JP2001209367A - 画像表示システム - Google Patents

画像表示システム

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JP2001209367A
JP2001209367A JP2000017070A JP2000017070A JP2001209367A JP 2001209367 A JP2001209367 A JP 2001209367A JP 2000017070 A JP2000017070 A JP 2000017070A JP 2000017070 A JP2000017070 A JP 2000017070A JP 2001209367 A JP2001209367 A JP 2001209367A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像の圧縮率が一定以下になった場合に駆動方
式を線順次走査から飛び越し走査に変更することでフレ
ーム数を落とさずに大容量の画像データの表示を可能に
する表示システムの提供。 【解決手段】画像表示装置へ飛び越し走査を行う際にグ
ループ化するライン数nに対応してn−1本分のバッフ
ァを持たせることで、n−1本分を表示する時間だけ画
像表示部が表示する時間を遅らせることで、表示遅れを
なくし、また、一度飛び越し走査状態に遷移したブロッ
クは、少なくともグループ化するライン数nに対応した
2nフレーム間連続して飛び越し走査を行うことによ
り、画素部における平均電圧を0とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示システム
に関し、特に、画像圧縮を行い画像転送を本体と画像表
示装置間で行う画像表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等に代表される
コンピュータシステムにおいては、マンマシンインター
フェースとしてディスプレイなどの画像表示装置は欠か
せないものとなっている。このコンピュータシステムに
おいて、情報を表示する画像表示部としては、現在のと
ころ、CRT(陰極線管)モニタの利用が一般的であ
り、解像度としては、当初640x480ドット(VGA規格)であ
ったものが、現在は1024x768ドット(XGA規格)もしく
は、1280x1024ドット(SXGA規格)構成による表示が一般
化している。
【0003】これらのコンピュータシステムにおいて、
ほとんどの場合には、画像描画装置と画像表示装置の間
は、振幅変調されたアナログ信号が画像データとして送
られている。これは、アナログ方式の信号は、CRT向
けの信号として長年に亘って使われているため、現在、
ほとんどのパーソナルコンピュータなどが標準で共通の
信号コネクタを搭載していることに起因する。
【0004】図7は、現在用いられているパーソナルコ
ンピュータ・システムにおける画像データの流れを示し
た図である。図7を参照して、画像データ信号の流れを
説明する。
【0005】電子スチルカメラや画像処理ソフトなどに
より作成され、電子的なデータとして記録されている画
像データ3は、演算処理装置4により表示制御部5に送
られ、画像データ8となる。
【0006】また、演算処理装置4においては、グラフ
ィカルユーザーインターフェースシステム(GUI)をサポ
ートするソフトウェアなどにより各種のソース画像が同
一画面に展開される場合もある。この場合、画像データ
3は、演算処理装置4において各種の原画像がミックス
された形で表示制御部5に送られる。表示制御部5にお
いては、演算処理装置から送られてきた原画像データを
光の3原色である、赤・緑・青(RGB)への分離と、画
像データと画像の表示タイミングを画像表示装置に知ら
せる同期データへの分離、ラスタースキャンへの信号変
換が行われ、画像描画装置1から画像表示装置2へ、画
像データ8と同期データ9として送り出される。
【0007】一方、画像表示装置2においては、表示制
御回路6に入力された画像データ8と同期データ9とを
用いて画像表示デバイス7に適合した映像データ形式に
変換することにより表示動作を行う。
【0008】上記したように、従来、画像表示デバイス
7としては、CRTが主に用いられていたが、近年、液
晶ディスプレイ(LCD)を中心としたフラットパネル
ディスプレイ(「FPD」という)の適用が進んでい
る。
【0009】FPDは、入力信号としてディジタル信号
と親和性がよいため、従来のCRT向けとして搭載され
ているアナログインターフェースを用いた場合、パソコ
ン内部でディジタル処理された信号を、一旦、アナログ
信号に変換し、液晶モニタ側で再度ディジタル化すると
いう煩雑な手段を用いなくてはならない(例えば日経バ
イト 11月号,p24,1997)。
【0010】また、映像信号の伝達に劣化しやすいアナ
ログ信号を用いているため、波形のひずみから、本来デ
ィジタル駆動されている液晶ディスプレイではあり得な
い表示のボケや色のにじみ、階調ずれといった、画質劣
化の問題が発生する。
【0011】さらに、コスト面においても、高速・高分
解能のA/D変換器は高価である。
【0012】この部分(アナログインタフェース)は、
アナログ信号を処理するための部分が必要なため、ディ
ジタルICのように集積化ができず、コストの増大につな
がる、という問題点を有している。
【0013】そこで、ディジタル信号との親和性がよい
FPDの特性に合わせ、画像描画部から画像表示部まで
の間も一旦アナログ信号化するのではなくディジタル信
号のままで伝送する方式が、LVDS(Low Voltage Diffe
rential Signaling:低電圧差分信号)方式として、米国
ナショナルセミコンダクター社から、TMDS(Transition
Minimized Differential Signaling:微少差分信号
伝送)方式として、米国シリコンイメージ社から提案さ
れている。
【0014】これらの方式における情報伝達機構として
は、複数のディジタル映像信号を通す通信ケーブルを用
いて画像データ8を、1対からなるクロック信号を通す
通信ケーブルを用いて、同期データ9を伝送するセミ・
シリアル方式と呼ばれる方式である。
【0015】前述した方法は、いずれも、転送データの
総量は減らさずに全データを転送する方式である。この
方式では、画像を伝送する際のデータレートは一定であ
り、画像の違いによりデータの変化は生じない。
【0016】しかしながら、近年のWindows(Micr
osoft社の登録商標)などに代表されるグラフィカ
ルインターフェースを備えたシステムソフトウェアが一
般化するに従い、画面の解像度は、従来のVGA(640x480
ドット)サイズから解像度が増加し、現在では、XGA(102
4x768ドット)サイズや、SXGA(1280x1024ドット)サイズ
が主に用いられている。
【0017】また、特に、ハイエンドの領域では、将
来、QXGA(2048x1536ドット)やQUXGA(3200x2400ドット)
などの超高精細表示が必要となるものと思量される。
【0018】このように、超高精細表示を行う場合、図
8の画像描画装置1から画像表示装置2へ画像データを
送る方法が問題となる。
【0019】すなわち、QUXGAのような超高精細表示を
行うと、現在、主に用いられているXGAクラスよりもは
るかに大きな画像データ(およそ9倍)を、画像描画装
置1から画像表示装置2へ送ることが必要とされ、現在
用いられているデータ伝送方法では、伝送容量が足りな
くなるためである。
【0020】伝送容量が不足した場合の対策としては、
何らかの方法により、画像描画装置1から、画像表示装
置2へのデータ転送量を削減することができれば、細い
ケーブル(伝送容量の少ないケーブル)を用いて、画像
描画装置1から画像表示装置2へ画像を転送することも
可能である。
【0021】この様な方法としてよく知られている方法
は、転送しようとしているフレームデータの中から、1
から数フレーム前の画像と異なるデータの部分のみを抽
出し、その異なる画像データのみを転送する方法である
(SID'99 予稿集 第118頁、あるいは特許第2929105
号)。
【0022】しかしながら、この方法では、画面全体が
書き変わった場合などにおいては、全画像データを、画
像描画装置1から画像表示装置2側に送る必要があり、
画像差分データとしてのデータ量削減効果はない。
【0023】従って、この場合においては、画像描画装
置1から画像表示装置2に送るデータの量が増加し、画
像描画装置1から画像表示装置2へ伝送する伝送線路の
容量を超えるため、通常、60フレーム毎秒の書き換え速
度が必要とされるコマ数を減少させ、動画表示が不自然
なものとなる、という問題が生じる。
【0024】また、この方法では、少なくとも1画面分
の画像データを蓄積することができるメモリ(フレーム
メモリ)を、画像表示装置2に搭載する必要があるた
め、コストが上昇する、という問題点もある。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上記した問題の解決を
図るべく、本願特許出願人は、すでに特願平11-192744
号(本願出願時未公開)において、1ライン毎に画像デ
ータを圧縮して画像描画装置1から画像表示装置2へ画
像データを伝送する方式を提案している。この方式で
は、画像描画装置1から画像表示装置2へ転送されるデ
ータ転送量を、フレーム単位ではなく、各ライン単位で
画像圧縮を行うことで、画像描画装置1から画像表示装
置2への送るデータの容量を無圧縮時の1/nとしてい
る。
【0026】このとき、圧縮した後の1ライン分のデー
タ量が1/nを越えた場合には、そのラインを圧縮せず
に、nライン分を転送する時間を用いて、1ライン分の
データを転送し、その後のnフレームを用いてn本分の
データをすべて転送するようし、部分的に飛び越し走査
(部分インターレース駆動:I駆動)表示を行う。
【0027】この方式を用いれば、nライン分の圧縮結
果が、元のデータ量の1/nより大きかった場合には、
バッファメモリに蓄えられた圧縮結果は出力されないた
め、バッファメモリの大きさは、元のデータを1ライン
分だけ確保していれば良く、大きなバッファを実装する
必要がないことから、低コストで大容量の画像を表示す
ることができる画像表示システムを構成することが可能
である。
【0028】しかしながら、上記特願平11-192744号に
提案されている方式では、表示デバイスとして、液晶デ
ィスプレイのような蓄積型の表示を行う表示デバイスの
利用を前提とした場合、様々な問題が生ずる。
【0029】例えば第1の問題点として、CRTのよう
なインパルス型の発光表示を行う表示デバイスにおいて
も生じる問題であるが、1フレーム内において線順次駆
動(P駆動)から部分インターレース駆動(I駆動)に
遷移した部分において伝送されてこないライン分のデー
タを黒や白表示であると仮定して表示した場合、黒を表
示すると、I駆動の部分はP駆動を行っている部分と比
較して暗い表示になり、また、白を表示すると、I駆動
の部分は、P駆動の部分よりも明るくなってしまい、い
ずれの場合においても、表示するが面全体の輝度バラン
スが崩れてしまう、ということである。
【0030】また、I駆動時に電送されるラインのデー
タは、本来ならばn本分の画像データを送る時間すべて
を利用して伝送するため、n本の中の1本目を表示しよ
うとした場合においても、表示する全データが送られて
くるのはn本分のデータを表示するだけの時間が経過し
た後であり、表示を要求される時間よりもn−1本分後
の時間に表示される。
【0031】従って、I駆動表示を行う部分では、本来
表示されなくてはいけない時間に表示が行われず表示時
間に遅れが生じることになる。そのため、観察者から見
ると不自然な表示となり利用者に違和感や疲れを感じさ
せる可能性がある。
【0032】また、第2の問題点として、上記特願平11
-192744号に提案されている方式では、ディスプレイと
して液晶ディスプレイを用いた場合、部分インターレー
ス方式で画像データを表示した部分では、駆動方式の関
係により液晶ディスプレイの表示画素部分に直流成分が
残ってしまい、表示のムラやシミ等の画質上の問題が生
じるほか、ディスプレイの短寿命化といった問題が生じ
る、ということである。
【0033】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その主たる目的は、画像描画装
置からの信号出力が線順次駆動から部分インターレース
駆動に変化した場合においても画像の輝度や、画像表示
状態の違和感を生じさせず、かつ、表示デバイスとして
液晶ディスプレイを用いても画素に直流成分が残らない
部分インターレースデータの表示システムを提供するこ
とにある。これ以外の本発明の目的、特徴、利点等は、
以下の説明から当業者には直ちに明らかとされるであろ
う。
【0034】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明による電子画像表示システムは、圧縮画像データが情
報伝達機構を介して画像表示装置側に送られ、画像表示
装置に具備する画像解凍装置を使い元の画像に変換する
ことで表示動作を行わせる画像表示装置において、前記
情報伝達機構を介して受信する1画面分の画像データ中
に、線順次駆動部分と、n本でグループ化される飛び越
し走査部分とが混在する場合がある、ことを特徴とす
る。
【0035】本発明においては、飛び越し走査が開始さ
れたフレームをmとすると、m+(n−1)フレームま
での間、飛び越し走査を続け、その間、フレーム当た
り、グループ化されたn本中の1本を送出し、mから始
まるnフレームを用いてn本のデータを送出する。
【0036】本発明においては、情報伝達機構を介し
て、画像表示装置に送出される画像データは、送出され
る線単位、n本のグループ単位、もしくはフレーム単位
で識別子が付与されており、線順次走査状態か飛び越し
走査状態か、飛び越し走査状態ならば何本目のデータが
送出されているかが、前記画像表示装置側で識別可能と
されている。
【0037】本発明においては、前記画像表示装置が、
n−1本のラインバッファと、制御部と、を有し、表示
する線の位置が、前記情報伝達機構を介して送られてく
る画像データの線の位置よりも、一本分の線を送出する
のに必要な時間をiとした際に、少なくともi*(n−
1)遅らせて表示させる。
【0038】本発明においては、一画面中に飛び越し走
査の期間が存在している場合、飛び越し走査の期間中に
送られてくる画像データがn本中のl本目(但し、lは
0以上n−1以下の自然数)であるとした場合、そのフ
レームにおける飛び越し走査を行うn本のグループの全
ラインに対して、l本目のデータを表示させる。
【0039】本発明においては、画像表示デバイスとし
て、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイに代表さ
れる蓄積表示型を用いた場合に、一画面中に飛び越し走
査の期間が存在している場合、飛び越し走査の期間中に
送られてくる画像データがn本中のl本目(但し、lは
0以上n−1以下の自然数)であったとした場合、その
フレームにおけるn本グループのl本目のみを走査し、
n本グループのl本目以外のラインは走査せず以前に書
き込まれた画像データをそのまま表示し続ける。
【0040】本発明においては、画像表示デバイスとし
て、交番電圧駆動が必要なデバイスを用いる場合、n本
のラインを一組として飛び越し走査を継続する期間を2
nフレームとすることで、残留DC問題を生じさせな
い。
【0041】本発明においては、画像表示装置におい
て、画像を構成するライン単位で識別子を具備し識別子
情報を基に、表示画像の制御を行う手段を備える。
【0042】本発明においては、画像表示装置におい
て、飛び越し走査を行う際の単位となるn本グループ毎
に識別子を付与し、操作状態の識別と飛び越し走査のフ
レーム数カウントを行わせる。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明の電子画像表示システムは、その好ましい
一実施の形態において、画像描画装置1と画像表示装置
2との間を結ぶ回線容量が少なくとも無圧縮時に要求さ
れるデータ量から算出される回線容量を下回る場合に、
画像描画装置1から画像表示装置2へ送られるデータ量
を減少させるために、画像描画装置1では、画像を構成
するライン毎に、画像情報を圧縮して送り、圧縮を行っ
た後の画像データ量から計算される必要回線容量が、画
像描画装置1と画像表示装置2との間を結ぶ回線容量を
越えた場合、n本を1グループとし、該グループに属す
るラインの情報を圧縮せずに、1フレームで1本づつ画
像描画装置2に転送する。
【0044】本発明の実施の形態においては、かかる構
成により、フレームレートを落とすことなく、画像デー
タ全体を送る部分インターレース駆動を可能としてい
る。
【0045】また、画像描画装置1から送出される画像
データには、 ・ライン単位、もしくは、 ・nライン本を1組とするブロック単位、もしくは、 ・フレーム単位で、 どのような操作方法を行っているかという、タグ情報を
付与して、通信ケーブル3を介して、画像表示装置2に
伝送する。
【0046】画像表示装置2は、画像描画装置1から通
信ケーブル13を介して伝送された画像データのタグ情
報(識別情報)を解析し、部分インターレース駆動とな
っていた場合には、グループ化されたn本分のライン
を、伝送されてくるn本中の1本のデータで代用する。
【0047】画像表示装置2は、通信ケーブル3を介し
て受信された画像データのタグ情報を解析し、部分イン
ターレース駆動となっていた場合には、伝送されてくる
n本中の1本が表示する部分以外のラインに対しては、
書き込み動作をせずに、その前に書き込まれたデータの
表示を継続する。
【0048】また部分インターレース駆動方式を用いた
場合、線順次駆動を行った場合と部分インターレース駆
動を行った場合に生じる表示時間の矛盾を改善するた
め、画像表示装置2は、n−1本分のラインバッファメ
モリ14を搭載し、送られてくる画像データより、少な
くともn−1本分表示時間を遅らせる。
【0049】画像表示装置2に装備される画像表示部7
として、液晶ディスプレイに代表される交番電圧を用い
て駆動を行う方式の画像表示デバイスを用いた場合、部
分インターレース駆動方式を用いた場合に液晶画素部分
に生じる直流成分を解消するため、一度部分インターレ
ース駆動に移行したn本をグループとするラインの組み
は、2nフレームの間部分インターレース駆動を継続す
る。
【0050】本発明の実施の形態においては、画像描画
装置1から画像表示装置2との間を結ぶ信号伝送路内を
流れるデータ転送量を、従来のシステムの1/n(n
は、2以上の自然数)に抑えることができる。ところ
で、nを大きくすると、画面書き換えにおける応答性が
低下する可能性が増すが、本発明の実施の形態において
は、適当なnを選択することで、表示品位(画質)を高
く保ったままデータ転送量を低く抑えることができる。
【0051】また、表示データの圧縮をフレーム単位で
はなく、複数ライン単位としているため、画像表示装置
側に高価なフレームメモリを不要とし、低コストで画像
表示装置の実現を可能としている。
【0052】さらに画面全体の輝度均一性を確保し、表
示に不自然さを残さず、信頼性を向上する画像表示装置
を実現している。
【0053】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0054】[実施例1]図1は、本発明の第1の実施例
の構成を示す図である。図1を参照すると、本発明の第
1の実施例において、画像描画装置1は、演算処理装置
4と、表示制御部5と、圧縮部10と、を備え、画像表
示装置2は、伸張部1と、表示制御部12と、画像表示
部7と、を備えている。
【0055】画像描画装置1側では、表示される元の画
像データ3は、画像描画装置1内に設けられた演算処理
装置4と、表示制御部5と、により、ビット列形式の画
像データに変更される。ビット列形式に変更された画像
データは、圧縮部10に入力される。圧縮部10では、
nラインを組としてデータ圧縮を行うためのバッファメ
モリ(不図示)と、実際にデータ圧縮を行う圧縮エンジ
ン(不図示)を具備している。
【0056】圧縮部10では、演算処理装置4に含まれ
る不図示のフレームバッファ装置の内容を表示制御部5
を介して入力された画像データをnライン単位として圧
縮し、圧縮部10内に具備されたフレームバッファ装置
に一時的に保存する。圧縮部19における圧縮方法とし
ては、任意の方法が用いられる。
【0057】表示制御部5は、圧縮部10において圧縮
された結果が、圧縮前のデータ量の1/n以下に圧縮で
きた場合には、圧縮部10に蓄えられている圧縮画像デ
ータを表示データとして通信ケーブル13側へ出力す
る。
【0058】通信ケーブル13側に出力されるデータに
は、圧縮された結果であることを示す識別子が表示デー
タに付加される。
【0059】通信ケーブル13側に出力される圧縮デー
タに対して付加される識別子の位置は、 ・ライン単位に付加する、 ・nライン単位でブロック化されたブロック毎に付加す
る、 ・場合によっては、フレーム単位で付加する、 等、画像表示装置2側で認識できるものであれば、任意
の位置であってよい。
【0060】圧縮部10において圧縮された結果が、圧
縮前のデータ量の1/n以下とはならなかった場合に
は、圧縮されたデータに対応するnラインデータの中の
1ライン分のデータを選択し、表示データとして出力す
る。
【0061】この場合、出力される1ライン分のデータ
は、 ・圧縮される前の無圧縮データ、 ・圧縮された後のデータ、 のいずれであってもよい。
【0062】また、通信ケーブル13側に出力される表
示データは、そのブロックが、部分インターレース駆動
(I駆動)に移行しており、圧縮される前の元のデータ
であることを示す識別子(もしくは、圧縮されているデ
ータであることを示す識別子)が付与されている。
【0063】nラインでブロック化されたライン列の中
からどの1ラインを選択するかに関しては、フレーム毎
に異ならせることが可能である。
【0064】より詳細には、例えば、あるフレームでn
ライン中の1番目のラインを選択したならば、次のフレ
ームでは、2番目を、その次の部分では3番目、…とし
て、n−1フレーム目には、n番目のラインを出力す
る。
【0065】次のフレームでは、再び、圧縮率を計測し
てルーチンを継続させる。
【0066】なお、ここでは、n本を単位とするブロッ
クの中の1本を選択する際に、1、2、3、…、nと数
を一つずつ増加させたが、本発明は、かかる構成に限定
されるものでなく、逆順(降順)でもよく、またランダ
ムとしてもよい。
【0067】画像表示装置2の伸張部11は、通信ケー
ブル13を介して画像描画装置1から送られてきた画像
データの復元を行い、復元結果を出力する。
【0068】表示制御部12は、画像描画装置1から通
信ケーブル13を介して送られてきた表示データを解析
し、圧縮されたデータであるという識別子を有していた
場合には、伸張部11の出力であるnライン分の復元さ
れた表示データを画像表示部7に出力し、線順次駆動を
行うように画像表示部7の制御を行う。
【0069】また、入力された表示データがI駆動を行
っている部分であるという識別子を有している場合に
は、表示制御部12は、伸張部11から供給される1ラ
イン分の表示データを、受け取り画像表示部7が表示で
きるようにする。
【0070】画像表示部7が表示を行う際には、画像制
御部12は、P駆動により表示している部分と、I駆動
を行っている部分の輝度差をなくすためには、I駆動の
データとして送られてきたnライン中の1ラインのデー
タを用いて、nラインすべてを描画する方法を用いるこ
とで、平均輝度が減少することを防止する。
【0071】このとき、ブロック化されたnラインのう
ち、どのラインに、入力した表示データを表示するかに
ついては、フレーム毎に異なるラインを選択することに
なる。その選択方法として、・画像描画装置1において
規定した規則と同一の規則を用いる、もしくは、・画像
描画装置1から通信ケーブル13に送出される画像デー
タに付加する画像情報に付加する、ことで、問題なく表
示することができる。
【0072】なお、本発明の第1の実施例においては、
画像描画装置1と画像表示装置2が別筐体である構成例
に即して説明したが、画像描画装置1と画像表示装置2
が同一の筐体内にある場合や、同一の基板上に搭載する
か、もしくは同一のチップ上に搭載し通信ケーブルをチ
ップ内配線とした構成にも適用できることは勿論であ
る。
【0073】[実施例2]次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。本発明の第2の実施例は、前記第1の
実施例において、画面全体における輝度が、P駆動とI
駆動が混在することにより、I駆動部分での走査する本
数が少ないことが原因して、平均輝度がI駆動の部分だ
け暗くなるという現象を改善する構成としたものであ
る。
【0074】本発明の第2実施例においては、図1の画
像表示部7として、液晶ディスプレイやプラズマディス
プレイに代表される蓄積型表示素子を用いられる。この
場合、液晶ディスプレイやプラズマディススプレイのよ
うな蓄積型表示素子から構成される画像表示部7自身を
画像バッファと見なし、そのフレームでは走査しないラ
インの表示を以前書き込まれたデータによる画像のまま
更新しない。
【0075】従って、画像表示部12は、伸張部11か
ら供給される1ライン分の表示データを、送られてきた
画像データが規定する位置へ表示するように制御を行
い、そのほかのラインの走査を行わないように制御する
ことでP駆動部分とI駆動部分の輝度差をなくすことが
可能である。
【0076】[実施例3]次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。図2は、本発明の第3の実施例の構成
を示す図である。図2を参照すると、本発明の第3の実
施例は、画像表示装置2内に、画像描画装置1において
画像データを圧縮する際にグループ化したライン数をn
としたときに、少なくともn−1本分以上のラインバッ
ファ14を備えている。図2に示す例では、ラインバッ
ファ14が伸張部11の後段の配設されており、ライン
バッファ14の出力を画像表示部7、表示制御部12に
供給する構成とされているが、ラインバッファ14は、
画像表示部7において表示されるラインの位置を、実際
に通信ケーブル13を介して送られてくるデータのライ
ン位置よりも少なくともn−1本分の時間だけ遅らせる
ものであり、ラインバッファ14は、伸張部11から画
像表示部7までの間であれば、どの位置に配置してもよ
い。
【0077】画像描画装置1から通信ケーブル13を介
して画像表示装置2に伝送されてきた圧縮画像データ
は、伸張部11において、圧縮される以前の画像データ
に展開される。圧縮画像データに付加されてきた表示デ
ータの状態に関する情報は、伸張部11から、表示制御
部14に送られ、表示の制御に用いられる。
【0078】伸張部11で展開された画像データは、ラ
インバッファ14に入力され、P駆動の場合には、n−
1本分の時間遅延された後、表示制御部12から読み出
され、画像表示部7に供給され表示される。
【0079】また、I駆動となった場合には、信号ケー
ブル13を介して伸張部11に転送される圧縮画像デー
タは、P駆動の際に圧縮された画像データn本文を伝送
するために要するだけの時間を用いて1ライン分のデー
タが伝送され、ラインバッファ14からは、そのライン
が本来表示されるべきタイミングで画像表示部7へ画像
データを伝送することができる。
【0080】図3は、本発明の第2の実施例における駆
動の様子を説明するための図であり、画面を構成する各
ラインがどのような走査方式で走査されているかを、フ
レーム数(時間)を追って示した図である。なお、以下
では、グループ化されるライン数nの値を4として説明
する。
【0081】図3(a)は、バッファメモリ(ラインバ
ッファ)を持たない場合である。この場合には、P駆動
(転送方式の欄がPのライン)の部分は、転送するライ
ン数の位置に関わりなく、画像表示装置2側に到着する
ラインの到着時間は想定した送出ラインの位置(図3で
は「位置」と略記する)と画像表示装置2側に到着した
時に本来なら表示しなくてはいけない時間から算定した
位置(図3では「到着時間」と略記する)が一致してい
る。
【0082】しかし、I駆動の部分(転送方式の欄で
「I1」〜「I4」の部分)は、第1フレームでは、想
定した送出ラインの位置が4番目である位置のラインを
送り出したとしても、画像表示装置2側で受け取る時間
は4番目のラインを書き込む時間位置ではなく、7番目
のラインを書く時間に受け取ることになる。
【0083】このままフレームが進み、第2フレームで
は、本来ならば7番目のラインを書かなくてはならない
時間に5番目のラインを、第3フレームでは、本来7番
目のラインを書かなくてはならない時間に6番目を書く
ことになり、第4フレーム目になって初めて本来の7番
目のラインを書く時間に、7番目のラインを所定の位置
に書き込むことが可能となる。
【0084】このように、従来の構成のままでは、I駆
動に変化したとたんに、本来書き込まなくてはならない
時間からずれたタイミングで、書き込む部分が生じるこ
とになり、矛盾が生ずる。
【0085】一方、本実施例の構成によれば、ラインバ
ッファ14が存在することにより、n−1本分表示時間
に遅れが生じるために、図3(b)に示したように、送
出側で4〜7本目の位置に書くことを前提としてI駆動
により出力したラインが、たとえ、すべて7番目のライ
ンを書く時間に画像表示装置2側に到着したとしても、
ラインバッファ14による表示遅れがあるため、想定し
た時間の通りの順番と位置で、表示することが可能とな
る。
【0086】[実施例4]次に本発明の第4の実施例に
ついて説明する。図4は、本発明の第3の実施例の構成
を示す図である。図5は、本発明の第5の実施例を説明
するための図である。本発明の第5の実施例は、画像表
示部7として液晶ディスプレイに代表される交番電界で
の駆動を必要とする方式の画像表示デバイスを用いてい
る画像表示部7を用いる場合に有効である。
【0087】図4を参照すると、本発明の第4の実施例
は、画像表示装置2内において画像表示部7が表示する
ラインの駆動状態がP駆動であるかI駆動であるかを記
録する状態記録部15を備えている。例えば、画像表示
部7に表示する画像の1ラインについて、1ビットを状
態記録部15において割り当てた場合(初期状態はP駆
動、対応ビットは“0”と仮定する)では、画像描画装
置1において、あるラインkにおいて圧縮率が悪く、P
駆動状態からI駆動状態に駆動状態が遷移した場合、状
態記録部15内に設けられているkラインに相当するビ
ットを“0”から“1”に変化させる。
【0088】I駆動を行うブロックを形成するライン数
nはあらかじめわかっているため、kライン目からスタ
ートしたI駆動は、k+(n−1)ライン目で、一旦終
了する。このとき、状態記録部15内のメモリ(不図
示)において、kラインからk+(n−1)ライン目ま
でに相当するビットはすべて“1”となっており、直前
の駆動においては、kラインからk+(n−1)ライン
目までがI駆動であったことがわかる。
【0089】この次のフレームにおいても、kラインか
らk+(n−1)ラインにより構成されるブロックがI
駆動のままである場合、kラインを描画した時点で、対
応する状態記録部15内のビットを反転させて“0”と
し、次のフレームでは、k+1ライン目に相当する状態
記録部15内のビットを反転させる。
【0090】このようにして、k+(n−1)番目のラ
インまで続け、このk+(n−1)番目のラインにおけ
る記述が終了した時点で、kラインからk+(n−1)
ラインのn本で構成されるブロックの各ラインに相当す
る状態記録部15内に設けられたビットはすべて“0”
となり、I駆動状態の1周期が終了となる。
【0091】また、状態記録部15内に設けられたkラ
インからk+(n−1)ラインに相当するビットがすべ
て“1”になった時点で、画像描画装置1から送られて
くる画像信号の駆動方式がP駆動になった場合において
も、表示制御部12は、表示ラインに対応する状態記録
部15のメモリビットを参照し、対応部分のビットが
“1”であった場合には、画像描画装置1から送られて
くる画像データの描画方式がP駆動であっても、画像表
示装置2側でI駆動と見なして駆動を行う。
【0092】このような駆動を行うことにより、一度I
駆動に移行したブロックは、2nフレームの間連続して
I駆動を行うことが可能となる。この駆動の様子をフレ
ームごとに表したものが、図5(a)である。図5に
は、表示画像のライン数はl本とし、n=2の場合が例
示されている。
【0093】図5では、フレーム番号mの時に、k番ラ
インとk+1番ラインからなるブロックの圧縮率が悪
く、k−1番目のラインまではP駆動であった駆動方式
が、I駆動方式へと変化した。
【0094】従って、m番フレームでは、kラインにI
駆動状態の書き込みがなされ(IW)、k+1ラインは、m
−1番フレームで書き込まれた画像データをそのまま保
持する(IH)。
【0095】次のm+1番フレームでは、kラインは、
m番フレームで書き込まれた画像データをそのまま保持
し(IH)、k+1ラインは、新たに画像データが書き込ま
れる(IW)。このとき、状態記録部15のkラインに相当
するビットは、P駆動の時には“0”を保持するが、m
番フレームにおいて駆動方式がI駆動に変わり書き込ま
れた際に、“1”に反転する。
【0096】また、k+1ラインに相当するビットもm
+1番フレームにおいて反転し“1”となる。これが、
m+2フレームでは、kラインのビットが再反転し
“0”となり、m+3フレーム目では、k+1ラインに
相当するビットが反転し“0”となる。
【0097】このようにして、I駆動は4フレーム(=
2nフレーム)の間継続される。
【0098】また、画像表示部7に印加される電圧は、
図5(b)に示したように、mフレームでは、kライン
は、駆動電圧が加わるため直前のプラスからマイナスに
電圧方向が反転するが、k+1ラインは、駆動電圧が加
わらないためm−1フレーム目で印加されたマイナスが
保存される。
【0099】次のm+1フレーム目では、kラインは駆
動電圧が加わらずマイナスのままであるが、k+1ライ
ンは駆動されプラスとなる。
【0100】m+2フレーム目では、kラインは、プラ
スに変化し、k+1ラインはプラスのままとされ、m+
3フレーム目では、kラインはプラスのままで、k+1
ラインは反転しマイナスとなる。
【0101】このような駆動方法を適用した場合の画素
部の平均電圧は、図5(b)に示すように0となり、I
駆動とP駆動を混在させることにより、画素部の平均電
圧がプラスやマイナスに偏ることが無く残留DCが発生
しないため、劣化が少なく信頼性の高い画像表示部7を
作成することができる。
【0102】なお、図4では、状態記録部15は、表示
制御部12に接続して設置する構成として示されている
が、状態記録部15の設置場所は、伸張部11から画像
表示部7までの間、あるいは、画像描画部1を構成する
いずれのブロック内に実装され、画像描画装置1から出
力される信号自体を、2nフレームの間、I駆動信号と
して出力する構成としてもよい。
【0103】また本発明の第4の実施例では、説明のた
めに画像表示部7に表示する画像を構成する1ラインに
対して1ビットを割り当てる構成に説明したが、1ビッ
トである必要はなく、さらに大きなビットを割り当てて
もよく、あるいは、ライン単位ではなく、ブロック単位
やフレーム単位など、さらに大きな固まり(単位)ごと
に状態を記録してもよい。
【0104】本発明の第4の実施例では、状態記録部1
5内に設けられたメモリビットの初期値を“0”とした
が、これを“1”として遷移状態を、前記第4の実施例
とは、逆に設定してもよい。
【0105】[実施例5]本発明の第5の実施例につい
て説明する。図6は、本発明の第5の実施例の構成を示
す図であり、画像表示装置2は、伸張部11、ラインバ
ッファ14、表示制御部12、状態記録部15、画像表
示部7を備えている。
【0106】本発明の第5の実施例は、前記第1の実施
例から前記第4の実施例に説明した構成を組み合わせた
ものである。ラインバッファ14は前記第3の実施例、
状態記録部15は前記第4の実施例でそれぞれ説明した
ものと同一である。
【0107】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、画像描画装置から画像表示装置の間の信号伝送路内
を流れるデータ転送量を、従来の1/n(nは2以上の
自然数)に抑えることができるとともに、nを大きくす
ることにより、画面書き換えにおける応答性が低下する
確率が増えるが、適当なnを選択することによって、表
示品位を高く保ったままでデータ転送量を低く抑えるこ
とができる、という効果を奏する。
【0108】また、本発明によれば、表示データの圧縮
をフレーム単位ではなく、複数ライン単位としているた
め、画像表示装置側に高価なフレームメモリを設置する
必要を無くし、低コストで画像表示装置の実現を可能と
する、という効果を奏する。
【0109】さらに本発明によれば、画面全体の輝度均
一性を確保し、表示に不自然さを残さず、長期信頼性を
損なうことがない画像表示装置の実現を可能とする、と
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例の動作を説明するための
図である。
【図4】本発明の第4の実施例の構成を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例の動作を説明するための
図である。
【図6】本発明の第5の実施例の構成を示す図である。
【図7】従来の画像表示システムの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 画像描画装置 2 画像表示装置 3 画像データ 4 演算処理装置 5 表示制御部 7 画像表示部 10 圧縮部 11 伸張部 12 表示制御部 13 通信ケーブル 14 ラインバッファ 15 状態記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土 弘 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 能勢 崇 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5C078 CA00 CA27 CA35 DA02 EA08 5C082 AA01 AA37 BA12 BB01 BB25 BB44 BC05 BC16 CA76 CA84 CB01 DA59 MM02 9A001 DZ13 EE04 HH27

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮画像データが情報伝達機構を介して画
    像表示装置側に送られ、画像表示装置に具備する画像解
    凍装置を使い元の画像に変換することで表示動作を行わ
    せる電子画像表示システムにおいて、 前記情報伝達機構を介して受信する1画面分の画像デー
    タ中に、線順次駆動部分と、n本でグループ化される飛
    び越し走査部分とが混在される場合がある、ことを特徴
    とする電子画像表示システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子画像表示システムにお
    いて、 飛び越し走査が開始されたフレームをmとすると、m+
    (n−1)フレームまでの間、飛び越し走査を続け、そ
    の間、フレーム当たり、グループ化されたn本中の1本
    を送出し、mから始まるnフレームを用いてn本のデー
    タを送出する、ことを特徴とする電子画像表示システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の電子画像表示システ
    ムにおいて、 前記情報伝達機構を介して、前記画像表示装置に送出さ
    れる画像データは、送出される線単位、n本のグループ
    単位、もしくは、フレーム単位で、識別子が付与されて
    おり、 線順次走査状態であるかまたは飛び越し走査状態である
    か、飛び越し走査状態ならば何本目のデータが送出され
    ているかについて、前記画像表示装置側で識別可能とさ
    れている、ことを特徴とする電子画像表示システム。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれか一に記載の電子
    画像表示システムにおいて、 前記画像表示装置が、n−1本のラインバッファと、制
    御部と、を有し、 表示する線の位置が、前記情報伝達機構を介して送られ
    てくる画像データの線の位置よりも、一本分の線を送出
    するのに必要な時間をiとした際に、少なくともi*
    (n−1)遅らせて表示させる、ことを特徴とする電子
    画像表示システム。
  5. 【請求項5】一画面中に飛び越し走査の期間が存在して
    いる場合、飛び越し走査の期間中に送られてくる画像デ
    ータがn本中のl本目(但し、lは0以上n−1以下の
    自然数)であるとした場合、そのフレームにおける飛び
    越し走査を行うn本のグループの全ラインに対して、l
    本目のデータを表示させる、ことを特徴とする請求項1
    から4のいずれか一に記載の電子画像表示システム。
  6. 【請求項6】前記画像表示装置が、画像表示デバイスと
    して、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイに代表
    される蓄積表示型を用い、一画面中に飛び越し走査の期
    間が存在している場合、飛び越し走査の期間中に送られ
    てくる画像データがn本中のl本目(但し、lは0以上
    n−1以下の自然数)であったとした場合、そのフレー
    ムにおけるn本グループのl本目のみを走査し、n本グ
    ループのl本目以外のラインは走査せず以前に書き込ま
    れた画像データをそのまま表示し続ける、ことを特徴と
    する請求項1から4のいずれか一に記載の電子画像表示
    システム。
  7. 【請求項7】前記画像表示装置が、画像表示デバイスと
    して、交番電圧駆動が必要なデバイスを用いる場合、n
    本のラインを一組として飛び越し走査を継続する期間を
    2nフレームとすることで、残留DC問題を生じさせな
    い、ことを特徴とする請求項6記載の電子画像表示シス
    テム。
  8. 【請求項8】前記画像表示装置において、画像を構成す
    るライン単位で識別子を具備し識別子情報を基に、表示
    画像の制御を行う手段を備える、ことを特徴とする請求
    項1から7のいずれか一に記載の電子画像表示システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記画像表示装置において、飛び越し走査
    を行う際の単位となるn本グループ毎に識別子を付与
    し、操作状態の識別と飛び越し走査のフレーム数カウン
    トを行わせる、ことを特徴とする請求項1から8のいず
    れか一に記載の電子画像表示システム。
  10. 【請求項10】表示対象の電子画像データを入力してビ
    ット列形式の画像データに変更する手段と、 前記変更された画像データの複数ライン(nライン)を
    一組として画像データを圧縮する手段と、 圧縮された結果が圧縮前のデータ量の所定割合以下に圧
    縮できた場合には、圧縮画像データを表示データとして
    出力し、前記表示データには圧縮済されたデータである
    ことを示す識別子を付与し、 一方、前記圧縮された結果が、圧縮前のデータ量の所定
    割合以下とはならなかった場合には、圧縮されたデータ
    に対応する、nラインデータの中の1ライン分のデータ
    を選択して表示データとして出力し、前記出力される表
    示データに、表示ブロックが部分インターレース駆動に
    移行しており、圧縮される前の元のデータであること、
    もしくは圧縮されたデータであることを示す識別子を付
    与するように制御する手段と、 を備えた画像描画装置と、 前記画像描画装置から信号伝送媒体を介して伝送される
    表示データを受け取って復元を行い復元結果を出力する
    伸張手段と、 前記表示データを解析し、圧縮されたデータであるとい
    う識別子を有している場合には、前記伸張手段の出力で
    あるnライン分の復元された表示データを画像表示部に
    出力し、線順次駆動を行うように前記画像表示部の制御
    を行い、 入力された表示データが部分インタレース駆動を行って
    いる部分であるという識別子を有していた場合には、前
    記伸張手段から供給される1ライン分の表示データを受
    け取って前記画像表示部で表示できるようにし、 前記画像表示部が表示を行う際には、線順次駆動により
    表示している部分と、部分インタレース駆動を行ってい
    る部分の輝度差をなくすためには、部分インタレース駆
    動の画像データとして送られてきたnライン中の1ライ
    ンのデータを用いてnラインすべてを描画することで平
    均輝度の減少を防止するように制御する手段と、 を備えた画像表示装置と、 を有する、ことを特徴とする画像表示システム。
  11. 【請求項11】前記画像表示装置が、前記伸張手段で展
    開された画像データを保持するためのラインバッファを
    備え、 線順序駆動の場合には、n−1本分の時間遅延された後
    に前記画像表示部に供給されて表示され、部分インタレ
    ース駆動となった場合には、前記伸張手段に転送される
    圧縮画像データは、線順序駆動の際に圧縮された画像デ
    ータn本分を伝送するために要するだけの時間を用いて
    1ライン分のデータが伝送され、 前記ラインバッファからは、該ラインが本来表示される
    べきタイミングで前記画像表示部へ画像データを送出す
    る構成としたことを特徴とする請求項10記載の画像表
    示システム。
  12. 【請求項12】前記画像表示装置が、前記画像表示部で
    表示するラインの駆動状態が線順序駆動であるか、ある
    いは部分インタレース駆動であるかを記録する状態記録
    手段を備えたことを特徴とする請求項10又は11記載
    の画像表示システム。
  13. 【請求項13】表示対象の電子画像データを入力してビ
    ット列形式の画像データに変更する手段と、 前記変更された画像データの複数ライン(nライン)を
    一組として画像データを圧縮する手段と、 圧縮された結果が圧縮前のデータ量の所定割合以下に圧
    縮できた場合には、圧縮画像データを表示データとして
    画像表示装置に出力し、前記表示データには圧縮済され
    たデータであることを示す識別子を付与し、 一方、前記圧縮された結果が、圧縮前のデータ量の所定
    割合以下とはならなかった場合には、圧縮されたデータ
    に対応する、nラインデータの中の1ライン分のデータ
    を選択して表示データとして前記画像表示装置に出力
    し、前記出力される表示データに、表示ブロックが部分
    インターレース駆動に移行しており、圧縮される前の元
    のデータであること、もしくは圧縮されたデータである
    ことを示す識別子を付与するように制御する手段と、 を備えたことを特徴とする画像描画装置。
  14. 【請求項14】複数本(n本)のラインを組として圧縮
    され、圧縮された結果が、圧縮前のデータ量の所定割合
    以下に圧縮できた場合には、圧縮済されたデータである
    ことを示す識別子を付与され、前記圧縮された結果が圧
    縮前のデータ量の所定割合以下とはならなかった場合に
    は、圧縮されたデータに対応するnラインデータの中の
    1ライン分のデータが選択されて表示データとされ、表
    示するブロックが部分インターレース駆動に移行してお
    り、圧縮される前の元のデータであること、もしくは圧
    縮したデータであることを示す識別子が付与されてい
    る、表示データを入力して復元を行い復元結果を出力す
    る伸張部と、 前記入力される表示データを解析し、圧縮されたデータ
    であるという識別子を有していた場合には、前記伸張部
    の出力であるnライン分の復元された表示データを画像
    表示部に出力し、線順次駆動を行うように、前記画像表
    示部の制御を行い、 入力された表示データが部分インタレース駆動を行って
    いる部分であるという識別子を有していた場合には、前
    記伸張部から供給される1ライン分の表示データを受け
    取り前記画像表示部で表示できるようにし、 前記画像表示部が表示を行う際には、線順次駆動により
    表示している部分と、部分インタレース駆動を行ってい
    る部分の輝度差をなくすためには、部分インタレース駆
    動のデータとして送られてきたnライン中の1ラインの
    データを用いて、nラインすべてを描画し、平均輝度が
    減少することを防止する表示制御部と、を備えたことを
    特徴とする画像表示装置。
  15. 【請求項15】前記伸張部で展開された画像データを保
    持するラインバッファを備え、線順序駆動の場合には、
    n−1本分の時間遅延された後に前記画像表示部に供給
    されて表示され、部分インタレース駆動となった場合に
    は、前記伸張部に転送される圧縮画像データは、線順序
    駆動の際に圧縮された画像データn本分を伝送するため
    に要するだけの時間を用いて1ライン分のデータが伝送
    され、前記ラインバッファからは、該ラインが本来表示
    されるべきタイミングで前記画像表示部へ画像データを
    送出する構成としたことを特徴とする請求項14記載の
    画像表示装置。
  16. 【請求項16】前記画像表示部で表示するラインの駆動
    状態が、線順序駆動であるか、あるいは部分インタレー
    ス駆動であるかを記録する状態記録部を備えた、ことを
    特徴とする請求項14又は15記載の画像表示装置。
  17. 【請求項17】前記画像表示部へ飛び越し走査を行う際
    に、グループ化するライン数nに対応してn−1本分の
    ラインバッファを具備することで、n−1本分を表示す
    る時間だけ前記画像表示部で表示する時間を遅らせて表
    示遅れをなくし、一度飛び越し走査状態に遷移したブロ
    ックは、少なくともグループ化されるライン数nに対応
    した2nフレーム間、連続して飛び越し走査を行うこと
    により、前記画像表示部の画素部における平均電圧を0
    とする、ことを特徴とする請求項14乃至16のいずれ
    か一に記載の記載の画像表示装置。
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