JP2001213158A - 挟み込み防止装置 - Google Patents

挟み込み防止装置

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JP2001213158A
JP2001213158A JP2000023924A JP2000023924A JP2001213158A JP 2001213158 A JP2001213158 A JP 2001213158A JP 2000023924 A JP2000023924 A JP 2000023924A JP 2000023924 A JP2000023924 A JP 2000023924A JP 2001213158 A JP2001213158 A JP 2001213158A
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Tatsuya Uchida
竜也 内田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両への取り付け時の工数が低減できると共
に回路構造を簡素化しコストを低減させた挟み込み防止
装置を提供する。 【解決手段】 この挟み込み防止装置は、サイドバイザ
ー2の周縁部7の一端24側に両開口端29,30を集
め、その周縁部7の他端25に折り返し部分41を配置
して、その周縁部7の一端24から他端25にかけて周
縁部7に沿って2重に重合するように中空チューブ状の
ゴム弾性導光路26を配設することにより、そのゴム弾
性導光路26の両開口端29,30にそれぞれ取り付け
られる発光部33および受光部34を光送受ユニット3
7にまとめて内蔵できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のパワーウ
インド装置に適用される挟み込み防止装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車のパワーウインドウ装置には窓ガ
ラスを自動的に上昇する自動上昇機能が備えられてい
る。この自動上昇機能は、例えば、車窓から手等を出し
ている状態で誤ってその自動上昇機能の操作SW(スイ
ッチ)がオンされると、窓ガラスの上昇動作(閉動作)
により、その手等を窓ガラスと窓枠又はサイドバイザー
の間に挟み込んでしまう欠点を抱えていた。
【0003】このようなパワーウインドウ装置の自動上
昇機能による手等の挟み込みを防止するため、窓枠、窓
ガラス又はサイドバイザーに挟み込み検出センサを装備
して構成される挟み込み防止装置が提案されている。
【0004】図10は、サイドバイザー2に挟み込み検
出センサ6が装備された場合の外観斜視図であり、図1
1は、その挟み込み検出センサ6を用いた挟み込み防止
装置の構成図である。この場合を例にとって上述の挟み
込み防止装置について説明すると、かかる挟み込み防止
装置は、図11に示すように、車窓の窓枠1に装着され
たサイドバイザー2のうち窓ガラス11の閉塞方向下流
側部分と対向する周縁部7に沿ってチューブ状のゴム弾
性導光路3が配設され、このゴム弾性導光路3の一方の
開口端8に発光ユニット4が取り付けられると共に他方
の開口端9に受光ユニット5が取り付けられて構成され
る挟み込み検出センサ6と、発光ユニット4を発光させ
て、ゴム弾性導光路3内を通じて受光ユニット5が受光
した光の受光光量に基づいて挟み込みの発生の有無を判
定し、挟み込み有りと判定した場合のみ、パワーウイン
ドウ・モータ10を駆動制御して直ちに窓ガラス11の
閉動作を停止して全開動作させる挟み込み防止ユニット
12とを備えて主構成される。
【0005】かかる挟み込み防止装置では、窓ガラス1
1の閉鎖中に窓ガラス11とサイドバイザー2間に何も
挟まっていない状態では、図12に示すように、ゴム弾
性導光路3の内部空間15は特に閉塞されていないの
で、発光ユニット4から発してゴム弾性導光路3の内部
空間15を伝搬した光16は、そのまま光量を減少させ
ることなく受光ユニット5に受光される。これにより、
受光ユニット5から挟み込み防止ユニット12へその受
光光量に応じた信号が出力され、この信号を受信した挟
み込み防止ユニット12により挟み込み無しと判定され
る。
【0006】他方、窓ガラス11の閉鎖中に窓ガラス1
1とサイドバイザー2間に異物が挟まると、図13に示
すように、ゴム弾性導光路3はその異物17の押圧力に
より弾性変形し内部空間15が押しつぶされて閉塞若し
くは狭くなるため、発光ユニット4から発してゴム弾性
導光路3の内部空間15を伝搬する光16は、内部空間
15の閉塞部分18で伝搬が制限されて受光ユニット5
に受光される光量が所定値以下(ゼロ値を含む)に減少
する。これにより、受光ユニット5から挟み込み防止ユ
ニット12へはその受光光量に応じた信号が出力され、
この信号を受信した挟み込み防止ユニット12により挟
み込み有りと判定され、そしてパワーウインドウ・モー
タ10が駆動制御されて直ちに窓ガラス11の閉動作が
停止されて全開動作されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
挟み込み防止装置では、図11に示すように、ゴム弾性
導光路3は、その一方の開口端8をサイドバイザー2の
一端に配置し、その他方の開口端9をサイドバイザー2
の他端9に配置するようにしてサイドバイザー2の周縁
部7に沿って配設されるため、発光ユニット4と受光ユ
ニット5とを別体で製造し、個別にそれぞれゴム弾性導
光路3の各開口端8,9に取り付けなければならず、製
造コストや取り付け工数がかかる欠点があった。
【0008】そこで、この発明の課題は、車両への取り
付け時の工数が低減できると共に回路構造を簡素化しコ
ストを低減させた挟み込み防止装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
には、この請求項1に記載の発明は、所定の駆動機構に
よって窓ガラスが開閉駆動される車窓が、前記窓ガラス
によって閉鎖される際の挟み込みを防止する挟み込み防
止装置であって、前記車窓の窓枠のうち前記窓ガラスの
閉塞方向下流側縁部に対向する部分に沿って、その窓枠
の外方側に配設されたサイドバイザーと、前記サイドバ
イザーのうち前記窓ガラスの閉塞方向上流側の周縁部の
一端側にその両開口端を集めると共に前記周縁部の他端
にその折り返し部分を配置し、前記周縁部の前記一端か
ら前記他端にかけて前記周縁部に沿って2重に重合する
ようにして配設された中空のューブ状の弾性導光路と、
前記弾性導光路の前記両開口端のうち、一方の開口端に
取り付けられて該開口端から前記弾性導光路の内部空間
に光を入射する発光部と、他方の開口端に取り付けられ
て前記発光部から発して前記内部空間内を伝搬してきた
前記光を受光する受光部とが並設されて内蔵された光送
受ユニットと、前記光送受ユニットから出力される前記
受光部の受光光量を逐次監視し、異物からの押圧力によ
って前記弾性導光路が弾性変形して前記光の伝搬が制限
されることにより前記受光部の前記受光光量が所定の値
以下に減少したことを検出すると、挟み込み有りと判定
し、前記駆動機構を制御して前記窓ガラスの閉動作を禁
止させる挟み込み防止ユニットと、を備える挟み込み防
止装置である。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の挟み込み防止装置であって、前記弾性導光路は、その
外表面のうち前記窓ガラスの閉塞方向上流側の半周部分
を露出させるようにして前記サイドバイザーの前記周縁
部に弾力性のある樹脂によって接着されるものである。
【0011】請求項3に記載の発明は、所定の駆動機構
により窓ガラスが開閉駆動される車窓が、前記窓ガラス
によって閉鎖される際の挟み込みを防止する挟み込み防
止装置であって、前記窓ガラスのうち該窓ガラスの閉塞
方向下流側の周縁部の一端側にその両開口端を集めると
共に前記周縁部の他端にその折り返し部分を配置し、前
記周縁部の前記一端から前記他端にかけて前記周縁部に
沿って2重に重合するようにして配設された中空チュー
ブ状の弾性導光路と、前記弾性導光路の前記両開口端の
うち、一方の開口端に取り付けられて該開口端から前記
弾性導光路の内部空間に光を入射する発光部と、他方の
開口端に取り付けられて前記発光部から発して前記内部
空間内を伝搬してきた前記光を受光する受光部とが並設
されて内蔵された光送受ユニットと、前記光送受ユニッ
トから出力される前記受光部の受光光量を逐次監視し、
異物からの押圧力によって前記弾性導光路が弾性変形し
て前記光の伝搬が制限されることにより前記受光部の前
記受光光量が所定の値以下に減少したことを検出する
と、挟み込み有りと判定し、前記駆動機構を制御して前
記窓ガラスの閉動作を禁止させる挟み込み防止ユニット
と、を備える挟み込み防止装置である。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の挟み込み防止装置であって、前記弾性導光路は、その
外表面のうち前記窓ガラスの閉塞方向下流側の半周部分
を露出させるようにして前記窓ガラスの前記周縁部に弾
力性のある樹脂によって接着されるのである。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1又は請
求項3に記載の挟み込み防止装置であって、前記弾性導
光路の前記折り返し部分は、前記弾性導光路の前記内部
空間がつぶれないように曲成して折り返されるものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を図
1乃至図6に基づいて説明する。図1は、本発明の第1
実施形態に係る挟み込み防止装置が適用されたパワーウ
インドウ装置の概略構成図であり、図2は、その挟み込
み防止装置を構成するゴム弾性導光路の部分断面図であ
り、図3は、図1のIII−III断面概略図であり、図4
は、そのゴム弾性導光路の折り返し部分の断面図であ
り、図5は、その挟み込み防止装置を構成する光送受ユ
ニットの断面概略図であり、図6は、そのゴム弾性導光
路が異物により変形された状態を説明する部分断面図で
ある。
【0015】この挟み込み防止装置が適用されたパワー
ウインド装置は、図1に示すように、大略的に、車窓を
開閉する窓ガラス11と、その窓ガラス11を上下方向
に開閉駆動するパワーウインドウ・モータ10(所定の
駆動機構、以後、モータ10という)を有する開閉機構
と、その開閉機構のモータ10を駆動制御する制御部2
3と、車窓の窓枠1に配設されたサイドバイザー(斜線
部)2のうち窓ガラス11の閉塞方向上流側の周縁部7
の一端24側に両開口端29,30が集められ、その周
縁部7の他端25で折り返されて、その周縁部7の一端
24から他端25にかけて周縁部7に沿って2重に折り
重なった2重構造を成すように配設された中空チューブ
状のゴム弾性導光路26(弾性導光路)と、ゴム弾性導
光路26の各開口端29,30にそれぞれ取り付けられ
てゴム弾性導光路26内を通じて光の送受を行う発光部
33及び受光部34が内蔵された光送受ユニット37
と、光送受ユニット37が出力する受光部34の受光光
量に基づいて挟み込みの有無を判定する判定部38とを
備えている。なお、本実施形態では、制御部23および
判定部38により挟み込み防止ユニット12が構成され
る。
【0016】ゴム弾性導光路26は、図2に示すよう
に、その長手方向に沿って連通した内部空間31を有す
る円筒形の中空の弾性部材であり、外力に対して柔軟に
変形して復元する柔軟な弾性材料によって形成されてい
る。ゴム弾性導光路26の内部空間31は、ゴム弾性導
光路26の両開口端29,30を介して外部と連通して
おり、ゴム弾性導光路26を構成する弾性材料よりも低
屈折率の気体(ここでは空気)によって満たされて、ゴ
ム弾性導光路26の内周面39で全反射を起こし易くな
っている。なお、ゴム弾性導光路26の内周面39は、
光32を効率よく反射するように可能な限り滑らかな面
に仕上げられているのが好ましい。
【0017】なお、ゴム弾性導光路26は外力により容
易に変形する必要があるので、使用する弾性材料は、挟
み込み発生時に変形しても復元すると共に、繰り返し変
形された場合にも柔軟性を保持でき耐久性に優れたもの
が使用される。
【0018】ゴム弾性導光路26は、図1及び図3に示
すように、サイドバイザー2の周縁部7の一端24側に
両開口端29,30を集め、その他端25で折り返され
て、周縁部7の一端24から他端25にかけて、2重に
重合した各部分26a,26bを周縁部7の最下面40
上に並べて、ゴム弾性導光路26の外表面44のうち窓
ガラス11の閉塞方向上流側の部分44b(半周部分、
以後、下半周部分44bという)を露出させ、その外表
面44のうち下半周部分44以外の部分44a(以後、
上半周部分44aという)に接着材45が塗布されるよ
うにしてサイドバイザー2の周縁部7に接着される。
【0019】その際、図4に示すように、サイドバイザ
ー2の周縁部7の他端25における折り返し部分41
は、その折り返しによって内部空間31がつぶされて光
32の伝搬性が損なわれないように曲率半径をつけて折
り返されて接着される。
【0020】なお、接着材45には、弾力性のある樹
脂、例えば合成ゴム系接着剤が用いられる。
【0021】光送受ユニット37は、図5に示すよう
に、その前面48に発光部33及び受光部34を露出さ
せる穴部49a,49bが形成されると共にその後面5
0が開放した箱状のケース本体51と、ケース本体51
内に収納されて発光部33(発光LED等)、受光部3
4(フォトトランジスタ等)及び図示されない周辺回路
(例えば発光部33及び受光部34を駆動させる駆動回
路)等の電子部品が実装された一枚のプリント配線基板
(PCB)52と、ケース本体51の後面50に配設さ
れる蓋部55とを備えて主構成される。ケース本体51
及び蓋部55は、例えばアルミにより形成されている。
【0022】蓋部55には、その内側面56に支持部5
7が形成されると共に配線穴58が形成されている。プ
リント配線基板52は、その支持部57上に配置されて
例えば図示されないビスによって支持部57に固定さ
れ、プリント配線基板52に接続された配線コード59
は、蓋部55の配線穴58から外部に引き出されて判定
部38に接続されている。
【0023】蓋部55は、図示されないビス固定手段又
は係止固定手段等によりケース本体51の後面50に取
り付けられる。蓋部55がケース本体51の後面50に
取り付けられた状態では、プリント配線基板52に並設
して実装された発光部33及び受光部34は、ケース本
体51の前面48の穴部49a,49bから露出して配
置するようになっている。
【0024】かかる光送受ユニット37は、図1に示す
ように、例えば、サイドバイザー2の一端24の付近に
取り付けられるか、若しくはドア内部62においてサイ
ドバイザー2の一端24に近い部位に取り付けられてお
り、ゴム弾性導光路26の両開口端29,30が光送受
ユニット37まで引き込まれ、発光部33及び受光部3
4にそれぞれ取り付けられている。
【0025】かかる光送受ユニット37は、図5に示す
ように、判定部38の指示に従い、発光部33を発光し
その光32をゴム弾性導光路26の内部空間31内に伝
搬させ、その光32を受光部34により受光し受光光量
に応じた電気信号に変換して判定部38に逐次出力して
いる。図2に示すように、ゴム弾性導光路26が異物か
らの押圧力によって変形していない状態にあるときは、
発光部33から発した光32は、ゴム弾性導光路26の
内周面39で反射されつつ効率よく内部空間31内を伝
搬し、サイドバイザー2の他端25の折り返し部分41
で折り返し伝搬して受光部34により受光される。これ
により、光送受ユニット37は、その受光光量に応じた
電気信号を判定部38に出力する。
【0026】他方、図6に示すように、サイドバイザー
2の周縁部7と窓ガラス11の間に異物17の挟み込み
が生じると、ゴム弾性導光路26は、異物17からの押
圧力によって部分的に押しつぶされて内部空間31が閉
塞若しくは狭くされるようにして弾性変形するため、発
光部33を発した光32は、その弾性変形した部分64
で伝搬が制限され受光部34に受光される光量が所定値
以下(ゼロ値を含む)に減少する。これにより、光送受
ユニット37は、その受光光量に応じた電気信号を判定
部38に出力する。
【0027】判定部38は、制御部23からの指示に従
い、光送受ユニット37の発光部33を発光させつつ受
光部34から入力される電気信号を通じて受光部34の
受光光量を逐次監視しており、その受光光量が所定値
(例えば、ゼロ値)より大きい値である場合は、挟み込
み無しと判定し、制御部23に挟み込み回避の支持を与
えないが、その受光光量が所定値(例えば、ゼロ値)以
下に減少したことを検出すると、挟み込み有りと判定
し、制御部23に挟み込み回避のための指示を与える。
【0028】制御部23は、窓ガラス11の開閉を指示
する図示しない操作スイッチからの入力に基づいてモー
タ10を駆動制御し窓ガラス11の開閉を制御する。そ
して、制御部23は、窓ガラス11を閉鎖させるべきと
きには、判定部38に挟み込み判定を行わせつつ窓ガラ
ス11を閉動作させ、判定部38から挟み込み回避の指
示が与えられない場合には、そのまま窓ガラス11の閉
動作を続行して所定位置(例えば全閉位置)まで窓ガラ
ス11を閉鎖する一方、判定部38から挟み込み回避の
指示が与えられた場合には、直ちに窓ガラス11の閉動
作を停止すると共に窓ガラス11を全開位置まで開動作
させるようになっている。
【0029】次に、このパワーウインド装置の挟み込み
防止の動作を説明すると、窓ガラス11の閉動作中に、
サイドバイザー2と窓ガラス11との間に異物が無い場
合は、図2に示すように、ゴム弾性導光路26の内部空
間31には、その全長に亘り異物17による閉塞的な変
形が無く、光送受ユニット37の受光部34から発した
光32は、ゴム弾性導光路26の一方の開口端29から
内部空間31に入射し、サイドバイザー2の他端25に
おける折り返し部分41で折り返されてゴム弾性導光路
26の他方の開口端30まで伝搬し受光部34に受光さ
れる。これにより、光送受ユニット37から判定部38
にその受光光量に応じた電気信号が入力される。かかる
場合、判定部38では、受光部34の受光光量が所定値
より大きい値であるため、挟み込み無と判定し、制御部
23に挟み込み回避のための指示を与えず、そのまま制
御部23により窓ガラス11の閉動作を続行させる。
【0030】他方、窓ガラス11の閉動作中に、サイド
バイザー2とガラス窓との間に手等の異物17が挟まれ
ると、図6に示すように、その異物17からの押圧力に
よりゴム弾性導光路26が部分的に弾性変形して内部空
間31が閉塞若しくは狭くされる結果、受光部34から
発した光32は、その弾性変形した部分64で伝搬が制
限されて受光部34に受光される光量が所定値以下(ゼ
ロ値を含む)に減少する。これにより、光送受ユニット
37から判定部38にその受光光量に応じた電気信号が
入力される。かかる場合、判定部38では、受光部34
の受光光量が所定値以下に減少したことを検出し、挟み
込み有りと判定し、制御部23に挟み込み回避のための
指示を与えて、直ちに制御部23による窓ガラス11の
閉動作を停止させると共に窓ガラス11を全開位置まで
開動作させる。
【0031】以上のように構成された挟み込み防止装置
によれば、ゴム弾性導光路26がサイドバイザー2の周
縁部7の一端24側にその両開口端29,30を集める
ようにして配設されるため、両開口端29,30にそれ
ぞれ取り付けられる発光部33及び受光部34を一枚の
プリント配線基板52に並設して実装し一つの光送受ユ
ニット37内に内蔵して構成することができ、これによ
り光送受ユニット37への電源供給などの配線等の回路
構成が簡素化できコストを削減できると共に、従来例の
発光ユニット4及び受光ユニット5のように個別にそれ
ぞれ取り付ける必要がなくなり、光送受ユニット37の
取り付け工数が低減できる。
【0032】更に、ゴム弾性導光路26は、その外表面
44の下半周部分44bを露出するようにしてサイドバ
イザー2の周縁部7に接着されているため、その下半周
部分44bの柔軟性が保持され、この部分においては外
部からの押圧力により容易に変形できると共に、接着材
45が弾力性のある樹脂であるため、その外表面44の
うち接着材45が塗布された上半周部分44aについて
も、ある程度の柔軟性が保持できるため、ゴム弾性導光
路26全体として高感度の柔軟性が保持でき、これによ
り異物17からの押圧力を高感度で検出することができ
る。
【0033】更に、サイドバイザー2の他端25におけ
るゴム弾性導光路26の折り返し部分41は、曲率半径
をつけて折り返されているため、その折り返しにより内
部空間31がつぶれされて光32の伝搬性が損なわれる
ことが防止できる。
【0034】次に、本発明の第2実施形態を図7乃至図
9に基づいて説明する。図7は、本発明の第2実施形態
に係る挟み込み防止装置が適用されたパワーウインドウ
装置の概略構成図であり、図8は、図7のVIII−VIII断
面概略図であり、図9は、そのゴム弾性導光路が異物に
より変形された状態を説明する部分断面図である。
【0035】この実施形態に係る挟み込み防止装置は、
第1実施形態におけるゴム弾性導光路26を、サイドバ
イザー2の周縁部7に沿って配設する代わりに、窓ガラ
ス11のうち窓ガラス11の閉塞方向下流側の周縁部6
3に沿って配設したものである。従って、かかる挟み込
み防止装置が適用されたパワーウインドウ装置は、図7
に示すように、大略的に、車窓を開閉する窓ガラス11
と、その窓ガラス11を上下方向に開閉駆動するパワー
ウインドウ・モータ10(所定の駆動機構、以後、モー
タ10という)を有する開閉機構と、その開閉機構のモ
ータ10を駆動制御する制御部23と、車窓の窓ガラス
(斜線部)11の周縁部63の一端68側に両開口端2
9,30が集められ、その周縁部63の他端69で折り
返されて、その周縁部63の一端68から他端69にか
けて周縁部63に沿って2重に重合した2重構造を成す
ように配設された中空チューブ状のゴム弾性導光路26
Aと、ゴム弾性導光路26Aの各開口端29,30にそ
れぞれ取り付けられてゴム弾性導光路26内を通じて光
の送受を行う発光部33及び受光部34が内蔵された光
送受ユニット37Aと、光送受ユニット37Aが出力す
る受光部34の受光光量に基づいて挟み込みの有無を判
定する判定部38とを備えている。第1実施形態と同一
部分は同一符号を付して説明を省略し、ゴム弾性導光路
26A及び光送受ユニット37Aについて説明する。
【0036】ゴム弾性導光路26Aは、第1実施形態に
おけるゴム弾性導光路26において配設される場所が異
なる点を除き同一に構成されたものである。かかるゴム
弾性導光路26Aは、図7及び図8に示すように、窓ガ
ラス11の周縁部63の一端68側に両開口端29,3
0を集め、周縁部63の他端69で折り返して、周縁部
63の一端68から他端69にかけて、2重に重合した
各部分70a,70bを周縁部63の最上面72上に並
べて、ゴム弾性導光路26Aの外表面75のうち窓ガラ
ス11の閉塞方向下流側の部分75b(半周部分、以
後、上半周部分75bという)を露出させ、その外表面
75のうち上半周部分75b以外の部分75a(以後、
下半周部分75aという)に接着材45が塗布されるよ
うにして窓ガラス11の周縁部63に接着される。
【0037】その際、図4に示すように、窓ガラス11
の周縁部63の他端69における折り返し部分41A
は、その折り返しによって内部空間31がつぶされて光
32の伝搬性が損なわれないように曲率半径をつけて折
り返されて接着される。
【0038】光送受ユニット37Aは、第1実施形態に
係る光送受ユニット37において配設される場所が異な
る点を除き同一に構成されてものである。かかる光送受
ユニット37Aは、図7に示すように、例えば、窓ガラ
ス11の周縁部63の一端68の付近に取り付けられて
おり、ゴム弾性導光路26の両開口端29,30が光送
受ユニット37Aまで引き込まれ、発光部33及び受光
部34にそれぞれ取り付けられている。
【0039】次に、このパワーウインド装置の挟み込み
防止の動作を説明すると、窓ガラス11の閉動作中に、
窓枠1と窓ガラス11との間に異物が無い場合は、図2
に示すように、ゴム弾性導光路26Aの内部空間31に
は、その全長に亘り異物17による閉塞的な変形が無
く、光送受ユニット37Aの受光部34から発した光3
2は、ゴム弾性導光路26Aの一方の開口端29から内
部空間31に入射し、窓ガラス11の他端69における
折り返し部分41Aで折り返されてゴム弾性導光路26
Aの他方の開口端30まで伝搬し受光部34に受光され
る。これにより、光送受ユニット37Aから判定部38
にその受光光量に応じた電気信号が入力される。かかる
場合、判定部38では、受光部34の受光光量が所定値
より大きい値であるため、挟み込み無と判定し、制御部
23に挟み込み回避のための指示を与えず、そのまま制
御部23により窓ガラス11の閉動作を続行させる。
【0040】他方、窓ガラス11の閉動作中に、窓枠1
と窓ガラス11との間に手等の異物17が挟まれると、
図9に示すように、その異物17からの押圧力によりゴ
ム弾性導光路26Aが部分的に弾性変形して内部空間3
1が閉塞若しくは狭くされる結果、受光部34から発し
た光32は、その弾性変形した部分76で伝搬が制限さ
れて受光部34に受光される光量が所定値以下(ゼロ値
を含む)に減少する。これにより、光送受ユニット37
Aから判定部38にその受光光量に応じた電気信号が入
力される。かかる場合、判定部38では、受光部34の
受光光量が所定値以下に減少したことを検出し、挟み込
み有りと判定し、制御部23に挟み込み回避のための指
示を与えて、直ちに制御部23による窓ガラス11の閉
動作を停止させると共に窓ガラス11を全開位置まで開
動作させる。
【0041】以上のように構成された挟み込み防止装置
によれば、ゴム弾性導光路26Aが窓ガラス11の周縁
部63の一端68側にその両開口端29,30を集める
ようにして配設されるため、両開口端29,30にそれ
ぞれ取り付けられる発光部33及び受光部34を一枚の
プリント配線基板52に並設して実装し一つの光送受ユ
ニット37内に内蔵して構成することができ、これによ
り光送受ユニット37Aへの電源供給などの配線等の回
路構成が簡素化できコストを削減できると共に、従来例
の発光ユニット4及び受光ユニット5のように個別にそ
れぞれ取り付ける必要がなくなり、光送受ユニット37
Aの取り付け工数が低減できる。
【0042】更に、ゴム弾性導光路26Aは、その外表
面75の下半周部分75bを露出するようにして窓ガラ
ス11の周縁部63に接着されているため、その下半周
部分75bの柔軟性が保持され、この部分においては外
部からの押圧力により容易に変形できると共に、接着材
45が弾力性のある樹脂であるため、その外表面75の
うち接着材45が塗布された上半周部分75aについて
も、ある程度の柔軟性が保持できるため、ゴム弾性導光
路26全体Aとして高感度の柔軟性が保持でき、これに
より異物17からの押圧力を高感度で検出することがで
きる。
【0043】更に、窓ガラス11の他端69におけるゴ
ム弾性導光路26Aの折り返し部分41Aは、曲率半径
をつけて折り返されているため、その折り返しにより内
部空間31がつぶれされて光32の伝搬性が損なわれる
ことが防止できる。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、中空チ
ューブ状の弾性導光路が、その両開口端をサイドバイザ
ーのうち窓ガラスの閉塞方向上流側の周縁部の一端側に
集め、周縁部の他端にその折り返し部分を配置し、周縁
部の一端から他端にかけて周縁部に沿って2重に重合す
るようにして配設されているため、両開口端にそれぞれ
取り付けられる発光部及び受光部をプリント配線基板に
並設して光送受ユニット内に内蔵して構成することがで
き、これにより光送受ユニットへの電源供給などの配線
等の回路構成が簡素化できコストを削減できると共に、
光送受ユニットの取り付け工数が低減できる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、弾性導光
路は、その外表面のうち窓ガラスの閉塞方向上流側の半
周部分を露出させるようにして、弾力性のある樹脂によ
りサイドバイザーの周縁部に接着されるため、その外周
面のうち窓ガラスの閉塞方向上流側の半周部分の柔軟性
が保持され、この部分においては外部からの応力により
容易に変形できると共に、弾性導光路の露出されずに接
着材が塗布された部分であっても、その接着材には弾力
性のある樹脂が用いられているため、ある程度の柔軟性
が保持できるため、ゴム弾性導光路全体として高感度の
柔軟性が保持でき、これにより異物からの応力を高感度
で検出することができる。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、中空チュ
ーブ状のゴム弾性導光路は、その両開口端を窓ガラスの
周縁部の一端側に集め、窓ガラスの周縁部の他端にその
折り返し部分を配置し、周縁部の一端から他端にかけて
2重に重合するようにして配設されるため、その両開口
端にそれぞれ取り付けられる発光部及び受光部をプリン
ト配線基板上に並設して光送受ユニット内に内蔵して構
成することができ、これにより光送受ユニットへの電源
供給などの配線等の回路構成が簡素化できコストを削減
できると共に、光送受ユニットの取り付け工数が低減で
きる。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、ゴム弾性
導光路は、その外表面のうち窓ガラスの閉塞方向下流側
の半周部分を露出させるようにして、弾力性のある樹脂
により窓ガラスの周縁部に接着されるため、その外表面
のうち窓ガラスの閉塞方向下流側の半周部分の柔軟性が
保持され、この部分においては外部からの応力により容
易に変形できると共に、露出されずに接着材が塗布され
た部分であっても、その接着材には弾力性のある樹脂が
用いられているため、ある程度の柔軟性が保持でき、ゴ
ム弾性導光路全体として高感度の柔軟性で保持でき、こ
れにより異物からの応力を高感度で検出することができ
る。
【0048】請求項5に記載の発明によれば、ゴム弾性
導光路の折り返し部分は、ゴム弾性導光路の内部空間が
つぶれないように曲成して折り返されているため、その
部分において光の伝搬性が損なわれることが防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る挟み込み防止装
置が適用されたパワーウインドウ装置の概略構成図であ
る。
【図2】この発明の第1実施形態に係る挟み込み防止装
置を構成するゴム弾性導光路の部分断面図である。
【図3】図1のIII−III断面概略図である。
【図4】この発明の第1実施形態に係る挟み込み防止装
置を構成するゴム弾性導光路の折り返し部分の断面図で
ある。
【図5】この発明の第1実施形態に係る挟み込み防止装
置を構成する光送受ユニットの断面概略図である。
【図6】この発明の第1実施形態に係る挟み込み防止装
置を構成するゴム弾性導光路が異物により変形された状
態を説明する部分断面図である。
【図7】この発明の第2実施形態に係る挟み込み防止装
置が適用されたパワーウインドウ装置の概略構成図であ
る。
【図8】図7のVIII−VIII断面概略図である。
【図9】この発明の第2実施形態に係る挟み込み防止装
置を構成するゴム弾性導光路が異物により変形された状
態を説明する部分断面図である。
【図10】従来の挟み込み防止装置が配設された車窓の
外観斜視図である。
【図11】従来の挟み込み防止装置が適用したパワーウ
インドウ装置の構成図である。
【図12】従来の挟み込み防止装置を構成するゴム弾性
導光路の部分断面図である。
【図13】従来の挟み込み防止装置を構成するゴム弾性
導光路が異物により変形された状態を説明する部分断面
図である。
【符号の説明】
1 窓枠 2 サイドバイザー 7,63 周縁部 10 パワーウインドウ・モータ 11 窓ガラス 12 挟み込み防止ユニット 17 異物 23 制御部 24,68 一端 25,69 他端 26 ゴム弾性導光路 29,30 両開口端 31 内部空間 32 光 33 発光部 34 受光部 37 光送受ユニット 41 折り返し部分 44,75 外表面 44a,75b 上半周部分 44b,75a 下半周部分 45 接着材
フロントページの続き (72)発明者 内田 竜也 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 3D127 AA02 AA19 DF35 EE16 FF12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の駆動機構によって窓ガラスが開閉
    駆動される車窓が、前記窓ガラスによって閉鎖される際
    の挟み込みを防止する挟み込み防止装置であって、 前記車窓の窓枠のうち前記窓ガラスの閉塞方向下流側縁
    部に対向する部分に沿って、その窓枠の外方側に配設さ
    れたサイドバイザーと、 前記サイドバイザーのうち前記窓ガラスの閉塞方向上流
    側の周縁部の一端側にその両開口端を集めると共に前記
    周縁部の他端にその折り返し部分を配置し、前記周縁部
    の前記一端から前記他端にかけて前記周縁部に沿って2
    重に重合するようにして配設された中空のューブ状の弾
    性導光路と、 前記弾性導光路の前記両開口端のうち、一方の開口端に
    取り付けられて該開口端から前記弾性導光路の内部空間
    に光を入射する発光部と、他方の開口端に取り付けられ
    て前記発光部から発して前記内部空間内を伝搬してきた
    前記光を受光する受光部とが並設されて内蔵された光送
    受ユニットと、 前記光送受ユニットから出力される前記受光部の受光光
    量を逐次監視し、異物からの押圧力によって前記弾性導
    光路が弾性変形して前記光の伝搬が制限されることによ
    り前記受光部の前記受光光量が所定の値以下に減少した
    ことを検出すると、挟み込み有りと判定し、前記駆動機
    構を制御して前記窓ガラスの閉動作を禁止させる挟み込
    み防止ユニットと、を備えることを特徴とする挟み込み
    防止装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性導光路は、その外表面のうち前
    記窓ガラスの閉塞方向上流側の半周部分を露出させるよ
    うにして前記サイドバイザーの前記周縁部に弾力性のあ
    る樹脂によって接着されることを特徴とする請求項1に
    記載の挟み込み防止装置。
  3. 【請求項3】 所定の駆動機構により窓ガラスが開閉駆
    動される車窓が、前記窓ガラスによって閉鎖される際の
    挟み込みを防止する挟み込み防止装置であって、 前記窓ガラスのうち該窓ガラスの閉塞方向下流側の周縁
    部の一端側にその両開口端を集めると共に前記周縁部の
    他端にその折り返し部分を配置し、前記周縁部の前記一
    端から前記他端にかけて前記周縁部に沿って2重に重合
    するようにして配設された中空チューブ状の弾性導光路
    と、 前記弾性導光路の前記両開口端のうち、一方の開口端に
    取り付けられて該開口端から前記弾性導光路の内部空間
    に光を入射する発光部と、他方の開口端に取り付けられ
    て前記発光部から発して前記内部空間内を伝搬してきた
    前記光を受光する受光部とが並設されて内蔵された光送
    受ユニットと、 前記光送受ユニットから出力される前記受光部の受光光
    量を逐次監視し、異物からの押圧力によって前記弾性導
    光路が弾性変形して前記光の伝搬が制限されることによ
    り前記受光部の前記受光光量が所定の値以下に減少した
    ことを検出すると、挟み込み有りと判定し、前記駆動機
    構を制御して前記窓ガラスの閉動作を禁止させる挟み込
    み防止ユニットと、を備えることを特徴とする挟み込み
    防止装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性導光路は、その外表面のうち前
    記窓ガラスの閉塞方向下流側の半周部分を露出させるよ
    うにして前記窓ガラスの前記周縁部に弾力性のある樹脂
    によって接着されることを特徴とする請求項3に記載の
    挟み込み防止装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性導光路の前記折り返し部分は、
    前記弾性導光路の前記内部空間がつぶれないように曲成
    して折り返されることを特徴とする請求項1又は請求項
    3に記載の挟み込み防止装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2392736A (en) * 2002-08-15 2004-03-10 Visteon Global Tech Inc Light channel communication system for a vehicle
JP2008512690A (ja) * 2004-09-10 2008-04-24 シエフレル・コマンデイトゲゼルシヤフト 軸受装置の応力を検出する方法
JP2008197078A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Nara Institute Of Science & Technology 触覚センサ及び触覚情報検出方法

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