JP2001211554A - 電動車両用充電装置 - Google Patents

電動車両用充電装置

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JP2001211554A
JP2001211554A JP2000016459A JP2000016459A JP2001211554A JP 2001211554 A JP2001211554 A JP 2001211554A JP 2000016459 A JP2000016459 A JP 2000016459A JP 2000016459 A JP2000016459 A JP 2000016459A JP 2001211554 A JP2001211554 A JP 2001211554A
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charging
battery
vehicle
electric vehicle
charging device
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JP2000016459A
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Kaoru Hatanaka
薫 畑中
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用形態に合わせた電動車両のバッテリ充電
サービスを提供できるようにすること。 【解決手段】 電動補助自転車を駐輪できるサポートを
有する充電端末29には車載充電装置28から電力が供
給され、駐輪した自転車のバッテリが充電される。車載
充電装置28には急速充電器28Aと普通充電器28B
とを備え、利用者の時間の余裕の有無に対応させてい
る。車載充電装置28にはバッテリ交換装置1を併設し
てあり、車載のままで充電を希望する利用者とバッテリ
交換により充電バッテリを得たい利用者の利便に供して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動車両用充電装
置に関し、特に、電動車両の各種利用形態に対応したバ
ッテリ充電の利便性を向上させるのに好適な電動車両用
充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の駆動系に対して人力で加えられる
駆動トルクつまり踏力を検知する踏力検知装置を設け、
検知された踏力に応じて駆動系に結合された電動機を付
勢して踏力を補助しようとする電動補助車両(いわゆる
アシスト自転車)や電動車椅子等の車両が知られてい
る。これらの車両には電動機の電源としてバッテリが搭
載されており、このバッテリは家庭のACコンセントに
接続した充電器を使用して充電することができるほか、
駐輪場等に設置される充電設備によっても充電すること
ができる。例えば特開平5−316606号公報に記載
された電動車両用充電システムにおいては、駐輪場に設
置した充電端末装置を電動車両の施錠装置と連動させ、
施錠によって充電が開始され、解錠によって充電を終了
できるようにしている。この電動車両用充電システムで
は、ユーザが車両を使用しない時間を利用してバッテリ
を充電できる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
電動車両用充電システムは、ユーザが車両を使用しない
長い時間を想定したものであり、十分な充電には長時間
の駐輪が前提となっている。一方、本出願人は、短い待
ち時間で十分に充電されたバッテリを得ることができる
バッテリ交換装置を先に提案しているが(特願平1−1
44911号等)、車両からバッテリを取外したり、再
び装着したりする操作を好まないユーザを配慮すると車
載状態のままでバッテリを急速充電できる装置が望まれ
る。
【0004】また、バッテリを満充電としなくても、目
的地までの充電量が充電されたことがわかるようにすれ
ば、充電時間が短くて済み、充電装置の利用率を向上さ
せることが出来る。
【0005】本発明は、上述の課題を解決し、電動車両
の各種利用形態に対応してきめ細かく充電サービスを行
うことができる電動車両用充電装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、電動車両用バッテリを車載のまま充電する
車載充電装置を有する電動車両用充電装置において、前
記車載充電装置が、充電速度の異なる2種類の充電器か
らなる点に第1の特徴がある。
【0007】また、本発明は、車載充電装置と、前記バ
ッテリを個別に収納可能な収納部、および該収容部に収
容されたバッテリを充電する充電器を有するバッテリ交
換装置とを具備した点に第2の特徴があり、車載充電装
置とバッテリ交換装置とを具備したものにおいて、車載
充電装置が、充電速度の異なる2種類の充電器からなる
点に第3の特徴がある。また、本発明は、前記車載充電
装置と前記バッテリ交換装置とが共通の筐体に収容され
ている点に第4の特徴がある。
【0008】また、本発明は、電動車両を自立状態で支
持するサポート手段と、前記サポート手段に設けられ、
前記電動車両に搭載されたバッテリと電気的に接続され
る充電コネクタとを具備した点に第5の特徴があり、前
記サポート手段が、電動車両の前後方向移動を制限する
位置規制手段を具備し、前記位置規制手段には、前記電
動車両の後方への移動を制限するアームが含まれている
とともに、該アーム上には充電操作部および充電状態表
示部のうち少なくとも充電操作部が設けられている点に
第6の特徴がある。
【0009】さらに、本発明は、前記充電操作部および
充電状態表示部は共通の操作盤を介して前記アームに装
着されており、前記操作盤には、前記充電用コードを介
して接続された前記充電コネクタと利用照会用カードの
読取手段とが設けられている点に第7の特徴がある。
【0010】上記特徴によれば、電動車両利用者の利用
形態に合わせてバッテリの供給またはバッテリの充電サ
ービスを行うことができる。第1および第3の特徴によ
れば、充電を待つ時間にゆとりがある利用者とそうでな
い利用者の双方に充電サービスを提供できる。また、第
2の特徴によれば、バッテリの交換を望む利用者と車載
のままのバッテリを充電したい利用者との双方に合った
サービスを提供できる。
【0011】また、第4の特徴によれば、車載充電装置
とバッテリ交換装置とを一体に設置でき、装置のまとま
りがよくなるので、繁雑なレイアウトになるのを避ける
ことができる。第5の特徴によれば、サポート手段によ
って支持された車両に搭載されたバッテリに充電コネク
タを通じて給電することができる。
【0012】さらに、第6の特徴によれば、電動車両の
位置を規制するためのアーム上に設けられた操作部を操
作し、かつ充電状態を認識できる。またさらに、第7の
特徴によれば充電コネクタを充電用コードの長さの範囲
内に位置する電動車両側のコネクタと接続できるし、利
用者が充電サービスを受ける適格を有しているかをカー
ドの情報に基づいて判断できる。
【0013】さらに、第8の特徴によれば、利用者がバ
ッテリの充電状態を確認し、必要な充電量となったとこ
ろで充電を解除することができるので、短時間での充電
が可能となる上、充電装置の利用率も向上させることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図14は、本発明の電動車両用充電装置
を利用して好適に充電されるバッテリを電源として搭載
した電動補助自転車の側面図である。同図において、自
転車フレーム67は、自転車前部に位置するヘッドパイ
プ68と、ヘッドパイプ68から後下方に延びたダウン
パイプ69と、ダウンパイプ69の後端に固着され、上
方やや斜め後方に立ち上がったシートポスト71とを備
える。ヘッドパイプ68にはフロントフォーク72が操
向可能に支承され、フロントフォーク72の下端には前
輪73が軸支されている。フロントフォーク72の上端
には操向ハンドル74が設けられている。
【0015】シートポスト71から後方に延びた左右一
対のリヤフォーク70の後端には駆動輪としての後輪7
8が軸支されている。また、リヤフォーク70の後端に
は左右一対のステー77が連結され、ステー77の上端
はシートポスト71の上部に連結されている。シートポ
スト71には、シート76を上端に備えた支持軸75
が、シート76の位置を上下に調節可能なように装着さ
れている。
【0016】シートポスト71の下端には、車体の左右
に延びる軸受パイプ(図示せず)が固着されており、こ
の軸受パイプを貫通して軸受で支持されたクランク軸8
3が設けられている。クランク軸83に結合されたクラ
ンクの先端には運転者によって踏力が加えられるペダル
79が設けられる。クランク軸83にはクランク軸83
の回転を後輪に伝える駆動スプロケット80が設けら
れ、駆動スプロケット80の回転はチェーン82を介し
て後輪78側の従動スプロケット81に伝達される。駆
動スプロケット80の後方には、駆動スプロケット80
に対するチェーン82の巻き付け角度を大きくとるた
め、および張力を調節するためのテンショナ85が設け
られている。
【0017】電動補助ユニット86が、図示しないブラ
ケットを介してシートポスト71にその一部分が結合さ
れる一方、他の部分がブラケット93によってダウンパ
イプ69に結合されて懸架されている。電動補助ユニッ
ト86はクランク軸83の前方に配置されていて、電動
補助ユニット86の出力軸に結合された電動スプロケッ
ト84が、駆動スプロケット80の駆動を補助するため
前記チェーン82に係合されている。
【0018】チェーン82のカバー91は電動スプロケ
ット84部分のカバー92Aと、チェーン82の張側部
分のカバー92Bと、駆動スプロケット80部分のカバ
ー92Cとからなり、これらの各カバーは一体に形成さ
れている。チェーンカバー91は全体を同一色で塗色す
るのではなく、特に、駆動スプロケット80部分のカバ
ー92Cおよびカバー92Bをフレーム67から際立た
せるような塗色とすることができる。そして、カバー9
2Aを好ましくはフレーム67と同色に塗装することに
より、電動スプロケット84部分の存在を意識させない
ようにすることができる。
【0019】シートポスト71にはバッテリホルダ87
が固着されており、電動補助ユニット86へ電力を供給
するバッテリ2がバッテリホルダ87に対して脱着自在
に支持されている。バッテリ2は複数のバッテリセルを
樹脂等のケース内に装填したバッテリパックとして構成
することができる。バッテリ2の上部を保持するための
バンド89およびバンド89を着脱するための金具88
が設けられる。金具88はシートポスト71に回動自在
に装着されていて、金具88の回動方向によりバッテリ
2がバンド89で締め付けられたり緩められたりするよ
う構成されている。バッテリホルダ87の下方には給電
部品90が取り付けられ、この給電部品90を通じて電
動補助ユニット86へバッテリ2から電力が供給され
る。
【0020】図1は、上記電動補助自転車のバッテリを
充電するための充電装置の構成を示す模式図である。同
図において、バッテリ交換装置1は電動補助自転車に搭
載されるバッテリ2を挿入することができる複数の収容
スペースつまりバッテリ充電スロット4と、このスロッ
ト4に挿入されたバッテリを充電するための充電器7
と、バッテリの交換動作を表示して案内するための表示
パネル14と、ICカードリーダ27と、コントローラ
(電源装置および制御装置からなる)3とを有してい
る。
【0021】バッテリ交換装置1には、車載充電装置2
8が電気的に接続されている。車載充電装置28には、
バッテリ2を搭載した電動補助自転車を係止することが
できる複数の車載充電端末(以下、単に「端末」とい
う)29が接続されている。車載充電装置28は端末2
9に係止される自転車に搭載されたバッテリに短時間で
充電することができる急速充電器28Aとこの急速充電
器28Aよりは長い時間をかけて充電する通常充電器2
8Bとを備えている。急速充電器28Aと通常充電器2
8Bとは、端末29へ供給することができる電流が異な
る。端末29は急速充電器28Aと通常充電器28Bと
にそれぞれ適合する電流容量を有する急速用端末と通常
用端末とからなる。
【0022】車載充電装置28は、各充電器28A,2
8Bを、複数の端末29のうち、前記コントローラ3か
ら指示されたものに選択的に接続する充電先切替器30
を有する。急速充電器28Aと通常充電器28Bとは、
それぞれに適合した端末29の台数分を設けておいても
よいが、端末29の台数よりも少なくしておいて、順次
切換えて使用するようにしてもよい。特に、急速充電器
28Aは大型になりがちであるので設置台数を少なくす
るのが好ましい。また、車載充電装置28は夜間電力を
備蓄することができる電力蓄積装置31を有することが
でき、この電力蓄積装置31に蓄積された電力は昼間行
われる充電電力の一部として利用できる。
【0023】前記端末29をさらに詳細に説明する。図
2は端末29の斜視図である。同図において、端末29
は、2本のポスト32,32を有しており、このポスト
32,32は複数の端末29を共通して支持する桁部材
33に固定されている。ポスト32,32には自転車の
前輪73を受入れて両側から支持するサポート34が設
けられている。サポート34は車体の保護の観点からパ
イプで形成されているのがよい。サポート34は、前輪
73の転動を規制するため地面近くに設置された2本の
横部材Tを有する車止め34aと、前輪73のアクスル
シャフトに前方で当接して前方位置を規定する垂直部材
Sを有するサポート本体34bとからなる。
【0024】ポスト32,32の頂部には軸受35が設
けられており、この軸受によって、2本のパイプからな
るアーム36が矢印Rの方向で回動自在に支持されてい
る。アーム36の端部には利用者がアーム36を上下動
させるための操作ハンドル37が形成されており、この
操作ハンドル37の近傍においてアーム36に操作盤3
8が取付けられている。アーム36は略水平位置から上
方に約60度の範囲で回動自在であり、非充電操作時に
は上方位置に保持でき、充電操作時には略水平位置に保
持できる。アーム36を回動範囲の両端で保持させるた
めには、回動規制部材と、この規制部材方向にアーム3
6を弾力付勢するスプリングを用いるのがよい。
【0025】操作盤38には、コード39で接続された
充電コネクタ40が設けられている。この充電コネクタ
40は後述の車両側コネクタと接続され、車載充電装置
28から車載のバッテリへの給電に利用される。コード
39は、非使用時には操作盤38内に巻取り収納できる
ように構成するのが好ましい。操作盤38の盤面には操
作部41と状態表示灯42と文字表示器43とが設けら
れる。操作部41は、充電開始を指示する開始ボタン4
1aおよび充電を任意に終了させる解除ボタン41bと
開始ボタンおよび停止ボタンの操作に応答して充電中に
点滅する表示灯41cとからなる。状態表示灯42には
充電準備中であることを示す充電待ち表示灯、充電が可
能であることを示すスタンバイ表示灯、および充電完了
表示灯等が上から順に設けられる。また、文字表示器4
3は液晶表示器で構成でき、バッテリの充電量に基づく
走行可能距離、投入電力、および充電終了までの時間
(待ち時間)等を表示することができる機能を有する。
なお、待ち時間は文字に限らず時間に応じて長さが変化
するバーグラフで表示するようにしてもよい。これによ
り、ユーザは目的地までの走行距離の必要充電量にて充
電を途中で解除できるので、短時間で充電を済ませるこ
とができる。ひいては、充電装置の利用率を向上させら
れるメリットがある。
【0026】操作盤38の手前側面にはICカードリー
ダ44が設けられる。このカードリーダ44はバッテリ
交換装置1に設けられるICカードリーダ27(後述)
と同様、利用者の確認に利用され、これらのカードリー
ダで読込んだICカードの内容により利用データを一括
管理することができる。例えば、複数のバッテリ交換装
置1をネットワークを通じて管理装置と接続し、各交換
装置1のICカードリーダ27,44で読込まれた利用
データがコントローラ3を通じて管理装置に通信転送で
きるようにすることができる。なお、利用データとは利
用者の個人情報や充電量、ならびにバッテリの履歴(製
造時時期等)等をいう。
【0027】図3,図4は、バッテリ充電のために電動
補助自転車を係止した端末29を示す側面図である。図
3,図4には、図14の自転車と異なる外形の自転車を
示しているが、これらは図1に記載の自転車と要部機能
を同じくする電動補助自転車である。これらの図ではア
ーム36が上がっている状態(点線で図示)と降ろした
状態とを示している。充電動作を行っていないとき、ア
ーム36は上に跳ねあげられていて自転車Vが車止め3
4aに進入、または退出できるようになっている。
【0028】充電をするときには、自転車Vをアーム3
6が跳ね上げられている状態で車止め34aに進入させ
て2本の横部材T間に前輪73を位置させる。この位置
で、自転車Vのアクスルシャフトが垂直部材Sに当接な
いし近接するので、自転車Vはその位置より前には進入
できないし、前輪73は左右からサポート34に挟まれ
ているので転倒も防止されている。こうして固定された
自転車Vの上方に覆いかぶさるように操作ハンドル37
を使用してアーム36を降ろすと、自転車Vの操向ハン
ドル74よりも後方に操作ハンドル37が位置する。こ
の状態では自転車Vは後退することもできない。
【0029】アーム36を略水平に降ろした後、上述の
ようにスプリングでアーム36を予定位置に保持させる
ことができるが、充電中の盗難防止等のため、ロックが
かかるようにしておくのがよい。例えば、前記ICカー
ドリーダ44から読込んだデタに基づいて利用者が確認
されたときに、ソレノイド等を使用したロック装置によ
ってアーム36が回動できないようにロックするとよ
い。また、充電が終了した後は、ICカードのデータを
照合してロックを解除することができる。なお、アーム
36には、自転車Vの操向ハンドル37前方に設けられ
たかご46の上部を覆うことができるカバー47を設け
ることができる。このカバー47によってかご46内の
荷物に雨等がかかるのを防止できる。
【0030】アーム36が水平位置に保持されたなら
ば、充電コネクタ40を自転車Vのコネクタ45に接続
して、操作部41の開始ボタンを押して充電を開始す
る。自転車V側の受入コネクタ45は自転車Vの給電部
品(図14の例では部品90)から引出すことができ、
車体の任意の位置に設けることができる。
【0031】端末29を使用したバッテリ充電の処理を
説明する。図5はバッテリ充電処理のメインフローチャ
ートであり、操作盤38からの操作に従いコントローラ
3内のマイクロコンピュータによって実行される。図5
において、ステップS11では、カードがICカードリ
ーダ44に挿入されたか否かが判別される。カードが検
出されるとステップS12に進み、充電処理中か否かを
判別する。これは後述の充電処理中フラグF1が立って
いるかどうかで判断する。充電処理中でなければステッ
プS13に進んで、充電処理を実行する。この充電処理
は図6に関して詳述する。
【0032】ステップS12が肯定の場合、つまり充電
処理中の場合はステップS14に進み、充電中か否かを
後述の充電中フラグF2が立っているか否かによって判
断する。充電中でなければステップS15に進んで充電
終了処理を実行する。充電終了処理は図7に関して詳述
する。また、充電中であればステップS16に進んで挿
入されたカードを排出する。カードを排出すると同時に
「充電中」の表示を行ってもよい。
【0033】図6は、充電処理のフローチャートであ
る。ステップS131では、挿入されたカードをチェッ
クする。具体的には、受入れたカードが車載充電装置2
8に適合しており、予定の貸出し条件に合致した適正な
カードであるか否かをチェックする。ステップS132
では、上記チェックにより正しいICカードか否かを判
別する。正しいICカードであったならばステップS1
33に進み、アーム36をロックする。正しいカードで
ない場合はステップS134に移行してカードを排出す
る。このとき、エラー表示として「カード不適合」等の
文字を前記文字表示器43に表示することができる。
【0034】ステップS135では充電コネクタ40と
受入コネクタ45とが接続されたか否かが判断される。
コネクタが接続されたならばステップS136に進み、
自転車Vに搭載されているバッテリ2が純正なものかど
うかをチェックする。バッテリ2が純正のものであっ
て、かつ異常がない場合(ステップS137が否定)は
ステップS138に進む。バッテリ2が異常のときは,
ステップS139に移行してカードを排出する。このと
き、注意を促す「バッテリ異常」等の文字を前記文字表
示器43に表示させることができる。
【0035】ステップS138では、開始ボタンが押さ
れたか否かが判別される。開始ボタンが押されたならば
ステップS140に進んでICカードを返却する。ステ
ップS141では充電可能か否かを判断する。すなわ
ち、急速充電器の台数を端末の数よりも少なくしてある
場合、急速充電器がすべて使用中のときは充電待ちとな
る。充電待ちが解除されるとステップS142に進んで
充電が開始される。充電中は充電完了までの時間および
走行可能距離を文字表示器43に表示させることができ
る。利用者は走行可能距離に基づいて必要量充電できた
と判断したときに途中で充電を停止させることができ
る。なお、充電開始と同時に充電処理中フラグF1およ
び充電中フラグF2を立てる(F1=1,F2=1)。
【0036】ステップS143では充電が終了したか、
または充電を停止させる停止ボタンがオンか否かを判断
し、これらのいずれかである場合は充電を停止させる。
つまり車載充電装置28からの給電を停止させる。な
お、充電開始ボタンや停止ボタンが操作されたか否か
は、割り込み処理で検出してフラグまたはレジスタにセ
ットしておく。そして、これらフラグやレジスタの内容
に基づいてステップS138やS143の判断をする。
充電が終了したならばステップS144に進んで充電中
フラグF2をリセット(F=0)する。
【0037】図7は、充電終了処理のフローチャートで
ある。ステップS151では、挿入されたカードをチェ
ックする。ステップS152で正しいICカードである
と判断されたならば、ステップS153に進み、充電に
費やした電力(投入電力)を文字表示器43に表示す
る。正しいカードでない場合はステップS157に移行
してカードを排出する。このとき、エラー表示として
「カード不適合」等の文字を前記文字表示器43に表示
することができる。ステップS154ではアーム36の
ロックを解除し、ステップS155ではカードを返却す
る。ステップS156では充電処理中フラグF1をリセ
ットする。
【0038】続いて、バッテリ交換装置1によるバッテ
リの充電および交換について説明する。図8は、バッテ
リ交換装置1の正面図、図9は同側面断面図である。バ
ッテリ交換装置1は、外形が直方体をなす筐体からな
る。この筐体は、複数のバッテリ2、コントローラ3、
充電器7等を収容する本体1aと、本体1aに対して開
閉自在な蓋体1bとからなる。本体1aには、バッテリ
2を1つずつ収納可能な収納部としてのスロット4が設
けられており、スロット4はそれぞれ横に6列、縦に5
段設けられている。すなわち、この例では合計30個の
バッテリを同時に収容可能である。スロット4はバッテ
リ2の保持機構5を有している。スロット4の底部つま
り奥の壁面にはバッテリ充電のための端子6が設けられ
ていて、この端子6は充電器7に接続されている。バッ
テリ2の保持機構5は本発明の要部ではないので説明は
省略するが、本出願人による先願(特願平11−144
911号)の明細書に詳細に記載されているものを使用
することができる。
【0039】スロット4はバッテリ2が挿入されたこと
を検出するセンサ手段(後述のリミットスイッチ56)
を有していて、バッテリ2を検出したならば充電器7を
付勢して該バッテリ2の充電を行う。バッテリ2の検
出、充電の開始指示等はコントローラ3によって実行で
きる。コントローラ3は、どのスロット4に充電済みバ
ッテリが収納されているかが認識できるレジスタを有し
ていて、このレジスタの内容によって後述の表示手段に
よる充電バッテリ表示が行われる。なお、充電器7は個
々のスロット4にそれぞれ別個に設けるのではなく、例
えば、3つのスロットで1つの充電器7を共用すること
ができる。
【0040】本体1aの上部背面には排気用のファン8
が設けられている。バッテリ交換装置1に空調手段を設
けると、そのために大きいスペースをとることになり、
屋内での使用に適しない。本実施形態では、空調手段を
用いず、ファン8による換気だけにとどめて屋内での使
用も可能なようにバッテリ交換装置1の小型化を図って
いる。
【0041】蓋体1bには、スロット4の配置に対応し
て横長の窓9が5段設けられていて、この窓9には6列
のスロット4の前面を一体的に覆う共通の扉10が設け
られている。扉10は透明の樹脂板で形成でき、上部に
設けたヒンジ11によって開閉自在に支持されている。
窓9の縁には、扉10を閉じたときにこの扉10の下端
部裏面が当接するストッパ12が設けられている。スト
ッパ12は緩衝機能があるゴム等の弾性材料であるのが
好ましい。また、窓9には各スロット4に対応して表示
灯(例えばLED)13が設けられていて、この表示灯
13が点灯又は点滅しているスロット4およびこのスロ
ット4に収容されているバッテリ2に関してユーザがア
クセス可能である。図8においては図の繁雑を避けるた
め最下段のスロットについてのみストッパおよび表示灯
を示す符号12,13を付している。
【0042】スロット4の数は、上述の数に限らないの
はもちろんである。また、窓9は横長に限らず、スロッ
ト4の列に合わせて縦長としてもよい。この場合、扉1
0も縦長となり、上下方向に伸びた回動軸を有するヒン
ジで支持するのがよいのはもちろんである。さらに、ス
ロット4の数に応じて必要な数の窓9だけに開閉自在な
扉10を設けることとし、スロット4の数が少ない場合
は、使用しない窓9に蓋を取付けて塞いでおくようにし
てもよい。そして、スロット4を増設した場合は、これ
に応じて、塞いであった窓9を開放し、そこに扉10を
取付ければよい。
【0043】蓋体1bの上部には表示パネル14が形成
され、電源ランプ15、準備中表示器16、操作手順表
示器17,18,19、カード返却ランプ20、および
カード使用残数表示器21が設けられている。準備中表
示器16ならびに操作手順表示器17,18,19は、
予めメッセージを書込んだ文字板と、この文字板を照射
するランプとからなる。準備中表示器16には「準備
中」の文字が、操作手順表示器17には「充電池を点灯
の所に入れて下さい」の文字が、操作手順表示器18に
は「カードを入れて下さい」の文字が、操作手順表示器
19には「点滅の所から充電池を取出して下さい」の文
字がそれぞれ表示される。蓋体1bの最上段の窓9の側
部にはプリペイドカードを挿入するための挿入口22が
形成されている。尚、当該カードはプリペイドカードの
他に、契約を前提とした契約者用のIDカードとするこ
ともできる。挿入口22には、開閉自在な透明樹脂カバ
ー22aを設けることができる。
【0044】バッテリ交換装置1の下部には、脚23が
設けられている。このバッテリ交換装置1の高さHは1
20cm、奥行Dは45cm、幅Bは72.5cmであ
る。これらの寸法のうち、特に、高さHは、人間工学的
にみたバッテリ2の出し入れ容易性や、コンビニエンス
ストア等の店舗に設置した場合の見通しの確保ならびに
他の商品陳列台と共に配列したときの美観を考慮して決
定するのが好ましく、120cmの前後10cmの範囲
であるのが好ましい。
【0045】続いて、バッテリ交換装置1の動作につい
て説明する。バッテリ交換装置1は、充電済みのバッテ
リ2がない場合は準備中表示器16をオンにして「準備
中」の文字を表示している。充電済みバッテリ2を貸出
しできる場合は、準備中表示器16をオフにして「準備
中」の文字を消し、これに代わって操作手順表示器17
をオンにして「充電池を点灯の所に入れて下さい」の文
字を表示する。また、この表示と共に、空きスロット4
に対応した表示灯13を点灯させる。空きスロット4が
複数あるときは、それらのすべての表示灯13を点灯さ
せてもよいし、各スロット4が平均して利用されるよう
にスロット4のうち1つを選択して表示灯13を点灯さ
せてもよい。
【0046】図10はバッテリ交換の処理を示すフロー
チャートである。この処理はコントローラ3内の制御装
置(マイクロコンピュータを含む)によって実行され
る。ここでは、プリペイドカードによるバッテリ交換処
理について示している。ステップS1では、バッテリ2
がスロット4に入ったか否かが判別される。バッテリ2
が入れられたならばステップS2に進み、受入れたバッ
テリ2が純正なものかどうかをチェックする。バッテリ
2が純正のものであって、かつ異常がない場合(ステッ
プS3が否定)はステップS4に進む。異常の際に点灯
して注意を促す警告ランプを蓋体1bに設けることがで
きる。
【0047】ステップS4では操作手順表示器18をオ
ンにして操作手順表示器17をオフにする。これによっ
て、「充電池を点灯のところに入れて下さい」の文字は
消え、代わりに「カードを入れて下さい」の文字が表示
される。ステップS5では、プリペイドカードが前記挿
入口22に挿入されたか否かを判断する。カードが挿入
されたならばステップS6に進み、挿入されたカードの
チェックを行う。具体的には、受入れたカードがバッテ
リ交換装置1に適合し、予定の貸出し条件に合致した適
正なプリペイドカードであるか否かを判断し、正しいカ
ードの場合に料金を減算して残数をカード使用残数表示
器21に表示する。
【0048】ステップS7では、操作手順表示器18を
オフにし、操作手順表示器19をオンにする。これによ
って、「カードを入れて下さい」の文字は消え、代わり
に「点滅の所から充電池を取り出して下さい」の文字が
表示される。この「点滅の所から充電池を取り出して下
さい」の文字の表示と共に、充電済みバッテリ2が収容
されているスロット4に対応した表示灯13を点滅させ
る。
【0049】充電済みバッテリ2が複数あるときは、そ
れらのすべてに対応するスロット4の表示灯13を点滅
させてもよいし、すべてのスロット4がまんべんなく利
用されるように、例えばランダムにスロット4の1つを
選択して表示灯13を点滅させてもよい。ステップS8
では、バッテリ2が取り出されたか否かが判断される。
バッテリ2が取出されたならばステップS9に進み、カ
ード返却ランプ20をオンにしてカードを返却する。
【0050】バッテリ交換装置1は複数台を集中して管
理することができる。図11は複数のバッテリ交換装置
1を集中して管理するバッテリ・レンタルシステムの構
成図である。バッテリ交換装置1はネットワーク24を
介して管理装置25に接続されている。バッテリ交換装
置1は、例えばコンビニエンスストア等に配備されてお
り、管理装置25は複数台のバッテリ交換装置1を集中
して管理している。ユーザはシステム提供者と契約して
ユーザ登録し、IDカードの発行を受ける。IDカード
が使用された場合、バッテリ交換装置1はIDカードに
記述された情報を認識し、管理装置25との通信により
ユーザの個人情報をやり取りしてバッテリ2の受付け
(返却)や貸出しを行う。このようなバッテリ・レンタ
ルシステムについては本出願人による先願(特開平10
−293874号)に詳述されている。また、IDカー
ドに限らず、プリペイドカードや現金を受付けてバッテ
リ交換に応じたり車載充電装置による充電を実施しても
よいのはもちろんである。
【0051】上述の実施形態では、バッテリ交換装置1
と車載充電装置28とを個別の筐体に収容した。したが
って、バッテリ交換装置1はコンビニエンスストア等の
屋内に設置する一方、車載充電装置28は屋外の駐輪場
に設置された端末29に近接して配置することができ
る。
【0052】バッテリ交換装置1および車載充電装置2
8は1つの筐体内に収容してもよい。図12は、車載充
電装置29をバッテリ交換装置1と共通の筐体内に収容
した場合の模式図である。この例では、スロット4の数
を少なくし、これに見合って充電器7の数も低減させて
ある。こうして空いたスペースに車載充電装置28を収
納することによってバッテリ交換装置1の筐体を大型化
することなく車載充電装置28を一体に収容できた。
【0053】また、バッテリ交換装置1に車載充電装置
28を付加的に接続するのではなく、車載充電装置28
を独立して設けてもよい。図13は車載充電装置28の
単独設置例を示す模式図である。この例ではコントロー
ラ3Aを付加することにより、バッテリ交換装置1と分
離して単独で車載充電装置28を設置した。レンタルサ
イクル店、マンションの駐輪場、スーパーマーケット
等、自転車をバッテリの充電に見合う時間停車させてお
くことが可能な場所では、このように単独で車載充電装
置28を設置するのが都合よい。
【0054】車載充電装置28をバッテリ交換装置1と
一体に設置する場合は、車載充電装置28には普通充電
器は備えず急速充電器のみを設けてもよい。そうするこ
とによって、スロット4の数をできるだけ減らさない
で、しかも筐体の大型化を抑制することができる。
【0055】本実施形態では、電動補助自転車の充電設
備に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限
らず、バッテリを駆動用電源とする電動車椅子等の電動
車両にも適用することができるのはもちろんである。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電動車両の利用形態に合わせてバッテリの供
給またはバッテリの充電サービスを行うことができる。
特に請求項1または請求項2の発明によれば、充電を待
つ時間にゆとりがある利用者とそうでない利用者の双方
に充電サービスを提供できる。また、請求項2または請
求項3の発明によれば、バッテリの交換を望む利用者と
車載のままのバッテリに充電をしたい利用者との双方に
合ったサービスを提供できる。
【0057】また、請求項4の発明によれば、車載充電
装置とバッテリ交換装置とを一体に設置でき、装置のま
とまりがよくなるので、繁雑なレイアウトになるのを避
けることができる。請求項5または請求項7の発明によ
れば、サポート手段によって支持された車両に搭載され
たバッテリに充電コネクタを通じて給電することができ
る。
【0058】また、請求項6の発明によれば、充電の操
作性が良好であり、充電状態も容易に認識できる。さら
に、請求項7の発明によれば、利用者が充電サービスを
受ける適格を有しているかをカードの情報に基づいて判
断できる。またさらに、請求項8の発明によれば、利用
者がバッテリの充電状態を確認し、必要な充電量となっ
たところで充電を解除することができるので、短時間で
の充電が可能となる上、充電装置の利用率も向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る充電装置の構成を
示す模式図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る充電装置の要部を
なす充電端末の斜視図である。
【図3】 充電端末のサポートに保持された車両を示す
側面図(その1)である。
【図4】 充電端末のサポートに保持された車両を示す
側面図(その2)である。
【図5】 車載充電装置の動作を示すメインフローチャ
ートである。
【図6】 充電処理のフローチャートである。
【図7】 充電終了処理のフローチャートである。
【図8】 バッテリ交換装置の正面図である。
【図9】 バッテリ交換装置の側面断面図である。
【図10】 バッテリ交換装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図11】 バッテリ・レンタルシステムの構成図であ
る。
【図12】 バッテリ交換装置と車載充電装置とを一体
にした充電装置の構成を示す模式図である。
【図13】 独立した車載充電装置からなる充電装置の
構成を示す模式図である。
【図14】 本発明の充電装置を適用するのに好適な電
動補助車両の側面図である。
【符号の説明】
1…バッテリ交換装置、 2…バッテリ、 4…充電ス
ロット、 7…充電器、28…車載充電装置、 29…
充電端末、 32…ポスト、 34…サポート、 36
…アーム、 37…操作ハンドル、 38…操作盤、
40…充電コネクタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動車両用バッテリを車載のまま充電す
    る車載充電装置を有する電動車両用充電装置において、 前記車載充電装置が、充電速度の異なる2種類の充電器
    からなることを特徴とする電動車両用充電装置。
  2. 【請求項2】 前記バッテリを個別に収納可能な収納
    部、および該収容部に収容されたバッテリを充電する充
    電器を有するバッテリ交換装置をさらに具備したことを
    特徴とする請求項1記載の電動車両用充電装置。
  3. 【請求項3】 電動車両用バッテリを車載のまま充電す
    る車載充電装置と、 前記バッテリを個別に収納可能な収納部、および該収容
    部に収容されたバッテリを充電する充電器を有するバッ
    テリ交換装置とを具備したことを特徴とする電動車両用
    充電装置。
  4. 【請求項4】 前記車載充電装置と前記バッテリ交換装
    置とが共通の筐体に収容されていることを特徴とする請
    求項2または請求項3記載の電動車両用充電装置。
  5. 【請求項5】 電動車両を自立状態で支持するサポート
    手段と、 前記サポート手段に設けられ、前記電動車両に搭載され
    たバッテリと電気的に接続される充電コネクタとを具備
    したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに
    記載の電動車両用充電装置。
  6. 【請求項6】 前記サポート手段が、電動車両の前後方
    向移動を制限する位置規制手段を具備し、 前記位置規制手段には、前記電動車両の後方への移動を
    制限するアームが含まれているとともに、該アーム上に
    は充電操作部および充電状態表示部のうち少なくとも充
    電操作部が設けられていることを特徴とする請求項5記
    載の電動車両用充電装置。
  7. 【請求項7】 前記充電操作部および充電状態表示部は
    共通の操作盤を介して前記アームに装着されており、 前記操作盤には、前記充電用コードを介して接続された
    前記充電コネクタと利用照会用カードの読取手段とが設
    けられていることを特徴とする請求項6記載の電動車両
    用充電装置。
  8. 【請求項8】 電動車両用バッテリを車載のまま充電す
    る車載充電装置を有する電動車両用充電装置において、
    前記充電装置は、充電操作部及び充電状態表示部を備
    え、該充電操作部には、充電状態を任意に解除可能とす
    る解除手段が設けられていることを特徴とする電動車両
    用充電装置。
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