JP2001208238A - パイロット弁方式の電磁式給水弁 - Google Patents

パイロット弁方式の電磁式給水弁

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JP2001208238A
JP2001208238A JP2000012132A JP2000012132A JP2001208238A JP 2001208238 A JP2001208238 A JP 2001208238A JP 2000012132 A JP2000012132 A JP 2000012132A JP 2000012132 A JP2000012132 A JP 2000012132A JP 2001208238 A JP2001208238 A JP 2001208238A
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valve
valve seat
pilot valve
diaphragm
bleed hole
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Kazuaki Aoki
一明 青木
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Techno Excel KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用電気機器等に搭載されている従来の各
種パイロット弁方式の電磁式給水弁においては、主弁座
を開閉するダイヤフラム弁のブリード孔が、異物等によ
る目詰まりを起こすおそれがあるという問題点がある。
又、水撃抑止対策されたダイヤフラム弁においては、ブ
リード孔等の流路の流動抵抗を大きくするために、複雑
な流路を採用しているので、ブリード孔自己清掃装置等
が設けることができないという問題点がある。 【解決手段】 従来の各種パイロット弁方式の電磁式給
水弁に、ブリード孔を挿通する清掃軸を有する大径圧縮
渦巻発条体で形成されたブリード孔自己清掃装置を搭載
し、該清掃軸端部に円錐状傾斜凹部材を結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等の給水配
管ライン等(以下、ラインという。)に設置して、主弁
座を有する弁本体に、該主弁座を開閉するダイヤフラム
弁と、パイロット弁座を開閉するパイロット弁と、を順
に可動載設したパイロット弁方式の電磁式給水弁に係る
ものであり、詳しくは貫通孔であるブリード孔を有する
小突起を設けたダイヤフラム板と、軟質ダイヤフラム
と、からなるダイヤフラム弁の該ブリード孔の目詰まり
を防止すると共に、水撃作用(ダイヤフラム弁が主弁座
を急閉鎖することによりラインに生じる圧力の急激な変
動作用をいう。水撃作用等で上昇した圧力を水撃圧とい
う。)を緩和するために、該主弁座を緩閉鎖するダイヤ
フラム弁の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用電気機器(例えば、全自動
洗濯機、食器洗い乾燥機、局部洗浄装置等)等に搭載さ
れているパイロット弁方式の電磁式給水弁は、主弁座を
有する弁本体に、該主弁座を開閉し貫通孔であるブリー
ド孔を有する小突起を設けたダイヤフラム板と、軟質ダ
イヤフラムと、からなるダイヤフラム弁と、パイロット
弁座を開閉するパイロット弁と、を順に可動載設したも
のが主流であり、詳しくは常閉(NC:ノーマル・クロ
ーズ)型、常開(NO:ノーマル・オープン)型、自己
保持(ラッチ)型等がある。
【0003】常閉型としては、例えば、特開昭56−1
05181号公報等で開示されているように、流入口と
流入管路と流入室と主弁座と流出管路と流出口とを有す
る弁本体と、該主弁座を開閉し貫通孔であるパイロット
孔(パイロット・オリフィスともいう。)を有する中突
起とパイロット弁座と貫通孔であるブリード孔(サイド
・オリフィスともいう。)を有する小突起とを有するダ
イヤフラム弁と、必要により可動鉄心誘導筒と該ダイヤ
フラム弁との間の一次背圧室に介設される大径圧縮渦巻
発条と、該一次背圧室に配設され該パイロット弁座を開
閉するパイロット弁体と、該パイロット弁体が固定され
た可動鉄心(プランジャ、アーマチュアともいう。)
と、該可動鉄心を常時弾発付勢している小径圧縮渦巻発
条と、可動鉄心誘導筒と、該可動鉄心を吸引する電磁石
と、からなる一次背圧室配設常閉型パイロット弁方式の
電磁式給水弁がある。
【0004】又、例えば、特開平11−294619号
公報等で開示されているように、流入口と流入管路と流
入室と主弁座と流出管路と流出口とを有する弁本体と、
該主弁座を開閉し貫通孔であるブリード孔を有する小突
起を有するダイヤフラム弁と、パイロット弁座を有する
パイロット弁座体と、該パイロット弁座体と該ダイヤフ
ラム弁との間の一次背圧室に介設される大径圧縮渦巻発
条と、可動鉄心誘導筒と該パイロット弁座体との間の二
次背圧室に配設され該パイロット弁座を開閉するパイロ
ット弁体と、該パイロット弁体が固定された可動鉄心
と、該可動鉄心を常時弾発付勢している小径圧縮渦巻発
条と、可動鉄心誘導筒と、該可動鉄心を吸引する電磁石
と、からなる二次背圧室配設常閉型パイロット弁方式の
電磁式給水弁がある。
【0005】常開型としては、例えば、特開平11−2
94619号公報等で開示されているように、流入口と
流入管路と流入室と主弁座と流出管路と流出口とを有す
る弁本体と、該主弁座を開閉し貫通孔であるブリード孔
を有する小突起を有するダイヤフラム弁と、パイロット
弁座を有するパイロット弁座体と、該パイロット弁座体
と該ダイヤフラム弁との間の一次背圧室に介設される大
径圧縮渦巻発条と、可動鉄心誘導筒と該パイロット弁座
体との間の二次背圧室に配設され該パイロット弁座を開
閉するパイロット弁体と、該パイロット弁体が固定され
た弁軸と、弁軸押止と、該弁軸を内設する弁軸ホルダ
と、該弁軸と該弁軸ホルダとの間に介設された小径圧縮
渦巻発条と、可動鉄心と、該パイロット弁座体と該弁軸
押止との間に介設された中径圧縮渦巻発条と、可動鉄心
誘導筒と、該可動鉄心を吸引する電磁石と、からなる二
次背圧室配設常開型パイロット弁方式の電磁式給水弁が
ある。
【0006】自己保持型としては、例えば、特開平11
−280933号公報等で開示されているように、流入
口と流入管路と流入室と主弁座と流出管路と流出口とを
有する弁本体と、該主弁座を開閉し貫通孔であるブリー
ド孔を有する小突起を有するダイヤフラム弁と、パイロ
ット弁座を有するパイロット弁座体と、該パイロット弁
座体と該ダイヤフラム弁との間の一次背圧室に介設され
る大径圧縮渦巻発条と、コイルボビンと該パイロット弁
座体との間の二次背圧室に配設され該パイロット弁座を
開閉するパイロット弁体と、コイルが巻装されたコイル
ボビン(可動鉄心を吸引又は反発する電磁石)と、固定
鉄心に吸引される可動鉄心と、該可動鉄心に内設され該
パイロット弁体が固定された弁軸と、該弁軸と固定鉄心
との間に介設される小径圧縮渦巻発条と、水密パッキン
を環装した固定鉄心と、該固定鉄心と電磁石継鉄との間
に介設される磁石と、電磁石継鉄と、からなる二次背圧
室配設自己保持型パイロット弁方式の電磁式給水弁があ
る。
【0007】さて、前記常閉型のパイロット弁方式の電
磁式給水弁等において、主弁座開弁作動させるために、
電磁石に電流を流し励磁すると、該電磁石の内側に設置
された可動鉄心誘導筒内の略中央部に可動鉄心が吸引さ
れて、パイロット弁座を閉鎖していたパイロット弁体が
離れる。すると、流入室の水はブリード孔から背圧室等
に流入し、該パイロット弁座を通り、流出管路、流出口
に流出する。この通路が開通されると、流入室の水の圧
力でダイヤフラム弁が主弁座から浮遊し、水の大部分
は、流入口、流入管路、流入室、主弁座、流出管路、流
出口の主流路を通り、流出(吐水、給水)する。
【0008】次に、主弁座閉弁作動させるために、該電
磁石に電流を流すのを止め消磁すると、小径圧縮渦巻発
条により該可動鉄心が定位に復旧し、該パイロット弁体
が該パイロット弁座を閉鎖する。すると、該ブリード孔
から該背圧室等に流入している水は行き場を無くして、
水圧の上昇により該主弁座から浮遊していた該ダイヤフ
ラム弁を該主弁座に押圧するように急下降してくる。そ
して、該主弁座が該ダイヤフラム弁で急閉鎖されて止水
される。
【0009】止水と同時に、該主弁座付近では、水の運
動状態の急変によって、運動エネルギーが圧力の増加に
変わり、水撃圧と呼ばれる急激な圧力上昇が起こり、逆
流が始まる。すると、正流と逆流が衝突して、水撃圧の
圧力波となって、該主弁座とライン内を往復し、次第に
減衰する。この現象を水撃(ウォータハンマ)といい、
ラインに振動を発生させて騒音の要因となる。又、頻繁
に発生させると、ラインの破損、ラインに設置された計
器や制御装置等の故障等の弊害を誘発させ、漏水の原因
となる場合があるという問題点がある。そのため、前記
常閉型のパイロット弁方式の電磁式給水弁等において
は、従来からこの水撃の抑止を図る方法として、主弁座
を緩閉鎖するようなダイヤフラム弁等が発明されてい
る。
【0010】第一発明例として、例えば、特開昭60−
132186号公報、特開平1−210677号公報等
で開示されているように、ブリード孔内の流動抵抗が大
きくなるような流路等をブリード孔内に形成して、通過
する水の流速を減勢させることにより、主弁座を緩閉鎖
させるダイヤフラム弁とした技術がある。特開昭60−
132186号公報のダイヤフラム弁は、ブリード孔の
一端と他端との間に屈曲部を少なくとも1つ備えること
を特徴とする。特開平1−210677号公報のダイヤ
フラム弁は、ブリード孔の一端と他端との間の流路内に
渦を発生させる急拡大部と急縮小部とを交互に設けたこ
とを特徴とする。
【0011】第二発明例として、例えば、特開平1−2
16183号公報等で開示されているように、流動抵抗
が大きくなるような筒状部材をブリード孔に結合し、ブ
リード孔に入水する水の流速を予め減勢させることによ
り、主弁座を緩閉鎖させるダイヤフラム弁とした技術が
ある。特開平1−216183号公報のダイヤフラム弁
は、筒状部材の側壁面に設けられた貫通孔から入水する
水は筒状部材の内部で渦巻き状に回転してからブリード
孔を通過することを特徴とする。
【0012】第三発明例として、例えば、実開昭63−
121876号公報、特開平2−8574号公報等で開
示されているように、流動抵抗が大きくなるような筒状
部材をダイヤフラム板に結合し、筒状部材を通過する水
の流速を減勢させることにより、主弁座を緩閉鎖させる
ダイヤフラム弁とした技術がある。実開昭63−121
876号公報のダイヤフラム弁は、筒状部材内部には通
過水により自由浮遊する弁部材が収納され、該通過水の
規定水圧以上で該筒状部材の上壁面に設けられた貫通孔
を閉鎖するように該弁部材が移動して該通過水の流出流
量を制御することを特徴とする。特開平2−8574号
公報のダイヤフラム弁は、筒状部材の側壁面に設けられ
た貫通孔から通過水の流出が行われることを特徴とす
る。
【0013】前記のごとく発明された水撃抑止効果を有
するダイヤフラム弁等における主弁座閉弁作動時におい
ては、ブリード孔等の流路の流動抵抗が大きく、ブリー
ド孔から背圧室等に流入する水の流速が、従来の前記各
種のパイロット弁方式の電磁式給水弁よりはかなり遅い
ので、ダイヤフラム弁は始めから緩下降することにな
る。それゆえに、該ダイヤフラム弁が主弁座を押圧する
までに約1秒半程度の遅延時間が必要(つまり、この時
間だけ余分な水の流出(吐水、給水)が継続されること
になる。)とされるが、該ダイヤフラム弁は該主弁座の
緩閉鎖を行って水撃作用の少ない止水をするものであ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
種のパイロット弁方式の電磁式給水弁においては、主弁
座を開閉するダイヤフラム弁のブリード孔が、異物、固
形物、スケール堆積物、ぬめり、水垢、糊状皮膜等によ
り、目詰まりを起こすと、吐水障害或いは止水障害等の
動作不良となるおそれがあるという問題点がある。又、
前記のごとく発明された水撃抑止効果を有するダイヤフ
ラム弁においては、ブリード孔等の流路の流動抵抗を大
きくするために、複雑な流路を採用しているので、ブリ
ード孔自己清掃装置等が設けることができないという問
題点がある。
【0015】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、吐水障害或いは止水障害等の動作不良を改善で
きるブリード孔自己清掃装置と、水撃抑止効果が期待で
きる流量制御装置と、を搭載するパイロット弁方式の電
磁式給水弁を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパイロット弁方式の電磁式給水弁において
は、主弁座を有する弁本体に、該主弁座を開閉し貫通孔
であるブリード孔を有する小突起を設けたダイヤフラム
板と、軟質ダイヤフラムと、からなるダイヤフラム弁
と、該ブリード孔を挿通する清掃軸を有する大径圧縮渦
巻発条体と、パイロット弁座を開閉するパイロット弁
と、を順に可動載設したパイロット弁方式の電磁式給水
弁において、該清掃軸端部に円錐状傾斜凹部材(酒坏状
部材、茶碗状部材)を結合したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施例の一次背圧
室配設常閉形パイロット弁方式の電磁式給水弁10(通
常の電磁石20無通電時)の正面断面図である。図2は
図1のダイヤフラム弁15の拡大断面図である。図3は
図2のダイヤフラム板22の拡大斜視図である。本発明
の一実施例の一次背圧室配設常閉型パイロット弁方式の
電磁式給水弁10は、主弁座11を有する弁本体12
(例えば、ポリプロピレン樹脂)と、該主弁座11を開
閉し貫通孔であるパイロット孔(中孔:一次背圧室23
と流出口25とを貫通する孔)を有する中突起と一次背
圧室23側に設けられたパイロット弁座と貫通孔である
ブリード孔14(小孔:流入口24と一次背圧室23と
を貫通する孔)を有する小突起26とを設けた硬質部材
(例えば、ポリアセタール樹脂)のダイヤフラム板22
と弾性部材(例えば、ゴム)のダイヤフラム21とから
なるダイヤフラム弁15と、可動鉄心誘導筒19と該ダ
イヤフラム弁15との間の一次背圧室23に配設され該
パイロット弁座13を開閉する弾性部材のパイロット弁
体16(例えば、シリコンゴム)と、該パイロット弁体
16が固定された磁性部材の可動鉄心17と、該可動鉄
心17を常時弾発付勢している小径圧縮渦巻発条18
(例えば、ステンレススチール線)と、可動鉄心誘導筒
19(例えば、ナイロン樹脂)と、電磁石20と、から
なる。
【0018】ブリード孔自己清掃装置90(例えば、ス
テンレススチール線)は、清掃軸91と大径圧縮渦巻発
条体92(例えば、2巻)とで形成し、該可動鉄心誘導
筒19と該ダイヤフラム弁15との間の一次背圧室23
に該大径圧縮渦巻発条体92を介設し、該清掃軸91
(必要であれば、軸外周部に凹凸等を設ければ、清掃効
果が向上する。)を該ブリード孔14に挿通(遊挿)
し、該清掃軸91端部に流量制御装置である円錐状傾斜
凹部材97(例えば、ポリプロピレン樹脂、真鍮)を結
合(例えば、圧入、嵌入、挿入、螺入等)した。該小突
起26と該円錐状傾斜凹部材97との間の流路96は、
例えば、ブリード孔14内の有効断面積より小さな有効
断面積の流路を確保することで、該流路96を通過する
水の流動抵抗が増大し、水の流速を減勢させることがで
きる。
【0019】ブリード孔自己清掃の効果は、該主弁座1
1を開閉するダイヤフラム弁15の揺動(主弁座開弁に
よる吐水作動時の浮遊、主弁座閉弁による止水時の閉鎖
作動)により、該ブリード孔14が該清掃軸91に摺動
されて、該ブリード孔14内の異物、固形物、スケール
堆積物、ぬめり、水垢、糊状皮膜等が除去されて、該ブ
リード孔14が閉塞されることが減少することである。
【0020】通常の電磁石20無通電時においては、小
突起26には円錐状傾斜凹部材97が衝合されていて、
該流路96により、水はブリード孔14から一次背圧室
23に流入することができる。電磁石20励磁時(主弁
座開弁作動)においては、主弁座11からダイヤフラム
弁15が浮遊することにより、該小突起26は次第に該
円錐状傾斜凹部材97から離れる。そして、電磁石20
消磁時(主弁座閉弁作動)においては、該ダイヤフラム
弁15が該主弁座11を押圧するように下降してくる
と、該小突起26は次第に該円錐状傾斜凹部材97に衝
合され、該流路97の流動抵抗によりブリード孔14か
ら一次背圧室23に流入する水の流速が落ちてきて、該
ダイヤフラム弁15は該主弁座11を緩閉鎖して止水さ
れることになる。この緩閉鎖動作は、従来の前記水撃抑
止効果を有するダイヤフラム弁に有りがちな電磁石20
消磁による主弁座閉弁作動時のダイヤフラム弁が主弁座
を押圧するまでの遅延時間が無く、余分な水の流出(吐
水、給水)を継続しないものである。
【0021】図4は本発明の一実施例の二次背圧室配設
常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁30(通常の電
磁石41無通電時)の正面断面図である。図5は図4の
ダイヤフラム弁34の拡大断面図である。本発明の一実
施例の二次背圧室配設常閉型パイロット弁方式の電磁式
給水弁30は、主弁座31を有する弁本体32(例え
ば、ポリプロピレン樹脂)と、小突起48に設けられた
貫通孔であるブリード孔33(小孔:流入口46と一次
背圧室44とを貫通する孔)を有し該主弁座31を開閉
する、例えば、弾性部材(例えば、ゴム)のダイヤフラ
ム42と硬質部材(例えば、ポリアセタール樹脂)のダ
イヤフラム板43とからなるダイヤフラム弁34と、パ
イロット弁座35を有するパイロット弁座体36(例え
ば、ポリプロピレン樹脂)と、可動鉄心誘導筒40と該
パイロット弁座体36との間の二次背圧室45に配設さ
れ該パイロット弁座35を開閉する弾性部材のパイロッ
ト弁体37(例えば、シリコンゴム)と、該パイロット
弁体37が固定された可動鉄心38(例えば、ステンレ
ススチール棒)と、該可動鉄心38を常時弾発付勢して
いる小径圧縮渦巻発条39(例えば、ステンレススチー
ル線)と、可動鉄心誘導筒40(例えば、ナイロン樹
脂)と、電磁石41と、からなる。
【0022】ブリード孔自己清掃装置93(例えば、ス
テンレススチール線)は、清掃軸94(必要であれば、
軸外周部に凹凸等を設ければ、清掃効果が向上する。)
と大径圧縮渦巻発条体95(例えば、4巻)とで形成
し、該パイロット弁座体36と該ダイヤフラム弁34と
の間の一次背圧室44に該大径圧縮渦巻発条体95を介
設し、該清掃軸94を該ブリード孔33に挿通(遊挿)
し、該清掃軸94端部に流量制御装置である円錐状傾斜
凹部材99(例えば、ポリプロピレン樹脂、真鍮)を結
合(例えば、圧入、嵌入、挿入、螺入等)した。該小突
起48と該円錐状傾斜凹部材99との間の流路98は、
例えば、ブリード孔33内の有効断面積より小さな有効
断面積の流路を確保することで、該流路98を通過する
水の流動抵抗が増大し、水の流速を減勢させることがで
きる。
【0023】ブリード孔自己清掃の効果は、該主弁座3
1を開閉するダイヤフラム弁34の揺動(主弁座開弁に
よる吐水作動時の浮遊、主弁座閉弁による止水時の閉鎖
作動)により、該ブリード孔33が該清掃軸94に摺動
されて、該ブリード孔33内の異物、固形物、スケール
堆積物、ぬめり、水垢、糊状皮膜等が除去されて、該ブ
リード孔33が閉塞されることが減少することである。
【0024】通常の電磁石41無通電時においては、小
突起48には円錐状傾斜凹部材99が衝合されていて、
該流路98により、水はブリード孔33から一次背圧室
44に流入することができる。電磁石41励磁時(主弁
座開弁作動)においては、主弁座31からダイヤフラム
弁34が浮遊することにより、該小突起48は次第に該
円錐状傾斜凹部材99から離れる。そして、電磁石41
消磁時(主弁座閉弁作動)においては、該ダイヤフラム
弁34が該主弁座31を押圧するように下降してくる
と、該小突起48は次第に該円錐状傾斜凹部材99に衝
合され、該流路98の流動抵抗によりブリード孔33か
ら一次背圧室44に流入する水の流速が落ちてきて、該
ダイヤフラム弁34は該主弁座31を緩閉鎖して止水さ
れることになる。この緩閉鎖動作は、従来の前記水撃抑
止効果を有するダイヤフラム弁に有りがちな電磁石41
消磁による主弁座閉弁作動時のダイヤフラム弁が主弁座
を押圧するまでの遅延時間が無く、余分な水の流出(吐
水、給水)を継続しないものである。
【0025】図6は本発明の一実施例の二次背圧室配設
常開型パイロット弁方式の電磁式給水弁50(電磁石6
5励磁による主弁座閉弁作動時)の正面断面図である。
本発明の一実施例の二次背圧室配設常開型パイロット弁
方式の電磁式給水弁50は、主弁座31を有する弁本体
32と、小突起48に設けられた貫通孔であるブリード
孔33を有し該主弁座31を開閉するダイヤフラム弁3
4と、パイロット弁座35を有するパイロット弁座体3
6と、可動鉄心誘導筒64と該パイロット弁座体36と
の間の二次背圧室45に配設され該パイロット弁座35
を開閉する弾性部材のパイロット弁体57(例えば、シ
リコンゴム)と、該パイロット弁体57が固定された弁
軸58(例えば、ステンレススチール棒、ポリプロピレ
ン樹脂)と、弁軸押止59(例えば、ポリプロピレン樹
脂)と、該弁軸59を内設する弁軸ホルダ60(例え
ば、ポリプロピレン樹脂)と、該弁軸58と該弁軸ホル
ダ60との間に介設された小径圧縮渦巻発条61(例え
ば、ステンレススチール線)と、可動鉄心62(例え
ば、ステンレススチール棒)と、該パイロット弁座体3
6と該弁軸押止59との間に介設された中径圧縮渦巻発
条63(例えば、ステンレススチール線)と、可動鉄心
誘導筒64(例えば、ナイロン樹脂)と、電磁石65
と、からなる。
【0026】ブリード孔自己清掃装置93は、清掃軸9
4と大径圧縮渦巻発条体95とで形成し、該パイロット
弁座体36と該ダイヤフラム弁34との間の一次背圧室
44に該大径圧縮渦巻発条体95を介設し、該清掃軸9
4を該ブリード孔33に挿通し、該清掃軸94端部に流
量制御装置である円錐状傾斜凹部材99を結合した。該
小突起48と該円錐状傾斜凹部材99との間の流路98
は、例えば、ブリード孔33内の有効断面積より小さな
有効断面積の流路を確保することで、該流路98を通過
する水の流動抵抗が増大し、水の流速を減勢させること
ができる。
【0027】ブリード孔自己清掃の効果は、該主弁座3
1を開閉するダイヤフラム弁34の揺動により、該ブリ
ード孔33が該清掃軸94に摺動されて、該ブリード孔
33内の異物、固形物、スケール堆積物、ぬめり、水
垢、糊状皮膜等が除去されて、該ブリード孔33が閉塞
されることが減少することである。
【0028】通常の電磁石65無通電時においては、主
弁座31からダイヤフラム弁34が浮遊することによ
り、該小突起48は次第に該円錐状傾斜凹部材99から
離れる。電磁石65励磁時(主弁座閉弁作動)において
は、該ダイヤフラム弁34が該主弁座31を押圧するよ
うに下降してくると、該小突起48は次第に該円錐状傾
斜凹部材99に衝合され、該流路98の流動抵抗により
ブリード孔33から一次背圧室44に流入する水の流速
が落ちてきて、該ダイヤフラム弁34は該主弁座31を
緩閉鎖して止水されることになる。この緩閉鎖動作は、
従来の前記水撃抑止効果を有するダイヤフラム弁に有り
がちな電磁石65励磁による主弁座閉弁作動時のダイヤ
フラム弁が主弁座を押圧するまでの遅延時間が無く、余
分な水の流出(吐水、給水)を継続しないものである。
そして、電磁石65消磁時(主弁座開弁作動)において
は、該流路98により、水はブリード孔33から一次背
圧室44に流入し、主弁座31からダイヤフラム弁34
が浮遊することにより、該小突起48は次第に該円錐状
傾斜凹部材99から離れる。
【0029】図7は本発明の一実施例の二次背圧室配設
自己保持型パイロット弁方式の電磁式給水弁70(電磁
石86正励磁による主弁座開弁作動時)の正面断面図で
ある。本発明の一実施例の二次背圧室配設自己保持型パ
イロット弁方式の電磁式給水弁70は、主弁座31を有
する弁本体32と、小突起48に設けられた貫通孔であ
るブリード孔33を有し該主弁座31を開閉するダイヤ
フラム弁34と、パイロット弁座35を有するパイロッ
ト弁座体36と、コイルボビン78と該パイロット弁座
体36との間の二次背圧室45に配設され該パイロット
弁座35を開閉する弾性部材のパイロット弁体77(例
えば、シリコンゴム)と、コイルボビン78(例えば、
ナイロン樹脂)にコイル(例えば、エナメル銅線)が巻
装された電磁石86と、固定鉄心83に吸引される可動
鉄心79(例えば、ステンレススチール棒)と、該可動
鉄心79に内設され該パイロット弁体77が固定された
弁軸80(例えば、ステンレススチール棒、ポリプロピ
レン樹脂)と、該弁軸80と固定鉄心83との間に介設
される小径圧縮渦巻発条81(例えば、ステンレススチ
ール線)と、水密パッキン82(例えば、Oリング)を
環装した固定鉄心83(例えば、ステンレススチール
棒)と、該固定鉄心83と電磁石継鉄85との間に介設
される永久磁石84と、電磁石継鉄85(例えば、鉄
板)と、からなる。
【0030】ブリード孔自己清掃装置93は、清掃軸9
4と大径圧縮渦巻発条体95とで形成し、該パイロット
弁座体36と該ダイヤフラム弁34との間の一次背圧室
44に該大径圧縮渦巻発条体95を介設し、該清掃軸9
4を該ブリード孔33に挿通し、該清掃軸94端部に流
量制御装置である円錐状傾斜凹部材99を結合した。該
小突起48と該円錐状傾斜凹部材99との間の流路98
は、例えば、ブリード孔33内の有効断面積より小さな
有効断面積の流路を確保することで、該流路98を通過
する水の流動抵抗が増大し、水の流速を減勢させること
ができる。
【0031】ブリード孔自己清掃の効果は、該主弁座3
1を開閉するダイヤフラム弁34の揺動により、該ブリ
ード孔33が該清掃軸94に摺動されて、該ブリード孔
33内の異物、固形物、スケール堆積物、ぬめり、水
垢、糊状皮膜等が除去されて、該ブリード孔33が閉塞
されることが減少することである。
【0032】例えば、電磁石86を正励磁させた時(主
弁座開弁作動)においては、主弁座31からダイヤフラ
ム弁34が浮遊することにより、該小突起48は次第に
該円錐状傾斜凹部材99から離れる。そして、自己保持
後は規定の時間後に電磁石を消磁させる。例えば、電磁
石86を負励磁(電圧のプラスマイナスを逆接続)させ
た時(主弁座閉弁作動)においては、該ダイヤフラム弁
34が該主弁座31を押圧するように下降してくると、
該小突起48は次第に該円錐状傾斜凹部材99に衝合さ
れ、該流路98の流動抵抗によりブリード孔33から一
次背圧室44に流入する水の流速が落ちてきて、該ダイ
ヤフラム弁34は該主弁座31を緩閉鎖して止水される
ことになる。この緩閉鎖動作は、従来の前記水撃抑止効
果を有するダイヤフラム弁に有りがちな電磁石86負消
磁による主弁座閉弁作動時のダイヤフラム弁が主弁座を
押圧するまでの遅延時間が無く、余分な水の流出(吐
水、給水)を継続しないものである。そして、自己保持
後は規定の時間後に電磁石を消磁させる。
【0033】以上、本発明の好適な実施の形態について
述べてきたが、本発明は上述する実施の形態に限定され
るものでなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの組
合せ、改変等を施し得るのはもちろんである。
【0034】例えば、本発明の一実施例のパイロット弁
方式の電磁式給水弁については、単体式のパイロット弁
方式の電磁式給水弁としたが、同種の単体式のパイロッ
ト弁方式の電磁式給水弁を任意に組み合わせて、例え
ば、2連式又は3連式等の多連式のパイロット弁方式の
電磁式給水弁装置としても良い。又、各種の単体式のパ
イロット弁方式の電磁式給水弁を任意に組み合わせて、
例えば、2連式又は3連式等の多連式のパイロット弁方
式の電磁式給水弁装置としても良い。(例えば、一次背
圧室配設常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁と、二
次背圧室配設自己保持型パイロット弁方式の電磁式給水
弁と、の2連式のパイロット弁方式の電磁式給水弁装
置)
【0035】又、ブリード孔(小孔:流入口と一次背圧
室とを貫通する孔)の清掃だけでなく、パイロット弁座
体36に設けられた一次背圧室44と二次背圧室45を
貫通する水路孔の清掃を目的に、水路孔自己清掃装置を
水路孔清掃軸と大径圧縮渦巻発条体とで形成し、パイロ
ット弁座体36とダイヤフラム弁34との間の一次背圧
室44に該大径圧縮渦巻発条体を介設し、該水路孔清掃
軸を該水路孔に挿通しても良い。
【0036】円錐状傾斜凹部材の円錐状傾斜凹面につい
ては、凹凸等を設けて小突起との密着を防止しても良
い。小突起と円錐状傾斜凹部材との間の流路以外に別流
路を確保したい場合は、該円錐状傾斜凹面に貫通孔等を
設けても良い。又、円錐状傾斜凹部材を、真鍮、銅(例
えば、抗菌性金属添着合成樹脂、銅銀合金、銅合金、抗
菌性金属添着金属等でも良い。尚、抗菌性金属において
は銀、銅等が有り、添着、添加、含有、コーティング、
メッキ、蒸着等の処理加工方法を問わない。)等で形成
することにより、円錐状傾斜凹面の抗菌性が向上し、異
物、固形物、スケール堆積物、ぬめり、水垢、糊状皮膜
等が付着(成長)しにくくすることもできる。
【0037】
【発明の効果】本発明の各種パイロット弁方式の電磁式
給水弁に於いては、主弁座を開閉するダイヤフラム弁の
ブリード孔の目詰まりを防止し、吐水障害或いは止水障
害等の動作不良を改善できるという効果を奏する。又、
ダイヤフラム弁の小突起と、流量制御装置である円錐状
傾斜凹部材と、の間の流路の流動抵抗により、水の流速
を減勢させ、ダイヤフラム弁が主弁座を緩閉鎖すること
により、水撃を抑止できるという効果を奏する。そし
て、この緩閉鎖動作は、従来の水撃抑止効果を有するダ
イヤフラム弁に有りがちな主弁座閉弁作動時のダイヤフ
ラム弁が主弁座を押圧するまでの遅延時間が無く、余分
な水の流出(吐水、給水)を継続しないという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一次背圧室配設常閉型パイ
ロット弁方式の電磁式給水弁(通常の電磁石無通電時)
の正面断面図である。
【図2】図1のダイヤフラム弁の拡大断面図である。
【図3】図2のダイヤフラム板の拡大斜視図である。
【図4】本発明の一実施例の二次背圧室配設常閉型パイ
ロット弁方式の電磁式給水弁(通常の電磁石無通電時)
の正面断面図である。
【図5】図4のダイヤフラム弁の拡大断面図である。
【図6】本発明の一実施例の二次背圧室配設常開型パイ
ロット弁方式の電磁式給水弁(電磁石励磁による主弁座
閉弁作動時)の正面断面図である。
【図7】本発明の一実施例の二次背圧室配設自己保持型
パイロット弁方式の電磁式給水弁(電磁石正励磁による
主弁座開弁作動時)の正面断面図である。
【符号の説明】
10…一次背圧室配設常閉型パイロット弁方式の電磁式
給水弁、11…主弁座、12…弁本体、13…パイロッ
ト弁座、14…ブリード孔、15…ダイヤフラム弁、1
6…パイロット弁体、17…可動鉄心、18…小径圧縮
渦巻発条、19…可動鉄心誘導筒、20…電磁石、21
…ダイヤフラム、22…ダイヤフラム板、23…一次背
圧室、24…流入口、25…流出口、26…小突起、3
0…二次背圧室配設常閉型パイロット弁方式の電磁式給
水弁、31…主弁座、32…弁本体、33…ブリード
孔、34…ダイヤフラム弁、35…パイロット弁座、3
6…パイロット弁座体、37…パイロット弁体、38…
可動鉄心、39…小径圧縮渦巻発条、40…可動鉄心誘
導筒、41…電磁石、42…ダイヤフラム、43…ダイ
ヤフラム板、44…一次背圧室、45…二次背圧室、4
6…流入口、47…流出口、48…小突起、50…二次
背圧室配設常開型パイロット弁方式の電磁式給水弁、5
7…パイロット弁体、58…弁軸、59…弁軸押止、6
0…弁軸ホルダ、61…小径圧縮渦巻発条、62…可動
鉄心、63…中径圧縮渦巻発条、64…可動鉄心誘導
筒、65…電磁石、70…二次背圧室配設自己保持型パ
イロット弁方式の電磁式給水弁、77…パイロット弁
体、78…コイルボビン、79…可動鉄心、80…弁
軸、81…小径圧縮渦巻発条、82…水密パッキン、8
3…固定鉄心、84…永久磁石、85…電磁石継鉄、8
6…電磁石、90…ブリード孔自己清掃装置、91…清
掃軸、92…大径圧縮渦巻発条体、93…ブリード孔自
己清掃装置、94…清掃軸、95…大径圧縮渦巻発条
体、96…流路、97…円錐状傾斜凹部材、98…流
路、99…円錐状傾斜凹部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主弁座を有する弁本体に、該主弁座を開
    閉し貫通孔であるブリード孔を有する小突起を設けたダ
    イヤフラム板と、軟質ダイヤフラムと、からなるダイヤ
    フラム弁と、該ブリード孔を挿通する清掃軸を有する大
    径圧縮渦巻発条体と、パイロット弁座を開閉するパイロ
    ット弁と、を順に可動載設したパイロット弁方式の電磁
    式給水弁において、該清掃軸端部に円錐状傾斜凹部材を
    結合したことを特徴とするパイロット弁方式の電磁式給
    水弁。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007247823A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Rinnai Corp パイロット式水電磁弁
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