JP2001210155A - 電線の繋ぎ目検出装置および検出方法 - Google Patents

電線の繋ぎ目検出装置および検出方法

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JP2001210155A
JP2001210155A JP2000016507A JP2000016507A JP2001210155A JP 2001210155 A JP2001210155 A JP 2001210155A JP 2000016507 A JP2000016507 A JP 2000016507A JP 2000016507 A JP2000016507 A JP 2000016507A JP 2001210155 A JP2001210155 A JP 2001210155A
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electric wire
joint
contact
detecting
rollers
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Tetsuya Yano
哲也 矢野
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストの構成で、かつ高い信頼性で電線の
繋ぎ目を検出することができ、作業性のよい電線の繋ぎ
目検出装置および検出方法を提供する。 【解決手段】 この電線の繋ぎ目検出装置は、電線3の
繋ぎ目11を検出するためのものであり、送りローラ2
1,23によって送られる電線3を両側から挟持する導
電性の1対のローラ31,33と、ローラ31,33と
グランドとの間の静電容量の変化を検出することによっ
て繋ぎ目11を検出する検出回路35とを備えて構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線の加工を行う
電線加工装置に用いられる電線の繋ぎ目検出装置および
検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電線の加工を行う電線加工装置は、電線
が巻回された電線ドラムから電線を順次引き出して端子
圧着や切断等の電線の加工を行うものが多い。このよう
な電線加工装置では、電線ドラム交換時の電線加工装置
内での煩雑な電線引き回し作業を回避するために、電線
ドラムの交換の際には、既に電線加工装置内に引き込ま
れている電線の末端部と、新たな電線ドラムの電線の先
端部とを皮剥ぎして芯線同士を寄り合わせる等して繋ぎ
合わせることにより、電線を連続的に供給するようにし
ている。そして、繋ぎ目を有する電線の部分は製品とし
て使用することはできないため、電線加工装置に備えら
れた電線の繋ぎ目検出装置により電線の繋ぎ目を検出
し、その部分が製品に使用されないようにしている。
【0003】従来の電線の繋ぎ目検出装置としては、実
開昭62−5420号公報記載のものがある。この繋ぎ
目検出装置では、図3および図4に示すように、電線送
り手段により電線ドラム1から引き出されつつ送られる
電線3を導電性を有する1対のローラ5,7により挟持
し、検出回路9により電線3を介した両ローラ5,7間
の導通の有無を検出することにより、電線3の繋ぎ目1
1を検出している。なお、図3中の矢印Aは、電線3の
送り方向を示している。
【0004】より詳細には、この繋ぎ目検出装置は、以
下の要領で繋ぎ目検出を行っている。すなわち、両ロー
ラ5,7が電線3の芯線3aが露出されていない絶縁被
覆部3bを挟持しているときは、両ローラ5,7間は電
気的に遮断された状態にある。そして、電線3が送られ
てゆき、図4に示すように、繋ぎ目11が両ローラ5,
7の間に至り、両ローラ5,7が繋ぎ目11に接触する
と、両ローラ5,7間が繋ぎ目11を介して電気的に導
通し、電源13から供給される電流が両ローラ5,7間
に流れる。そこで、検出回路9は、この電流の有無を検
出することにより、繋ぎ目11を検出するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の繋ぎ目検出装置では、両ローラ5,7間の導通の
有無により繋ぎ目11を検出するため、繋ぎ目11を確
実に検出するためには、両方のローラ5,7を常に電線
3に接触させておく必要があるのであるが、電線3は比
較的高速で搬送されるため、電線3の振動等によりロー
ラ5,7との接触部で電線3がバウンドしてローラ5,
7から離反しやすく、両方のローラ5,7を電線3に安
定して接触させておくのは難しく、繋ぎ目検出の信頼性
が十分に確保できないという問題がある。
【0006】これを解消する方法としては、両ローラ
5,7で電線3を挟持する力を大きくする方法が考えら
れるが、電線3を挟持する力をあまり大きくすると、電
線3が扁平したり、電線3がローラ5,7間を通過する
際の摩擦抵抗が大きくなることにより電線3の計尺のば
らつきが大きくなる等の問題が生じるため、この方法は
採用できない。
【0007】また、繋ぎ目検出の他の方法として、搬送
される電線3を環状の電磁石内に通し、電線3が電磁石
内を通過する際に生じる渦電流の変化を電磁石の近傍に
配設した渦電流検出用の磁性体を介して検出することに
より、繋ぎ目11を検出する方法があるが、この方法
は、渦電流検出のための設備コストが高く、また、電線
3の太さが変わると発生する渦電流の大きさが大きく変
化するため、電線3の太さが変わるごとに渦電流の閾値
の設定を変更する煩雑な作業が必要であるという問題が
ある。
【0008】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、低コ
ストの構成で、かつ高い信頼性で電線の繋ぎ目を検出す
ることができ、作業性のよい電線の繋ぎ目検出装置およ
び検出方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、電線の皮剥ぎされた末端部同士が繋ぎ
合わされ、電線送り手段によって送られる電線の繋ぎ目
を検出する電線の繋ぎ目検出装置であって、前記電線送
り手段によって送られる前記電線に接触され、導電性を
有する接触子と、前記接触子とグランドとの間の静電容
量の変化を検出することによって前記繋ぎ目を検出する
検出手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】好ましくは、前記接触子は、前記電線に接
触された状態で前記電線の搬送に伴って回転するローラ
であり、前記ローラは、少なくとも前記電線に接触され
る外周部分が導電性を有しているのがよい。
【0011】また、好ましくは、前記接触子は、前記電
線を両側から挟持した状態で前記電線の搬送に伴って回
転する1対のローラであり、前記各ローラは、少なくと
も前記電線に接触される外周部分が導電性を有している
のがよい。
【0012】さらに、前記目的を達成するための技術的
手段は、電線の皮剥ぎされた末端部同士が繋ぎ合わさ
れ、電線送り手段によって送られる電線の繋ぎ目を検出
する電線の繋ぎ目検出方法であって、前記電線送り手段
によって送られる前記電線に導電性を有する接触子を接
触させ、前記接触子とグランドとの間の静電容量の変化
を検出手段により検出することによって前記繋ぎ目を検
出することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
電線の繋ぎ目検出装置の構成を示す図であり、図2は図
1の繋ぎ目検出装置の要部の構成を示す図である。この
図1および図2に示す構成において、電線ドラム1およ
び電線3は、前述の図3および図4に示すものと同様で
あるため、対応する部分には同一の参照符号を付して説
明を省略する。なお、図1中の符号21,23は、電線
3を電線ドラム1から引き出して送り出す送りローラ
(電線送り手段)を示している。
【0014】本実施形態に係る繋ぎ目検出装置は、図1
および図2に示すように、電線3への接触子として備え
られる1対のローラ31,33とグランドとの間の静電
容量の変化を検出することによって電線3の繋ぎ目11
を検出する検出回路(検出手段)35と、検出回路35
の検出結果を一時ラッチするラッチ回路(ここではフリ
ップフロップ)37とを備えて構成されており、電線3
の繋ぎ目検出のために電線加工装置に備えられる。な
お、本実施形態では、電線3(特に芯線3a)はグラン
ドに対して浮遊しているものとする。
【0015】ローラ31,33は、少なくとも電線3と
接触する外周部(ここではローラ31,33全体)が導
電材料で形成されており、送りローラ21,23によっ
て搬送される電線3を上下または左右等(ここでは上
下)の両側から挟み込むように配設されている。一方の
ローラ31は、回転軸が固定された状態で基台39に設
置されているのに対して、他方のローラ33は、図1の
矢印Bで示すように、回転軸が一方のローラ31に近接
離反する方向に移動可能な状態で基台39に設置されて
いる。そして、他方のローラ33は、基台39に設けら
れた付勢手段41によって回転軸が一方のローラ33に
近接する方向に所定の付勢力で付勢されている。これに
よって、両ローラ31,33の間に電線3を通すと、電
線3が両ローラ31,33によって適度な挟持力で挟み
込まれ、電線3が送りローラ21,23によって送り方
向Aに送られるのに伴って、両ローラ31,33が電線
3を挟持した状態で回転するようになっている。
【0016】検出回路35は、発振回路35aを備えて
構成されている。発振回路35aは、両電極のうちのグ
ランドに接続されてない側の電極が導線43を介して両
ローラ31,33と接続された図示しないコンデンサを
備えており、このコンデンサの静電容量に応じて、発振
の有無や発振周波数等の発振状態が大きく変化するよう
になっている。検出回路35は、この発振回路35aの
発振状態の変化を通じて、ローラ31,33とグランド
との間の間の静電容量の変化を検出することにより、電
線3の繋ぎ目11を検出し、その検出結果をラッチ回路
37を介して、電線加工装置全体の制御を行う制御部4
5に出力するようになっている。
【0017】より詳細には、両ローラ31,33が電線
3の絶縁被覆部3bを挟持している状態では、両ローラ
31,33と電線3の芯線3aとは絶縁状態にあるた
め、前記コンデンサの静電容量は小さな値に保たれてい
る。そして、電線3が送られてゆき、図2に示すよう
に、繋ぎ目11が両ローラ31,33の間に至り、両ロ
ーラ31,33の少なくともいずれか一方が繋ぎ目11
に接触すると、ローラ31,33と電線3の芯線3aと
が導通して前記コンデンサの前記電極が導線43および
ローラ31,33を介して電線3の芯線3aと導通し、
これによって、前記コンデンサの静電容量が増大し、発
振回路35aの発振状態が変化し、検出回路35によっ
て繋ぎ目11が検出される。すなわち、ローラ31,3
3の繋ぎ目11への接触によって生じるローラ31,3
3とグランドとの間の静電容量の変化を、前記コンデン
サの静電容量の変化を検出することにより検出してい
る。
【0018】ここで、本実施形態では、接触子として電
線3を挟持する1対のローラ31,33を用いており、
少なくともいずれか一方のローラ31,33が電線3に
接触していれば、繋ぎ目11を確実に検出できるように
なっている。このため、付勢手段41の付勢力による両
ローラ31,33の電線3の挟持力を比較的小さく設定
して電線3の扁平やローラ31,33により電線3へ与
えられる摩擦抵抗を抑制しつつ、電線3が高速で搬送さ
れる際にも、確実に繋ぎ目11が検出できるようになっ
ている。
【0019】検出回路35は、繋ぎ目11を検出する
と、ラッチ回路37への出力信号の出力レベルをローレ
ベル(あるいはハイレベル)からハイレベル(あるいは
ローレベル)に切り替える。ハイレベルに切り替えられ
た、出力信号は、繋ぎ目11のローラ31,33の通過
に伴って発振回路35aの発振状態が通常の状態にもど
るのに伴って、ローレベルに切り替えられる。
【0020】ラッチ回路37は、検出回路35の出力信
号のローレベル(あるいはハイレベル)からハイレベル
(あるいはローレベル)への切り替わりを一時保持して
おくためのものである。このラッチ回路37を設ける理
由は、以下の通りである。すなわち、電線3は高速で搬
送されているため、電線3の繋ぎ目11のローラ31,
33の通過に伴って、検出回路35の出力信号は瞬時に
切り替わってしまうため、ラッチ回路37を設けずに検
出回路35の出力信号を制御部45に入力するようにす
ると、制御部45に用いられるCPUが、検出回路35
の出力の変化を認識する前に、検出回路35の出力信号
が切り替わってしまうおそれがある。そこで、ラッチ回
路37を設けて、検出回路35の出力信号の切り替わり
を制御部45のCPUに確実に認識させるようにしてい
る。
【0021】なお、制御部45は、ラッチ回路35によ
ってラッチされている検出回路35の出力信号のローレ
ベル(あるいはハイレベル)からハイレベル(あるいは
ローレベル)への切り替わりを認識することにより、繋
ぎ目11を認識すると、ラッチ回路37にリセット信号
を出力し、ラッチ回路37のラッチ状態をリセットす
る。
【0022】以上のように、本実施形態によれば、接触
子である導電性の1対のローラ31,33を電線3に接
触させ、ローラ31,33とグランドとの間の静電容量
の変化を検出回路35により検出することによって繋ぎ
目11を検出するようになっており、従来のように電線
3を両側から挟持する両方のローラ5,7を常に電線3
に接触させておかなくとも、両ローラ31,33の少な
くともいずれかの一方が電線3に接触していれば繋ぎ目
11を検出できるため、繋ぎ目11を高い信頼性で確実
に検出することができる。また、従来のように、電線3
を両方のローラ31,32で強い力で挟持する必要がな
いため、電線3の扁平や電線3とローラ31,33との
接触部での摩擦抵抗の増大等を招くことはない。
【0023】また、検出回路35が行う繋ぎ目検出のた
めの静電容量の変化の検出は、発振回路35aを用いた
簡単な回路構成を用いて行うことができるため、簡単で
低コストに装置を構成することができる。
【0024】さらに、ローラ31,33およびローラ3
1,33に接触している電線3の静電容量は、電線3の
太さや種類に関係なく、ローラ31,33が電線3の絶
縁被覆部3bに接触しているか、電線3の芯線部3aに
接触しているかによって大きく変化するため、この静電
容量の変化を検出することにより、電線3の太さや種類
によらずに繋ぎ目11を検出することができる。このた
め、電線3の太さ等の相違により静電容量の閾値の設定
変更をする必要がなく、作業性がよい。
【0025】また、接触子が1対のローラ31,33で
構成されているため、接触子であるローラ31,33と
電線3との接触部での摩擦抵抗を小さくすることができ
る。
【0026】なお、本実施形態では、両方のローラ3
1,33を導電材料で構成したが、いずれか一方のロー
ラ31,33のみを導電材料で構成し、他方のローラ3
1,33を非導電材料で構成するようにしてもよい。
【0027】また、本実施形態では、接触子としてロー
ラ31,33を用いたが、搬送される電線3の摺接され
る導電性の摺接部材によって接触子を構成してもよい。
【0028】さらに、本実施形態では、繋ぎ目検出装置
により専ら電線3の繋ぎ目11を検出するようにした
が、本実施形態に係る繋ぎ目検出装置により電線3の中
間部あるいは末端部の絶縁被覆が皮剥ぎされてなる皮剥
部を検出するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1ないし4に記載の発明によれ
ば、導電性の接触子を電線に接触させ、接触子とグラン
ドとの間の静電容量の変化を検出手段により検出するこ
とによって繋ぎ目を検出するようになっており、従来の
ように電線を両側から挟持する両方のローラ5,7を常
に電線に接触させておかなくとも、接触子のいずれかの
一箇所の部分が電線に接触していれば繋ぎ目を検出でき
るため、繋ぎ目を高い信頼性で確実に検出することがで
きる。また、従来のように、電線を両方のローラで強い
力で挟持する必要がないため、電線の扁平や電線と接触
子との接触部での摩擦抵抗の増大等を招くことはない。
【0030】また、検出手段が行う繋ぎ目検出のための
静電容量の変化の検出は、発振回路等を用いた簡単な回
路構成を用いて行うことができるため、簡単で低コスト
に装置を構成することができる。
【0031】さらに、接触子および接触子に接触してい
る電線の静電容量は、電線の太さや種類に関係なく、接
触子が電線の絶縁被覆部に接触しているか、電線の芯線
部に接触しているかによって大きく変化するため、この
静電容量の変化を検出することにより、電線の太さや種
類によらずに繋ぎ目を検出することができる。このた
め、電線の太さ等の相違により静電容量の閾値の設定変
更をする必要がなく、作業性がよい。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、接触子が
ローラで構成されているため、接触子と電線との接触部
での摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0033】請求項3に記載の発明によれば、接触子が
1対のローラで構成されているため、接触子と電線との
接触部での摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0034】また、電線を接触子である1対のローラで
挟持するようになっているため、電線が高速で搬送され
る際にも、2つのローラのうちの少なくともいずれか一
方のローラを常に確実に電線に接触させておくことがで
き、これによって、繋ぎ目をより確実に検出することが
でき、繋ぎ目検出の信頼性をさらに向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電線の繋ぎ目検出装
置の構成を示す図である。
【図2】図1の繋ぎ目検出装置の要部の構成を示す図で
ある。
【図3】従来の電線の繋ぎ目検出装置の構成を示す図で
ある。
【図4】図3の繋ぎ目検出装置の要部の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 電線ドラム 3 電線 11 繋ぎ目 21,23 送りローラ 31,33 ローラ(接触子) 35 検出回路 37 ラッチ回路 45 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の皮剥ぎされた末端部同士が繋ぎ合
    わされ、電線送り手段によって送られる電線の繋ぎ目を
    検出する電線の繋ぎ目検出装置であって、 前記電線送り手段によって送られる前記電線に接触さ
    れ、導電性を有する接触子と、 前記接触子とグランドとの間の静電容量の変化を検出す
    ることによって前記繋ぎ目を検出する検出手段と、を備
    えることを特徴とする電線の繋ぎ目検出装置。
  2. 【請求項2】 前記接触子は、前記電線に接触された状
    態で前記電線の搬送に伴って回転するローラであり、前
    記ローラは、少なくとも前記電線に接触される外周部分
    が導電性を有していることを特徴とする請求項1に記載
    の電線の繋ぎ目検出装置。
  3. 【請求項3】 前記接触子は、前記電線を両側から挟持
    した状態で前記電線の搬送に伴って回転する1対のロー
    ラであり、前記各ローラは、少なくとも前記電線に接触
    される外周部分が導電性を有していることを特徴とする
    請求項1に記載の電線の繋ぎ目検出装置。
  4. 【請求項4】 電線の皮剥ぎされた末端部同士が繋ぎ合
    わされ、電線送り手段によって送られる電線の繋ぎ目を
    検出する電線の繋ぎ目検出方法であって、 前記電線送り手段によって送られる前記電線に導電性を
    有する接触子を接触させ、前記接触子とグランドとの間
    の静電容量の変化を検出手段により検出することによっ
    て前記繋ぎ目を検出することを特徴とする電線の繋ぎ目
    検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015138661A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 株式会社デンソー 線材供給装置

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JP2015138661A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 株式会社デンソー 線材供給装置

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