路25に入力する。CPU制御回路25でこの信
号を解読し、その命令によつて各部の制御を行な
う。例えば内部の状態を知る命令であれば、電源
14の状態および分岐器9,16を介して入力レ
ベルならびに分岐器10,17を介して出力レベ
ルを測定し、このデータをCPU制御回路25に
送り、信号を編集して変調送信回路27から混合
器24を介してセンターの操作機4に送り返す。
また操作機4の命令が調整操作命令であれば、上
記同様にCPU制御回路25でどのような命令か
を解読し、各機能ブロツクを制御する。例えば利
得を増加する命令であれば、CPU制御回路25
の信号は利得制御回路15,23に送られ、増幅
器の利得を増加させるのである。
よりの下り方向の伝送を通して情報信号を受信復
調回路26で受け、復調信号に変えてCPU制御
回路26で受け、復調信号に変えてCPU制御回
路25に入力する。CPU制御回路25でこの信
号を解読し、その命令によつて各部の制御を行な
う。例えば内部の状態を知る命令であれば、電源
14の状態および分岐器9,16を介して入力レ
ベルならびに分岐器10,17を介して出力レベ
ルを測定し、このデータをCPU制御回路25に
送り、信号を編集して変調送信回路27から混合
器24を介してセンターの操作機4に送り返す。
また操作機4の命令が調整操作命令であれば、上
記同様にCPU制御回路25でどのような命令か
を解読し、各機能ブロツクを制御する。例えば利
得を増加する命令であれば、CPU制御回路25
の信号は利得制御回路15,23に送られ、増幅
器の利得を増加させるのである。
第4図bはセンターの操作機4の機能ブロツク
図を示す。28は第4図aの線路増幅器1との通
信を行なうときに情報信号を送出する変調送信回
路、29は線路増幅器1との通信を行うときに情
報信号を受取る受信復調回路、30は操作機卓、
31は線路増幅器1との通信を行なうための情報
信号を制御したり編集したりするCPU制御回路、
32および33は線路増幅器1より受けた情報を
CPU制御回路31の制御によりプリント出力す
るプリンタおよびCRT、34は線路増幅器1の
データ収集をしたり、調整操作したりする操作キ
ーボードである。例えば線路増幅器1の動作状態
を知りたい場合、操作キーボード34により操作
命令をCPU制御回路31に送り、CPU制御回路
31はこの信号を編集して変調送信回路28より
線路増幅器1に信号を送る。そして線路増幅器1
側が動作して、信号を送り返して来る。その情報
信号を受信復調回路29で受けて、CPU制御回
路31に送り、ここで編集して、線路増幅器1の
動作状態をプリンタ32およびCRT33上に出
力する。ここではプリンタ32およびCRT33
を使用したが、LEDや液晶などの表示素子など
を使つて表示することもできる。また線路増幅器
1を調整操作したい場合は、操作キーボード34
で操作制御命令を作成し、上記同様に制御信号に
換えて線路増幅器の各部(利得、電源、スロープ
など)を制御することができる。35は混合器、
36は分岐器、37は分波器、38は幹線への入
出力である。
図を示す。28は第4図aの線路増幅器1との通
信を行なうときに情報信号を送出する変調送信回
路、29は線路増幅器1との通信を行うときに情
報信号を受取る受信復調回路、30は操作機卓、
31は線路増幅器1との通信を行なうための情報
信号を制御したり編集したりするCPU制御回路、
32および33は線路増幅器1より受けた情報を
CPU制御回路31の制御によりプリント出力す
るプリンタおよびCRT、34は線路増幅器1の
データ収集をしたり、調整操作したりする操作キ
ーボードである。例えば線路増幅器1の動作状態
を知りたい場合、操作キーボード34により操作
命令をCPU制御回路31に送り、CPU制御回路
31はこの信号を編集して変調送信回路28より
線路増幅器1に信号を送る。そして線路増幅器1
側が動作して、信号を送り返して来る。その情報
信号を受信復調回路29で受けて、CPU制御回
路31に送り、ここで編集して、線路増幅器1の
動作状態をプリンタ32およびCRT33上に出
力する。ここではプリンタ32およびCRT33
を使用したが、LEDや液晶などの表示素子など
を使つて表示することもできる。また線路増幅器
1を調整操作したい場合は、操作キーボード34
で操作制御命令を作成し、上記同様に制御信号に
換えて線路増幅器の各部(利得、電源、スロープ
など)を制御することができる。35は混合器、
36は分岐器、37は分波器、38は幹線への入
出力である。
このように、CATV装置の保守、点検におい
て、従来と比べて大巾な作業の時間短縮と作業の
安全性が計れる。
て、従来と比べて大巾な作業の時間短縮と作業の
安全性が計れる。
第5図は線路増幅器1の内部の具体的な機能ブ
ロツク図である。11は下り方向増幅器、9およ
び10は増幅器11の入力および出力レベルを測
定するための分岐器である。14は増幅器のDC
電源で、電圧の制御が可能となつている。39は
DC電源14を作成するためのAC電源である。1
5は下り方向増幅器11の自動利得制御回路、4
0は自動スロープ制御回路であり、共に外部より
制御用の基準レベルが制御可能となつている。4
1,42,43はCPU制御回路25のデジタル
制御信号をアナログ信号に変換するD/A変換
器、26は下り方向受信信号の増幅器および復調
回路、27は制御回路25の信号を高周波の上り
信号に変換させるための変調送信回路、44は線
路増幅器番号を設定するための機番設定スイツチ
である。45は増幅器の入力および出力レベルを
測定するときに入力又は出力の切換を行なう切換
スイツチである。46は各チヤンネルのレベルを
測定するための、チヤンネル選択用チユーナ、4
7はそのIF増幅器、48は検波回路である。4
9は線路増幅器1内の各部の状態を測定するとき
の各部機能切換スイツチである。50は各部機能
切換スイツチ49出力のアナログ信号をデジタル
信号に変換し、CPU制御回路25に入力するた
めのA/D変換器である。19および20は上り
方向と下り方向を分離するための分波器、16お
よび17は上り方向増幅器の入力および出力レベ
ルを分岐するための分岐器、18は上り方向増幅
器、51および52はCATV伝送路のケーブル
である。図中点線内の空白部分は下り方向と機能
的に同じである上り方向回路部分である。
ロツク図である。11は下り方向増幅器、9およ
び10は増幅器11の入力および出力レベルを測
定するための分岐器である。14は増幅器のDC
電源で、電圧の制御が可能となつている。39は
DC電源14を作成するためのAC電源である。1
5は下り方向増幅器11の自動利得制御回路、4
0は自動スロープ制御回路であり、共に外部より
制御用の基準レベルが制御可能となつている。4
1,42,43はCPU制御回路25のデジタル
制御信号をアナログ信号に変換するD/A変換
器、26は下り方向受信信号の増幅器および復調
回路、27は制御回路25の信号を高周波の上り
信号に変換させるための変調送信回路、44は線
路増幅器番号を設定するための機番設定スイツチ
である。45は増幅器の入力および出力レベルを
測定するときに入力又は出力の切換を行なう切換
スイツチである。46は各チヤンネルのレベルを
測定するための、チヤンネル選択用チユーナ、4
7はそのIF増幅器、48は検波回路である。4
9は線路増幅器1内の各部の状態を測定するとき
の各部機能切換スイツチである。50は各部機能
切換スイツチ49出力のアナログ信号をデジタル
信号に変換し、CPU制御回路25に入力するた
めのA/D変換器である。19および20は上り
方向と下り方向を分離するための分波器、16お
よび17は上り方向増幅器の入力および出力レベ
ルを分岐するための分岐器、18は上り方向増幅
器、51および52はCATV伝送路のケーブル
である。図中点線内の空白部分は下り方向と機能
的に同じである上り方向回路部分である。
次にその動作について説明する。例えばデータ
収集の場合センターの操作機4よりのデータ収集
命令の情報信号を双方向線路増幅器1の分岐器9
を介して受信し、回路26でその受信信号を増幅
および復調してデジタル信号に直し、CPU制御
回路25に入力するCPU制御回路25ではこの
受信信号がこの機器を呼んだかどうかを機番設定
スイツチ44と比較し、もし機番が一致すればデ
ータ収集命令信号を解読し、入力切換スイツチ4
5、チヤンネル選択用チユーナ46、各部機能切
換スイツチ49など各部を制御し、各チヤンネル
の入力および出力レベルを入力切換スイツチ4
5、チヤンネル選択用チユーナ46、IF増幅器
47、検波器48、各部機能切換スイツチ49、
A/D変換器50を介して測定してCPU制御回
路25へ入力し、さらに各部機能切換スイツチ4
9を変えてAC電源39やDC電源14の情報を同
様にCPU制御回路25へ入力する。また、さら
に上り方向増幅器の動作状態についても上記同様
の測定を行なう。そしてCPU制御回路25でこ
のデータを編集し、情報データを変調回路27か
らその情報信号をセンターの操作機4へ返送す
る。
収集の場合センターの操作機4よりのデータ収集
命令の情報信号を双方向線路増幅器1の分岐器9
を介して受信し、回路26でその受信信号を増幅
および復調してデジタル信号に直し、CPU制御
回路25に入力するCPU制御回路25ではこの
受信信号がこの機器を呼んだかどうかを機番設定
スイツチ44と比較し、もし機番が一致すればデ
ータ収集命令信号を解読し、入力切換スイツチ4
5、チヤンネル選択用チユーナ46、各部機能切
換スイツチ49など各部を制御し、各チヤンネル
の入力および出力レベルを入力切換スイツチ4
5、チヤンネル選択用チユーナ46、IF増幅器
47、検波器48、各部機能切換スイツチ49、
A/D変換器50を介して測定してCPU制御回
路25へ入力し、さらに各部機能切換スイツチ4
9を変えてAC電源39やDC電源14の情報を同
様にCPU制御回路25へ入力する。また、さら
に上り方向増幅器の動作状態についても上記同様
の測定を行なう。そしてCPU制御回路25でこ
のデータを編集し、情報データを変調回路27か
らその情報信号をセンターの操作機4へ返送す
る。
またセンターの操作機4より線路増幅器1の調
整操作信号があつた場合、上記同様、分岐器9を
介して受けた調整操作信号をCPU制御回路25
で解読し、例えば利得制御命令であれば、利得制
御D/A変換器41へ信号を送り、さらに自動利
得制御回路15を操作して増幅器11の利得を操
作する。同様にスロープ命令の場合、スロープ制
御D/A変換器42を介して自動スロープ制御部
40を操作する。また上り方向増幅器についても
同様の操作を行なう。DC電源電圧操作命令の場
合も同様にDC電源制御D/A変換器43を介し
てDC電源14を操作する。
整操作信号があつた場合、上記同様、分岐器9を
介して受けた調整操作信号をCPU制御回路25
で解読し、例えば利得制御命令であれば、利得制
御D/A変換器41へ信号を送り、さらに自動利
得制御回路15を操作して増幅器11の利得を操
作する。同様にスロープ命令の場合、スロープ制
御D/A変換器42を介して自動スロープ制御部
40を操作する。また上り方向増幅器についても
同様の操作を行なう。DC電源電圧操作命令の場
合も同様にDC電源制御D/A変換器43を介し
てDC電源14を操作する。
以上本発明のCATV装置によれば、保守点検
の際線路増幅器の電柱に登らずセンターの操作機
で保守点検が容易に行なえるものであり、従来と
比べて大巾な作業の時間短縮と作業の安全性が計
れる。
の際線路増幅器の電柱に登らずセンターの操作機
で保守点検が容易に行なえるものであり、従来と
比べて大巾な作業の時間短縮と作業の安全性が計
れる。
第1図は従来の線路増幅器の設置状態を示す
図、第2図は本発明の双方向線路増幅器の設置状
態および保守、点検状態を示す図、第3図は従来
の双方向線路増幅器の簡単なブロツク図、第4図
aは本発明の双方向線路増幅器の一実施例を示す
ブロツク図、第4図bは本発明のセンター操作機
の一実施例を示すブロツク図、第5図は本発明の
線路増幅器の一具体的例を示すブロツク図であ
る。 1…線路増幅器、4…操作機、5…センター、
9,10,16,17,36…分岐器、11…下
り方向増幅器、14…電源、15,40…利得制
御回路もしくはスロープ制御回路、18…上り方
向増幅器、19,20,37…分波器、24,3
5…混合器、25,31…CPU制御回路、26,
29…受信復調回路、27,28…変調送信回
路、32,33…プリンタおよびCRT、34…
操作キーボード、39…AC電源、41〜43…
D/A変換器、44…機番設定スイツチ、50…
A/D変換器。
図、第2図は本発明の双方向線路増幅器の設置状
態および保守、点検状態を示す図、第3図は従来
の双方向線路増幅器の簡単なブロツク図、第4図
aは本発明の双方向線路増幅器の一実施例を示す
ブロツク図、第4図bは本発明のセンター操作機
の一実施例を示すブロツク図、第5図は本発明の
線路増幅器の一具体的例を示すブロツク図であ
る。 1…線路増幅器、4…操作機、5…センター、
9,10,16,17,36…分岐器、11…下
り方向増幅器、14…電源、15,40…利得制
御回路もしくはスロープ制御回路、18…上り方
向増幅器、19,20,37…分波器、24,3
5…混合器、25,31…CPU制御回路、26,
29…受信復調回路、27,28…変調送信回
路、32,33…プリンタおよびCRT、34…
操作キーボード、39…AC電源、41〜43…
D/A変換器、44…機番設定スイツチ、50…
A/D変換器。
Claims (1)
- 1 双方向CATVシステムの幹線を形成する同
軸ケーブルの途中に設置される双方向増幅器にお
いて、下り方向増幅器の前段に設けた第1の分岐
回路によつて分岐されたセンターからの下り伝送
の制御信号を検出する受信復調回路と、センター
に送出する上りデータ信号を変調する変調送出回
路と、前記第1の分岐回路の出力信号又は前記下
り方向増幅器の後段に設けた第2の分岐回路の出
力信号とを選択する第1の切換回路と、上り方向
増幅回路の前段に設けた第3の分岐回路又は後段
に設けた第4の分岐回路の出力信号を選択する第
2の切換回路と、前記第1の切換回路及び前記第
2の切換回路の出力信号のうち任意の信号をそれ
ぞれ抜きとる第1及び第2のチユーナ回路と、前
記第1及び第2のチユーナ回路にて選択された信
号を検波する第1及び第2の検波回路と、前記第
1の検波回路の出力信号、前記第2の検波回路の
出力信号又は直流電源の出力電圧とを選択する第
3の切換回路と、前記第3の切換回路の出力信号
をデイジタル信号に変換するA/D回路と、前記
A/D回路の出力信号を処理し、前記受信復調回
路により検出された制御データ信号を解読し、さ
らに前記変調選出回路へ送出する上りデータ信号
を作成するCPU制御回路と、前記CPU制御回路
の制御出力信号をアナログ信号に変換する第1、
第2及び第3のD/A回路と、前記第1のD/A
回路の出力信号により前記第1の増幅回路の制御
をする第1の制御回路と、前記第2のD/A回路
の出力信号により前記第2の増幅回路の制御をす
る第2の制御回路と、前記第3のD/A回路の出
力信号により前記第1の増幅回路及び前記第2の
増幅回路へ供給する前記直流電源の出力電圧の制
御をする第3の制御回路と、前記双方向増幅器の
機器番号を設定する機器番号スイツチとを具備
し、前記機器番号設定スイツチにて設定された番
号を前記CPU制御回路が処理し、前記センター
からの下り制御信号が前記機器番号と一致したも
ののみが制御されることを特徴としたCATV装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6199080A JPS56158584A (en) | 1980-05-10 | 1980-05-10 | Catv device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6199080A JPS56158584A (en) | 1980-05-10 | 1980-05-10 | Catv device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56158584A JPS56158584A (en) | 1981-12-07 |
JPH0212078B2 true JPH0212078B2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=13187132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6199080A Granted JPS56158584A (en) | 1980-05-10 | 1980-05-10 | Catv device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56158584A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6481482A (en) * | 1987-09-22 | 1989-03-27 | Nec Corp | Level monitoring equipment for catv |
JP4625192B2 (ja) * | 2001-02-06 | 2011-02-02 | マスプロ電工株式会社 | 双方向増幅装置及び双方向catvシステム |
JP7109869B2 (ja) * | 2018-08-22 | 2022-08-01 | 日本アンテナ株式会社 | 増幅装置および棟内共聴装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5043814A (ja) * | 1973-08-22 | 1975-04-19 | ||
JPS5142413A (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-10 | Dainichi Nippon Cables Ltd |
-
1980
- 1980-05-10 JP JP6199080A patent/JPS56158584A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5043814A (ja) * | 1973-08-22 | 1975-04-19 | ||
JPS5142413A (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-10 | Dainichi Nippon Cables Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56158584A (en) | 1981-12-07 |
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