JP2001205672A - 筒状成形品の射出成形用金型 - Google Patents

筒状成形品の射出成形用金型

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JP2001205672A
JP2001205672A JP2000014745A JP2000014745A JP2001205672A JP 2001205672 A JP2001205672 A JP 2001205672A JP 2000014745 A JP2000014745 A JP 2000014745A JP 2000014745 A JP2000014745 A JP 2000014745A JP 2001205672 A JP2001205672 A JP 2001205672A
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core
molded product
movable
cavity
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JP2000014745A
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Atsushi Wada
敦 和田
Giichi Ito
義一 伊藤
Kazutaka Shirahase
和孝 白波瀬
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/56Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
    • B29C45/5605Rotatable mould parts

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】機構や構造が簡素化でき、小型化を図ることが
できるとともに、より均一な密度を持ち、そりや変形、
残留ひずみなどが少なく、収縮むらのない高精度の寸
法、高外観あるいは高転写性などを持った成形品を得る
ことができる射出成形用金型を提供する。 【解決手段】可動型本体およびこの可動型本体に一体に
設けられたコア型を有する可動型と、この可動型と閉合
されてコア型との間に筒状成形品に対応するキャビティ
が形成される固定型とを備え、コア型が、固定型内でコ
ア型の中心軸をキャビティ内で成形される成形品の中心
軸に対して平行状態に保ちながら偏芯可能かつ偏芯状態
を保ちながらキャビティの中心軸周りに公転可能になっ
ている筒状成形品の射出成形用金型であって、コア型
が、成形品に当接する円筒状のコア型本体と、ころがり
軸受けを介してコア型本体をその中心軸周りに回転自在
に支持する軸部とを備えている構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は筒状成形品の射出成
形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形用金型内に射出された溶
融樹脂が金型内で冷却固化する際に、成形品各部の温度
および密度分布が不均一になり、その結果、冷却後の成
形品収縮率が不均一になること、また、特に1点ゲート
によって溶融樹脂をキャビティに射出成形する場合、保
圧効果が成形品全体に均一に行き渡らないことなどによ
り、成形品の形状不良が生じていた。
【0003】そこで、このような問題を解決するため
に、多点ゲートもしくはディスクゲートにより樹脂を注
入する金型及び射出圧縮成形金型が知られている。
【0004】また、特開昭63−27226号公報に開
示されているように、成形品内側から圧縮する方法とし
て、圧力流体構造を利用した金型や、特開平5−154
896号公報に開示されているような射出ブロー金型が
提案されている。
【0005】すなわち、前者の特開昭63−27226
号公報記載の金型においては、作動液体の作用によって
固定型(キャビティ側面)をキャビティ内に膨出させ、
樹脂を径方向に圧縮し、軸方向に延伸させて管状または
筒状成形品を成形するようになっている。
【0006】一方、後者の特開平5−154896号公
報記載の金型においては、射出成形用金型によって貫通
孔を持つパリソンを成形し、次いで別の中空型にこのパ
リソンを装着して加熱ブローによって管状または筒状成
形品を成形するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな金型を使用する場合、それぞれ以下のような問題が
ある。
【0008】〔多点ゲート及びディスクゲートを使用し
た金型の場合〕 (1)収縮率のバランスをとることは、ある程度金型設
計内でできるが、収縮そのものを低減させることができ
ない。 (2)成形された成形品のゲートカットに手間取る(特
にディスクゲート)。
【0009】〔射出圧縮成形金型の場合〕 (1)円筒形状の成形品を成形しようとした場合、円周
全体を圧縮する機構が複雑となって困難であり、部分圧
縮構造にならざるを得ない。 (2)円筒端面を圧縮する場合は、型内離型(剥離)、
座屈の発生が懸念される。
【0010】〔特開昭63−27226号公報記載の金
型の場合〕 (1)金型内で油等の作動液体を使用するため、成形時
の金型自体の変形により液体漏れが発生しやすい。 (2)金型内の作動液体回路が複雑になり、故障の原因
となり易い。 (3)充填樹脂に対し、コア部はすべり接触となり、接
触する部分に傷などが発生し、成形品に外観不良を生じ
易い。 (4)すべり接触のため充填樹脂との間で接触抵抗等に
よる発熱で、充填樹脂の温度分布が不均一になり易い。 (5)特に厚みの大きい筒状成形品を成形する場合、大
きな力が必要となり不向きである。
【0011】〔特開平5−154896号公報記載の金
型の場合〕 (1)二段階成形となるため製造設備への投資が大き
く、また、製造スペースも大きくなる。 (2)二段階成形であるため、転写性に劣る。 (3)加熱ブローのため、成形品内面側の寸法精度が劣
る。 (4)パリソンを成形した後、ブロー成形するため、長
手方向の寸法が定まらず、ブロ−成形後に再度長手方向
の寸法を決める装置が必要となる。 (5)特に厚みの大きい筒状成形品を成形する場合、大
きな力が必要となり不向きである。
【0012】そこで、本発明の発明者らは、上記従来の
金型における叙上の問題点を解消し、均一な密度を持
ち、そりや変形、残留ひずみ等が少なく、収縮ムラのな
い高精度の寸法を備え、外観の優れた筒状成形品を得る
ことができるように、図11に示すような金型Zをすで
に提案している(特願平11−598号参照)。
【0013】この金型Zは、図11に示すように、固定
型aと、コア型bとを有し、固定型aとコア型bとの間
に形成されたキャビティc内に樹脂pを充填後、コア型
bを成形される成形品の中心軸に対して平行状態に保ち
ながら固定型a内で偏芯させるとともに、コア型bの内
径より長いアームdを回転軸e周りにモータ(図示せ
ず)によって回転させ、このアームdの回転によってコ
ア型bの中心軸をキャビティ内で成形される成形品の中
心軸に対して平行状態に保ちながら偏芯させた状態でコ
ア型bをキャビティcの中心軸周りに公転させるように
なっている。そして、アームdの先端に設けられたギヤ
fをコア型b内周面に設けられたギヤgに回転自在にか
み合わせることによってコア型bを充填樹脂pの内壁面
に沿って転動できるようにしている。
【0014】しかし、この金型Zの場合、以下のような
問題点があった。(1)アームdの先端に設けられたギ
ヤfをコア型b内周面に設けられたギヤgに回転自在に
かみ合わせる遊星ギヤ方式を採用しているので型構造が
大きくなりやすい。(2)成形品のサイズが限定される
場合がある。(3)構造が複雑で故障の原因になりやす
い。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みて、機構
や構造が簡素化でき、小型化を図ることができるととも
に、より均一な密度を持ち、そりや変形、残留ひずみな
どが少なく、収縮むらのない高精度の寸法、高外観ある
いは高転写性などを持った成形品を得ることができる射
出成形用金型を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に記載の発明にかかる筒状
成形品の射出成形用金型(以下、「請求項1の金型」と
記す)は、可動型本体およびこの可動型本体に一体に設
けられたコア型を有する可動型と、この可動型と閉合さ
れてコア型との間に筒状成形品に対応するキャビティが
形成される固定型とを備え、前記コア型が、固定型内で
コア型の中心軸をキャビティ内で成形される成形品の中
心軸に対して平行状態に保ちながら偏芯可能かつ偏芯状
態を保ちながら前記キャビティの中心軸周りに公転可能
になっている筒状成形品の射出成形用金型であって前記
コア型が、成形品に当接する円筒状のコア型本体と、こ
ろがり軸受けを介してコア型本体をその中心軸周りに回
転自在に支持する軸部とを備えている構成とした。
【0017】本発明の請求項2に記載の発明にかかる筒
状成形品の射出成形用金型(以下、「請求項2の金型」
と記す)は、請求項1の金型において、可動型本体とし
て、固定型方向に進退自在な進退部材を有し、この進退
部材の固定型方向への動きを、コア型の中心軸に垂直方
向の力に変えて伝達してコア型を偏芯方向に移動させる
コア型偏芯機構と、固定型内で、コア型が偏芯した状態
で、前記偏芯した状態を保ちながら前記キャビティの中
心軸周りにコア型を公転させる駆動機構とを備えている
ものを用いた。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明にかかる筒
状成形品の射出成形用金型(以下、「請求項3の金型」
と記す)は、請求項2の金型において、コア型偏芯機構
として、駆動手段を介して可動型本体内で回転可能に設
けられた回転ケースと、この回転ケースの回転に伴って
回転するとともに回転ケース内で固定型方向に進退し、
固定型側の面に少なくとも1本の長軸と少なくとも1本
の短軸を有する断面形状のアンギュラピン摺動穴が設け
られた進退部材と、前記アンギュラピン摺動穴に摺動自
在に挿入されるアンギュラピンを有し、アンギュラピン
のアンギュラピン摺動穴への進退に伴って可動型本体内
を成形品の中心軸に直交する方向に移動するスライド部
材と、このスライド部材にコア型をその中心軸周りに回
転自在に支持する軸受け部とを備えたものを用いた。
【0019】本発明の請求項4に記載の発明にかかる筒
状成形品の射出成形用金型(以下、「請求項4の金型」
と記す)は、請求項2の金型において、コア型偏芯機構
として、駆動手段を介して可動型本体内で回転可能に設
けられた回転ケースと、この回転ケースの回転に伴って
回転するとともに回転ケース内で固定型方向に進退し、
固定型側の進退方向に対して交差する傾斜面を有し、こ
の傾斜面の傾斜方向に沿って嵌合突条または嵌合溝が設
けられた進退部材と、この進退部材の傾斜面に沿ってス
ライド自在に当接するとともに、前記進退部材の嵌合突
条または嵌合溝にスライド自在に嵌合する嵌合溝または
嵌合突条が設けられた傾斜面を有し、進退部材の進退に
伴って可動型本体内を成形品の中心軸に直交する方向に
移動するスライド部材と、このスライド部材にコア型を
その中心軸周りに回転自在に支持する軸受け部とを備え
たものを用いた。
【0020】本発明において、ころがり軸受けとして
は、コア型本体を軸部周りにスムーズに回転させること
ができれば、特に限定されないが、たとえば、玉型、こ
ろ(ローラ)型、ニードル型のものが挙げられる。進退
部材の進退には、特に限定されないが、たとえば、油圧
シリンダや突き出しピン、あるいは、可動型の型閉じ力
等を利用する方法が挙げられる。
【0021】本発明の射出成形用金型を使用して成形す
る成形品の材質としては、高密度ポリエチレン等の結晶
化度が高く、収縮性の大きい樹脂が好適であるが、塩化
ビニル樹脂、ポリスチレン等の非結晶性樹脂も使用可能
である。
【0022】コア型の材質としては、特に限定されない
が、少なくともコア型の型面を形成するコア型本体部分
が、熱伝導率が高いアルミニウム、アルミニウム合金、
亜鉛合金、銅合金等で形成されていることが好ましく、
軽量化の観点からこれらのうち、アルミニウムあるいは
アルミニウム合金がより好ましい。
【0023】固定型の材質としては、特に限定されない
が、例えば、炭素鋼やステンレス鋼が挙げられる。ま
た、転写性をよくするために、充填樹脂に接する部分は
鏡面仕上げされていることが好ましい。
【0024】コア型の形状(径寸法)を適宜変える事に
より、使用する樹脂種類それぞれの収縮量に見合った圧
縮を行うようにしてもよい。
【0025】コア型の偏芯量は、筒状成形品のサイズ、
形状あるいは使用樹脂の種類によって成形条件および収
縮量が異なり、特に限定されないが、例えば、高密度ポ
リエチレンを用いて呼び径50の筒状成形品を成形する
場合、0.5〜6mm程度が好ましく、2mm前後がよ
り好ましい。コア型による圧縮時のコア型と充填樹脂と
の接触は、延伸および圧延を助長させることから点接触
とすることが好ましい。
【0026】請求項3または請求項4の金型において、
回転ケースの回転に用いる駆動手段としては、特に限定
されないが、電動モータ−等が挙げられる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図によ
り説明する。図1〜図3は本発明に係る射出成形用金型
の1つの実施の形態をあらわしている。
【0028】図1に示すように、この金型Aは、横置き
型で、固定型(キャビティ型)1と、可動型2とを備え
ている。可動型2は、可動型本体3と、コア型4とを備
え、固定型1との閉合によってコア型2bと、固定型1
との間に筒状成形品に対応するキャビティ5が形成され
るようになっている。
【0029】可動型本体3は、ケーシング31と、回転
ケース32と、進退部材(押し引きアンギュラ)33お
よびスライドブロック(角型偏芯アンギュラ)34から
なるコア型偏芯機構とを備えている。回転ケース32
は、軸受け311により軸受けされ、ケーシング31内
で回転可能とされている。回転ケース32は、その周面
にスプロケットホイール321が設けられ、図示しない
電動機の回転駆動力がスプロケットホイール321に伝
達されることによりケーシング31内で回転するように
なっている。
【0030】進退部材33は、図3に示すように、断面
略小判形をしており、回転ケース32内に固定型方向に
スライド自在に挿入されているとともに、その後端が支
持プレート35に回転自在に支持されていて、回転ケー
ス32の回転に伴って回転するようになっている。
【0031】また、進退部材33の固定型1側の面に
は、後述するスライドブロック34のアンギュラピン3
42と同様の断面正方形をした摺動穴332が成形品の
中心軸に対して傾斜した状態で穿設されている。支持プ
レート35は、油圧シリンダ27の作動により固定型1
方向に前進後退し、進退部材33がこの支持プレート3
5の前進後退によって回転ケース32内を固定型1方向
に前進後退するようになっている。
【0032】一方、スライドブロック34は、ブロック
本体341と、ブロック本体341から進退部材33側
へ突出する断面正方形のアンギュラピン342とを備
え、ブロック本体341がベアリング36を介して後述
するコア型4の基部46に回転自在に一体化されてい
る。
【0033】アンギュラピン342は、進退部材33の
摺動穴332に摺動自在に挿入されているいるととも
に、成形品の中心軸に対して摺動穴332と略同じ角度
で傾斜している。
【0034】すなわち、スライドブロック34は、油圧
シリンダ27の作動により支持プレート35を介して進
退部材33が固定型1方向に前進後退することによっ
て、アンギュラピン342の先端が進退部材33の摺動
穴332内に進退する。しかも、摺動穴332およびア
ンギュラピン342が進退部材33の進退方向に対して
傾斜して設けられているので、アンギュラピン342の
摺動穴332内への進退によってスライドブロック34
がその中心軸がキャビティ5内で成形される成形品の中
心軸に直交する方向に回転ケース32内でスライドする
ようになっている。しかも、進退部材33が回転ケース
32の回転に伴って回転すると、アンギュラピン342
を介してその回転力がスライドブロック34にも伝達さ
れ、スライドブロック34も進退部材33とともに回転
するようになっている。
【0035】コア型4は、図2に示すように、円筒形を
したコア型本体41と、このコア型本体41をころがり
軸受け42を介して回転自在かつ着脱自在に支持する軸
部43と、軸部43の先端面にボルト45,45を介し
て固着されることによってコア型本体41の軸部43か
らの離脱を防止する固着板44と、軸部43と一体化さ
れ、ケーシング21にコア型4の中心軸に直交する方向
にスライド自在に支持された基部46とを備えている。
基部46には、前述のように、ベアリング36を介して
スライドブロック34のブロック本体341が回転自在
に一体化されている。
【0036】すなわち、コア型4は、スライドブロック
34の回転及び偏芯が伝達されるようになっていて、ス
ライドブロック34の偏芯と伴って、コア型4がキャビ
ティ5内で偏芯状態になるとともに、この偏芯状態を保
ちつつ成形品の中心軸周りに公転するようになってい
る。図1中、29はコア型4の基部46を保持してコア
型4をよりスムーズに中心軸に対して垂直方向にスライ
ドできるようにする保持板、PLはパーティング面であ
る。
【0037】なお、進退部材33やスライドブロック3
4の材質としては、特に限定されないが、少なくとも進
退部材33やスライドブロック34の接触部を形成する
部分が耐衝撃性や耐じん性などを持つ材料で形成されて
いることが好ましく、強度の関係からクロム−モリブデ
ン鋼(SMC鋼)や工具鋼(SKD鋼)がより好まし
い。また、耐磨耗性や低摩擦化などを考慮すれば、真空
焼入れやタフトライドなどの表面熱処理を施すことが更
に好ましい。
【0038】次に、上記金型Aを用いた成形品の成形方
法を順を追って説明する。
【0039】 図1および図2に示すように、コア型
4の中心軸がキャビティ5の中心軸に一致した状態とな
るように固定型1と可動型2とを閉合したのち、図示し
ない射出成形機の射出スクリューによりスプル、ランナ
及びゲートを経由して図4に示すように、溶融状態の例
えば高密度ポリエチレンのような樹脂を充填樹脂Pとし
てキャビティ5内に射出充填する。この射出充填はキャ
ビティ5の容積に見合う量及び時間内で行われる。
【0040】 射出充填完了と同時にスプロケットホ
イール321を介して回転ケース32を電動機(図示せ
ず)で予め設定した回転数で回転を開始させる。この回
転ケース32の回転に伴って、進退部材33およびスラ
イドブロック34が回転を開始する。この時、スライド
ブロック34のブロック本体341とコア型4の基部4
6とがベアリング36を介して接続されているととも
に、コア型4の中心軸がキャビティ5の中心軸と一致し
た状態にあるので、コア型4は回転をしない。
【0041】 進退部材33およびスライドブロック
34の回転状態を保持しながら、図5に示すように、油
圧シリンダ27の作動により支持プレート35を固定型
1方向に前進させることによって、進退部材33を固定
型1方向に前進させる。この進退部材33の前進により
スライドブロック34がキャビティ5の中心軸に直交す
る方向にスライドし、同時に、コア型4がキャビティ5
の中心軸に直交する方向にスライドし、図6に示すよう
に、スライドした寸法分だけ充填樹脂Pを内側からキャ
ビティ5の中心軸に対して垂直方向の圧縮を加えるよう
になる。しかも、進退部材33およびスライドブロック
34が回転を続けているので、このスライドとともに、
コア型4がキャビティ5の中心軸を中心に公転を開始
し、コア型本体41の壁面によって充填樹脂Pに内面か
ら全周にわたって圧縮を加え続ける。なお、コア型4の
スライドは、充填樹脂Pの圧縮状態に合わせて徐々に行
われる。また、この時、コア型4は、コア型本体41
が、ころがり軸受け42を介して軸部43に回転自在に
支持されているので、公転に伴ってコア型本体41が、
充填樹脂Pの内面を圧縮しつつ樹脂の内面に沿って転動
する。
【0042】 充填樹脂が固化するまで、あるいは、
金型Aを開く直前までコア型4の公転および転動を続け
る。
【0043】 図7に示すように、油圧シリンダ27
の作動により、支持プレート35を介して進退部材33
を固定型方向から後退させ、スライドブロック34を介
してコア型4をその中心軸がキャビティ5の中心軸に一
致した状態に戻すとともに、回転ケース32の回転を止
め、可動型2を可動して金型Aを開き、成形品Wを金型
Aから取り出す。
【0044】上記金型Aは、叙上の構造を備えているの
で、以下のような優れた効果を備えている。 (1)キャビティ5に充填された充填樹脂が固化する前
にコア型4が偏芯状態を保ちながら公転し、しかも、コ
ア型本体41が充填樹脂内面に沿ってスムーズに転動す
るので、充填樹脂を内部から垂直方向に均等に圧縮し、
樹脂の収縮力を均等に分散できるので、その形状を矯正
すると共に密度を高めることができる。すなわち、均一
な密度を持ち、そりや変形、残留ひずみ等が少なく、収
縮ムラのない高精度の寸法を備え、外観の優れた(金型
転写性に優れた)筒状成形品を得ることができる。ま
た、コア型本体がスムーズに転動するので、剪断応力が
軽減される。
【0045】(2)進退部材33を固定型1方向へ進退
させるだけでコア型4を偏芯できるようにしたので、金
型A全体の構造をシンプルなものとすることができると
ともに、固定型1や可動型2の側面部分にコア型4の偏
芯用の機構が突出することがなく、設置スペースも小さ
なものですむ。 (3)コア型4の内部に遊星ギヤ機構なども設けていな
いので、シンプルな構成で、コア型4の小型化を図れ
る。すなわち、小さな成形品も精密に成形できるように
なる。
【0046】(4)コア型本体41が軸部43に対し着
脱自在であるので、コア型本体41を径の異なるものと
替えることによって成形品の肉厚などを自由に変更する
ことができる。したがって、コア型本体41の交換によ
って樹脂に応じた収縮量に見合った圧縮を行うことがで
きる。 (5)進退部材33を進退させる油圧シリンダ27と、
コア型4部分等の圧縮構造部分とが完全に隔絶されてい
るので、油漏れなどによる成形品への影響がないととも
に、メンテナンスが容易である。
【0047】(6)油圧シリンダ27で進退部材33を
制御するようにしたので、コア型4の偏芯量の調整が容
易かつ正確にできるとともに、圧縮動作中に充填樹脂の
内部圧力を検知して偏芯量を最適に制御できるので、コ
ア型4への付加を軽減できる。また、コア型4へ大きな
負荷がかかった場合でも油圧回路の切替えにより、コア
型4の戻しで速い対応が取れる。
【0048】(7)電動機によって回転数が制御できる
とともに、油圧シリンダ27によって偏芯量(すなわ
ち、圧縮度合い)を制御できるので、真円度の矯正がで
きる。(8)アンギュラ構造が角形状であるため、回転
トルクを大きくすることができ、かつ、スライド構造で
の摺動なので滑らかに移動できる。
【0049】図8および図9は、本発明にかかる射出成
形用金型の他の実施の形態をあらわしている。図8およ
び図9に示すように、この金型Bは、コア型偏芯機構
が、進退部材37と、スライド部材38とから構成され
ている以外は、上記金型Aと同様になっている。
【0050】すなわち、進退部材37は、回転ケース3
2内に設けられ、断面略小判形をした本体部371と、
この本体部371の固定型側の面に設けられた傾斜面3
72と、この傾斜面372の傾斜方向に沿って穿設され
た断面略台形の嵌合突条373とを備えており、支持プ
レート35に回転自在に支持され、回転ケース32の回
転に伴って回転するようになっている。なお、嵌合突条
373の両側面のなす角度θは、特に限定されないが、
15°程度が好ましい。
【0051】一方、スライド部材38は、スライド部材
本体381と、軸ピン382とを備えている。スライド
部材本体381は、進退部材37側に進退部材37の傾
斜面372に当接する傾斜面383を有し、この傾斜面
383に嵌合突条373がスライド自在に嵌合する断面
略台形の嵌合溝(あり溝)384が凹設されている。
【0052】軸ピン382は、スライド部材本体381
の固定型1側に円柱状に突設されている。そして、この
軸ピン382にベアリング36を介してコア型4の基部
46が回転自在に一体化されている。
【0053】この金型Bは、以上のようになっており、
油圧シリンダ27の作動により、それに連結された支持
プレート35が固定型1方向に前進後退することによっ
て進退部材37が前進後退する。そして、この進退部材
37の前進後退に伴って、進退部材37の傾斜面372
がスライド部材38の傾斜面383に沿って摺動しつつ
スライド部材38を回転ケース32内の空間で徐々に成
形品の中心軸に直交する方向に滑らかにスライドするよ
うになっている。
【0054】すなわち、上記金型Bは、叙上の構造を備
えているので、上記金型Aと同様の効果を備えている。
しかも、進退部材37の傾斜面372とスライド部材3
8の傾斜面383とが幅方向全幅に亙って当接する構造
であるので、スライド部材38をよりスムーズにスライ
ドさせることができ、より精密な制御が可能になる。
【0055】なお、本発明にかかる射出成形用金型は、
上記の実施の形態に限定されない。たとえば,機械的に
初期や最終のコア型4の位置を制御することにより樹脂
の種類に関係なくコア型4による圧縮条件を決めてもよ
い。また、上記の金型Aは、横置き型であったが、縦置
き型としても構わない。
【0056】上記の実施の形態では、金型Aは、アンギ
ュラピン342の断面形状が正方形であったが、断面楕
円状、断面六角形、スプライン状等少なくとも1つの長
軸と少なくとも1つの短軸とを備えた断面形状であれ
ば、どのような形状をしていても構わない。上記の実施
の形態では、金型Bは、嵌合溝384および嵌合突条3
73が断面略台形であったが、たとえば、キー溝状 略
T溝状をしていても構わないし、嵌合突条がスライド部
材側に設けられ、嵌合溝が進退部材側に設けられていて
も構わない。
【0057】図10は本発明に係る射出成形用金型によ
り成形される筒状成形品の例を示す斜視図である。
【0058】即ち、本発明金型により成形される筒状成
形品の形状としては、特に限定されないが、例えば、図
10(a)に示すように、D1=D2と内周の真円度が
高く、D3≦D4と外周が円または楕円形の筒状成形品
や、図10(b)に示すように、D1=D2、D3=D
4と内周および外周とも真円度が高い成形品や、図10
(c)に示すように、D1=D2と内周の真円度が高
く、外周面に板状の突起を有する成形品や、図10
(d)に示すように、D1=D2と内周の真円度が高
く、外周面に筒状の突起を有する筒状成形品等が挙げら
れる。
【0059】即ち、本発明において、筒状とは、断面形
状が真円状の筒形だけでなく、卵形や楕円状をしている
のものであっても構わないものであり、表面に各種形状
の凸部が突設されていてもよい。
【0060】
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳しく説明する。
【0061】〔実施例1〕アルミニウム合金製のコア型
3及び炭素鋼製の固定型1を備えた図1に示す金型Aを
使用し、筒状成形品として呼び径50mm(規格値とし
ては60.5±0.2mm)のソケット(継手)を成形
した。尚、キャビティ5の形状は、内径60.2mm、
外径79.5mm、肉厚19.3mm、長さ107mm
であった。
【0062】その結果、筒状成形品内径の最大値と最小
値の差で求めた真円度が従来の1.2mmから0.24
mmに向上した。又、偏芯量を変更して成形した結果、
偏芯量に対して±0.05mmの精度の内径を備えた筒
状成形品が得られた。
【0063】
【発明の効果】本発明にかかる射出成形用金型において
は、以上のようにコア型本体と軸部との間にころがり軸
受けを設け、充填樹脂に直接接するコア型本体が軸部の
周りに自由に回転するような構造としたので、コア型の
公転に伴い、コア型本体がスムーズに充填樹脂の内面に
沿って転動する。したがって、充填樹脂への圧縮がキャ
ビティの中心軸に対して常に垂直方向にのみ圧縮される
ことになり、コア型により充填樹脂内面に剪断応力が生
じず、より緻密で均一な密度を持ち、そりや変形、残留
ひずみなど少なく、収縮ムラのない高精度の寸法、優れ
た外観を備えた成形品を得ることができる。
【0064】しかも、コア型をスライドおよび公転させ
る機構を可動型本体側に設けることができるので、駆動
機構をシンプルにすることができ、メンテナンスも容易
なものとすることができる。また、コア型内部にアーム
などのような機構がないので、金型の小型化を図ること
ができるとともに、成形品のサイズも自由度が高くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる射出成形用金型の1つの実施の
形態をあらわす断面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1のY−Y線断面図である。
【図4】図1の射出成形用金型のキャビティに樹脂を充
填した直後の状態をあらわす断面図である。
【図5】図1の射出成形用金型のコア型がスライドして
充填樹脂の圧縮工程をあらわす断面図である。
【図6】図5の圧縮工程での圧縮力がかかる方向を説明
する説明図である。
【図7】図1の射出成形用金型の成形完了時の型開き前
の状態をあらわす断面図である。
【図8】本発明にかかる射出成形用金型の他の実施の形
態をあらわす断面図である。
【図9】図8の射出成形用金型の進退部材とスライド部
材の斜視図である。
【図10】本発明の射出成形用金型によって成形加納な
筒場成形品の例を示す斜視図である。
【図11】本発明の発明者らによって先に提案された射
出成形用金型の断面図である。
【符号の説明】
A,B 金型 1 固定型 2 可動型 3 可動型本体 33 進退部材 332 アンギュラピン摺動穴 34 スライドブロック 342 アンギュラピン 37 進退部材 371 本体部 372 傾斜面 373 嵌合突条 38 スライド部材 381 スライド部材本体 382 軸ピン 383 傾斜面 384 嵌合溝 4 コア型 41 コア型本体 42 ころがり軸受け 43 軸部 5 キャビティ P 充填樹脂 W 成形品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F202 AA05 AG06 AG07 AG08 AM24 AM35 CA11 CB01 CC10 CK54 CK67

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動型本体およびこの可動型本体に一体に
    設けられたコア型を有する可動型と、この可動型と閉合
    されてコア型との間に筒状成形品に対応するキャビティ
    が形成される固定型とを備え、前記コア型が、固定型内
    でコア型の中心軸をキャビティ内で成形される成形品の
    中心軸に対して平行状態に保ちながら偏芯可能かつ偏芯
    状態を保ちながら前記キャビティの中心軸周りに公転可
    能になっている筒状成形品の射出成形用金型であって前
    記コア型が、成形品に当接する円筒状のコア型本体と、
    ころがり軸受けを介してコア型本体をその中心軸周りに
    回転自在に支持する軸部とを備えていることを特徴とす
    る筒状成形品の射出成形用金型。
  2. 【請求項2】可動型本体が、固定型方向に進退自在な進
    退部材を有し、この進退部材の固定型方向への動きを、
    コア型の中心軸に垂直方向の力に変えて伝達してコア型
    を偏芯方向に移動させるコア型偏芯機構と、固定型内
    で、コア型が偏芯した状態で、前記偏芯した状態を保ち
    ながら前記キャビティの中心軸周りにコア型を公転させ
    る駆動機構とを備えている請求項1に記載の筒状成形品
    の射出成形用金型。
  3. 【請求項3】コア型偏芯機構が、駆動手段を介して可動
    型本体内で回転可能に設けられた回転ケースと、この回
    転ケースの回転に伴って回転するとともに回転ケース内
    で固定型方向に進退し、固定型側の面に少なくとも1本
    の長軸と少なくとも1本の短軸を有する断面形状のアン
    ギュラピン摺動穴が設けられた進退部材と、前記アンギ
    ュラピン摺動穴に摺動自在に挿入されるアンギュラピン
    を有し、アンギュラピンのアンギュラピン摺動穴への進
    退に伴って可動型本体内を成形品の中心軸に直交する方
    向に移動するスライド部材と、このスライド部材にコア
    型をその中心軸周りに回転自在に支持する軸受け部とを
    備えている請求項2に記載の筒状成形品の射出成形用金
    型。
  4. 【請求項4】コア型偏芯機構が、駆動手段を介して可動
    型本体内で回転可能に設けられた回転ケースと、この回
    転ケースの回転に伴って回転するとともに回転ケース内
    で固定型方向に進退し、固定型側の進退方向に対して交
    差する傾斜面を有し、この傾斜面の傾斜方向に沿って嵌
    合突条または嵌合溝が設けられた進退部材と、この進退
    部材の傾斜面に沿ってスライド自在に当接するととも
    に、前記進退部材の嵌合突条または嵌合溝にスライド自
    在に嵌合する嵌合溝または嵌合突条が設けられた傾斜面
    を有し、進退部材の進退に伴って可動型本体内を成形品
    の中心軸に直交する方向に移動するスライド部材と、こ
    のスライド部材にコア型をその中心軸周りに回転自在に
    支持する軸受け部とを備えている請求項2に記載の筒状
    成形品の射出成形用金型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109434028A (zh) * 2018-12-29 2019-03-08 广东肇庆动力金属股份有限公司 一种具有收缩功能的内芯模
CN109434027A (zh) * 2018-12-29 2019-03-08 广东肇庆动力金属股份有限公司 一种内芯模
CN109465400A (zh) * 2018-12-29 2019-03-15 广东肇庆动力金属股份有限公司 一种可收缩的内芯模
CN113263750A (zh) * 2021-04-24 2021-08-17 安徽科尔达新材料有限公司 一种可调节式玻璃钢模具

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