JP2001209913A - ヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッド及びヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッドの製造方法 - Google Patents

ヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッド及びヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッドの製造方法

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JP2001209913A
JP2001209913A JP2000016932A JP2000016932A JP2001209913A JP 2001209913 A JP2001209913 A JP 2001209913A JP 2000016932 A JP2000016932 A JP 2000016932A JP 2000016932 A JP2000016932 A JP 2000016932A JP 2001209913 A JP2001209913 A JP 2001209913A
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Yoshiaki Satou
善顕 佐藤
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープ等からの信号読出しに用いられる
ヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッドの製造方法に関す
る。 【解決手段】 軟磁性膜よりなるヨークの一部に磁気
抵抗効果素子を配してなる磁気抵抗効果型ヘッドの製造
方法において、前記磁気抵抗効果素子部分の形成方法と
して、感磁部分に縦バイアス磁界を印加して単磁区化
し、バルクハウゼンノイズを抑制するための硬質磁性層
10を形成した後、前記硬質磁性層の上に所定の膜厚を
有する第1の非磁性絶縁層20を形成し、前記第1の非
磁性絶縁層の上に前記磁気抵抗効果素子30を形成した
後、前記硬質磁性層部分まで一括パターニングを行な
い、続けて所定の膜厚を有する第2の非磁性絶縁層40
を前記磁気抵抗効果素子30、硬質磁性層10の各端部
が被覆されるように形成し、前記磁気抵抗効果素子の上
の両端部に電極膜50を形成し、前記磁気抵抗効果素子
のみに電流が流れるようにして感度を向上させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テープ等からの
信号読み出しに用いられるヨークタイプ磁気抵抗効果型
ヘッド及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスク等における磁気記
録再生装置の高密度化が進み、2G〜6Gbit/in2 の記録
密度が実用化されている。このような高密度を達成する
ためには、再生ヘッドとして従来の誘導型ヘッドに代わ
って記録媒体の磁束を直接検出する磁気抵抗効果型ヘッ
ドの採用が必須であり、異方性磁気抵抗効果型ヘッドや
スピンバルブを中心とした巨大磁気抵抗効果型ヘッドが
検討されている。
【0003】例えば、異方性磁気抵抗効果型ヘッドは磁
気抵抗効果型ヘッドに流れる電流の方向と磁化のなす角
度をθとすると、抵抗Rが R = R0 + ΔRcos2θ(ΔRは最大抵抗変化
量) となり、媒体からの漏れ磁界を抵抗の変化で直接検出す
るために、ヘッドと媒体間の相対速度に依存しない高感
度の検出が可能となる。
【0004】また、スピンバルブ型の巨大磁気抵抗効果
型ヘッドはピン層とフリー層が非磁性分離膜を介して積
層された構造をしており、この2層の磁化方向がなす角
をαとすると、抵抗変化δRはcosαに比例し、フリー
層が媒体からの漏れ磁界を抵抗変化という形で直接検出
する。
【0005】スピンバルブヘッドにおける最大抵抗変化
量は異方性磁気抵抗効果型ヘッド2〜5%に比較して5
%以上と大きく、より高密度のヘッドとして実用化され
ている。
【0006】このようなハードディスクにおける高密度
化の流れは、当然のことながらテープを用いた磁気記録
再生装置への応用が考えられる。これまで、VTRを中
心とした磁気記録再生装置においては、誘導型の記録再
生ヘッドが用いられているのが一般的である。
【0007】しかしながら、従来以上の高密度化を実現
しようとした場合、トラック幅は益々狭小化し、これま
での誘導型ヘッドでは十分な信号対ノイズ比(S/N
比)を得ることが困難となる。
【0008】そこで、再生ヘッドとして従来の誘導型ヘ
ッドに代わり、磁気抵抗効果型ヘッドの採用が考えられ
る。ただし、テープ系において磁気抵抗効果型ヘッドを
用いる場合、ヘッドとテープが接触して摺動するため
に、ハードディスクで用いられている構造、すなわち、
磁気抵抗効果素子がヘッド表面に露出している形態では
信頼性の面で問題がある。
【0009】そこでこれを回避するために、軟磁性膜に
よるヨーク(磁束誘導部)を形成し、その磁気回路の一
部に磁気抵抗効果素子を挿入することによって、磁気抵
抗効果素子にダメージを与えることなく、テープ媒体か
らの磁束を磁気抵抗効果素子に導くことが出来る。
【0010】ところで、このようなヨークタイプ磁気抵
抗効果型ヘッドにおいて、ノイズの発生を抑えて安定的
に再生出力を得るためには、磁気抵抗効果素子の感磁部
分に縦バイアス磁界を加えて単磁区化し、磁壁の発生に
よるバルクハウゼンノイズを抑制することが必要であ
る。
【0011】このような縦バイアスを印加する手段とし
て、磁気抵抗効果素子の両端部に硬質磁性膜を配置して
静磁界を利用する方法や磁気抵抗効果素子近傍に導電膜
を配置して電流を流し、それによって誘起される磁界を
利用する方法などが考えられている。
【0012】しかしながら、これらの方法は磁気抵抗効
果素子部分が比較的単純な場合、例えば、単一の素子の
みで構成されている場合はさほど問題とならない。しか
し、図6に示されるように、ヨークギャップ中に複数の
磁気抵抗効果素子(縦型)が配置されてなる場合などは
バイアス印加部分を形成することが困難になり、他のバ
イアス発生手段が必要となる。
【0013】その一つとして磁気抵抗効果素子の下部に
非磁性絶縁膜を介して硬質磁性膜を設ける方法が考えら
れている(特願平10−328396号)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気抵
抗効果素子と硬質磁性膜が絶縁層で分離されているにも
拘わらず、図7に示されるように、実際に製造する際に
は電極膜50を形成する段階で、電極膜50と硬質磁性
膜10が短絡してしまい、硬質磁性膜10の方にも電流
が流れてしまい、ヘッド感度を大きく劣化させる原因と
なっている。具体的にこれを防止する方法はこれまでな
かった。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、請求項1の発明は、軟磁性膜よりなる
ヨークの一部に巨大磁気抵抗効果素子を配してなる磁気
抵抗効果型ヘッドの製造方法において、前記巨大磁気抵
抗効果素子部分の形成方法として、感磁部分に縦バイア
ス磁界を印加して単磁区化し、バルクハウゼンノイズを
抑制するための硬質磁性層を形成した後、前記硬質磁性
層の上に所定の膜厚を有する第1の非磁性絶縁層を形成
し、前記第1の非磁性絶縁層の上に前記巨大磁気抵抗効
果素子を形成した後、前記硬質磁性層部分まで一括パタ
ーニングを行ない、続けて所定の膜厚を有する第2の非
磁性絶縁層を前記巨大磁気抵抗効果素子及び前記硬質磁
性層の各端部が被覆されるように形成し、前記第2の非
磁性絶縁層形成後に、前記磁気抵抗効果素子の上の両端
部に電極膜を形成し、前記電極膜と前記硬質磁性層とを
完全に絶縁するようにして、前記巨大磁気抵抗効果素子
のみにセンス電流が流れるようにしたことを特徴とする
ヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッドの製造方法を提供
し、請求項2の発明は、請求項1に記載されたヨークタ
イプ磁気抵抗効果型ヘッドの製造方法において、前記巨
大磁気抵抗効果素子はピン層とフリー層とを有するスピ
ンバルブ型の素子であることを特徴とするヨークタイプ
磁気抵抗効果型ヘッドの製造方法を提供するものであ
り、請求項3の発明は、軟磁性膜よりなるヨークの一部
に巨大磁気抵抗効果素子を配してなる磁気抵抗効果型ヘ
ッドにおいて、前記巨大磁気抵抗効果素子部分の構成と
して、感磁部分に縦バイアス磁界を印加して単磁区化さ
れ、バルクハウゼンノイズを抑制するために形成された
硬質磁性層と、前記硬質磁性層の上に所定の膜厚を有し
て形成された第1の非磁性絶縁層と、前記第1の非磁性
絶縁層の上に形成された巨大磁気抵抗効果素子と、前記
硬質磁性層部分まで一括パターニングにより、前記巨大
磁気抵抗効果素子及び前記硬質磁性層の各端部が被覆さ
れるように、所定の膜厚を有して形成された第2の非磁
性絶縁層と、前記磁気抵抗効果素子の上の両端部に形成
された電極膜とを有した構成として、前記第2の非磁性
絶縁層によって前記電極膜と前記硬質磁性層とが完全に
絶縁され、前記磁気抵抗効果素子のみにセンス電流が流
れるようにしたことを特徴とするヨークタイプ磁気抵抗
効果型ヘッドを提供するものであり、請求項4の発明
は、請求項3に記載されたヨークタイプ磁気抵抗効果型
ヘッドにおいて、前記巨大磁気抵抗効果素子はピン層と
フリー層とを有するスピンバルブ型の素子であることを
特徴とするヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッドを提供す
るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のヨークタイプ磁気抵抗効
果型ヘッドの製造方法の一実施例について以下に図と共
に説明する。図1は本発明によるヨークタイプ磁気抵抗
効果型ヘッドの磁気抵抗効果素子断面を拡大した概略図
であり、図2は磁気抵抗効果素子部分の詳細な構成図で
ある。
【0017】図1に示されるヨークタイプ磁気抵抗効果
型ヘッドの磁気抵抗効果素子は、硬質磁性膜10、非磁
性絶縁膜20、スピンバルブ素子30、非磁性絶縁膜4
0、及び電極膜50より構成されている。
【0018】図2に示されるヨークタイプ磁気抵抗効果
型ヘッドのスピンバルブ素子30は、下地膜31、フリ
ー層32、分離膜(Cu膜)33、ピン層34、反強磁性
膜35、及び保護膜36より構成されている。
【0019】つぎに、本発明による磁気抵抗効果素子部
分の製造方法について図3乃至図5に従って説明する。
Al2O3TiC(アルチック)基板上にAl2O3絶縁膜を5.0
μm成膜した後(図では省略)、下地としてCr膜を5.
0nm成膜し(図では省略)、その上に硬質磁性層であ
るCoPt膜10を10.0nm成膜する。
【0020】つぎに、図3(a)に示されるように、成膜
された厚さ10.0nmのCoPt膜10の上にAl2O3膜2
0を40.0nm成膜する。
【0021】つぎに、Al2O3膜20の上に全厚30.0
nmの6層からなるスピンバルブ膜30(下地層Ta5.
0nm/自由層CoFe6.0nm/非磁性分離膜Cu2.5
nm/固定層CoFe3.0nm/反強磁性膜IrMn8.0n
m/保護膜Ta5.5nm)を連続して成膜する(図3
(a))。
【0022】つぎに、図3(b)に示されるように、スピ
ンバルブ膜30の上にアンダーカット型レジストR1を
設ける。
【0023】つぎに、図3(c) に示されるように、イオ
ンミリングにより硬質磁性層10の部分まで一括して所
望の形状にパターニングを行なう。
【0024】さらに、図4(d) に示されるように、アン
ダーカット型レジストR1の上からAl2O3膜40を成膜
する。このAl2O3膜40の40.0nm成膜によって、
図4(d)からも分かるように、前記硬質磁性層10、Al2
O3膜20、及び巨大磁気抵抗効果素子30の各端部はそ
れぞれ被覆される。
【0025】図4(e) に示されるように、リフトオフに
よりレジストR1及びレジストR1の上のAl2O3膜40
を除去する。
【0026】つぎに、図5(f) に示されるように、電極
部分をレジストR2でパターニングする。
【0027】つぎに、図5(g) に示されるように、レジ
ストR2の上から電極膜50としてCuを0.2μm成膜
する。
【0028】つぎに、図5(h) に示されるように、リフ
トオフにより電極膜50,50よりなる電極部を形成す
る。前記した成膜された40.0nmのAl2O3膜40に
よって、電極膜50と硬質磁性層10とは、物理的に分
離され完全に絶縁される。
【0029】本発明によれば、巨大磁気抵抗効果素子3
0としてピン層34とフリー層32とを有するスピンバ
ルブ型の素子を使用したので、多層構造のものを使用し
た場合と比較して、ヘッド感度及びヘッド出力を十分確
保出来るヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッドの製造方法
が可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、前記巨大磁気抵抗効果
素子部分の形成方法として、感磁部分に縦バイアス磁界
を印加して単磁区化し、バルクハウゼンノイズを抑制す
るための硬質磁性層を形成した後、前記硬質磁性層の上
に所定の膜厚を有する第1の非磁性絶縁層を形成し、前
記第1の非磁性絶縁層の上に前記巨大磁気抵抗効果素子
を形成した後、前記硬質磁性層部分まで一括パターニン
グを行ない、続けて所定の膜厚を有する第2の非磁性絶
縁層を前記巨大磁気抵抗効果素子及び前記硬質磁性層の
各端部が被覆されるように形成し、前記第2の非磁性絶
縁層形成後に、前記磁気抵抗効果素子の上の両端部に電
極膜を形成し、前記電極膜と前記硬質磁性層とを完全に
絶縁するようにして、前記巨大磁気抵抗効果素子のみに
センス電流が流れるようにして、ヘッド感度を向上させ
ることが可能なヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッドの製
造が可能となる。
【0031】本発明によれば、前記巨大磁気抵抗効果素
子部分の構成として、感磁部分に縦バイアス磁界を印加
して単磁区化され、バルクハウゼンノイズを抑制するた
めに形成された硬質磁性層と、前記硬質磁性層の上に所
定の膜厚を有して形成された第1の非磁性絶縁層と、前
記第1の非磁性絶縁層の上に形成された巨大磁気抵抗効
果素子と、前記硬質磁性層部分まで一括パターニングに
より、所定の膜厚を有して形成された第2の非磁性絶縁
層と、前記磁気抵抗効果素子の上の両端部に形成された
電極膜とを有した構成として、前記第2の非磁性絶縁層
によって前記電極膜と前記硬質磁性層とが完全に絶縁さ
れ、前記磁気抵抗効果素子のみにセンス電流が流れるよ
うにして、ヘッド感度を十分確保出来るヨークタイプ磁
気抵抗効果型ヘッドが可能となる。
【0032】本発明によれば、巨大磁気抵抗効果素子と
してピン層とフリー層とを有するスピンバルブ型の素子
を使用したので、ヘッド感度を十分確保出来るヨークタ
イプ磁気抵抗効果型ヘッド及びそのヘッドの製造が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法による磁気抵抗効果素子部分
の構造の一実施例の概略図である。
【図2】本発明によるヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッ
ドのスピンバルブ素子の一実施例の構成を示した図であ
る。
【図3】本発明による磁気抵抗効果素子部分の製造プロ
セスの一実施例を示した図である。
【図4】本発明による磁気抵抗効果素子部分の製造プロ
セスの一実施例を示した図である。
【図5】本発明による磁気抵抗効果素子部分の製造プロ
セスの一実施例を示した図である。
【図6】ヨークギャップ中に複数の磁気抵抗効果素子を
有する構造のヨークタイプ磁気抵抗効果型ヘッドの概略
図である。
【図7】従来の製造方法による磁気抵抗効果素子部分の
概略構造の一例を示した図である。
【符号の説明】
10 硬質磁性層 20 第1の非磁性絶縁層 30 スピンバルブ素子(巨大磁気抵抗効果素子) 31 下地膜 32 フリー層 33 分離膜(Cu膜) 34 ピン層 35 反強磁性膜 36 保護膜 40 第2の非磁性絶縁層 50 電極膜 R1,R2 レジスト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軟磁性膜よりなるヨークの一部に巨大磁気
    抵抗効果素子を配してなる磁気抵抗効果型ヘッドの製造
    方法において、 前記巨大磁気抵抗効果素子部分の形成方法として、 感磁部分に縦バイアス磁界を印加して単磁区化し、バル
    クハウゼンノイズを抑制するための硬質磁性層を形成し
    た後、 前記硬質磁性層の上に所定の膜厚を有する第1の非磁性
    絶縁層を形成し、 前記第1の非磁性絶縁層の上に前記巨大磁気抵抗効果素
    子を形成した後、前記硬質磁性層部分まで一括パターニ
    ングを行ない、 続けて所定の膜厚を有する第2の非磁性絶縁層を前記巨
    大磁気抵抗効果素子及び前記硬質磁性層の各端部が被覆
    されるように形成し、 前記第2の非磁性絶縁層形成後に、前記磁気抵抗効果素
    子の上の両端部に電極膜を形成し、 前記電極膜と前記硬質磁性層とを完全に絶縁するように
    して、前記巨大磁気抵抗効果素子のみにセンス電流が流
    れるようにしたことを特徴とするヨークタイプ磁気抵抗
    効果型ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載されたヨークタイプ磁気抵
    抗効果型ヘッドの製造方法において、 前記巨大磁気抵抗効果素子はピン層とフリー層とを有す
    るスピンバルブ型の素子であることを特徴とするヨーク
    タイプ磁気抵抗効果型ヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】軟磁性膜よりなるヨークの一部に巨大磁気
    抵抗効果素子を配してなる磁気抵抗効果型ヘッドにおい
    て、 前記巨大磁気抵抗効果素子部分の構成として、 感磁部分に縦バイアス磁界を印加して単磁区化され、バ
    ルクハウゼンノイズを抑制するために形成された硬質磁
    性層と、 前記硬質磁性層の上に所定の膜厚を有して形成された第
    1の非磁性絶縁層と、 前記第1の非磁性絶縁層の上に形成された巨大磁気抵抗
    効果素子と、 前記硬質磁性層部分まで一括パターニングにより、前記
    巨大磁気抵抗効果素子及び前記硬質磁性層の各端部が被
    覆されるように、所定の膜厚を有して形成された第2の
    非磁性絶縁層と、 前記磁気抵抗効果素子の上の両端部に形成された電極膜
    とを有した構成として、 前記第2の非磁性絶縁層によって前記電極膜と前記硬質
    磁性層とが完全に絶縁され、前記磁気抵抗効果素子のみ
    にセンス電流が流れるようにしたことを特徴とするヨー
    クタイプ磁気抵抗効果型ヘッド。
  4. 【請求項4】請求項3に記載されたヨークタイプ磁気抵
    抗効果型ヘッドにおいて、 前記巨大磁気抵抗効果素子はピン層とフリー層とを有す
    るスピンバルブ型の素子であることを特徴とするヨーク
    タイプ磁気抵抗効果型ヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7126796B2 (en) 2002-09-25 2006-10-24 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Read sensor with overlaying lead layer top surface portions interfaced by hard bias and tapered lead layers
KR100804915B1 (ko) * 2000-08-31 2008-02-20 가부시끼가이샤 도시바 수평요크형 자기 재생 헤드 및 자기 재생 장치

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