JP2002535102A - ゴルフボール飛行モニタシステム - Google Patents

ゴルフボール飛行モニタシステム

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Abstract

(57)【要約】 ゴルフ飛行経路及びスイングを監視する監視装置は、互いに離間する第1及び第2の、好ましくは直線上に配設された光センサアレイを含む。センサは、それぞれ、ゴルフクラブヘッドがセンサ上に位置するか、そして位置した時を検出し判断する。ソフトウェアプログラムを走らせるコンピュータは、センサによりモニターされた光信号に基づいてボールのインパクトにおけるスイング経路、クラブヘッドスピード及びクラブヘッド角を計算するように構成される。インパクト後のボールの多数の時間的連続イメージは、好ましくはコンピュータプロセッサを用いて比較のために取り込まれる。ゴルフボールは、その回転位置にもかかわらず、各イメージ内で明白である表面のストライプを有する。線形及び円周の外挿は、コンピュータによって計算され、ゴルフボールの最初のバックスピン、サイドスピン及び3次元速度は、イメージの直径と曲率及びストライプの位置、並びに外挿を考慮して、ボールとストライプのイメージに基づいて計算される。センサは、カメラのシャッターを押すために用いられ、ストロボはイメージを取り込むために用いられる。インパクトイメージもまた取り込むことができ、インパクトにおけるボールに対するクラブヘッドの相対的な位置が観察され評価される。クラブヘッドとボールの間のインパクトのエネルギ伝達効率も同じく決定され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、ゴルフクラブヘッドとのインパクト後のゴルフボールの飛行を監視
するための方法及びシステムに関し、詳細には、ゴルフボール飛行、インパクト
タイミング及び伝達効率特性のコンピュータ制御評価に関する。
【0002】
【背景技術】
ゴルフスイング及びゴルフ飛行監視は、長年の間、ゴルフの教示のため、及び
ゴルフクラブとゴルフボールのようなゴルフ用具をテストするための道具(ツー
ル)として用いられていた。ボールのインパクト時のクラブヘッド角とクラブス
ピードのような項目は、クラブテイクアウェー及びダウンスイング軌道と同様に
、距離、方向、バックスピン及びインパクト後のボール飛行曲率(曲がり)のよ
うな重要なボール飛行特性を最終的に決定する点で非常に重要であると知られる
。しかしながら、ゴルフスイングは、その多くの微妙な特徴を人間により明確に
リアルタイムに観察するためにはあまりにも速い。
【0003】 高速度カメラ及び/又は他のセンサは、ゴルフスイング及び/又は初期のボー
ル飛行特性についてのデータを感知し、記録するために用いられた。そのデータ
は、しばしば、指導者及び/又はゴルファー自身によってスイング中のゴルファ
ーのフォームのスロースピード解析のために表示される。ゴルファーの肩、腰、
足及び/又は頭の位置は、腕及び手の位置と同様に、ゴルフスイングを通して、
一連の静止フレームかスローモーションで再生可能なビデオ又はムービーのいず
れかで高速スチール写真、ビデオ及びテレビカメラで取り込まれた。いくつかの
そのような技術は、例えば、米国特許第4,713,686号、第5,11,4
10号及び第5,210,603号で記述される。
【0004】 ゴルファーのフォームの上述のデータを取り込む(キャプチュアする)ことを
除いて、スイング中のゴルフクラブヘッドの軌道のデータ、及びクラブヘッドと
のインパクト後に飛行するゴルフボールの初期特性が、しばしば用いられる。こ
れらの後者のデータは、ゴルファーのフォームよりもむしろ、距離、方向及び曲
率(曲がり)のような全ボール飛行特性を決定するためによく用いられ、ゴルフ
ァーのスイングのパフォーマンスと有効性を決定するためのフォームよりおそら
く適切な要素である。さらに、用いられるゴルフクラブやゴルフボールのような
道具は、これらの後者のデータを用いて、ゴルファーのフォームが本当にゴルフ
ァーの道具のそのような性能に影響を与えないのかテストされ得る。ソフトウェ
アアルゴリズムを走らせるコンピュータプロセッサは、しばしば、上述の特徴の
他、感知され記録されたデータから完全なボール飛行の他の特徴を計算するため
に用いられる。
【0005】 タイトリスト(Titleist:商標)ゴルフ商品のメーカであるアクシュネット社
に譲渡された一連の米国特許は、ゴルフクラブとゴルフボールの測定されたイン
パクト前後の特性を用いてゴルフクラブとゴルフボールの性能をテストし、決定
するための種々の技術及び装置を示し、記述する。これらの特許は、米国特許第
4,063,259号、4,136,387号、4,158,853号及び5,
471,383号を含む。
【0006】 例えば、光源−光検出器の対は、’259号特許に記述されるように、ゴルフ
ァーのスイングの平面と並んで離隔された位置に置かれる。各光源によって放射
される光は、物質が検出器への放射光のラインを阻まなければ、対応する検出器
によって受光される。ゴルフクラブヘッドが’259号特許に従うテスト方法で
ゴルフボールに近づくので、クラブヘッドは、対応する光源からの放射光に第1
の検出器の見通し線を通してスイングする。これが起こるとき、信号が開くべき
カメラシャッターに送られる。クラブヘッドがゴルフボールに衝突する直前に、
第2の検出器と対応する光源との第2の見通し線が阻まれる。このとき、第2の
信号によって、シャッターが以前に開かれたカメラによって反射光が取り込まれ
るように、キセノンランプが発光する。
【0007】 次に、マイクロフォンは、ゴルフボールとゴルフクラブヘッドの衝突音を捉え
る。この音響信号は、増幅され、ゴルフボールのインパクト後のイメージがシャ
ッターが開いたままのカメラによって取り込まれるように、第2のキセノンラン
プが発光するためのトリガーとして用いられる。同一の増幅された音響信号は、
遅れて送られ、飛行中のゴルフボールのインパクト後のもう一つのイメージがカ
メラによって取り込まれるように、第3のキセノンランプが発光するためのトリ
ガーとして用いられる。その後まもなくカメラのシャッターが閉じられ、3つの
イメージを有するスチールフレームがフィルムに蓄えられる。
【0008】 音響信号を検出するためのマイクロフォンの使用は、システムの光学素子から
離れた正確な位置と目盛り測定と同様に、マイクロフォンの設定と保守を要求す
る。同じく、マイクロフォンが用いられるテスト位置における特定のゴルフボー
ルとクラブのインパクトの音が、テスト領域やその周りから発する他の音と同様
に、マイクロフォンの近くで起こる他のクラブとボールのインパクトから区別さ
れなければならない。音響閃光電球トリガーを用いず、その代わりに好ましくは
すべての感光装置を用いるゴルフボール飛行監視システムを有することが望まし
い。
【0009】 3つの時間的に連続するゴルフボールのイメージを含むフィルムは、ゴルフボ
ールの飛行の有用な初期の特性を示す。例えば、初期の打ち込み角及び速度は、
それぞれ、ゴルフボールの連続するイメージの重心位置、フィルムの第2と第3
のイメージの取り込みの既知の所要時間から決定され得る。’259号特許で記
述されるように、クラブヘッドによってボールに最初に与えられたバックスピン
の量を示すために、テストの実行前にボール上に配置されたマークが使用され得
る。この最初のバックスピンは、フィルムで取り込まれたボールの第1から第2
のイメージまでと第2から第3のイメージまでのフィルムの平面でマークがどれ
くらい回転したのが観察されるかに基づいて決定される。
【0010】 もし、サイドスピンがマークをボールの「ダーク(dark)」サイド、すなわち
スイング軌道のカメラ側から離れて回転させるならば、’259号特許で記述さ
れ示された小さい一つのマークは、目に見えないだろう。また、小さい一つのマ
ークを用いてボールに与えられたサイドスピンからバックスピンを区別すること
は困難である。
【0011】 Lynch他は、’259号特許のそれらの記述ではサイドスピンに関心がなかっ
た。なぜならば、おそらくインパクトであらゆるサイドスピンをボールに与えな
い機械製のゴルファーが用いられたからである。同じく、ゴルフボールの初期の
方向が’259号特許に記述されるあらゆるテストでは一つの要素として考慮さ
れていなかったように、機械製のゴルファーは、各テストスイングでボールを前
方真っ直ぐに打って飛ばすと仮定されていた。さらに、’259号特許が装置テ
ストを得られるが、ゴルファーのスイング特性の解析を得られないと理解される
。したがって、インパクト時にゴルファーが与えるサイドスピン、又はゴルファ
ーによって打たれたボールの初期の方向のためにゴルファーが成し遂げる、フェ
ード又はドロー(場合により、あるいはフック又はスライス)の量のようなボー
ル飛行特性は、’259号特許では注意を向けられていない。初期の垂直飛行状
態とボールのバックスピンに加えて、ゴルフボールの飛行の初期の水平方向とボ
ールの最初に与えられたサイドスピンの一部分に基づいて、ボール飛行特性を決
定するボール飛行監視システム及びその方法を有することが望ましい。
【0012】 ’387、’853及び’383号特許のそれぞれは、ゴルフボールの最初の
インパクト後のスピン特性を決定するために、ゴルフボール上の1以上の高反射
マークの仕様を記述する。以上のスポットの続いて起こるイメージを用いて、こ
れらの特許のそれぞれは、単に’259号特許に関して上述されるバックスピン
だけでなく、ゴルフボールの完全なスピン特性の決定方法のある記述を示す。し
かしながら、もし、イメージがフィルムに取り込まれるとき、1以上のスポット
がボールのダークサイドに回転されるならば、それらは、再びカメラで見えない
かもしれない。
【0013】 ’387及び’853号特許は、それらがゴルフボールを回転させる場合には
いつでも、マークの検出のためにゴルファーの周りの位置に離隔されるそれぞれ
90°で3つのカメラ又は光センサを配置することを開示する。3つの光センサ
は、ボールの初期の飛行の一つの平面イメージを達成するために結合されること
ができず、3つの光センサによって取り込まれたデータは、センサの回転的に離
隔される位置を因数分解する複雑なアルゴリズムに従って処理される。同じく、
センサの角度間隔は非常に正確でなければならないか、あるいは、ボールの計算
されるスピン特性は信頼できない。一つ以上の観察平面でボール上のマークを感
知しなければならないことなく、ゴルフボールの完全な初期のスピン特性を決定
するための方法及びシステムを有することが望ましい。
【0014】 ’383号特許は、6つの高反射マーカー又はスポットをボール上で用いて、
一つのフィルムフレーム内に連続する時間的ポイントでそれらの相対的動きを取
り込んでゴルフボールに与えられるすべてのスピンを決定するための方法を示す
。フィルムに取り込まれるような6つのマーカーの相対的位置のデータは、’3
83号特許に記述されるような複雑なアルゴリズムを用いてボール上のすべての
スピンに直接関連したデータに変換される。しかしながら、マーカーのいずれか
又はすべてが、現実のゴルフスイング中、ボールのダークサイドに再び回転され
得る。その場合、入力データが不完全であるので、計算は失敗するだろう。
【0015】 Gobush他は、再び’383号特許で装置テストに関心を示したが、ゴルフスイ
ング解析には示していない。したがって、’383号特許で記述されるテストに
用いられる機械製のゴルファーは、カメライメージのすべてが取り込まれる前に
ボールのダークサイドにマークのいずれかを回転させるのに十分な、ボールへの
サイドスピンの量を決して与えることはない。ボールのサイドスピンの度合いに
もかかわらず、ゴルフボールに与えられる全スピンを決定するためのシステム及
び技術を有することが望ましい。
【0016】 ゴルフスイング解析の分野は、また、初期の飛行特性に関連してボールとのイ
ンパクトの前のゴルフクラブヘッドのデータを測定し及び/又は決定し、あるい
は計算し及び利用するシステム及び技術を欠いているために、本発明で理解され
る。そのようなインパクト前のクラブヘッドデータは、例えば、クラブとボール
との間のエネルギー伝達効率と、あらゆるサイドスピン又は水平ボール方向特性
がクラブヘッド角又はスイング軌道特性によって与えられるか否かを決定し、イ
メージ捕捉を誘発するためのインパクトの音響感知の必要性を取り除くことが望
ましい。また、彼らの個人的なスイング特性に依存して特定のゴルファーの独特
の装置使用を決定するためのそのようなテストを含む、装置テストと同様に、そ
のような望ましいシステム及び技術がゴルフスイング解析に有用であることは、
本発明において認められる。
【0017】 それゆえ、本発明の目的は、ゴルフクラブのテイクアウェーとダウンスイング
のインパクト前のスイング平面方向とヘッド角特性が測定され、解析される、ゴ
ルフボール飛行及びゴルフスイング監視システム及び技術を提供することである
【0018】 本発明のさらなる目的は、バックスピンとサイドスピン、同じく好ましくは、
複数の時間的に連続するイメージを含む一つのフレームを用いてゴルフクラブと
のインパクト後のゴルフボールの3次元の初期の飛行方向を含む、ゴルフボール
に与えられる全初期のスピンを決定するためのシステム及び技術を有することで
ある。
【0019】 本発明の目的は、また、伝達効率特性を決定するために、インパクト前のスイ
ング特性をゴルフボールの初期の飛行状態と結合する、ゴルフボール飛行とゴル
フスイング監視システム及び技術を有することである。
【0020】 本発明のもう一つの目的は、時間的に連続するイメージの捕捉の時を正確に示
すためのトリガーを用いて、初期のボール飛行特性を監視し及び解析するための
システム及び技術を提供することである。
【0021】
【発明の開示】
上記目的と調和して、本発明の第1の態様は、ゴルフスイング軌道及び/又は
クラブヘッド角の特性を監視するための装置を含む。その装置は、光センサの第
1及び第2の配列(アレイ)を含む。各配列は、スイング軌道に対しある角度で
配列される複数のセンサを含む。好ましくは、センサは、スイング軌道に概ね直
角に配置される。第1及び第2の配列は、スイング軌道に沿ってある方向で実質
的に互いから離隔される。クラブヘッドが光信号を遮断するセンサを越えて位置
されなければ、センサはそれぞれ、光信号を受信する。
【0022】 ソフトウェアプログラムを走らせるプロセッサは、ゴルフスイング中作用され
る第1及び第2の配列のセンサのモニターした光信号に基づいて、スイング軌道
及び/又はクラブヘッド角を計算するように構成される。クラブヘッドスピード
は、第1及び第2の配列にあるセンサのための光信号を遮断する間の時間に基づ
いて計算されてもよい。スイング軌道及び/又はクラブヘッド角は、1又は両配
列のどのセンサが遮断されるかと、少なくとも一つの配列のセンサを遮断する間
のタイミングとに基づいて計算されてもよい。
【0023】 本発明の第2の態様では、ゴルフクラブとのインパクト後のゴルフボールの複
数の時間的に連続するイメージは、好ましくは、コンピュータプロセッサを用い
て比較のために取り込まれる。ゴルフボールは、マーキングが各イメージ内では
っきりと理解できるように、少なくとも中途までゴルフボールを周回するその表
面上に、連続的で、好ましくは直線か概ね直線のマーキングを有する。ゴルフク
ラブヘッドとのインパンクトによってゴルフボールに与えられたバックスピンは
、2以上のイメージ間のマーキングの位置の比較に基づいて計算可能である。好
ましくは、各イメージでのマーキングの線形推定が最初に計算され、バックスピ
ンは、2以上のイメージ上のマーカー間の角度に基づいて計算される。サイドス
ピンは、好ましくは、マーキングの少なくとも一つの曲率に基づいて計算される
【0024】 本発明の第3の態様では、光センサは、ゴルフクラブのボールとのインパクト
位置の前の既知の距離におかれる。光センサによって受信される光信号がゴルフ
クラブによって遮断されるとき、トリガー信号は、カメラ検出器によってインパ
クト後のボールのイメージを取り込むために、トリガー信号を受信した後予め決
められた時間に発光するランプに送信される。好ましくは、2つの離隔されるセ
ンサは、インパクト位置の前に置かれ、2つのセンサの連続する遮断の間のタイ
ミングは、インパクト前のクラブスピードを計算するために用いられる。ランプ
のフラッシュのタイミングは、ボールがカメラの視界範囲内に最適に置かれるよ
うに、2つのセンサの連続する遮断間のこのタイミングに基づいて決定される。
【0025】 本発明の第4の態様では、ゴルフクラブとのインパクト後のゴルフボールの複
数のイメージが、好ましくは上述のカメラによって取り込まれる。コンピュータ
プロセッサは、ゴルフボールの2以上のイメージの倍率を決定する。2以上のイ
メージの倍率に基づいて、プロセッサは、ボールの飛行の初期の水平方向を含む
ボールの3次元の速度を決定する。
【0026】
【発明の実施形態】
図1aは、ヒッティングマット4上に配置されるインパクトゾーン解析器2を
含むボール飛行監視システムの斜視図を概略的に示す。インパクトゾーン解析器
2は、解析器2の表面がヒッティングマット4の表面と実質的に同一平面である
ように、ヒッティングマット4内に埋め込まれる。解析器2は、データ信号が解
析器2からコンピュータ6に送信され得るように、コンピュータ(のプロセッサ
)6に接続される。解析器2とコンピュータ6を直接接続7して示しているが、
解析器2は、以下に記述されるボール飛行捕捉装置又はシステム22を通して、
コンピュータ6に間接的に接続されてもよい。
【0027】 解析器は、ティー16上のゴルフボール14の後ろに位置されるセンサ12の
第1の列8及び第2の列10を有する。好ましくは、各列8及び10は、12個
のセンサ12を四方に有する。センサ12は、好ましくは、光感知ダイオード又
はCCDのような光センサである。ゴルフボール14は、勿論、ティー16上に
位置されなくてもよい。解析器2は、好ましくは、各センサ12がテストゴルフ
スイングの時間を通して受信する光量を表すデータが電気回路(図示せず)から
コンピュータ6によって受信され得るように、コンピュータ6に慣習的に接続さ
れる。その回路は、解析器2に接続され、又は他の状態であるボール飛行捕捉装
置22内のように、解析器2の内部、あるいは解析器2の外部にあってもよい。
示されないが、好ましくは、上部照明配置は、ヒッティングマット、特にセンサ
12の第1及び第2の列8及び10を照らす。
【0028】 ゴルファーがテストスイング中に立っているところと、ゴルフボールがゴルフ
ァーのスイングによるゴルフクラブヘッドとのインパクト後に向かう方向とにつ
いての斜視図を読み手に与えるために、矢印18と足形20が、単に図1aに示
される。
【0029】 ボール飛行捕捉装置22は、ボール14がゴルフクラブヘッドとのインパクト
後短時間空中に位置されるところを横切ってティー16上のボール14の前に置
かれる。装置22は、カメラ24及び1以上のフラッシュランプと、好ましくは
、第1のフラッシュランプ26、第2のフラッシュランプ28、及び第3のフラ
ッシュランプ30として図1aに示された3つのフラッシュランプとを含む。装
置22は、図示のように、コンピュータ6及び好ましくは解析器2に接続される
。装置22と解析器2のそれぞれは、直接か、ボール捕捉装置22から解析器2
を通してコンピュータ6にいくような他の接続を通してのいずれかでコンピュー
タに接続されてもよく、あるいはその逆でもよい。
【0030】 図1bは、本発明のボール飛行監視システム100に結び付けられる好ましい
電気接続を概略的に示す。ボール捕捉装置22は、ヒッティングマット4上の解
析器2へ延びる「CPA ケーブル」32と名称を付けられるケーブル接続を有する
。ボール飛行捕捉装置22からコンピュータ6への3つのケーブル接続は、「ケ
ーブル1」36、「ケーブル2」38及び「ケーブル 3」34と名称を付けられる
。コンピュータ6は、ケーブル34、36及び38からの入力データを処理する
ために特に設計されるソフトウェアプログラムを走らせ、さもなければ、示され
るような典型的な周辺機器を含む従来のパーソナルコンピュータ6であってもよ
い。
【0031】 図1cは、右からゴルフクラブヘッドとのインパクト前にティー16上のボー
ル14を含む、インパクトゾーン解析器2の上面図を概略的に示し、センサの第
1の列8と第2の列10もまた図1cに見られる。センサ12、解析器2の回路
及びコンピュータ6で走るソフトウェアのそれぞれ(図1a及び1b)は、好ま
しくは、ゴルフクラブヘッドがセンサ12を覆っているときとゴルフクラブヘッ
ドがセンサ12を覆っていないときの間を識別するように構成される。これは、
上部光がセンサ12上を照らすときと、クラブヘッドの存在のために陰がセンサ
12を覆っているときを検出することによってなされる。すなわち、ゴルフクラ
ブヘッドが特定のセンサ12を覆っていないとき、上部光源からの光は、例えば
、特定のセンサ12へ直接照射され光が検出される。ゴルフクラブヘッドが特定
のセンサ12上にあるとき、そのセンサ12への直接照射が妨げられ光は検出さ
れず、あるいは、(直接光を検出しないので)陰を検出することになる。
【0032】 インパクト直前のゴルフクラブのスイング軌道とクラブヘッドの角度は、セン
サ12の第1及び第2の列8及び10を用いて監視され得る。すなわち、テスト
ゴルフスイング中の時間的順序及び/又は個々のセンサ12の遮断の持続時間あ
るいは度合いに基づいて、テイクアウェー及びダウンスイング軌道とクラブヘッ
ド角とが、評価のために監視され、表示され得る。例えば、もし、クラブヘッド
の中心部がセンサ12cと次いでセンサ12a上を通過すると感知されるならば
、スイングは、幾分内側に外れているとモニターされ、ボールとのインパクトは
おそらくクラブのトウから幾分外れているのに対して、もし、クラブヘッドの中
心がセンサ12dに続いてセンサ12b上を通過すると感知されるならば、イン
パクトは、クラブのヒールであるとモニターされるだろう。同じく、もし、セン
サ12aがダウンスイング中に第2の列10のセンサ12bの前に遮断されたな
らば、クラブヘッド角は、センサ12の第2の列10において幾分開いていると
検出されるのに対して、もし、センサ12bがセンサ12aの前に遮断されたと
検出されるならば、クラブヘッド角は、第2の列10において幾分閉じていると
検出されるだろう。有利にも、特定のヘッド角と特定のスイング軌道は、同様に
決定され得、上記例で用いられる総称に記述される一般的な特徴ではない。図1
aに示されるフラッシュランプ26、28及び30とカメラ24は、図1dの実
施の形態に含まれ、以下に詳細に議論される。
【0033】 図1dは、図1aで示される解析器2を含むシステムの代わりのボール飛行監
視システムを示す。代わりのシステムは、図1aのシステムの解析器2を含まな
いが、上述のコンピュータ6とボール飛行捕捉装置22を含む。好ましくは、ク
ラブヘッドスピードを決定し、カメラ24及び/又はフラッシュランプ26、2
8及び30のトリガーへ導く処理を引き起こし又は始めるための2つのクラブ感
知装置39a及び39bは、この代わりの実施の形態において提供される。
【0034】 センサ39a及び39bは、例証の目的のために図1dに示される想像線L1
及びL2と交差することによるように、クラブヘッドがセンサの前で交差する時
を検出するように構成される。センサ39a及び39bは、写真又は運動感度、
あるいは、クラブが想像線L1及びL2と交差する正確な時間を検出するための
別な方法であってもよい。センサ39a及び39bの少なくとも一つは、好まし
くは、カメラ24とランプ26、28及び30を誘発するために用いられる。シ
ステムは、想像線L1及びL2がクラブヘッドによって交差されるときの時差を
解析することによってクラブヘッドスピードを決定することにおいて、センサ3
9a及び39bからの入力を用いた。クラブスピードは、ボールがカメラ24の
イメージ領域内へ進むまでの時間を判断するために順番に用いられる。この推定
時間を用いて、システムは、カメラでボールのイメージを取り込むために、いつ
カメラ24のシャッターを切り、ランプ26、28及び30を発光させるかを計
算する。それに代えて、シャッターを切り発光させるためのデフォルト又は平均
のタイミングがコンピュータ6及び/又はボール飛行捕捉装置22によるトリガ
ー信号の受信時から用いられる。
【0035】 使用の一方法では、クラブスピードは、測定中スイングと次のスイングのため
に用いられる同一の決定値とに決定されてもよい。その代わりに、新らしいクラ
ブスピードは、各スイングのために決定されてもよい。第3の代わりの方法では
、平均的又はデフォルトのクラブスピードは、すべてのテストスイングのために
用いられてもよい。その場合、センサ39a又は39bの一つだけがトリガーの
ために用いられる。図1aのシステムに従って上述の方法で有利に決定されるヘ
ッド角とテイクアウェー及びダウンスイング軌道は、この代わりの実施の形態で
はあまり決定されない。
【0036】 図1dに示される代わりのシステムは、典型的なゴルフ練習場のヒッティング
マット又は芝若しくは砂の領域のようなあらゆる任意のヒッティング位置で、ゴ
ルフスイング評価のために有利に用いられ得る。従って、現実に芝若しくは砂の
上、又はティー16の上に位置するゴルフボール14は、ゴルフクラブによって
衝撃を与えられ得、結果として生じるボール飛行は、図1dに示されるシステム
を用いて評価され得る。それに加えて、図1dのシステムは、練習領域又はゴル
フコースの周りを移動するために一層持ち運び可能である。
【0037】 図2は、本発明における図1で示されるシステムを用いることにおいて、ディ
スプレイに被せられる好ましいインパクトゾーン解析器2のセンサ12の第1及
び第2の列8、10から得られたデータに基づいて決定される、ゴルフクラブテ
イクアウェー軌道40、ダウンスイング軌道42及びクラブヘッド角44を示す
表示図を示す。テイクアウェー軌道40及びダウンスイング軌道42は、それが
それぞれテストスイングの、テイクアウェー位置まで戻り、ダウンスイング位置
を通して来るので、好ましくは、クラブの重心の軌道である。軌道40及び42
は、また、ヒール近くの位置やクラブヘッドのトウのような重心以外の他のクラ
ブヘッド上の軌道40及び42であり得る。軌道40及び42は、第1及び第2
の列8及び10の個々のセンサ12のどれが、どの順番で及び/又はどの間、テ
ストスイングのテイクアウェーとダウンスイング部分中に遮断されるかに基づい
て決定される。
【0038】 ディスプレイに示されるヘッド角44は、ボール14とのインパクト位置に最
も近い第2の列10におけるクラブヘッドの角度である。第2の列10とボール
14との間の距離は、第2の列10におけるヘッド角44がインパクト時の最後
に重要なヘッド角44を非常に近くに表すように、図1a〜1c又は図2のいず
れかによって表されるより近くてもよい。その点で、この適用における距離は、
必然的に一定の割合で拡大されて描かれたのではない。
【0039】 ソフトウェアは、第2の列及び/又は第1の列におけるヘッド角からインパク
ト時のヘッド角を評価してもよく、評価するために、第2の列からインパクト地
点までの閉じる割合のためのもう一つの評価を用いてもよい。例えば、ヘッドが
図2の第2の列10ではわずかに開いていると思われるけれども、ヘッド44は
、テストスイングを実行するゴルファーの技術レベルに依存して、インパクト時
におそらくほとんど開いていない。実際には、センサ12の第2の列10は、イ
ンパクト位置にあまりにも近いので、センサ12の第2の列10におけるヘッド
角は、少なくともほとんど正確にインパクト時のヘッド角である。
【0040】 図3aは、ゴルフクラブヘッドとのインパクト後の飛行中、ゴルフボール14
の3つの時間的に連続するイメージ46、48及び50の表示図を示す。ここで
、各ゴルフボールイメージ46、48及び50は、それぞれ、本発明に従って、
マーキング52a、52b及び52cのゴルフボール14上のイメージを示す。
3つのイメージ46、48及び50が示されるけれども、2又は3以上のイメー
ジが、ボール14の最初の飛行状態を決定するために取り込まれ、用いられても
よい。コンピュータ6は、写真測量法によってこれらのイメージに基づいて飛行
におけるボールの運動学的特性を決定する。イメージ捕捉タイミングは、解析器
2によって決定されるクラブヘッドスピードに基づいて、好ましくは構成スイン
グから決定される。
【0041】 ボール14上の実際のマーキングは、必要ではないが、好ましくは、子午線の
ようにボール14を2つの半球体に分割し、閉ループを形成するように、ボール
14の全体の周りの円周に書かれる。マーキングは、特に好ましくは、ボール1
4の少なくとも中途の周回以上であるが、ボール14全体の周りに閉じられる必
要はない。マーキングは、好ましくは、たとえボールの回転位置がそのイメージ
が取り込まれるときにどうであっても、カメラ視界内にあるのに十分な長さであ
る。
【0042】 1以上のマーキングが供給されてもよい。2以上のマーキングは、各マーキン
グのために、マーキングによって分割された2つの領域が等しくないように、中
心から外れてもよい。しかしながら、2つの領域の同等又は不同の度合いは、各
場合に知られ、本発明のボール飛行監視システムのコンピュータ6で走るソフト
ウェアにプログラムで組み込まれる。
【0043】 図3aの3つのイメージは上で論じたボールキャプチャ装置22のカメラ24
によってキャプチャされたイメージの例を示す。各イメージは、ランプ26,2
8,30のうちの1つを発光させることにより撮像されたものである。コンピュ
ータ6上で走るソフトウェアと、イメージキャプチャ間の既知のタイミングを用
いてイメージ46,48,50のうちの2つ又は好ましくは3つ全てを比較する
ことにより、速度と向きを含む水平及び垂直ベロシティ(速度)と、バックスピ
ン及びサイドスピンを含む総スピンのような初期ボール飛行特性が決定される。
本発明に従い内部にプログラムされた特定のソフトウェアルーチンを稼働させる
プロセッサによる分析及び計算によって、総距離及び飛行軌跡のような総ボール
飛行特性を示すことができる。
【0044】 図3bは、図3aに関して示され説明されたマーキングイメージ52a、52
b、52cを含むゴルフボール16の時間的連続イメージを示す。さらに、図3
bは、マーキングイメージ52a、52b、52cのソフトウェア的に生成した
線形補外54a、54b、54cをそれぞれ示す。また、図3aは、本発明に従
い、イメージ46,48,50のキャプチャされた2次元周囲に基づく周囲補外
56a、56b、56cを示す。イメージ46,48,50がキャプチャされた
後のボール14のイメージ46,48,50の所定の範囲内の総体的な形状及び
サイズをコンピュータが認識できるようにするためにキャリブレーションルーチ
ンが好ましくは用いられる。
【0045】 マーキングイメージ52a、52b、52cの線形補外54a、54b、54
cはコンピュータによって、図3a及び3bに示す湾曲したマーキングイメージ
52a、52b、52cからなされる。この湾曲(曲率)は、ボール14にかか
るサイドスピン及び/又は各イメージがキャプチャされたときのボール16の図
3bに示す視野の垂直平面内のカメラ露出孔に対する位置により、そして、実際
のボール14が湾曲しているということにより少なくとも部分的に生じる。上記
ソフトウェアは、線形補外54a、54b、54cを作るときにこれらの各要素
を考慮する。
【0046】 線形補外54a、54b、54cが一旦計算されると、次に線形補外54a、
54b、54cを最初に比較対照することによりボールに作用する初期バックス
ピンが計算される。性質的に述べると、初期バックスピンは、本発明によれば、
線形補外54a、54b、54c間の差、及びイメージ46,48,50をキャ
プチャした時の既知の時間差に基づいて決定することができる。
【0047】 周囲補外56a−56cはコンピュータに各イメージ46,48,50の直径
を決定させる。ボール14の実際の直径は変わらないが、少なくとも、インパク
ト時に変形した後に球形状を回復した後に、各イメージ46,48,50の直径
は、それらのイメージがキャプチャされた時に、ボールがどのくらいカメラに近
い位置にあるかに依存する。例えば、イメージの直径がより大きければ、イメー
ジ46,48又は50がキャプチャされた時にボール14がカメラにより近い位
置にあったことを意味する。これらのイメージの直径の、好ましくは、少なくと
も2つ又は3つ全てを分析することにより、ボール14が最初に向かう水平方向
をコンピュータ6が計算することができるという利点がある。
【0048】 実際のマーキング52a−52cの湾曲はまた、ボール14に作用しているサ
イドスピンを決定するために有利に用いられる。マーキング52a−52cの回
転した位置及びこれらの位置での前記湾曲により、コンピュータ6はサイドスピ
ンを正確に決定できる。そのように決定されたサイドスピンに基づいて、ボール
飛行の軌跡は、特にボールが右から左へと湾曲しているので、正確に決定される
という利点がある。従って、補外54a―54c、56a−56cと、マーキン
グイメージの位置と湾曲の決定を含む、イメージ46,48,50に基づいてコ
ンピュータ6によってなされる決定の組み合わせにより、コンピュータは、初期
バックスピン及びサイドスピンと、ボール14の初期水直及び水平ベロシティを
総ボール飛行特性の計算の要素として入れることができる。
【0049】 上記実施形態に別の特徴を加えることができる。即ち、追加イメージをシステ
ムでキャプチャすることができる。その追加イメージは、クラブヘッドでボール
をインパクトする時にキャプチャされる。追加イメージはボール及びクラブヘッ
ドのイメージと、そして、特にインパクト時のクラブヘッドに対するボールの位
置関係を含む。
【0050】 上記追加のイメージは、追加のフラッシュランプを用いてキャプチャすること
ができ、あるいは、ボール飛行の間にキャプチャされたイメージの1つに用いた
上述のフラッシュランプのうちの1つを使用することができる。後者の場合、飛
行中のボール14の少数のイメージがキャプチャされる。3つのイメージを用い
る上記のいくつかの実施形態に関し、飛行中のボール14のイメージは2つとす
ることができ、当業者であれば、初期ボール飛行条件を決定するために2つで十
分であることが理解される。
【0051】 ボール飛行キャプチャ装置22はインパクト時のこの追加イメージをキャプチ
ャするために変更されうる。この変更は、インパクト位置がカメラ24の視野内
に入るように単にカメラ24を移動させることである。インパクト位置を含むよ
うにするためにカメラの視野を広げることとすることもできる。インパクトの時
は、好ましくはキャリブレーションスイングにおいて計算されるクラブヘッド速
度を用いて推定され、あるいは、対象となるスイングの間に計算され又はディフ
ォルトのクラブヘッド速度を用いて計算される。クラブヘッドが列(アレイ)8
,10の一方又は両方、あるいは、センサ39a,39bの一方又は両方を通過
した後、インパクトまでの時間はクラブヘッド速度及びインパクトまでの残りの
距離に基づいて既知であり、インパクト及びイメージキャプチャ時の最初の発光
はフラッシュランプ26,28,30のうちの1つ、好ましくは、フラッシュラ
ンプ26によって生成される。
【0052】 有利に、インパクト時のボール及び/又は地面に対するクラブヘッドの位置が
分析のためにキャプチャされる。インパクト時にキャプチャされたイメージから
クラブヘッドが「トウアップ」若しくは「トウダウン」又はまだインパクト中で
あるかを観察することができる。インパクト時にボールがクラブヘッドの中心、
あるいは、トウ又はヒールの近くで打撃されたかをまた観察することができる。
さらに、インパクト時にクラブの面がどのように開いて開いて又は閉じていたか
を観察することもでき、また、インパクト時のクラブのロフトがどのようであっ
たかを観察することができる。また、ボールが「薄く」又は「厚く」インパクト
されたかをインパクト時のキャプチャされたイメージから観察することができる
【0053】 図4aは、特に図3bに関して、上に図示して説明したイメージと補外に基づ
いて計算された総ゴルフボール飛行特性を表す見上げ図を示す。異なるテストス
イングから計算された3つの水平飛行軌跡を図4aに示す。横軸はヤードの単位
で示す「距離」であり、縦軸は右、左方向の距離(ヤード)である。
【0054】 図からわかるように、ボールは、飛行経路A上で最初はまっすぐの方向から右
へずれてスタートしたが、次に、インパクト時に与えられた逆方向スピンにより
右から左へと移動した。飛行経路Aを作り出すために初期飛行条件に基づいてコ
ンピュータ6によって計算され本発明に基づいて決定されたスイングでは、ボー
ルは、まっすぐの方向に約250ヤード、まっすぐの方向から約5ヤードだけ右
の地点に着地した。飛行経路Bに沿ったボールの飛行は飛行経路Aよりも少な目
に右側へずれてスタートし、同様に左の方へ移動し、そして飛行経路Aよりも約
5ヤード左に着地した。飛行経路Cに沿ったボールの飛行は飛行経路Bよりもさ
らに少な目に右側へずれてスタートし、少し多く左へ移動しまっすぐな方向から
約15ヤード左に着地するように計算され、これもまたフェアウェイを約250
ヤード飛んだ。
【0055】 図4bは、特に図3bに関して、上に図示して説明したイメージと補外に基づ
いて計算された総ゴルフボール飛行特性の側面図を示す。水平軸はここでも計算
されたボールのフェアウェイでの飛距離を示す。ここでは、縦軸は、飛行経路に
沿って飛行したゴルフボールの高さを示す。ここでも3つの経路D,E,Fを示
す。
【0056】 ボールを飛行経路Dで飛行させるようにコンピュータ6によって計算されたゴ
ルフスイングは、フェアウェイを約250ヤード飛んで着地するために落下し始
める前に約140フィートまで上がることが示された。飛行経路E、Fは、それ
ぞれのボールの計算された最大高度100ヤード、70ヤードを有し、各ボール
はフェアウェイを約250ヤード飛んで着地することが計算された。
【0057】 図4aと4bに関して図示し説明する飛行経路は本発明が行うことができるあ
る種の計算及び表示を示す単なる例示であることを強調する。ここでも、バック
スピンとサイドスピンを含む総初期スピンと、いくつかの成分を含む総初期ベロ
シティは図4aと4bの飛行経路を計算するために有利に決定され用いられる。
スピンによって生じる空力的なリフトと、空力的な抗力をボールの総飛行特性を
計算するための入力として用いることができる。他の要素もコンピュータに入力
して計算に用いることができる。それらの要素は、風、空気密度又は海抜、クラ
ブ速度及びロフトのような種々のクラブ及びボールのパラメータ、ボール被覆の
硬度又はデュロメータの読み値、ボールコアのスピン密度、ボールに対するクラ
ブヘッドの相対インパクト位置、雨のような天候条件等である。注記したように
、相対インパクト位置とクラブ速度は本発明に従い決定される。
【0058】 本発明に従い有利に計算される別のパラメータは、クラブヘッドによるゴルフ
ボールのインパクトのエネルギ移動(伝達)効率である。即ち、クラブヘッド速
度と、ボールの初期ベロシティ及びスピンは本発明に従い決定することができる
。従って、この効率は、クラブヘッドとボールの間に完全弾性衝突が生じるなら
ばボールが有するであろうエネルギと、ボールが移行及び回転運動エネルギとし
て持つことが観察される実際のエネルギから計算において用いられるイメージ位
置に到達するまで重力に逆らって成された仕事を引いたものを差し引くことによ
って計算される。この効率決定は、テストスイングに用いられる装置、即ち、ボ
ールとクラブの品質の考慮に有利に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1aは、打撃マット上に配設されたインパクトゾーン解析器を含むボール飛
行モニタシステムを概略的に示す斜視図である。図1bは、図1aのシステムの
電気的接続を概略的に示す図である。図1cは、図1aのインパクトゾーン分析
器を概略的に示す見下げ図である。
【図2】 図1のインパクトゾーン解析器のセンサから得られるデータに基づいて決定さ
れるテイクアウェー及びダウンスイング軌道とクラブヘッド角を示す表示図を示
す。
【図3】 図3aは、本発明の原理を利用するマーキングを有するゴルフボールの多数の
時間的に連続するイメージの表示図を示す。 図3bは、図3aのマーキングを有するゴルフボールの複数の時間的に連続す
るイメージと、イメージに基づいて線形及び円周外挿(補外)を生成されるソフ
トウェアの表示図を示す。
【図4】 図4aは、図3bに示されるイメージと外挿に基づいて計算される全ゴルフボ
ール飛行特性を表す上面図を示す。図4bは、図3bに示されるイメージと外挿
に基づいて計算される前記ゴルフボール飛行特性を表す側面図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 エプステイン、アラン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94587−1234、ユニオンシティ、アハー ン・アベニュー 30031、オーソペディッ ク・システムズ・インク内 (72)発明者 ラム、スティーブ・アール アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94528、ダイアブロ、カバーロ・ランチェ ロ・コート 2210 Fターム(参考) 2F065 AA31 BB07 BB27 CC00 FF02 FF04 GG08 HH15 JJ05 JJ18 JJ25 SS02 SS13 【要約の続き】 られる。インパクトイメージもまた取り込むことがで き、インパクトにおけるボールに対するクラブヘッドの 相対的な位置が観察され評価される。クラブヘッドとボ ールの間のインパクトのエネルギ伝達効率も同じく決定 され得る。

Claims (82)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフスイングの間にゴルフボールのインパクト位置又はそ
    の近くでスイング経路及び/又はゴルフクラブヘッド角度をモニターする装置で
    あって、 ゴルフスイング平面に角度をなして前記インパクト位置の近くに配設された第
    1センサアレイと、 前記第1センサアレイから離間し同じく前記スイング平面に角度をなして前記
    スイング経路における前記インパクト位置の後方において配列された第2センサ
    アレイと、 ゴルフクラブヘッドによるインパクト後のゴルフボールの2以上のイメージを
    キャプチャするイメージキャプチャ装置と、 前記スイングの時間を超えてゴルフクラブヘッドの時間的プロファイルを表す
    信号を受信し、前記2以上のイメージに基づいて前記ゴルフボールの1以上の動
    的パラメータを決定し、かつ、前記1上の動的パラメータに基づいて前記ゴルフ
    ボールの総飛行経路の1以上の飛行パラメータを計算するプロセッサとを、 含んでなる装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2アレイは、ほぼ直線状に配設されかつ前記
    スイング平面に直角に配設された複数のセンサを含んでなる請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記プロセッサは、前記時間的プロファイルに基づき前記ク
    ラブヘッドが前記スイングの間に前記第1及び第2アレイの間を移動したときの
    前記クラブヘッドのスイング経路を再現する請求項1又は2の装置。
  4. 【請求項4】 前記スイング経路は、前記スイングの間に前記クラブヘッド
    を前記第1アレイから前記第2アレイまで移動したときのテイクアウェイスイン
    グ経路と、前記スイングの間に前記クラブヘッドを前記第2アレイから前記イン
    パクト位置に向けて前記第1アレイまで移動したときのダウンスイング経路とを
    含む請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 前記プロセッサは、前記受信した信号に基づいて、前記クラ
    ブヘッドが前記コンパクト位置に向けて前記第1アレイを横切るときの前記クラ
    ブヘッド角度をさらに再生する請求項1又は2の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1アレイは、前記第1アレイ内の前記ほぼ直線状に配
    設された複数のセンサの前記スイング経路上における後方に位置して前記クラブ
    ヘッド角度を決定するためのバックセンサを含んでなる請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 ゴルフスイングの間のクラブヘッドによるゴルフボールのイ
    ンパクト位置又はその近くにおいて前記ゴルフクラブヘッドをモニターする装置
    であって、 前記ゴルフスイングの平面に角度をなして配設されたセンサアレイと、 前記クラブヘッドによるインパクトの後に前記ゴルフボールの2以上のイメー
    ジをキャプチャするカメラを含むイメージキャプチャ装置と、 前記スイングの時間を超えるゴルフクラブヘッドの時間的プロファイルを表す
    信号を受信し、前記2以上のイメージに基づいて前記ゴルフボールの1以上の動
    的パラメータを決定し、かつ、前記1上の動的パラメータに基づいて前記ゴルフ
    ボールの総飛行経路の1以上の飛行パラメータを計算するプロセッサとを、 含んでなる装置。
  8. 【請求項8】 前記アレイは、ほぼ直線状に配設されかつ前記スイング経路
    に直角に配設された複数のセンサを含んでなる請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 前記アレイは、前記複数のほぼ直線状に配設されたセンサの
    後方にバックセンサを含んでなる請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記プロセッサは、前記時間的プロファイルに基づいて、
    前記クラブヘッドが前記アレイ上で検知されたときの前記クラブヘッド角度を再
    現する請求項7、8又は9の装置。
  11. 【請求項11】 前記ゴルフボールは、該ゴルフボールの回転位置を検知す
    るために前記カメラの視野に少なくとも部分的に入るマーキングを含む請求項1
    又は7の装置。
  12. 【請求項12】 前記マーキングは、前記ゴルフボールの表面を少なくとも
    半周する直線である請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記マーキングは、前記ゴルフボールの表面を周行する閉
    鎖ループである請求項11の装置。
  14. 【請求項14】 前記マーキングは前記ゴルフボールをほぼ等しい半球に分
    ける請求項13の装置。
  15. 【請求項15】 前記マーキングは前記ゴルフボールをほぼ等しい半球に分
    ける請求項12の装置。
  16. 【請求項16】 前記プロセッサは前記マーキングを自動的に見つけて前記
    各イメージ上の前記マーキングの線形補外を計算する請求項12の装置。
  17. 【請求項17】 前記プロセッサは、少なくとも2つの前記線形補外の比較
    に基づき前記ゴルフボールのバックスピンを計算する請求項16の装置。
  18. 【請求項18】 前記プロセッサは、前記イメージ上の前記マーキングの湾
    曲に少なくとも部分的に基づき前記ボールのサイドスピンを計算する請求項17
    の装置。
  19. 【請求項19】 前記プロセッサは少なくとも1つのイメージの周囲を自動
    的に見つけて前記イメージの周囲補外を計算する請求項16の装置。
  20. 【請求項20】 前記プロセッサは、前記周囲補外に基づいて前記2以上の
    イメージの直径を決定して前記直径の比較に基づいて前記ボールの3次元速度を
    計算する請求項19の装置。
  21. 【請求項21】 前記プロセッサは、前記周囲補外に基づいて直径を計算し
    て前記直径に部分的に基づいて前記ボールの3次元速度を計算する請求項19の
    装置。
  22. 【請求項22】 前記プロセッサは少なくとも1つのイメージの周囲を自動
    的に見つけて前記イメージの周囲補外を計算する請求項12の装置。
  23. 【請求項23】 前記プロセッサは、前記周囲補外に基づいて前記2以上の
    イメージの直径を決定して前記直径の比較に基づいて前記ボールの3次元速度を
    計算する請求項22の装置。
  24. 【請求項24】 前記プロセッサは、前記周囲補外に基づいて直径を計算し
    て前記直径に部分的に基づいて前記ボールの3次元速度を計算する請求項22の
    装置。
  25. 【請求項25】 前記プロセッサは、前記イメージ上の前記マーキングの湾
    曲に少なくとも部分的に基づき前記ボールのサイドスピンを計算する請求項12
    の装置。
  26. 【請求項26】 前記プロセッサは2以上の前記イメージの周囲補外を計算
    する請求項25の装置。
  27. 【請求項27】 前記プロセッサは2以上の前記周囲補外の直径の比較に部
    分的に基づいて3次元速度を計算する請求項26の装置。
  28. 【請求項28】 前記プロセッサは前記イメージ上の前記マーキングの湾曲
    に部分的に基づいてサイドスピンを計算する請求項27の装置。
  29. 【請求項29】 前記1以上の動的パラメータは、バックスピン、サイドス
    ピン及び3次元速度からなる動的パラメータの群から選択される請求項11の装
    置。
  30. 【請求項30】 前記1以上の動的パラメータは、少なくとも1つのイメー
    ジの自動周囲補外、少なくとも1つのイメージ上の前記マーキングの湾曲及び少
    なくとも2つのイメージ上の前記マーキングの自動線形補外に基づいて計算され
    た直径に基づいて決定される請求項12の装置。
  31. 【請求項31】 前記1以上の動的パラメータは、少なくとも1つの3次元
    速度、サイドスピン及びバックスピンを含む請求項30の装置。
  32. 【請求項32】 前記1以上の動的パラメータはサイドスピンを含む請求項
    11の装置。
  33. 【請求項33】 前記1以上の動的パラメータは3次元速度を含む請求項1
    1の装置。
  34. 【請求項34】 ゴルフクラブによるゴルフボールのインパクトの後の前記
    ゴルフボールの2以上のイメージに基づいて前記インパクト後の前記ゴルフボー
    ルの1以上の動的パラメータを決定し、前記1以上の動的パラメータに基づいて
    前記ゴルフボールの総飛行経路の1以上のパラメータを計算する装置であって、 前記ゴルフクラブヘッドによる前記インパクト後の前記ゴルフボールの2以上
    のイメージをキャプチャするカメラを含むイメージキャプチャ装置と、 前記イメージキャプチャ装置に連結されたプロセッサとを含んでなり、 前記ゴルフボールは、該ゴルフボールの表面を少なくとも半周するマーキング
    であって、前記イメージが撮像されたときに前記ゴルフボールの回転位置の検知
    のために、前記カメラの視野に少なくとも部分的に入るマーキングを有し、 前記プロセッサは、少なくとも1つの前記マーキングの少なくとも1つの特徴
    の自動決定、1以上の前記イメージの3次元位置及び1以上の前記イメージの直
    径に基づき前記ボールの1以上の動的パラメータを決定する装置。
  35. 【請求項35】 前記カメラによる前記イメージの前記キャプチャを開始す
    るための1以上のセンサを更に含んでなる請求項34の装置。
  36. 【請求項36】 前記以上のセンサは、前記バールをインパクトする前のダ
    ウンスイングの間に前記1以上のセンサのところを前記クラブヘッドが通過する
    ときに前記クラブヘッドを検知する1以上のフォトセンサである請求項35の装
    置。
  37. 【請求項37】 前記マーキングは前記ゴルフボールの周囲上の閉鎖ループ
    である請求項34又は35の装置。
  38. 【請求項38】 前記マーキングは前記ゴルフボールをほぼ等しい半球に分
    ける請求項37の装置。
  39. 【請求項39】 前記マーキングは前記ゴルフボールをほぼ等しい半球に分
    ける請求項34又は35の装置。
  40. 【請求項40】 前記プロセッサは前記マーキングを自動的に発見して前記
    各イメージのための前記マーキングの線形補外を計算する請求項34又は35の
    装置。
  41. 【請求項41】 前記プロセッサは、少なくとも2つの前記線形補外の比較
    に基づいて前記ボールのバックスピンを計算する請求項40の装置。
  42. 【請求項42】 前記プロセッサは、前記イメージ上の前記マーキングの湾
    曲に少なくとも部分的に基づいて前記ボールのバックスピンを計算する請求項4
    1の装置。
  43. 【請求項43】 前記プロセッサは少なくとも1つのイメージの周囲を自動
    的に発見して該イメージの周囲補外を計算する請求項40の装置。
  44. 【請求項44】 前記プロセッサは、前記周囲補外に基づいて前記2以上の
    イメージの直径を決定し、該直径の比較に部分的に基づいて前記ボールの3次元
    速度を計算する請求項43の装置。
  45. 【請求項45】 前記プロセッサは、前記周囲補外に基づいて直径を計算し
    、該直径に部分的に基づいて前記ボールの3次元速度を計算する請求項43の装
    置。
  46. 【請求項46】 前記プロセッサは少なくとも1つのイメージの周囲を自動
    的に発見して該イメージの周囲補外を計算する請求項34又は35の装置。
  47. 【請求項47】 前記プロセッサは、前記周囲補外に基づいて前記2以上の
    イメージの直径を決定し、該直径の比較に部分的に基づいて前記ボールの3次元
    速度を計算する請求項46の装置。
  48. 【請求項48】 前記プロセッサは、前記周囲補外に基づいて直径を計算し
    、該直径に部分的に基づいて前記ボールの3次元速度を計算する請求項46の装
    置。
  49. 【請求項49】 前記プロセッサは、前記イメージ上の前記マーキングの湾
    曲に少なくとも部分的に基づき前記ボールのサイドスピンを計算する請求項34
    又は35の装置。
  50. 【請求項50】 前記プロセッサは2以上の前記イメージの周囲補外を計算
    する請求項49の装置。
  51. 【請求項51】 前記プロセッサは、2以上の前記周囲補外の直径の比較に
    部分的に基づいて3次元速度を計算する請求項50の装置。
  52. 【請求項52】 前記プロセッサは前記イメージ上の前記マーキングの湾曲
    に部分的に基づいてサイドスピンを計算する請求項51の装置。
  53. 【請求項53】 前記1以上の動的パラメータは、バックスピン、サイドス
    ピン及び3次元速度の動的パラメータの群から選択される請求項34又は35の
    装置。
  54. 【請求項54】 前記1以上の動的パラメータは、少なくとも1つのイメー
    ジの自動周囲補外、少なくとも1つのイメージ上の前記マーキングの湾曲及び少
    なくとも2つのイメージ上のマーキングの自動線形補外に基づいて決定される請
    求項34又は35の装置。
  55. 【請求項55】 前記1以上の動的パラメータは、3次元速度、サイドスピ
    ン及びバックスピンのうちの少なくとも1つを含む請求項54の装置。
  56. 【請求項56】 前記1以上の動的パラメータはサイドスピンを含む請求項
    34又は35の装置。
  57. 【請求項57】 前記1以上の動的パラメータは3次元速度を含む請求項3
    4又は35の装置。
  58. 【請求項58】 2つのセンサを更に含んでなり、前記プロセッサは、前記
    2つのセンサのそれぞれによって前記ゴルフクラブが検知された時を示す信号を
    受信し、かつ、前記1以上のイメージをキャプチャするために、前記受信された
    信号に基づいて前記ゴルフボールが前記カメラの視野に入る時を推定する請求項
    34の装置。
  59. 【請求項59】 前記1以上のセンサは少なくとも2つのセンサを含み、前
    記プロセッサは、前記少なくとも2つのセンサのそれぞれによって前記ゴルフク
    ラブが検知された時を示す信号を受け、かつ、前記1以上のイメージをキャプチ
    ャするために、前記受信された信号に基づいて前記ゴルフボールが前記カメラの
    視野に入る時を推定する請求項35又は36の装置。
  60. 【請求項60】 ゴルフクラブヘッドによるゴルフボールのインパクトの後
    にキャプチャされた前記ゴルフボールの2以上のイメージに基づいて前記インパ
    クト後の前記ゴルフボールの1以上の動的パラメータを決定し、かつ、該1以上
    の動的パラメータに基づいて前記ゴルフボールの総飛行経路の1以上のパラメー
    タを計算する装置であって、 前記ゴルフクラブヘッドによる前記インパクトの後に前記ゴルフボールの2以
    上のイメージをキャプチャするカメラを含むイメージキャプチャ装置と、 前記イメージキャプチャ装置に連結され前記2以上のイメージの3次元空間位
    置を決定及び比較して前記3次元空間位置の決定及び比較に部分的に基づいて3
    次元速度を計算するプロセッサとを、 含んでなる装置。
  61. 【請求項61】 前記プロセッサは自動的に前記イメージの周囲の周囲補外
    ―これから前記3次元空間位置が決定される―を決定する請求項60の装置。
  62. 【請求項62】 前記3次元空間位置は、前記イメージの直径の決定に少な
    くとも部分的に基づいて決定される請求項60の装置。
  63. 【請求項63】 前記プロセッサは自動的に前記イメージの周囲の周囲補外
    ―これから前記直径が決定される―を決定する請求項62の装置。
  64. 【請求項64】 ゴルフクラブヘッドによるゴルフボールのインパクトの後
    にキャプチャされた前記ゴルフボールの1以上のイメージに基づいて前記インパ
    クト後の前記ゴルフボールの1以上の動的パラメータを決定し、かつ、該1以上
    の動的パラメータに基づいて前記ゴルフボールの総飛行経路の1以上のパラメー
    タを計算する装置であって、 前記ゴルフクラブヘッドによる前記インパクトの後に前記ゴルフボールの1以
    上のイメージをキャプチャするカメラを含むイメージキャプチャ装置と、 前記イメージキャプチャ装置に連結され1以上のイメージの幾何学的中心の3
    次元空間位置を決定して前記3次元空間位置に部分的に基づいて3次元速度を計
    算するプロセッサとを、 含んでなる装置。
  65. 【請求項65】 前記プロセッサは、自動的に前記イメージの周囲の周囲補
    外−これから前記3次元空間位置が決定される−を決定する請求項64の装置。
  66. 【請求項66】 前記プロセッサは、前記周囲補外に基づいて前記イメージ
    の直径を自動的に決定し、該直径に基づいて前記3次元空間位置を決定する請求
    項65の装置。
  67. 【請求項67】 前記3次元速度はまた、インパクトの時から前記イメージ
    キャプチャの時までのタイミングに少なくとも部分的に基づく請求項64、65
    又は66の装置。
  68. 【請求項68】 前記3次元速度はまた、前記インパクト位置における前記
    ボールの3次元空間位置に基づく請求項64の装置。
  69. 【請求項69】 ゴルフクラブヘッドによるゴルフボールのインパクトの後
    にキャプチャされた前記ゴルフボールの2以上のイメージに基づいて前記インパ
    クト後の前記ゴルフボールの1以上の動的パラメータを決定し、該1以上の動的
    パラメータに基づいて前記ゴルフボールの総飛行経路の1以上のパラメータを計
    算する装置であって、 ゴルフスイングのダウンスイング部分の間に2つの異なる点においてゴルフク
    ラブヘッドを検知するために、ゴルフスイング経路に沿って離間する第1及び第
    2センサと、 前記ゴルフクラブヘッドによる前記インパクトの後のゴルフボールの1以上の
    イメージをキャプチャするカメラを含むイメージキャプチャ装置と、 前記2つのセンサのそれぞれによって前記ゴルフクラブが検知された時を示す
    信号を受信し、前記1以上のイメージをキャプチャするために前記ゴルフボール
    が前記カメラの視野に入る時を推定するプロセッサとを、 含んでなる装置。
  70. 【請求項70】 前記センサの少なくとも1つは前記カメラによる前記イメ
    ージのキャプチャを開始する請求項69の装置。
  71. 【請求項71】 前記1以上のセンサは、前記ボールのインパクトの前のダ
    ウンスイングの間に前記クラブヘッドが前記1以上のセンサのところを通る時に
    前記クラブヘッドを検知する1以上のフォトセンサである請求項69又は70の
    装置。
  72. 【請求項72】 前記少なくとも1つのセンサは前記カメラがシャッターを
    切ることを開始させる請求項70の装置。
  73. 【請求項73】 前記少なくとも1つのセンサは前記カメラの少なくとも1
    つのフラッシュランプの発光を開始する請求項70又は72の装置。
  74. 【請求項74】 ゴルフクラブヘッドによるゴルフボールのインパクトの後
    にキャプチャされた前記ゴルフボールの2以上のイメージに基づいて前記インパ
    クト後の前記ゴルフボールの1以上の動的パラメータを決定し、該1以上の動的
    パラメータに基づいて前記ゴルフボールの総飛行経路の1以上のパラメータを計
    算する装置であって、 ゴルフスイングのダウンスイング部分の間に2つの異なる点におけるゴルフク
    ラブへッドを検出するためにゴルフスイング経路に沿って離間する第1及び第2
    センサと、 前記ゴルフクラブヘッドによる前記インパクトの後のゴルフボールの2以上の
    イメージをキャプチャするカメラを含むイメージキャプチャ装置と、 前記2つのセンサのそれぞれによって前記ゴルフクラブが検知された時を示す
    信号を受信し、前記ダウンスイングの間の前記クラブヘッドのスピードを計算し
    、前記2以上のイメージに基づき前記ゴルフボールの1以上の動的パラメータを
    計算し、前記クラブヘッド速度及び前記ゴルフボールの前記1以上の動的パラメ
    ータに少なくとも部分的に基づいて前記クラブヘッドの前記ゴルフボールへの移
    動効率を計算するプロセッサとを、 含んでなる装置。
  75. 【請求項75】 前記1以上の動的パラメータは3次元速度、バックスピン
    及びサイドスピンを含む請求項74の装置。
  76. 【請求項76】 前記移動効率は、他のゴルフスイングの他のインパクトに
    関して決定される他の移動効率に関して決定される請求項74の装置。
  77. 【請求項77】 前記ゴルフボールは、該ゴルフボールの表面を少なくとも
    半周するマーキングであって、前記イメージが撮像されたときに前記ゴルフボー
    ルの回転位置の検知のために前記カメラの視野に少なくとも部分的に入るマーキ
    ングを含む請求項60,64,69及び74のいずれか1つに記載の装置。 【請求項77】 前記マーキングは、前記ボールの表面上のほぼ直線である
    請求項77の装置。
  78. 【請求項78】 前記ゴルフボールの前記サイドスピンは前記イメージ内の
    前記マーキングの湾曲に基づいて決定される請求項77の装置。
  79. 【請求項79】 前記プロセッサは、複数の前記マーキングを自動的に発見
    し、前記イメージ内の該複数のマーキングの線形補外を計算し、前記線形補外の
    比較に基づいてバックスピンを決定する請求項77の装置。
  80. 【請求項80】 前記プロセッサは少なくとも1つのイメージの周囲補外を
    自動的に決定し、前記周囲補外から3次元空間位置を計算し、該3次元空間位置
    に少なくとも部分的に基づいて3次元速度を決定する請求項77の装置。
  81. 【請求項81】 前記プロセッサは前記周囲補外から前記少なくとも1つの
    イメージの直径を計算し、前記直径に部分的に基づいて前記3次元補外を計算す
    る請求項80の装置。
  82. 【請求項82】 前記ゴルフボールに対する前記ゴルフクラブの相対的向き
    が評価されるようにインパクトにおける前記ゴルフボールと前記ゴルフクラブの
    イメージをまたキャプチャする請求項1,7,34,60,64,69及び70
    のいずれか1つに記載の装置。
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