JP2001208764A - 移動体の到達距離推測装置および方法 - Google Patents

移動体の到達距離推測装置および方法

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JP2001208764A
JP2001208764A JP2000018165A JP2000018165A JP2001208764A JP 2001208764 A JP2001208764 A JP 2001208764A JP 2000018165 A JP2000018165 A JP 2000018165A JP 2000018165 A JP2000018165 A JP 2000018165A JP 2001208764 A JP2001208764 A JP 2001208764A
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moving object
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moving
estimating
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JP2000018165A
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Katsuki Yamanda
克樹 矢満田
Noriaki Shimizu
典昭 清水
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Hightech Kk Comp
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Computer Hightech Kk
Hightech Kk Comp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の移動体の位置とその時間的変位を高速
かつ精度良く検出し、その速度と最終到達距離を推測す
る装置と方法を提供する。 【解決手段】 光軸を指定して所定の距離を隔てて固定
した2台の光学装置により各1回撮影した移動体画像の
画素の数から、移動体と光学装置の相対距離を検出し既
知の実寸との比較により絶対距離に換算する。画像の重
心位置により画面上の相対位置を検出し、絶対距離を用
いて絶対位置を算出する。撮影間隔内の絶対位置の変位
により得た移動体の速度と位置から算出した理論的到達
距離を移動体と環境の特性を考慮して作成した補正テー
ブルで補正して到達距離を推測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体の到達距離
を推測する移動体の到達距離推測装置および方法に関
し、特に移動体の3次元の速度と位置を得てその到達距
離を推測する移動体の到達距離推測装置および方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】移動体の位置の変位を知りその速度を同
時に測定する装置には、特開平4−276554号・特
開平11−44700号に開示されているような、1台
のビデオカメラで時間差を設けて複数枚の画像を撮影
し、記録された移動体の位置を画像処理により得て、そ
の変位から得た2次元の移動量を時間差で除算して速度
を算出するもの、特開平6−66820号に開示されて
いるような、距離を隔てて平行に設置した2台の光学装
置で移動体を検出する時間の差で距離を除算して速度を
得るもの、特開平4−269618号・特開平6−52
316号・特開平6−300526号に開示されている
ような、2台の光学装置で時間差を設けて複数枚の移動
体の画像を撮影し、記録された移動体の位置の変位から
得た3次元の移動量を時間差で除算して速度を算出する
もの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
速度測定装置においてビデオカメラを使用しているもの
では、1秒間に30フレームのNTSC方式の制約のた
めにフレーム間の時間は33m秒しかなく、視野内を3
3m秒以内の高速で移動する対象、例えば1mの視野と
するとそれを33m秒以内で通過する移動体即ち時速1
08km以上の移動体に対しては精度良く測定すること
ができず、特注の高速のビデオカメラを使用するなど経
済的・現実的なものではなかった。
【0004】特に速度の測定方法として、1台の光学装
置を用いた複数回の撮影または従来の2台の光学装置を
用いた1回の撮影によれば、移動体の変位は撮影した面
上の2次元のものとして得られるので、得られた移動体
の速度は撮影面への正射影としてしか正確でない。この
方法で得た速度により到達距離を推測すると、例えば角
度が45度ずれた場合値は約70%となり誤差が大きく
なる。
【0005】また2台の光学装置を用いた複数回の撮影
によれば、理論的には移動体の3次元の位置と速度を知
ることができるが、移動体の位置の検出に煩瑣な画像処
理プログラムを用いたり、複雑な処理を複数回繰り返す
必要があり、高速の移動体では現場でのリアルタイムの
要求に応じられるものではなかった。
【0006】本発明の目的は、画像処理ではなく簡単な
物理演算を行うことにより迅速に移動体の到達距離を精
度良く推測する移動体の到達距離推測装置および方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1に記載の移動体の到達距離推測装置は、光
軸を指定して一定の距離を隔てて固定した2台の光学装
置によりその前方を移動する特定の移動体を撮影して得
た、各装置につき1つずつの画像上の前記移動体の大き
さとその位置により前記移動体の3次元の速度と位置を
算出して、それによって前記移動体の到達距離を推測す
ることを特徴とする。
【0008】かかる構成により本発明の請求項1に記載
の移動体の到達距離推測装置によれば、初等幾何学によ
り算出した移動体の3次元の速度と位置を用いて、簡単
な物理演算を行うことにより迅速に移動体の到達距離を
精度良く推測する移動体の到達距離推測装置を提供する
ことができる。
【0009】また請求項2に記載の移動体の到達距離推
測装置は、前記撮影は前記移動体が各光学装置の正面を
通過するときに行われることを特徴とする。
【0010】かかる構成により、本発明の請求項2に記
載の移動体の到達距離推測装置によれば、移動体の位置
検出が光学装置の正面に限られるので移動体の所在は常
に明確にされ、移動体の位置把握のための複雑な画像処
理ではなく初等幾何学により算出した移動体の3次元の
速度と位置を用いて、簡単な物理演算を行うことにより
迅速に移動体の到達距離を精度良く推測する移動体の到
達距離推測装置を提供することができる。
【0011】また請求項3に記載の移動体の到達距離推
測装置は、前記光学装置がCCDラインセンサであるこ
とを特徴とする。
【0012】かかる構成により、本発明の請求項3に記
載の移動体の到達距離推測装置によれば、前記移動体の
1次元のスライス画像を順に得てメモリ上で元の画像に
再構成して初等幾何学によりその移動体の3次元の速度
と位置を算出するので、走査を高速化して撮影のための
スキャン回数を増加させ移動体の位置と速度の測定精度
を向上することにより、複雑な画像処理ではなく簡単な
物理演算を行うことにより迅速に移動体の到達距離を精
度良く推測する移動体の到達距離推測装置を提供するこ
とができる。
【0013】また請求項4に記載の移動体の到達距離推
測方法は、特定の移動体をCCDカメラで撮影して得た
移動体の画像上の最大幅とその重心点から、移動体の3
次元位置を知る動作を時間をおいて複数回繰り返して得
た変位により、前記移動体の速度を算出してその理論的
到達距離を求め、その結果を補正して現実的な到達距離
を推測することを特徴とする。
【0014】かかる構成により本発明の請求項4に記載
の移動体の到達距離推測方法によれば、画像での解析が
最も困難な移動体との相対距離を撮影された画像の巾で
ある画素の数から初等幾何学により簡単に得て、予め記
憶された特定の移動体の大きさと比較することで絶対距
離に換算し、画像の重心として得た移動体の相対位置と
ともに用いて3次元の速度と位置を得ているので、複雑
な画像処理ではなく簡単な物理演算を行うことにより迅
速に移動体の到達距離を精度良く推測する移動体の到達
距離推測方法を提供することができる。
【0015】また請求項5に記載の移動体の到達距離推
測方法は、前記CCDカメラは光軸を指定して一定の距
離を隔てて固定したものが2台あり、それらを1回づつ
使用して撮影することを特徴とする。
【0016】かかる構成により請求項5に記載の移動体
の到達距離推測方法は、移動体の位置検出が光学装置の
前面に限られるので移動体の所在は常に明確にされ、移
動体の位置把握のための複雑な画像処理ではなく簡単な
物理演算を行うことにより迅速に移動体の到達距離を精
度良く推測する移動体の到達距離推測方法を提供するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る移動体の到
達距離推測装置および方法の実施の形態について詳細に
説明する。
【0018】図1は本発明の移動体の到達距離推測方法
の概要説明図、図2は本発明を適用した光学装置による
移動体の撮影画像の1例、図3は本発明で用いる移動体
の3次元位置の算出方法の説明図、図4は本発明の移動
体の到達距離推測装置の回路構成図、図5は本発明の移
動体の到達距離推測装置の他の実施形態の光学系の構成
図、図6は本発明の移動体の到達距離推測装置をバッテ
ィングセンターに適用した概観図である。
【0019】図1には、本発明の移動体の到達距離推測
装置の1つの実施形態の概要が示されている。
【0020】図1に示すように、X軸方向に一定の距離
dを隔ててこの実施形態では光軸を平行に指定して設置
された2つの光学装置1、2(以下、記載の簡便のため
i(i=1、2)という)の光軸を含む垂直面により定
義された2つの面A、Bが移動体3の通過する空間に設
定されている。本発明は方向角φ、上昇角ψで移動する
移動体3の重心が面A、Bと交差する2点の3次元位置
とその間の時間経過を得て、移動体3の重心の速度とそ
の進行方向から理論的到達距離を算出し移動体3の特性
と周囲の環境条件に応じて実際的な到達距離に修正する
補正を行って最終の到達距離を推測している。
【0021】即ち移動体3の重心が時刻t1に面Aと点
P(X1、Y1、Z1)で交差した後、時刻t2に面B
と点Q(X2、Y2、Z2)で交差して通過する場合、
時間t1、t2と2点P、Qの3次元位置を検出して、
2点PQ間の距離rを時間t2−t1で通過する移動体
3の速度vおよびその方向を決定し、その移動体3がそ
の後加速されることがなければその理論的最終到達距離
を算出できる。
【0022】この実施形態では面A、Bを定義する2つ
の光学装置i(i=1、2)として、その焦点面の光軸
を含む垂線の位置にラインセンサを設けたCCDカメラ
が2台使用されている。
【0023】図2には、ラインセンサによる移動体3の
撮影画像の1例が示されている。この図はラインセンサ
が撮影して得た画像を時系列順に並べたものである。
【0024】このラインセンサの前面を特定の移動体3
が通過すると、面Aとの交差開始によりCCDカメラの
ラインセンサの画像が焦点を合わせる部分の対応する画
素に移動体3の先端が画像として結像する。ラインセン
サの各画素は入射光の輝度により0〜2Vのアナログ信
号を出力するので、移動体3が結像して対応する画素が
感光し無信号の状態とは異なる信号が出力されるとそれ
を第一回目の走査として装置が起動され、撮影画像の記
録と時刻測定が開始される。
【0025】第一回目の走査では移動体3の先端部のみ
がラインセンサの正面にあるので、その部分に対応する
画素に先端部が結像して撮影されラインセンサの画素の
1つのみが移動体3を撮影した画像21が得られる。第
二回目の走査では、移動体3は時間経過分進行している
のでラインセンサの正面にあるのは移動体3の先端から
少し進んだ部分になっており、撮影された画像22は移
動体3のその部分に対応する画素が3つ分となったスラ
イス画像になっている。このようにして移動体3の側面
のスライス画像が走査毎に順に撮影され、画像23、2
4と時間が経過するにつれ移動体3の画像を撮影する画
素の数が5、6と増加していく。移動体3の撮影された
側面画像が最大巾になった後は徐々に移動体3の画像を
結像する画素が減ってゆき終端が面Aを完全に通過して
ラインセンサが無信号化すると、面Aについて測定が終
了する。面Aと移動体3の交差状態を表すスライス画像
は順次メモリに取り込まれるので、それらをメモリ上で
順に配置することによりCPUはほぼ完全な移動体3の
側面画像20を図2に示すように再構成することができ
る。同じ動作が移動体3と面Bとの交差時も繰り返さ
れ、移動体3の画像は光学装置1、2それぞれについて
各1つ得られる。
【0026】このとき装置の動作速度に依存して、走査
の回数が少ないとスライス画像の数は少なくなり3次元
位置の測定精度は低下し、走査の回数が多いとスライス
画像の数は多くなり位置の測定精度は向上する。
【0027】CPUは各光学装置i(i=1、2)によ
る面A、Bについて再構成された走査毎の移動体3の画
像が占める画素の数即ちスライス画像の巾を常に計数し
ているので、その画素の最大幅Wi(i=1、2)と画
像の重心点の位置を検知することができる。なおここで
は、移動体3は均質で画像の重心点と実際の移動体3の
重心点が一致すると仮定されている。そうでない場合移
動体3は普通重心点周りに自転するので、移動時の回転
中心(回転して進行する移動体3の直進点)を検出する
ことで重心を判別することができる。
【0028】図3には、移動体3の3次元位置の算出方
法が示されている。
【0029】この実施形態では光学装置として1次元の
ラインセンサを用いているので、移動体3の画像の重心
点の位置は図3に示されるカメラi(i=1、2)の光
軸中心との相対高さとして撮影される。
【0030】図3に示されるように、移動体3がCCD
カメラの近くを通過するほどその画像上の大きさ(画像
の巾=画素数)は増すことにより比例関係を利用して、
光学装置i(i=1、2)の焦点Oから移動体3の重心
Gまでの距離をri(i=1、2)、移動体3の既知の
大きさをK、光学装置の焦点から見た移動体3の重心G
がその光軸となす角をθi(i=1、2)、光学装置i
での画像の最大幅をWi(i=1、2)、移動体3の重
心Gの画像Gi(i=1、2)の光学装置iでの焦点面
における相対高さをhi(i=1、2)、光学装置i
(i=1、2)のレンズの焦点距離をfiとすると、図
3に示されるように以下の比例関係 K:ricosθi=Wi:fi (i=1、2) 即ち ri=K・fi/(Wicosθi)ここで θ
iは tanθi=hi/fi となる角である。
【0031】これにより、光学装置の焦点距離fiと検
知されたWiおよびhiの関数として光学装置の焦点O
から移動体3までの距離riを算出することができる。
【0032】得られた移動体3の最大巾Wiは移動体3
による外光の反射状況即ち周囲の明るさに依存するの
で、Wiの値が晴天時より小さく検出される曇天時や薄
暮時は、ラインセンサが移動体3の無い状態即ち無信号
を検出しているときの基底値であるバックグラウンドの
明るさに合わせて実際の値になるようにデータを補正す
る最大巾補正テーブルを予め実測で用意して使用する。
【0033】以上により、移動体3までの絶対距離ri
および光学装置の光軸と移動体3がなす角θiを算出で
きたので、移動体3の3次元位置は Yi=ricosθi、 Zi=risinθi (i
=1、2) として得られる。
【0034】上記の計算が移動体3が面A、Bと交差す
るときにそれぞれ繰り返され、Y1、Z1、Y2、Z2
が算出される。
【0035】面Bとの交差では、CCDカメラ2のライ
ンセンサに移動体3の終端が画素としての結像を完了し
て無信号状態に復帰することで全部の測定動作が完了
し、面A、Bと移動体3の重心の交差時点(ここでは最
大巾Wiを得た時刻)をそれぞれt1、t2として記憶
する。
【0036】X2=X1+d であり、Y2=Y1+Δ
Y、Z2=Z1+ΔZ、t2=t1+Δt とおき簡単
のためにaの二乗を squr[a] と、aの平方根
を root[a]と書くことにすると、2点P、Qの
距離rは、 r=root[squr[d]+squr[ΔY]+s
qur[ΔZ]] と現され、移動体3の速度vは、 v=r/Δt、 移動体3と面A、Bに直交する垂直面(X−Z平面)の
なす方向角φは、 tanφ = ΔY/d (φ=−1/2π〜1/2
π) 移動体3と水平面(X−Y平面)のなす上昇角ψは、 tanψ = ΔZcosφ/d、 により与えられる。
【0037】速度vの移動体3はvの二乗に比例するエ
ネルギーを有し、重力および速度vに比例する抵抗を周
囲から受けて減速されながら速度がゼロになるまで移動
するので、その理論的到達距離を算出でき、さらに移動
体3の種類とその移動環境を特定できれば、それぞれの
移動体3について実測で得られた補正を行い理論的到達
距離をその現実の到達距離として換算して推測すること
ができる。
【0038】特に移動体3が飛翔体で、速度v、地面と
の角度ψ(ψ>0)でφの方向に移動しており、測定点
の高さZ1を無視するとその到達距離は、φの方向に 2squr[vcosψ]/g + α で与えられる。
【0039】ここでgは重力加速度、αは移動体3の種
類に依存する空気抵抗その他による補正項で実測により
得られ、移動体3の種類により個別に選択して使用され
るためにvの関数としてメモリ4に記憶されている。ま
た、到達距離としてワンバウンドまでを採用するか、最
終的な停止位置までを採用するかの場合により、補正項
を適宜選択することで対応することができる。
【0040】以下では議論の簡略化のため移動体3を飛
翔体に限定して説明する。
【0041】図4は、上記の実施形態の移動体の到達距
離推測装置の回路構成図である。
【0042】この実施形態では移動体の到達距離推測装
置は、2台のCCDカメラ1および2、メモリ4、CP
U5、アナログ・ディジタル(以下A/Dという)コン
バータ6、ゲートアレイ7、ディスプレイ8および操作
部9とからなっている。
【0043】これらのCCDカメラ1、2はそれぞれ、
画角104度の同型のレンズを有し、横方向のライン数
は1、縦方向のライン数は2048になっている2つの
ラインセンサを焦点面の光軸上に垂直にとりつけてあ
り、転送クロック10MHzで駆動され、1走査に21
20クロックを要する。ここで同期クロックは、 1/(2120/10MHz) = 4.72 kHz となり、1秒間に約4千7百回の走査を行って、光軸を
含む垂線が定義する面A、Bを横切って通過する移動体
3のスライス画像である1次元画像を得る。
【0044】操作部9への入力により本発明の移動体の
到達距離推測装置が起動されると、CCDカメラ1およ
び2はその正面を通過する移動体3がないか監視動作を
始める。これは移動体3がカメラの正面を通過すると、
CCDカメラ1および2のラインセンサの個々の画素に
結像され、各画素はそれを入射光の輝度の変化として検
知しアナログ信号を出力する、即ち移動体3が面A、B
と交差を始めると、移動体3の位置に対応する画素から
出力されるアナログ信号が無信号時(基底値)とは異な
ることにより交差開始が検知される。
【0045】図2で説明したように各走査時にはその時
点の移動体3のスライス画像が撮影されるので、その画
像をメモリ4上で順に並べると移動体3を1回撮影した
全画像が得られる。
【0046】ここで、移動体3が球形であるとすると移
動体3が面A、Bに進入するにつれそのスライスの巾が
大きくなるので、移動体3の画像を構成する各画素はそ
の数を順に増し、球の直径部分で最大巾Wiとなりその
後は順に減少して0になる。
【0047】A/Dコンバータ6は、2台のCCDカメ
ラ1および2の各画素の出力をディジタルに変換してゲ
ートアレイ7に出力する。これにより各画素のアナログ
出力はディジタルに変換され、1走査毎に2048の画
素からその出力に応じた2048のディジタル信号がゲ
ートアレイに出力される。このとき基底値に依存する閾
値を適宜設けることにより、ラインセンサの各画素の出
力の変化から外乱によるノイズを除去することができ
る。
【0048】ゲートアレイ7は、A/Dコンバータ6の
ディジタル出力を受けてカメラ1および2の正面を通過
した移動体3の画像の1ラインの画素数の走査ごとの変
化を監視する。面A、Bでの画素数の増大減少のパター
ンを判別して移動体3の面A、Bとの交差開始と完了を
認識してCPU5に出力する。
【0049】CPU5は、ゲートアレイ7のデータから
最大幅Wiとカメラに対する相対高さhiを算出しそれ
を得た時刻tiを認識し、先に説明したように移動体3
とカメラ1、2の焦点との距離(r1、r2)、移動体
3の速度(r/Δt)、移動方向φ、上昇各ψを得て理
論的な到達距離を計算し、移動体3の種類により別個に
記憶した空気抵抗等の補正項で加減して実際の到達距離
を推測し、ディスプレイ8に表示して一連の測定動作を
終了する。
【0050】このとき先に述べたように、ラインセンサ
の無信号時の出力を基底値とした周囲の明るさの検知に
より検出したWiとriの関係を現実に合わせて補正す
ることができる。
【0051】図5は本発明の移動体の到達距離推測装置
の他の実施形態の光学系の構成図である。上記の実施形
態では、それぞれがレンズを有する2台のCCDカメラ
1、2を並べて構成したが、この実施形態では図示のよ
うに平行な面A、Bを定義するように設置された1組の
鏡11、12、13を用いて、面A、Bを設定しこれら
からの光を2度反射させ1本のレンズに導いてその焦点
面の左右に2本のラインセンサ14、15を平行に配置
して構成している。
【0052】このようにすることにより、レンズ1本分
の設備費が低減される他、誤差を生じやすい2台のCC
Dカメラを厳密に平行に設置する作業が単に小さな鏡を
精密に固定するのみで正確な設置が容易となって簡便化
されまた装置全体の小型化が可能となる。
【0053】図6は、本発明の移動体の到達距離推測装
置をバッティングセンターに適用した例を示す概観図で
ある。
【0054】バッティングセンターは、野球のボール3
をホームベースに向かって投げるピッチングマシン61
に対した打者62が、投球をバットで打ち返す打撃練習
場である。
【0055】この実施形態では、装置の小型化のためd
を0.4mとし、ホームベースから2m離れた位置に2
台のCCDカメラ1、2を設置して面A、Bを設定して
いる。ここで例えば時速40kmおよび200kmでこ
の装置が構成する面A、Bと垂直に交差する直径72.
6mmの野球ボールは、時速40kmのとき秒速11.
1m、時速200kmのとき秒速55.6mであるので
それぞれ6.48m秒、1.30m秒所要して面A、B
とそれぞれ交差し、また面A、Bの距離dは0.4mで
あるので時速40kmのとき36m秒、時速200km
のとき7.2m秒で二つの面を通過する。
【0056】このときラインセンサのボールへのスキャ
ン回数は、時速40kmのとき30回、時速200km
のとき6回となり、十分な測定精度が得られる。
【0057】日照のある昼間のように周囲の明るさが十
分であれば、上記の実施形態で光学装置の画角が104
度の場合、CCDカメラとボールとの距離が1mのとき
ボールの画像の最大巾は87画素、距離が3.1mのと
き画像の最大巾は27画素となることが実際の測定によ
り得られているので、移動体3とCCDカメラの相対距
離は精度良く検出することができる。周囲の明度が低下
するにつれ特に遠方でのボールの画像の最大巾が2次関
数的に低下するが、移動体3が特定されればその低下は
一意的であり、上述のようにCCDカメラのラインセン
サに基底値として検知される周囲の明度の値により適宜
補正することができる。
【0058】打者62が打席にはいると、まず本発明の
移動体の到達距離推測装置をリセットして動作が開始さ
れる。ピッチングマシン61は打者62に向かって投球
を開始する。打球は面A、Bをこの順で通過するのに対
し投球は、面Bをまず通過した後に面Aを通過するの
で、装置はこれを用いて投球と打球を区別して打球のみ
の速度を測定することもできるし、ピッチングマシン6
1の投球速度を同時に計測するために往復ともに動作し
て、投球に対しては到達距離推測を行わず速度のみを計
測し次に打球についてのみ到達距離を推測するように構
成することができる。
【0059】打者62は投球を打ち返し、打球は面A、
Bをこの順で通過してその速度と位置を検出され、上記
の式によりその到達距離を推測され、図4に示されたデ
ィスプレイに打球の速度、推測した到達距離が表示され
る。このとき投球の速度も同時に表示しても良い。
【0060】CCDカメラ1、2の設置位置とその測定
範囲の設定によっては、ファウルボールとフェアボール
を同時に判定することができる。このときCCDカメラ
の最近撮影位置(最近焦点深度限界)がファウルライン
と合致するように設置して、測定値が規定の大きさ以上
の打球は手前側のファウルと判定する。反対側のファウ
ルラインにはそれより遠くを通過したボールがCCDカ
メラのラインセンサに撮影されないように遮光物体を設
置して、ラインセンサがフェアのゴロをも認識すること
ができるようにすれば、その通過を認識できない打球は
撮影範囲内には到達していない、即ちファウルであると
判定するようにすればよい。
【0061】この適用例では、打球の飛翔開始点(打撃
点)が概ねホームベース付近に限られているので、面
A、Bと打球との交差点PおよびQを結ぶ線の延長上と
ホームベースの位置が相当に隔たっている場合はボール
のスピンによる急激な湾曲によるものと考えられる。こ
の打球はそのまま直線飛行をすると推測するのは妥当で
はないので、打撃点、P、Qの位置関係を勘案してファ
ウルと判定する。
【0062】ホームランに相当する到達距離(方向に依
存して90〜120m以上)と方向(±45度即ちファ
ウルでない打球)を推測した場合は、図4に示されるよ
うな音声発生回路10を同時に搭載し別途にメモリ4に
記憶されたファンファーレや花火音と「ホームランです
!ホームラン!」などの音声信号を発生し同時にディス
プレイ4にそれらの表示を再生して臨場感を増すことが
できる。
【0063】規定回数の投球がある打者に対してなされ
た後または規定回数の打球を認識した後や次の打者の使
用開始を通知するリセット信号の入力により、本発明の
移動体の到達距離推測装置は結果を集計してこの打者の
飛距離の平均値を表示し次の打者の使用のために準備す
る。個別の打者の成績を名前の入力により判別して、別
にメモリ4に記憶集計して操作部9からの信号入力によ
り順次表示して通算記録をとることもできる。
【0064】本発明のこの実施形態のような場合では野
球のボールである移動体3の飛翔開始時に打撃音が発生
するので、それをマイクロホンにより認識して例えば1
秒間以内にCCDカメラに打球の入力がなければファウ
ルと判定するなど特定の動作を開始するようできる。こ
れによりファウルとフェアの判定がさらに充実される。
【0065】本発明の移動体の到達距離推測装置は、ま
た陸上競技の投擲競技に適用することができる。
【0066】投擲競技は砲丸・ヤリ・ハンマー等の危険
物を投げるので他の競技の練習と共存できないため学校
の運動場を使用したクラブ活動ではよほど広い専用の場
所がないとこれらの競技は十分な練習ができないが、本
発明の移動体の到達距離推測装置を適用して投擲体が周
囲に飛び出すことがないような防護壁や防護部材に配慮
をすれば、5m四方程度の狭い場所でも到達距離を推測
して結果を確認しながら安全に練習することができる。
【0067】これらの各々の競技に使用する場合は、砲
丸・ヤリ・ハンマー等の移動体3の各々について上記に
述べた実寸と撮影時の大きさ、飛翔特性と空気抵抗の影
響を把握することで、上記の3次元の位置判定による理
論的到達距離と飛翔体の到達距離推測式の補正項αを事
前に実測してメモリ4に記憶しておき、使用の際に競技
に合わせて選択することで、一台の移動体の到達距離推
測装置で容易にどの投擲競技にも対応したものとするこ
とができる。先に述べた移動体3が均質でない例が非対
称のハンマーを投げる場合であり、回転して移動するハ
ンマーの最外点は重心点周りに回転しているので、ライ
ンセンサに撮影された画像は最外点が正弦波として現れ
ているので正弦派の中心を算出すれば重心点が得られ
る。
【0068】投擲競技と同様の適用例として、児童・生
徒の身体能力測定のために実施されるソフトボール投げ
がある。
【0069】また本発明の移動体の到達距離推測装置
は、サッカー・ラグビー・フットボール等ボールゲーム
のフリーキックやコーナーキック、ペナルティキック等
飛翔開始位置が限られている種類のキック練習に特に好
適に用いることができる。
【0070】また本発明の移動体の到達距離推測装置に
は誤信号を入力させないように、光学装置に対向する位
置に遮光板を設置することができる。
【0071】このようにすることにより、移動体3が光
学装置を通過するときに偶々その延長線上を発光体が通
過しても装置が誤動作することがない。
【0072】また本発明の移動体の到達距離推測装置に
はスポットライト・ストロボライト等の照明器具を付与
することができる。
【0073】このようにすることにより、移動体3が光
学装置を通過する時に明瞭に捕捉して夜間や曇天の際も
本発明の到達距離推測装置を精度良く使用することがで
きる。
【0074】なお上記の実施形態では、Wi、hi、θ
iから移動体3の3次元位置P、Qを算出したが、既に
判っている特定の移動体3の大きさ(最大幅)KがCC
Dカメラi(i=1、2)の焦点位置との距離ri(i
=1、2)の関数として、CCDカメラに結像する画像
の最大幅Wiの実測のテーブルを装置のメモリ4に予め
用意しておき、このテーブルを検索して画像の最大巾か
らその移動体3への距離ri(i=1、2)を求めるよ
うにすることもできる。
【0075】また、上記の実施形態では光学装置の光軸
を平行に指定して設置した例で説明したが、2つの光学
装置の互いの光軸の関係が指定されていれば特に平行で
なくても面1、2での3次元位置の算出結果をどちらか
の座標に変換して換算することが可能なので上記と同様
の効果を奏するが、3次元位置の算出に占める角度測定
の精度の影響を考慮すると所定の角度を指定して固定す
るより、2つの光学装置を平行にして設置することが最
も簡単に高い精度を実現できる。
【0076】
【発明の効果】上記のように、本発明の移動体の到達距
離推測装置および方法によれば、移動体の位置把握のた
めの複雑な画像処理ではなく簡単な物理演算を行うこと
により迅速に移動体の到達距離を精度良く推測する移動
体の到達距離推測装置および方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動体の到達距離推測方法の概要説明図。
【図2】移動体の撮影画像の1例。
【図3】移動体の3次元位置の算出方法の説明図。
【図4】移動体の到達距離推測装置の回路構成図。
【図5】移動体の到達距離推測装置の他の実施形態の光
学系の構成図。
【図6】移動体の到達距離推測装置をバッティングセン
ターに適用した例の図。
【符号の説明】
1……CCDカメラ 2……CCDカメラ 3……移動体 4……メモリ 5……CPU 6……A/Dコンバータ 7……ゲートアレイ 8……ディスプレイ 9……操作部 10…音声発生回路 11…鏡 12…鏡 13…鏡 14…ラインセンサ 15…ラインセンサ 20…移動体の側面画像 21〜24…移動体のスライス画像 61…ピッチングマシン 62…打者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA00 AA04 AA17 AA31 BB07 BB15 CC00 EE00 EE03 EE09 FF09 FF32 JJ02 JJ05 JJ25 NN13 NN17 QQ00 QQ03 QQ21 QQ23 QQ26 QQ28 SS01 SS13 SS15 5L096 CA05 FA54 FA60 FA66 GA28 HA04 9A001 BB01 BB03 BB04 EE05 FF03 HH03 HH15 HH24 HH29 HH30 KK16 KK31 KK37 KK42 KK44 LL02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸を指定して一定の距離を隔てて固定
    した2台の光学装置によりその前方を移動する特定の移
    動体を撮影して得た、各装置につき1つずつの画像上の
    前記移動体の大きさとその位置により前記移動体の3次
    元の速度と位置を算出して、それによって前記移動体の
    到達距離を推測する移動体の到達距離推測装置。
  2. 【請求項2】 前記撮影は前記移動体が各光学装置の正
    面を通過するときに行われる請求項1に記載の移動体の
    到達距離推測装置。
  3. 【請求項3】 前記光学装置がCCDラインセンサであ
    る請求項2に記載の移動体の到達距離推測装置。
  4. 【請求項4】 特定の移動体をCCDカメラで撮影して
    得た移動体の画像上の最大幅とその重心点から、移動体
    の3次元位置を知る動作を時間をおいて複数回繰り返し
    て得た変位により、前記移動体の速度を算出してその理
    論的到達距離を求め、その結果を補正して現実的な到達
    距離を推測する移動体の到達距離推測方法。
  5. 【請求項5】 前記CCDカメラは、光軸を指定して一
    定の距離を隔てて固定したものが2台あり、それらを1
    回づつ使用して撮影する請求項4に記載の移動体の到達
    距離推測方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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