JP2001208370A - 天井カセット形空気調和機 - Google Patents

天井カセット形空気調和機

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JP2001208370A
JP2001208370A JP2000020227A JP2000020227A JP2001208370A JP 2001208370 A JP2001208370 A JP 2001208370A JP 2000020227 A JP2000020227 A JP 2000020227A JP 2000020227 A JP2000020227 A JP 2000020227A JP 2001208370 A JP2001208370 A JP 2001208370A
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hole
air conditioner
ceiling
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Kenji Gaka
賢二 我科
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Toshiba Carrier Corp
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、温度センサーに接続するリード線を
短縮化し、この引き回し作業を省略し、さらにメンテナ
ンス作業性の向上を図れる天井カセット形空気調和機を
提供する。 【解決手段】天井裏2に取付けられる筐体1内のほぼ中
央部に送風機5、この周囲に沿って熱交換器6を配置
し、ベルマウス12の上端開口部12aを送風機5の吸
込み側に対向して設け、筐体の下端開口部を閉塞しベル
マウスの下端開口部12bに対向して吸込み口16とこ
の周囲に吹出し口17を備えた化粧パネル15を天井面
3から被空調室内Rに露出させ、ベルマウスの直上部に
制御器11などの電気部品類Eを配置し、この電気部品
類近傍位置のベルマウス一部に透孔部13を設け、温度
センサーを透孔部に挿通してベルマウスの室内空気吸込
み側に突出させ制御器と電気的に接続して室内空気の温
度を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被空調室の天井に
取付けられる天井カセット形空気調和機に係り、特にベ
ルマウスによって吸込み案内される室内空気の温度を検
知する温度センサーの取り付け構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】被空調室の天井に取付けられる天井カセ
ット形空気調和機は、下面が開口する筐体と、この筐体
内のほぼ中央部に配置される送風機および、この送風機
の周囲に配置される熱交換器と、上端開口部が送風機の
軸方向に対向して設けられるベルマウスと、このベルマ
ウスの下端開口部に対向して吸込み口を有し、かつ吸込
み口の周囲に吹出し口が設けられ、筐体の下端開口部を
閉塞し天井面から被空調室内に露出する化粧パネルとか
ら構成される。
【0003】この種の空気調和機において、設定された
空気調和を行うため、現在の室内温度を計測することを
制御条件の一つとしている。これは、ベルマウスによっ
て吸込み案内される被空調室空気の温度を温度センサー
が検知し、その検知信号を電気部品類のうちの制御器へ
送信することで可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実際の温度センサー取
り付け構造として、ベルマウスの吸込み空気案内側であ
る内面側にセンサー支持部材を取り付け、この支持部材
を介して支持している。温度センサーは電気部品類を構
成する制御器と電気的に接続しなければならないが、こ
れら電気部品類はベルマウスの上部にしか配置スペース
を確保することができない。
【0005】そのため、一端が制御器に接続するリード
線をベルマウスの上面部からこの周縁まで引き出し、さ
らにここからベルマウスの内面側に延出して、センサー
支持部材に支持される温度センサーに他端を接続しなけ
ればならない。結局、リード線の全長が長くなって、コ
ストに悪影響を与えている。
【0006】そればかりでなく、ベルマウスを取り外す
必要のあるメンテナンス時には、予めセンサー支持部材
とともに温度センサーをベルマウスから取り外さなけれ
ばならなし、メンテナンスが終了した後は再びリード線
を引き回して接続処理しなければなず、手間がかかりメ
ンテナンス作業性が悪いという問題がある。
【0007】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、その目的とするところは、温度センサーの
取付けにあたってリード線を短縮化するとともに、この
引き回し作業を省略でき、かつメンテナンス作業性の向
上を図れるようにした天井カセット形空気調和機を提供
しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の天井カセット形
空気調和機は、上述の目的を満足すべくなされたもので
あり、請求項1において、下面が開口して天井裏に取り
付けられる筐体内のほぼ中央部に送風機および、この周
囲に熱交換器を配置し、ベルマウスの上端開口部を送風
機の軸方向である吸込み側に対向して設け、筐体の下端
開口部を閉塞しベルマウスの下端開口部に対向して吸込
み口と、この周囲に吹出し口を備えた化粧パネルを天井
面から被空調室内に露出させたものにおいて、ベルマウ
スの直上部に制御器など電気部品類を配置し、この電気
部品類近傍位置のベルマウス一部に透孔部を設け、温度
センサーを透孔部に挿通してベルマウスの室内空気吸込
み側に突出させるとともに、電気部品類のうちの制御器
とリード線を介して電気的に接続し、室内空気の温度を
検知することを特徴とする。
【0009】請求項2として、請求項1記載の天井カセ
ット形空気調和機において上記温度センサーを、透孔部
を垂直に挿通するセンサー支持部材によって支持するこ
とを特徴とする。
【0010】請求項3として、請求項1および請求項2
記載の天井カセット形空気調和機において上記ベルマウ
スを金属製としたことを特徴とする。
【0011】請求項4として、請求項1ないし請求項3
記載の天井カセット形空気調和機において上記透孔部と
温度センサーとの間に弾性材からなる封止部材を着脱自
在に介在し、透孔部と温度センサーとの隙間を埋めるこ
とを特徴とする。
【0012】このような解決手段を採用することによ
り、ベルマウスに温度センサーを挿通する透孔部を設け
るという簡単な構成で、温度センサーと電気部品類の制
御器とを接続するリード線の短縮化が得られ、引き回し
作業が不要となる。
【0013】温度センサーは最適な位置に取り付けられ
ることになり、ベルマウスが吸込み案内する被空調室内
空気の温度を正確に検知でき検知精度を確保する。ベル
マウスを取り外しする必要のあるメンテナンス作業時に
は、温度センサーをそのままの状態として単にベルマウ
スの透孔部を抜き出せばよく、メンテナンス後の温度セ
ンサーの取り付け作業などが不要である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、天井カセット形空気調
和機を分解して示し、図2は、組み立てられ作用する天
井カセット形空気調和機を示す。
【0015】図中1は筐体であって、この筐体は、平面
視で矩形状であったものの四隅を欠落して八角状となし
た上面壁1aと、この上面壁1aの各辺部に沿って一体
に設けられる側壁1bとからなり、筐体1の下面部は開
口している。
【0016】上記筐体1は適宜な手段で天井裏2に吊持
固定されており、この下面開口部が天井板3に設けられ
る開口部3aと対向している。上面壁1aおよび側壁1
bのそれぞれ内面に断熱材4が密着して取付けられる。
【0017】筐体上面壁1aの中央部内面に、送風機5
を構成するファンモータ5mが取り付け固定される。こ
のファンモータ5mの軸方向は垂直方向に向けられてい
て、下方に突出する回転軸aにファン5fが嵌着され
る。上記ファン5fは、ファンモータ5mにより回転駆
動されると、この軸方向である下部側から空気を吸込ん
で、周方向へ吹き出す送風作用をなす。
【0018】さらに、上記送風機5を中心として、その
周囲を囲む熱交換器6が配置される。この熱交換器6
は、図示しない室外ユニットに配置される圧縮機や室外
熱交換器などと冷凍サイクルを構成するよう配管を介し
て接続される。
【0019】上記熱交換器6は、平面視で略矩形状をな
していて、送風機ファン5fから吹き出される風を受け
る位置にある。熱交換器6は筐体1の下端開口部に断熱
材4を介して嵌め込まれるドレンパン7上に載り、ドレ
ンパンと筐体上面壁1aとの間に断熱材4を介して支持
される。すなわち、上記熱交換器6の上端面は筐体上面
壁1aに断熱材4を介して密着し、熱交換器の下端面は
ドレンパン7に密着する。
【0020】上記ドレンパン7は、各辺部7aが凹陥形
成されていて、筐体側壁1bと間隙を存しており、実質
的に角部7bのみが筐体側壁1bの角部に断熱材4を介
して嵌め込まれている。このことから、熱交換器6を通
過したあとの風がドレンパン7の凹陥形成部7aに導か
れるようになっている。
【0021】また、ドレンパン7は凹陥形成部7aおよ
び角部7bの上端と同一高さの断面略U字状に折曲形成
され、この底部に上記熱交換器6が配置される。内側の
折曲上端縁の全周に亘って板部7cが設けられ、この板
部の中心部に所定直径の円形の開口部8が設けられる。
【0022】ドレンパン7を構成する板部7cに同一形
状寸法の支持パネル9が嵌め込まれていて、適宜な手段
で取付け固定される。支持パネル9の中央部には板部7
cに設けられる開口部8と同一寸法の開口部10が設け
られ、かつこの側方部位に制御器11ほかの電気部品類
Eが取付けられる。
【0023】このような板部7cと支持パネル9の開口
部10を介して上記送風機5のファン5f軸芯と近接し
た位置に、ベルマウス12の上端開口部12aが対向し
て配置される。上記ベルマウス12の下端開口部12b
は、その周縁に沿って水平方向に折曲される片部を有
し、ドレンパン7の下端面に密着している。
【0024】ベルマウス12の上端開口部12a直径は
小、下端開口部12b直径は大であり、ベルマウス12
全体としてテーパー状の断面をなす。このベルマウスの
一部には、ごく小径の透孔部13が設けられていて、後
述するようにして温度センサー14が挿通し、かつ支持
される。
【0025】筐体1の下端開口部は、平面視で矩形状の
化粧パネル15によって閉塞される。この化粧パネル1
5は、天井板3から被空調室内Rに露出する位置にあ
り、中央部に矩形状の吸込み口16が設けられ、この周
辺部に複数の細長い矩形状の吹出し口17が開口してい
る。
【0026】なお説明すれば、化粧パネル15の吸込み
口16はベルマウス12の下端開口部12bと対向して
設けられる。したがって、送風機5の作用によって吸込
み口16から吸込まれた室内空気はベルマウス12の下
端開口部12bに導かれ、かつベルマウス12によって
案内されてこの上端開口部12aから送風機ファン5f
に導かれるようになっている。
【0027】一方、各吹出し口17はドレンパン7の凹
陥形成部7aと対向して設けられていて、熱交換器6を
通過した空気が凹陥形成部7aを介して吹出し口17に
導かれ、ここから被空調室内Rへ吹出し案内されるよう
になっている。
【0028】つぎに、上記温度センサー14の支持構造
について詳述する。図3は、図2におけるA部である温
度センサー14の支持構造を拡大して示す図であり、図
4は温度センサー14を支持するためのセンサー支持部
材18の構成図である。
【0029】上記ベルマウス12に設けられる透孔部1
3は、支持パネル9に取付けられる電気部品類Eのうち
の制御器11の近傍に位置設定される。支持パネル9の
透孔部13直上方にセンサー支持部材18の上端部が掛
止される孔部21が設けられていて、センサー支持部材
18の中途部が透孔部13を挿通し、かつこの下端部は
ベルマウス12の内面側に突出している。
【0030】センサー支持部材18は変形可能な合成樹
脂材からなっていて、この下端部と中途部に抱持片部
b,bが一体に設けられている。予め、センサー支持部
材18に、制御器7にリード線21を介して接続された
温度センサー14を沿わせて仮保持し、上記抱持片部
b,bを弾性変形させることにより温度センサー14が
締め付け固定される。
【0031】この状態でセンサー支持部材18の上端部
が支持パネル9の孔部21に掛止され、温度センサー1
4とともに吊持される。それから、ベルマウス12が所
定位置に取り付けられる。
【0032】組み立てられた状態で、センサー支持部材
18とともに温度センサー14は透孔部13を挿通し、
その下端部である感熱部14aがベルマウス12の内側
に突出して保持される。透孔部13の近傍位置に制御器
11が配置されるところから、透孔部13を挿通する温
度センサー14と電気部品類Eの制御器11とを電気的
に接続するリード線21の全長はごく短くてすむ。
【0033】このようにして温度センサー14が取付け
られる天井カセット形空気調和機であり、熱交換器6に
おける冷凍サイクル運転を開始するとともに送風機5を
駆動することにより、被空調室内Rの空気が化粧パネル
15の吸込み口16から吸込まれ、ベルマウス12に案
内されて送風機5に導かれ、ここから熱交換器6に吹出
される。
【0034】熱交換器6を通過する際に熱交換をなし、
そのあとドレンパン7の凹陥形成部7aを介して吹出し
口17に到達し、さらに室内Rへ吹出されて空気調和を
なす。ドレンパン7は熱交換器6の熱交換作用にともな
って生成されるドレン水を受け、一旦集溜してから図示
しないドレンホースを介して室外に排出する。
【0035】温度センサー14は、その取付け位置の選
択からベルマウス12によって筐体1内に吸込まれる被
空調室内空気と接触し、室内温度の検知をなす。検知信
号は温度センサー14からリード線21を介して制御器
11へ送られる。この制御器11では検知された室内温
度と、他の条件を検知する検知手段から送られる信号と
を記憶して演算し、設定された運転条件を満足するよう
各構成部品へ制御信号を送る。
【0036】本発明においては、ベルマウス12の一部
を孔明け加工して小径の透孔部13を得るという簡単な
構成で、温度センサー14を最適位置に取り付けられる
ようにしたものであり、当然、この検知精度は保持され
るうえに、制御器11に接続するリード線21を長く引
き回す必要がなくなって、取付け作業性の向上が得られ
るとともに、コストの低減化に寄与する。
【0037】上記ベルマウス12の取り外しが必要なメ
ンテナンス作業にあたっても、センサー支持部材18お
よび温度センサー14を取り外すことは不要である。す
なわち、ベルマウス12の取り付け具を外したら、セン
サー支持部材18と温度センサー14はそのままの状態
で、ベルマウス12の水平を保持したまま下方に移動さ
せればよい。センサー支持部材18と温度センサー14
は垂直に吊持されているので、これらにベルマウス12
の透孔部13が引っ掛かることがなく抜け出て、支障な
くベルマウスの取り外しができる。
【0038】メンテナンス作業が終了して再び所定位置
にベルマウス12を取付けるのに、センサー支持部材1
8と温度センサー14の位置と姿勢は変わらないから、
これらにベルマウスの透孔部13を対向させ、かつベル
マウスの水平を保持して引き上げ挿通し、所定位置に取
付け固定すればよい。
【0039】すなわち、ベルマウス12に設けられる透
孔部13に温度センサー14をセンサー支持部材18ご
と挿通するという簡単な作業でメンテナンス作業を行
え、この作業が容易化して作業性の向上を得られる。
【0040】なお、ベルマウス12自体の素材として、
通常は、軽量化を図る目的から合成樹脂材が採用されて
いるが、ここでは、ごく薄肉板厚の金属材を用いことと
する。すなわち、ベルマウス12に近接して電気部品類
Eが配置され、このなかには、特に発熱性が大である制
御器11がある。配置スペースの関係から制御器11を
箱内に収容することができず、ベルマウス12に対して
露出している。
【0041】長時間の運転にともなって制御器11は高
温化し、しかも有効に冷却する手段を持たないから、周
囲に放熱して熱的影響を与える。合成樹脂材からなるベ
ルマウスであると制御器11が過熱したとき、その影響
で部分的に熱変形する虞れがある。ただし、先に述べた
ように金属材からなるベルマウス12であれば、近接し
て配置される制御器11が過熱しても熱的悪影響が生じ
ることがない。
【0042】図5に示すように、センサー支持部材18
を介して温度センサー14と透孔部13との隙間を埋め
るべく、弾性材からなる封止部材25を介在させてもよ
い。この場合、封止部材25を2つ割り構造とすること
により、温度センサー14を抱持するセンサー支持部材
18をベルマウス12の透孔部13に挿通した状態で、
封止部材25を取り付けることが可能であり、また必要
に応じて温度センサーをそのままの状態にして封止部材
を取り外すことが可能である。
【0043】上記封止部材25によってセンサー支持部
材18を介して温度センサー14と透孔部13との隙間
を埋める。したがって、制御器11など熱源となる電気
部品類Eで加熱され温度上昇した空気が透孔部13との
隙間を通過することがなく、温度センサー14の感熱部
14aに接触することもないから、この温度センサーの
検知精度が確保される。
【0044】なお、上記実施の形態においてはセンサー
支持部材18を垂直状に形成したが、これに限定される
ものではなく、図6に示すように、透孔部13から出た
位置で水平方向に折り曲げたセンサー支持部材18Aを
用いてもよい。
【0045】このことにより、温度センサー14の取り
付け方向が水平になり、感熱部14aのベルマウス12
に対する取り付け位置を変更できる。すなわち、温度セ
ンサー14の取り付け位置の調整が垂直方向に限定され
ることがなく、最適位置の選択に自由度が増す。
【0046】同様の目的から、図7に示すように、セン
サー支持部材18Bをベルマウス12の下端開口部12
b周縁に形成されるフランジ部12cに取付け具30を
介して取付け固定するようにしてもよい。温度センサ−
14はセンサー支持部材18Bの姿勢に合わせて水平方
向に向くことになり、接続されるリード線21のみが上
記透孔部13を挿通する。この場合、温度センサー14
の位置をベルマウス12の軸心位置まで延出することも
可能であり、最適位置の選択にさらに自由度が増す。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明においては、ベ
ルマウスに温度センサーを挿通する透孔部を設ける簡単
な構成で、温度センサーの検知精度を向上させ、かつ温
度センサーと制御器とを電気的に接続するリード線の短
縮化が得られてコストの低減化に寄与し、メンテナンス
作業性の向上を図れるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す、天井カセット形空
気調和機を分解した斜視図。
【図2】同実施の形態を示す、天井カセット形空気調和
機の断面図。
【図3】同実施の形態を示す、温度センサー取付け部を
拡大した図。
【図4】同実施の形態の、センサー支持部材の取付け
図。
【図5】他の実施の形態を示す、透孔部に封止部材を嵌
め込んだ図。
【図6】さらに他の実施の形態を示す、温度センサー取
付け部を拡大した図。
【図7】さらに他の実施の形態を示す、温度センサー取
付け部を拡大した図。
【符号の説明】
2…天井裏、 1…筐体、 5…送風機、 6…熱交換器、 12…ベルマウス、 16…吸込み口、 17…吹出し口、 15…化粧パネル、 11…制御器、 E…電気部品類、 13…透孔部、 14…温度センサー、 18…センサー支持部材、 25…封止部材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面が開口し、天井裏に取付けられる筐体
    と、この筐体内のほぼ中央部に配置され軸方向に沿って
    吸込んだ空気を周方向へ吹出す送風機およびこの送風機
    の吹出し側である周囲に沿って配置される熱交換器と、
    その上端開口部が上記送風機の軸方向である吸込み側に
    対向して設けられるベルマウスと、上記筐体の下端開口
    部を閉塞し、ベルマウスの下端開口部に対向して吸込み
    口を、かつこの吸込み口の周囲に吹出し口を備え、天井
    面から被空調室内に露出する化粧パネルとを具備した天
    井カセット形空気調和機において、 上記ベルマウスの直上部に配置される制御器などの電気
    部品類と、この電気部品類の近傍位置におけるベルマウ
    ス一部に設けられる透孔部と、この透孔部に挿通してベ
    ルマウスの室内空気吸込み側に突出され、電気部品類の
    うちの制御器とリード線を介して電気的に接続し、かつ
    室内空気の温度を検知する温度センサーと、を具備した
    ことを特徴とする天井カセット形空気調和機。
  2. 【請求項2】上記温度センサーは、透孔部を垂直に挿通
    するセンサー支持部材によって支持されることを特徴と
    する請求項1記載の天井カセット形空気調和機。
  3. 【請求項3】上記ベルマウスは、金属製であることを特
    徴とする請求項1および請求項2記載の天井カセット形
    空気調和機。
  4. 【請求項4】上記透孔部と温度センサーとの間に着脱自
    在に介在され、透孔部と温度センサーとの隙間を埋める
    弾性材からなる封止部材を備えたことを特徴とする請求
    項1ないし請求項3記載の天井カセット形空気調和機。
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