JP2001207951A - 定量ポンプ装置 - Google Patents

定量ポンプ装置

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JP2001207951A
JP2001207951A JP2000348792A JP2000348792A JP2001207951A JP 2001207951 A JP2001207951 A JP 2001207951A JP 2000348792 A JP2000348792 A JP 2000348792A JP 2000348792 A JP2000348792 A JP 2000348792A JP 2001207951 A JP2001207951 A JP 2001207951A
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discharge
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fluid
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Toru Taniguchi
徹 谷口
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Reika Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ピストン式のポンプをはじめとする往復ポンプ
装置の上死点及び下死点における変動時の吐出量の定量
性を確保すると共に、流体の吸入及び吐出切替時の脈動
等の衝撃を防止し、長時間に渡って一定量の流体を円滑
に供給する。 【解決手段】装置Aのピストン2が上死点に達した後、
シリンダ部1は下降を始め、流体の吸込みを開始し、予
め設定された一定の下降速度まで加速され、一定の下降
速度で一定時間の間一定量の流体を吸込む。そして、貯
留が完了した時点でシリンダ部1を停止し、装置Bのピ
ストン2の上昇速度が減速し始める時点まで待機させて
おき、その時点にタイミングを合わせて、再びシリンダ
部1を上昇させ吐出を開始し、今度は装置Bの吐出量の
減少分を補いながら加速し、予め設定された一定の上昇
速度まで加速して定量吐出に移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復ポンプ装置に
関し、特に往復ポンプ装置の上死点及び下死点における
変動時の吐出量の定量性を確保するための多シリンダ式
の定量ポンプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流体用ポンプとしては、往復ポン
プ、回転ポンプ、渦巻ポンプ、軸流ポンプ等がある。こ
のうちの往復ポンプの一種に筒状のシリンダを液槽と
し、このシリンダ内でピストンを往復動させて流体の吸
込み及び吐出を行うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なピストン式ポンプは、ピストンの上死点あるいは下死
点において、吐出量が必ず0になる点が存在するという
問題があり、例えば、一定量の添加剤等を長時間供給し
続けるようなポンプ装置としての使用には不向きであっ
た。このため、従来、互いのピストンの往復動作を位相
させて、上記欠点を解消しようとする多シリンダ式ポン
プ装置が存在する。しかしながら、従来の多シリンダ式
ポンプ装置の駆動機構は、カムによるものが殆であり、
ピストン変動時の上記問題点を完全に解消しているもの
ではなかった。本発明は、このような問題点に鑑みてな
されたものであり、ピストン式のポンプをはじめとする
往復ポンプ装置の上死点及び下死点における変動時の吐
出量の定量性を確保すると共に、流体の吸入及び吐出切
替時の脈動等の衝撃を防止し、長時間に渡って一定量の
流体を円滑に供給することができる定量ポンプ装置を提
供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明の定量ポンプ装置は、少なく
とも2台の往復ポンプ装置からなり、互いの往復動作を
位相させて吐出量を平滑化する定量ポンプ装置におい
て、一方のポンプが定速度にて吐出を行なっている間
に、他方のポンプが前記一方のポンプの吐出速度よりも
速い速度で吸込を行なった後待機して、一方のポンプの
吐出流量が減少する変動時にタイミングを合わせて、装
置全体としての吐出流量が常に一定となるように他方の
ポンプから吐出することを特徴とする。
【0005】以下においては、説明の便宜上ピストンは
固定され、シリンダがピストンに対して往復運動される
ものとするが、両者の間の関係は、シリンダが固定さ
れ、ピストンがシリンダに対して相対的に往復運動され
ても同じである。また、シリンダ自体を蛇腹式とし、そ
の伸縮作動により流体の吸入及び吐出を行うようにして
も良い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づい
て本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明に係る
定量ポンプ装置の構成を示す模式図、図2は本発明に係
る定量ポンプ装置の一実施例を示す正面断面図、図3は
定量ポンプ装置の吐出量(Q=V/sec)と時間
(t)の関係を示すグラフ、図4は本発明ポンプ装置の
作動を示すフローチャート、図5及び図6は定量ポンプ
装置の他の実施例を示す正面図、図7は本発明ポンプ装
置の他の構成を示す模式図、図8は流量変動を吸収する
チャンバーの例を示す正面断面図、図9及び図10はチ
ャンバーによる流量補正の例を示す説明図である。
【0007】
【実施例】図1及び図2に示すように、本発明に係る定
量ポンプ装置は、液槽としての円筒形のシリンダ1と、
このシリンダ1内に挿入されたピストン2とからなる2
台のピストン式ポンプ3を、吸込口8a及び吐出口8b
を設けた閉ループ状の流通路8を介して連結して構成さ
れる。本実施例では、これらピストン式ポンプ3を便宜
上、往復ポンプ装置A(以下、装置Aという)及び往復
ポンプ装置B(以下、装置Bと言う)として説明する。
【0008】装置A及び装置Bとしてのピストン式ポン
プ装置3は、ピストン2を固定した状態でシリンダ部1
を往復動させ、シリンダ部1内の容積を反復的に増減し
て、シリンダ部1内への流体の吸込及び吐出を行うもの
とされている。シリンダ部1を往復動させる具体的な構
成としては、シリンダ部1の底部をねじが形成された支
持軸4で支持すると共に、この支持軸4をウォームギア
5にて上昇及び下降させて往復動させるものとされてい
る。
【0009】また、本実施例ピストン式ポンプ装置3で
は、ピストン2のピストン軸の全長に渡って中空部2a
が設けられており、この中空部2aを通ってピストン2
の上方から流体の吸込及び吐出を行なうことができるよ
うにされている。
【0010】装置A及び装置Bのピストン2の上端開口
は吸込口8a及び吐出口8bを設けた閉ループ状の流通
路8に各々一対の給水側バルブa(6a),供給側バル
ブb(7a)及び給水側バルブc(7b),供給側バル
ブd(6b)を介して連通されている。本装置の構成を
図2を参照して具体的に説明すると、液槽としてのシリ
ンダ部1内への流体の吸入に際しては、装置Aの場合、
給水側バルブa(6a)を開、供給側バルブb(7a)
を閉の状態で装置Aのシリンダ部1を下降させると、流
通路8の吸込口8aから流体がピストン2の中空部2a
を通ってシリンダ部1内に貯留される。同様に、装置B
の場合も供給バルブd(6b)を閉、給水側バルブc
(7b)を開の状態で装置Bのシリンダ部1を下降させ
ると、シリンダ部1内に流体が貯留される。装置Aのシ
リンダ部1からの吐出は、給水側バルブa(6a)を
閉、供給側バルブb(7a)を開の状態でシリンダ部1
を上昇させると、貯留された流体が中空部2aを通って
吐出口8bから吐出される。装置Bも同様に、供給側バ
ルブd(6b)を開、給水側バルブc(7b)を閉の状
態でシリンダ部1を上昇させて吐出する。
【0011】図3のグラフを参照して本実施例装置の作
動を説明する。グラフ中、実線は装置Aの、破線は装置
Bの吐出流量Q(V/sec)の経時変化を表す。装置
Aのシリンダ部1が上昇を開始し、予め設定されたある
一定の上昇速度まで加速される。そして、一定の上昇速
度で、一定時間の間一定量の流体を吐出する。その後、
装置Aのシリンダ部1の上昇速度が減速し、吐出量が下
がるのに合わせて装置Bのシリンダ部1が上昇を開始
し、装置Aからの吐出量が減少した流量分を補正しなが
ら予め設定された一定の上昇速度まで加速される。すな
わち、装置Aのピストン2が上死点に達する近傍から減
速が始まり、次第に減少していく吐出量を、装置Bが補
いながら装置A及び装置B全体として常に一定量の流量
を確保しながら吐出するものである。
【0012】装置Aのピストン2が上死点に達した後、
シリンダ部1は下降を始め、流体の吸込みを開始し、予
め設定された一定の下降速度まで加速され、一定の下降
速度で一定時間の間一定量の流体を吸込む。ここで、こ
のシリンダ部1の下降速度は、前述した上昇速度よりも
速い速度であるのが望ましく、シリンダ部1内に急速に
流体を貯留する。そして、貯留が完了した時点でシリン
ダ部1を停止し、装置Bのピストン2の上昇速度が減速
し始める時点まで待機させておき、その時点にタイミン
グを合わせて、再びシリンダ部1を上昇させ吐出を開始
し、今度は装置Bの吐出量の減少分を補いながら加速
し、前述したように、予め設定された一定の上昇速度ま
で加速され定量吐出に移行する。
【0013】次に、図4に示すフローチャートに基づい
て、装置A(以下、ポンプAという)の給水側バルブa
及び供給側バルブb、装置B(以下、ポンプBという)
の給水側バルブc及び供給側バルブdの4個のバルブの
切替タイミング方法及びバルブの開閉速度のコントロー
ルの具体的な一例を示す。先ず、全てのバルブa、b、
c、dが閉じた状態(ステップS1)で、始動スイッチ
をONにすると(ステップS2)、ポンプAの供給側バ
ルブbとポンプBの給水側バルブcが開く(ステップS
3)、そして、双方のポンプの運転スイッチをONにす
ると(スッテプ4)、ポンプが駆動し始める。先ず、ポ
ンプAが上昇(吐出)を開始すると共に、ポンプBが下
降(吸入)を開始する(ステップS5)。そして、ポン
プBの下限リミットがONし、ポンプBの下降が停止す
ると(スッテプS6)、その3秒後にポンプBが若干上
昇作動を開始する(ステップS7)。この動作は、ポン
プ内に流体が充満した後でポンプを若干逆動させて、吸
入した流体を貯留タンク側に少し戻して、シリンダ1内
や切替部分にエア溜まりが生じるのを防止したり、ギア
の遊びを取るために行うものである。以下、この動作を
エア抜き上昇と呼ぶ。
【0014】そして、ポンプBはエア抜き上昇を開始し
てから3秒後に停止する(スッテプS8)。その2秒
後、ポンプBの給水側バルブcが閉じ(スッテプS
9)、その2秒後、ポンプBの供給側バルブdが開く
(ステップS10)、次いで、スッテプS5で上昇を開
始したポンプAの上限リミットがONし、ポンプAの上
昇が停止すると共に、ポンプBが上昇(吐出)を開始す
る(ステップS11)。そして、その1秒後にポンプA
の供給側バルブbが閉じ(ステップS12)、その2秒
後にポンプAの給水側バルブaが開き(ステップS1
3)、ポンプAが下降(吸入)を開始する(ステップS
14)。ポンプAの下限リミットがONし、ポンプAが
下降(吸入)を停止すると(ステップS15)、その3
秒後に、ポンプAがエア抜き上昇を開始(ステップS1
6)、3秒後にエア抜き上昇を停止(ステップS1
7)。その2秒後にポンプAの給水側バルブaが閉じ
(ステップS18)、その2秒後にポンプAの供給側バ
ルブbが開く(ステップS19)。
【0015】次いで、ステップS11で上昇を開始して
吐出を続けていたポンプBの上限リミットがONし、ポ
ンプBの上昇が停止すると共に、ポンプAが上昇(吐
出)を開始する(ステップS20)。そして、その1秒
後にポンプBの供給側バルブdが閉じ(ステップS2
1)、その2秒後にポンプBの給水側バルブcが開き
(ステップS22)、ポンプBが下降(吸入)を開始す
る(ステップS23)。その後、スッテプS9に戻って
一連の動作が反復されることにより流体の定量吐出を行
うものである。尚、上記工程中で採用しているポンプの
作動間隔やバルブの切替タイミング等の判定時間の変更
は状況に応じて変更可能であることは言うまでもない。
【0016】図5は、シリンダ1が固定され、ピストン
2がシリンダ1に対して相対的に往復運動されるもので
ある。この場合、支持軸4を上昇及び下降させるウォー
ムギア5の回転を各々別の駆動装置により駆動調整する
ものとされている。尚、上記実施例では、往復ポンプ装
置としてピストン式のポンプを使用しているが、本実施
例に限定されるものではなく、図6に示すような、シリ
ンダ部31を蛇腹式にし、その伸縮作動により流体の吸
入及び吐出を行なうようなものでも良い。また、給水側
弁及び供給側弁、例えば、給水側バルブa(6a)と供
給側バルブd(6b)を逆止弁とすれば、弁開閉のショ
ックによる流量変動を簡便に除去することができる。こ
れにより、弁開閉の調節に係るシーケンス構造の簡略化
を図ることができる。
【0017】また、図5に示すように、ポンプユニット
Pのピストン2とその駆動ユニットMに連結される支持
軸4を切離し、ジョイント4aで着脱自在に連結するこ
とにより、ポンプユニットP部分のみの交換が可能にな
り、シンリンダ1の交換や洗浄作業等を簡便に行なうこ
とができる。さらに、図7に示すように、流通路8の吐
出口8bの直近にバルブe(9)を設けて流通路8内を
加圧すると共に、流量変動を吸収するチャンバー10を
設け、吸入及び吐出切替時の流量変動(圧力変動)を除
去するようにすると良い。チャンバー10は、図7に示
すような内部に空気溜り10aを有する単純な構成のも
のでも良いが、図8に示すように、チャンバー11内部
をダイヤフラム(隔壁)12で仕切り、この隔壁を図8
(α)に示すような空気圧や図8(β)に示すようなス
プリング13により加圧あるいは引圧調整するのことが
好ましい。この場合に加える圧力は、流体の流量変動に
係る圧力に応じて増減する。すなわち、ダイヤフラム
(隔壁)12で仕切られた空気室11aの内圧及びスプ
リンブ13に係る付勢力を流体の圧力変動に応じて調整
する。これにより、吐出される流体のポンプへの流入及
び吐出切替時の流量変動(圧力変動)を極めて少量に補
正することができる。
【0018】このチャンバー11による圧力の補正作用
について、図9及び図10に基づいて詳述する。例え
ば、常時、流圧3.0Kg/cmで流動している場合
であっても、ポンプの吸入及び吐出切替時に流量変動
(圧力変動)が生じる。そして、これが図9(α)に示
すようなマイナスの流量変動である場合、図9(β)に
示すように、チャンバー11のダイヤフラム(隔壁)1
2内を、例えば2.8〜2.9Kg/cmに引圧調整
することにより常に流動圧を補正することができる。逆
に、図10(α)に示すようなプラスの流量変動である
場合、図10(β)に示すように、チャンバー11のダ
イヤフラム(隔壁)12内を、例えば3.1〜3.2K
g/cmに加圧調整することにより常に流動圧を補正
することができる。この場合、好ましくは、流量(圧
力)変動量を常時測定し、その変動量に応じてチャンバ
ー11に加える圧力を自動的に調整するシーケンス構成
を採用するのが良い。
【0019】本発明の定量ポンプ装置は、例えば、攪拌
混合装置に取付ける構成とされる。攪拌混合装置は、被
混合流体がケーシングの内部に流通された状態で、攪拌
体が、液体、気体あるいは粉体等の攪拌混合を行ない、
エマルションの製造、pH調整や酸化還元反応等の化学
反応を行う装置の攪拌機として使用されるものである。
とくに振動型攪拌混合装置に使用すると好適である。そ
して、本発明定量ポンプ装置を使用することで、被混合
流体の流量を混合すべき比率に応じて正確且つ効率良く
送液することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、ピ
ストン式のポンプをはじめとする往復ポンプ装置の上死
点及び下死点における変動時の吐出量の定量性を確保す
ると共に、流体の吸入及び吐出切替時の脈動等の衝撃を
防止し、長時間に渡って一定量の流体を円滑に供給する
ことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る定量ポンプ装置の構成を示す模式
図である。
【図2】本発明に係る定量ポンプ装置の一実施例を示す
正面断面図である。
【図3】定量ポンプ装置の吐出量(Q=V/sec)と
時間(t)の関係を示すグラフである。
【図4】本発明ポンプ装置の作動を示すフローチャート
である。
【図5】定量ポンプ装置の他の実施例を示す正面図であ
る。
【図6】定量ポンプ装置の他の実施例を示す正面図であ
る。
【図7】本発明ポンプ装置の他の構成を示す模式図であ
る。
【図8】流量変動を吸収するチャンバーの例を示す正面
断面図である。
【図9】チャンバーによる流量補正の例を示す説明図で
ある。
【図10】チャンバーによる流量補正の例を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 シリンダ部 2 ピストン 2a 中空部 2b ピストンの下端開口 3 ポンプ装置 4 支持軸 4a ジョイント 5 ウォームギア 6a 給水側バルブa 6b 供給側バルブd 7a 供給側バルブb 7b 給水側バルブc 8 流通路 8a 吸込口 8b 吐出口 9 バルブe 10 チャンバー 10a 空気溜り 11 チャンバー 11a チャンバーの空気室 12 ダイヤフラム(隔壁) 13 スプリング P ポンプユニット M 駆動ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 43/08 F04B 21/00 G 49/06 311 21/02 E 321 J 21/08 Z Fターム(参考) 3H045 AA03 AA09 AA16 AA22 AA23 BA02 BA12 BA19 BA28 BA31 CA28 CA29 DA12 DA15 DA31 DA36 DA41 DA47 EA04 EA35 3H071 AA01 AA02 BB01 BB13 CC17 CC25 CC42 CC47 DD01 DD04 DD06 DD12 DD13 DD14 DD35 DD89 3H075 AA01 AA06 BB03 BB20 BB21 CC03 CC11 CC30 DA03 DA04 DA05 DA09 DA11 DA16 DA17 DA22 EE01 EE12 EE14 EE16 3H077 AA01 BB03 CC03 CC17 DD12 EE04 EE05 FF03 FF22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2台の往復ポンプ装置からな
    り、互いの往復動作を位相させて吐出量を平滑化する定
    量ポンプ装置において、一方のポンプが定速度にて吐出
    を行なっている間に、他方のポンプが前記一方のポンプ
    の吐出速度よりも速い速度で吸込を行なった後待機し
    て、一方のポンプの吐出流量が減少する変動時にタイミ
    ングを合わせて、装置全体としての吐出流量が常に一定
    となるように他方のポンプから吐出することを特徴とす
    る定量ポンプ装置。
  2. 【請求項2】往復ポンプ装置が、蛇腹状のシリンダを伸
    縮させて流体の吸込及び吐出を行なうものであることを
    特徴とする請求項1記載の定量ポンプ装置。
  3. 【請求項3】往復ポンプ装置が、ピストン式のものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の定量ポンプ装置。
  4. 【請求項4】ポンプ内に流体が充満した後でポンプを若
    干逆動させて、シリンダ内のエア抜きを行なうことを特
    徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載の定量
    ポンプ装置。
  5. 【請求項5】流体の流通路に、流量変動を吸収するチャ
    ンバーを設け、吸入及び吐出切替時の流量変動(圧力変
    動)を除去することを特徴とする請求項1又は請求項2
    又は請求項3記載の定量ポンプ装置。
  6. 【請求項6】吸込口及び吐出口を設けた閉ループ状の流
    通路に、少なくとも2台の往復ポンプ装置を各々一対の
    給水側弁及び供給側弁を介して連通し、前記各弁の開閉
    速度を調整して、吸入及び吐出切替時の流量変動を除去
    することを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項
    3記載の定量ポンプ装置。
  7. 【請求項7】給水側弁及び供給側弁の少なくとも一方を
    逆止弁とし、弁開閉のショックによる流量変動を除去す
    ることを特徴とする請求項6記載の定量ポンプ装置。
  8. 【請求項8】ポンプの駆動軸と、ポンプのシリンダある
    いはピストン軸とを分離可能に設け、シリンダ部分のみ
    を交換可能にしたことを特徴とする請求項2乃至請求項
    7記載の定量ポンプ装置。
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