JP2001210015A - データ記録・再生装置 - Google Patents

データ記録・再生装置

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JP2001210015A
JP2001210015A JP2000013487A JP2000013487A JP2001210015A JP 2001210015 A JP2001210015 A JP 2001210015A JP 2000013487 A JP2000013487 A JP 2000013487A JP 2000013487 A JP2000013487 A JP 2000013487A JP 2001210015 A JP2001210015 A JP 2001210015A
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Katsuyuki Shudo
勝行 首藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度でデータをテープ状記録媒体に記録す
るに際し、多数のプログラムを記録してもテープ状記録
媒体の利用効率が落ちることがなく、かつ使い勝手のよ
いデータ記録・再生装置を提供する。 【解決手段】 データを所定のサイズのブロックに分割
して記録し、所定サイズより大きいデータは、複数のブ
ロックにまたがって記録し、一時保存すべきデータは、
テープの先頭位置から記録し、記録するデータの名称又
は属性を示す情報と、データの記録位置を示すアドレス
とをテープのケーシング内の不揮発性記録媒体又は本デ
ータ記録・再生装置の記録手段に記録する。また、長期
保存すべきデータは、テープの最終位置の直前に既記録
データがないときは最終位置から保存すべきデータのサ
イズだけ先頭位置方向にさかのぼった位置から記録し、
既記録データがあるときは既記録データの先頭位置から
保存すべきデータのサイズだけ先頭位置方向にさかのぼ
った位置から記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記録・再生
装置に関し、特にテープ状記録媒体にデータ及びそのア
ドレスを記録するデータ記録・再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRなどに代表される従来のテープに
よる情報やデータの記録再生装置では、1つの記録媒体
による記録時間が6時間程度である。したがって、例え
ばテレビ番組を記録する場合、1本のビデオテープカセ
ットには数プログラムが記録されるだけであり、管理や
保存には特に大きな問題はなかった。しかし、記録の高
密度化が進み、1カセットあたりの容量も大きくなり、
さらに圧縮されたデジタル映像信号を記録するために、
1カセットに記録されるプログラム数が飛躍的に多くな
ることが予想される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、ただ順次記録
をするだけであり、内容を更新する場合にもそのほとん
どを新規に記録していたが、記録の高密度化が進み、1
カセット当たりのプログラム数が多くなると長短の記録
・消去跡が煩雑に混在し、新規の記録ができなくなり、
テープの利用効率が落ち、使い勝手が悪くなるという問
題が発生する。
【0004】したがって、本発明は高密度でデータをテ
ープ状記録媒体に記録するに際し、多数のプログラムを
記録してもテープ状記録媒体の利用効率が落ちることが
なく、かつ使い勝手のよいデータ記録・再生装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明ではデータを記録するテープ記録再生装置で
あって、記録するデータのアドレスを記録・再生する構
成のものにおいて、データを記録・再生する際に、前記
データを所定のサイズのブロックに分割して記録し、記
録すべきデータが所定サイズより大きいときは、複数の
ブロックにまたがって記録し、記録するデータの名称又
は属性を示す情報と、前記データの記録位置を示すアド
レスとを前記テープ状記録媒体のケーシング内の不揮発
性記録媒体又は本データ記録・再生装置の記録手段に記
録するようにしている。
【0006】すなわち本発明によれば、データをテープ
状記録媒体に記録・再生可能な記録・再生装置であっ
て、データの記録位置を示すアドレスをも記録・再生可
能なデータ記録・再生装置において、データを記録・再
生する際に、前記データを所定のサイズのブロックに分
割して記録・再生するよう制御する第1制御手段と、記
録すべきデータが所定サイズより大きいときは、複数の
ブロックにまたがって記録するよう制御する第2制御手
段と、記録するデータの名称又は属性を示す情報と、前
記データの記録位置を示すアドレスとを前記テープ状記
録媒体のケーシング内の不揮発性記録媒体又は本データ
記録・再生装置の記録手段に記録するための管理情報記
録制御手段とを、有することを特徴とするデータ記録・
再生装置が提供される。
【0007】なお、長期保存すべきデータか一時保存す
べきデータかを示す信号を入力するための手段と、前記
一時保存すべきデータは、前記テープ状記録媒体の先頭
位置から記録し、前記長期保存すべきデータは、前記テ
ープ状記録媒体の最終位置の直前に既記録データがない
ときは前記最終位置から保存すべきデータのサイズだけ
先頭位置方向にさかのぼった位置から記録し、前記既記
録データがあるときは前記既記録データの先頭位置から
保存すべきデータのサイズだけ先頭位置方向にさかのぼ
った位置から記録するよう制御する第3制御手段とを、
更に有することは、本発明の好ましい態様である。
【0008】さらに、前記テープ状記録媒体に記録され
ているデータを一時的に他の記録媒体にコピーし、その
後前記テープ状記録媒体の所望の位置に記録するよう制
御するコピー制御手段をさらに有することは、本発明の
好ましい態様である。さらに、前記ブロックを複数個集
めた大ブロックを設け、前記大ブロックの1/2以上の
サイズのプログラムは前記大ブロックの先頭より記録
し、それ以下のプログラムは前記大ブロックの空スペー
スに記録するよう前記記録制御手段が構成されているこ
とは、本発明の好ましい態様である。さらに前記大ブロ
ックの空スペースに小プログラムを記録するときに後方
のブロックより埋まるような記録を行うように前記記録
制御手段が構成されていることは、本発明の好ましい態
様である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1は本発明に係
るデータ記録・再生装置20の好ましい実施の形態の模
式的ブロック図である。このデータ記録・再生装置20
としては、通常のVTR同様、180度対向する位置に
設けられた回転自在な磁気ヘッド(以下、回転ヘッドと
記す)31を搭載した回転ドラム32と、アドレス及び
制御信号用の固定ヘッド34と、キャプスタン36など
を有し、また電気信号処理系統として、入出力信号用の
インターフェース40、情報信号処理部42、情報信号
記録再生部44、ドラム制御部46、キャプスタン(C
AP)制御部52、アドレス信号記録再生部54と、こ
れらの動作を制御するコントロール部50とを有してい
る。また、記録するデータの名称又は属性を示す情報
と、データの記録位置を示すアドレスとを記録するため
のハードディスク(HDD)48が設けられ、これもコ
ントロール部50により制御されている。コントロール
部50は図示省略のCPU(中央演算処理装置)やメモ
リ、インターフェースなどを有している。CPUの動作
については、フローチャートに沿って後述する。
【0010】図1において、磁気テープ24のケーシン
グであるテープカセット(単にカセットともいう)22
には、繰り出しリール26と、巻き取りリール28が設
けられ、更にカセット22の一部に不揮発性記録媒体と
なるメモリ(MIC)30が設けられている。このメモ
リ30は後述する方法でコントロール部50と電気的結
合が可能である。
【0011】図2に、図1のデータ記録・再生装置20
による磁気テープ24のトラックパターンを示す。中央
部は回転ヘッド31により記録されたメインのデータの
トラックパターン12である。上部は、固定ヘッド34
により記録されたアドレスデータを記録したリニアトラ
ックパターン14である。アドレスデータは、例えばS
MPTタイムコードのような形態の信号でよい。下部
は、固定ヘッド34により記録された再生時のトラッキ
ングのためのコントロールトラックパターン16であ
る。トラッキングのためにはコントロール信号ではな
く、トラックパターン12にパイロット信号をメインデ
ータと複合させて記録することも可能である。
【0012】図1のデータ記録・再生装置20は次のよ
うに動作する。回転ドラム32はコントロール部50か
らの命令により、ドラム制御部46により制御される。
キャプスタン36を駆動する図示省略のキャプスタンモ
ータはコントロール部50からの命令により、CAP制
御部52により制御される。情報信号は入出力部よりイ
ンターフェース40を介して入力され、情報信号処理部
42で記録に適した形態に変換された後、情報信号記録
再生部44により回転ヘッド31を介して磁気テープ2
4に記録される。一方、再生時には回転ヘッド31で検
出された再生信号は情報信号記録再生部44により所定
の再生信号とされ、情報信号処理部42で復号され、イ
ンターフェース40を介して入出力部より出力される。
以上は、メインデータの記録再生の動作であるが、磁気
テープ24のリニアトラックには固定ヘッド34により
アドレス信号が記録される。アドレス信号はアドレス信
号記録再生部54で発生し、また検出される。
【0013】カセット22にはメモリ30が組み込まれ
ており、記録情報(記録位置・記録時間・保存記録/一
時的記録)などを書き込むことができる。さらに、HD
D(ハードディスク)48をインターフェース40を介
して接続することが可能であり、磁気テープ24のファ
イルをHDD48にコピーしたり、HDD48のファイ
ルを磁気テープ24にコピーすることができる。
【0014】図3にカセット22の概略的な斜視図を示
す。カセット22内に影部で示すように不揮発性のメモ
リ30が組み込まれている。このメモリ30をデータ記
録・再生装置20と電気的に結合させるために、磁気テ
ープ24の引き出される端面と逆の端面に書き込み・読
み出し用の電極23が取り付けられている。データ記録
・再生装置20のカセット22を受け入れる部分には、
電極23に対応する電極が設けられていて、カセット2
2が装着されると、相互に電気的に結合される。
【0015】図4に、従来の装置による情報記録パター
ンを示す。図示のとおりP1→P2→P3→P4→P5
→P6→P7→P8→P9→P10→P11と順次記録
したものである。ここで、P2、P4、P7が不要にな
っても、これを消して更に長いプログラムを記録するこ
とはできない。P5が1回の視聴で不要になって、短い
プログラムを記録すると、更に細分化されて、その後の
使用が困難になる。
【0016】図5に、本発明のデータ記録・再生装置に
よる情報記録パターンを示す。1本の磁気テープ(単に
テープともいう)は複数のブロックに分けられており、
ブロックを単位としてデータを記録する。1つのブロッ
クはTV番組の30分程度のデータ量に対応するサイズ
であることが望ましいが、任意に設定することができ
る。また、2時間番組など1つのブロックを超える長さ
のプログラムは複数のブロックにわたって記録する。記
録を終了するタイミングはブロックと関係なく任意であ
る。この際、テープ上に設定した複数の単位ブロック
の、ブロック番号は、リニアトラックパターン14に直
接記録する方法と、リニアトラックパターン14に記録
したアドレスデータに基づいてブロック番号を管理する
方法とがある。
【0017】このとき、プログラムが記録されている最
初のブロックのブロック名又はそれに対応するアドレス
と記録済みのブロックのブロック名を管理データとし
て、メモリ30又はHDD48に書き込んでおく。管理
データを記録する手段としては、メモリ30が望ましい
が、HDD48とテープ装置を組み合わせた装置では、
テープの一部に認識番号を書き込んで個別のテープを識
別できるようにしておけば、HDD48で複数のテープ
の管理データを保存することが可能である。
【0018】本発明のデータ記録・再生装置では、プロ
グラムのデータを記録するときに長期に保存するプログ
ラムであるか、一時的に保存するプログラムかによりユ
ーザが記録の方法を選択することができる。すなわち、
TV番組の録画の予約又はコピーを行う時点で、例えば
リモコンを操作するときに表示される案内画面中「長期
保存」又は「一時保存」のボタンをユーザがリモコンで
選択することなどにより任意に設定することができる。
こうして選択された長期保存するプログラムはテープの
後方に記録するよう設定することができる。この場合、
記録するときはあらかじめ分かっている記録可能な最終
ブロックから記録したいデータ量以上のブロック分さか
のぼったブロックより記録を開始する。図5の例では、
プログラムNを記録する場合には最終ブロックF999
より3時間分(1ブロック30分として6ブロック)さ
かのぼったブロックF994より記録する。次に、25
分のプログラムMを記録する場合には、1ブロックさか
のぼったブロックF993に記録する。
【0019】また、一時的に記録するプログラムはテー
プの先頭より、ブロック単位で順次記録していく。図5
の先頭のブロックF1〜F8にかけて3つのプログラム
J、K、Lが記録されている様子が示されている。プロ
グラムが不要になったら、管理データの対応ブロックを
記録可能にしておけばよい。例えば、プログラムKを不
要とすれば、ブロックF2、F3が記録可能になり、1
時間以内のプログラムが記録可能になる。このように、
30分に対応する程度の容量ずつのブロックごとにデー
タを記録することにより、上書きにより発生する任意の
時間で細かく分割される部分がなくなるので、長期に使
用しても、空スペースを有効に利用することが可能であ
る。また、長期保存が必要なプログラムを磁気テープ2
4の後方にまとめることにより、プログラムのフラグメ
ンテーションを最小限に押さえることができる。また、
一時的に記録するプログラムは、前方から順次記録する
ので、長期保存のために記録されているプログラムの直
前のブロックまで連続的に記録でき、よって長時間の連
続記録が可能となる。
【0020】図6に、本発明のデータ記録・再生装置2
0による他の情報記録パターンを示す。このパターンは
30分程度に対応する容量の小ブロックを集合させた大
ブロックを用いて、小ブロックと大ブロックとを複合的
に管理するものである。本実施例では6個の小ブロック
(A1〜A6など)で大ブロックA、B、C、Dを構成
している。つまり、大ブロックA、B、C、Dのそれぞ
れは、3時間程度の大きなサイズのブロックとなる。
1.5時間以上のプログラムを記録する場合には大ブロ
ックの先頭より記録していく。それ以下のプログラムを
記録する場合には記録済みの大ブロックの中にある空ス
ペースを検索して、これがあった場合には、ここに記録
する。空スペースがなかった場合には、大ブロックの先
頭より記録する。
【0021】図7に、この動作のフローチャートを示
す。記録する際に、まず管理データを読み込み、記録済
み大・小ブロックや空スペースの状況を知る(ステップ
S1)。次に、記録するデータ量(記録時間)が未知で
あるかを判断し(ステップS2)、未知であれば未記録
の大ブロックに移動して記録を行う(ステップS6)。
次にデータが2時間分以上の大量の場合にも、同様の処
理を行う(ステップS3,S6)。
【0022】次に、記録量が2時間未満の少量であれ
ば、大ブロック内の未記録の空スペースを検索する(ス
テップS3,S4)。見つければこの位置に移動して記
録を行う(ステップS5,S7)。記録が完了したら、
管理データに記録済みブロックを登録するなど、更新し
て終了する(ステップS8,S9,S10)。小さいプ
ログラムは大ブロック空スペースの後方(図6のプログ
ラムA6)より記録して内部が細分化されないようにす
る。これによりプログラムA1〜A4が不要になった場
合、プログラムA1〜A5のスペースを確保できる。こ
れ以下のデータ量のプログラムであればここに上書きす
ることができる。
【0023】この実施例の装置は、長期保存・一時的保
存が不明確な使い方の場合に有効である。すなわち、大
きなプログラムを中心に管理・記録していくので、図4
のように記録データがバラバラにならない。また、小さ
いプログラムを大ブロックの空スペースに記録するので
記録エリアを有効に利用して記録することができる。ま
た、小さいプログラムは一時的に記録される場合が多い
ので、消去されれば、元の大ブロックが復活できる確率
が高い。
【0024】図8に、本発明のデータ記録・再生装置の
好ましい実施の形態により、補助的記録媒体としてのH
DD48を用いてテープ上のプログラムの記録位置整理
を行うための動作のフローチャートを示す。本発明のデ
ータ記録・再生装置を用いてデータの上書きを繰り返す
と、テープ内のブロックが分断されて、使用効率が落ち
てくることが予想される。図4に示すように従来の記録
方式では、任意の位置に任意の長さで記録するため、全
てのプログラム又はそのほとんどをHDD48などの記
録媒体にコピーしてからでないと、記録位置の整理を行
うことはできない。つまり、プログラムを再記録してま
とまった空スペースを確保することはできない。
【0025】しかし、本発明では、これが容易に実現で
きる。いま図5のプログラムLは当初一時保存の予定で
あったが、これを長期保存することに変更した場合、プ
ログラムLをHDD48にコピーし、管理データより削
除する。次にLのデータ量と空スペース最終位置(F9
92)から磁気テープ24上の記録開始位置(F98
8:図示省略)を決定し、HDD48より磁気テープ2
4にコピーする。最後にHDD48のプログラム(ファ
イル)を削除すればよい。これにより、Lは磁気テープ
24上の記録位置が変更になり、5ブロックの空スペー
スを確保したことになる。
【0026】従来の装置では、ファイルの全部又はほと
んどをHDDにコピーしないとこれが実現できないの
で、通常HDDはテープ装置より容量が少ないため実現
困難であるし、できたとしても非常に時間がかかること
になってしまう。本発明では、映像信号など転送レート
が一定(時間と容量が比例)として説明したが、可変転
送レートのプログラムであっても、最大転送レートを基
準として容量で判断すれば良好に実施可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータをテープ状の記録媒体に記録するデータ記録・再生
装置であって、記録するデータのアドレスを記録・再生
する構成のものにおいて、データを記録・再生する際
に、前記データを所定のサイズのブロックに分割して記
録し、記録すべきデータが所定サイズより大きいとき
は、複数のブロックにまたがって記録し、記録するデー
タの名称又は属性を示す情報と、前記データの記録位置
を示すアドレスとを前記テープ状記録媒体のケーシング
内の不揮発性記録媒体又は本データ記録・再生装置の記
録手段に記録するようにしているので、プログラムのフ
ラグメンテーションを最小限に押さえることができる。
【0028】また、長期保存すべきデータか一時保存す
べきデータかを示す信号を入力し、一時保存すべきデー
タは、前記テープ状記録媒体の先頭位置から記録し、前
記長期保存すべきデータは、前記テープ状記録媒体の最
終位置の直前に既記録データがないときは前記最終位置
から保存すべきデータのサイズだけ先頭位置方向にさか
のぼった位置から記録し、前記既記録データがあるとき
は前記既記録データの先頭位置から保存すべきデータの
サイズだけ先頭位置方向にさかのぼった位置から記録す
るよう制御することにより、一時的に記録するプログラ
ムは、前方から順次記録するため、長期保存のために記
録されているプログラムの直前のブロックまで連続的に
記録できるので、長時間の連続記録が可能となる。その
結果、上書きにより発生する任意の時間で細かく分割さ
れる部分がなくなるので、長期に使用しても、空スペー
スを有効に利用することが可能である。また、プログラ
ムの記録位置の移動が可能で、容易かつ効率よく整理で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ記録・再生装置の模式的ブ
ロック図である。
【図2】図1のデータ記録・再生装置によるトラックパ
ターンを示す図である。
【図3】図1のデータ記録・再生装置に使用されるテー
プカセットの好ましい例を示す概略斜視図である。
【図4】従来の装置による記録の順番を示すパターン図
である。
【図5】図1のデータ記録・再生装置による記録の順番
を示すパターン図である。
【図6】図1のデータ記録・再生装置による記録の順番
を示すパターン図である。
【図7】図1のデータ記録・再生装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図8】図1のデータ記録・再生装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
20 データ記録・再生装置 22 テープカセット 23 電極 24 磁気テープ(テープ状記録媒体) 26 繰り出しリール 28 巻き取りリール 30 メモリ(MIC) 31 回転ヘッド 32 回転ドラム 34 固定ヘッド 36 キャプスタン 40 インターフェース 42 情報信号処理部 44 情報信号記録再生部 46 ドラム制御部 48 ハードディスク(HDD) 50 コントロール部(第1制御手段、第2制御手段、
第3制御手段、管理情報記録制御手段、コピー制御手
段) 52 CAP制御部 54 アドレス信号記録再生部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データをテープ状記録媒体に記録・再生
    可能な記録・再生装置であって、データの記録位置を示
    すアドレスをも記録・再生可能なデータ記録・再生装置
    において、 データを記録・再生する際に、前記データを所定のサイ
    ズのブロックに分割して記録・再生するよう制御する第
    1制御手段と、 記録すべきデータが所定サイズより大きいときは、複数
    のブロックにまたがって記録するよう制御する第2制御
    手段と、 記録するデータの名称又は属性を示す情報と、前記デー
    タの記録位置を示すアドレスとを前記テープ状記録媒体
    のケーシング内の不揮発性記録媒体又は本データ記録・
    再生装置の記録手段に記録するための管理情報記録制御
    手段とを、 有することを特徴とするデータ記録・再生装置。
  2. 【請求項2】 長期保存すべきデータか一時保存すべき
    データかを示す信号を入力するための手段と、 前記一時保存すべきデータは、前記テープ状記録媒体の
    先頭位置から記録し、前記長期保存すべきデータは、前
    記テープ状記録媒体の最終位置の直前に既記録データが
    ないときは前記最終位置から保存すべきデータのサイズ
    だけ先頭位置方向にさかのぼった位置から記録し、前記
    既記録データがあるときは前記既記録データの先頭位置
    から保存すべきデータのサイズだけ先頭位置方向にさか
    のぼった位置から記録するよう制御する第3制御手段と
    を、 更に有することを特徴とする請求項1に記載のデータ記
    録・再生装置。
  3. 【請求項3】 前記テープ状記録媒体に記録されている
    データを一時的に他の記録媒体にコピーし、その後前記
    テープ状記録媒体の所望の位置に記録するよう制御する
    コピー制御手段をさらに有することを特徴とする請求項
    1又は2に記載のデータ記録・再生装置。
  4. 【請求項4】 前記ブロックを複数個集めた大ブロック
    を設け、前記大ブロックの1/2以上のサイズのプログ
    ラムは前記大ブロックの先頭より記録し、それ以下のプ
    ログラムは前記大ブロックの空スペースに記録するよう
    前記記録制御手段が構成されていることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれか1つに記載のデータ記録・再
    生装置。
  5. 【請求項5】 前記大ブロックの空スペースに小プログ
    ラムを記録するときに後方のブロックより埋まるような
    記録を行うように前記記録制御手段が構成されているこ
    とを特徴とする請求項4に記載のデータ記録・再生装
    置。
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