JP2001206497A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP2001206497A
JP2001206497A JP2000012603A JP2000012603A JP2001206497A JP 2001206497 A JP2001206497 A JP 2001206497A JP 2000012603 A JP2000012603 A JP 2000012603A JP 2000012603 A JP2000012603 A JP 2000012603A JP 2001206497 A JP2001206497 A JP 2001206497A
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oil
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JP2000012603A
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Kengo Yamazaki
健吾 山崎
Takahiro Tsuchiya
隆浩 土屋
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Tatsuno Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給油する油種を容易に確認でき給油作業を補
助できる給油装置を提供する。 【解決手段】 複数の油種を給油する各給油機構が1本
の給油ホース18の先端の給油ノズル17に接続され、
かつ本体表示器21が本体ケース11に設けられるとと
もにノズル本体15に手元表示器19が設けられ、デー
タ入出力装置24からの信号に基づいて選択された油種
を給油する給油装置において、手元表示器19は、色彩
を変えるバックライトの液晶表示器からなる手元カウン
ター19aを有し、データ入出力装置24からの油種設
定信号に基づいて手元カウンター19aのバックライト
の色彩を選択された油種に対応した色彩に表示を制御す
る表示制御手段30aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、給油量等の表示部
を設定した油種に対応した色彩を施して表示する給油装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給油所に設置される給油装置に
は、給油量等を表示するために表示器が設けられてい
る。例えば、地上設置型給油装置の本体ケースの正面側
には、液晶からなる本体表示器が設けられている。ま
た、他の給油装置には、給油ノズルに手元表示器が設け
られているものもある。このような給油装置において、
作業員が油種を識別できるように給油ノズルに油種毎に
異なる色の覆い部を設けたり、ノズル掛けの周囲を同様
の色彩に施したものがある。また、近年では、給油作業
の効率化あるいは設備投資にかかるコストを低減するた
めに、一本の給油ノズルで複数の油種を給油できる給油
装置等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
油種毎に異なる色の覆い部等を設けた給油ノズルを備え
た給油装置では、経験の浅い作業員が給油ノズルの覆い
部の色で油種を識別できないおそれがあった。また、一
本の給油ノズルで複数の油種を給油する給油装置では、
顧客が指定した油種が給油されているか確認することが
できない問題点がある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
給油する油種を容易に確認でき給油作業を補助できる給
油装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の給油装置は、複数の油種を給油するための
給油機構を本体ケース内に有し、各給油機構が1本の給
油ホースの先端に設けられた給油ノズルに接続され、デ
ータ入出力装置からの信号に基づいて選択された油種を
給油する給油装置において、前記本体ケースには、色彩
を変えるバックライトの液晶表示器からなる本体表示器
を備え、前記データ入出力装置からの油種設定信号に基
づいて前記本体表示器のバックライトの色彩を選択され
た油種に対応した色彩に表示を制御する表示制御手段を
備えることを特徴とするものである。給油する油種を本
体表示器のバックライトの色彩で容易に確認でき給油作
業を補助できる。
【0005】また、本発明の給油装置は、複数の油種を
給油するための給油機構を本体ケース内に有し、各給油
機構が1本の給油ホースの先端に設けられた給油ノズル
に接続され、データ入出力装置からの信号に基づいて選
択された油種を給油する給油装置において、前記給油ノ
ズルのノズル本体には、色彩を変えるバックライトの液
晶表示器からなる手元カウンターを有する手元表示器を
備え、前記データ入出力装置からの油種設定信号に基づ
いて前記手元カウンターのバックライトの色彩を選択さ
れた油種に対応した色彩に表示を制御する表示制御手段
を備えることを特徴とするものである。給油する油種を
手元カウンターのバックライトの色彩で容易に確認でき
給油作業を補助できる。
【0006】前記給油ノズルの本体ケースには、色彩を
変えるバックライトの液晶表示器からなる手元カウンタ
ーを有する手元表示器をさらに備え、前記データ入出力
装置からの油種設定信号に基づいて前記手元カウンター
のバックライトの色彩を選択された油種に対応した色彩
に表示を制御する表示制御手段を備えることが給油する
油種をバックライトの色彩で容易に確認できる点で好ま
しい。
【0007】前記手元表示器は、前記手元表示器は、前
記手元カウンターに加えて油種名を表示する文字盤を有
し、前記表示制御手段は、前記データ入出力装置からの
油種設定信号に基づいて対応する油種名を表示すること
が、給油中の油種を確認できる点で好ましい。
【0008】前記表示制御手段は、手元表示器の手元カ
ウンターまたは本体表示器のバックライトの色彩を給油
中の色彩と異なる色彩に表示を制御し、前記データ入出
力装置からの精算終了信号に基づいて給油前の色彩に表
示を制御することが、精算終了を確認できる点で好まし
い。
【0009】複数の油種を給油するための給油機構を有
し、各給油機構がそれぞれ別々の給油ホースの先端に設
けられた給油ノズルに接続されるとともに該給油ノズル
のノズル本体に油種別の色彩を施した覆い部が設けら
れ、かつ給油量を表示するために本体表示器が本体ケー
スに設けられ、データ入出力装置からの信号に基づいて
選択された油種を給油する給油装置において、前記本体
表示器は、色彩を変えるバックライトの液晶表示器から
なり、前記データ入出力装置からの油種設定信号に基づ
いて前記本体表示器のバックライトの色彩を選択された
油種に対応した色彩に表示を制御する表示制御手段を備
えることを特徴とするものである。給油する油種を容易
に確認でき給油作業を補助できる。
【0010】前記表示制御手段は、本体表示器のバック
ライトの色彩を給油中の色彩と異なる色彩に表示を制御
し、前記データ入出力装置からの精算終了信号に基づい
て給油前の色彩に表示を制御することが、精算終了を確
認できる点で好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の一実施形態
により具体的に説明する。図1〜図6は本発明第1実施
形態の給油装置を説明する図であり、図1は給油装置の
構成を説明するブロック図、図2は給油装置の構成を説
明する図、図3は給油ノズルを説明する斜視図、図4は
給油ノズルに設ける手元表示器の正面図、図5は給油装
置の表示器の表示動作を説明する図、図6は給油装置の
表示器の表示動作を説明すフローチャートである。
【0012】これらの図において、本実施形態の給油装
置10は、例えば、レギュラーガソリンとハイオクガソ
リンの2油種のいずれかを1本の給油ホースで給油する
地上設置型の装置であり、その本体ケース11には、そ
れぞれの油種の給油機構を構成するポンプモータ12
a,12bで駆動される給油ポンプ13a,13b、流
量パルス発信器14a,14bを有する流量計15a,
15bが順次地下タンクに連通する給油管に接続され、
さらに流量計15a,15bの流出口にそれぞれ連通す
る2本の配管16a,16bを介して先端に給油ノズル
17を有する1本の給油ホース18に接続されている。
【0013】給油ノズル17は、給油系統から送られて
くるレギュラーガソリンあるいはハイオクガソリンのい
ずれかを選択的に給油できる機構のものであり、手元表
示器19を有し、本体ケース11の正面側に設けられた
ノズル掛け20に掛けられるようになっている。この本
体ケース11の正面側の上部には、給油量を表示する本
体表示器21が設けられている。また、本体ケース11
内には、制御装置30が配置され、ノズル掛け20の近
傍に設けられたノズルスイッチ22、流量パルス発信器
14a,14b、給油中に緊急停止するために本体ケー
ス11の操作部等に設けられた緊急停止スイッチ23、
あるいは油種設定信号、給油許可信号、精算終了信号等
を生成する本体ケース11の本体表示器21に隣接した
部分に配置されたデータ入出力装置24からの信号に基
づいて、ポンプモータ12a,12b、本体表示器21
及び手元表示器19等の各部の動作を制御するようにな
っている。このデータ入出力装置24は、キーボード2
4aと、表示器24bと、カードリーダ24cと、クレ
ジットカード挿入口24dと、貨幣投入口24eと、貨
幣取出口24fとを備えている。またこのようなデータ
入出力装置は、屋外等の外部に配置されたものでもよ
い。
【0014】給油ノズル17は、給油ホース18が接続
されるノズル本体25の先端側に吐出パイプ26が設け
られ、手前の下部側にノズルレバーを有するグリップ部
27が設けられ、そのグリップ部27上部のノズル本体
25に、手元表示器19が設けられている。この手元表
示器19は、給油量を表示するための透過型液晶表示器
からなる手元カウンター19aと、この手元カウンター
19aに隣接して設けられ油種を表示するための文字盤
19bとから構成されている。手元カウンター19a
は、その液晶用のバックライトが、例えば、低消費電力
の三原色LEDを使用して、制御装置30の制御の元
に、給油前には黄色、レギュラーガソリンの給油中には
ピンク色、ハイオクタンガソリンの給油中にはオレンジ
色、給油終了し精算前には緑色に色彩を変化させること
ができるものである。文字盤19bは、油種設定に対応
してレギュラーまたはハイオクの文字をランプ等の点灯
により表示できるものである。本体表示器21は、手元
カウンター19aと同様の透過型液晶表示器からなり、
そのバックライトが同様に色彩を変化させることができ
るものである。制御装置30は、給油制御手段30a
と、表示制御手段30bと、モータ駆動手段30cとか
ら構成される。給油制御手段30aは、上記の通り各部
からの信号を受信して給油のための制御信号及び表示の
ための制御信号を生成する部分であり、表示制御手段3
0bは、給油制御手段30aからの油種及び給油状態に
関する信号を受信して本体表示器21及び手元表示器1
9の表示を制御する部分であり、モータ駆動手段30c
は、給油制御手段30aからの油種、給油許可あるいは
緊急停止に関する信号を受信してポンプモータ12a,
12bを駆動あるいは停止を制御する部分である。
【0015】次に、図5及び図6に基づいて、給油装置
10の本体表示器21及び手元表示器19の表示を中心
とする動作例を具体的に説明する。
【0016】まず、給油前においては、表示制御手段3
0aにより、初期表示として本体表示器21と手元表示
器19の手元カウンター19aとは、そのバックライト
が黄色に表示され、手元表示器19の文字盤19bは消
灯している(ST1)。次に、データ入出力装置24に
よりレギュラーまたはハイオクのいずれかの油種が選択
され、給油許可された場合(ST2)、表示制御手段3
0aにより、給油中表示として本体表示器21及び手元
カウンター19aのバックライトがレギュラーガソリン
のときピンク色、ハイオクタンガソリンのときにオレン
ジ色に表示され、文字盤19bは選択された油種に対応
したレギュラーまたはハイオクのいずれかが点灯して表
示される(ST3)。次に、給油ノズル17をノズル掛
け20から外し(ST4)、続いてノズルレバーを引く
と選択された油種が給油される(ST5)。そして、給
油が終了して給油ノズル17をノズル掛け20に掛けた
場合には(ST6)、表示制御手段30aにより、給油
終了表示として本体表示器21及び手元カウンター19
aのバックライトが緑色に表示され、文字盤19bは消
灯する(ST7)。次に、データ入出力装置24から給
油量の精算終了の信号を受信したとき(ST8)、表示
制御手段30aにより、本体表示器21と手元表示器1
9とは初期表示の状態に戻る。
【0017】なお、上記の表示動作については、正常に
給油している場合について説明しているが、給油中に緊
急スイッチ23を押したような場合には、給油を停止す
るとともに本体表示器21及び手元カウンター19aの
バックライトを赤色に表示し、例えば、10秒程度経過
したときに元の給油中表示に戻るようにしてもよい。ま
た、給油装置10に保守等が必要なエラーが生じた場合
には、同様に本体表示器12及び手元カウンター19a
のバックライトを赤色に表示させるようにしてもよい。
【0018】上記構成の給油装置10によれば、1本の
給油ホース18によりレギュラーガソリンまたはハイオ
クタンガソリンのいずれかの油を給油するために、デー
タ入出力装置24により油種設定し給油許可をした場
合、本体表示器21及び手元カウンター19aのバック
ライトが給油前の初期表示である黄色から、油種に対応
してレギュラーガソリンのときピンク色、ハイオクタン
ガソリンのときオレンジ色に表示され、かつ文字盤19
bが選択された油種の文字が点灯するため、作業員及び
顧客は、給油中に選択された油種が給油されることを確
認することができる。また、給油を終了して給油ノズル
17をノズル掛け20に掛けたときには、本体表示器2
1及び手元カウンター19aのバックライトが給油中の
表示から給油終了した緑色に表示され、かつ文字盤19
bが消灯することで、給油終了して精算中であることを
知ることができる。さらには、緊急スイッチ23を押し
た場合、あるいは給油装置10に保守等が必要なエラー
が生じたときに、本体表示器21及び手元カウンター1
9aのバックライトが赤色に表示されることで、異常が
発生したことを確認することができる。
【0019】図7及び図8は本発明第2実施形態の給油
装置を説明する図であり、図7は給油装置の表示器の表
示動作を説明する図、図8は給油装置の表示器の表示動
作を説明すフローチャートである。
【0020】これらの図において、本実施形態の給油装
置40は、例えば、4本の給油ホースによりそれぞれレ
ギュラーガソリン、ハイオクタンガソリン、軽油及びプ
レミアム軽油を給油する装置であり、本体ケースの正面
側には透過型液晶表示器からなる本体表示器41が設け
られ、また、各給油ホース先端の給油ノズルは、そのノ
ズル本体の周囲が油種に対応して、レギュラーガソリン
はピンク色、ハイオクタンガソリンはオレンジ色、軽油
は青色、プレミアム軽油は空色の覆い部が設けられ、さ
らにはノズル掛けの周囲等も対応する色彩が施されてい
る。本体表示器41の液晶用のバックライトは、低消費
電力の三原色LEDを使用して、制御装置の制御の元
に、給油前には黄色、レギュラーガソリンの給油中には
ピンク色、ハイオクタンガソリンの給油中にはオレンジ
色、軽油の給油中には青色、プレミアム軽油の給油中に
は空色、給油終了し精算前には緑色に色彩を変化させる
ことができるものである。また、この給油装置40は、
第1実施形態と同様に、データ入出力装置からの油種設
定、給油許可あるいは精算終了の信号、ノズルスイッ
チ、流量パルス発信器等からの信号に基づいてポンプモ
ータや本体表示器41の動作を制御する、給油制御手
段、表示制御手段及びモータ駆動手段からなる制御装置
を備えている。この制御装置の表示制御手段において
は、選択された油種と異なる給油ノズルを外したときに
は、注意のために本体表示器41のバックライトが点滅
するように表示制御するようになっている。
【0021】この本体表示器41の表示動作は、給油前
においては、初期表示としてそのバックライトが黄色に
表示される(ST11)。次に、データ入出力装置によ
りレギュラーガソリン、ハイオクタンガソリン、軽油ま
たはプレミアム軽油のいずれかの油種が選択され、給油
許可された場合(ST12)、給油中表示として本体表
示器41のバックライトがレギュラーガソリンのときピ
ンク色、ハイオクタンガソリンのときにオレンジ色、軽
油のときに青色、プレミアム軽油のときに空色に表示さ
れる(ST13)。次に、選択された油種と異なる給油
ノズルがノズル掛けから外された場合には(ST1
4)、本体表示器41のバックライトが点滅する(ST
15)。これにより選択された油種に対応しない異なる
給油ノズルが外されたことを知り、その給油ノズルをノ
ズル掛けに掛けたときには(ST16)、本体表示器4
1の点滅が終了して元の給油中の表示に戻る。続いて正
しい給油ノズルをノズル掛けから外しノズルレバーを引
くと選択された油種が給油される(ST17)。そし
て、給油が終了して給油ノズルをノズル掛けに掛けた場
合には(ST18)、表示制御手段により、給油終了表
示として本体表示器41のバックライトが緑色に表示さ
れる(ST19)。次に、データ入出力装置から給油量
の精算終了の信号を受信したとき(ST20)、表示制
御手段により、本体表示器は初期表示の状態に戻る。そ
の他の構成は第1実施形態と同様である。
【0022】上記構成の給油装置40によれば、データ
入出力装置により油種設定し給油許可をした場合、本体
表示器のバックライトが給油前の初期表示である黄色か
ら、油種に対応してレギュラーガソリンのときピンク
色、ハイオクタンガソリンのときオレンジ色、軽油のと
き青色、プレミアム軽油のとき空色に表示されるため、
その色と同じ色の覆い部の給油ノズルを選択することで
正しい給油ノズルを外すことが容易になり、作業員及び
顧客は、給油中に選択された油種が給油されることを確
認することができ、かつ選択した油種と異なる給油ノズ
ルを外したときにはバックライトが点滅するため、誤っ
た油種の給油を防止することができる。また、給油を終
了して給油ノズルをノズル掛けに掛けたときには、本体
表示器41のバックライトが給油中の表示から給油終了
した緑色に表示されることで、給油終了して精算中であ
ることを知ることができる。さらには、第1実施形態と
同様に、緊急スイッチを押した場合、あるいは給油装置
40に保守等が必要なエラーが生じたときに、本体表示
器41のバックライトが赤色に表示されることで、異常
が発生したことを確認することができる。
【0023】なお、上記の各実施形態において、本体表
示器21,41または手元カウンター19aのバックラ
イトを、給油前には黄色、給油中にレギュラーガソリン
のときピンク色、ハイオクタンガソリンのときオレンジ
色、軽油のとき青色、プレミアム軽油のとき空色、給油
終了には緑色に表示する例を説明したが、これらは一例
であり少なくともそれぞれの状態あるいは油種に対応し
て決められた異なる色にするばよく、油種の数あるいは
組み合わせについても実施形態に限定されない。また、
本体表示器21または手元表示器19のいずれか一方が
設けられていてもよく、文字盤19bは、油種設定され
たときランプ等の表示灯の点灯等によりその油種名が表
示されればよく、その表示を油種に対応した色彩にして
表示してもよい。さらに、油種設定、給油許可あるいは
精算終了等の信号を生成するデータ入出力装置は、外部
に設置されたものあるいは給油装置に設けられたもので
もよく、油種設定をリモコン装置により行うこともでき
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給油装置
は、本体表示器または手元表示器をバックライトの色彩
を変える液晶表示器で構成し、データ入出力装置からの
信号に基づいてバックライトの色彩を変える表示制御手
段を設けたことで、給油する油種を容易に確認でき給油
作業を補助できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の給油装置の構成を説明す
るブロック図である。
【図2】本発明第1実施形態の給油装置の構成を説明す
る図である。
【図3】本発明第1実施形態の給油ノズルを説明する斜
視図である。
【図4】本発明第1実施形態の給油ノズルに設ける手元
表示器の正面図である。
【図5】本発明第1実施形態の給油装置の表示器の表示
動作を説明する図である。
【図6】本発明第1実施形態の給油装置の表示器の表示
動作を説明すフローチャートである。
【図7】本発明第2実施形態の給油装置の表示器の表示
動作を説明する図である。
【図8】本発明第2実施形態の給油装置の表示器の表示
動作を説明すフローチャートである。
【符号の説明】
10,40 給油装置 11 本体ケース 12a,12b ポンプモータ 13a,13b 給油ポンプ 14a,14b 流量パルス発信器 15a,15b 流量計 16a,16b 配管 17 給油ノズル 18 給油ホース 19 手元表示器 19a 手元カウンター 19b 文字盤 20 ノズル掛け 21 本体表示器 22 ノズルスイッチ 23 緊急スイッチ 24 データ入出力装置 24a キーボード 24b 表示器 24c カードリーダ 24d クレジットカード挿入口 24e 貨幣投入口 24f 貨幣取出口 25 ノズル本体 26 吐出パイプ 27 グリップ部 30 制御装置 30a 給油制御手段 30b 表示制御手段 30c モータ駆動手段 40 給油装置 41 本体表示器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油種を給油するための給油機構を
    本体ケース内に有し、各給油機構が1本の給油ホースの
    先端に設けられた給油ノズルに接続され、データ入出力
    装置からの信号に基づいて選択された油種を給油する給
    油装置において、 前記本体ケースには、色彩を変えるバックライトの液晶
    表示器からなる本体表示器を備え、前記データ入出力装
    置からの油種設定信号に基づいて前記本体表示器のバッ
    クライトの色彩を選択された油種に対応した色彩に表示
    を制御する表示制御手段を備えることを特徴とする給油
    装置。
  2. 【請求項2】 複数の油種を給油するための給油機構を
    本体ケース内に有し、各給油機構が1本の給油ホースの
    先端に設けられた給油ノズルに接続され、データ入出力
    装置からの信号に基づいて選択された油種を給油する給
    油装置において、 前記給油ノズルのノズル本体には、色彩を変えるバック
    ライトの液晶表示器からなる手元カウンターを有する手
    元表示器を備え、前記データ入出力装置からの油種設定
    信号に基づいて前記手元カウンターのバックライトの色
    彩を選択された油種に対応した色彩に表示を制御する表
    示制御手段を備えることを特徴とする給油装置。
  3. 【請求項3】 前記給油ノズルの本体ケースには、色彩
    を変えるバックライトの液晶表示器からなる手元カウン
    ターを有する手元表示器をさらに備え、前記データ入出
    力装置からの油種設定信号に基づいて前記手元カウンタ
    ーのバックライトの色彩を選択された油種に対応した色
    彩に表示を制御する表示制御手段を備える請求項1記載
    の給油装置。
  4. 【請求項4】 前記手元表示器は、前記手元カウンター
    に加えて油種名を表示する文字盤を有し、前記表示制御
    手段は、前記データ入出力装置からの油種設定信号に基
    づいて対応する油種名を表示することを特徴とする請求
    項2記載の給油装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、手元表示器の手元
    カウンターまたは本体表示器のバックライトの色彩を給
    油中の色彩と異なる色彩に表示を制御し、前記データ入
    出力装置からの精算終了信号に基づいて給油前の色彩に
    表示を制御する請求項1または2記載の給油装置。
  6. 【請求項6】 複数の油種を給油するための給油機構を
    有し、各給油機構がそれぞれ別々の給油ホースの先端に
    設けられた給油ノズルに接続されるとともに該給油ノズ
    ルのノズル本体に油種別の色彩を施した覆い部が設けら
    れ、かつ給油量を表示するために本体表示器が本体ケー
    スに設けられ、データ入出力装置からの信号に基づいて
    選択された油種を給油する給油装置において、 前記本体表示器は、色彩を変えるバックライトの液晶表
    示器からなり、前記データ入出力装置からの油種設定信
    号に基づいて前記本体表示器のバックライトの色彩を選
    択された油種に対応した色彩に表示を制御する表示制御
    手段を備えることを特徴とする給油装置。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は、本体表示器のバッ
    クライトの色彩を給油中の色彩と異なる色彩に表示を制
    御し、前記データ入出力装置からの精算終了信号に基づ
    いて給油前の色彩に表示を制御する請求項6記載の給油
    装置。
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